JPH032830B2 - - Google Patents

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JPH032830B2
JPH032830B2 JP21903186A JP21903186A JPH032830B2 JP H032830 B2 JPH032830 B2 JP H032830B2 JP 21903186 A JP21903186 A JP 21903186A JP 21903186 A JP21903186 A JP 21903186A JP H032830 B2 JPH032830 B2 JP H032830B2
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JP
Japan
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calcium silicate
cement mortar
glazed
mortar layer
fired body
Prior art date
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JP21903186A
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English (en)
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JPS6374983A (ja
Inventor
Tetsuya Koide
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は施釉珪酸カルシウム焼成体に係り、特
に表面硬度及び耐衝撃性が改善された施釉珪酸カ
ルシウム焼成体に関する。 [従来の技術] ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体は、軽量
で耐火性に優れる等の特徴を有し、従来より断熱
材等として有効に使用されている。 従来、表面化粧されたゾノトライト質珪酸カル
シウム板は提供されておらず、ゾノトライト質珪
酸カルシウム板を断熱材等として建築物等に使用
する場合には、その施工面上に更に別の表面仕上
げ材を施工する必要があり、施工工数が多く、作
業が煩雑であるなどの欠点があつた。 そこで、本発明者は、まず、表面仕上げ材とし
て、耐久性に優れ、かつ非常に美麗であり、高級
感を感じさせるものに釉薬を施されたタイルがあ
ることから、ゾノトライト質珪酸カルシウム成形
体の上にこの釉薬を施すことができれば、断熱材
等としても優れ、かつ、高級感のある表面美麗な
極めて優れた建築材料が得られるものと推察し、
ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体に良好な表
面化粧を施す方法として、全固形分量に対する全
水量が65〜76重量%で、かつ粘度が1000〜
8500cpである釉薬を、ゾノトライト質珪酸カル
シウム成形体に施釉し、次いで100〜150℃で乾燥
した後、最高温度800〜1000℃で0.1〜10時間焼成
する方法を見出し、先に本出願人より特許出願し
た(特願昭61−154314号。特開昭63−25283号。
以下「先願」という。)。 上記先願の方法によれば、建材として極めて有
用な軽量で、かつ耐火性に優れ、しかも表面が美
麗に装飾された施釉珪酸カルシウム体が得られ
る。なお、ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体
は、焼成(780℃付近)により、ワラストナイト
質に結晶形が変化するが、建築材料として要求さ
れる性質(軽量性、耐火性)につていは全く問題
がない。 [発明が解決しようとする問題点] 先願の方法により得られる施釉珪酸カルシウム
焼成体は、優れた仕上り表面を有し、かつ軽量で
耐火性に優れた建築材料であるが、施釉表面が衝
撃に弱いという欠点を有している。このため、こ
の施釉珪酸カルシウム焼成体表面に硬度のある物
体がぶつかるとその部分が割れて陥没することが
あつた。 [問題点を解決するための手段] 本発明は施釉珪酸カルシウム焼成体の表面硬度
を高め、耐衝撃性を改善するべくなされてもので
あつて、 珪酸カルシウム層と釉薬層との間にセメントモ
ルタル層を設けたことを特徴とする施釉珪酸カル
シウム焼成体、 を要旨とするものである。 このような本発明の施釉珪酸カルシウム焼成体
は、ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体の上
に、セメントモルタル層を設け、該セメントモル
タル層の上に施釉した後、焼成することにより容
易に製造することができる。 以下に本発明の施釉珪酸カルシウム焼成体につ
いて、その製造方法及び作用を図面を参照して説
明することにより、詳述する。 第1図a〜dは本発明の施釉珪酸カルシウム焼
成体を製造する方法を説明する断面図である。 本発明において、施釉処理するゾノトライト質
珪酸カルシウム成形体1(第1図a)は、常法に
より、珪酸質原料粉末、石灰質原料粉末、水、必
要に応じて耐火粘土、石綿、バインダ等を混練
し、成形、養生してゾノトライトを生成させるこ
とにより、容易に製造することができる。この場
合、成形法としては、公知の抄造法、押出法、プ
レス成形法等のいずれも採用可能である。 本発明の焼成体の製造法においては、このよう
にして得られたゾノトライト質珪酸カルシウム成
形体1の施釉予定面1aに、セメントモルタル層
2を形成する(第1図b)。セメントモルタル層
2を形成するには、珪酸カルシウム成形体1の施
釉予定面1aに十分に水湿しを施した後、セメン
トモルタルを塗布する。塗布するセメントモルタ
ルは通常用いられるもので良く、その配合には特
に制限はないが、例えば下記配合のものが適当で
ある。 セメント 100重量部 骨 材 50〜500重量部 メチルセルロースその他の添加剤 0〜5重量部 水 30〜60重量部 なお、配合する骨材としては、耐火性を有する
骨材が好ましく、シヤモツト、抗火石、珪砂、ゾ
ノトライト粉末等の1種又は2種以上を用いるこ
とができる。骨材として、ゾノトライト粉末を用
いた場合には、ゾノトライト質珪酸カルシウム成
形体とセメントモルタル層との接着性を改善し、
また、セメント層部分の比重を小さくすることが
できる。 セメントモルタルを塗布した後は、通常の条件
で養生、乾燥した後、施釉処理に供する。 なお、セメントモルタル層は、上記の如く、珪
酸カルシウム成形体に塗布して形成する他、珪酸
カルシウム成形体を成形する際に、セメントモル
タル層を同時に形成することもできる。この場合
には、例えば、ゾノトライト粉末、白セメント、
パルプ、水を調合してスラリー状にしたものを加
圧脱水成形し、その上にモルタル層を形成するス
ラリーを入れ、更に加圧脱水成形する。これによ
り、セメントモルタル層が上に積層されたゾノト
ライト質珪酸カルシウム成形体が得られる。この
場合には、ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体
とセメントモルタル層との接着がより確実とな
る。 本発明において、形成するセメントモルタル層
の厚さは、薄過ぎると、施釉面の硬度及び耐衝撃
性の改善効果が十分に得られない。セメントモル
タル層の厚さは2mm以上とすることにより、耐衝
撃性に優れた施釉珪酸カルシウム焼成体が得られ
る。一方、セメントモルタル層の厚さが厚過ぎる
と全体の重量が重くなり、珪酸カルシウム焼成体
の軽量建材としての利点が損なわれることとな
る。特に好ましいセメントモルタル層の厚さは4
〜10mmである。 セメントモルタル層2の表面に、次いで釉薬3
を施釉する(第1図c)。釉薬としては、通常タ
イル等の施釉に用いられる一般的なものを使用す
ることができ、セメントモルタル層2の表面にス
プレー、刷毛塗り等により施釉する。 施釉後は常法に従つて、100〜150℃で乾燥し、
次いで600〜900℃で0.1〜5時間程度焼成して、
本発明の施釉珪酸カルシウム焼成体10を得るこ
とができる(第1図d)。なお、ゾノトライト質
珪酸カルシウム成形体は、780℃付近でワラスト
ナイト質(第1図dの4)に結晶形が変化する
が、建築材料として要求される軽量性、耐火性等
の特性については、何ら影響を受けることはな
い。 [実施例] 以下、実施例について説明する。 実施例 1 500mm×500mm×20mm厚さのゾノトライト質珪酸
カルシウム成形体の表面に十分に水を散布した
後、この表面に下記配合のセメントモルタルを第
1表に示す厚さとなるようにそれぞれ塗布した。 セメントモルタル配合(重量部) セメント 100 骨材(シヤモツト) 200 メチルセルロース 0.5 水 50 セメントモルタル層を大気中で1日養生し、
120℃で8時間乾燥した後、このセメントモルタ
ル層上に下記配合の釉薬をスプレー掛けした。 釉薬配合(重量部) フリツト 100 粘 土 5 水 40 CMC2重量%溶液 20 このものを、120℃で8時間乾燥した後、ロー
ラーハースキルンにて900℃、60分の条件で焼成
し、施釉珪酸カルシウム焼成体を得た。なお、釉
薬層の厚みは0.4mmであつた。また、焼成後は、
1日間蒸気養生を行つた。各々の焼成体の比重は
第1表に示す通りである。ただし、セメントモル
タル層の比重は2.0であつた。 得られた施釉カルシウム焼成体を施釉面を上に
して砂地の上に置き、その中心に25mmφ、65gの
鋼球を第1表に示す高さから落下させて、落下面
の状態を調べることにより、その耐衝撃性を試験
した。 結果を第1表に示す。 比較例 1 比較のため、セメントモルタル層を形成しなか
つたこと以外は実施例1と同様にして焼成体を
得、耐衝撃試験を行つた。焼成体の比重及び試験
結果を第1表に併記する。 実施例 2 セメントモルタルの骨材としてゾノトライト粉
末を併用した例について実施した。即ち、下記配
合のセメントモルタルを用い、これを6mm厚さに
塗布したこと以外は、実施例1と同様にして珪酸
カルシウム焼成体を製造した。 セメントモルタル配合(重量部) セメント 100 シヤモツト 50 ゾノトライト粉末 50 メチルセルロース 0.5 水 50 得られた焼成体の比重及び耐衝撃試験結果を第
1表に示す。 なお、本例の如く、セメントモルタルの骨材と
してゾノトライト粉末を用いたところ、セメント
モルタル層とゾノトライト珪酸カルシウム成形体
とのなじみが良く、接着性、作業性は極めて良好
であつた。また、セメントモルタル層の比重が小
さいことから、焼成体の軽量化が図れた。
【表】
【表】 第1表より明らかなように、本発明の施釉珪酸
カルシウム焼成体は、極めて耐衝撃性に優れる。 [発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の施釉珪酸カルシウ
ム焼成体は、珪酸カルシウム層と釉薬層との間に
セメントモルタル層を設けたものであつて、セメ
ントモルタル層の存在により、釉薬層表面の硬度
が高められ、耐衝撃性が大幅に改善される。この
セメントモルタル層の厚みは、小さくても十分に
効果を発揮し得るため、本発明の施釉珪酸カルシ
ウム焼成体全体の比重は小さく保つことができ
る。このため大型化してもその取り扱い性は良好
である。 従つて、本発明の施釉珪酸カルシウム焼成体は
軽量で耐火性に優れ、しかも美麗であると共に耐
衝撃性にも優れるため、大型軽量建材等として極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜dは本発明の施釉珪酸カルシウム焼
成体を製造する方法を説明する断面図である。 1……ゾノトライト質珪酸カルシウム成形体、
2……セメントモルタル層、3……釉薬、4……
ワラストナイト質珪酸カルシウム焼成体、10…
…施釉珪酸カルシウム焼成体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 珪酸カルシウム層と釉薬層との間にセメント
    モルタル層を設けたことを特徴とする施釉珪酸カ
    ルシウム焼成体。 2 該セメントモルタル層の厚みは2mm以上であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の施釉珪酸カルシウム焼成体。
JP21903186A 1986-09-17 1986-09-17 施釉珪酸カルシウム焼成体 Granted JPS6374983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21903186A JPS6374983A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 施釉珪酸カルシウム焼成体

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JP21903186A JPS6374983A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 施釉珪酸カルシウム焼成体

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Publication Number Publication Date
JPS6374983A JPS6374983A (ja) 1988-04-05
JPH032830B2 true JPH032830B2 (ja) 1991-01-17

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