JPH03284464A - マスタシリンダの弁構造 - Google Patents
マスタシリンダの弁構造Info
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Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
置で用いられるマスタシリンダの弁構造に関する。
例えば実公昭53−47199号に開示されているマス
タシリンダ(31)のように、シリンダ孔(32)の端
面に形成される弁座(33)と、該弁座(33)に対向
して配置される弁本体(34)と、該弁本体(34)を
弁座(33)に向って付勢する弁ばねC35)と、前記
弁本体(34)の外周に装着された環状のゴム製シール
材(36)とを備えたものが知られている。
止した図示しないピストンが元に戻っても2度踏み等に
より圧力室(37)内に残圧があると、シル材(36)
の端部(36a)がシリンダ孔に連通して形成された通
孔(32al側に向って変形し、次の作動時において、
ゴム製シール材(36)の端部(36a)が弁本体(3
4)とシリンダ孔(32)の端面とにより喰われて破損
し、以後、シール材(36)が弁座(33)に着座して
もシールしないという問題があった。
対処するため本願出願人は、実開昭60102162号
に示される弁構造を備えたマスタシリンダを提案した。
ように、弁棒(4I)の先端に設けられた弁本体(42
)の外周にゴム製シール材(43)を嵌着するとともに
、合成樹脂製の環状の筒部材(44)をその外周に嵌着
したものである。
た場合、例えば2度踏み時に、マスタシリンダの圧力室
内に残圧が発生すると、シール材(43)に作用する圧
力差によって該シール材(43)の先端部f43a)は
実線矢印で示す方向に、内周突部(43b)は点線矢印
で示す方向に各々変形しようとするが、それらの変形は
筒部材(44)によって抑制され、喰われが防止される
。
43)の変形が大きい場合にはその変形を抑えることが
できず、喰われを確実に防止することはできなかった。
シール材の喰われを確実に防止することのできるマスタ
シリンダの弁構造を提供することを目的としている。
内に画成される圧力室と作動液を貯えるリザーバとの間
に形成され、前記圧力室に面して形成される弁座と、該
弁座に対向して配設される弁本体の外周に環状のゴム製
シール材を装着された弁体と、不作動時弊ばねの付勢力
に抗して前記弁体を離座させる開弁機構とを備え、前記
ピストンの移動に応じて前記弁体を前記弁座に着座させ
るようにしたマスタシリンダの弁構造において、前記弁
本体と前記シール材との間に、前記シール材の前記弁座
側への変形に応じて前記弁体の圧力室側とリザーバ側と
を連絡する弁を設けたマスタシリンダの弁構造、によっ
て達成される。
本体とシール材との間に設けられた弁が開弁じ、圧力室
側の残圧がリザーバ側に逃げるととともに、シール材は
弾性力によって元の姿勢に戻る。
弁座に着座し、喰われは発生しない。
弁構造について図面を参照して説明する。
ッチマスタシリンダ(51)を示したもので、(1)は
シリンダ本体を示している。
部側にはフランジ(3)、閉塞端側にはリザーバ接続口
(4)が外設されており、該リザーバ接続口(4)には
、図示しないリザーバに接続される継手(lO)が取付
具(11)によって取り付けられている。シリンダ孔(
2)の閉塞端底部には連通孔(12)が形成され、該連
通孔(12)を介してシリンダ孔(2)とリザーバ接続
口(4)とは連通している。
が摺動自在に挿入され、該ピストン(5)により圧力室
(旦)が画成される。また、圧力室(6)は図示しない
出力口を介してクラッチオペレーティングシリンダに連
絡している。
)が嵌着される小径の第1ピストン(8)と、該第1ピ
ストン(8)に溶着される大径の第2ピストン(9)と
からなる。第2ピストン(9)にはカップシール(13
)が装着され、また、第2ピストン(9)の右端部には
、凹所(9a)が形成されている。
(14alが係合され、該先端部(14a)およびピス
トン(5)は止め輪(15)によって移動が規制された
座金(16)によってシリンダ孔(2)からの脱嵌が防
止されている。
に移動自在な弁棒(17)がピストン(5)の軸方向孔
(5a)に対して移動可能に嵌合されており、該弁棒(
17)は頭部(17alによって座金(7)からの抜け
が防止される。
、筒状の弁本体(18)が一体的に設けられており、該
弁本体(I8)は、蓋部材(24)との間に張設された
弁ばね(21)のばね力により図において左方に付勢さ
れている。弁本体(18)は、シリンダ本体(1)の連
通孔(12)の周囲に形成される弁座(22)に対向し
て配設され、連通孔(J2)に対向する部分には、連通
孔(12)に対して若干小径な第1の通孔(18a)が
穿設されている。更に、弁本体(18)には、第1の通
孔(1,8a l と、外周に設けた環状溝(1,8b
l との間に第1の通孔f18a)に比べて小径の第
2の通孔(1,8c )が形成されている。
ル材(I9)が装着され、弁本体〔18)とシール材(
19)とにより弁体(20)が構成される。ゴム製シー
ル材(19)は、第4図に示したように、端面にスリッ
トf19a)が複数個形成され、これらのスリット(1
9a)間を結ぶように形成される環状通路(23)は、
弁本体(18)の第2の通孔(Hlclに連絡している
。
、第1の通孔(18a)及び第2の通孔(18clを備
えた弁本体Cl8)とにより、圧力室(6)とリザーバ
との間に、後述する条件で開弁する弁(A)が構成され
ている。
25)が張設され、該戻しばね(25)は、ピストン(
5)をシリンダ孔(2)の開口端部側へ付勢している。
、第1図に示されるピストン(5)の不作動時に弁体(
20)を弁座(22)から離座させる開弁機構(60)
が構成されている。
タシリンダは以上のように構成されるが、以下に作用に
ついて説明する。
ュロッド(14)の第1図における左方への移動により
ピストン(5)もこの方向に移動する。
していた力が小さくなり、弁体(20)のゴム製シール
材(19)は左方へと弁ばね(21)のばね力により移
動し、その先端部f19blが弁座(22)に着座する
。これにより連通孔(12)は圧力室(6)と遮断され
る。
上昇し、図示しないクラッチオペレーティングシリンダ
を作動させてクラッチを切る。なお、この状態で弁(A
lは閉弁している。
合、運転手はクラッチペダルから踏力を解除したとする
。すると、ピストン(5)は戻しばね(25)の付勢力
により右方へ迅速に復動するのであるが、第1図に示し
たように弁棒(17)の頭部(17a)が座金(7)の
孔に係止されると、開弁機構(60)の作用により、弁
棒(17)がピストン(5)に弓っ張られ、弁体(20
)のゴム製シール材(19)の先端部(19blが弁座
(22)から離座する。これにより、圧力室(6)は連
通孔(12)に連通し、圧力室(6)内の液圧がリザー
バ側に戻される。
のであるが、今圧力室(6)内に未だ残圧が存在してい
ると、第3図に示したようにゴム製シール材(19)の
先端部(19bl は、その残圧によりシリンダ本体(
2)の底面側、すなわち弁座(22)側に変形する。こ
のとき、ゴム製シール材(19)のスリット(19a)
を設けた側の基端部(19c)は弁本体(18)の側壁
部(18d)から離反されるので弁(Alが開弁し、圧
力室(6)内の残圧はシール材(19)の先端部(19
b)が弁座(22)に着座していたとしてもスリット(
19a) 、第2の通孔(18c) 、第1の通孔(1
8alを介して連通孔(I2)へ開放される。こうして
圧力室(6)内の残圧が逃がされると、ゴム製シール材
(19)は弾性力により元の形状に戻る。
もゴム製シール材(19)は正常な姿勢で弁座(22)
に着座し、先端部(19b)の喰われが防止される。
で、第2図と同一要素は同一符号で示している。
)の先端部(19b)側の喰われを防止するに加えて、
ゴム製シール材(19)の基端部(19c)側の喰われ
を防止するもので、弁本体(47)の環状溝(47bl
には、筒状のカラー(48)が嵌合されている。該カ
ラー(48)は合成樹脂からなり、周面に形成したスリ
ット(48a)を拡開することにより弁本体(47)に
装着される。カラー(48)は第6A図及び第6B図に
示したように、側壁の内外を一部で連通させる段形状の
切欠部(48b)が複数個形成され、かつ、これらの切
欠部(48b)間を連絡して環状通路を構成するための
溝(48c)が内周に設けられている。また、カラー(
48)は弁本体(47)の環状溝(47b)内に装着さ
れた際、切欠部(48b)の端部開口部(48c)の幅
はゴム製シール材(19)のスリット(19a)の幅と
ほぼ同長に形成されている。
lに連通ずる第2の通孔(47c)は、前記カラー (
48)の溝(48c)に開口しているが、該第2の通孔
[47c)は、前記第1実施例の弁本体(18)に形成
した第2の通孔(18c)に比べて弁座(22)に近接
して、すなわち図においてより左側の部位に設けられて
おり、それにより、シール材(19)の基端部(19c
)との間隔がより長くなっている。
ム製シール材(19)の先端部(19b)側の喰われを
防止する他、シール材(19)の基端部(19c)側の
第2の通孔(47c)への侵入による喰われを防止する
ことができる。
第2図と同一要素は同一符号で示している。
不作動時に強制的に変形させるリング(55)が設けら
れている。
れ、一端がゴム製シール材(49)の基端部(49c)
に当接可能に、他端が蓋体(24)の内側段部(24a
)に当接可能に配設されている。また、ゴム製シール材
(49)の基端部(49c)には、シール用の環状突部
(56)を境に、外周にリング(55)の周面を受ける
ための環状溝(57)が、内周に弁本体(18)の第2
の通孔(18c)に開口する環状凹部(58)が各々形
成されている。ピストンの不作動時にゴム製シール材(
49)は、第7図に示したようにリング(55)で弁座
(221111に押圧されて変形している。
がクラッチペダルを踏みマスタシリンダが作動状態にあ
るときには、第8図に示したように、ゴム製シール材(
49)の先端部(49blは弁座(22)に看座し、リ
ング(55)が蓋体(24)から離れてシール材(49
)が弾性力で元の形状に戻ることにより、環状突部(5
6)は弁本体(18)の側壁部(18d)に当接し、圧
力室(旦)とリザーバ側とが遮断される。
7図に示したように、蓋体(24)の段部f24a)に
当接したリング(55)の一端でシール材(49)が強
制的に弁本体(18)の側壁から突き離されるので、こ
こに構成される弁fC)は開弁じ、圧力室(些)内の残
圧をリザーバ側に逃がすことができる。したがって、こ
の第3実施例による弁構造では、シール材(49)の変
形が少ない場合であっても、第2の通孔(18c)を圧
力室(りに連通させることができる。
発明はこれらに限定されることなく本発明の技術的思想
に基いて種々の変形が可能である。
ついて説明したが、これに代えて通常のブレーキマスタ
シリンダに本発明を通用してもよい。
なると説明したが、勿論、これは通常のように金属でな
るものとしてもよい。
おいて、弁体の圧力室側とリザーバ側とを連絡する弁の
各種を説明したが、これらに限定されることなくシール
材の、すなわち弁ゴムの変形において弁体の圧力室側と
リザーバ側とを連絡するようにシール材とともに変形し
て、このような連絡路を構成するか、あるいはこれとの
相対的位置関係で連絡するような構造をとってもよい。
脂でなると説明したが、弾性に冨む金属で形成するよう
にしてもよい。
造と、リング(55)を設けた弁構造とを各々別個の実
施例として説明したが、これらを組み合わすことも無論
有効である。
れるマスタシリンダについての弁構造を示したが、ピス
トン内に弁本体を一体的に組み込んだタイプのマスタシ
リンダの弁構造にも適用が可能である。
よれば弁本体とシール材との間に、シール材の弁座側へ
の変形に応じて弁体の圧力室側とリザーバ側とを連絡す
る弁を設けるようにしたので、例えばブレーキマスタシ
リンダにおいてポンピング作用をなしたような場合でも
、シール材の弁座側への喰われを防止することができ、
よって安定なマスタシリンダの作用を保障することがで
きる。
は同実施例による弁構造を備えたクラッチマスタシリン
ダの断面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す断面
図、第3図は第2図に示したシール材の動作を示す半部
断面図、第4図は当該シール材の側面図、第5図、第6
A図及び第6B図は本発明の第2実施例に係り、第5図
は同実施例の弁構造を拡大して示す断面図、第6A図は
第5図に示したカラーの拡大断面図、第6B図は同カラ
ーの側面図、第7図及び第8図は本発明の第3実施例に
係り、第7図は同実施例の弁構造を拡大して示す断面図
、第8図は同実施例の弁構造の動作を示す断面図、第9
図及び第1O図は各従来例を示すもので、第9図は従来
の弁構造を備えたマスタシリンダの一部を示す断面図、
第1θ図は他従来例の一部を拡大して示す断面図である
。 なお図において、 2)・・・・・・・・・・ 5)・・・・・・・・・・ 6)・・・・・・・・・・ 18)・・・・・・・・・ 19)・・・−・・・・・ 20)・・・・・・・・・ 21)・・・・・・・・・ 22・・・・・・・・・ 47・・・・・・・・・ 49・・・・・・・・・ 51・・・・・・・・・ 60・・・・・・・・・ FA) [C)・・・・・・ シリンダ孔 ピ ス ト ン 圧 力 室 弁 本 体 ゴム製シール材 弁 体 弁 ば ね 弁 座 弁 本 体 ゴム製シール材 マスタシリンダ 開 弁 機 構 弁 第2図 第4図 4° ” @6A図 第6B図 47・・・・・・・・・・弁本体 第7図 第8図 49・・・・・・ ・・ゴム製シール材C・・・・・・
・ ・・井
Claims (1)
- ピストンを摺動自在に挿入してシリンダ孔内に画成され
る圧力室と作動液を貯えるリザーバとの間に形成され、
前記圧力室に面して形成される弁座と、該弁座に対向し
て配設される弁本体の外周に環状のゴム製シール材を装
着された弁体と、不作動時弁ばねの付勢力に抗して前記
弁体を離座させる開弁機構とを備え、前記ピストンの移
動に応じて前記弁体を前記弁座に着座させるようにした
マスタシリンダの弁構造において、前記弁本体と前記シ
ール材との間に、前記シール材の前記弁座側への変形に
応じて前記弁体の圧力室側とリザーバ側とを連絡する弁
を設けたマスタシリンダの弁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8697890A JP2792711B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | マスタシリンダの弁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8697890A JP2792711B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | マスタシリンダの弁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03284464A true JPH03284464A (ja) | 1991-12-16 |
| JP2792711B2 JP2792711B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13901964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8697890A Expired - Lifetime JP2792711B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | マスタシリンダの弁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2792711B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017020534A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | タカノ株式会社 | 電磁開閉弁 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957788U (ja) * | 1972-08-31 | 1974-05-21 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8697890A patent/JP2792711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957788U (ja) * | 1972-08-31 | 1974-05-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017020534A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | タカノ株式会社 | 電磁開閉弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2792711B2 (ja) | 1998-09-03 |
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