JPH0328411Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328411Y2 JPH0328411Y2 JP12121484U JP12121484U JPH0328411Y2 JP H0328411 Y2 JPH0328411 Y2 JP H0328411Y2 JP 12121484 U JP12121484 U JP 12121484U JP 12121484 U JP12121484 U JP 12121484U JP H0328411 Y2 JPH0328411 Y2 JP H0328411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- ring
- operating
- operating ring
- slip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案はカメラのレンズ鏡胴における種々な操
作環のような回転方向及び軸方向に力が加えられ
る操作部材の表面の滑止めの形状に関するもので
ある。
作環のような回転方向及び軸方向に力が加えられ
る操作部材の表面の滑止めの形状に関するもので
ある。
ロ 従来技術
操作部材には一般に手に対する滑止めのためロ
ーレツトが施されている。撮影機器の操作におい
ても同様に、距離調節環、絞り設定環或はズーム
レンズのズーム操作環等、夫々の環の操作方向に
応じて適当な形状のローレツトが施されている。
即ち回転操作のみが行われる操作環では軸方向に
平行な筋目ローレツト、軸方向操作のみが行われ
る操作環には円周方向の平行条が適用され、ズー
ムレンズでズーミングとフオーカミングを共通の
操作環で行うものでは回転操作と軸方向操作の両
方が行われるので、何れの方向の操作に対しても
手に対する引掛りが得られるよう格子状ローレツ
トを施している(例:実公昭54−36666号等)。
ーレツトが施されている。撮影機器の操作におい
ても同様に、距離調節環、絞り設定環或はズーム
レンズのズーム操作環等、夫々の環の操作方向に
応じて適当な形状のローレツトが施されている。
即ち回転操作のみが行われる操作環では軸方向に
平行な筋目ローレツト、軸方向操作のみが行われ
る操作環には円周方向の平行条が適用され、ズー
ムレンズでズーミングとフオーカミングを共通の
操作環で行うものでは回転操作と軸方向操作の両
方が行われるので、何れの方向の操作に対しても
手に対する引掛りが得られるよう格子状ローレツ
トを施している(例:実公昭54−36666号等)。
ハ 目的
この考案の目的は、上記のようなレンズの操作
環をさらに改良し、軸方向と回転方向のいずれの
操作に対しても問題がなく、かつ、指の密着性の
点でもより優れた滑り止めを形成し、レンズの操
作性を高めようとするものである。
環をさらに改良し、軸方向と回転方向のいずれの
操作に対しても問題がなく、かつ、指の密着性の
点でもより優れた滑り止めを形成し、レンズの操
作性を高めようとするものである。
ニ 構成
レンズの操作環表面に、長辺と短辺をもつよう
な複数の凸部を設け、この凸部を全てレンズの軸
方向及び周方向のいずれに対しても傾斜しつつ、
同一方向かつ平行に形成させることによつて、軸
方向と回転方向のいずれの力が加わつても、これ
に対して滑り止め効果を持つようにした。
な複数の凸部を設け、この凸部を全てレンズの軸
方向及び周方向のいずれに対しても傾斜しつつ、
同一方向かつ平行に形成させることによつて、軸
方向と回転方向のいずれの力が加わつても、これ
に対して滑り止め効果を持つようにした。
ホ 実施例
第1図はズームレンズの操作環に本考案を適用
した実施例である。1はフオーカシングとズーミ
ングの兼用操作環で、内面に形成され突起2をフ
オーカスレンズの保持筒5の切欠き6に係合さ
せ、操作環1を回転させることにより保持筒5を
回転させると、ヘリコイドによつて保持筒が光軸
方向に摺動されフオーカシングが行われる。また
操作環1内面に内向きに形成された鍔3が中筒7
と抜止めリング8に挾持されることにより、中筒
7が軸方向には操作環1と一体に、回転方向には
操作環1と独立した関係で操作環1と結合されて
おり、操作環1を光軸方向に可能させると中筒7
も光軸方向に摺動され、中筒7とカム筒9に形成
されたカムにより各レンズ群が光軸方向に摺動せ
られてズーミングが行われる。
した実施例である。1はフオーカシングとズーミ
ングの兼用操作環で、内面に形成され突起2をフ
オーカスレンズの保持筒5の切欠き6に係合さ
せ、操作環1を回転させることにより保持筒5を
回転させると、ヘリコイドによつて保持筒が光軸
方向に摺動されフオーカシングが行われる。また
操作環1内面に内向きに形成された鍔3が中筒7
と抜止めリング8に挾持されることにより、中筒
7が軸方向には操作環1と一体に、回転方向には
操作環1と独立した関係で操作環1と結合されて
おり、操作環1を光軸方向に可能させると中筒7
も光軸方向に摺動され、中筒7とカム筒9に形成
されたカムにより各レンズ群が光軸方向に摺動せ
られてズーミングが行われる。
操作環1においては、4は使用者が操作するた
めのローレツト部分で、操作環1と一体化されて
おり、光軸方向に対して45゜傾斜した多数の一方
向平行突条4aが形成されている。この傾斜角は
実施例では45゜であるが、大体30゜〜60゜の範囲が適
当である。このようなローレツトによると、軸方
向の操作力に対しても、回転方向の操作力に対し
ても突条が斜交するので、何れの操作に対しても
引掛りを与え、滑止めとなる。10はフオーカ
ス、ズーム及び絞等の設定の指標を刻んだ指標環
である。11は絞り操作環であり、回転操作のみ
を行うので、外周上には光軸に平行な突条のみよ
りなる筋目ローレツトが施されている。
めのローレツト部分で、操作環1と一体化されて
おり、光軸方向に対して45゜傾斜した多数の一方
向平行突条4aが形成されている。この傾斜角は
実施例では45゜であるが、大体30゜〜60゜の範囲が適
当である。このようなローレツトによると、軸方
向の操作力に対しても、回転方向の操作力に対し
ても突条が斜交するので、何れの操作に対しても
引掛りを与え、滑止めとなる。10はフオーカ
ス、ズーム及び絞等の設定の指標を刻んだ指標環
である。11は絞り操作環であり、回転操作のみ
を行うので、外周上には光軸に平行な突条のみよ
りなる筋目ローレツトが施されている。
第2図は交換レンズ鏡胴21に本考案を適用し
た一例である。18は着脱操作環でフオーカス操
作環12と絞り操作環13の間に配置され、図で
は見えないマウント環と一体化されてる。着脱操
作環18の外周上には光軸に対して傾斜した一方
向の平行突条のローレツト18aが施されてい
る。この凸条は交換レンズをカメラに装着する場
合の着脱操作環18の操作において、レンズ光軸
に対して30゜〜60゜の登り傾斜をなす。つまり、交
換レンズを装着するときは、カメラに向つて交換
レンズ鏡胴21を押し付けて上記マウント環とカ
メラ本体側のマウント環(後述)とを嵌合させ、
嵌合が外れないように更に押し付けつつ時計方向
に回わすので、この両方の操作力の合成方向に略
直交するように突条18aが形成してある。交換
レンズを外す場合は操作力は反時計方向への回転
と手前に引く方向になるので、突条は操作力と斜
交することになる。19はカメラの本体であり、
レンズ鏡胴21を取付けるマウント環14が設け
られていて、レンズ側のマウント環と係合させ
て、レンズ鏡胴21を本体19に装着するように
なつている。15はレンズ21の位置決めピンで
あり、16はレンズ21を取外すためのロツク解
除ボタンである。
た一例である。18は着脱操作環でフオーカス操
作環12と絞り操作環13の間に配置され、図で
は見えないマウント環と一体化されてる。着脱操
作環18の外周上には光軸に対して傾斜した一方
向の平行突条のローレツト18aが施されてい
る。この凸条は交換レンズをカメラに装着する場
合の着脱操作環18の操作において、レンズ光軸
に対して30゜〜60゜の登り傾斜をなす。つまり、交
換レンズを装着するときは、カメラに向つて交換
レンズ鏡胴21を押し付けて上記マウント環とカ
メラ本体側のマウント環(後述)とを嵌合させ、
嵌合が外れないように更に押し付けつつ時計方向
に回わすので、この両方の操作力の合成方向に略
直交するように突条18aが形成してある。交換
レンズを外す場合は操作力は反時計方向への回転
と手前に引く方向になるので、突条は操作力と斜
交することになる。19はカメラの本体であり、
レンズ鏡胴21を取付けるマウント環14が設け
られていて、レンズ側のマウント環と係合させ
て、レンズ鏡胴21を本体19に装着するように
なつている。15はレンズ21の位置決めピンで
あり、16はレンズ21を取外すためのロツク解
除ボタンである。
レンズ21を本体19に取付けるときには、交
換レンズ着脱操作環18を持つて、マウント標点
を合わせて、本体19に押込みながらロツクされ
るまで回転させて取付け操作を完了する。レンズ
21を取外すときは、ロツク解除ボタン16によ
つてロツクを解除した後、交換レンズ着脱操作環
18を持つて解マウント標点が一致する迄回転さ
せた後引出す。
換レンズ着脱操作環18を持つて、マウント標点
を合わせて、本体19に押込みながらロツクされ
るまで回転させて取付け操作を完了する。レンズ
21を取外すときは、ロツク解除ボタン16によ
つてロツクを解除した後、交換レンズ着脱操作環
18を持つて解マウント標点が一致する迄回転さ
せた後引出す。
第3図A,B,Cは上述各実施例におけるロー
レツト突条の断面例を示すもので、一般的に突条
の凸部の幅は凹部の幅と等しいかそれよりやゝ狭
いのが好適である。
レツト突条の断面例を示すもので、一般的に突条
の凸部の幅は凹部の幅と等しいかそれよりやゝ狭
いのが好適である。
なお、第2図の実施例のように、操作毎にその
操作方向を考慮して筋目の方向を変えておけば、
各操作環を目視によつて確認しなくても各々の操
作環のローレツトパターンを指の感触によつて識
別することができる。このような場合、ローレツ
トの形成に、予め平行突条を形成した一種類のシ
ートから粘着片を切り取る方向によつてローレツ
トの筋目の方向を任意に作り、それを粘着すると
いう方法をとつてもよい。
操作方向を考慮して筋目の方向を変えておけば、
各操作環を目視によつて確認しなくても各々の操
作環のローレツトパターンを指の感触によつて識
別することができる。このような場合、ローレツ
トの形成に、予め平行突条を形成した一種類のシ
ートから粘着片を切り取る方向によつてローレツ
トの筋目の方向を任意に作り、それを粘着すると
いう方法をとつてもよい。
また、第2図の実施例においてレンズ鏡胴上に
更に被写界深度目盛などの文字・記号を配したい
場合には、着脱操作環のローレツト突条を一部取
り去つて文字・記号を付せば良い。また本考案に
おいて上記のようなシートを貼着する貼皮方式を
採用する場合、ローレツト突条がレンズ鏡胴全周
を取り巻くようにせず一部にローレツト突条の無
い部分を設けておけば、シートの合せ目における
突条の位置合せを省くことができる。このローレ
ツトの無い部分は目盛・文字・記号等を付すため
のスペースとして供することができる。
更に被写界深度目盛などの文字・記号を配したい
場合には、着脱操作環のローレツト突条を一部取
り去つて文字・記号を付せば良い。また本考案に
おいて上記のようなシートを貼着する貼皮方式を
採用する場合、ローレツト突条がレンズ鏡胴全周
を取り巻くようにせず一部にローレツト突条の無
い部分を設けておけば、シートの合せ目における
突条の位置合せを省くことができる。このローレ
ツトの無い部分は目盛・文字・記号等を付すため
のスペースとして供することができる。
本考案は交換レンズに限らず、リアコンバータ
中間リング等のカメラ用アクセサリーに適用でき
る他、押引操作と回転操作を行なう装置であれば
どのようなものにでも用いることができる。
中間リング等のカメラ用アクセサリーに適用でき
る他、押引操作と回転操作を行なう装置であれば
どのようなものにでも用いることができる。
ヘ 効果
この考案のレンズでは、その操作環表面に長辺
と短辺をもつような複数の凸部を設け、この凸部
を全てレンズの軸方向及び周方向のいずれに対し
ても傾斜しつつ、同一方向かつ平行に形成させる
構成をとつたので、格子状のローレツトに比べ、
ローレツトに対する指の密着性が良いとともに、
軸方向の操作力に対しても回転方向の操作力に対
しても上記突部が斜交し、操作者がいずれの方向
に操作した場合でも滑りを生じる心配はない。
と短辺をもつような複数の凸部を設け、この凸部
を全てレンズの軸方向及び周方向のいずれに対し
ても傾斜しつつ、同一方向かつ平行に形成させる
構成をとつたので、格子状のローレツトに比べ、
ローレツトに対する指の密着性が良いとともに、
軸方向の操作力に対しても回転方向の操作力に対
しても上記突部が斜交し、操作者がいずれの方向
に操作した場合でも滑りを生じる心配はない。
第1図は本考案の一実施例のズームレンズ鏡胴
の一部切欠側面図、第2図は本考案の他の一実施
例の交換レンズの斜視図、第3図は本考案に係る
ローレツトの突条断面図である。 1……操作環、4……ローレツト部分、4a…
…突条、11……絞り操作環、18……着脱操作
環。
の一部切欠側面図、第2図は本考案の他の一実施
例の交換レンズの斜視図、第3図は本考案に係る
ローレツトの突条断面図である。 1……操作環、4……ローレツト部分、4a…
…突条、11……絞り操作環、18……着脱操作
環。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作環において、長辺と短辺を持つ複数の凹
凸部を、上記操作環を回転方向に展開した時
に、この凹凸部の長辺が全てレンズの軸方向及
び周方向のいずれに対しても傾斜しつつ、同一
方向かつ平行となるように配列したことを特徴
とする滑り止めを形成した操作環を持つレン
ズ。 (2) 操作環は、鏡胴本体に対し光軸方向に可動で
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の滑り止めを形成した操作環を持つ
レンズ。 (3) 操作環は、鏡胴本体に対し光軸方向に動か
ず、光軸方向の操作力は鏡胴全体にかかること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の滑り止めを形成した操作環を持つレンズ。 (4) 操作環は、鏡胴本体に対し周方向に可動であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の滑り止めを形成した操作環を持つレ
ンズ。 (5) 操作環は、鏡胴本体に対し周方向に動かず、
周方向の操作力が鏡胴全体にかかることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の滑
り止めを形成した操作環を持つレンズ。 (6) レンズの操作環に形成している凸部の短辺の
巾が隣合う凸部と凸部との間の巾より短いこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の滑り止めを形成した操作環を持つレンズ。 (7) レンズの操作環に形成している凸部の、その
レンズの軸方向に対する傾斜角が30゜から60゜の
範囲である実用新案登録請求の範囲第1項記載
の滑り止めを形成した操作環を持つレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12121484U JPS6136816U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 滑り止めを形成した操作環を持つレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12121484U JPS6136816U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 滑り止めを形成した操作環を持つレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6136816U JPS6136816U (ja) | 1986-03-07 |
| JPH0328411Y2 true JPH0328411Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30680006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12121484U Granted JPS6136816U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 滑り止めを形成した操作環を持つレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6136816U (ja) |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP12121484U patent/JPS6136816U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6136816U (ja) | 1986-03-07 |
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