JPH0328637Y2 - - Google Patents

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JPH0328637Y2
JPH0328637Y2 JP14124484U JP14124484U JPH0328637Y2 JP H0328637 Y2 JPH0328637 Y2 JP H0328637Y2 JP 14124484 U JP14124484 U JP 14124484U JP 14124484 U JP14124484 U JP 14124484U JP H0328637 Y2 JPH0328637 Y2 JP H0328637Y2
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speakers
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decoder
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JP14124484U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 昨今のビデオテープレコーダ(VTR)、ビデオ
デイスク(VD)、及びプロジエクト型テレビの
一般家庭への普及に伴ない、所謂ホームエンター
テイメントとして或いは、ホームシアターとして
劇場映画を家庭で楽しむ傾向が強い。本考案は、
このような場合の音場再生として多用されている
サラウンド・ステレオ方式の音響再生システム
で、2系統の伝送系で4チヤンネル再生を行なう
マトリツクス4チヤンネルデコーダーに関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 この種のサラウンド4チヤンネルシステムとし
て極く一般的なものに4チヤンネルデコーダー
と、4スピーカー、4アンプの4チヤンネル再生
とを組合せたデイスクリート4チヤンネルのもの
があるが、このものは4つのアンプ(4チヤンネ
ルアンプ)を要するばかりでなく、チヤンネルセ
パレーシヨンの悪さを解消するために複雑な制御
回路を必要とし、全体が非常に高価なものにな
る。
そこで経済的な見地から簡単なスピーカー接続
だけでマトリツクス4チヤンネル再生が得られる
ものとしてスピーカーマトリツクス方式の4チヤ
ンネルデコーダーが多く使用されるに至つてい
る。その一例が昭和47年10月20日日刊工業新聞社
発行の書籍、4チヤンネルステレオの第53頁〜第
54頁に記載されている。その構成は、第3図で示
すように左右のフロントスピーカーLF,RFがデ
コーダDの各チヤンネル出力端子+L,−L及び
+R,−Rに夫々直結されているとともに、左右
のリアスピーカLB,RBについてはそれらの一方
の同極性端子−を接続してその共通の接続点Yを
リアチヤンネルのマトリツクス係数を可変するた
めのブレンド抵抗VRを介して前記デコーダDの
出力端子−L,−Rの接続点Xに接続したもので
ある。そして、前記ブレンド抵抗VRの抵抗値を
無限大(オープン)の状態にすると、リアスピー
カーLB,RBからL−R,R−Lといつた差信号
成分を出力する疑似4チヤンネルに近い再生が行
なえ、リヤチヤンネルのマトリツクス係数は−1
に近づく。反対に前記ブレンド抵抗VRの抵抗値
を零に近づくように小にすると、リヤチヤンネル
のマトリツクス係数も0に近づいて、フロントチ
ヤンネルと同じ音が出る状態に近くなり、フロン
ト・リア間のチヤンネルセパレーシヨンが悪くな
る。つまり、全体的な音像定位性が悪い。加え
て、多くの録音系においては低音域成分がモノラ
ルに近い録音特性にあることから、元来、リアチ
ヤンネルの音量がフロントチヤンネルの音量より
も小さい上述の如き構成をもつ従来のスピーカー
マトリツク4チヤンネルデコーダにあつては、リ
アスピーカーLB,RBからの低音域の再生は非常
に不十分であり、著しく臨場感を損なう欠点があ
つた。
つまり、ブレンド抵抗VRのみが接続されてい
るものでは、デコーダの出力の周波数特性は第2
図の点線で示すように低音域から高音域までフラ
ツトのままでブレンド抵抗VRの値の大小によつ
てレベルが上下するのみである。従つて、既述の
ように低音域のレベルを抑えて録音したソースを
再生すると、リアスピーカLB,RBからは高音域
が多く再生され、殆んどの低音域はフロントスピ
ーカーLF,RFから再生されるので全体的に高低
音域のバランスが崩れてリスナーに物足りなさを
感じさせるものであつた。
本考案はかかる実情に鑑み、経済性を有しなが
ら、リアスピーカーによる低音域再生を十分に豊
富なものとして臨場感に溢れた4チヤンネル再生
が可能なデコーダーを提供する点に目的を有す
る。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために案出された本考案
に係るスピーカーマトリツクス4チヤンネルデコ
ーダーは、その実施例を第1図で示すように、左
右のフロントスピーカーLF,RFが夫々直結され
ている各チヤンネル出力端子+L,−L及び+R,
−Rの一方の出力端子−L,−Rの接続点Xと左
右のリアスピーカーLB,RBの共通接続点Yとを
接続するブレンド抵抗VRに直列にインダクタI
を接続してあるという構成に特徴を有するもので
ある。
〈作用及び考案の効果〉 このような特徴構成を有する本考案のスピーカ
ーマトリツクス4チヤンネルデコーダーによれ
ば、前記インダクタIの周波数インピーダンス特
性により、高音域は減衰され、低音域は非常に近
い周波数帯域まで殆んど減衰されず、第2図実線
で示すように低音域が増強(ローブースト)され
た特性を発揮することになる。また、ブレンド抵
抗VRの抵抗値調整によつて低音域再生レベルを
任意に調節することができるのである。
従つて、インダクタIを付加するのみであつ
て、簡単なスピーカー接続だけでマトリツクス4
チヤンネル再生が得られるといつた経済性は保ち
ながら、モノラルに近い録音であつても、前述の
ローブースト作用によりリアスピーカーLB,RB
から十分に豊富な低音域の再生を実現でき、臨場
感に溢れた4チヤンネル立体音響再生を確実、容
易に行ない得るに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のデコーダーを示す概念図、第
2図はLch,Rch同相入力時の出力−周波数特性
図、第3図は従来のデコーダーを示す概念図であ
る。 LB,RB……リアスピーカー、LF,RF……フ
ロントスピーカー、VR……ブレンド抵抗、I…
…インダクタ、X……出力端子−L,−Rの接続
点、Y……リアスピーカーの同極性端子の共通接
続点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右のフロントスピーカーLF,RFがそれぞれ
    直接接続されている各チヤンネル出力端子+L,
    −L及び+R,−Rの同極性出力端子−L,−Rま
    たは+L,+Rの接続点Xと、左右のリアスピー
    カーLB,RBがそれらの一方の同極性端子−を接
    続された共通の接続点Yとを、リアチヤンネルの
    マトリツクス係数可変用のブレンド抵抗VRを介
    して接続したスピーカーマトリツクス4チヤンネ
    ルデコーダーであつて、両接続点X,Y間におい
    て、前記のブレンド抵抗VRに直列に低音域ブー
    スト用のインダクタIを接続してあることを特徴
    とするスピーカーマトリツクス4チヤンネルデコ
    ーダー。
JP14124484U 1984-09-17 1984-09-17 Expired JPH0328637Y2 (ja)

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JP14124484U JPH0328637Y2 (ja) 1984-09-17 1984-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS6157699U JPS6157699U (ja) 1986-04-18
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