JPH0534385Y2 - - Google Patents

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JPH0534385Y2
JPH0534385Y2 JP1987011720U JP1172087U JPH0534385Y2 JP H0534385 Y2 JPH0534385 Y2 JP H0534385Y2 JP 1987011720 U JP1987011720 U JP 1987011720U JP 1172087 U JP1172087 U JP 1172087U JP H0534385 Y2 JPH0534385 Y2 JP H0534385Y2
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JP
Japan
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front cover
liquid gasket
cylinder block
recess
gasket
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JP1987011720U
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車用エンジンのオイルパン等
における液体ガスケツトを用いたシール構造の改
良に関する。
従来の技術 例えばエンジンのオイルパン用ガスケツトとし
て、従来から液体ガスケツトが使用されている。
これは、未硬化の合成ゴムからなり、オイルパン
のフランジに塗布してシリンダブロツクに接合さ
せれば、その後自然に硬化して両者間をシールす
るものである(例えば実開昭60−61561号公報)。
第12図、第13図は、上記のような液体ガス
ケツトを用いたオイルパンのシール構造の一例を
示すもので、シリンダブロツク1の前端部にフロ
ントカバー2が装着されており、両者の下端周縁
に、連続した第1シール面3が形成されていると
ともに、オイルパン4のフランジに第2シール面
5が形成され、かつ上記第1シール面3と第2シ
ール面5とが液体ガスケツト6を介して接合され
ている。なお、シリンダブロツク1とフロントカ
バー2との間のフロントカバーガスケツト7は、
液体ガスケツトを用いる場合もあり、予め成形し
た定形ガスケツトを用いる場合もあるが、第13
図には、液体ガスケツトを用いた場合を示してあ
る。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のように液体ガスケツト6を用い
た従来のシール構造においては、シリンダブロツ
ク1の材質を鋳鉄とし、かつフロントカバー2の
材質を鋳鉄よりも熱膨張率が大きなアルミニユウ
ム合金とすると、常温で第13図に示すような状
態であつたものが、温度上昇時には、フロントカ
バー2が下方に大きく膨張する結果、第14図に
示すように第1シール面3に段差lが生じ、液体
ガスケツト6が追従できなくなつて剥がれ、隙間
8が生じる恐れがある。特に、シリンダブロツク
1とフロントカバー2との間のフロントカバーガ
スケツト7として図示するように液体ガスケツト
を用いた場合には、該フロントカバーガスケツト
7が非常に薄く構成され、つまりシリンダブロツ
ク1とフロントカバー2との間隔が小さくなるた
め、熱膨張による段差lの影響が一層大きく現
れ、オイルパン4との間の液体ガスケツト6が剥
離しやすい。また、2部品が同じ材質であつて
も、2部品周りの雰囲気温度が異なる場合に同様
の問題が生じる。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の問題点を解決するために、
液体ガスケツトを介して互いに接合された2部品
に亙つて連続面をなすように一方のシール面が形
成され、かつこのシール面が液体ガスケツトを介
して他の部品に接合されてなるシール構造におい
て、2部品の境界面と上記シール面とが交わる線
に沿つて、少なくとも一方の部品のエツジに凹部
を形成し、かつここに弾性体もしくは液体ガスケ
ツトを挿填したことを特徴としている。
作 用 2部品が熱膨張差により多少ずれたとしても、
そのずれを両者の境界に位置する凹部内の弾性体
もしくは液体ガスケツトを吸収し、極端な段差を
生じることがない。そのため、液体ガスケツトの
剥離が防止される。
実施例 第1図は、この考案に係るシール構造の要部を
示す図であり、上述した第13図と同様に第12
図におけるA部分の拡大図を示している。
同図において、1は例えば鋳鉄からなるシリン
ダブロツク、2は例えばアルミニユウム合金から
なるフロントカバー、4はこれらに液体ガスケツ
ト6を介して接合されたオイルパンを夫々示して
いる。シリンダブロツク1とフロントカバー2と
は、フロントカバーガスケツト7として示す液体
ガスケツトを介して接合されている。そして、こ
の実施例においては、フロントカバー2の下端の
エツジに適当な大きさの面取りが設けられてい
る。これによつて、異なる材質の2部品つまりシ
リンダブロツク1とフロントカバー2の境界面と
第1シール面3とが交わる位置に凹部11が形成
されている。この凹部11には、他のシール面
3,5の間と同様に液体ガスケツト6aが挿填さ
れている。
上記の構成においては、温度上昇に伴いフロン
トカバー2がシリンダブロツク1よりも大きく熱
膨張した際に、第2図に示すように、シリンダブ
ロツク1の下面よりもフロントカバー2の下面が
下方にずれた状態となるが、両者の境界に凹部1
1が設けられていることからシリンダブロツク1
の角12とフロントカバー2の角13とがある程
度離れているため、極端な段差が生じることがな
く、凹部11内に挿填された液体ガスケツト6a
によつて両者のずれが吸収される。従つて、液体
ガスケツト6のシリンダブロツク1下面からの剥
離を防止することができる。
次に第3図に示す実施例は、フロントカバー2
の下端のエツジに断面四角形の溝を設けて凹部1
1を形成したものである。
また第4図及び第5図は、夫々フロントカバー
2とともにシリンダブロツク1下端のエツジにも
面取りもしくは溝を設けて両者の境界線上に凹部
11を形成するようにした実施例を示している。
また、第6図及び第7図に示すように、下端をR
形状として凹部11を形成するようにしても良
い。
なお、上記の凹部11を形づくるための面取り
や溝はフロントカバー2やシリンダブロツク1を
鋳造する際に型成形しても良く、あるいは鋳造後
二次加工して形成するようにしても良い。
次に、第8図から第11図に示す実施例は、
夫々上記のように形成した凹部11内に、ゴム等
の弾性体14を挿填したものである。この場合、
上記弾性体14の下面は、フロントカバー2の下
面やシリンダブロツク1の下面と連続して第1シ
ール面3を形成するように構成されており、液体
ガスケツト6は、この弾性体14部分を含めて略
均一な厚さで塗布されている。
このように弾性体14を挿填した構成において
も、これによつてシリンダブロツク1とフロント
カバー2とのずれを吸収することができ、液体ガ
スケツト6の剥離を確実に防止することができ
る。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、この考案に係る
シール構造によれば、2部品に亙つて形成された
シール面を液体ガスケツトにてシールする場合
に、2部品の熱膨張差による段差を緩和でき、液
体ガスケツトの剥離を防止することができる。従
つて、高温にさらされるエンジンのオイルパンな
どにおいて、長期に亙つて確実なシール性能を維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す部分拡大
図、第2図はその高温時における状態を示す部分
拡大図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第
7図は夫々凹部の形状を変更した実施例を示す部
分拡大図、第8図、第9図、第10図及び第11
図は夫々凹部内に弾性体を挿填した実施例を示す
部分拡大図、第12図は従来のシール構造を用い
たエンジンの側面図、第13図は第12図におけ
るA部分の部分拡大図、第14図はその高温時に
おける状態を示す部分拡大図である。 1……シリンダブロツク、2……フロントカバ
ー、3……第1シール面、4……オイルパン、5
……第2シール面、6……液体ガスケツト、11
……凹部、14……弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体ガスケツトを介して互いに接合された2部
    品に亙つて連続面をなすように一方のシール面が
    形成され、かつこのシール面が液体ガスケツトを
    介して他の部品に接合されてなるシール構造にお
    いて、2部品の境界面と上記シール面とが交わる
    線に沿つて、少なくとも一方の部品のエツジに凹
    部を形成し、かつここに弾性体もしくは液体ガス
    ケツトを挿填したことを特徴とするシール構造。
JP1987011720U 1987-01-29 1987-01-29 Expired - Lifetime JPH0534385Y2 (ja)

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JP1987011720U JPH0534385Y2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29

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JP1987011720U JPH0534385Y2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29

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JPS63119966U JPS63119966U (ja) 1988-08-03
JPH0534385Y2 true JPH0534385Y2 (ja) 1993-08-31

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JPH0526288Y2 (ja) * 1987-05-20 1993-07-02
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JPS63119966U (ja) 1988-08-03

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