JPH0328254A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0328254A JPH0328254A JP16268989A JP16268989A JPH0328254A JP H0328254 A JPH0328254 A JP H0328254A JP 16268989 A JP16268989 A JP 16268989A JP 16268989 A JP16268989 A JP 16268989A JP H0328254 A JPH0328254 A JP H0328254A
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- JP
- Japan
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- weight
- resin
- thermoplastic resin
- nitrile
- acrylate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特にガスバリアー性、耐薬品性、成形加工性
、耐衝撃性が共に優れた熱可塑性樹脂紐成物に関するも
のである. 〔従来の技術〕 高二} IJル樹脂は優れた耐薬品性、ガスバリアー性
、耐衝撃性を有することから、液体用、固体用の容器、
食品包装材などに用いられているが、溶融粘度及び剛性
が高いために用途が極めて限定されている.また、ゴム
重合体の存在下で芳香ビニル化合物、不飽和ニトリル化
合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル
単量体からなる単量体混合物を重合してなるゴム変性樹
脂は耐衝撃性、戒形加工性に優れるが、反面耐薬品性に
劣り、これもまた、用途が限定されていた.〔発明が解
決しようとする課題〕 本発明の目的は、高ニトリル樹脂が有する耐薬品性、ガ
スバリアー性と上記ゴム変性樹脂が有する耐衝撃性、成
形加工性を合わせ持つ新規な熱可塑性樹脂組底物を提供
することにある.〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討した結果
、本発明に到達したものである。 即ち、本発明は、(a)ニトリル官能基を有する重合体
で、該ニトリル基を有するモノマーユニットが50重量
%以上を占める高ニトリル樹脂10〜90重量%、(b
)ゴム重合体の存在下、芳香ビニル化合物、不飽和ニト
リル化合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他の
ビニル単量体からなる単量体混合物を重合してなるゴム
変性樹脂90〜lO重量%、さらに前記(a) + (
b)合計100重量部に(C)イミド基を含有するボリ
マ一〇〜30重量部、および/または(d)アクリル系
樹脂0〜30重量部を使用してなる熱可塑性樹脂組成物
である.本発明の熱可塑性樹脂&I1底物を構戒する(
a)成分の高ニトリル樹脂とは、ニトリル官能基を有す
る重合体で、該ニトリル基を有するモノ−マーユニット
が50重量%以上を占める樹脂であり、具体的にはニト
リル基を有する七ノマーユニット成分としてアクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル等の不飽和ニトリル化合
物と、これらに必要により共重合可能な他のモノマー、
スチレン、プタジエン、イソプレン、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート等の1種または2種以上を共重合させ
たてもの、さらには、ブタジエンーアクリロニトリル共
重合体、ブタジエンースチレン共重合体、イソプレンー
スチレン共重合体、ポリプタジエン、ポリイソプレン等
のゴム状共重合体の存在下に上記不飽和ニトリル化合物
と他の共重合可能な他のモノマーとの混合物をグラフト
共重合させたものでもよい.この高ニトリル樹脂は、特
開昭50−32291に見られるように、例えば塊状重
合、溶液重合、乳化重合または懸濁重合法により、回分
法として、またはモノマー及びその他の威分を連続的に
または断続的に添加して製造することができる.本発明
の熱可塑性樹脂組成物を構成する(b)威分のゴム変性
樹脂とは、例えば、一般に市販されているものとしてA
BS樹脂、及びハイインパクトボリスチレンが挙げられ
、これらの製造方法は当業者に良く知られる乳化重合、
塊状重合、溶液重合、懸濁重合のいずれを用いてもよい
.即ち、使用されるゴム重合体としてはポリエチレン、
ポリプロピレン等のボリα−オレフイン、エチレンープ
ロピレンのランダム共重合体及びブロック共重合体、エ
チレンーブテンのランダム共重合体及びブロック共重合
体等のエチレンとα−オレフィンの共重合体、エチレン
ーメチルメタクリレート、エチレンープチルアクリレー
ト等のエチレンと不飽和カルボン酸エステルとの共重合
体、エチレンー酢酸ビニル等のエチレンとm 肪H ビ
ニルの共重合体、アクリル酸のエチル、ブチル、ヘキシ
ル、2−エチルヘキシル、ラウリルエステル等のアクリ
ル酸アルキルエステルの重合体、エチレンープロピレン
ーエトリテンノルボルネン共重合体、エチレンーブロビ
レンーヘキサジエン共重合体などのエチレンープロピレ
ン非共役ジエンターポリマー、ポリフ゛タジエン、スチ
レンーフ゛タジエンのランダム共重合体及びブロック共
重合体、アクリロニトリルーブタジエン共重合体、ブタ
ジエンーイソプレン共重合体などのジエン系ゴム、スチ
レンーイソプレン共重合体、スチレンなとの芳香族炭化
水素とブタジエン、イソプレン等の脂肪族ジエン系炭化
水素とのブロック共重合体の水素添加物などがあり、こ
れらは1種または2fl以上で使用される. また、重合に供する芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチルスチレシ、ビニルキ
シレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノ
ブロムスチレン、ジプロムスチレン、P一ターシャリー
プチルスチレン、エチルスチレン、ブニルナフタレン等
があり、さらに、不飽和ニトリル化合物としては、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリ
ル、あるいはその類似物が用いられる.さらに上記、芳
香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物に共重合可能
な他のモノマー、例えばメチルアクリレート、エチルア
クリレート、プロピレンアクリレート、プチルアクリレ
ート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレート、オ
クチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート
、シクロヘキシルアクリレート、ドデシルアクリレート
、オクタデシルアクリレート、フエニルアクリレート、
ペンジルアクリレート等のアクリル酸のアルキルエステ
ル、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プ
ロピレンメタクリレート、プチルメタクリレート、アミ
ルメククリレート、ヘキシルメタクリレート、オクチル
メタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、
シクロへキシルメタクリレート、ドデシルメタクリレー
ト、オクタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレ
ート、ペンジルメタクリレート等のメタクリル酸のアル
キルエステル、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水
シトラコン酸などの不飽和酸無水物、アクリル酸、メタ
クリル酸などの不飽和酸などを併用してもよい. 本発明の熱可塑性樹脂組成物を構成する(c)成分のイ
ミド基含有ポリマーとはアクリル酸またはメタクリル酸
及びその誘導体であるエステル類のホモポリマー、又は
これら単量体とスチレン、環置換スチレン、α−メチル
スチレン等のようなスチレン系モノマーまたはアクリロ
ニトリル、マレイミド、N−アリールマレイξド等のモ
ノマーを共重合させたポリマーにアンモニアまたは脂肪
族及び芳香族の第1級アミン(炭素原子数が20個まで
の置換または非置換のアルキル基またはアリール基)を
作用させてえられるものを総称する.このイミド基含有
ポリマーにはイミド基の他にアミド基、カルボン酸基、
エステル基等を含んでいてもよい.イミド基含有ポリマ
ーの代表例としてはポリメチルメタクリレートにアンモ
ニアを作用させて得られるもの、例えばローム・アンド
・ハース社より上市されている商品名KCA−201が
好適に使用できる. また、(d)成分のアクリル系樹脂とは、共役ジエンブ
ロックの重合体を核とし、スチレンなどの芳香族ビニル
化合物及びメタクリレートまたはメタクリル酸がグラフ
トしたコア/シエル型グラフトコポリマー、またアクリ
レートおよび/またはポリアクリレートを核とし、メタ
クリレートおよび/またはメタクリル酸がグラフトした
コア/シェル型グラフトコポリマー等が挙げられる.こ
のものは一般にMBS樹脂と称され、ブタジエンの重合
物にメチルメタクリレート及びスチレンをグラフトした
コア/シェル型エラストマーが好適に用いられ、ローム
・アンド・ハース社より商品名KMA−653で上市さ
れており、容易に入手可能である. 本発明の熱可塑性樹脂組成物においては(a)の高ニト
リル樹脂、(b)のゴム変性樹脂、両者の使用割合は、
(a)が10〜90重量%、(b)が90〜10重量%
の範囲であり、(a)がlO重量%未満の場合、水蒸気
の透過性が高くなり、さらにガスバリアー性も悪くなる
.また、90重量%を超えると威形加工性が低下し、好
ましくない, 高ニトリル樹脂とゴム変性樹脂よりなる組或物の威形加
工性を更に改良する為に、(c)成分のイごド基を含有
するポリマーおよび/または(d)成分のアクリル系樹
脂が使用できる.(C)威分のイξド基を含有するポリ
マーは、上記(a)+(b)合計100重量部に対して
、0〜30重量部の範囲で使用できる.(C)が30重
量部を越えると、逆に戒形加工性が低下してくるので好
ましくない.また(d)成分のアクリル系樹脂も、上記
(a)+(b)合計100重量部に対して、0〜30重
量部の範囲で使用できる.(d)が30重量部を越える
とガスバリアー性、及び耐薬品性が悪くなるので、好ま
しくない. 本発明の熱可塑性樹脂組底物の製造方法に関しては特に
制限はなく、通常公知の方法を採用することができる.
即ち、(a)の高ニトリル樹脂、及び(b)のゴム変性
樹脂に必要に応じて、(c)成分のイξド基を含有する
ポリマーおよび/または(d) fi分のアクリル系樹
脂を上記の割合で使用したものを高速t’Jf’1機な
ど用いて均一混合した後、充分な混aP:力のある一軸
または多軸の押出機で溶融混練する方法などで製造でき
る. さらに本発明の熱可塑性樹脂組成物は、目的に応じてH
料や染料、ガラス繊維、金属繊維、炭素繊維などの補強
材、タルク、炭酸カルシウムなどの充填材、酸化防止剤
、紫外線吸収剤などを添加することができる. 〔実施例] 以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する
.なお、実施例及び比較例に記したポリマー及び威形品
の特性評価は次の方法に従って実施した. (1)耐衝撃性 アイゾット衝撃強度により評価. J I S − K711Gに準拠した.(2)耐熱性 加熱変形温度により評価. J I S − K7207に準拠した.曲げ応力18
.56kg/aj (3)剛性 曲げ弾性率により評価. J I S − K7203に準拠した.(4)成形加
工性 メルトフローインデンクスにより評価.J I S −
K7210に準拠した.200℃、2. 16kg荷
重 (5)耐薬品性 J I S − K?114に準拠した.23℃、24
時間 (6)ガスバリアー性 J I S − 21?0?ニ準拠した.(食品包装用
プラスチックフィルム〉に準拠した. 23℃、24時間 実施例1〜6 高ニトリル樹脂として[三井東圧化学■製、商品名Ba
rexl、ゴム変性樹脂としてABS樹脂
、耐衝撃性が共に優れた熱可塑性樹脂紐成物に関するも
のである. 〔従来の技術〕 高二} IJル樹脂は優れた耐薬品性、ガスバリアー性
、耐衝撃性を有することから、液体用、固体用の容器、
食品包装材などに用いられているが、溶融粘度及び剛性
が高いために用途が極めて限定されている.また、ゴム
重合体の存在下で芳香ビニル化合物、不飽和ニトリル化
合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル
単量体からなる単量体混合物を重合してなるゴム変性樹
脂は耐衝撃性、戒形加工性に優れるが、反面耐薬品性に
劣り、これもまた、用途が限定されていた.〔発明が解
決しようとする課題〕 本発明の目的は、高ニトリル樹脂が有する耐薬品性、ガ
スバリアー性と上記ゴム変性樹脂が有する耐衝撃性、成
形加工性を合わせ持つ新規な熱可塑性樹脂組底物を提供
することにある.〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討した結果
、本発明に到達したものである。 即ち、本発明は、(a)ニトリル官能基を有する重合体
で、該ニトリル基を有するモノマーユニットが50重量
%以上を占める高ニトリル樹脂10〜90重量%、(b
)ゴム重合体の存在下、芳香ビニル化合物、不飽和ニト
リル化合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他の
ビニル単量体からなる単量体混合物を重合してなるゴム
変性樹脂90〜lO重量%、さらに前記(a) + (
b)合計100重量部に(C)イミド基を含有するボリ
マ一〇〜30重量部、および/または(d)アクリル系
樹脂0〜30重量部を使用してなる熱可塑性樹脂組成物
である.本発明の熱可塑性樹脂&I1底物を構戒する(
a)成分の高ニトリル樹脂とは、ニトリル官能基を有す
る重合体で、該ニトリル基を有するモノ−マーユニット
が50重量%以上を占める樹脂であり、具体的にはニト
リル基を有する七ノマーユニット成分としてアクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル等の不飽和ニトリル化合
物と、これらに必要により共重合可能な他のモノマー、
スチレン、プタジエン、イソプレン、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート等の1種または2種以上を共重合させ
たてもの、さらには、ブタジエンーアクリロニトリル共
重合体、ブタジエンースチレン共重合体、イソプレンー
スチレン共重合体、ポリプタジエン、ポリイソプレン等
のゴム状共重合体の存在下に上記不飽和ニトリル化合物
と他の共重合可能な他のモノマーとの混合物をグラフト
共重合させたものでもよい.この高ニトリル樹脂は、特
開昭50−32291に見られるように、例えば塊状重
合、溶液重合、乳化重合または懸濁重合法により、回分
法として、またはモノマー及びその他の威分を連続的に
または断続的に添加して製造することができる.本発明
の熱可塑性樹脂組成物を構成する(b)威分のゴム変性
樹脂とは、例えば、一般に市販されているものとしてA
BS樹脂、及びハイインパクトボリスチレンが挙げられ
、これらの製造方法は当業者に良く知られる乳化重合、
塊状重合、溶液重合、懸濁重合のいずれを用いてもよい
.即ち、使用されるゴム重合体としてはポリエチレン、
ポリプロピレン等のボリα−オレフイン、エチレンープ
ロピレンのランダム共重合体及びブロック共重合体、エ
チレンーブテンのランダム共重合体及びブロック共重合
体等のエチレンとα−オレフィンの共重合体、エチレン
ーメチルメタクリレート、エチレンープチルアクリレー
ト等のエチレンと不飽和カルボン酸エステルとの共重合
体、エチレンー酢酸ビニル等のエチレンとm 肪H ビ
ニルの共重合体、アクリル酸のエチル、ブチル、ヘキシ
ル、2−エチルヘキシル、ラウリルエステル等のアクリ
ル酸アルキルエステルの重合体、エチレンープロピレン
ーエトリテンノルボルネン共重合体、エチレンーブロビ
レンーヘキサジエン共重合体などのエチレンープロピレ
ン非共役ジエンターポリマー、ポリフ゛タジエン、スチ
レンーフ゛タジエンのランダム共重合体及びブロック共
重合体、アクリロニトリルーブタジエン共重合体、ブタ
ジエンーイソプレン共重合体などのジエン系ゴム、スチ
レンーイソプレン共重合体、スチレンなとの芳香族炭化
水素とブタジエン、イソプレン等の脂肪族ジエン系炭化
水素とのブロック共重合体の水素添加物などがあり、こ
れらは1種または2fl以上で使用される. また、重合に供する芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチルスチレシ、ビニルキ
シレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノ
ブロムスチレン、ジプロムスチレン、P一ターシャリー
プチルスチレン、エチルスチレン、ブニルナフタレン等
があり、さらに、不飽和ニトリル化合物としては、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリ
ル、あるいはその類似物が用いられる.さらに上記、芳
香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物に共重合可能
な他のモノマー、例えばメチルアクリレート、エチルア
クリレート、プロピレンアクリレート、プチルアクリレ
ート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレート、オ
クチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート
、シクロヘキシルアクリレート、ドデシルアクリレート
、オクタデシルアクリレート、フエニルアクリレート、
ペンジルアクリレート等のアクリル酸のアルキルエステ
ル、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プ
ロピレンメタクリレート、プチルメタクリレート、アミ
ルメククリレート、ヘキシルメタクリレート、オクチル
メタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、
シクロへキシルメタクリレート、ドデシルメタクリレー
ト、オクタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレ
ート、ペンジルメタクリレート等のメタクリル酸のアル
キルエステル、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水
シトラコン酸などの不飽和酸無水物、アクリル酸、メタ
クリル酸などの不飽和酸などを併用してもよい. 本発明の熱可塑性樹脂組成物を構成する(c)成分のイ
ミド基含有ポリマーとはアクリル酸またはメタクリル酸
及びその誘導体であるエステル類のホモポリマー、又は
これら単量体とスチレン、環置換スチレン、α−メチル
スチレン等のようなスチレン系モノマーまたはアクリロ
ニトリル、マレイミド、N−アリールマレイξド等のモ
ノマーを共重合させたポリマーにアンモニアまたは脂肪
族及び芳香族の第1級アミン(炭素原子数が20個まで
の置換または非置換のアルキル基またはアリール基)を
作用させてえられるものを総称する.このイミド基含有
ポリマーにはイミド基の他にアミド基、カルボン酸基、
エステル基等を含んでいてもよい.イミド基含有ポリマ
ーの代表例としてはポリメチルメタクリレートにアンモ
ニアを作用させて得られるもの、例えばローム・アンド
・ハース社より上市されている商品名KCA−201が
好適に使用できる. また、(d)成分のアクリル系樹脂とは、共役ジエンブ
ロックの重合体を核とし、スチレンなどの芳香族ビニル
化合物及びメタクリレートまたはメタクリル酸がグラフ
トしたコア/シエル型グラフトコポリマー、またアクリ
レートおよび/またはポリアクリレートを核とし、メタ
クリレートおよび/またはメタクリル酸がグラフトした
コア/シェル型グラフトコポリマー等が挙げられる.こ
のものは一般にMBS樹脂と称され、ブタジエンの重合
物にメチルメタクリレート及びスチレンをグラフトした
コア/シェル型エラストマーが好適に用いられ、ローム
・アンド・ハース社より商品名KMA−653で上市さ
れており、容易に入手可能である. 本発明の熱可塑性樹脂組成物においては(a)の高ニト
リル樹脂、(b)のゴム変性樹脂、両者の使用割合は、
(a)が10〜90重量%、(b)が90〜10重量%
の範囲であり、(a)がlO重量%未満の場合、水蒸気
の透過性が高くなり、さらにガスバリアー性も悪くなる
.また、90重量%を超えると威形加工性が低下し、好
ましくない, 高ニトリル樹脂とゴム変性樹脂よりなる組或物の威形加
工性を更に改良する為に、(c)成分のイごド基を含有
するポリマーおよび/または(d)成分のアクリル系樹
脂が使用できる.(C)威分のイξド基を含有するポリ
マーは、上記(a)+(b)合計100重量部に対して
、0〜30重量部の範囲で使用できる.(C)が30重
量部を越えると、逆に戒形加工性が低下してくるので好
ましくない.また(d)成分のアクリル系樹脂も、上記
(a)+(b)合計100重量部に対して、0〜30重
量部の範囲で使用できる.(d)が30重量部を越える
とガスバリアー性、及び耐薬品性が悪くなるので、好ま
しくない. 本発明の熱可塑性樹脂組底物の製造方法に関しては特に
制限はなく、通常公知の方法を採用することができる.
即ち、(a)の高ニトリル樹脂、及び(b)のゴム変性
樹脂に必要に応じて、(c)成分のイξド基を含有する
ポリマーおよび/または(d) fi分のアクリル系樹
脂を上記の割合で使用したものを高速t’Jf’1機な
ど用いて均一混合した後、充分な混aP:力のある一軸
または多軸の押出機で溶融混練する方法などで製造でき
る. さらに本発明の熱可塑性樹脂組成物は、目的に応じてH
料や染料、ガラス繊維、金属繊維、炭素繊維などの補強
材、タルク、炭酸カルシウムなどの充填材、酸化防止剤
、紫外線吸収剤などを添加することができる. 〔実施例] 以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する
.なお、実施例及び比較例に記したポリマー及び威形品
の特性評価は次の方法に従って実施した. (1)耐衝撃性 アイゾット衝撃強度により評価. J I S − K711Gに準拠した.(2)耐熱性 加熱変形温度により評価. J I S − K7207に準拠した.曲げ応力18
.56kg/aj (3)剛性 曲げ弾性率により評価. J I S − K7203に準拠した.(4)成形加
工性 メルトフローインデンクスにより評価.J I S −
K7210に準拠した.200℃、2. 16kg荷
重 (5)耐薬品性 J I S − K?114に準拠した.23℃、24
時間 (6)ガスバリアー性 J I S − 21?0?ニ準拠した.(食品包装用
プラスチックフィルム〉に準拠した. 23℃、24時間 実施例1〜6 高ニトリル樹脂として[三井東圧化学■製、商品名Ba
rexl、ゴム変性樹脂としてABS樹脂
本発明の熱可塑性樹脂組威物は、威形加工性、耐薬品性
、耐衝撃性、ガスバリアー性ともに優れており、食品な
どの包装材料、工業部品などに好適に用いられている.
、耐衝撃性、ガスバリアー性ともに優れており、食品な
どの包装材料、工業部品などに好適に用いられている.
Claims (1)
- 1、(a)ニトリル官能基を有する重合体で、該ニトリ
ル基を有するモノマーユニットが50重量%以上を占め
る高ニトリル樹脂10〜90重量%、(b)ゴム重合体
の存在下、芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物
及び必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル単量
体からなる単量体混合物を重合してなるゴム変性樹脂9
0〜10重量%、さらに前記(a)+(b)合計100
重量部に(c)イミド基を含有するポリマー0〜30重
量部、および/または(d)アクリル系樹脂0〜30重
量部を使用してなる熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16268989A JPH0328254A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16268989A JPH0328254A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0328254A true JPH0328254A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15759429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16268989A Pending JPH0328254A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328254A (ja) |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16268989A patent/JPH0328254A/ja active Pending
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