JPH03287353A - 加工機群におけるフレキシブルマニファクチャリングシステム - Google Patents

加工機群におけるフレキシブルマニファクチャリングシステム

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JPH03287353A
JPH03287353A JP8297190A JP8297190A JPH03287353A JP H03287353 A JPH03287353 A JP H03287353A JP 8297190 A JP8297190 A JP 8297190A JP 8297190 A JP8297190 A JP 8297190A JP H03287353 A JPH03287353 A JP H03287353A
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Masayuki Yano
矢野 眞之
Toshiyuki Hashiguchi
橋口 俊幸
Moriyuki Wakino
脇野 守幸
Junji Tanaka
準治 田中
Yuji Fukuzaki
福崎 裕二
Takashi Mitsuyasu
隆 光安
Tatsuji Komatsu
小松 達司
Kiyotaka Miyagi
宮城 清隆
Yasunori Noda
野田 容徳
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工作物に所望の各種の加工を行うため、工
作物を設置したパレットをワイヤ放電加工機、細大放電
加工機、型彫放電加工機、レーザ加工機、ウォータジェ
ット加工機等の加工機群の所定の加工機に対して自動的
に搬出入して工作物を加工する加工機群におけるフレキ
シブルマニファクチャリングシステムに関する。
〔従来の技術〕
一般に、ワイヤ放電加工機については、ワイヤ電極の垂
直方向に走行する部分を使用し、工作物とワイヤ電極と
の間で放電を発生させて放電エネルギーによって工作物
を加工するものである。ワイヤ電極は自動ワイヤ供給装
置におけるテンションローラ、ブレーキローラ等の各種
ローラに案内され且つ適宜のテンションを加えられてワ
イヤガイドを有するワイヤヘッドに供給されている。該
ワイヤ放電加工機では、工作物を取付けたX−Yテーブ
ルは、NC装置からの指令で工作物の加工状況に従って
X方向及びY方向に移動し、両者の移動が台底されて、
電極との間で加工が進行し、加工中は電極及びX−Yテ
ーブルはサーボ移動を繰り返し、両者の相対的運動によ
って工作物は所定の加工形状に放電加工されている。
また、細大放電加工機については、工作物の所定の位置
に対して細孔或いは細穴を放電加工をするか、或いは、
工作物をワイヤ放電加工機で放電加工するためワイヤ電
極を貫通させるスタートホールを工作物の所定の位置に
放電加工するものであり、工作物とバイブ電極との間で
放電を発生させて放電エネルギーによって工作物に細大
を加工するものである。
また、型彫放電加工機については、工作物と棒状等の各
種形状の電極との間で放電を発生させて放電エネルギー
によって工作物を加工するものである。
最近、放電加工機について、大物工作物の加工、順送り
型の加工、自動化による無人加工等の加工を達成するた
めの各種の装置が開示している。このような放電加工を
自動的に行う場合に、放電加工を行っている走行中のワ
イヤ電極の切断或いは無くなった状態、バイブ電極或い
は棒状電極の消耗状態が発生すれば、ワイヤ電極、バイ
ブ電極或いは型彫用電極を自動的に交換する電極交換装
置が提供されている。例えば、特開昭63−13961
6号公報には、ワイヤ電極交換装置が開示されている。
また、ワイヤ放電加工機の自動ワイヤ電極供給方法は、
例えば、本出願人に係わる出願である特願昭63−13
9616号に開示されている、更に、工作物から中子即
ち加工片を自動的に取り出すワイヤ放電加工機は、例え
ば、本出願人に係わる出願である特願平1−98878
号に開示されている。
また、細大放電加工機については、例えば、特開平1−
246021号公報、実開平1−143321号公報、
実開平1−143321号公報等に開示されたものがあ
る。特開平1−246021号公報には、パイプ電極交
換装置が開示されている。該パイプ電極交換装置は、回
転スピンドルに固定したホルダ部、該ホルダ部に係止手
段によって着脱可能に取付けた電極を保持したチャック
部、前記ホルダ部と前記チャック部とを着脱する着脱手
段、及びテーブルに近接して設置され且つ前記チャック
部を支持する複数個の支持部を有するチャック用パレッ
トから戒り、前記ホルダ部は工作物を放電加工する加工
位置と前記チャック用パレットの前記支持部との間を移
動可能に構成されていることを特徴とするものである。
それによって、細大放電加工機又はスタートホール加工
装置は、パイプ電極を装着したチャック部をホルダ部に
ワンタンチで簡単に、確実に且つ自動的に着脱できるよ
うに構威し、工作物に数個所の細大、細孔加工又はスタ
ートホール加工を行うことでパイプ電極が消耗した場合
に、新しいパイプ電極と自動的に交換でき、引き続きワ
ークテーブルに固定した工作物に細大、細孔又はスター
トホールを放電加工することを可能にしたものである。
更に、ワイヤ放電加工機のエフエムニスとしては、特開
昭62−120960号公報に開示されたものがある。
該エフエムニスは、中央部に円形ワーク移動ステーショ
ンを設け、その周囲にワイヤカット放電加工ステージョ
ン、型彫放電加工ステージョン、レーザ加工ステージョ
ン、放電被覆加工ステージョン及びウォータジェット加
エステーシぢンの各種を設ける。エフエムニスで加工を
行う際、最初に最適な加工ステージョンを選択し、一連
の作業をエフエムニス全体を一括して制御する制御装置
のコンピュータに入力したプログラムで行うものである
また、特開平1−193125号公報には、アンローデ
ィング装置を備えた加工機が開示されている。該アンロ
ーディング装置は、電磁石を用いてワイヤ放電加工機の
加工片の吸着時に変化するコイルのインダクタンスを検
出して吸着を確認し、該加工片を排出する装置であり、
先端部に被加工物を吸着する磁石を備えた旋回可能なア
ームと、該アームを上下動させるスライド機構を有し、
アームの外周に絶縁物を介して装着された導電性材料か
らなるバンパーと、該バンパーと機械本体との間に微小
電圧を印加し、上記バンパーが機械本体と接触した時に
流れる電流を検知する制御装置を備えたものである。
〔発明が解決しようとするa11題〕 しかしながら、従来の上記各放電加工機では、工作物を
放電加工機におけるX−Yテーブルに自動的に設定して
取付けるものはなく、放電加工機を完全自動化するにつ
いては障害となっている。
そこで、ワイヤ放電加工機、細大放電加工機、型彫放電
加工機等の各種の加工機群を配置し、工作物を収容する
ラック等のストック場所から工作物を加工機群のいずれ
かの加工機へ自動的に搬入して設定し、該工作物を加工
し、更に該加工機から工作物を搬出する各工程を、完全
自動化し、昼夜を問わずに工作物に対して無人化で各種
の加工を連続して行うことが望まれている。
また、前掲特開昭62−120960号公報に開示した
エフエムニスは、円形ステーションに搭載できる工作物
の数量には限度があり、多数の工作物を用意するには、
円形ステーションの径が大きくなり、エフエムニスのた
めの装置自体の専有床面積のロスがあり、また各種加工
機による加工時間が異なるため、行程待ち時間が発生し
、また、加工時間に余裕のある加工機が存在する時には
、加工機への工作物の搭載に時間的なロスが発生し、サ
イクル効率が低下するという問題を有している。
特に、加工機に対して工作物を自動的に且つ正確に位置
決めするという技術的思想を全く有していないものであ
る。
この発明の目的は、上記の課題を解決することであり、
工作物を予め設定したパレットをワイヤ放電加工機、細
大放電加工機、型彫細穴放電加工機等の各種の加工機(
以下、EDMという〉を多数設置した加工機群とラック
等のストック場所との間でパレット走行系に沿って往復
移動するスタッカクレーンで搬出入し、パレット走行系
途中に前記パレットを位置決め状態に搬出入するための
段取り割出し装置、工作物に防錆処理を施すための防錆
処理装置及び前記工作物の表面に付着した加工液、異物
、塵等の付着物を排除するための流体吹付は装置を設け
、特に、前記スタッカクレーンと前記加工機群との間で
往復移動して前記パレットを位置決め状態を維持して受
け渡しするための中間受け渡し装置を設け、工作物に対
する各種の加工を完全自動化し、昼夜を問わずに工作物
に対して無人化で各種の加工を連続して行うことができ
る加工機群におけるフレキシブルマニファクチャリング
システムを提供することである。
更に、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムは、パレットを各加工機におけるX−
Yテーブル等のテーブル上に加工基準となる加工台を設
け、該加工台に搬出人手段、基準設定手段、クランプ手
段等を設け、該加工台上に工作物を自動的に所定の位置
に設定可能に構成し、該テーブルに対する工作物の設定
を正確に且つ確実に行って設定精度の信頼性を向上させ
、工作物を順次加工すると共に加工精度を向上させ、工
作物に対する加工後に該工作物を設定したパレットを加
工台からスタッカクレーン側へ自動的に搬出し、上記各
工程を繰り返すことによって工作物の搬入、設定、加工
及び搬出の各工程を自動的に且つ無人で連続して行うこ
とができるものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、次のように構
成されている。即ち、この発明は、多種の加工機を多数
設置した加工機群、該加工機群に対する取付は基準手段
を備え且つ工作物を所定の位置に設定可能なパレット、
該パレットの出入のための開口部を有する複数の棚を備
えたラック、該ラックと前記加工機群との間を走行通路
に沿って往復移動し且つ前記パレットを前記加工機群と
前記ラックとの間で搬出入するためのスタッカクレーン
、及び該スタッカクレーンと前記各加工機との間で往復
移動し且つ前記スタッカクレーン又は前記各加工機との
間で前記パレットを位置決め状態を維持して受け渡しす
るための各中間受け渡し装置、を有する加工機群におけ
るフレキシブルマニファクチャリングシステムに関する
また、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムにおいて、前記加工機群における各加
工機は、テーブル上に取付けた加工槽、該加工槽に形成
した前記パレットの出入口を開閉する開閉扉、前記テー
ブル上に取付けた加工台、該加工台の設定位置に対して
前記パレットを押圧して位置設定するため前記加工機に
設けたパレット押圧装置、及び前記加工台上に搬入され
た前記パレットを加工基準部位に固定するためのクラン
プ装置、を有するものである。
更に、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムにおいて、前記加工槽の前記開閉扉の
開放状態に応答して前記パレットを搬出入し且つ前記開
閉扉の閉鎖状態に応答して前記加工機を稼働するコント
ローラを有するものである。
また、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
中リングシステムにおいて、前記パレットは、中央部に
前記加工機の加工領域より広い切抜き孔、前記パレット
を前記加工台上の所定の位置に設定するため前記加工機
に設けた前記加工台の加工基準手段に合致する基準手段
、及び工作物を前記パレット上の所定の位置に設定する
ため前記基準手段から予め決定された位置で且つ前記加
工機の加工領域外側に設けた固定手段を有するものであ
る。
この加工機群におけるフレキシブルマニファクチャリン
グシステムにおいて、前記クランプ装置は、前記加工台
に設けた連結バー、該連結バーに設けたクランプ及び前
記連結バーを上下動させるアクチュエータを有し、該ア
クチュエータはコントローラの指令で前記パレットの基
準手段を前記加工台の基準手段に押し付けて前記パレッ
トを所定の位置に静止させた状態で作動するものである
或いは、この発明は、多種の加工機を多数設置した加工
機群、該加工機群に対する取付は基準手段を備え且つ工
作物を所定の位置に設定したパレット、該パレットの出
入のための開口部を有する複数の棚を備えたラック、該
ラックと前記加工機群との間を走行通路に沿って往復移
動し且つ前記パレットを前記加工機群と前記ラックとの
間で搬出入するためのスタッカクレーン、該スタッカク
レーンに対して前記パレットを位置決め状態に搬出入す
るため前記パレットを搭載して位置決めするバレー/ 
)搭載台を備えた段取り割出し装置、前記工作物に防錆
処理を施すためバレ7)走行系中に設けた防錆処理装置
、前記工作物の表面に付着した付着物を流体を吹き付け
て排除するため前記パレット走行系中に設けた流体吹付
は装置、及び前記スタッカクレーンと前記各加工機との
間で往復移動し且つ前記スタッカクレーン又は前記各加
工機との間で前記パレットを位置決め状態を維持して受
け渡しするための各中間受け渡し装置、を有する加工機
群におけるフレキシブルマニファクチャリングシステム
に関する。
〔作用〕
この発明による加工機群におけるフレキシブルマニファ
クチャリングシステムは、上記のように構成されている
ので、次のように作用する。即ち、このフレキシブルマ
ニフプクチャリングシステムは、多種の加工機を多数設
置した加工機群に対する取付は基準手段を備え且つ工作
物を所定の位置に設定可能なパレットを使用し、該パレ
ットの出入のための開口部を有する複数の棚を備えたラ
ックと前記加工機群との間を走行通路に沿って往復移動
し且つ前記パレットを前記加工機群と前記ラックとの間
で搬出入するためのスタッカクレーンを設け、該スタッ
カクレーンと前記各加工機との間で往復移動し且つ前記
スタッカクレーン又は前記加工機群との間で前記パレッ
トを位置決め状態を維持して受け渡しするための各中間
受け渡し装置を有するので、加工機のX−Yテーブル上
に加工基準手段を備えた加工台を配置し、加工基準手段
を備えたパレット上には工作物を予め決められた位置に
設定しておけば、前記加工台上に搬入された前記パレッ
トをパレット押圧装置及びクランプ装置で加工基準部位
に固定するだけで、加工機の加工部位に前記工作物を正
確に、迅速に、且つ無人で設定することができる。従っ
て、前記スタッカクレーン及び前記中間受け渡し装置に
よってバレ7)を前記加工機に搬入し、前記加工機の前
記加工台の所定の位置に確実に、迅速に且つ無人で工作
物を自動的に設定でき、また、工作物に対する加工後に
自動的に且つ無人で前記加工機から前記中間受け渡し装
置、次いで前記スタッカクレーンによって加工機群から
適宜の場所へ搬出することができる。
また、このフレキシブルマニファクチャリングシステム
は、パレット搭載台を備えた段取り割出し装置を有する
ので、この加工系に搬入されたパレットをパレット搭載
台の所定の位置に載置すれば、その後のパレットの移動
については常に位置決めされた状態を維持でき、スタッ
カクレーン、加工機群等に対して前記パレットを位置決
め状態を維持して移動、搬出入、収納、管理等を行うこ
とができる。
また、このフレキシブルマニファクチャリングシステム
は、パレット走行系中に防錆処理装置を設けたので、パ
レット上の工作物に最適の防錆処理を自動的に且つ無人
で施すことができる。
また、このフレキシブルマニファクチャリングシステム
は、パレット走行系中に流体吹付は装置を設けたので、
前記工作物の表面に付着した加工液、異物、塵等の付着
物を流体を吹き付けて自動的に且つ無人で排除すること
ができる。
しかも、前記加工機に設けたパレット押圧装置によって
荷重の重い前記パレットを前記加工台の加工基準位置に
押圧して位置設定でき、且つ前記パレット押圧装置に連
動して前記クランプ装置を作動すれば、前記バレン)を
前記加工台に対して位置設定するのに高度の精度を持っ
て自動的に、正確に且つ確実に設定することができる。
また、前記加工機の加工槽の出入口を開閉できる開閉扉
の作動に応答して、前記中間受け渡し装置及び前記加工
機の作動或いは稼動を制御すれば、搬出入作動及び加工
工程を所定の作動工程に従って正確に且つ確実に、しか
も極めて安全性に冨んだ状態で各装置の作動を行うこと
ができる。従って、例えば、前記工作物に対する放電加
工を行う場合に、前記工作物の前記加工機への搬入、設
定、加工及び搬出の一連の作業工程を自動的に無人で達
成することができ、昼夜を問わず加工機を稼働できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による加工機群におけ
るフレキシブルマニファクチ中リングシステム(以下、
FMSという)の実施例を説明する。このFMSの実施
例では、加工機群はワイヤ放電加工機、細大放電加工機
、型彫放電加工機等の放電加工機群に適用したものであ
るが、加工機は、これらの加工機に限らず、工作物を加
工するレーザ加工機、ウォータジェット加工機等の加工
機に適用できるものである。また、加工槽装置は、加工
液を収容する加工槽、加工液、加工屑等の飛散防止する
加工槽カバー装置、安全のためのガード等を含むもので
ある。また、ここでいう工作物は、被加工物のみならず
、加工が終了した加工物を指すものであり、加工機自体
は、加工のみならず組み立て、最終仕上げ加工等を行う
ことができるものである。
まず、第1図及び第2図を参照して、この発明による加
工機群におけるFMSの一実施例の概略を説明する。こ
のFMSは、図に示すように、ワイヤ放電加工機1、細
大放電加工機2及び型彫放電加工機3を各々設置した加
工機群、工作物Wを所定の位置に設定したパレットPを
収容する複数の棚19を備えたラック4、走行通路5に
沿って往復移動するスタッカクレーン6、及び該スタッ
カクレーン6と前記加工機群との間で往復移動する中間
受け渡し装置7を有するものである。更に、このFMS
は、パレットPを搭載して位置決めするパレット搭載台
11を備えた段取り割出し装置9、工作物Wに防錆処理
を施す防錆処理装置10、及び工作物Wの表面に付着し
た加工液、異物、塵等の付着物を排除する流体吹付は装
置12を有している。
このFMSにおいて、多種の加工機を多数設置した加工
機(EDM)として、第1図では、ワイヤ放電加工機1
、細大放電加工機2及び型彫放電加工I!3が1台ずつ
示されている。なお、各加工機には、加工機に使用する
加工液を濾過して清浄するため、それぞれ各加工機で機
能が異なる濾過装置21を有している。
また、このFMSにおいて、該システムをコントローラ
(図示せず)で制御するため、段取り、割出し、防錆処
理のための制御盤13、在庫管理[14、中継盤15、
スイッチボックス16等を備えている。スタッカクレー
ン6の走行通路5には、スタッカクレーン6が往復移動
するためのモルレール18、及び安全確保のための防護
棚17が設けられている。
更に、コントローラ(図示せず)には、段取り割出し装
置9を通して搬出入されたバレン)Pに如何なる工作物
Wが予め設定されているかの情報、段取り割出し装置9
を通して搬出入されたパレットPの搬出入順序の情報、
各欄19に収容したバレン)Pの情報、加工機への搬出
入、加工中の工作物Wの情報等が記憶されている。コン
トローラは、上記各情報をもとに、工作物Wに対して如
何なる加工機を用いて工作物Wに如何なる加工を行うか
の情報が予め入力されている。
このFMSの作動において、例えば、計画スケジュール
から段取りスケジュールが作成されるまでの工程として
は、第53図に示すように構成されている。まず、上位
コンピュータにおいて計画スケジュールを作成すると共
に、更に、次の計画スケジュールを作成する。上位コン
ピュータで作成された計画スケジュールは、上位コンピ
ュータからFMSにおける制御コンピュータへ送信され
る。制御コンピュータに受信された計画スケジュールは
、デイスプレィ等に表示されるが、該計画スケジュール
に対して計画の変更或いは追加設定が行われる。次いで
、例えば、計画スケジュールから一日単位のスケジュー
ルを作成する。ここで、シミュレーションとして、−日
単位のスケジュールのシミュレーションを行い、各加工
1!1,2゜3、の負荷率、加工機別スケジュール、段
取りスケジュールを作威し、作業指示書を作成する。上
記の各処理を行った後、段取り割出し装置9において段
取り割出し作業を開始する。
次に、第3図を参照して、この発明による加工機群にお
けるFMSO別の実施例の概略を説明する。このFMS
の実施例では、上記FMSの実施例と比較して、加工機
群におけるワイヤ放電加工機l、細大放電加工機2及び
型彫放電加工機3の設置数及びそれらの加工機のレイア
ウト、並びに各装置のレイアウトが相違する以外は、同
様の機能を果たすシステムである。この実施例では、パ
イプ電極PEで工作物Wに所定のスタートホールを加工
する細大放電加工機2は、段取り割出し装W9に対向し
た位置に1台が設置されている。これに対して、工作物
Wに形成したスタートホールにワイヤ電極WEを貫通さ
せて工作物Wを所定の加工形状に加工するワイヤ放電加
工Illは、図では5台が設置されている。また、棒状
等の各種形状の型彫電極REで工作物Wを加工する型彫
放電加工1!3は、図では4台が設置されている。即ち
、細大放電加工機2で工作物Wにスタートホールを加工
する所要時間は短時間で行われるのに対して、ワイヤ放
電加工機1で工作物Wのスタートホールにワイヤ電極W
Eを貫通させて所定の加工形状を加工する所要時間は長
時間かかる。また、型彫放電加工813での加工に要す
る時間は、ワイヤ放電加工機1はどではないが、ある程
度時間がかかる。
そこで、各種の加工機による工作物Wに対する加工に要
する所要時間に合わせて台数を設置することによって、
加工機への工作物Wの搬入取付は時から工作物Wの取外
し搬出時までのサイクル時間を短縮し、加工機の工程待
ち時間を短縮することができ、サイクル効率を向上でき
る。
次に、この発明による加工機群におけるFMSの上記各
実施例において利用できる各装置、即ち、パレットP1
ラック4、段取り割出し装置9、スタッカクレーン6、
防錆処理装置10、流体吹付は装置12、中間受け渡し
装置7、ワイヤ放電加工機1及び細大放電加工機2の加
工台装置、細大放電加工機2のパイプ電極交換装置2C
、ワイヤ放電加工Illの加工片取除き装置130及び
加工槽装置79、並びに型彫放電加工機3の加工台装置
及び加工槽袋f79に等についての各側を説明する。
このFMSにおいて、パレットPは、種々の工作物Wを
所定の位置に予め設定しておくものであり、機械的剛性
、導電性及び耐錆性に冨んだステンレススチール等の材
料で製作されており、各種の加工Ill、2.3に対し
て共通の基準面を有する基準金具等の取付基準手段及び
凹部等の係止手段を備えている。第4図、第5図及び第
6図を参照してバレン)Pの一例について説明する。第
4図はこのFMSに共通して使用できるパレットの一例
を示す平面図、第5図は第4図の線V−Vにおける断面
図及び第6図は第4図の線Vl−Vlにおける断面図で
ある。
このバレ7)Pは、ワイヤ電極WEを走行させるためパ
レット本体8にワイヤ放電加工機1の加工領域よりも広
い切抜き孔24を中央部に有している。このパレット本
体8の切抜き孔24には、工作物Wを所定の位置に設定
できる固定手段である工作物ホルダ25が嵌合している
。該工作物ホルダ25は、多数!1!備されており、そ
れらの工作物ホルダ25には中央に工作物Wの形状に整
合する種々の切抜き孔34が形成されている。工作物ホ
ルダ25の切抜き孔34には、工作物セット治具26を
取替え可能に取付けることができる。従って、工作物ホ
ルダ25の切抜き孔34に工作物Wを嵌合した後に、工
作物セット治具26に設けたクランプ27で締付けるこ
とで、工作物WをパレットPに固定することができる。
工作物セット治具26は、工作物Wの形状に整合する種
々の形状のものが準備されている。
バレン)Pの取付基準手段は、各加工機1.2゜3のX
−Yテーブル上の加工台に設けた基準面に対して高さ方
向即ちZ方向及び水平方向即ちX方向とY方向にパレッ
トPを所定の位置に設定するために機能するものであり
、例えば、高さ方向としてパレット本体8の下面両側に
形成した2箇所の仕上面28、また、水平方向としてパ
レット本体8の前端面29Fに設けた基準金具29と一
側面303に設けた基準金具30から構成できる。
各仕上面28は、互いに平行であり且つ同一高さに形成
されている。更に、基準金具29.30は、セラミック
ス、超硬材等の耐防錆性材料で且つ耐摩耗性εこ冨む材
料で製作することが好ましく、パレット本体8に対して
取り替え可能に取付けられている。前端面29Fに設け
た基準金具29の基準面29にと一側面30Sに設けた
基準金具30の基準面30にとは互いに直交し、且つ該
各基準面29に、30にと各仕上面28とは互いに直交
している。また、貫通孔24の回転中心軸は、各仕上面
28と互いに直交している。例えば、ワイヤ放電加工機
1に対向する側のバレン)Pの前端面29Fには、加工
台上の水平方向の所定の位置に設定するため、ワイヤ放
電加工Illに設けた加工基準位置決め手段として基準
面を有する位置決めストッパに合致する基準手段として
の基準面29Kが形成されている。なお、加工機群1.
23に設けた各位置決めストッパは、セラミックス、超
硬材等の耐防錆性材料で且つ耐摩耗性に冨む材料で製作
することが好ましく、加工台に対して取り替え可能に取
付けられている。
バレン)Pの係止手段は、パレット本体8の裏面に形成
された複数の凹部である。即ち、複数(図では、2個)
の凹部31は、スタッカクレーン6のフォークに設けた
共通の係止ピンが係合するものである。複数(図では、
2個)の凹部33はビン穴であり、中間受け渡し装置7
のリフタに設けた共通の作動ビンが係合するものであり
、該作動ピンがピン穴に係合することによって、バレン
)Pを各加工機1.2.3に押し込んだり或いは引き出
したりすることができる。また、複数(図では、2個)
の凹部32は、段取り割出し装置9、防錆処理装置10
及び中間受け渡し装置7に設けた共通の係止ビンが係合
するものである。
このFMSには、ラック4が設けられている。
ラック4は、スタッカクレーン6の走行通路5の長手方
向に沿ってパレットPの出入のための多数の開口部20
を有しており、該開口部20内にはパレットP或いは工
作物Wを予め設定したパレットPを格納しておく多数の
棚19が上下方向に配置されている。従って、パレット
Pはスタッカクレーン6の作動によって棚19に格納さ
れ、或いは棚19からスタッカクレーン6へ取り出され
る。
ラック4の適宜の開口部20には、防錆処理装置10及
び流体吹付は装置12が配置されている。
ラック4の上部から走行通路5側へ突き出したフレーム
には、スタッカクレーン6の上部をガイドするため上部
レール48が取付けられている。
更に、このFMSには、第7図、第8図及び第9図に示
すように、段取り割出し装置9が段取りステーションの
ベース36上に設けられている。
第7図はこのFMSに利用できる段取り割出し装置の一
例を示す平面図、第8図は第7図の正面図及び第9図は
第7図の前端側面図である。
この段取りステーションでは、第55図に示すように、
段取り割出し作業として、段取りスケジュールを作威し
、パレットPにワーク即ち工作物Wを取付ける段取りを
開始する。まず、スタッカクレーン6を作動してラック
4の棚19から空のパレットPを段取りステーションへ
出庫し、該パレットPに工作物Wを取付ける。パレット
Pに工作物Wを所定の位置に設定する取付は作業が終了
すると、再びスタッカクレーン6を作動して工作物Wを
設定したパレットPを所定のラック4の棚19へ入庫す
る。次いで、工作物Wを取付けたパレットPは、スタッ
カクレーン6の作動で所定の加工機1,2.3に搬入さ
れて放電加工が施される。放電加工の終了した工作物W
を取付けたパレットPは、スタッカクレーン6の作動で
再び所定のラック4の棚19へ入庫されるか、或いは段
取りステーションへ搬出される。段取りステーションで
は、所定の棚19に収容されている放電加工の終了した
工作物Wを取付けたバレン)Pに対しては出庫の指令を
出し、スタッカクレーン6を作動して該パレットPを段
取りステーションへ搬出する。パレットPから工作物W
を取り外す作業が行われ、取り外した工作物W即ち製品
は所定の場所へ運びだされるが、工作物Wを取り外した
パレットPは、再びスタッカクレーン6を作動してラッ
ク4の棚19へ収納される0段取りステーションでは、
上記作業が繰り返されるものである。
上記各作業を達成するため、この段取り割出し装置9は
、工作物WをパレットPに搭載して位置決めし、スタッ
カクレーン6に対してパレットPを所定の位置決め状態
で搬出入可能にしたものである。段取り割出し装W9は
、図では2台設けられており、例えば、一方の段取り割
出し装置9をバレ7)Pの搬入専用に構成し、また、他
方の段取り割出し装置9をバレン)Pの搬出専用に構成
することができる。段取り割出し装置9の走行台車37
は、スタッカクレーン6が走行する走行通路5のモルレ
ール18に対して直角方向に配置されたレール35上を
移動装置41によって往復移動するものである。移動装
置41は、図では、モータ、減速機、ベース36に固定
されたスプロケット41S、該スプロケット41Sに掛
かるチェーン41C等から構成されているが、これに限
らず油圧シリンダ等で構成することもできる。走行台車
37上には、周囲部に配置された回転自在なローラ40
上を介してパレット搭載台11が回転軸43を中心に回
転可能に配置されている。パレット搭載台11は、ロー
ラ40上を旋回する円形の軌道部材と該軌道部材上の支
柱部材から威り、ローラ40上を360°にわたって旋
回することができる。更に、パレット搭載台11の回転
運動は、手動割出し或いは自動割出しにより4等分に回
転できるように構成し、該回転運動の原点をリミットス
イッチ等により確認するように構成する。
また、走行台車37上にはス)7バピン39が設けられ
、該ストッパピン39はパレット搭載台11に設けた係
止部材42に係止可能に構成されている。従って、スト
ッパピン39が係止部材42に係止すれば、走行台車3
7上でのパレット搭載台11の回転運動を停止させるこ
とができる。パレット搭載台11には係止ピンが設けら
れており、該係止ピンはパレットPに形成した凹部32
と係合し、従って、パレット搭載台11とパレットPと
の位置関係が所定の位置に位置決めされる。パレット搭
載台11上には受台38を介してパレットPが搭載され
る。パレットPには、予め決められた位置に所定の工作
物Wが設定されている。
段取り割出し装置9は、上記のように構成されているの
で、パレット搭載台ll上にパレットPをフォークリフ
ト等で搭載し、人手或いは適宜の回転装置でパレット搭
載台11を走行台車37上で回転させれば、該パレット
搭載台11を走行台車37に対して所定の位置まで回転
させ、パレット搭載台11の係止部材42が走行台車3
7のスト、バピン39に係止し、パレット搭載台11は
走行台車37の所定の位置に停止することになる。
次いで、移動装置41を駆動して走行台車37を走行通
路5側へ移動させる。そこで、走行台車37は待機し、
スタッカクレーン6が走行通路5を移動して段取りステ
ーションに来れば、パレット搭載台ll上のパレットP
はスタッカクレーン6のフォークによって搬入される。
このFMSは、走行通路5のモルレール18上を往復移
動するスタッカクレーン6を有している。
このスタッカクレーン6は、従来使用されているものと
比較してフォークの構造以外についてはほぼ同一の構造
を有しているので、走行台車、該走行台車の駆動装置、
巻上装置等の従来と同一の点についての説明は省略する
。以下、第10図〜第19図を参照して、スタッカクレ
ーン6について説明する。第10図はこのスタッカクレ
ーンを全体的に示す概略正面図、第11図は第10図の
側面図、第12図はスタッカクレーンの概略を示す斜視
図、第13図はスタッカクレーンに搭載されるフォーク
ベースの概略を示す斜視図、第14図はスタッカクレー
ンの下部を示す正面図、第15図はスタッカクレーンの
上部を示す正面図、第16図はスタッカクレーンのフォ
ーク装置の伝達機構を示す断面図、第17図はフォーク
装置の正面図、第18図はフォーク装置が伸長した状態
を示す説明図、及び第19図はフォーク装置が収縮した
状態を示す説明図である。
第10図及び第11図に示すように、スタッカクレーン
6は、走行装置f57の駆動によって走行il路5の両
端にストッパ6Sを設けたモルレール18上を往復移動
する走行台車44、該走行台車44の前後方向に立設し
たマスト45、マスト45の雨上端部に掛は渡した上部
サドル46及びマスト45に取付けた巻上装置47を有
している。
ラック4に設けた上部レール48には、スタッカクレー
ン6の上部サドル4Gの振れを防止するため、上部サド
ル46の前後左右に設けたガイドローラ49がガイドさ
れる(第12図)。
更に、第13図及び第15図に示すように、スタッカク
レーン6の走行台車44上には、走行通路5の左右側に
伸縮可能に作動し且つバレン)Pを載置するフォーク装
置50が設けられている。
フォーク装置50はフォークベース51上に配置され、
フォークベース51にはキャリッジ52が前後方向に立
設されている。これらのキャリッジ52の上部にはガイ
ドローラ55が回転自在に取付けられ、該ガイドローラ
55にチェーン54がそれぞれ掛けられている。また、
第12図及び第13図に示すように、キャリッジ52の
上部にはガイドローラ56が回転自在に取付けられ、該
ガイドローラ56はマスト45上でガイドされ、キャリ
ッジ52の上下運動でキャリッジ52が振れるのを防止
する。チェーン54は、巻上装置47で巻上げ巻戻しが
行われ、上部サドル46に一端を取付けると共に上部サ
ドル46に取付けたガイドローラ53でガイドされる。
従って、巻上装置47の作動でチェーン54が巻上げ或
いは巻戻されると、キャリッジ52が上下移動し、フォ
ークベース51上のフォーク装?]f50が上下方向に
移動することになる。
次に、フォーク装置50を特に第16図〜第19図を参
照して説明する。第16図はフォーク装置及び該フォー
ク装置の駆動装置の概略を示す説明図、第17図はフォ
ーク装置の詳細を示す断面図、第18図はフォーク装置
の伸長状態を示す説明図及び第19図はフォーク装置の
収縮状態を示す説明図である。フォーク装置50は、パ
レットPを載置して搬出入するため伸縮自在の構造に構
成されている。即ち、フォーク装置50は、フォークベ
ース51に固定された基端フォーク58、該基端フォー
ク58上で摺動可能な中間フォーク59、該中間フォー
ク上で摺動可能な先端フォーク60及び中間フォーク5
9と先端フォーク60とを伸縮自在に摺動させる駆動装
置63を有している。このフォーク装W50は、特に、
先端フォーク60の両端部位に係止ピン67A及び支持
ピン67Bを設けたことである。係止ピン67Aはパレ
ットPに形成した凹部31に係合すると共に、支持ピン
67Bはパレット下面を支持してパレットPの水平状態
を維持するものである。先端フォーク60の係止ピン6
7AがパレットPの凹部31に係合することによって、
パレットPをスタッカクレーン6の先端フォーク60に
正確に且つ確実に位置決めすることができる。従って、
スタッカクレーン6におけるフォーク装置50の上下運
動及び伸縮運動の際に、バレン)Pは先端フォーク60
上で移動することなく正確に且つ確実に位置決めされた
状態を維持して、先端フォーク60と共に所定の位置へ
移動することができる。
また、基端フォーク58には、前進側チェーン受け部材
62F及び後退側チェーン受け部材62Rがそれぞれ固
定されている。前進側チェーン受け部材62Fに前進側
チェーン64Fの一端を且つ後退側チェーン受け部材6
2Rに後退側チェーン64Rの一端をそれぞれ固定する
。前進側チェーン64Fは中間フォーク59の先端に設
けた前進側スプロケット65Fに掛けられ、前進側チェ
ーン64Fの他端は先端フォーク60の基端側端部66
Fに固定されている。また、後退側チェーン64Rは中
間フォーク59の先端に設けた後退側スプロケット65
Rに掛けられ、後退側チェーン64Rの他端は先端フォ
ーク60の先端側端部66Rに固定されている。また、
駆動装置63は、伝動袋271を通してフォークベース
51に回転可能に取付けたビニオン70を回転駆動する
。また、中間フォーク59の下面には、ラック61が長
手方向に伸長する状態で固定されている。このラック6
1には、フォークベース51に取付けたビニオン70が
噛み合っている。また、中間フォーク59の両側面には
、ガイド溝72.73が形成されている。先端フォーク
60にはガイドローラ68が回転自在に取付けられ、基
端フォーク58にはガイドローラ69が回転自在に取付
けられている。ガイドローラ68はガイド溝72に遊嵌
してガイドローラ68をガイド溝72でガイドするので
、先端フォーク60は中間フォーク59に対してスムー
スに伸縮運動する。また、ガイドローラ69はガイド溝
73に遊嵌してガイドローラ69をガイド溝73でガイ
ドするので、中間フォーク59は基端フォーク58に対
してスムースに伸縮運動する。
以上のように、フォーク装250は構成されており、次
のように作動する。まず、第18図に示すように、フォ
ーク装置50の先端フォーク60を伸長させる場合には
、駆動装置63を一方の方向に回転駆動させ、伝動装置
71を通じてビニオン70を前進側方向に回転運動させ
る。ビニオン70の回転運動はラック61を長手方向の
前進側へ移動させることになる。ラック61が長手方向
の前進側へ移動すれば、中間フォーク59は前進側即ち
基端フォーク58に対して伸び出す側へ移動する。中間
フォーク59の伸び出しは中間フォーク59に取付けた
スプロケット65Fをチェーン64Fによって回転させ
、それによって前進側チェーン受け部材62Fとスプロ
ケット65Fとの距離が長くなり、スプロケ7)65F
と基端側端部66Fとの距離が短くなる。従って、先端
フォーク60が中間フォーク59に対して前進側即ち伸
び出す側へ移動する。それ故、フォーク装置50は先端
フォーク60を伸長させることになる。
また、第19図に示すように、フォーク装置50の先端
フォーク60を収縮させる場合には、駆動装置63を上
記とは逆方向に回転駆動させ、伝動装置71を通じてビ
ニオン70を後退側方向に回転運動させる。ピニオン7
00回転運動はラック61を長手方向の後退側へ移動さ
せることになる。ラック61が長手方向の後退側へ移動
すれば、中間フォーク59は後退側即ち基端フォーク5
8に対して引き込む側へ移動する。中間フォーク59の
引き込みは中間フォーク59に取付けたスプロケット6
5Rをチェーン64Rによって回転させ、それによって
後退側チェーン受け部材62Rとスプロケット65Rと
の距離が長くなり、スブロケフ)65Rと基端側端部6
6Rとの距離が短くなる。従って、先端フォーク60が
中間フォーク59に対して後退側即ち引き込み側へ移動
する。
それ故、フォーク装置50は先端フォーク60を収縮さ
せることになる。
それ故に、スタッカクレーン6において、走行通路5の
一側面に対して伸縮運動するフォーク装置50と他側面
に対して伸縮運動するフォーク装置50とを設けておけ
ば、スタッカクレーン6は走行通路5の両側方に対して
伸縮運動できるフォーク装置50を備えることになる。
或いは、スタッカクレーン6について、上記2つの伸縮
運動するフォーク装置50を設ける代わりに、図示して
いないが、フォークベース51上で回転するフォーク装
置を設けることによって1つのフォーク装置50で両方
向だけでなく、所望の方向にフォーク装置を方向付ける
こともできる。
従って、スタッカクレーン6は、巻上袋247によって
フォーク装置50を上下移動させると共に、走行通路5
の左右方向に伸縮運動するフォーク装置50を有するこ
とによって、フォーク装置50の先端フォーク60を所
定の場所に存在するバレン)Pの下方まで伸び出させ、
次いで先端フォーク60を僅かに上昇させれば、バレン
)Pの四部31に先端フォーク60の係止ビン67Aが
係合すると共に、バレン)P下面が支持ピン67B上に
載置状態になる。その状態で先端フォーク60を収縮さ
せれば、バレ7)Pをフォークベース51上に位置させ
ることができる。次いで、スタッカクレーン6の走行台
車44を走行装置57を駆動し、コントローラの指令で
所定の位置、例えば、段取り割出し装置9、各種加工I
ll、  2゜3の各中間受け渡し装置7、防錆処理装
置10、流体吹付は装置12或いはラック4の棚19へ
と移動させる。再び、フォーク装置t50を作動して先
端フォーク60を伸長させ、パレットPを載置する部位
へと移動させる。先端フォーク60がバレン)Pの載置
部位まで伸長した時、先端フォーク60を僅かに下方へ
移動させると、バレ7)Pの凹部31に係合していた先
端フォーク60の係止ピン67Aが離脱する。その状態
で、先端フォーク60を引き込み、フォーク装250を
第19図に示す状態に収縮させて、次の目的の場所へと
スタッカクレーン6を移動させる。
従って、このスタッカクレーン6は、段取り割出し装置
9で受け取ったパレットPを防錆処理袋W10、流体吹
付は装置12、ラック4或いは各種加工機1,2.3の
中間受け渡し装置7へと搬入する機能を果たすことがで
きる。或いは、スタッカクレーン6は、各種加工機1.
2.3から搬出されたパレットPを受け取った中間受け
渡し装置7からのバレン)Pを受け取り、別の加工機の
中間受け渡し装置7へ搬入したり、或いはラック4又は
段取り割出し装置9へ搬出する機能を果たすことができ
る。    (以下、この頁余白)また、このFMSに
おいて、防錆処理装置lOは、工作物Wに防錆処理を施
すためパレット走行系中に設けた防錆ステーションに設
置したものである。防錆ステーシランは、パレット走行
系のいずれの場所に設置してもよいが、図では、タンク
4の2つの開口部20に2台設けられている。この防錆
処理装置10について、特に、第2図、第20図及び第
21図を参照して説明する。第20図はこのFMSに利
用できる防錆処理装置の正面図、及び第21図は第20
図の側面図である。
この防錆処理装置10は、タンク4内に設置された支柱
4Pにガイドされて上下動するパレット支持部材23を
有し、該パレット支持部材23はスタッカクレーン6か
らのパレットPが所定の位置決め状態を維持できるよう
にパレットPに設けた係止手段と係合する係止手段を備
えている。支柱4Pの上部にはフレーム4Fが固定され
、該フレーム4F上にパレット支持部材23を上下動さ
せる駆動装置10Dが設定されている。また、ラック4
の下部には、上方を開口したタンクIOTが配置され、
該タンク10T内には防錆処理を行うための溶液が入っ
ている。例えば、一方のタンクIOTには工作物Wに発
生している鯖を落とす錆落とし溶液を入れ、また、他方
のタンクIOTには工作物Wに鯖が発生するのを防止す
る防錆溶液が入っている。また、錆落とし溶液を入れた
タンク10T内には、錆落とし効果を促進するため、例
えば、溶液に超音波振動を与える手段を設けることが好
ましい。パレット支持部材23のガイドローラ23Gは
、防錆ステーションの支柱4Pに設けたガイド手段にガ
イドされて上下移動される。
また、このFMSにおいて、流体吹付は装置12が工作
物Wの表面に付着した加工液、異物、塵等の付着物を、
高圧エア或いは高温の水等の流体を吹き付けて排除する
ためパレット走行系中に設けられている。該流体吹付は
装置12は、いずれの場所に設けられてもよいが、図で
は、防錆処理装置10の隣のラック4の開口部20に設
けられている。この流体吹付は装置12は、FMSに搬
入された工作物Wに防錆処理或いは放電加工を行うのに
十分に清掃した状態にするものであり、高圧エア或いは
高温の水等の流体を吹き出す手段が設けられているから
、該流体が飛散するのを防止するため、開口部20を閉
鎖するシャッター手段を設けることが好ましい。該シャ
ンター手段は、コントローラの指令で作動するように制
御されている。スタッカクレーン6からパレットPが流
体吹付は装置12に搬入される時、シャンター手段が作
動してシャンク−が開放し、パレットPが流体吹付は装
置12内に設けたパレット支持部材25Pに載置される
。このパレット支持部材25Pには、;くレットPが所
定の位置決め状態を維持できるようにパレットPに設け
た係止手段と係合する係止手段を備えている。パレット
支持部材25PにパレットPがR置されると、シャッタ
ーが閉鎖し、次いで、流体吹付は装置12の流体吹出し
ノズル12Nから流体が吹き出され、工作物Wに対して
清掃処理が行われる。工作物Wに対する清掃処理が終了
すると、再びシャッターが開放し、スタッカクレーン6
によってパレット支持部材25PからパレットPが搬出
される。
上記のように、防錆処理装置10及び流体吹付は装置1
2は一例として構成されているが、該装置10.12の
作用は、例えば、スタッカクレーン6から防錆処理装置
10のパレット支持部材23に搬入されたバレン)Pを
駆動装flODを作動して錆落とし溶液を入れたタンク
IOTに投入し、工作物Wに発生した錆を落とす0次い
で、パレットPをスタッカクレーン6によって該防錆処
理装置10から流体吹付は装f12へ移動させ、流体吹
付は装置12によって工作物Wの表面に高圧エアを吹き
付けて該表面に付着した鯖落とし溶液を吹き飛ばす、再
び、パレットPをスタッカクレーン6によって流体吹付
は装置12から防錆処理袋210へ移動させ、防錆処理
装置lOの防錆溶液を入れたタンクIOTに投入し、工
作物Wに対して防錆処理を行う、この場合に、工作物W
に対する防錆処理後、直ちに放電加工を行う時には、パ
レットPをスタッカクレーン6によって該防錆処理装置
IOから流体吹付は装置12へ移動させ、該流体吹付は
装置12によって工作物Wの表面に高圧エアを吹き付け
て該表面に付着した防錆溶液を吹き飛ばし、スタッカク
レーン6によって加工機群の中間受け渡し装置7へ搬送
する。或いは、防錆処理後に、防錆処理を行った工作物
Wを設置したパレットPをスタッカクレーン6によって
ラック4の棚19に収容するか、或いは加工1112.
3に搬入する。
次に、このFMSにおける加工機群のうちワイヤ放電加
工機1について、第22図〜第31図を参照して説明す
る。第22図はワイヤ放電加工機の加工台部位の一側面
図、第23図は第22図の正面図、第24図はワイヤ放
電加工機の加工台部位の平面図、第25図は第24図の
一部平面図、第26図はワイヤ放電加工機の加工台部位
の他側面図、第27図はクランプ装置の一部断面図、第
28図は加工槽カバー装置の斜視図、第29図は第28
図の断面図、第30図は加工槽カバー装置の平面図、及
び第31図は第30の側面図である。
このFMSにおいて、ワイヤ放電加工機1は、従来のも
のと同様に、自動ワイヤ電極供給装置、ワイヤ電極交!
11装置、工作物から中子即ち加工片を自動的に取り出
す加工片取除き装置(第44図及び第45図)等を設け
ることができるものである。このFMSにおけるワイヤ
放電加工機1は、従来のものと比較して、加工台75上
にパレットPを搬出入する機構、加工台75へのバレン
)Pの固定機構及び加工槽76について相違する以外は
ほぼ同一の構成であるので、特に、上記相違するものに
ついて説明する。
このワイヤ放電加工機1の加工作業は、例えば、第56
図に示すように行うことができる。ワイヤ放電加工Il
lの加工準備が整うと、コントローラは、NCプログラ
ムへ信号を発すると共にスタッカクレーン6に指令を発
し、スタッカクレーン6によってワイヤ放電加工機1ヘ
ラツク4の棚19に収容されているスタートホールの加
工が終了した工作物Wを設定したパレットP、或いは線
入放電加工112でスタートホールの加工が終了した工
作物Wを設定したパレットPを搬入する作業を行う、ワ
イヤ放電加工機1にパレットPが設定されると、ワイヤ
放電加工Illが作動して工作物Wに対して所定の加工
形状に放電加工する。工作物Wに対してワイヤ放電加工
が終了すると、該工作物Wを搭載したパレットPは、ス
タッカクレーン6によってラック4の所定の棚19に収
容されるか、或いはベース即ち段取りステーシラン36
へ搬出される。
ワイヤ放電加工411において、工作物Wは各バレン)
Pに予め設定され、該パレットPはX−Yテーブル上に
電気的に絶縁状態に取付けた治具ベース74に固定した
加工台75上に中間受け渡し!W7によって自動的に搬
出入されるものである。
このワイヤ放tm工IIIには、放電加工中に使用する
加工液を濾過するための濾過袋W21、バレン)Pを中
間受け渡し装置7から加工台75に搬入して押込んで設
定するためのパレット押圧装置77、パレットPを加工
台75上に固定するため加工台75に設けたクランプ装
置78、及び治具ベース74に取付けた加工槽76に設
けた加工液の飛散防止のための開閉可能な開閉扉である
スライドカバー80付き加工槽カバー装置79が設けら
れている。ワイヤ放電加工機1におけるX−yテーブル
上には治具ベース74が電気的に遮断状態で固定され、
該治具ベース74に加工槽76が取付けられ、該加工槽
76内には加工槽カバー装置79が設けられている。ま
た、治具ベース74の上面には、位置基準手段となる一
対の加工台75が固定されている。これらの加工台75
には、治具ベース74の両側に位置し、クランプ装W7
8及びパレット押圧装277が取付けられている。
このワイヤ放電加工機1における加工台75を、第22
図〜第27図を参照して説明する。加工台75は、パレ
ットPの両端部を支持できるように、パレットPの両端
部に対応してそれぞれ伸びて治具ベース74に固定され
ている。加工台75と治具ベース74との取付構造につ
いては、特に限定されるものではない。加工台75は、
NC装置によってサーボ移動するテーブルの水平方向の
移動と共に移動するように構成され、しかもワイヤ電極
WEが走行する走行路に対して位置関係が予め決定され
ているものである。加工台75の出入口部位にはガイド
ローラ83Aが設けられている。
加工台75に対して上下移動可能に加工台75に取付け
た両側の連結バー82には、バレン)Pの押圧時にパレ
ットPをガイドするため、パレットPの両側面に対向し
た多数のガイドローラ83が回転自在にそれぞれ固定さ
れている。これらのガイドローラ83は、加工台75に
対してパレットPをスムースに移動させる機能を果たす
。即ち、連結バー82は、両端部に設けられたガイド8
6Aに一支持されてシリンダ78Gの作動で上下方向に
移動することができる。また、加工台75の上端部には
、位置決め部材である基準金具81が設定されている。
基準金具81の上面は、基準面81Sとして機能する。
パレットPの搬出入時には、シリンダ78Cの作動によ
って連結バー82は上方に移動すると共に、ガイドロー
ラ83の上面が基準金具81の基準面81Sより上方に
突き出し、パレットPの搬出入時のガイドを行う。
更に、パレットPに取付けた基準金具29.30の各基
準面29に、30には、パレット押圧装置77.77A
によって加工台75に設けた位置決めストッパ84.8
7に押し付けられる。このワイヤ放電加工lIlにおい
て、バレン)Pを加工台75の前進方向の所定に位置に
押し付けるパレット押圧装置77は、パレットPの基準
面29Kを加工台75に設けた位置決めストッパ84に
押し付けるため、加工台75の両側に加工台75に設け
たシリンダ86を有する。また、バレン)Pを加工台7
5の側面方向の所定の位置に押し付けるパレット押圧装
置ITAは、パレットPの側面の基準面30Kを加工台
75に設けた位置決めストッパ87に押し付けるため、
加工台75の前後方向に加工台75に設けたシリンダ8
8を有している。これらのシリンダ86.88は、複動
シリンダであり、シリンダ内で往復運動するピストンの
両側には流体室が形成され、何れかの側の流体室に流体
が導入されることによって、ピストンが7リング86.
88内を往復移動する。
パレットPの前端部を加工台75の位置決めストッパ8
4に押圧するパレット押圧装置77において、シリンダ
86の一端を加工台75に枢支点86Pで回動可能に取
付け、該シリンダ86内のピストンに固定したピストン
ロフト90の端部には、押圧アーム91が回転軸65を
中心に回転自在に取付けられている。また、押圧アーム
91は、加工台75に取付けた回転輪66に回転自在に
取付けられている。従って、ピストンロッド90がシリ
ンダ86から伸び出せば、第26図に実線で示すように
、押圧アーム91の端部94は回転軸66を中心に上方
へ旋回し、バレン)Pの端部を押圧することになる。こ
れに対して、ピストンロッド90がシリンダ86に引っ
込めば、第26図に鎖線で示すように、押圧アーム91
の端部94は回転軸66を中心に下方へ旋回し、パレッ
トPの搬出入が可能な状態になる。
また、バレン)Pの側端部を加工台75の位置決めスト
ッパ87に押圧するパレット押圧装置77Aにおいて、
シリンダ88内のピストンに固定したピストンロフト8
9の端部は、パレットPの一側面の当接可能に槽底され
ている。従って、シリンダ88が作動してピストンロッ
ド89が伸び出せば、ピストンロッド89の先端面はパ
レットPの側面に当接し、パレットPを側面方向に押圧
し、パレットPの側面に設けた基準金具300基準面3
0Kを加工台75に設けた位置決めストッパ87に当接
させ、バレン+−pを側方の所定の位置に位置設定でき
る。
また、パレットPの下面の仕上面即ち基準面28を、加
工台75の基準金具81の基準面813に当接させて、
バレン)Pを加工台75上に位置設定する時には、シリ
ンダ78Cを上記とは逆方向に作11′へせて連結バー
82を下方に移動させ、ガイドローラ83の上面が基準
金具81の基準面815より下方に下げ、ガイドローラ
83が位置決めの障害にならないようにする。従って、
パレットPの下面の仕上面即ち基準面28は、基準金具
81の基準面81Sに当接して、バレン+−pは加工台
75に対して所定の高さ方向に正確に且つ確実に位置設
定されることになる。
また、このワイヤ放電加工機1において、パレットPは
、ワイヤ放電加工機工の加工台75にクランプ装置78
の複数個のクランプ85によって固定されるが、該クラ
ンプ85によって押圧される両側部の縁部を有している
。このクランプ装置78については、特に、第23図、
第24図、第26図及び第27図に示されている。この
クランプ装置78は、各加工台75の側方にブラケット
78Bを介してそれぞれ取付けられ、パレットPの両側
面にそれぞれ対向位置してパレットPを加工台75上に
固定する機能を有している。クランプ装置78は、連結
バー82の中央部側方に配置され且つブラケット78B
で加工台75に固定されたシリンダ78C,該シリンダ
78Cの作動で上下運動するピストン78Pに固定した
ピストンロンドア8R1及び該ピストンロンドア8Rの
上端部に取付は且つ連結バー82の上方に位置するクラ
ンプ85を有している。
更に、クランプ装置78には、シリンダ78Cが作動し
てパレットPを加工台75上に固定又は解放したことを
検出するため、図示してないが、パレット固定センサー
及びパレット解放センサーが設けられている。ピストン
ロンドア8Rの上端部はクランプ85に設けた貫通孔8
5Hを貫通し、ピストンロッド78Rの上端部に形成し
たねし部にナツト85Nを螺入することによって、クラ
ンプ85をピストンロンドア8Rに固定している。
従って、シリンダ78Cに流体通路を通して流体を導入
すれば、ピストン78Pは下方に移動してピストンロン
ドア8Rは下方に移動する。それ故、ピストンロンドア
8Rに固定したクランプ85は下方に移動する。クラン
プ85の下方への移動は、パレットPを加工台75上に
押し付けて、パレットPを加工台75に固定する。また
、クランプ装置78のクランプ85を上方に移動させて
、パレットPの加工台75への固定を解除するには、シ
リンダ78Cを逆方向に作動させることによって達成で
きる。
このワイヤ放電加工機1において、加工槽カバ−装置7
9については、特に、第28図、第29図、第30図及
び第31図に示されている。
この加工槽カバー装置!79は、ワイヤ放電加工機1の
X−Yテーブル上の治具ベース74に取付けた加工槽7
6内に配置され、工作物Wをワイヤ放電加工する際に加
工液、加工屑等の飛散を防止、或いは安全性のためのガ
ードとして機能するものである。加工槽カバー装279
は、エアシリンダ92、加工槽76に取付けたカバー9
3、該カバー93の側面に配置し且つカバー93に枢着
した手動開閉カバー94C1及びカバー93に対して摺
動可能に且つバレン)Pの搬出入口を構成するスライド
カバー80から構成されている。加工槽カバー装置79
は、工作物Wを設定したバレー/ )Pの出入口を開閉
するためのスライドカバー80を摺動させるアクチュエ
ータであるエアシリンダ92を備えている。エアシリン
ダ92は、複動シリンダであり、該シリンダは非磁性材
料で構成されている。エアシリンダ92のシリンダ内に
は磁性材料から成るピストン95が配置され、該ピスト
ン95はエアシリンダ92内のピストン95の何れかの
側にエアが供給されることによってエアシリンダ92内
を往復移動するものである。加工槽カバー装置79のス
ライドカバー80は、中間受け渡し装置7のパレット搬
出入側に対向した面に位置している。スライドカバー8
0の往復移動の機構については、加工槽カバー装置79
の下方にエアシリンダ92、該エアシリンダ92内を往
復移動するピストン95が配置され、ピストン95の往
復移動は、エアシリンダ92の両端部に設けられたエア
通路97の何れか一方にエアが供給されることによって
達成される。カバー93には、カバーガイド96が固定
され、カバーカイト96にはガイドローラ98が取付け
られている。また、スライドカバー80にはガイドレー
ル99が固定されており、該ガイドレール99にガイド
ローラ98が嵌合する。更に、スライドカバー80の下
端部にはブラケン)80Bが固定されており、該ブラケ
ット80Bの端部には磁石から成るブラケット80Mが
固定されている。このブラケット8OBは、エアシリン
ダ92内を往復移動する磁性材料から威るピストン95
を吸着し且つエアシリンダ92の外面に沿って往復移動
する。従って、ピストン95がシリンダ内を往復移動す
ると、該ピストン95を吸着しているブラケット80M
はピストン95の移動に従って移動する。ブラケット8
0Mが往復移動すれば、プラダ7)80Bが往復移動す
る。ブラケット80Bの往復移動は、スライドカバー8
0がカバーガイド96に設けたガイドローラ98に案内
されて往復移動する。
この加工槽カバー装置79において、スライドカバー8
0の開閉状態を検出するため、スライドカバー80の開
放状態を検出する開端センサー80F及びスライドカバ
ー80の閉鎖状態を検出する閉端センサー80Eを備え
ている。開端センサー80F及び閉端センサー80Eは
、カバー93、スライドカバー80、或いは図示のよう
に、エアシリンダ92に対して設けることができる。そ
こで、開端センサー80Fによってスライドカバー80
が開放状態になっていることを検出し、コントローラは
該検出信号を受けて、中間受け渡し装置7に位置するバ
レットPをワイヤ放電加工1111の加工台75上に移
動させるように制御し、或いは、加工台75上のバレン
)Pを加工台75から中間受け渡し装置7に移動させる
制御を行う。また、スライドカバー80の閉鎖状態を閉
端センサー80Eで検出し、コントローラは該検出信号
を受けてワイヤ放電加工I!1の稼働を行うように制御
する。
更に、この発明によるFMSにおけるワイヤ放電加工機
1については、特に、加工台75上に配置した位置決め
部材である基準金具81の上面である基準面813、バ
レンl−Pの裏面に形成された仕上面である基準面28
、バレン)Pの前端面に配置した基準金具29の基準面
29F、パレットPの側端面に配置した基準金具30の
基準面30K、及び加工台75に設けた位置決めストッ
パ即ち基準金具84.87に形成した基準面84387
Sを清掃するため、基準面清掃装置が設けられている。
この基準面清掃装置は、清掃面に対して水を吹きつけろ
水噴射ノズル及びエアを吹きつけるエア吹付はノズルか
ら構成でき、ワイヤ放電加工機1によるワイヤ放電加工
時に発生した微細な加工屑を排除する。従って、各基準
面はパレットPの設定毎に或いは所定期間毎に常に清掃
できるので、パレットPの加工台75に対する設定は常
に信頼性に富み、加工精度に悪影響を及ぼすことがない
上記のように、このワイヤ放電加工Illにおける加工
台75へのバレン)Pの位置決め装置は構成されている
ので、次のように作動できる。即ち、ワイヤ放電加工I
llに設けた加工槽カバー装置79のスライドカバー8
0を開放し、クランプ装置78のシリンダ78Cを作動
してクランプ85を上昇させると共に、シリンダ86A
を作動して連結バー82を上昇させる。連結バー82の
上昇はガイドローラ83を上昇させる。この状態で、中
間受け渡し装置7のリフター100によって加工台75
上へパレットPを送り込む。この時、ガイドローラ83
の上面レベルは、後述の中間受け渡し装W7のリフター
100に設けた各ローラの上面レベルと同一レベルにな
ることが好ましい、その後、リフター100の押込引出
アーム101が作動して前進し、バレン)Pを加工台7
5上に押し込む0次いで、中間受け渡し装置7のりフタ
−100が僅かに下降し、押込引出アーム101が備え
た作動ピン170がパレットPに形成した凹部33から
離脱し、次いで、押込引出アーム101を引っ込める。
この時、コントローラの指令でシリンダ86Aのソレノ
イドバルブが中立位置になり、パレットPの自重で降下
すると共に、連結バー82及びガイドローラ83がパレ
ットPの荷重で降下する。それによって、パレットPの
下面は加工台75の基準金具81の基準面81Sに当接
状態に載置した状態になる。
この状態で、パレット押圧装置77を作動して押圧アー
ム91を回転軸66を中心に回転させ、第22図の実線
で示すように、押圧アーム91でバレン+−pの後端部
を押圧して加工台74の位置決めストッパー84の基準
面84Sに押し付ける。
バレン)Pの前端面をパレット押圧装277の作用で位
置設定し、次いで、パレット押圧装置77Aのシリンダ
88を作動してピストンロッド89でパレットPの側端
面を側方へ押し込み、パレットPの側端面を加工台75
に設けた基準金具30の基準面30Kに押し付け、パレ
ットPの側端面を加工台75上で位置設定する。このよ
うにバレン)Pを加工台75上に位置設定した後、クラ
ンプ装置78を作動してバレン)Pを押し付け、パレッ
トPの下面の基準面28を加工台75の基準金具81の
基準面815に押圧状態に当接させ、パレットPを加工
台75上に固定すれば、パレットPを加工台75の予め
決められた所定の加工位置に設定することができる。勿
論、これらの作動工程は、全て各センサーの各検出信号
をコントローラに入力し、該入力信号に基づいてコント
ローラは次の工程の作動信号を発し、所定の装置を作動
させるように構成されている。次に、加工台75へのパ
レットPの位置設定が完了すると、加工槽カバー装置7
9のスライドカバー80が摺動してバレ7)Pの搬出入
口を閉鎖する。
この状態で、ワイヤ放電加工l!1が作動してパレット
Pに予め設定した工作物Wに対して、ワイヤ自動供給装
置がワイヤを挿通した後、ワイヤ放電加工が開始される
。工作物Wに対して放電加工が行われ、工作物Wに所定
の加工形状が加工され、放電加工が終了すると、ワイヤ
自動供給装置がワイヤを切断した後、加工槽カバー装置
79が作動してスライドカバー80が摺動し、パレット
Pの搬出入口を開放する。次いで、パレット押圧装置7
7を逆方向に作動して押圧アーム91を第26図の鎖線
で示すように後退させると共に、パレット押圧装置77
Aを非作動状態にしてピストンロッド89の押圧力を無
くする。更に、クランプ装置78を作動してクランプ8
5を上昇させ、ガイドローラ83を上昇させてパレット
Pをガイドローラ83に搭載した状態にする。次いで、
中間受け渡し装置7が作動してパレットPを加工台75
から中間受け渡し装置7へ移動させる。
また、ワイヤ放電加工機1については、工作物Wに対し
てワイヤ放電加工を行った場合に、工作物Wから切り離
される加工屑或いは加工形状に加工された製品が発生す
る。これらの加工片は、ワイヤ放電加工機lでの放電加
工では自動的に取り除く処理を行わなければ、引き続く
放電加工を行うことができなくなる。ここでは、加工片
取除き装置の一例を、第44図及び第45図を参照して
説明する。第44図はワイヤ放電加工機に取付けた加工
片取除き装置の一例を示す概略正面図、及び第45図は
第44図の側面図であるやこの加工片取除き装置130
は、ワイヤ放電加工機1のへンドIHに上部取付部材1
31と下部取付部材132によって固定されている。上
部取付部材131には、上下移動するポールねしロッド
135を貫通させてガイドするドグ133が取付けられ
ている。このポールねし口7ド135Lこは、ボールス
プライン溝141及びねし142が形成されている。下
部取付部材132には、ボールスプライン溝141と噛
み合って回転方向に固定され且つ上下方向に摺動する摺
動部材62が設けられている。この摺動部材62にはギ
ヤ145が固定されている。このギヤ145には、該ギ
ヤ145に噛み合ってギヤ145の外周を270度にわ
たって旋回するギヤ146が噛み合っている。
このギヤ146は、下部取付部材132に取付けた支持
部材147に回転可能に支持した回転軸148に固定さ
れている0回転軸148の回転は、第2サーボモータで
あるサーボモータ137の作動によって行われる。従っ
て、サーボモータ137によって回転軸14Bが回転す
ると、ギヤ146がギヤ145に噛み合ってギヤ145
の周囲を回転運動するか、又はギヤ146の回転によっ
てギヤ145を回転させてポールねしロッド135を回
転させる。
また、下部取付部材132には、ねし142と噛み合う
ポールねじ143が取付けられている。
下部取付部材132に取付は且つ摺動部材62に固定し
たナンド回転支持ホルダ53にはナツト149が固定さ
れ、該ナツト149にはウオームホイール144がねし
141に噛み合って固定されている。ウオームホイール
144は、下部取付部材132に取付けた第1サーボモ
ータであるサーボモータ136の作動によって回転運動
する。従って、サーボモータ136の作動でウオームホ
イール144が回転すると、摺動部材62がポールねし
ロッド135を上下動させることになる。更に、サーボ
モータ137及びサーボモータ136が作動し、ギヤ1
45とウオームホイール144とが同期して回転すると
、両者の回転移動は打ち消し合って停止状態になり、ポ
ールねしロッド135のみが回転運動するようになる。
更に、ポールねじロフト135の下端部には、!磁ホル
ダケース138が取付けられている。この電磁ホルダケ
ース138には、ポールねし150が取付けられ、該ポ
ールねじ150と噛み合うねし151を備えた第2ポー
ルねしロッドであるポールねじロッド′139が貫通し
ている。このポールねしロッド139にはボールスプラ
イン152が形成されている。更に、′を磁ホルダケー
ス138には、ポールねし150に取付けたウオームホ
イールを回転させるため、第3サーボモータであるサー
ボモータ153が設けられている。従って、サーボモー
タ153が作動してポールねじI50のウオームホイー
ルが回転すると、電磁ホルダケース138に対してポー
ルねしロッド13つが水平方向に往復移動する。ポール
ねしロッド139の先端には@磁ホルダ140が取付け
られ、it磁ホルダ140には電磁石等の磁石が取付け
られている。
この発明による加工片取除き装置130は、上記のよう
に構成されているので、上下移動と回転運動を行うポー
ルねしロッド135の下端部に取付けたポールねしロッ
ド139はポールねしロッド135と一体的に上下移動
と回転運動を行うことができると共に、ポールねしロッ
ド139自体はポールねしロフト135に対して水平方
向に移動できるので、ポールねし口7ド139の先端に
取付けた電磁ホルダ140は三次元の空間を移動できる
ようになる。
従って、この加工片取除き装置130のt磁ホルダ14
0に取付けた!磁石は、この加工片取除き装置130か
ら突出状態になるように槽底しておけば、ワイヤ放電加
工機lのバレン)Pに位置設定された工作物Wの上面に
対して当接することができるようになる。それ故に、コ
ントローラの指令によって工作物Wから加工片が切り離
される直前に、加工片取除き装置130を作動して電磁
石を加工片に当接させて該加工片を吸着させれば、加工
片は落下することなく、次いで、tF61石140に吸
着した加工片を上方へ移動させて所定の加工片収容場所
へ収容することができ、工作物Wから切り離される加工
片が加工面を傷付けることもなく、該加工片を排除でき
る。
次に、加工機群における細大放電加工機2について、第
32図〜第36図を参照して説明する。
第32図は細大放電加工機の平面図、第33図はパイプ
電極交換装置の側面図、第34図は第32図の線mx−
mxにおける断面図、第35図はインデックステーブル
の平面図及び第36図は第35図の線B−Bにおける断
面図である。
この細大放電加工機2は、前記のワイヤ放電加工機lと
比較してパイプ電極PEを使用してバレンl−Pに予め
設定した工作物Wに細大、細孔、ワイヤ放電加工のため
ワイヤ電極WEを貫通させるためのスタートホールを加
工するものであり、加工台へのバレン)Pの位置設定の
ための装置及び加工槽カバー装置については、前記のワ
イヤ放電加工機1と同様の装置を利用できるものである
従って、ここでは重複する上記装Xの構成及び作用につ
いての説明を省略し、パイプ電極PEの交換装置及びパ
イプ電極PEの設定装置についてのみ説明することとす
る。また、このFMSには、パイプ電極交換装置は前掲
特開平1−246021号公報に開示したものを利用す
ることが可能であるが、以下で説明するパイプ電極交換
装置が好ましいものである。
この細大放電加工機2の加工作業は、例えば、第55図
に示すように行うことができる。細穴放電加工機2の加
工準備が整うと、コントローラは、NCプログラムへ信
号を発すると共にスタッカクレーン6に指令を発し、ス
タッカクレーン6によって細穴放電加工112ヘラツク
4のwA19に収容されているワイヤ放電加工で所定の
加工形状を行う工作物Wを搭載したパレットPをスター
トホールの加工のために、細大放電加工機2に搬入する
作業を行う、細大放電加工機2にパレットPが設定され
ると、細大放電加工機2が作動して工作物Wに対して所
定の箇所に細孔の放電加工をする。
工作物Wに対してスタートホールの放電加工の終了する
と、該工作物Wを搭載したバレン)Pは、スタッカクレ
ーン6によってラック4の所定の棚19に収容されるか
、或いはワイヤ放電加工機1へ搬入される。
この細大放電加工112は、パイプ電極交換装置2Cを
備えたものである。このパイプ電極交換装置2Cは、従
来使用されているパイプ電極PEを用いることができ、
多数のパイプ電極PHを割り出すため、1個の割出確認
切欠き102Cを形威したインデックステーブル102
及びパイプ電極PRを支持するチャック用パレフ)10
5を有している。このチャック用パレット105は、イ
ンデックステーブル102に対して取り替え可能に槽底
されている。チャック用パレット105には、パイプ電
極PHのチャック部PECを支持する支持孔103が回
転中心点から同心円周上に周方向等距離に形成されてい
る。支持孔103には、パイプ電極PEを出入させるた
め切欠き溝104を半径方向外向きに開口している。支
持孔103の切欠き溝104は、チャック用パレット1
05の中心点と支持孔103の中心点を結ぶ線から振り
分は状態に形威されている。支持孔103の直径は、パ
イプ電極PEの袋ナツトPENの外径よりも大きく形威
されている。チャック用パレット105には、該中心部
に該チャック用パレット105をインデックステーブル
102に取付ける取付基準孔10日、該取付基準孔10
8の外周にチャック用パレット105をインデックステ
ーブル102に締め付ける等分割された締付孔106 
(図では4個)、及びパイプ電極PEの割り出し原点を
確認するための割出原点確認孔107が形威されている
、また、チャンク用パレット105の中心点と支持孔1
03の中心点を結ぶ線上に、1個の締付孔106と割出
原点確認孔107が位置している。この割出原点確認孔
107は、インデックステーブル102の割出確認切欠
き102Cと符合することで、割出原点が確認されるよ
うに構成されている。
このパイプ電極交換装置2Cは、チャック用パレット1
05を割り出す割出機構を有している。
該割出機構は、ステッピングモータ109及び該ステッ
ピングモータ109とチャック用パレット105との間
に組み込んだ減速伝動装置110から構成されている。
更に、細穴放電加工8S12は、その主軸111にチャ
ック用パレット105の支持孔103に支持されるパイ
プ電極PRの電極ホルダを挿入する機構、及び支持孔1
03の待機位置から細大放電加工112の主軸111の
中心位置まで移動する機構を有している。この主軸11
1の中心はパイプ電極PEの中心であり且つ加工時の中
心となる点である。上記挿入機構は、ノくイブ電極交換
装置2Cに設けたチャック用パレット105を上下移動
させる上下動シリンダ112から成る。また、チャンク
用パレット105を主軸111の中心位置へ移動させる
移動機構は、前後移動シリンダ113から成る。この前
後移動シリンダ113は、割り出したパイプ電極PEを
前進端で主軸111の中心位置に移動させ、また、後退
端で待機位置までチャック用パレット105を後退させ
る機能を有する。更に、このパイプ電極交換装置2Cは
、チャック用パレット105の割出原点確認手段及び支
持孔103にパイプ電極PRが存在するか否かの確認を
行う有無確認手段を有している。割出原点確認手段は、
ステッピングモータ109を支持するフレーム116に
取付けた光電スイッチ114で構成されている。また、
有無確認手段は、ステッピングモータ109を支持する
フレーム116に取付は且つ主軸111の中心に対向し
た支持孔103にパイプ電極PEが支持されているか否
かを検出する光電スイッチ115で構成されている。
上記のように、このパイプ電極交換装置2Cは構成され
ているので、次のように作動できる。細大放電加工11
2の主軸中心111にパイプ電極PEを取付ける場合に
は、ステッピングモータ109を作動してチャック用バ
レッ)105を回転させ、割出原点確認手段である光電
スイッチ114でパイプ電極PEを支持する支持孔10
3を割り出す。次いで、有無確認手段である光電スイッ
チ115によって主軸中心111に対向した支持孔10
3にパイプ電極PEが支持されていることを確認し、支
持孔103にパイプ電極PEが存在すれば、前後移動シ
リンダ113の作動でパイプ電極PEを主軸中心111
の位置に移動させる。細穴放電加工機2の主軸にはパイ
プ電極ホルダが設けられているので、上下動シリンダ1
12を作動してチャック用パレット105の割り出され
たノくイブ電極PEを上昇させ、主軸111のパイプ電
極ホルダ2Hに挿入する。パイプ電極ホルダ2Hにパイ
プ電極PEを挿入すれば、パイプ電極PEはパイプ電極
ホルダ2Hに自動的に保持される。
パイプ電極PEをパイプ電極ホルダ2Hに挿入固定した
後、上下動ンリンダ112を作動してチャック用パレッ
ト105を下降させ、次いでチャック用パレット105
を前後移動シリンダ113を作動してパイプ電極交換袋
f2cの待機位置へと後退させる。
また、パイプ電極PEが工作物Wに対してスタートホー
ルを加工してパイプ電極PEが消耗した時、消耗したパ
イプ電極PEを細穴放電加工機2の主軸111から取り
外す場合には、チャック用パレット105の支持孔10
3にパイプ電極PRが存在しないことを有無確認手段で
ある光電スイッチ115で確認し、その支持孔103を
主軸111の中心へと移動させて支持孔103の中心と
主軸111の中心とを一致させ、該支持孔103に消耗
したパイプ電極PEを受け取る。この時、電極ホルダP
EHに残っているパイプ電極PEを支持孔103の切欠
き溝104を通し、支持孔103をパイプ電極PEの下
方に位置させる。次いで、主軸111の電極ホルダPE
Hの保持状態を解放し、電極ホルダPEHを支持孔10
3へと落下させる0次いで、パイプ電極交換装置2Cの
チャック用パレット105を待機位置へ後退させる。
この細大放電加工機2では、上記のパイプ電極交換作動
を自動的に繰り返し行ってチャック用パレット105に
装填された多数のパイプ電極PEを消耗パイプ電極PE
と交換して順次に使用し、細大放電加工機2におけるパ
イプ電極PEを常に新しいものと交換し、工作物Wに対
して細大放電加工を自動的に且つ連続して行うことがで
きる。
なお、細大放電加工機2におけるパイプ電極ホルダとパ
イプ電極PEとの自動取付は取外し機構は、従来のパイ
プ電極交換作動を利用できるものであるが、例えば、実
開平1−143321号公報に開示されたパイプ電極保
持装置を利用すると、好ましいものである。該パイプ電
極保持装置は実開平1−143321号公報に詳述され
ているので、ここではその説明を省略する。
(以下、この頁余白) 次に、このFMSにおける加工機群のうち型彫放電加工
機3について、第37図〜第43図を参照して説明する
。第37図は型彫放電加工機の加工台部位の平面図、第
38図は第37図の正面図、第39図は型彫放電加工機
の加工台部位の側面図、第40図は加工槽装置の平面図
、第41図は第40図の正面図、第42図は第40図の
加工槽の壁体の一部を示す断面図及び第43図は第40
の加工槽の開閉扉の機構の一部を示す説明図である。
このFMSにおいて、型彫放電加工機3は、従来のもの
と同様に、自動電極交換装置等を設けることができるも
のである。このFMSにおける型彫放電加工機3は、従
来のものと比較して、加工台上にバレン)P;1rII
出入する機構、加工台へのパレットPの固定機構及び加
工槽について相違する以外はほぼ同一の構成であるので
、特に、上記相違する装置について説明する。また、図
面において、型彫放電加工機3に付した符号は、ワイヤ
放電加工機1と比較して同一の機能を有する部品には同
一の符号を付している。
この型彫放電加工機3の加工作業は、例えば、第57図
に示すように行うことができる。型彫放電加工機3の加
工準備が整うと、コントローラは、NCプログラムへ信
号を発すると共にスタッカクレーン6に指令を発し、ス
タッカクレーン6によって型彫放電加工機3ヘラツク4
の棚19に収容されている工作物Wを設定したパレット
P、或いはワイヤ放電加工機lで加工が終了した工作物
Wを設定したバレン)Pを搬入する作業を行う、型彫放
電加工機3にパレットPが設定されると、型彫放電加工
[13が作動して工作物Wに対して所定の加工形状に放
電加工する。工作物Wに対して型彫放電加工の終了する
と、該工作物Wを搭載したパレットPは、スタッカクレ
ーン6によってラック4の所定の棚19に収容されるか
、或いは段取りステーション36へ搬出される。
この型彫放電加工8I3において、工作物Wは各パレッ
トPに予め設定されているが、該パレットPは、X−Y
テーブル上に電気的に絶縁状態に取付けた治具ムース7
4に固定した加工台75に対して中間受け渡し装置7及
び昇降装置122によって自動的に搬出入されるもので
ある。この型彫放電加工113には、放電加工中に使用
する加工液を濾過するための加工液を循環させて濾過す
る濾過装置21、中間受け渡し装置7からのバレン)P
を支持するバレ7)支持部材120、該パレット支持部
材120を加工槽76に内で昇降させてバレン)Pを上
下移動させる昇il!装置122、バレン)Pをパレッ
ト支持部材120上に固定するため昇降装置122に設
けたクランプ装278、昇降装置122で下降したバレ
ン)Pを加工台75に載置して該バレン)Pの端部を押
圧して位置設定するパレット押圧装置77.77A、及
び治具ムース74に取付けた加工槽76Kに設けた加工
液を収容するための開閉可能な開閉Jjt80Dを有す
る加工槽装置79Kが設けられている。型彫放電加工機
3におけるX−Yテーブル上には治具ベース74が電気
的に遮断状態で固定され、咳治具ムース74に加工槽7
6Kが取付けられている。
また、治具ヘース74或いは底面壁67の上面には、位
置基準手段となる一対の加工台75が固定されている。
治具ベース74には、加工台75の両側に位置するクラ
ンプ装置78が設けられている。加工台75には、搬入
されたバレン)Pを所定の位Iに固定す“7ためパレッ
ト押圧装置77゜77Aが取付けられている。パレット
支持部材120は、シリンダ121内を上下移動するピ
ストンロッド82Pに固定された連結バー82に取付け
た支持ローラ(図では両側にそれぞれ3個を示す)であ
る、該各連結バー82には、パレットPをパレット押圧
装置77.77Aで位置決めする際にパレットPの側面
及び上面をガイドするため、ガイドローラ126が設け
られている。
この型彫放電加工機3における加工台75は、パレット
Pの両端部を支持できるように、パレットPの両端部に
対応してそれぞれ伸びて治具ベース74に固定されてい
る。加工台75と治具ベース74との取付構造について
は、特に限定されるものではない。加工台75は、NC
装置によってサーボ移動するテーブルの水平方向の移動
と共に水平方向に移動するように構成され、しかも型彫
電極REが上下に移動する走行路に対して位置関係が予
め決定されているものである。加工台75に対して上下
移動可能に昇降袋W122に取付けた両側の連結バー8
2には、バレン)Pの押圧時にバレン+−pを加工台7
5上に固定するため、パレット10の両側面に対向した
クランプ85が上下動可能にそれぞれ固定されている。
この昇降装置122は、前後方向に2個及び左右方向に
2個それぞれ設けたシリンダ121を有している。両側
の各シリンダ121には、両側部に配置された各連結バ
ー82がブラケッ)82Bを介して取付けられている。
各連結バー82は、両端部に設けられたシリンダ121
の作動によって上下方向に移動することができる。連結
バー82の上下方向のストロークは、大きく構成され、
中間受け渡し装W7に対するパレットPの搬出入高さか
ら加工台75上に設定される型彫加工の高さまでである
。連結バー82の後部には、シャフト82Sがプラケッ
ト82Cを介して連結バー82に回転自在に取付けられ
ている。シャフト82Sの両端にはピニオン124が取
付けられている。
他方、両側に上方に伸長する加工台75の両ベースには
、ラック82Rが設けられている。各ラック82Rには
、上下動するピニオン124が噛み合っている。従って
、4個のシリンダ121の作動による連結バー82の上
下運動は、ピニオン124がラック82R上を噛み合っ
て上下移動するので、4個のシリンダ121の作動で上
下動するブラケフ)82Bは同期して作動し、連結バー
82が水平状態で上下動できるようになる。
この型彫放電加工機3において、バレ7)Pの搬出入時
には、シリンダ121の作動によって連結バー82は上
方に僅かに移動してクランプ85のパレットPの固定状
態を解放して中間受け渡し装置7で搬出できる状態にな
ったり、中間受け渡し装置7からのバレン)Pが搬入で
きる状態にする。更に、加工台75の上端部即ちベース
上には、位置決めストッパである上下方向位置設定用の
基準金具81が取付けられている(第38図)。基準金
具81の上面は、基準面81Sとして機能する。バレン
)Pを昇降装置122で加工台75上に下降させてバレ
ンl−Pの下面の基準面28を、加工台75の基準金具
8工の基準面815に当接させて、パレットPを加工台
75上に位置設定する時には、シリンダ121を作動し
てクランプ装置78を作動してクランプ85でパレット
Pを下方へ押圧する。従って、パレットPの下面の仕上
面即ち基準面28は、基準金具81の基準面81Sに当
接して、パレットPは加工台75に対して所定の高さ方
向に正fiに且つ確実ム二位置設定されることになる。
また、基準面28の近くの連結バ一部分には、スプリン
グのばね力でバレン)P側へ加圧され、前進方向押圧時
にばね力に抗して沈み込むことができるマグネット12
5が取付けられている。該マグネット125はシリンダ
121を作動してクランプ装置78が作動する時、バレ
ン)Pの位置が移動するのを防止する機能を有する。
更に、この型彫放電加工機3において、パレフトPの基
準面29に、30には、パレット押圧装置77.77A
によって加工台75に設けた位置決めストッパ84.8
7に押し付けられる。バレン)Pを加工台75の前進方
向の所定の位置に押し付けるパレット押圧装置77は、
パレットPの基準面29を加工台75に設けた位置決め
ストッパ即ち基準金具84の基準面84Sに押し付ける
ため、加工台75の両側に加工台75に設けたシリンダ
86Cを有する。また、パレットPを加工台75の側面
方向の所定の位置に押し付けるパレット押圧装置77A
は、バレン)Pの側面の基準面30Kを加工台75に設
けた位置決めス)7バ即ち基準金具87の基準面87S
に押し付けるため、加工台75の前後方向に加工台75
に設けたシリンダ88を有している。これらのシリンダ
86C,8Bは、シリンダ内で往復運動するピストンの
両側には流体室が形成され、何れかの側の流体室に流体
が導入されることによって、ピストンがシリンダ86C
,88内を往復移動する。
バレン)Pの側端部を加工台75の基準金具84に押圧
するパレット押圧装置77において、シリンダ86C内
のピストンに固定したピストンロッド90の端部は、パ
レットPの一側面に当接可能に槽底されている。従って
、シリンダ86Cが作動してピストンロッド90が伸び
出せば、ピストンロッド90の先端面はパレットPの後
端面に当接し、バレン)Pを前面方向に押圧し、パレッ
トPの前面に設けた基準金具29の基準面29Sを加工
台75に設けた基準金具84の基準面84Sに当接させ
、バレン)Pを前方の所定の位置に位置設定できる。
また、パレットPの側端部の基準面30Kを加工台75
の位置決めストッパ即ち基準金具87に押圧させるパレ
ット押圧装置77Aにおいて、シリンダ88内のピスト
ンに固定したピストンロッド89の端部は、パレットP
の一側面の当接可能に槽底されている。従って、シリン
ダ88が作動してピストンロフト89が伸び出せば、ピ
ストンロッド89の先端面はパレットPの側面に当接し
、パレットPを側面方向に押圧し、パレットPの側面に
設けた基準金具30の基準面30Kを加工台75に設け
た位置決めストッパ87に当接させ、パレットPを側方
の所定の位置に位置設定できる。
また、この型彫放電加工機3において、パレットPは、
型彫放電加工機3の加工台75にクランプ装W78の複
数個のクランプ85によって固定されるが、該クランプ
85によって押圧される両側部の縁部を有している。ク
ランプ装置78は、4個のシリンダ121 該シリンダ
121の作動で上下動するピストンロッド82P1該ピ
ストンロフト82Pに取付けたブラケット82Bを介し
て固定した両側の連結バー82及び該連結バー82の中
央部に取付けたクランプ85から槽底されている。また
、連結バー82の上下動をスムースに行うため、ガイド
支柱82Gが加工台75に固定されている。クランプ装
置78には、シリンダ121が作動してパレットPを加
工台75上に固定又は解放したことを検出するため、図
示してないが、パレット固定センサー及びパレット解放
センサーが設けられている。
パレットPをクランプ85によって加工台75の基準金
具81上に固定するには、シリンダ121に流体通路を
通じて流体を導入してピストンを下方に移動させれば、
ピストンロッド82Pは下方に移動する。それ故、ブラ
ケット82B及び連結バー82を介してピストンロッド
82Pに取付けたクランプ85は下方に移動する。クラ
ンプ85の下方への移動は、パレットPを加工台75上
に押し付けて、パレットPを加工台75に固定する。ま
た、クランプ装ff78のクランプ85を上方に移動さ
せて、バレンl−Pの加工台75への固定を解除するに
は、シリンダ121を逆方向に作動させることによって
達成できる。
この型彫放電加工機3において、加工槽装置79Kにつ
いては、特に、第40図、第41図、第42図及び第4
3図に示されている。
この加工槽装置79には、型彫放電加工機3のX−Yテ
ーブル上の治具ベース74に取付けた加工槽76Kを有
し、工作物Wを型彫放電加工する際に加工液を満たして
おくものである。加工槽76には、加工液を充填してお
くため密閉構造に形成され、上部は開口した状態であり
、上部に工作物Wを設定したパレットPの搬出入のため
切欠き開口部80Aを有する前面壁76F、後面壁76
R2両側面壁763及び治具ベース74に取付けたサブ
ベースである底面壁67から構成されている。前面壁7
6Fの切欠き部80Aは、開閉可能な開閉扉80Dによ
って閉鎖されるように構成されている。加工槽装置79
には、加工槽76Kを形成する上記各壁体、前面壁76
FにパレットPの搬出入のため形成した開口部80A、
i開口部80Aを密閉又は開放するため前面壁76Fに
対して開放時に下方へ移動可能な開閉扉5oD=x開閉
扉80Dを上下動させるためのシリンダ92A、及びシ
リンダ92Aの作動で開閉1ft80Dを上下動させる
上下動機構を有している。加工槽袋W19Aにおいて、
開閉R80Dの上下動機構は、開口部80Aを開閉する
ための開閉扉80D、開閉扉80Dの両側に設は且つ前
面壁76Fに固定したガイド支柱127、ガイド支柱1
27の上端部に取付けたシリンダ92A、該シリンダ9
2A内を上下方向に往復運動するピストンに固定したピ
ストンロッド95P、及び該ピストンロッド95Pの下
端部に取付は且つ開閉扉80Dの下部に固定したブラケ
ット92Bから構成されている。
即ち、シリンダ92A及びピストンロッド95Pは、開
閉Ji80Dを上下動させるアクチュエータとして機能
する。
更に、開閉扉80Dの上下動機構において、ガイド支柱
127は開閉扉80Dのガイドの機能を果たし、ガイド
支柱127に形成したガイド溝118には、開閉扉80
Dの両側面の上下部に設けたガイドローラ117が係合
している(第43図)。また、ガイド支柱127にはブ
ラケット76Bが固定され、該ブラケット76Bにはピ
ストンロッド80Pを作動するシリンダ80Cが固定さ
れている〈第42図〉。シリンダROCの作動でピスト
ンロッド80Pが突き出る時には、ピストンロッド80
Pの先端は開閉扉80Dを前面壁76Fに押し付ける機
能を果たす。即ち、シリンダ92Aの作動で開閉扉80
Dを上昇させ、前面壁76Fの開口部80Aを開閉1f
i80Dで閉鎖した時には、シリンダ80Cを作動して
ピストンロッド80Pで開閉#80Dを前面壁76Fの
正面に押し付ける。また、開閉扉80Dと前面壁76F
との間にはシール材80Sが配置され、開閉扉80Dと
前面壁76Fとは密閉状態で当接するので、加工槽76
に内の加工液の飛散、或いは加工液の漏洩を防止するこ
とができる。
この加工槽装置79Aにおいて、開閉f!80Dの開閉
状態を検出するため、開閉IB80Dの開放状態を検出
する開端センサー及び開閉扉80Dの閉鎖状態を検出す
る閉端センサーを備えている。
開端センサー及び閉端センサーは、前面壁76F、開閉
扉80D、或いはシリンダ92A等に対して設けること
ができる。そこで、開端センサーによって開閉fm80
Dが開放状態になっていることを検出し、コントローラ
は該検出信号を受けて、中間受け渡し装置7に位置する
バレ7)Pを型彫放電加工機3のパレット支持部材12
0上に移動させるように制御し、或いは、加工台75上
のバレン)Pをパレット支持部材120から中間受け渡
し装置7に移動させる制御を行う。また、開閉扉80D
の閉鎖状態を閉端センサーで検出し、コントローラは該
検出信号を受けて加工槽76Kに加工液を注入し、型彫
放電加工機3の稼働を行うように制御する。
上記のように、この型彫放電加工機3における加工台7
5へのパレットPの位置決め装置は構成されているので
、次のように作動できる。まず、型彫放電加工813に
設けた加工槽装置79Aの開閉180Dを開放するため
、シリンダ92Aを作動しピストンロッド95Pを下方
へ伸長させ、開閉扉80Dを下降させて開口部80Aを
開放する。
他方、昇降装置f122を作動してパレット支持部材1
20を上昇させるため、クランプ装置78のシリンダ】
21を作動してピストンロッド82Pを伸長させ、連結
バー82を上昇させる。連結バー82の上昇は、バレン
)Pを加工台75の上方に位置するパレット支持部材1
20に搬入可能な状態にする。中間受け渡し装W7のリ
フター100によってパレット支持部材120上へパレ
ットPを送り込む。リフター100の押込引出アーム1
01が作動して前進し、パレットPをパレット支持部材
120上に押し込む。次いで、中間受け渡し装置7のリ
フター100が僅かに下降し、押込引出アーム101が
備えた係止ビン7Pがバレ7)Pに形成した凹部33か
ら離脱し、次いで、リフター100の押込引出アーム1
01を中間受け渡し装置7側へ引っ込める。その後、昇
降装置122のシリンダ121を作動してパレットPを
搭載したパレット支持部材120を加工台75上へ下降
させる。パレット支持部材120の上下動の際には、連
結バー82に取付けたマグネット125がスプリングの
ばね力でパレットP側へ飛び出し、バレン)Pのパレッ
ト支持部材120上での移動を阻止する。それによって
、バレン)Pの下面に形成した基準面28は加工台75
の基準金具81の基準面81Sに当接状態に載置した状
態になる。
この状態で、パレット押圧装置77を作動してピストン
ロッド90を伸長させ、パレットPの後端部を押圧して
加工台75の位置決めストッパー即ち基準金具84の基
準面84Sに押し付ける。
パレットPの前端面をパレット押圧装置770作用で位
置設定する0次いで、パレット押圧装置77Aのシリン
ダ88を作動してピストンロッド89でバレン)Pの側
端面を側方へ押し込み、パレットPの側端面の基準金具
30の基準面30Sを、加工台75に設けた基準金具8
7の基準面873に押し付け、バレン)Pの側端面を加
工台75上で位置設定する。このようにバレン)Pを加
工台75上に位置設定した後、クランプ装置78を作動
してクランプ85を僅かに下降させ、該クランプ85で
パレットPを加工台75に押し付け、パレットPの下面
の基準面28を加工台75の基準金具81の基準面81
5に押圧状態に当接させ、バレン)Pを加工台75上に
固定する。従って、パレットPを加工台75の予め決め
られた所定の加工位置に設定することができる。勿論、
これらの作動工程は、全て各センサーの各検出信号をコ
ントローラに入力し、該入力信号に基づいてコントロー
ラは次の工程の作動信号を発し、所定の装置を作動させ
るように構成されている。次に、加工台75へのバレン
l−Pの位置設定が完了すると、加工槽装置79Aのシ
リンダ92Aが作動して開閉扉80Dが上昇し、該開閉
1980Dで前面壁76Fの開口部80Aを閉鎖し、バ
レン)Pの搬出入口を閉鎖する。
この状態で、加工槽76に内に加工液が満たされると共
に、型彫放電加工機3が作動してパレットPに予め設定
した工作物Wに対して型彫放電加工が開始される。工作
物Wに対して放電加工が行われ、工作物Wに所定の加工
形状が加工され、放電加工が終了すると、加工槽76に
内の加工液を排出した後、加工槽装置!79にのシリン
ダ92Aが作動して開閉扉80Dを下降し、開口部80
Aを開放してバレン)Pの搬出入口を開放する。次いで
、パレット押圧装277.77Aのピストンロッド90
.89を非作動状態にして後退させる。
更に、昇降装置122のシリンダ121を作動してパレ
ット支持部材120を上昇させ、パレットPを上昇させ
る0次いで、中間受け渡し装置7のりフタ−100が作
動してパレットPをパレット支持部材120から中間受
け渡し装置7側へ移動させる。
次に、この加工機群におけるFMSにおいて、各加工機
1.2.3とスタッカクレーン6との間でバレ7)Pの
受け渡し作動を行うために、各加工機1,2.3にそれ
ぞれ設けた中間受け渡し装置7について、第46図〜第
52図を参照して説明する。第46図は中間受け渡し装
置を全体的に示す正面図、第47図は第46図の側面図
、第48図は中間受け渡し装置の上部の正面図、第49
図は第48図の平面図、第50図は第48図の側面図、
第51図は中間受け渡し装置の下部の正面図及び第52
図は第51図の平面図である。
この中間受け渡し装置7は、主として、ベース160上
に敷設したスライドレール161を往復移動できるロー
ラ162付きの台車163、台車163のフレーム16
4に設けられたりフタ−100及びリフター100に設
けられた押込引出アーム101を有する0台車163の
フレーム164の上端部には、前端側にパレットPに形
成した凹部32に係合する係止ピン168且つ後端側に
パレットPの下面が着座するパレット等座部168Sが
設けられている。
ベース160には、ベース160に固定された台車16
3の駆動装置となるシリンダ159、該シリンダ159
内を往復移動するピストンロッド172、該ピストンロ
ッド172に固定したローラ付き台車163及び該台車
163がシリンダ159の作動で走行するためベース1
60上に敷設したスライドレール161が設けられてい
る。このスライドレール161は、スタッカクレーン6
の走行通路5即ち走行方向に対して直角水平方向に伸長
している。
台車163には、ベース160上を往復移動する台車フ
レーム164、該台車フレーム164の上面に形成した
パレットPの受け部材173、該受け部材173の上面
に突出した係止ピン168及び該フレーム上に搭載され
た上下動できるリフター100を有している。受け部材
173は、スライドレール161に対して上方に平行に
2本配置されている。善愛は部材173の上面は、仕上
げ加工が施され、善愛は部材173で形成する面は同一
レベルになるように構成され、スライドレール161が
形成する移動面に対しても平行になるように構成されて
いる。
リフター100には、受け部材173の間に配置され、
フレーム164に固定されたシリンダ166、該シリン
ダ166内を往復移動するピストンロッド169、ピス
トンロッド169に固定されたりフタ−フレーム165
及び該リフターフレーム165に搭載された押込引出ア
ーム101を有している。従って、押込引出アーム10
1は、シリンダ166の作動によってリフター100の
ベース即ちリフターフレーム165に対してスライドレ
ール180によってフォーク状アーム171が前後往復
移動可能に構成されたスライド機構を提供する。
リフター100における押込引出アーム101は、リフ
ターフレーム165に固定されたシリンダ167、該シ
リンダ167内を往復移動するピストンロッド172及
び該ピストンロフト172に固定したフォーク状アーム
171を有している。
この押込引出アーム101のフォーク状アーム171の
先端即ち加工機1.2.3側の先端部には、パレットP
の凹部33に係合する作動ピン170が両側に形成され
ている。
この中間受け渡し装置7は、上記のように構成され、次
のように作動する。中間受け渡し装置7において、台車
163のスライドレール161上の往復移動の作動はシ
リンダ159、リフター100の上下動の作動はシリン
ダ166及び押込引出アーム101の前後方向の作動は
シリンダ167の各駆動装置で行われるが、それぞれの
駆動に対してはインタロツタが施されているものである
まず、シリンダ159が作動して台車163をスタッカ
クレーン6側即ち走行通85側へ移動させる。所定のパ
レットPを搭載したスタッカクレーン6が中間受け渡し
装置7に対向する側に停止する。スタッカクレーン6の
フォーク装置50の作動で、フォーク装置50の先端フ
ォーク60が中間受け渡し装置7上へ伸長し、該先端フ
ォーク60に載置したパレットPを中間受け渡し装27
における台車163のフレーム164の上端部に設けた
係止ピン168にバレン)Pの凹部32が係合するよう
に載置する。
次いで、中間受け渡し装置7のリフター100のシリン
ダ166が作動し、リフターフレーム165が上昇し、
リフター100に設けた押込引出アーム101に形成し
た作動ピン170がパレットPに設けた凹部33に係合
する。更に、リフター100が上昇することによって、
フレーム164の上端部に設けた係止ピン168がパレ
ットPの凹部32から離脱する。従って、バレ7)Pは
押込引出アーム101上に作動ピン170と凹部33と
が係合して載置された状態になり、この状態でシリンダ
167が作動し、押込引出アーム101が加工ill、
2.3側へと前進する。押込引出アーム101の前進に
よって、パレットPが加工機1,2.3の加工台75上
のパレット支持部材へと搬入される。シリンダ166の
作動でリフター100を僅かに下降させ、押込引出アー
ム101に設けた作動ピン170がパレットPの凹部3
3から離脱する。ここで、シリンダ167を作動して押
込引出アーム101を中間受け渡し装置7側へ引っ込め
て後退させる。中間受け渡し装置7における台車163
は、加工機1,2.3で工作物Wに対する放電加工が終
了するまで加工機l。
2.3側で待機する。
次いで、加工111.2.3での工作物Wに対する放電
加工が終了すると、コントローラからの該加工終了の信
号を受けて、EDMの開閉扉であるスライドカバー80
及び開閉fi80Dが完全に開放した後、押込引出アー
ム101のシリンダJ67が作動し、押込引出アーム1
01が加工機12.3側へ前進する。押込引出アーム1
01がパレットPの下方に挿入されると、リフター10
0のシリンダ166が作動してリフター100に搭載し
た押込引出アーム101を上昇させる。パレットPの凹
部33に押込引出アーム101の作動ピン170が係合
し、パレットPは押込引出アーム101上の搭載された
状態になる。ここで、シリンダ167が作動して押込引
出アーム101が中間受け渡し装置7側へ引っ込んで後
退する。押込引出アーム101が中間受け渡し装置7の
台車フレーム164の所定の位置に到達すると、シリン
ダ166が作動してリフター100が下降する。
リフター100の下降によって押込引出アーム101が
下降し、押込引出アーム101に搭載したパレットPが
下降してパレットPの凹部32に台車フレーム164に
設けた係止ピン168が係合し、パレットPは台車フレ
ーム164上に載置された状態になると共に、押込引出
アーム101の作動ピン170がパレットPの凹部33
から離脱する。押込引出アーム101が更に下降して押
込引出アーム101は台車フレーム164の所定の下部
位置に停止する。
更に、シリンダ159が作動して台車163はレール1
61上をスタッカクレーン6側へ移動する。スタッカク
レーン6のフォーク装置50が作動して先端フォーク6
0が伸び出し、該先端フォーク60がパレットPの下方
に位置する。先端フォーク60が僅かに上昇することで
、先端フォーク60はパレットPを持ち上げ、先端フォ
ーク60に設けた係止ピン67、AがパレットPの凹部
31に係合すると共に、バレッ)Pの下面が支持ピン6
7B上のmyされ、パレットPの凹部32から台車フレ
ーム164の係止ピン168が離脱する。フォーク装置
50が作動して先端フォーク60が引っ込みスタッカク
レーン6上にパレットPを移動させる。
更に、この加工機群におけるFMSは、上記のように構
成されているが、このFMSにおける各シリンダを作動
する流体回路は、例えば、次のように構成されている。
ワイヤ放電加工機lと中間受け渡し装W7との各シリン
ダの一例について説明すると、ワイヤ放電加工mI側に
関しては、ポンプ等の流体圧供給源からの流体は、流体
圧調節装置、流体切換バルブ等を通して各シリンダ78
C,86,88,92(なお、スライドカバー80のシ
リンダ92はエアシリンダでも良い)に流体圧が供給さ
れる。また、中間受け渡し装置7側に関しては、ポンプ
等の流体圧供給源からの流体は、流体圧調節g置、流体
切換バルブ等を通して各シリンダ159,166.16
7に流体圧が供給される。上記各シリンダに流体が供給
され、各シリンダ内のピストンが往復移動することによ
って各シリンダの作動状態が各センサーで検出される。
各センサーで検出された検出信号はコントローラに入力
され、該コントローラは各検出信号に応答してシーケン
スとして予め入力されている作動工程に応して指令を発
し、ワイヤ放電加工機1及び中間受け渡し装置7を作動
し、パレット10をワイヤ放電加工機1に搬出入し、ま
た、中間受け渡し装置7に搬出入するものである。
上記はワイヤ放電加工機l及び中間受け渡し装W7につ
いての流体回路の一例について説明したが、スタッカク
レーン6、細大放電加工機2、型彫放電加工機3、防錆
処理装置flo及び流体吹付は装置12においても同様
な流体回路を通用できるものである。
なお、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムにおいて、前記各加工台の基準部材の
基準面とバレン)Pの基準面とを清掃するための基準面
清掃装置を設けることもできることは勿論である。該基
準面清掃装置を設けると、バレン)Pを設定する前記各
加工台の基準面、バレン)Pの基準面をパレット設定毎
に或いは所定期間毎に清掃でき、パレットPを常に正確
に且つ確実に前記各加工台にセットでき、工作物に対す
る加工の精度を向上できる。
〔発明の効果〕 この発明による加工機群におけるフレキシブルマニファ
クチ中リングシステムは、上記のように構成されている
ので、次のような効果を有する。
即ち、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムは、多種の加工機を多数設置した加工
機群、該加工機群に対する取付は基準手段を備え且つ工
作物を所定の位置に設定可能なパレット、該パレットの
出入のための開口部を有する複数の棚を備えたラック、
該ラックと前記加工機群との間を走行通路に沿って往復
移動し且つ前記パレットを前記加工機群と前記ラックと
の間で搬出入するためのスタッカクレーン、及び該スタ
ッカクレーンと前記各加工機との間で往復移動し且つ前
記スタッカクレーン又は前記各加工機との間で前記パレ
ットを位置決め状態を維持して受け渡しするための各中
間受け渡し装置を有するので、加工機のX−Yテーブル
上に加工基準手段を備えた加工台を配置し、加工基準手
段を備えたパレット上には工作物を予め決められた位置
に設定しておけば、前記加工台上に搬入された前記パレ
ットをクランプ装置で加工基準部位に固定するだけで、
加工機の加工部位番こ前記工作物を正確に、迅速に、且
つ無人で設定することができる。従って、前記スタッカ
クレーン及び前記中間受け渡し装置によってパレットを
前記加工機に搬入し、前記加工機の前記加工台の所定の
位置に確実に、迅速に且つ無人で工作物を自動的に設定
でき、また、工作物に対する加工後に自動的に且つ無人
で前記加工機から前記中間受け渡し装置、次いで前記ス
タッカクレーンによって搬出することができる。
また、前記加工機群における各加工機は、テーブル上に
取付けた加工槽、該加工槽に形成した前記パレットの出
入口を開閉する開閉扉、前記テーブル上に取付けた加工
台、該加工台の設定位置に対して前記パレットを押圧し
て位置設定するため前記加工機に設けたパレット押圧装
置、及び前記加工台上に搬入された前記パレットを加工
基準部位に固定するためのクランプ装置を有するので、
前記パレット押圧装置によって前記パレットを前記加工
台の加工基準位置に押圧することで位置設定ができ、且
つ前記パレット押圧装置に連動して前記クランプ装置を
作動すれば、前記パレットを前記加工台に対して位置設
定するのに高度の精度を持って自動的に、確実に且つ正
確に位置設定することができる。
更に、前記加工槽の前記開閉扉の開放状態に応答して前
記パレットを搬出入し且つ前記開閉扉の閉鎖状態に応答
して前記加工機を稼働するコントローラを有するので、
搬出入作動及び加工工程を所定の作動工程に従って正確
に且つ確実に、しかも極めて安全性に冨んだ状態で作動
を行うことができる。従って、例えば、前記工作物に対
する放電加工を行う場合に、前記工作物の前記加工機へ
の搬入、設定、加工及び搬出の一連の作業工程を自動的
に無人で達成することができ、昼夜を問わず加工機を稼
働できる。
また、前記パレットは、中央部に前記加工機の加工領域
より広い切抜き孔、前記パレットを前記加工台上の所定
の位置に設定するため前記加工機に設けた加工台の加工
基準手段に合致する基準手段、及び工作物を前記パレッ
ト上の所定の位置に設定するため前記基準手段から予め
決定された位置で且つ前記加工機の加工領域外側に設け
た固定手段を有するので、工作物に対する種々の加工形
状に直ちに適合して対応することができ、しかもパレッ
トに設けた基準手段を加工機群の各加工機に共用してお
けば、パレットを各加工機に常に正確に且つ確実に位置
設定することができ、工作物に対する加工精度を向上で
きる。
また、前記クランプ装置は前記加工台に設けた連結バー
、該連結バーに設けたクランプ及び前記連結バーを上下
動させるアクチュエータを有し、該アクチュエータはコ
ントローラの指令で前記パレットの基準手段を前記加工
台の基準手段に押し付けて前記バレ7)を所定の位置に
静止させた状態で作動するので、前記パレットを各加工
機の基準手段に坤し付けた状態で前記パレットは前記加
工台の所定の位置へ固定され、工作物の加工位置を前記
加工台に対して正確に且つ確実に設定でき、前記クラン
プ装置による前記パレットの固定信号を受けて直ちに工
作物に対する加工を行うことができ、しかも加工精度に
悪影響を及ぼすことがない。
或いは、この発明は、上記フレキシブルマニファクチャ
リングシステムにおいて、更に、前記スタッカクレーン
に対して前記パレットを位置決め状態に搬出入するため
前記パレットを搭載して位置決めするパレット搭載台を
備えた段取り割出し装置、前記工作物に防錆処理を施す
ためパレット走行系中に設けた防錆処理装置、及び前記
工作物の表面に付着した加工液、異物、塵等の付着物を
流体を吹き付けて排除するためパレット走行系中に設け
た流体吹付は装置を有するので、この加工系に搬入され
たパレットをパレット搭載台の所定の位置に載置すれば
、その後のパレットの移動については常に位置決めされ
た状態を維持でき、スタッカクレーン、加工機群等に対
して前記パレットを位置決め状態で移動、搬出入、収納
等を行うことができる。更に、走行通路中に防錆処理装
置を設けたので、パレット上の工作物に自動的に防錆処
理を施すことができる。また、パレット走行系中に流体
吹付は装置を設けたので、前記工作物の表面に付着した
付着物を流体を吹き付けて排除することができる。
なお、この加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
ャリングシステムにおいて、前記加工台の基準部材の基
準面と前記パレットの基準面とを清掃するための基準面
清掃装置を設けることもできるので、前記パレットを設
定する前記加工tつ基準面、前記パレットの基準面をバ
レット設定吾に或いは所定期間毎に清掃でき、前記パレ
ットを常に正確に且つ確実に前記加工台にセントでき、
工作物に対する加工の精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による加工機群におけるFMSの一実
施例を示す概略平面図、第2図は第1図の概略正面図、
第3図はこの発明による加工機群におけるFMSの別の
実施例を示す概略平面図、第4図はこのFMSに共通し
て使用できるパレットの一例を示す平面図、第5図は第
4図の線VVにおける断面図、第6図は第4図の線Vl
−Vlにおける断面図、第7図はこのFMSに利用でき
る段取り割出し装置の一例を示す平面図、第8図は第7
図の正面図、第9図は第7図の前端側面図、第10図は
このスタッカクレーンを全体的に示す概略正面図、第1
1図は第10図の側面図、第12図はスタッカクレーン
の概略を示す斜視図、第13図はスタッカクレーンに搭
載されるフォークヘースの概略を示す斜視図、第14図
はスタッカクレーンの下部を示す正面図、第15図はス
タッカクレーンの上部を示す正面図、第16図はスタッ
カクレーンのフォーク装置の伝達機構を示す断面図、第
17図はフォーク装置の正面図、第18図はフォーク装
置が伸長した状態を示す説明図、第19図はフォーク装
置が収縮した状態を示す説明図、第20図はこのFMS
に利用できる防錆処理装置の正面図、第21図は第20
図の側面図、第22図はワイヤ放電加工機の加工台部位
の一側面図、第23図は第22図の正面図、第24図は
ワイヤ放電加工機の加工台部位の平面図、第25図は第
24図の一部平面図、第26図はワイヤ放電加工機の加
工台部位の他側面図、第27図はクランプ装置の一部断
面図、第28図は加工槽カバ装置の斜視図、第29図は
第28図の断面図、第30図は加工槽カバー装置の平面
図、第31図は第30の側面図、第32図は細大放電加
工機とパイプ電極交換装置の平面図、第33図はパイプ
電極交換装置の側面図、第34図は第32図の線mx−
mxにおける断面図、第35図はインデックステーブル
の平面図、第36図は第35図の線B−Bにおける断面
図、第37図は型彫放電加工機の加工台部位の平面図、
第38図は第37図の正面図、第39図は型彫放電加工
機の加工台部位の側面図、第40図は加工槽装置の平面
図、第41図は第40図の平面図、第42図は第40図
の加工槽の壁体の一部を示す断面図、第43図は第40
図の加工槽の開閉扉の機構の一部を示す説明図、第44
図はワイヤ放電加工機に取付けた加工片取除き装置の一
例を示す概略正面図、第45図は第44図の側面図、第
46図は中間受け渡し装置を全体的に示す正面図、第4
7図は第46図の側面図、第48図は中間受け渡し装置
の上部の正面図、第49図は第48図の平面図、第50
図は第48図の側面図、第51図は中間受け渡し装置の
下部の正面図、第52図は第51図の平面図、第53図
はこのFMSにおいて計画スケジュールから段取りスケ
ジュールの作成までの一例を示すブロック図、第54図
はこのFMSにおいて段取り作業の一例を示すブロック
図、第55図はこのFMSにおいて細大放電加工機の加
工の一例を示すブロック図、第56図はこのFMSにお
いてワイヤ放電加工機の加工の一例を示すブロック図、
及び第57図はこのFMSにおいて型彫放電加工機の加
工の一例を示すブロック図である。 1−−−−−−ワイヤ放電加工機、2−・−細穴放電加
工機、3−−−−−−一型彫放電加工機、4−・−ラッ
ク、5−・走行通路、6−・−・−スタッカクレーン、
7−・−・−中間受け渡し装置、8−−−バレ7)本体
、79A−・・加工槽装置、9−−−−−一段取り割出
し装置、1゜防錆処理装置、12−・−流体吹付は装置
、19−棚、20−−−一開口部、24−−−一切抜き
孔、29 、30−−−量基準金具、28.29に、3
0に81 S、  84 S、  87 S−一−−基
準面、31.3233−−−一凹部(基準手段) 、7
4−−−−一治具ムース(テーブル)、7″、J−一一
一加工台、76.76に加工槽、77 、77 A−−
−パレット押圧装置、7 B−−−−クランプ装置、8
0−−−−スライドカバー(開閉扉) 、80 D−−
一−−−−開閉扉、81−量基準金具(基準手段)、8
2−・−−−−一連結バー、84.87・−位置決めス
トッパ(基準手段) 、85−−−−クランプ、86 
、121−−−−−シリンダ(アクチュエータ)P・−
一一一−−バレット、W−・−工作物、WEワイヤ電極
、P E−−−−パイプ電極、RE、−−−一型彫電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多種の加工機を多数設置した加工機群、該加工機
    群に対する取付け基準手段を備え且つ工作物を所定の位
    置に設定可能なパレット、該パレットの出入のための開
    口部を有する複数の棚を備えたラック、該ラックと前記
    加工機群との間を走行通路に沿って往復移動し且つ前記
    パレットを前記加工機群と前記ラックとの間で搬出入す
    るためのスタッカクレーン、及び該スタッカクレーンと
    前記各加工機との間で往復移動し且つ前記スタッカクレ
    ーン又は前記各加工機との間で前記パレットを位置決め
    状態を維持して受け渡しするための各中間受け渡し装置
    、を有する加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
    ャリングシステム。
  2. (2)前記各加工機は、テーブル上に取付けた加工槽、
    該加工槽に形成した前記パレットの出入口を開閉する開
    閉扉、前記テーブル上に取付けた加工台、該加工台の設
    定位置に対して前記パレットを押圧して位置設定するた
    め前記加工機に設けたパレット押圧装置、及び前記加工
    台上に搬入された前記パレットを加工基準部位に固定す
    るためのクランプ装置、を有する請求項1に記載の加工
    機群におけるフレキシブルマニファクチャリングシステ
    ム。
  3. (3)前記加工槽の前記開閉扉の開放状態に応答して前
    記パレットを搬出入し且つ前記開閉扉の閉鎖状態に応答
    して前記加工機を稼働するコントローラを有する請求項
    2に記載の加工機群におけるフレキシブルマニファクチ
    ャリングシステム。
  4. (4)前記パレットは、中央部に前記加工機の加工領域
    より広い切抜き孔、前記パレットを前記加工台上の所定
    の位置に設定するため前記加工機に設けた前記加工台の
    加工基準手段に合致する基準手段、及び工作物を前記パ
    レット上の所定の位置に設定するため前記基準手段から
    予め決定された位置で且つ前記加工機の加工領域外側に
    設けた固定手段を有する請求項2に記載の加工機群にお
    けるフレキシブルマニファクチャリングシステム。
  5. (5)前記クランプ装置は前記加工台に設けた連結バー
    、該連結バーに設けたクランプ及び前記連結バーを上下
    動させるアクチュエータを有し、該アクチュエータはコ
    ントローラの指令で前記パレットの基準手段を前記加工
    台の基準手段に押し付けて前記パレットを所定の位置に
    静止させた状態で作動する請求項2に記載の加工機群に
    おけるフレキシブルマニファクチャリングシステム。
  6. (6)多種の加工機を多数設置した加工機群、該加工機
    群に対する取付け基準手段を備え且つ工作物を所定の位
    置に設定したパレット、該パレットの出入のための開口
    部を有する複数の棚を備えたラック、該ラックと前記加
    工機群との間を走行通路に沿って往復移動し且つ前記パ
    レットを前記加工機群と前記ラックとの間で搬出入する
    ためのスタッカクレーン、該スタッカクレーンに対して
    前記パレットを位置決め状態に搬出入するため前記パレ
    ットを搭載して位置決めするパレット搭載台を備えた段
    取り割出し装置、前記工作物に防錆処理を施すためパレ
    ット走行系中に設けた防錆処理装置、前記工作物の表面
    に付着した付着物を流体を吹き付けて排除するためパレ
    ット走行系中に設けた流体吹付け装置、及び前記スタッ
    カクレーンと前記各加工機との間で往復移動し且つ前記
    スタッカクレーン又は前記各加工機との間で前記パレッ
    トを位置決め状態を維持して受け渡しするための各中間
    受け渡し装置、を有する加工機群におけるフレキシブル
    マニファクチャリングシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103420315A (zh) * 2013-09-05 2013-12-04 昆明鼎承科技有限公司 自动卸货入库物流线
CN104117869A (zh) * 2014-06-04 2014-10-29 伟本机电(上海)有限公司 工件机床加工自动上下料线
CN117047531A (zh) * 2023-08-30 2023-11-14 广州神勇智能装备有限公司 快速上料及定位的cnc机

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