JPH03282Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03282Y2 JPH03282Y2 JP15230385U JP15230385U JPH03282Y2 JP H03282 Y2 JPH03282 Y2 JP H03282Y2 JP 15230385 U JP15230385 U JP 15230385U JP 15230385 U JP15230385 U JP 15230385U JP H03282 Y2 JPH03282 Y2 JP H03282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- core
- cores
- contact
- outer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、自動車用シリンダーブロツクなど
のように種々の中子を組合わせる組合わせ鋳型に
おいて、中子と中子との合わせ面または中子と外
型との合わせ面から金属溶湯が漏れるのを防止す
るようにした組合わせ鋳型に関するものである。
のように種々の中子を組合わせる組合わせ鋳型に
おいて、中子と中子との合わせ面または中子と外
型との合わせ面から金属溶湯が漏れるのを防止す
るようにした組合わせ鋳型に関するものである。
従来の技術
従来、2以上の中子が組合わされた組合わせ鋳
型では、中子端部の隣接面を互いに対接させて合
わせ部を有しており、この合わせ部に外型が接す
るようにされている。この従来の組合わせ鋳型の
一例をV型シリンダーブロツク鋳造用鋳型の場合
について第4図に基づき説明する。
型では、中子端部の隣接面を互いに対接させて合
わせ部を有しており、この合わせ部に外型が接す
るようにされている。この従来の組合わせ鋳型の
一例をV型シリンダーブロツク鋳造用鋳型の場合
について第4図に基づき説明する。
クランクケース中子1の上端に設けられた筒形
部に、この筒形部より大径な形状からなるウオー
タージヤケツト中子2,2が遊嵌されており、こ
のウオータージヤケツト中子2,2の上端部には
スラブ中子3,3が連結されている。このスラブ
中子3,3の間に形成される間隙には断面が略V
型の上芯中子4が配置されており、この上芯中子
4の上端部側面4aとスラブ中子3の内方側側面
3aとは対向するようにして当接されて合わせ部
が形成されている。これらの各中子と外型5とを
組合わせることにより前記合わせ部は外型の内面
に接するようにされて鋳型が形成されており、こ
の鋳型は溶湯金属の鋳込みに供される。
部に、この筒形部より大径な形状からなるウオー
タージヤケツト中子2,2が遊嵌されており、こ
のウオータージヤケツト中子2,2の上端部には
スラブ中子3,3が連結されている。このスラブ
中子3,3の間に形成される間隙には断面が略V
型の上芯中子4が配置されており、この上芯中子
4の上端部側面4aとスラブ中子3の内方側側面
3aとは対向するようにして当接されて合わせ部
が形成されている。これらの各中子と外型5とを
組合わせることにより前記合わせ部は外型の内面
に接するようにされて鋳型が形成されており、こ
の鋳型は溶湯金属の鋳込みに供される。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、中子の合わせ部の当接面すなわ
ち合わせ面は、鋳型の組立てなどのために多少の
間隙を形成する必要があり、また間隙を形成しな
いとしても、この合わせ部からの湯漏れがしばし
ば起こるという問題点がある。このように中子間
の合わせ面や中子と外型との合わせ面から溶湯が
漏れ出して中子の裏側などへ回り込んでしまう湯
漏れが生ずると鋳造製品の一部が欠肉して製品不
良を生じたり、湯漏れによりに形成される中子裏
の凝固塊が後工程でのトラブルの発生原因、例え
ば型ばらしの際に中子の損傷や製品表面への傷の
発生などが生じるおそれがある。また、このよう
な慢性的な湯漏れにおいては常に湯漏れに対応す
る溶湯を余分に鋳型内に注入する必面があり、鋳
込みの歩留りを低減させ、ひいては鋳造製品の製
造コストの上昇を招く結果となる。
ち合わせ面は、鋳型の組立てなどのために多少の
間隙を形成する必要があり、また間隙を形成しな
いとしても、この合わせ部からの湯漏れがしばし
ば起こるという問題点がある。このように中子間
の合わせ面や中子と外型との合わせ面から溶湯が
漏れ出して中子の裏側などへ回り込んでしまう湯
漏れが生ずると鋳造製品の一部が欠肉して製品不
良を生じたり、湯漏れによりに形成される中子裏
の凝固塊が後工程でのトラブルの発生原因、例え
ば型ばらしの際に中子の損傷や製品表面への傷の
発生などが生じるおそれがある。また、このよう
な慢性的な湯漏れにおいては常に湯漏れに対応す
る溶湯を余分に鋳型内に注入する必面があり、鋳
込みの歩留りを低減させ、ひいては鋳造製品の製
造コストの上昇を招く結果となる。
これに対して、中子の上端部を大型化して合わ
せ面の面積を増大させることも考えられる。しか
し、これによれば中子自体が大型化するとともに
その重量も増大するため取扱いが面倒となり作業
効率をも悪化させることが考えられる。
せ面の面積を増大させることも考えられる。しか
し、これによれば中子自体が大型化するとともに
その重量も増大するため取扱いが面倒となり作業
効率をも悪化させることが考えられる。
この考案は前記問題点を解決することを基本的
な目的とし、中子重量を増大させることなく、簡
単な構造により合わせ面からの金属溶湯の湯漏れ
を有効的に防止する組合わせ鋳型を提供するもの
である。
な目的とし、中子重量を増大させることなく、簡
単な構造により合わせ面からの金属溶湯の湯漏れ
を有効的に防止する組合わせ鋳型を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段
すなわちこの考案は、2以上の中子が組合わさ
れ、かつそれらの中子の合わせ部が外型に接する
ように構成されている組合わせ鋳型において、前
記中子の合わせ部における一方の中子の端部に、
他方の中子の端部の外型側の面を覆う延出部が形
成され、この延出部の先端面が外型の内面に当接
するようにされていることを特徴とする。
れ、かつそれらの中子の合わせ部が外型に接する
ように構成されている組合わせ鋳型において、前
記中子の合わせ部における一方の中子の端部に、
他方の中子の端部の外型側の面を覆う延出部が形
成され、この延出部の先端面が外型の内面に当接
するようにされていることを特徴とする。
なお、前記組合わせ鋳型が砂型からなり、延出
部の先端面に当接する外型の内面に凸部を形成す
るのが望ましい。
部の先端面に当接する外型の内面に凸部を形成す
るのが望ましい。
作 用
この考案によれば、中子の合わせ部における一
方の中子の端部に形成された延出部が他方の中子
の端部の外型側の面を覆うので、中子間の対向し
た合わせ面に加え、合わせ面の面積が増大する。
しかも延出部の先端面と外型の内面とが当接する
ようにされており、湯漏れ防止効果を増大させ
る。またこの当接面は、外型の見切面に対し平行
に近い位置関係とすることにより当接面における
当接は密着して行なうことができ、中子間の合わ
せ部の対向する当接面に間隙を形成する必要があ
る場合にも湯漏れ防止を確実なものとする。
方の中子の端部に形成された延出部が他方の中子
の端部の外型側の面を覆うので、中子間の対向し
た合わせ面に加え、合わせ面の面積が増大する。
しかも延出部の先端面と外型の内面とが当接する
ようにされており、湯漏れ防止効果を増大させ
る。またこの当接面は、外型の見切面に対し平行
に近い位置関係とすることにより当接面における
当接は密着して行なうことができ、中子間の合わ
せ部の対向する当接面に間隙を形成する必要があ
る場合にも湯漏れ防止を確実なものとする。
なお、前記外型が砂型からなり、延出部の先端
面に当接する外型の内面に凸部を形成すれば、中
子の組合わせの際にこの凸部は延出部の先端面に
より押しつぶされて拡がるため先端面と外型の内
面とは均一かつ緊密に当接される。
面に当接する外型の内面に凸部を形成すれば、中
子の組合わせの際にこの凸部は延出部の先端面に
より押しつぶされて拡がるため先端面と外型の内
面とは均一かつ緊密に当接される。
実施例
以下に、この考案をV型シリンダーブロツクに
適用した一実施例について添付図面に基づいて説
明する。
適用した一実施例について添付図面に基づいて説
明する。
第1図に示されるようにクランクケース中子1
の上端部に一対の筒形部が設けられており、この
筒形部に、筒形部よりも大径な形状からなるウオ
ータージヤケツト中子2,2が遊嵌されており、
このウオータージヤケツト中子2,2の上端部に
はスラブ中子3,3が連結されている。スラブ中
子3,3の間に形成される間隙には断面が略V型
の上芯中子6が配置されている。この上芯中子6
の上端部の側面6aはスラブ中子の内方側側面3
aに沿う形状にされており、この上端部には外方
に突出するようにして延出部7が形成されてい
る。この延出部7はスラブ中子3の外型側の面3
bを覆うようにして、延出部7の下面7aと面3
bとが当接される。さらにこの延出部7の先端面
7bは外型5,5の内面5aに沿う形状にされて
いる。これらの中子と外型5,5とを組合わせて
鋳型を形成すれば前記側面6aと側面3a、下面
7aと面3b先端面7bと内面5aとが当接され
る。鋳型組立てのために、側面6aと側面3aと
の間に間隙を形成する必要がある場合にも、延出
部7の先端面7bと外型5の内面5aとを当接さ
せるので、この当接面を外型5,5の見切面5b
に平行に近い位置関係にあるようにすることがで
き、これにより先端面7bと内面5aとを密着し
て当接させることができるので湯漏れ防止を確実
にすることができる。
の上端部に一対の筒形部が設けられており、この
筒形部に、筒形部よりも大径な形状からなるウオ
ータージヤケツト中子2,2が遊嵌されており、
このウオータージヤケツト中子2,2の上端部に
はスラブ中子3,3が連結されている。スラブ中
子3,3の間に形成される間隙には断面が略V型
の上芯中子6が配置されている。この上芯中子6
の上端部の側面6aはスラブ中子の内方側側面3
aに沿う形状にされており、この上端部には外方
に突出するようにして延出部7が形成されてい
る。この延出部7はスラブ中子3の外型側の面3
bを覆うようにして、延出部7の下面7aと面3
bとが当接される。さらにこの延出部7の先端面
7bは外型5,5の内面5aに沿う形状にされて
いる。これらの中子と外型5,5とを組合わせて
鋳型を形成すれば前記側面6aと側面3a、下面
7aと面3b先端面7bと内面5aとが当接され
る。鋳型組立てのために、側面6aと側面3aと
の間に間隙を形成する必要がある場合にも、延出
部7の先端面7bと外型5の内面5aとを当接さ
せるので、この当接面を外型5,5の見切面5b
に平行に近い位置関係にあるようにすることがで
き、これにより先端面7bと内面5aとを密着し
て当接させることができるので湯漏れ防止を確実
にすることができる。
次に、この実施例の作用について説明すると、
鋳込まれた金属溶湯は第1に側面6aと側面3a
との合わせ面で湯漏れが防止される。この合わせ
面で湯漏れが生じても第2、第3の合わせ面であ
る下面7aと面3bとの当接面、先端面7bと内
面5aとの当接面により湯漏れが確実に防止され
る。側面6aと側面3aとの合わせ面に必要によ
り間隙を形成する場合にも密着して当接される第
2、第3の合わせ面により湯漏れ防止効果は損わ
れない。
鋳込まれた金属溶湯は第1に側面6aと側面3a
との合わせ面で湯漏れが防止される。この合わせ
面で湯漏れが生じても第2、第3の合わせ面であ
る下面7aと面3bとの当接面、先端面7bと内
面5aとの当接面により湯漏れが確実に防止され
る。側面6aと側面3aとの合わせ面に必要によ
り間隙を形成する場合にも密着して当接される第
2、第3の合わせ面により湯漏れ防止効果は損わ
れない。
第3図は、他の実施例の要部拡大図であり、延
出部7の先端面7bと当接する内面8aに凸部8
cを形成したものである。この実施例の組合わせ
中子を組合わせる際には、この凸部8cは先端面
7bに当接して押しつぶされ、均一に拡がつて平
らな層8dとなるので先端面7bと外型8の内面
8aとの当接はより緊密になされる。
出部7の先端面7bと当接する内面8aに凸部8
cを形成したものである。この実施例の組合わせ
中子を組合わせる際には、この凸部8cは先端面
7bに当接して押しつぶされ、均一に拡がつて平
らな層8dとなるので先端面7bと外型8の内面
8aとの当接はより緊密になされる。
考案の効果
以上説明したように、この考案によれば、合わ
せ部の一方の中子を他方の中子の側面および外面
に当接する形状とするとともに、この一方の中子
の端面に外型の内面が当接するようにしたので、、
中子の重量を増大させることなく簡単な構造で溶
融金属の湯漏れを確実に防止することができる。
せ部の一方の中子を他方の中子の側面および外面
に当接する形状とするとともに、この一方の中子
の端面に外型の内面が当接するようにしたので、、
中子の重量を増大させることなく簡単な構造で溶
融金属の湯漏れを確実に防止することができる。
また外型が砂型からなり、一方の中子の端面と
当接する外型の内面に凸部を形成すれば、合わせ
面の当接がより緊密になり、湯漏れ防止効果を一
層高めることができる。
当接する外型の内面に凸部を形成すれば、合わせ
面の当接がより緊密になり、湯漏れ防止効果を一
層高めることができる。
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
は第1図の部の拡大断面図、第3図は他の実施
例の要部拡大図であり、Aは中子を組合わせる前
の状態の断面図、Bは中子を組合わせた状態の断
面図、第4図は従来の組合わせ鋳型の断面図であ
る。 3a……側面、3b……外型側の面、6……上
芯中子、6a……上芯中子側面、7……延出部、
7b……延出部先端面、5a,8a……外型内
面、8c……凸部。
は第1図の部の拡大断面図、第3図は他の実施
例の要部拡大図であり、Aは中子を組合わせる前
の状態の断面図、Bは中子を組合わせた状態の断
面図、第4図は従来の組合わせ鋳型の断面図であ
る。 3a……側面、3b……外型側の面、6……上
芯中子、6a……上芯中子側面、7……延出部、
7b……延出部先端面、5a,8a……外型内
面、8c……凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2以上の中子が組合わされ、かつそれらの中
子の合わせ部が外型に接するように構成されて
いる組合わせ鋳型において、 前記中子の合わせ部における一方の中子の端
部に、他方の中子の端部の外型側の面を覆う延
出部が形成され、この延出部の先端面が外型の
内面に当接するようにされていることを特徴と
する組合わせ鋳型。 (2) 前記外型は砂型からなり、前記延出部の先端
面に当接する外型の内面に凸部が形成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の組合わせ鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15230385U JPH03282Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15230385U JPH03282Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261340U JPS6261340U (ja) | 1987-04-16 |
| JPH03282Y2 true JPH03282Y2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=31070158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15230385U Expired JPH03282Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03282Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP15230385U patent/JPH03282Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261340U (ja) | 1987-04-16 |
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