JPH08303393A - クロスフローファン - Google Patents
クロスフローファンInfo
- Publication number
- JPH08303393A JPH08303393A JP7143810A JP14381095A JPH08303393A JP H08303393 A JPH08303393 A JP H08303393A JP 7143810 A JP7143810 A JP 7143810A JP 14381095 A JP14381095 A JP 14381095A JP H08303393 A JPH08303393 A JP H08303393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vortex
- fan rotor
- fan
- guide
- vicinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静音性を確保しながら風量特性を改善するこ
とが可能なクロスフローファンを提供する。 【構成】 渦固定側ケーシング2に舌部6を設け、さら
にこの舌部6に渦安定化ガイド7を設ける。渦安定化ガ
イド7は中央部ガイド7aと端部ガイド7bとから成
り、端部ガイド7bは、その先端が中央部ガイド7aの
先端よりもファンロータ1に近接するよう舌部6の先端
側に配置する。上記渦安定化ガイド7によって、偏心渦
の渦中心Fが両端部においてファンロータ1の略外周付
近に位置するよう渦位置制御部が構成される。
とが可能なクロスフローファンを提供する。 【構成】 渦固定側ケーシング2に舌部6を設け、さら
にこの舌部6に渦安定化ガイド7を設ける。渦安定化ガ
イド7は中央部ガイド7aと端部ガイド7bとから成
り、端部ガイド7bは、その先端が中央部ガイド7aの
先端よりもファンロータ1に近接するよう舌部6の先端
側に配置する。上記渦安定化ガイド7によって、偏心渦
の渦中心Fが両端部においてファンロータ1の略外周付
近に位置するよう渦位置制御部が構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機等に使用
されるクロスフローファンに関するものである。
されるクロスフローファンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】クロスフローファンは、回転方向に湾曲
した多数の羽根を備えたファンロータを有するファンの
一種であり、軸方向への吸込み流れがなく、ファンロー
タを直径方向に横断する気流を生じさせるものである。
図2は、本発明のクロスフローファンの一実施例を天井
埋込形空気調和機に適用した場合の断面図であるが、こ
れを用いてクロスフローファンの従来例について説明す
る。同図において1はファンロータであり、このファン
ロータ1を軸方向に沿って挟むように渦固定側ケーシン
グ2と背部ケーシング3とが設けられている。そして上
記渦固定側ケーシング2には、上記ファンロータ1に近
接し、かつその軸方向に沿って舌部6が設けられ、これ
らとファンモータ14及び軸受15(ともに図5参照)
等とによってクロスフローファンが構成されている。ま
た同図において11は熱交換器であり、上端側を背部ケ
ーシング3に、そして下端側を渦固定側ケーシング2に
それぞれ支持され、その上端側がファンロータ1から離
反するよう傾斜して設けられている。さらにこの天井埋
込形空気調和機では、上記のように構成されたものがそ
の中心線に対して対称となるよう2台配置され、そして
これが天井内に埋込んで設置された後に、その下方から
吸込口13と吹出口12とを有する天井パネル16が取
り付けられるようになっている。
した多数の羽根を備えたファンロータを有するファンの
一種であり、軸方向への吸込み流れがなく、ファンロー
タを直径方向に横断する気流を生じさせるものである。
図2は、本発明のクロスフローファンの一実施例を天井
埋込形空気調和機に適用した場合の断面図であるが、こ
れを用いてクロスフローファンの従来例について説明す
る。同図において1はファンロータであり、このファン
ロータ1を軸方向に沿って挟むように渦固定側ケーシン
グ2と背部ケーシング3とが設けられている。そして上
記渦固定側ケーシング2には、上記ファンロータ1に近
接し、かつその軸方向に沿って舌部6が設けられ、これ
らとファンモータ14及び軸受15(ともに図5参照)
等とによってクロスフローファンが構成されている。ま
た同図において11は熱交換器であり、上端側を背部ケ
ーシング3に、そして下端側を渦固定側ケーシング2に
それぞれ支持され、その上端側がファンロータ1から離
反するよう傾斜して設けられている。さらにこの天井埋
込形空気調和機では、上記のように構成されたものがそ
の中心線に対して対称となるよう2台配置され、そして
これが天井内に埋込んで設置された後に、その下方から
吸込口13と吹出口12とを有する天井パネル16が取
り付けられるようになっている。
【0003】上記構成の天井埋込形空気調和機では、ク
ロスフローファンの作動によって吸込側4から吹出側5
へと至る気流が形成される。すなわち、ファンロータ1
の回転とこれに近接して設けられた舌部6との作用によ
ってファンロータ1の内側に渦中心を有する偏心渦が生
じ、ファンロータ1の外周の一部分、つまり吸込側4か
ら上記偏心渦の流れの一部として空気がファンロータ1
内に流入し、さらにこれがファンロータ1をその直径方
向に横断して再びファンロータ1の他の部分、つまり吹
出側5へと流出するのである。そしてこの気流によっ
て、上記天井埋込形空気調和機では吸込口13から室内
空気を吸入し、これを熱交換器11で熱交換した後、吹
出口12から再び室内へと送風するようになっている。
ロスフローファンの作動によって吸込側4から吹出側5
へと至る気流が形成される。すなわち、ファンロータ1
の回転とこれに近接して設けられた舌部6との作用によ
ってファンロータ1の内側に渦中心を有する偏心渦が生
じ、ファンロータ1の外周の一部分、つまり吸込側4か
ら上記偏心渦の流れの一部として空気がファンロータ1
内に流入し、さらにこれがファンロータ1をその直径方
向に横断して再びファンロータ1の他の部分、つまり吹
出側5へと流出するのである。そしてこの気流によっ
て、上記天井埋込形空気調和機では吸込口13から室内
空気を吸入し、これを熱交換器11で熱交換した後、吹
出口12から再び室内へと送風するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにクロスフ
ローファンは、小流量で、しかも流速が大きく、軸方向
に一様な流れが要求される空気調和機等に特に適したも
のとなっていた。しかしながら上記のようなクロスフロ
ーファンにおいても、軸方向の両端は中央に較べてもと
もと送風風速が若干低下しており、さらにその構造上の
理由、例えば図5(a)に示すようにファンロータ1の
両側方には支持部材17、17が設けられているが、こ
れと気流とが干渉する等の理由から、ファンロータ1の
両端部近傍における送風風速が低下し、これを用いた空
調機では吹出口12両端部での風量特性が低下するとい
う問題があった。特に吹出口12においてエアフィルタ
つまり等が発生した場合には、図5(b)のA部に示す
ようにファンロータ1の両端部近傍から逆に空気を吸い
込み、これによって異音を発生するという問題を生じて
いた。この問題を解決するために、上記舌部6がさらに
ファンロータ1に近接するようその形状を変更し、偏心
渦の渦中心Fの位置を全体的にファンロータ1側に移動
させることが考えられるが、これによればファンロータ
1で発生する回転騒音、例えばNZ音等を高くしてしま
うため、静音性との両立を図ることが困難であるという
問題があった。
ローファンは、小流量で、しかも流速が大きく、軸方向
に一様な流れが要求される空気調和機等に特に適したも
のとなっていた。しかしながら上記のようなクロスフロ
ーファンにおいても、軸方向の両端は中央に較べてもと
もと送風風速が若干低下しており、さらにその構造上の
理由、例えば図5(a)に示すようにファンロータ1の
両側方には支持部材17、17が設けられているが、こ
れと気流とが干渉する等の理由から、ファンロータ1の
両端部近傍における送風風速が低下し、これを用いた空
調機では吹出口12両端部での風量特性が低下するとい
う問題があった。特に吹出口12においてエアフィルタ
つまり等が発生した場合には、図5(b)のA部に示す
ようにファンロータ1の両端部近傍から逆に空気を吸い
込み、これによって異音を発生するという問題を生じて
いた。この問題を解決するために、上記舌部6がさらに
ファンロータ1に近接するようその形状を変更し、偏心
渦の渦中心Fの位置を全体的にファンロータ1側に移動
させることが考えられるが、これによればファンロータ
1で発生する回転騒音、例えばNZ音等を高くしてしま
うため、静音性との両立を図ることが困難であるという
問題があった。
【0005】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、静音性を確保
しながらその風量特性を改善することが可能なクロスフ
ローファンを提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、静音性を確保
しながらその風量特性を改善することが可能なクロスフ
ローファンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のクロス
フローファンは、ファンロータ1と、このファンロータ
1を軸方向に沿って挟むように配置された渦固定側ケー
シング2と背部ケーシング3とを備え、上記ファンロー
タ1の回転によってその内側に渦中心Fを有する偏心渦
を発生させ、これによって吸込側4からファンロータ1
を直径方向に横断して吹出側5へと至る気流を形成し送
風を行うクロスフローファンにおいて、ファンロータ1
の両端部近傍に発生する偏心渦の渦中心Fが、ファンロ
ータ1の中央部近傍に発生する偏心渦の渦中心Fよりも
渦固定側ケーシング2に近接して位置するよう上記渦固
定側ケーシング2に渦位置制御部を設けたことを特徴と
している。
フローファンは、ファンロータ1と、このファンロータ
1を軸方向に沿って挟むように配置された渦固定側ケー
シング2と背部ケーシング3とを備え、上記ファンロー
タ1の回転によってその内側に渦中心Fを有する偏心渦
を発生させ、これによって吸込側4からファンロータ1
を直径方向に横断して吹出側5へと至る気流を形成し送
風を行うクロスフローファンにおいて、ファンロータ1
の両端部近傍に発生する偏心渦の渦中心Fが、ファンロ
ータ1の中央部近傍に発生する偏心渦の渦中心Fよりも
渦固定側ケーシング2に近接して位置するよう上記渦固
定側ケーシング2に渦位置制御部を設けたことを特徴と
している。
【0007】また請求項2のクロスフローファンは、上
記渦固定側ケーシング2は、ファンロータ1に近接し、
かつその軸方向に沿って設けられた舌部6を有し、上記
渦位置制御部は、ファンロータ1の両端部近傍における
ファンロータ1と上記舌部6との距離が、ファンロータ
1の中央部近傍における上記距離よりも近接したものと
なるよう上記舌部6を形成して成ることを特徴としてい
る。
記渦固定側ケーシング2は、ファンロータ1に近接し、
かつその軸方向に沿って設けられた舌部6を有し、上記
渦位置制御部は、ファンロータ1の両端部近傍における
ファンロータ1と上記舌部6との距離が、ファンロータ
1の中央部近傍における上記距離よりも近接したものと
なるよう上記舌部6を形成して成ることを特徴としてい
る。
【0008】さらに請求項3のクロスフローファンは、
上記渦固定側ケーシング2は、ファンロータ1に近接
し、かつその軸方向に沿って設けられた舌部6を有し、
さらにこの舌部6にはファンロータ1に向かって延びる
ように渦安定化ガイド7が設けられ、そして上記渦位置
制御部は、ファンロータ1の両端部近傍におけるファン
ロータ1と上記渦安定化ガイド7の先端との距離が、フ
ァンロータ1の中央部近傍における上記距離よりも近接
したものとなるよう上記渦安定化ガイド7を構成して成
ることを特徴としている。
上記渦固定側ケーシング2は、ファンロータ1に近接
し、かつその軸方向に沿って設けられた舌部6を有し、
さらにこの舌部6にはファンロータ1に向かって延びる
ように渦安定化ガイド7が設けられ、そして上記渦位置
制御部は、ファンロータ1の両端部近傍におけるファン
ロータ1と上記渦安定化ガイド7の先端との距離が、フ
ァンロータ1の中央部近傍における上記距離よりも近接
したものとなるよう上記渦安定化ガイド7を構成して成
ることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記請求項1のクロスフローファンでは、偏心
渦の渦中心Fが、ファンロータ1の中央部近傍よりもそ
の両端部近傍において、より渦固定側ケーシング2に近
接している。そのため風速分布を軸方向に略一定とする
ことが可能となり、またこれによって上記両端部近傍に
おける空気の吸込みを防止することが可能となる。
渦の渦中心Fが、ファンロータ1の中央部近傍よりもそ
の両端部近傍において、より渦固定側ケーシング2に近
接している。そのため風速分布を軸方向に略一定とする
ことが可能となり、またこれによって上記両端部近傍に
おける空気の吸込みを防止することが可能となる。
【0010】また請求項2、請求項3のクロスフローフ
ァンでは、舌部6又は渦安定化ガイド7によって渦位置
制御部を形成しているので、その実施を容易とすること
が可能となる。
ァンでは、舌部6又は渦安定化ガイド7によって渦位置
制御部を形成しているので、その実施を容易とすること
が可能となる。
【0011】
【実施例】次に、この発明のクロスフローファンの具体
的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0012】図2は、上記クロスフローファンの一実施
例を天井埋込形空気調和機に適用した場合の適用例を示
す断面図であるが、その構造は従来例と略同一であるの
でここでの説明は省略し、以下においては主として本発
明の特徴である渦位置制御部について説明する。
例を天井埋込形空気調和機に適用した場合の適用例を示
す断面図であるが、その構造は従来例と略同一であるの
でここでの説明は省略し、以下においては主として本発
明の特徴である渦位置制御部について説明する。
【0013】図1(a)は、軸方向に沿ってファンロー
タ1に近接するよう渦固定側ケーシング2に設けられた
舌部6の斜視図である。この舌部6には、ファンロータ
1に充分な吸入流量を供給可能とするために、ファンロ
ータ1の方向へと延びるようにその軸方向に沿って渦安
定化ガイド7が設けられている。この渦安定化ガイド7
は、中央部ガイド7aとその両端側に設けられた端部ガ
イド7b、7bとによって構成されるが、上記端部ガイ
ド7b、7bは中央部ガイド7aよりも舌部6の先端側
に設けられることによって、その先端がよりファンロー
タ1に近接するよう配置されている。そして上記端部ガ
イド7b、7b及び中央部ガイド7aからなる渦安定化
ガイド7によって渦位置制御部が構成されている。
タ1に近接するよう渦固定側ケーシング2に設けられた
舌部6の斜視図である。この舌部6には、ファンロータ
1に充分な吸入流量を供給可能とするために、ファンロ
ータ1の方向へと延びるようにその軸方向に沿って渦安
定化ガイド7が設けられている。この渦安定化ガイド7
は、中央部ガイド7aとその両端側に設けられた端部ガ
イド7b、7bとによって構成されるが、上記端部ガイ
ド7b、7bは中央部ガイド7aよりも舌部6の先端側
に設けられることによって、その先端がよりファンロー
タ1に近接するよう配置されている。そして上記端部ガ
イド7b、7b及び中央部ガイド7aからなる渦安定化
ガイド7によって渦位置制御部が構成されている。
【0014】図1(b)は、同図(a)にB−Bで示す
位置、すなわち中央部近傍における上記構成のクロスフ
ローファンの断面矢視図であり、同図(c)は、同様に
C−Cで示す端部近傍における断面矢視図である。同図
(b)に示すように、中央部近傍においては、ファンロ
ータ1と中央部ガイド7aとの間にある程度の距離があ
るため、ファンロータ1の回転によって生じる偏心渦の
渦中心Fは、ファンロータ1の外周よりもいくらか内方
に位置したものとなる。これに対し端部近傍において
は、同図(c)に示すようにファンロータ1と端部ガイ
ド7bの先端とが非常に近接したものとなるため、上記
渦中心Fはファンロータ1の略外周付近に位置したもの
となる。
位置、すなわち中央部近傍における上記構成のクロスフ
ローファンの断面矢視図であり、同図(c)は、同様に
C−Cで示す端部近傍における断面矢視図である。同図
(b)に示すように、中央部近傍においては、ファンロ
ータ1と中央部ガイド7aとの間にある程度の距離があ
るため、ファンロータ1の回転によって生じる偏心渦の
渦中心Fは、ファンロータ1の外周よりもいくらか内方
に位置したものとなる。これに対し端部近傍において
は、同図(c)に示すようにファンロータ1と端部ガイ
ド7bの先端とが非常に近接したものとなるため、上記
渦中心Fはファンロータ1の略外周付近に位置したもの
となる。
【0015】図4は、上記のように形成された渦中心F
の位置をファンロータ1の軸方向に沿って示している。
同図に一点鎖線で示すように、渦中心Fはファンロータ
1の両端部近傍ほどその外周に近接して位置したものと
なるが、このように渦中心Fがファンロータ1の外周方
に位置して舌部6により近接したものとなる方が送風風
速は大きくなるため、これによってファンロータ1の両
端部近傍における風速の低下は改善され、その風速を軸
方向に沿って略一定のものとすることができる。そして
これに伴ってエアフィルタつまり等によって生じ得る上
記両端部近傍からの空気の吸込みを回避することがで
き、また渦中心Fを舌部6により近接するよう移動させ
るのはファンロータ1の両端部近傍のみであるため異音
の発生や回転騒音の上昇を伴わず、従って静音性を確保
しながら風量特性を改善することができる。
の位置をファンロータ1の軸方向に沿って示している。
同図に一点鎖線で示すように、渦中心Fはファンロータ
1の両端部近傍ほどその外周に近接して位置したものと
なるが、このように渦中心Fがファンロータ1の外周方
に位置して舌部6により近接したものとなる方が送風風
速は大きくなるため、これによってファンロータ1の両
端部近傍における風速の低下は改善され、その風速を軸
方向に沿って略一定のものとすることができる。そして
これに伴ってエアフィルタつまり等によって生じ得る上
記両端部近傍からの空気の吸込みを回避することがで
き、また渦中心Fを舌部6により近接するよう移動させ
るのはファンロータ1の両端部近傍のみであるため異音
の発生や回転騒音の上昇を伴わず、従って静音性を確保
しながら風量特性を改善することができる。
【0016】以上にこの発明の具体的な実施例について
説明したが、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更して実施すること
ができる。図3は、本発明のクロスフローファンの他の
実施例における端部近傍の断面矢視図であるが、この実
施例では舌部6の両端部にファンロータ1に向かって突
出する突出部8を形成し、これによって中央部近傍にお
ける中央部ガイド7aとファンロータ1との距離より
も、両端部近傍における上記突出部8とファンロータ1
との距離の方が短くなるようにしている。そして上記の
ように突出部8を舌部6に形成することによって渦位置
制御部を構成し、上記実施例と同様の作用により静音性
を確保しながら風量特性を改善することができるように
なっている。なおこの実施例では舌部6に突出部8を形
成しているので端部ガイド7bは設けておらず、また渦
安定化ガイド7そのものが必要でない場合には、さらに
中央部ガイド7aを省略した構成としてもよい。
説明したが、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更して実施すること
ができる。図3は、本発明のクロスフローファンの他の
実施例における端部近傍の断面矢視図であるが、この実
施例では舌部6の両端部にファンロータ1に向かって突
出する突出部8を形成し、これによって中央部近傍にお
ける中央部ガイド7aとファンロータ1との距離より
も、両端部近傍における上記突出部8とファンロータ1
との距離の方が短くなるようにしている。そして上記の
ように突出部8を舌部6に形成することによって渦位置
制御部を構成し、上記実施例と同様の作用により静音性
を確保しながら風量特性を改善することができるように
なっている。なおこの実施例では舌部6に突出部8を形
成しているので端部ガイド7bは設けておらず、また渦
安定化ガイド7そのものが必要でない場合には、さらに
中央部ガイド7aを省略した構成としてもよい。
【0017】
【発明の効果】上記請求項1のクロスフローファンで
は、ファンロータ1の軸方向に風速分布が略一定とな
り、従ってその両端部近傍における空気の吸込みも防止
されるので、静音性を確保しながら風量特性を改善する
ことが可能となる。
は、ファンロータ1の軸方向に風速分布が略一定とな
り、従ってその両端部近傍における空気の吸込みも防止
されるので、静音性を確保しながら風量特性を改善する
ことが可能となる。
【0018】また請求項2、請求項3のクロスフローフ
ァンでは、その実施を容易とすることが可能となる。
ァンでは、その実施を容易とすることが可能となる。
【図1】この発明のクロスフローファンの一実施例の構
成を示す図であり、(a)は舌部の斜視図、(b)はB
−B断面矢視図、そして(c)はC−C断面矢視図であ
る。
成を示す図であり、(a)は舌部の斜視図、(b)はB
−B断面矢視図、そして(c)はC−C断面矢視図であ
る。
【図2】上記クロスフローファンを使用した天井埋込形
空気調和機の断面図である。
空気調和機の断面図である。
【図3】この発明のクロスフローファンの他の実施例を
示すC−C断面矢視図である。
示すC−C断面矢視図である。
【図4】上記クロスフローファンの作用を説明する説明
図である。
図である。
【図5】クロスフローファンの従来例の風量特性を説明
する説明図であり、特に(b)は、吹出口にエアフィル
タつまりが発生した場合のものである。
する説明図であり、特に(b)は、吹出口にエアフィル
タつまりが発生した場合のものである。
1 ファンロータ 2 渦固定側ケーシング 3 背部ケーシング 4 吸込側 5 吹出側 6 舌部 7 渦安定化ガイド F 渦中心
Claims (3)
- 【請求項1】 ファンロータ(1)と、このファンロー
タ(1)を軸方向に沿って挟むように配置された渦固定
側ケーシング(2)と背部ケーシング(3)とを備え、
上記ファンロータ(1)の回転によってその内側に渦中
心(F)を有する偏心渦を発生させ、これによって吸込
側(4)からファンロータ(1)を直径方向に横断して
吹出側(5)へと至る気流を形成し送風を行うクロスフ
ローファンにおいて、ファンロータ(1)の両端部近傍
に発生する偏心渦の渦中心(F)が、ファンロータ
(1)の中央部近傍に発生する偏心渦の渦中心(F)よ
りも渦固定側ケーシング(2)に近接して位置するよう
上記渦固定側ケーシング(2)に渦位置制御部を設けた
ことを特徴とするクロスフローファン。 - 【請求項2】 上記渦固定側ケーシング(2)は、ファ
ンロータ(1)に近接し、かつその軸方向に沿って設け
られた舌部(6)を有し、上記渦位置制御部は、ファン
ロータ(1)の両端部近傍におけるファンロータ(1)
と上記舌部(6)との距離が、ファンロータ(1)の中
央部近傍における上記距離よりも近接したものとなるよ
う上記舌部(6)を形成して成ることを特徴とする請求
項1のクロスフローファン。 - 【請求項3】 上記渦固定側ケーシング(2)は、ファ
ンロータ(1)に近接し、かつその軸方向に沿って設け
られた舌部(6)を有し、さらにこの舌部(6)にはフ
ァンロータ(1)に向かって延びるように渦安定化ガイ
ド(7)が設けられ、そして上記渦位置制御部は、ファ
ンロータ(1)の両端部近傍におけるファンロータ
(1)と上記渦安定化ガイド(7)の先端との距離が、
ファンロータ(1)の中央部近傍における上記距離より
も近接したものとなるよう上記渦安定化ガイド(7)を
構成して成ることを特徴とする請求項1のクロスフロー
ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143810A JPH08303393A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | クロスフローファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143810A JPH08303393A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | クロスフローファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303393A true JPH08303393A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15347505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143810A Pending JPH08303393A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | クロスフローファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303393A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222375A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Tornex Inc | 天井埋込型空気清浄機 |
| JP2011237147A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | Panasonic Corp | 空気調和機 |
| CN102635574A (zh) * | 2011-02-15 | 2012-08-15 | 建准电机工业股份有限公司 | 散热风扇及其扇框 |
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