JPH032826B2 - - Google Patents
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- JPH032826B2 JPH032826B2 JP15544783A JP15544783A JPH032826B2 JP H032826 B2 JPH032826 B2 JP H032826B2 JP 15544783 A JP15544783 A JP 15544783A JP 15544783 A JP15544783 A JP 15544783A JP H032826 B2 JPH032826 B2 JP H032826B2
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Description
本発明は、急硬性で高強度を示し、成型性、離
型性に優れた軽量の気泡コンクリート組成物に関
する。なお、本発明において、気泡コンクリート
組成物とは通常のコンクリートのほか、ペースト
及びモルタルを包含するものである。 一般に、通常の気泡コンクリートは、オートク
レーブ処理を施した気泡コンクリート(ALC)
とその性能を比較した場合、ALCに比べて工業
生産における成型能率が悪く、また同一比重の
ALCより強度が低いという欠点を有している。 本発明者らは、上記欠点を改良するため急硬性
高強度コンクリート組成物について鋭意研究し検
討を続けた結果、オートクレーブ処理を特に施さ
ない気泡コンクリート組成物において、普通ポル
トランドセメントとジエツトセメントとハロイサ
イト又はハロイサイト誘導体とを配合することに
より、急硬性で高強度を示し、成型性、離型性が
良く、工業生産性に優れた気泡コンクリート組成
物が得られることを知見し、本発明をなすに至つ
たものである。 即ち、普通ポルトランドセメントをプレフオー
ム法又はプレミツクス法で発泡した場合は、凝結
が著しく遅く、離型するまで長時間を要し、工業
生産性が極めて悪い。しかし、普通ポルトランド
セメントの凝結を促進するためにジエツトセメン
トを配合することは、硬化不良の原因となり、例
えば小野田セメント(株)中央研究所報告によれば、
ジエツトセメントを混合した場合はジエツトセメ
ント製造時には厳重に管理されていたアルミネー
トや石こうなどの鉱物組成値のバランスがくず
れ、その結果凝結、硬化に異常を生ずると発表さ
れている。このため、普通ポルトランドセメント
にジエツトセメントを配合することは禁じられて
いる。注水後2〜3時間で実用強度を発揮するジ
エツトセメントは、C11A7CaF2と石こうの水和反
応により生成する“エトリンガイト”により強度
発現し、材令1日以降の強度増進はアリツト相
(C3S)の水和反応により発現するとされており、
普通ポルトランドセメントと混合した場合は水和
反応が阻害されて硬化不良になるものと考えられ
るが、本発明者らの知見によれば、気泡コンクリ
ートにおいては更にこの傾向が強く、水和反応が
阻止され、強度発現が不良になるものであつた。
本発明者らは、上記知見に基づき種々検討を行な
つているうち、普通ポルトランドセメントとジエ
ツトセメントとの混合セメントに対してハロイサ
イト又はハロイサイト誘導体を添加した場合、特
に普通ポルトランドセメント50〜80重量部とジエ
ツトセメント50〜20重量部との混合セメント100
重量部に対してハロイサイト又はハロイサイト誘
導体を5〜30重量部配合した場合、意外にも水和
反応が促進され、強度が発現すると共に、成型性
が良くなり、著しく離型性が改良されることを知
見し、本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき更に詳しく説明する。 本発明に係る気泡コンクリート組成物は、プレ
フオーム法又はプレミツクス法による気泡コンク
リート組成物であつて、普通ポルトランドセメン
トと、ジエツトセメントと、ハロイサイト又はハ
ロイサイト誘導体とを含有してなるものである。 この場合、本発明の気泡コンクリート組成物と
しては、普通ポルトランドセメント50〜80重量
部、特に60〜80重量部とジエツトセメント50〜20
重量部、特に40〜20重量部との混合セメント100
重量部に対してハロイサイト又はハロイサイト誘
導体を5〜30重量部、特に10〜20重量配合したも
のが好ましい。 なお、ハロイサイト(AlO3・2SiO2・4H2O)
としては7Åの無水物及び10Åの水和物のいずれ
も使用し得るが、7Åの無水物を用いることがよ
り好ましい。 また、ハロイサイト誘導体としては、ハロイサ
イトと水酸化バリウムとを反応させることにより
得られるバリウムハロイサイト(BaO・Al2O3・
3SiO2・nH2O、但しn=2〜10)が好適に使用
し得るが、通常のナトリウムA型ゼオライト等を
使用しても差支えない。 本発明の気泡コンクリート組成物は、上記各成
分を混合し、これに蛋白質類、界面活性剤系等の
通常の起泡剤を配合して形成するものであるが、
本願においては更にグラウト剤、防錆剤、着色
剤、防水剤、有機高分子材料等の成分を適宜配合
して差支えない。 なお、本発明においては、長期的強度を付与す
る目的で細骨材として微粉硅砂を混合セメント
100重量部に対して5〜15部配合することができ
る。即ち、通常微粉硅砂は硬化性及び離型性を悪
くする傾向があるが、本発明においてハロイサイ
トと併用した場合、発泡コンクリート製品の離型
性を高め、生産性を著しく向上させると共に、コ
ンクリートの長期硬度を発現させるのに極めて有
効である。 上述したように、本発明の気泡コンクリート組
成物は、普通ポルトランドセメントとジエツトセ
メントとの混合セメントにハロイサイト又はハロ
イサイト誘導体を配合したことにより、急硬性で
高強度を示し、成型性、離型性に優れたものであ
つて、例えば普通ポルトランドセメント80重量部
とジエツトセメント20重量部との混合セメントを
気泡コンクリートにして注型した場合、50〜90分
後に脱型すると硬化不充分で脱型不良となるが、
上記混合セメント100重量部に対してハロイサイ
ト10〜20重量部を配合して同様に気泡コンクリー
トにして注型した場合は、50〜90分後に容易に脱
型することができ、離型性能が著しく向上するも
ので、工場生産性が極めて高いものである。この
ようなハロイサイトの著効性についての原理は明
らかではないが、ハロイサイト成分のOH基と石
灰との反応によるものと推測される。いずれにし
ても、ハロイサイト無添加の場合は脱型の際に型
にコンクリートが付着し、きれいに表面ができな
いで成型不良が生じるのに対し、本発明の気泡コ
ンクリート組成物においては、気泡コンクリート
の外観の気泡が著しく小型になり、均一化される
ものである。即ち、起泡剤をモルタルの中に入れ
て発泡コンクリートを作製し、注型して脱型した
際に、ハロイサイト無添加の場合は泡型が大きく
散在する表面となるが、ハロイサイト添加の場合
は泡は小粒となり、発泡コンクリート表面の外観
が小形に均一化された丸型の発泡表面を示し、従
つて成型性、離型性に優れていると共に、このこ
とはコンクリートの強度の発現に微妙な好影響を
もたらすものであり、しかも工業生産性に著しく
寄与するものである。 以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定さ
れるものではない。 実施例 1 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g及びハロイサイトと水酸化バリウム
を約100℃で15分〜2時間反応させた後水洗して
得られたハロイサイト反応物BaO・Al2O3・
3SiO2・nH2O(但し、n=2〜10)(250mesh all
pass)100gをサイコロミキサーにとり、充分に
混合した後、これを予じめ減水剤(マイテイ150、
花王石鹸社製)8gを水178mlに溶かしておいた
液に投入し、よく混練する。このモルタルの中に
特殊蛋白及び界面活性剤1%水溶液を泡立機によ
り発泡せしめた泡材を投入しつつ混練し、嵩比重
が約0.7になるまでこの作業を行なう。その後、
混合物を4×4×16cmの3本の型にそれぞれ注型
した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた(離型オイルはノクソン
C11を用いた、以下同じ)。脱型直後の重量(3
本の平均値)は179.6gであつた。これを7日間
水浸した後気乾して圧縮強度を測定したところ、
平均38.1Kg/cm2を示し、また嵩比重は平均0.68で
あつた。なお、発泡体の外観は、泡表面が丸型の
均一な小粒泡形を示した。 実施例 2 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g、ハロイサイト100g及び微粉硅砂A
(250mesh all pass)100gをサイコロミキサー
にとり、充分に混合した後、これを実施例1と同
様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は234.3gであつた。これを5日間水
浸した後気乾して圧縮強度を測定したところ、平
均51.6Kg/cm2を示し、また嵩比重は平均0.88であ
つた。なお、発泡体の外観は、ハロイサイト無添
加の気泡コンクリート品と比較して非常に小粒泡
で、丸型の均一な泡表面であつた。 実施例 3 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g及びハロイサイト200gをサイコロミ
キサーにとり、充分に混合した後、これを実施例
1と同様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は176.0gであつた。これを1週間養
生した後の圧縮強度は平均30.2Kg/cm2、嵩比重は
平均0.69であつた。なお、発泡体の外観は、ハロ
イサイト無添加のものと比較して泡が小さくな
り、均一化された泡を示した。 実施例 4 普通ポルトランドセメント800g、ジエツトセ
メント200g、ハロイサイト100g及び微粉硅砂A
(250mesh all pass)100gをサイコロミキサー
にとり、充分に混合した後、これを実施例1と同
様に処理して注型した。 90分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は178.0gであつた。これを6日間水
浸した後気乾したところ、圧縮強度は平均24.7
Kg/cm2、嵩比重は0.68を示した。なお、発泡体外
観の泡は小型であつた。 実施例 5 普通ポルトランドセメント600g、ジエツトセ
メント400g及びハロイサイト100gをサイコロミ
キサーにとり、充分に混合した後、これを実施例
1と同様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は168.3gであつた。これを約一週間
養生した後の圧縮強度は平均37.5Kg/cm2、嵩比重
は0.68であつた。 比較例 普通ポルトランドセメント700g及びジエツト
セメント300gをサイコロミキサーにとり、充分
に混合した後、これを実施例1と同様に処理して
注型した。 50分後に脱型したところ、型の上部周辺にコン
クリートの付着があり、3本とも成型不良が生じ
た。脱型直後の重量(3本の平均値)は168.3g
であつた。これを気乾養生後の圧縮強度は平均
28.4Kg/cm2、嵩比重は0.69であつた。なお、発泡
体の外観は、表面の泡が大きくなり、大小不揃い
なものであつた。 なお、上記実施例、比較例の気泡コンクリート
の脱型直後の重量、7〜10日気乾後の重量、気乾
後の嵩比重、気乾後の圧縮強さ、気乾後の圧縮強
度を下表に示す。
型性に優れた軽量の気泡コンクリート組成物に関
する。なお、本発明において、気泡コンクリート
組成物とは通常のコンクリートのほか、ペースト
及びモルタルを包含するものである。 一般に、通常の気泡コンクリートは、オートク
レーブ処理を施した気泡コンクリート(ALC)
とその性能を比較した場合、ALCに比べて工業
生産における成型能率が悪く、また同一比重の
ALCより強度が低いという欠点を有している。 本発明者らは、上記欠点を改良するため急硬性
高強度コンクリート組成物について鋭意研究し検
討を続けた結果、オートクレーブ処理を特に施さ
ない気泡コンクリート組成物において、普通ポル
トランドセメントとジエツトセメントとハロイサ
イト又はハロイサイト誘導体とを配合することに
より、急硬性で高強度を示し、成型性、離型性が
良く、工業生産性に優れた気泡コンクリート組成
物が得られることを知見し、本発明をなすに至つ
たものである。 即ち、普通ポルトランドセメントをプレフオー
ム法又はプレミツクス法で発泡した場合は、凝結
が著しく遅く、離型するまで長時間を要し、工業
生産性が極めて悪い。しかし、普通ポルトランド
セメントの凝結を促進するためにジエツトセメン
トを配合することは、硬化不良の原因となり、例
えば小野田セメント(株)中央研究所報告によれば、
ジエツトセメントを混合した場合はジエツトセメ
ント製造時には厳重に管理されていたアルミネー
トや石こうなどの鉱物組成値のバランスがくず
れ、その結果凝結、硬化に異常を生ずると発表さ
れている。このため、普通ポルトランドセメント
にジエツトセメントを配合することは禁じられて
いる。注水後2〜3時間で実用強度を発揮するジ
エツトセメントは、C11A7CaF2と石こうの水和反
応により生成する“エトリンガイト”により強度
発現し、材令1日以降の強度増進はアリツト相
(C3S)の水和反応により発現するとされており、
普通ポルトランドセメントと混合した場合は水和
反応が阻害されて硬化不良になるものと考えられ
るが、本発明者らの知見によれば、気泡コンクリ
ートにおいては更にこの傾向が強く、水和反応が
阻止され、強度発現が不良になるものであつた。
本発明者らは、上記知見に基づき種々検討を行な
つているうち、普通ポルトランドセメントとジエ
ツトセメントとの混合セメントに対してハロイサ
イト又はハロイサイト誘導体を添加した場合、特
に普通ポルトランドセメント50〜80重量部とジエ
ツトセメント50〜20重量部との混合セメント100
重量部に対してハロイサイト又はハロイサイト誘
導体を5〜30重量部配合した場合、意外にも水和
反応が促進され、強度が発現すると共に、成型性
が良くなり、著しく離型性が改良されることを知
見し、本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき更に詳しく説明する。 本発明に係る気泡コンクリート組成物は、プレ
フオーム法又はプレミツクス法による気泡コンク
リート組成物であつて、普通ポルトランドセメン
トと、ジエツトセメントと、ハロイサイト又はハ
ロイサイト誘導体とを含有してなるものである。 この場合、本発明の気泡コンクリート組成物と
しては、普通ポルトランドセメント50〜80重量
部、特に60〜80重量部とジエツトセメント50〜20
重量部、特に40〜20重量部との混合セメント100
重量部に対してハロイサイト又はハロイサイト誘
導体を5〜30重量部、特に10〜20重量配合したも
のが好ましい。 なお、ハロイサイト(AlO3・2SiO2・4H2O)
としては7Åの無水物及び10Åの水和物のいずれ
も使用し得るが、7Åの無水物を用いることがよ
り好ましい。 また、ハロイサイト誘導体としては、ハロイサ
イトと水酸化バリウムとを反応させることにより
得られるバリウムハロイサイト(BaO・Al2O3・
3SiO2・nH2O、但しn=2〜10)が好適に使用
し得るが、通常のナトリウムA型ゼオライト等を
使用しても差支えない。 本発明の気泡コンクリート組成物は、上記各成
分を混合し、これに蛋白質類、界面活性剤系等の
通常の起泡剤を配合して形成するものであるが、
本願においては更にグラウト剤、防錆剤、着色
剤、防水剤、有機高分子材料等の成分を適宜配合
して差支えない。 なお、本発明においては、長期的強度を付与す
る目的で細骨材として微粉硅砂を混合セメント
100重量部に対して5〜15部配合することができ
る。即ち、通常微粉硅砂は硬化性及び離型性を悪
くする傾向があるが、本発明においてハロイサイ
トと併用した場合、発泡コンクリート製品の離型
性を高め、生産性を著しく向上させると共に、コ
ンクリートの長期硬度を発現させるのに極めて有
効である。 上述したように、本発明の気泡コンクリート組
成物は、普通ポルトランドセメントとジエツトセ
メントとの混合セメントにハロイサイト又はハロ
イサイト誘導体を配合したことにより、急硬性で
高強度を示し、成型性、離型性に優れたものであ
つて、例えば普通ポルトランドセメント80重量部
とジエツトセメント20重量部との混合セメントを
気泡コンクリートにして注型した場合、50〜90分
後に脱型すると硬化不充分で脱型不良となるが、
上記混合セメント100重量部に対してハロイサイ
ト10〜20重量部を配合して同様に気泡コンクリー
トにして注型した場合は、50〜90分後に容易に脱
型することができ、離型性能が著しく向上するも
ので、工場生産性が極めて高いものである。この
ようなハロイサイトの著効性についての原理は明
らかではないが、ハロイサイト成分のOH基と石
灰との反応によるものと推測される。いずれにし
ても、ハロイサイト無添加の場合は脱型の際に型
にコンクリートが付着し、きれいに表面ができな
いで成型不良が生じるのに対し、本発明の気泡コ
ンクリート組成物においては、気泡コンクリート
の外観の気泡が著しく小型になり、均一化される
ものである。即ち、起泡剤をモルタルの中に入れ
て発泡コンクリートを作製し、注型して脱型した
際に、ハロイサイト無添加の場合は泡型が大きく
散在する表面となるが、ハロイサイト添加の場合
は泡は小粒となり、発泡コンクリート表面の外観
が小形に均一化された丸型の発泡表面を示し、従
つて成型性、離型性に優れていると共に、このこ
とはコンクリートの強度の発現に微妙な好影響を
もたらすものであり、しかも工業生産性に著しく
寄与するものである。 以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定さ
れるものではない。 実施例 1 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g及びハロイサイトと水酸化バリウム
を約100℃で15分〜2時間反応させた後水洗して
得られたハロイサイト反応物BaO・Al2O3・
3SiO2・nH2O(但し、n=2〜10)(250mesh all
pass)100gをサイコロミキサーにとり、充分に
混合した後、これを予じめ減水剤(マイテイ150、
花王石鹸社製)8gを水178mlに溶かしておいた
液に投入し、よく混練する。このモルタルの中に
特殊蛋白及び界面活性剤1%水溶液を泡立機によ
り発泡せしめた泡材を投入しつつ混練し、嵩比重
が約0.7になるまでこの作業を行なう。その後、
混合物を4×4×16cmの3本の型にそれぞれ注型
した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた(離型オイルはノクソン
C11を用いた、以下同じ)。脱型直後の重量(3
本の平均値)は179.6gであつた。これを7日間
水浸した後気乾して圧縮強度を測定したところ、
平均38.1Kg/cm2を示し、また嵩比重は平均0.68で
あつた。なお、発泡体の外観は、泡表面が丸型の
均一な小粒泡形を示した。 実施例 2 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g、ハロイサイト100g及び微粉硅砂A
(250mesh all pass)100gをサイコロミキサー
にとり、充分に混合した後、これを実施例1と同
様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は234.3gであつた。これを5日間水
浸した後気乾して圧縮強度を測定したところ、平
均51.6Kg/cm2を示し、また嵩比重は平均0.88であ
つた。なお、発泡体の外観は、ハロイサイト無添
加の気泡コンクリート品と比較して非常に小粒泡
で、丸型の均一な泡表面であつた。 実施例 3 普通ポルトランドセメント650g、ジエツトセ
メント350g及びハロイサイト200gをサイコロミ
キサーにとり、充分に混合した後、これを実施例
1と同様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は176.0gであつた。これを1週間養
生した後の圧縮強度は平均30.2Kg/cm2、嵩比重は
平均0.69であつた。なお、発泡体の外観は、ハロ
イサイト無添加のものと比較して泡が小さくな
り、均一化された泡を示した。 実施例 4 普通ポルトランドセメント800g、ジエツトセ
メント200g、ハロイサイト100g及び微粉硅砂A
(250mesh all pass)100gをサイコロミキサー
にとり、充分に混合した後、これを実施例1と同
様に処理して注型した。 90分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は178.0gであつた。これを6日間水
浸した後気乾したところ、圧縮強度は平均24.7
Kg/cm2、嵩比重は0.68を示した。なお、発泡体外
観の泡は小型であつた。 実施例 5 普通ポルトランドセメント600g、ジエツトセ
メント400g及びハロイサイト100gをサイコロミ
キサーにとり、充分に混合した後、これを実施例
1と同様に処理して注型した。 50分後に脱型したところ、破損、附着すること
なくきれいに脱型できた。脱型直後の重量(3本
の平均値)は168.3gであつた。これを約一週間
養生した後の圧縮強度は平均37.5Kg/cm2、嵩比重
は0.68であつた。 比較例 普通ポルトランドセメント700g及びジエツト
セメント300gをサイコロミキサーにとり、充分
に混合した後、これを実施例1と同様に処理して
注型した。 50分後に脱型したところ、型の上部周辺にコン
クリートの付着があり、3本とも成型不良が生じ
た。脱型直後の重量(3本の平均値)は168.3g
であつた。これを気乾養生後の圧縮強度は平均
28.4Kg/cm2、嵩比重は0.69であつた。なお、発泡
体の外観は、表面の泡が大きくなり、大小不揃い
なものであつた。 なお、上記実施例、比較例の気泡コンクリート
の脱型直後の重量、7〜10日気乾後の重量、気乾
後の嵩比重、気乾後の圧縮強さ、気乾後の圧縮強
度を下表に示す。
【表】
【表】
以上の結果より、本発明の気泡コンクリート組
成物は、強度が高く、成型性、離型性に優れてい
ることが認められた。これに対し、ハロイサイト
を配合しない比較例の気泡コンクリート組成物
は、成型性、離型性が劣るものであつた。
成物は、強度が高く、成型性、離型性に優れてい
ることが認められた。これに対し、ハロイサイト
を配合しない比較例の気泡コンクリート組成物
は、成型性、離型性が劣るものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プレフオーム法又はプレミツクス法による気
泡コンクリート組成物であつて、普通ポルトラン
ドセメントと、ジエツトセメントと、ハロイサイ
ト又はハロイサイト誘導体とを含有してなること
を特徴とする気泡コンクリート組成物。 2 普通ポルトランドセメント50〜80重量部とジ
エツトセメント50〜20重量部との混合セメント
100重量部に対してハロイサイト又はハロイサイ
ト誘導体を5〜30重量部配合した特許請求の範囲
第1項記載の気泡コンクリート組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15544783A JPS6071580A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 気泡コンクリ−ト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15544783A JPS6071580A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 気泡コンクリ−ト組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071580A JPS6071580A (ja) | 1985-04-23 |
| JPH032826B2 true JPH032826B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15606235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15544783A Granted JPS6071580A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 気泡コンクリ−ト組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071580A (ja) |
-
1983
- 1983-08-25 JP JP15544783A patent/JPS6071580A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071580A (ja) | 1985-04-23 |
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