JPH03285689A - 光学活性3―ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造方法 - Google Patents
光学活性3―ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造方法Info
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- JPH03285689A JPH03285689A JP8292590A JP8292590A JPH03285689A JP H03285689 A JPH03285689 A JP H03285689A JP 8292590 A JP8292590 A JP 8292590A JP 8292590 A JP8292590 A JP 8292590A JP H03285689 A JPH03285689 A JP H03285689A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パン酵母中に含まれる酵素の1成分を用いて
、光学活性な3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を、
対応する3−オキソ脂肪酸エステル誘導体の還元反応に
よって製造する方法に関するものである。
、光学活性な3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を、
対応する3−オキソ脂肪酸エステル誘導体の還元反応に
よって製造する方法に関するものである。
光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体は、天然
物や生理活性物質などの合成中間体として重要なもので
ある。特に、L体の4−クロロ3−ヒドロキシ酪酸エス
テルは、L−力ルニチンの合成原料として用いられてい
る。
物や生理活性物質などの合成中間体として重要なもので
ある。特に、L体の4−クロロ3−ヒドロキシ酪酸エス
テルは、L−力ルニチンの合成原料として用いられてい
る。
光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を得るた
めに、3−オキソ脂肪酸エステル誘導体を還元する方法
を用いる場合、化学的合成法では、ラセミ体から0体と
L体とを光学分割する必要があるため、収率が50%を
越えることはなく、光学分割の方法も簡単なことではな
い。また4位にハロゲン原子を有する場合、脱ハロゲン
を起こしやすいために収率が向上しないという欠点があ
った。
めに、3−オキソ脂肪酸エステル誘導体を還元する方法
を用いる場合、化学的合成法では、ラセミ体から0体と
L体とを光学分割する必要があるため、収率が50%を
越えることはなく、光学分割の方法も簡単なことではな
い。また4位にハロゲン原子を有する場合、脱ハロゲン
を起こしやすいために収率が向上しないという欠点があ
った。
この欠点を克服するために生物学的方法が用いられてお
り、その手法として微生物を用いる方法と酵素を用いる
方法とが存在する。
り、その手法として微生物を用いる方法と酵素を用いる
方法とが存在する。
2位にアルキル基を有しない3−オキソ酪酸エステル誘
導体の還元反応について、微生物を用いる方法としては
、パン酵母を用いる方法(J、 Am。
導体の還元反応について、微生物を用いる方法としては
、パン酵母を用いる方法(J、 Am。
Chem、 Soc、、 105.5925(1983
))あるいば他の菌体を用いる方法(特開昭59−11
8093号)などが示されている。更に酵素を用いる方
法としては、馬肝臓アルコール脱水素酵素を用いる方法
(J、Am、Chem。
))あるいば他の菌体を用いる方法(特開昭59−11
8093号)などが示されている。更に酵素を用いる方
法としては、馬肝臓アルコール脱水素酵素を用いる方法
(J、Am、Chem。
Soc、+ H斤、 4028(1985))、パン酵
母より抽出した酵素を用いる方法(J、Am、Chem
、Soc、、 107.2993(1985)及び特開
昭64−60391号)が示されている。
母より抽出した酵素を用いる方法(J、Am、Chem
、Soc、、 107.2993(1985)及び特開
昭64−60391号)が示されている。
また、2位にアルキル基を有する3−ヒドロキシ脂肪酸
エステル誘導体の光学活性体を、2−アルキル−3−オ
キソ脂肪酸エステル誘導体の還元によって得る方法とし
ては、生物学的にパン酵母を用いる方法(Bull、
Chem、 Soc、 Jpn、+ 61+ 2089
(1988)及びBull、 Chem、 Soc、
Jpn、、 fll、、 1179(1989) )が
示されている。
エステル誘導体の光学活性体を、2−アルキル−3−オ
キソ脂肪酸エステル誘導体の還元によって得る方法とし
ては、生物学的にパン酵母を用いる方法(Bull、
Chem、 Soc、 Jpn、+ 61+ 2089
(1988)及びBull、 Chem、 Soc、
Jpn、、 fll、、 1179(1989) )が
示されている。
パン酵母あるいは微生物を用いる方法では、必ずしも目
的とする立体配置を持つ生成物が得られるとは限らない
し、光学収率が高くないという問題点がある。更に、光
学収率を向上させるために、オクチルエステルや他のエ
ステルへの変換が必要であり、コストがかさむという問
題点がある。また、酵素を用いる方法については、上記
のような欠点は減少するものの酵素自体が高価であった
り、酵素の単離や精製の方法が複雑であり、−船釣手法
として使用しにくいという欠点がある。
的とする立体配置を持つ生成物が得られるとは限らない
し、光学収率が高くないという問題点がある。更に、光
学収率を向上させるために、オクチルエステルや他のエ
ステルへの変換が必要であり、コストがかさむという問
題点がある。また、酵素を用いる方法については、上記
のような欠点は減少するものの酵素自体が高価であった
り、酵素の単離や精製の方法が複雑であり、−船釣手法
として使用しにくいという欠点がある。
本発明は、光学純度の高い光学活性な3−ヒドロキシ脂
肪酸エステル誘導体を簡単な操作方法で安価に製造でき
る方法を提供することを目的とする。
肪酸エステル誘導体を簡単な操作方法で安価に製造でき
る方法を提供することを目的とする。
本発明の光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体
の製造方法は、 一般式(I): (式中、Xは水素原子又はハロゲン原子で置換されてい
てもよい炭素数1〜3のアルキル基を表し、Yは水素原
子又は炭素数1〜3の炭化水素基を表し、Rは炭素数1
〜1oの炭化水素基を表す。)で示される3−オキソ脂
肪酸エステル誘導体を、パン酵母より分離される分子量
的32000の酵素成分を含む弱塩基性イオン交換樹脂
非吸着成分及びニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
リン酸(以下rNADPH,という)を用いて還元する
ことを特徴とする 一般式(■): で示される光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導
体を製造方法することを特徴とするものである。
の製造方法は、 一般式(I): (式中、Xは水素原子又はハロゲン原子で置換されてい
てもよい炭素数1〜3のアルキル基を表し、Yは水素原
子又は炭素数1〜3の炭化水素基を表し、Rは炭素数1
〜1oの炭化水素基を表す。)で示される3−オキソ脂
肪酸エステル誘導体を、パン酵母より分離される分子量
的32000の酵素成分を含む弱塩基性イオン交換樹脂
非吸着成分及びニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
リン酸(以下rNADPH,という)を用いて還元する
ことを特徴とする 一般式(■): で示される光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導
体を製造方法することを特徴とするものである。
前記式(I)及び(rl)において、Xで表されるハロ
ゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキ
ル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基及びこれらのアルキル基が塩素原子、臭素原
子、フッ素原子、ヨウ素原子で置換されたもの、好まし
くはメチル基、クロロメチル基が挙げられる。また、Y
で表される炭素数1〜3の炭化水素基としては、前記ア
ルキル基の他、例えばアリル基、プロパルギル基が挙げ
られる。また、Rで表される炭素数1〜1oの炭化水素
基としては、例えば炭素数1〜1oの直鎖状、分岐状又
は環状の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基が挙げられ
る。
ゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキ
ル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基及びこれらのアルキル基が塩素原子、臭素原
子、フッ素原子、ヨウ素原子で置換されたもの、好まし
くはメチル基、クロロメチル基が挙げられる。また、Y
で表される炭素数1〜3の炭化水素基としては、前記ア
ルキル基の他、例えばアリル基、プロパルギル基が挙げ
られる。また、Rで表される炭素数1〜1oの炭化水素
基としては、例えば炭素数1〜1oの直鎖状、分岐状又
は環状の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基が挙げられ
る。
本発明に用いるパン酵母より分離される分子量約3シ0
00の酵素成分を含む弱塩基性イオン交換樹脂非吸着成
分は、例えば、次のようにして得ることができる。即ち
、パン酵母を公知の方法、例えばフレンチプレスにより
細胞壁を破壊し、ジエチルアミノエチルの層を通して口
過し、口液を得る。
00の酵素成分を含む弱塩基性イオン交換樹脂非吸着成
分は、例えば、次のようにして得ることができる。即ち
、パン酵母を公知の方法、例えばフレンチプレスにより
細胞壁を破壊し、ジエチルアミノエチルの層を通して口
過し、口液を得る。
ここで用いる弱塩基性イオン交換樹脂としては、例えば
、ジエチルアミノエチルトヨバール(東ソー■製、DE
AE l−ヨパール) 、DEAEセルロースを使用す
ることができる。また、本割分の分離に際して、洗浄液
には、酵素安定化剤の添加された緩衝液を用いるだけで
よい。得られる割分に含まれる酵素は、他の蛋白質との
混合物として分画されるが、本発明に使用するにはこれ
以上の複雑な精製の必要がな(、混合物のままでも副反
応を起こしたり光学収率が低下したりするような欠点は
ない。
、ジエチルアミノエチルトヨバール(東ソー■製、DE
AE l−ヨパール) 、DEAEセルロースを使用す
ることができる。また、本割分の分離に際して、洗浄液
には、酵素安定化剤の添加された緩衝液を用いるだけで
よい。得られる割分に含まれる酵素は、他の蛋白質との
混合物として分画されるが、本発明に使用するにはこれ
以上の複雑な精製の必要がな(、混合物のままでも副反
応を起こしたり光学収率が低下したりするような欠点は
ない。
このように、安価なパン酵母から極めて簡単な操作で、
目的とする酵素が含まれる溶液として得られるために、
低コストで、かつ、手間のかからない方法として用いる
ことができる。
目的とする酵素が含まれる溶液として得られるために、
低コストで、かつ、手間のかからない方法として用いる
ことができる。
本酵素成分の活性は、本酵素成分の50μ℃を含む0.
1Mリン酸緩衝溶液(pH7,0) 3 ml、中に、
0.1mMのNADPHと1μlの3−オキソ脂肪酸エ
ステル誘導体(I)(例えば4−クロロアセト酢酸エチ
ル)を加えて、吸収波長340nmでNADPHの吸光
度をスペクトロフォトメーターにより測定し、その減少
量から測定した。
1Mリン酸緩衝溶液(pH7,0) 3 ml、中に、
0.1mMのNADPHと1μlの3−オキソ脂肪酸エ
ステル誘導体(I)(例えば4−クロロアセト酢酸エチ
ル)を加えて、吸収波長340nmでNADPHの吸光
度をスペクトロフォトメーターにより測定し、その減少
量から測定した。
本発明で用いる割分中に含まれる酵素の性質を次に示す
。
。
0作 用:NADPH共存下に3−オキソ脂肪酸エ
ステル誘導体(1)を不斉 還元する。
ステル誘導体(1)を不斉 還元する。
■基質特異性:α−ケトエステル、β−ケトエステル、
アルデヒド類及びα−ジケ トンには作用するが、モノケトン やβ−ジケトンには作用しない。
アルデヒド類及びα−ジケ トンには作用するが、モノケトン やβ−ジケトンには作用しない。
■分 子 量:約32000
3−オキソ脂肪酸エステル誘導体と本酵素成分との反応
は、0.1Mリン酸緩衝溶液(pH7,0)に酵素成分
及び補酵素NADPHを適量加え、次に室温で3−オキ
ソ脂肪酸エステル誘導体を0.1〜10重量%の濃度に
懸濁又は溶解させ、攪拌下1〜2日間反応を行う。この
際、グルコース脱水素酵素とD−グルコース、又はグル
コース−6−リン酸脱水素酵素とD−グルコース−6−
リン酸を適量添加してもよい。反応温度は、通常10〜
40°C1好ましくは20〜35°Cである。
は、0.1Mリン酸緩衝溶液(pH7,0)に酵素成分
及び補酵素NADPHを適量加え、次に室温で3−オキ
ソ脂肪酸エステル誘導体を0.1〜10重量%の濃度に
懸濁又は溶解させ、攪拌下1〜2日間反応を行う。この
際、グルコース脱水素酵素とD−グルコース、又はグル
コース−6−リン酸脱水素酵素とD−グルコース−6−
リン酸を適量添加してもよい。反応温度は、通常10〜
40°C1好ましくは20〜35°Cである。
反応終了後は、酢酸エチルなどの溶剤を用いて抽出を行
い、抽出液を脱水後、溶剤を留去させて目的物である光
学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を得る。
い、抽出液を脱水後、溶剤を留去させて目的物である光
学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を得る。
以下に実施例をあげて本発明の方法を更に詳しく説明す
る。但し、以下の実施例は本発明の具体例であって、本
発明を限定するものではない。
る。但し、以下の実施例は本発明の具体例であって、本
発明を限定するものではない。
なお、以下の実施例において、パン酵母としては、オリ
エンタル酵母工業■から入手したものを用いた。
エンタル酵母工業■から入手したものを用いた。
実施例1
(酵素成分の分離)
]、Om Mリン酸緩衝液(pH7,0)に1mMジチ
オスレト−ル、1mMフッ化フェニルメチルスルホニル
及び0.05%の2−メルカプトエタノールの溶解して
いる溶液(基本緩衝液とする)の500d中にパン酵母
1kgを懸濁させ、フレンチプレスを用いて20000
10 psi の圧力で細胞膜を破砕し、遠心分離した後上澄
み液670雄を得た。この溶液を充分透析した後、DE
AEI−ヨパール層に通した後、基本緩衝液を流して洗
浄し、活性画分を取得した。この溶液の全活性は2−メ
チルア七1・酢酸コーチルを元にして60ユニツト、4
−クロロアセト酢酸エチルを元にして590ユニツト
(1ユニツトとは1分間に1μmolの基質を還元する
のに必要な酵素量を表示した。)であった。
オスレト−ル、1mMフッ化フェニルメチルスルホニル
及び0.05%の2−メルカプトエタノールの溶解して
いる溶液(基本緩衝液とする)の500d中にパン酵母
1kgを懸濁させ、フレンチプレスを用いて20000
10 psi の圧力で細胞膜を破砕し、遠心分離した後上澄
み液670雄を得た。この溶液を充分透析した後、DE
AEI−ヨパール層に通した後、基本緩衝液を流して洗
浄し、活性画分を取得した。この溶液の全活性は2−メ
チルア七1・酢酸コーチルを元にして60ユニツト、4
−クロロアセト酢酸エチルを元にして590ユニツト
(1ユニツトとは1分間に1μmolの基質を還元する
のに必要な酵素量を表示した。)であった。
(4−クロロアセト酢酸エチルの還元)0.1Mリン酸
緩衝溶液(p H7,0) 2OmQ中にNAD PH
10111g、グルコース−6−リン酸300mg、グ
ルコース−6−リン酸脱水素酵素50ユニツト、パン酵
母由来の酵素成分1.54ユニツトを溶解した後、室温
で4−クロロアセト酢酸エチルを82111g加えた。
緩衝溶液(p H7,0) 2OmQ中にNAD PH
10111g、グルコース−6−リン酸300mg、グ
ルコース−6−リン酸脱水素酵素50ユニツト、パン酵
母由来の酵素成分1.54ユニツトを溶解した後、室温
で4−クロロアセト酢酸エチルを82111g加えた。
30゛Cで一夜攪拌した後、酢酸エチルで抽出し、ガス
クロ分取によって単離を行い、収量82mg、収率10
0%で4−クロロ−3−ヒドロキシ酪酸エチルを得た。
クロ分取によって単離を行い、収量82mg、収率10
0%で4−クロロ−3−ヒドロキシ酪酸エチルを得た。
このようにして得られた生成物の旋光度を測定したとこ
ろ[α]、+31.5 (1,0、ベンゼン)であり、
3g体であることが判明した。また生成物10mgを窒
素雰囲気上無水ベンゼン1戚に渚解し、ピリジン250
μlとR(+)−メトキシトリフルオロメチルフェニル
酢酸クロリド50μ!を加え、夜攪拌したく以下rMT
PA化jという)。反応混合物をジエチルエーテルで抽
出を行いHP L Cにて光学異性体の定量を行った。
ろ[α]、+31.5 (1,0、ベンゼン)であり、
3g体であることが判明した。また生成物10mgを窒
素雰囲気上無水ベンゼン1戚に渚解し、ピリジン250
μlとR(+)−メトキシトリフルオロメチルフェニル
酢酸クロリド50μ!を加え、夜攪拌したく以下rMT
PA化jという)。反応混合物をジエチルエーテルで抽
出を行いHP L Cにて光学異性体の定量を行った。
その結果、光学1[too%で3g体の4−クロロ−3
−ヒドロキシ酪酸エチルが得られたことを確認した。
−ヒドロキシ酪酸エチルが得られたことを確認した。
比較例
特開昭64−60391号より、引用した。
500戚容の坂ロフラスコに0.2M酢酸緩衝液(pH
5,5)50mRを入れ、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレート0.1gを含有する蒸留水32.5mR
を加えた後、4−クロロアセト酢酸エチルを100mg
(0,61mmol)添加した。
5,5)50mRを入れ、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレート0.1gを含有する蒸留水32.5mR
を加えた後、4−クロロアセト酢酸エチルを100mg
(0,61mmol)添加した。
次にパン酵母から抽出した4−クロロアセト酢酸エチル
還元酵素の水溶液5mfi(100ユニツト含有)とN
ADP H*溶液12.5mQ(0,61mmol含有
)を加えて、27°Cで1時間往復振盪反応させた。反
応終了後にヘキサンを加え、生成物を抽出し、ヘキサン
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、真空下にヘキサン
を蒸発させて、4−クロロ−3(R)−ヒドロキシ酪酸
エチル94■を得た。この生成物の比旋光度は[α10
+23.0 (5,0,CHCl3)であった。
還元酵素の水溶液5mfi(100ユニツト含有)とN
ADP H*溶液12.5mQ(0,61mmol含有
)を加えて、27°Cで1時間往復振盪反応させた。反
応終了後にヘキサンを加え、生成物を抽出し、ヘキサン
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、真空下にヘキサン
を蒸発させて、4−クロロ−3(R)−ヒドロキシ酪酸
エチル94■を得た。この生成物の比旋光度は[α10
+23.0 (5,0,CHCl3)であった。
実施例2
0.1門リン酸緩衝液(p H7,0) 30 mg、
中にNADPH8+ng、グルコース−6−リン酸30
0mg、グルコース−6−リン酸脱水素酵素9.2ユニ
ツト、パン酵母由来の酵素成分0.44ユニツトを溶解
し、室温で2−メチル−3−オキソプロパン酸エチル6
5mg加えた。30°Cで一夜撹拌した後、酢酸エチル
で抽出し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによっ
て単離を行った。次に、実施例〕と同様にMTPA化を
行いHP L Cによって、光学収率100%で2R体
の2−メチル−3−ヒドロキシプロパン酸エチルを得た
。
中にNADPH8+ng、グルコース−6−リン酸30
0mg、グルコース−6−リン酸脱水素酵素9.2ユニ
ツト、パン酵母由来の酵素成分0.44ユニツトを溶解
し、室温で2−メチル−3−オキソプロパン酸エチル6
5mg加えた。30°Cで一夜撹拌した後、酢酸エチル
で抽出し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによっ
て単離を行った。次に、実施例〕と同様にMTPA化を
行いHP L Cによって、光学収率100%で2R体
の2−メチル−3−ヒドロキシプロパン酸エチルを得た
。
実施例3
0.1Mリン酸緩衝Na(p H7,0) 30mR中
にNADPHl 0 mg 、グルコース300mg、
グルコース脱水素酵素9.2ユニツト、パン酵母由来の
酵素成分0.88ユニツトを溶解し、室温で2−アリル
アセト酢酸エチルを85mg加えた。30°Cで48時
間攪拌した後、実施例2と同様に単離し、次に、実施例
1と同様にMTPA化を行いガスクロマドによって、光
学収率100%で2R,33体の2−アリル−3−ヒド
ロキシ醋酸エチルが生成していることが判明した。
にNADPHl 0 mg 、グルコース300mg、
グルコース脱水素酵素9.2ユニツト、パン酵母由来の
酵素成分0.88ユニツトを溶解し、室温で2−アリル
アセト酢酸エチルを85mg加えた。30°Cで48時
間攪拌した後、実施例2と同様に単離し、次に、実施例
1と同様にMTPA化を行いガスクロマドによって、光
学収率100%で2R,33体の2−アリル−3−ヒド
ロキシ醋酸エチルが生成していることが判明した。
実施例4−12
0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0) 3 ml中にN
AD P H8K、パン酵母由来の酵素成分0.16ユ
ニ・ノドを溶解し、室温で2−アルキルアセト酢酸エス
テルを5+ng加えた。30°Cで48時間攪拌した後
、実施例2と同様に単離し定量した。生成物は全て2R
933体であった。
AD P H8K、パン酵母由来の酵素成分0.16ユ
ニ・ノドを溶解し、室温で2−アルキルアセト酢酸エス
テルを5+ng加えた。30°Cで48時間攪拌した後
、実施例2と同様に単離し定量した。生成物は全て2R
933体であった。
(本頁以下余白)
3
4
学純度で得られるため、医薬品などの合成における中間
体の合成法として有用である。また、還元反応の際、用
いられる補助酵素N A D P Hの再生にはグルコ
ース脱水素酵素などを用いることが可能であり、使用す
る補酵素の量を減少することができる。それ故、方法は
の方法ではコストが非常に低減され、なおかつ光学純度
の高い高品質の製品を提供することができる。
体の合成法として有用である。また、還元反応の際、用
いられる補助酵素N A D P Hの再生にはグルコ
ース脱水素酵素などを用いることが可能であり、使用す
る補酵素の量を減少することができる。それ故、方法は
の方法ではコストが非常に低減され、なおかつ光学純度
の高い高品質の製品を提供することができる。
本発明においては、上記実施例の如く安価なパン酵母か
ら複雑な精製を行う必要はなく゛、非常に簡単な操作で
反応触媒となる酵素成分を用いることにより光学純度の
高い光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を製
造することができる。
ら複雑な精製を行う必要はなく゛、非常に簡単な操作で
反応触媒となる酵素成分を用いることにより光学純度の
高い光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体を製
造することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素原子又はハロゲン原子で置換されてい
てもよい炭素数1〜3のアルキル基を表し、Yは水素原
子又は炭素数1〜3の炭化水素基を表し、Rは炭素数1
〜10の炭化水素基を表す。) で示される3−オキソ脂肪酸エステル誘導体を、パン酵
母より分離される分子量約32000の酵素成分を含む
弱塩基性イオン交換樹脂非吸着成分及びニコチンアミド
アデニンジヌクレオチドリン酸を用いて還元することを
特徴とする 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Y及びRは前記と同義である。)で示され
る光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造
方法。 2、光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体が(
R)4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸エステルである請求
項1記載の製造方法。 3、光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体が(
R)2−アルキル−3−ヒドロキシプロパン酸エステル
である請求項1記載の製造方法。 4、光学活性3−ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体が(
2R,3S)2−置換−3−ヒドロキシ酪酸エステルで
ある請求項1記載の製造方法。 5、上記反応によって消費されるニコチンアミドアデニ
ンジヌクレオチドリン酸の再生にグルコース脱水素酵素
又はグルコース−6−リン酸脱水素酵素を用いる請求項
1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292590A JPH03285689A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 光学活性3―ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP8292590A JPH03285689A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 光学活性3―ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造方法 |
Publications (1)
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| JPH03285689A true JPH03285689A (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=13787814
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP8292590A Pending JPH03285689A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 光学活性3―ヒドロキシ脂肪酸エステル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH03285689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6245317B1 (en) | 1999-04-19 | 2001-06-12 | Duke University | F18-labeled oxa fatty acids and methods of making and using the same |
| US7666659B2 (en) * | 2002-12-06 | 2010-02-23 | Kaneka Corporation | Process for producing optically active 3-hydroxypropionic ester derivative |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP8292590A patent/JPH03285689A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6245317B1 (en) | 1999-04-19 | 2001-06-12 | Duke University | F18-labeled oxa fatty acids and methods of making and using the same |
| WO2000063416A3 (en) * | 1999-04-19 | 2001-08-16 | Univ Duke | F18-labeled oxa fatty acids and methods of making and using the same |
| US7666659B2 (en) * | 2002-12-06 | 2010-02-23 | Kaneka Corporation | Process for producing optically active 3-hydroxypropionic ester derivative |
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