JPH0328253Y2 - - Google Patents

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JPH0328253Y2
JPH0328253Y2 JP1661586U JP1661586U JPH0328253Y2 JP H0328253 Y2 JPH0328253 Y2 JP H0328253Y2 JP 1661586 U JP1661586 U JP 1661586U JP 1661586 U JP1661586 U JP 1661586U JP H0328253 Y2 JPH0328253 Y2 JP H0328253Y2
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JP
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louver
louvers
rear louver
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ventilator
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Description

【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌内などにおける空調用のベンチ
レーターに係り、とくに、風向調整用のルーバー
に関する。 (従来の技術) 従来、たとえば実開昭58−135625号公報に示さ
れているように、複数枚の前方ルーバーと複数枚
の後方ルーバーとを、それぞれ左右方向ないし上
下方向へ回動させて、吹出の風向を調整する構造
としたベンチレーターが知られている。 ここで、このような従来のベンチレーターの一
例を、第4図に基づいてより具体的に説明する。 1はケース体で、角筒形状に形成されており、
その前側(図示右側)が吹出用開口部2となつて
いる。 そして、この吹出用開口部2内には、左右方向
に並び複数枚の平板状の前方ルーバー3が、互い
に平行にかつ左右方向へそれぞれ連動的に回動可
能に設けられている。すなわち、これら各前方ル
ーバー3は、その上端および下端に突出形成され
た軸部4が、上記ケース体1の上面および下面に
形成された軸受孔5に嵌合されていることによつ
て、ケース体1に対して回動自在に支持されてお
り、かつ、図示しない連結体により連動的に回動
するようになつている。 また、上記吹出用開口部2内において上記前方
ルーバー3の後方には、上下方向に並ぶ複数枚た
とえば3枚の平板状の後方ルーバー6が、互いに
平行にかつ上下方向へそれぞれ連動的に回動可能
に設けられている。すなわち、これら各後方ルー
バー6は、その両側端に突出形成された軸部7に
よつて、ケース体1の両側面間に枢着されてお
り、かつ、図示しない連結体により連動的に回動
するようになつている。 そして、上記複数枚の前方ルーバー3が前方ル
ーバー群8を構成しており、上記複数枚の後方ル
ーバー6が後方ルーバー群9を構成している。 そうして、ケース体1の後側(図示左側)から
その軸方向cと平行に流れてきた空気流は、後方
ルーバー群9により上下方向の向きを変えられ、
ついで、前方ルーバー群8により左右方向の向き
を変えられて、所定方向へ吹出される。また、風
向は、各ルーバー群8,9をそれぞれ回動させる
ことによつて調整する。なお、各ルーバー群8,
9は、手動ないし機械的手段により回動させる。 (考案が解決しようとする問題点) 上述したような従来の後方ルーバー6の構造で
は、後方ルーバー群9を、流入側の風向c、すな
わちケース体1の軸方向cに対して最大角度傾斜
させたとき、第4図に示すように、ケース体1の
軸方向cから見て、各後方ルーバー6間に隙間
a1,a2がそれぞれ生ずる。そのため、これら隙間
a1,a2を通つて直進する空気流が、偏向された空
気流に衝突して風向変更効果を減殺する問題が生
じていた。 ところで、第5図に示すように、中央の後方ル
ーバー6を後方に長くすれば、後方ルーバー群9
を図示反時計廻り方向へ回動させて最大角度傾斜
させた際、上側の後方ルーバー6と中央の後方ル
ーバー6との間には隙間a1が生ずるものの、中央
の後方ルーバー6と下側の後方ルーバー6との間
にはラツプb2が生ずる。 このように、後方ルーバー6を後方へ十分に長
く設定すれば、上述したような隙間をなくせる場
合もあるが、最上側および最下側の後方ルーバー
6を長くし過ぎると、ケース体1に干渉されて十
分な傾斜角度をとれなくなる問題が生ずるため、
後方ルーバー6を長くすることにも限界がある。 本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、後方ルーバーの風向変更効果を高める
ことを目的とするものである。 〔考案の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本考案は、風の吹出用開口部2内に、互いに平
行にかつそれぞれ左右方向へ連動的に回動可能に
複数枚の前方ルーバー3を設けるとともに、互い
に平行にかつそれぞれ上下方向へ連動的に回動可
能に複数枚の後方ルーバー6を設け、これら前方
ルーバー3および後方ルーバー6をそれぞれ回動
させて風向を調整するベンチレーターにおいて、
上記複数枚の後方ルーバー6のうち少くとも1枚
の後方ルーバー6の後端部に、隣接する後方ルー
バー6へ向つて延びる突状部11,12,13を
設けたものである。 (作用) 本考案は、とくに複数枚の後方ルーバー6を流
入側の風向に対して最大角度傾斜させた際、後方
ルーバー6の後端部に形成され隣接する後方ルー
バー6に向つて延びる突状部11,12,13に
より、流入側の風向に対して各後方ルーバー6間
にラツプb1を生じさせ、空気流の全体を確実に偏
向させるものである。 (実施例) 本考案のベンチレーターの一実施例を第1図に
ついて説明する。なお、第5図に示した従来のベ
ンチレーターと構造上対応する部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。 この実施例のベンチレーターでは、上側および
下側の後方ルーバー6の後端部に、これら後方ル
ーバー6と直交し、かつ、隣接する後方ルーバー
6すなわち中央の後方ルーバー6に向つて延びる
突状部11が一体的に形成されている。 そうして、図面に示すように、後方ルーバー群
9をたとえば図示反時計廻り方向へ回動させて最
大角度傾斜させた際、図示上側の後方ルーバー6
と中央の後方ルーバー6との間には、上側の後方
ルーバー6に形成された突状部11によつて、ケ
ース体1の軸方向cから見てラツプb1が生ずる。
一方、中央の後方ルーバー6と図示下側の後方ル
ーバー6との間には、中央の後方ルーバー6が後
方へ十分長くなつていることにより、ラツプb2
生ずる。 したがつて、ケース体1の軸方向cと平行に流
れてきたすべての空気流がいずれかの後方ルーバ
ー6に当たり、直進する空気流がなくなるから、
風向が効率良く変えられる。 なお、後方ルーバー群9を時計廻り方向へ最大
角度傾斜させた際には、下側の後方ルーバー6の
突状部11によつて、この下側の後方ルーバー6
と中央の後方ルーバー6との間にラツプが生ず
る。 ここで、第5図に示す従来のベンチレーターV
と第1図に示す本実施例のベンチレーターIの風
向変更効果を比較した実験データを示す。 両ベンチレーターI,Vともに、後方ルーバー
6の軸部7から前端までの長さ12は6mmと
し、中央の後方ルーバー6の軸部7から後端まで
の長さ3は20mmとし、上側および下側の後方ル
ーバー6の軸部7から後端までの長さ4は13mm
とした。また、本実施例のベンチレーターIにお
いては、後方ルーバー6の突状部11の長さ5
は5mmとし、厚さ6は1mmとした。 そして、次表に示す結果が得られた。表中、ル
ーバーの欄は、ケース体1の軸方向cすなわち流
入側の風向cに対する後方ルーバー6の傾斜角度
αを示し、風向の欄は、流入側の風向cに対して
吹出される風向がなす角度βを示す。また、差の
欄はβ−αの値を示し、Rの欄は風向変化率すな
わち100β/αの値を示す。さらに、d方向およ
びe方向とあるのは、図面中に示すd方向および
e方向の偏向ないし傾斜であることを示してい
る。
【表】 このように、後方ルーバー6に突状部11を設
けたことにより、風向変化率Rは、d方向で44.4
%から68.9%へ、e方向で45.5%から70.0%へと
著しく(約1.5倍に)増大している。 つぎに、本考案の他の実施例を第2図について
説明する。 この実施例では、上側および下側の後方ルーバ
ー6の後端部に設けられた突状部12が、断面ほ
ぼ三角形状に形成されている。 そして、このように、突状部12を断面ほぼ三
角形状とすることより、先の実施例において突状
部11の前方で発生する渦流をなくすことがで
き、空気の流動エネルギーの損失が低減される。 つぎに、本考案のさらに他の実施例を第3図に
ついて説明する。 この実施例では、突状部13が上側および下側
の後方ルーバー6に対して斜交した状態で設けら
れており、この後方ルーバー6を流入側の風向c
に対して最大角度傾斜させた際には、上記突状部
13の外面が、ケース体1の吹出用開口部2の内
面に面接触的に当接されるようになつている。 この構造によれば、ケース体1の内面に沿つて
直進する空気流もなくなるので、より効率良く風
向が変えられる。 また、上記各実施例において、突状部11,1
2,13は、後方ルーバー6の後端部に突片状に
形成すればよいので、この後方ルーバー6の成形
は容易である。 なお、上記各実施例では、上側および下側の後
方ルーバー6に突状部11,12,13を設けた
が、後方ルーバー6がある一方向に傾斜した状態
で使用されることが多いような場合には、上側な
いし下側の後方ルーバー6のうち一方にのみ突状
部11,12,13を設けてもよい。 (考案の効果) 本考案によれば、複数枚の後方ルーバーのうち
少くとも1枚の後方ルーバーの後端部に、隣接す
る後方ルーバーへ向つて延びる突状部を設けたの
で、後方ルーバーを後方に長くすることなく、す
なわちその最大傾斜角度を小さくすることなく、
流入側の風向に対して各後方ルーバー間にラツプ
を生じさせることができ、したがつて、すべての
空気流が後方ルーバーに当たり、直進する空気流
がなくなるため効率良く風向を変更させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のベンチレーターの一実施例を
示す断面図、第2図は本考案の他の実施例を示す
断面図、第3図は本考案のさらに他の実施例を示
す断面図、第4図および第5図は従来のベンチレ
ーターの一例をそれぞれ示す断面図である。 2……吹出用開口部、3……前方ルーバー、6
……後方ルーバー、11,12,13……突状
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 風の吹出用開口部内に、互いに平行にかつそ
    れぞれ左右方向へ連動的に回動可能に複数枚の
    前方ルーバーを設けるとともに、互いに平行に
    かつそれぞれ上下方向へ連動的に回動可能に複
    数枚の後方ルーバーを設け、これら前方ルーバ
    ーおよび後方ルーバーをそれぞれ回動させて風
    向を調整するベンチレーターにおいて、 上記複数枚の後方ルーバーのうち少くとも1
    枚の後方ルーバーの後端部に、隣接する後方ル
    ーバーへ向つて延びる突状部を設けたことを特
    徴とするベンチレーター。 (2) 上記複数枚の後方ルーバーを流入側の風向に
    対して最大角度傾斜させたとき最も外側に位置
    する後方ルーバーの突状部が上記吹出用開口部
    の内面に当接することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のベンチレーター。
JP1661586U 1986-02-07 1986-02-07 Expired JPH0328253Y2 (ja)

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JP1661586U JPH0328253Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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JP1661586U JPH0328253Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62130345U JPS62130345U (ja) 1987-08-18
JPH0328253Y2 true JPH0328253Y2 (ja) 1991-06-18

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ID=30808636

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JP1661586U Expired JPH0328253Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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