JPH03289524A - 温度検出器とこれを用いた調理用加熱制御機器 - Google Patents
温度検出器とこれを用いた調理用加熱制御機器Info
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- JPH03289524A JPH03289524A JP2092406A JP9240690A JPH03289524A JP H03289524 A JPH03289524 A JP H03289524A JP 2092406 A JP2092406 A JP 2092406A JP 9240690 A JP9240690 A JP 9240690A JP H03289524 A JPH03289524 A JP H03289524A
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- JP
- Japan
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- coil
- temperature
- secondary coil
- primary coil
- heating control
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は温度検知器とこれを用いた調理用加熱制御機器
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
近年、一般家庭で使用される調理用加熱制御機器には温
度制御されるものが増加してきている。
度制御されるものが増加してきている。
以下このような調理用加熱制御機器について、第7図を
参考に説明する。3は調理物の温度を検知するサーミス
タ等の温度検知素子で、配線3aを有している。9は商
用電源ラインに接続されるプラグ、10はヒータで構成
されている加熱手段である。11はスイッチ手段であり
、ヒータ1oへの電力供給をオンオフする。12は設定
されている温度情報と温度検知素子3の検知温度情報を
基に、スイッチ手段11をオンオフする制御手段である
。13は調理用加熱制御機器の本体、14は前記ヒータ
10・スイッチ手段11・制御手段12を備えた本体1
3の上に搭載された鍋、15は鍋14の中に入れられた
調理物である。また23は本体13に設けた端子であり
、制御手段12と温度検知素子3の配線3aが接続され
ている。
参考に説明する。3は調理物の温度を検知するサーミス
タ等の温度検知素子で、配線3aを有している。9は商
用電源ラインに接続されるプラグ、10はヒータで構成
されている加熱手段である。11はスイッチ手段であり
、ヒータ1oへの電力供給をオンオフする。12は設定
されている温度情報と温度検知素子3の検知温度情報を
基に、スイッチ手段11をオンオフする制御手段である
。13は調理用加熱制御機器の本体、14は前記ヒータ
10・スイッチ手段11・制御手段12を備えた本体1
3の上に搭載された鍋、15は鍋14の中に入れられた
調理物である。また23は本体13に設けた端子であり
、制御手段12と温度検知素子3の配線3aが接続され
ている。
以下その動作を説明する。加熱手段10に電力が供給さ
れると、鍋14が加熱され調理物の温度が上昇する。温
度検知素子3はこの温度を検知し、この温度情報を制御
手段12に送る。制御手段12は使用者によって予め設
定されている温度と温度検知素子3が送った温度情報と
を比較し、両者が一致するように、スイッチ手段11を
オンオフする。こうして鍋14内の調理物が調理される
。
れると、鍋14が加熱され調理物の温度が上昇する。温
度検知素子3はこの温度を検知し、この温度情報を制御
手段12に送る。制御手段12は使用者によって予め設
定されている温度と温度検知素子3が送った温度情報と
を比較し、両者が一致するように、スイッチ手段11を
オンオフする。こうして鍋14内の調理物が調理される
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら前記従来の構成では端子23に接触抵抗が
存在し、この接触抵抗によって温度情報が誤って伝達さ
れたりする。特に調理用の加熱制御機器の場合は、液体
・油等の調理物によって端子23が汚染され、接触抵抗
が増加する可能性は高い。また、全く接触がなくなって
温度検知素子3の温度情報が伝達できなくなると、既に
温度が十分高くなっているにも拘らず、なお電力供給命
令が出され過熱の危険が生ずる。
存在し、この接触抵抗によって温度情報が誤って伝達さ
れたりする。特に調理用の加熱制御機器の場合は、液体
・油等の調理物によって端子23が汚染され、接触抵抗
が増加する可能性は高い。また、全く接触がなくなって
温度検知素子3の温度情報が伝達できなくなると、既に
温度が十分高くなっているにも拘らず、なお電力供給命
令が出され過熱の危険が生ずる。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするもの
であり、情報伝送ラインを非接触にし正確な温度情報を
伝送することができる温度検出器を提供することを第一
の目的とするものである。
であり、情報伝送ラインを非接触にし正確な温度情報を
伝送することができる温度検出器を提供することを第一
の目的とするものである。
また使い勝手のよい温度検出器を提供することを第二の
目的とするものである。また温度検知精度の高い温度検
出器を提供することを第三の目的とするものである。さ
らに調理用加熱制御機器に組み込んで使用した場合、異
常時には安全側に加熱制御を行う温度検出器を提供する
ことを第四の目的とするものである。さらにまた信頼性
の高い安全な加熱制御機器を提供することを第五の目的
とするものである。
目的とするものである。また温度検知精度の高い温度検
出器を提供することを第三の目的とするものである。さ
らに調理用加熱制御機器に組み込んで使用した場合、異
常時には安全側に加熱制御を行う温度検出器を提供する
ことを第四の目的とするものである。さらにまた信頼性
の高い安全な加熱制御機器を提供することを第五の目的
とするものである。
課題を解決するための手段
第一の目的を達成するため本発明は、磁気結合された1
次コイル及び2次コイルと、2次コイルに接続された温
度検知素子とを備えた温度検出器とするものである。ま
た第二の目的を達成するため本発明は、1次コイルと、
2次コイル及び温度検知素子は分離・近接可能とすると
ともに1次コイルと2次コイルの相対位置を固定する装
置あるいは機構を有する温度検出器とするものである。
次コイル及び2次コイルと、2次コイルに接続された温
度検知素子とを備えた温度検出器とするものである。ま
た第二の目的を達成するため本発明は、1次コイルと、
2次コイル及び温度検知素子は分離・近接可能とすると
ともに1次コイルと2次コイルの相対位置を固定する装
置あるいは機構を有する温度検出器とするものである。
また第三の目的を達成するため本発明は、1次コイルと
2次コイルは同心円状の円柱形とし、一方のコイルはも
う一方のコイルより直径は小さく長さが長い温度検出器
とするものである。さらに第四の目的を達成するため本
発明は、2次コイルを磁性を有する有芯コイルとした温
度検出器とするものである。さらにまた第五の目的を達
成するため本発明は、加熱手段と請求項1記載の温度検
出器を備えた調理用加熱制御機器とするものである。
2次コイルは同心円状の円柱形とし、一方のコイルはも
う一方のコイルより直径は小さく長さが長い温度検出器
とするものである。さらに第四の目的を達成するため本
発明は、2次コイルを磁性を有する有芯コイルとした温
度検出器とするものである。さらにまた第五の目的を達
成するため本発明は、加熱手段と請求項1記載の温度検
出器を備えた調理用加熱制御機器とするものである。
作用
上記構成により本発明は、2次コイルに接続された温度
検知素子が温度測定対象物に応じて示す抵抗値によって
、2次コイルと磁気結合された1次コイル側からみたイ
ンピーダンスが変化することを利用して温度検知対象物
の温度を検知するものであり、従って温度測定が非接触
ででき接触抵抗の影響による温度情報誤差がなく正確な
温度検出ができるものである。
検知素子が温度測定対象物に応じて示す抵抗値によって
、2次コイルと磁気結合された1次コイル側からみたイ
ンピーダンスが変化することを利用して温度検知対象物
の温度を検知するものであり、従って温度測定が非接触
ででき接触抵抗の影響による温度情報誤差がなく正確な
温度検出ができるものである。
また本発明は、1次コイルと2次コイルを分離自在とし
ており、測定時には所定の位置に固定して使用し、使用
が終了すれば温度検知素子部を清掃することができるも
のである。
ており、測定時には所定の位置に固定して使用し、使用
が終了すれば温度検知素子部を清掃することができるも
のである。
また本発明は、1次コイルと2次コイルを同心円状に配
置しており、両コイルの相対位置がずれても磁気結合度
が変化しに<<、信頼性の高い温度情報を得ることがで
きる。
置しており、両コイルの相対位置がずれても磁気結合度
が変化しに<<、信頼性の高い温度情報を得ることがで
きる。
さらに本発明は、2次コイルを磁性を有する有芯コイル
として異常状態が生じた場合は、両コイルの磁気結合が
失われ1次コイル側からみたインピーダンスを極端に下
げることにより、装置の加熱制御を安全側に動作させる
ことができるものである。
として異常状態が生じた場合は、両コイルの磁気結合が
失われ1次コイル側からみたインピーダンスを極端に下
げることにより、装置の加熱制御を安全側に動作させる
ことができるものである。
さらにまた本発明は、温度検出器の出力を加熱制御の帰
還ループの中に取り入れ、正確な温度検知ができる調理
用加熱制御機器とすることができるものである。
還ループの中に取り入れ、正確な温度検知ができる調理
用加熱制御機器とすることができるものである。
実施例
以下、本発明の第一の実施例について第1図を参照しな
がら説明する。1および2は磁気結合されている1次コ
イルおよび2次コイルである。3は2次コイル2に接続
されている温度検知対象物の温度を検知する温度検知素
子であり、本実施例では負の温度特性を有するサーミス
タを使用している。
がら説明する。1および2は磁気結合されている1次コ
イルおよび2次コイルである。3は2次コイル2に接続
されている温度検知対象物の温度を検知する温度検知素
子であり、本実施例では負の温度特性を有するサーミス
タを使用している。
今、温度検知素子3が温度検知対象物に応じた抵抗値を
示しているとする。このとき、1次コイルのインダクタ
ンスをし 、2次コイルのインク! クタンスをし 、相互インダクタンスをM、温度検知素
子の抵抗値をRとすると、1次コイル側から見たインピ
ーダンスZは Z=jωL+(ωM)/(jωL2+R)となる。従っ
て1次コイル側から見たインピーダンスZは、温度検知
素子の抵抗値に応じて変化する。すなわち温度検知対象
物の温度が低いとき、温度検知素子の抵抗値は太き(,
1次コイル側からみたインピーダンスZは大きくなる、
又温度検知対象物の温度が高いときは温度検知素子の抵
抗値が下がり1次コイル側からみたインピータンスZは
小さくなる。
示しているとする。このとき、1次コイルのインダクタ
ンスをし 、2次コイルのインク! クタンスをし 、相互インダクタンスをM、温度検知素
子の抵抗値をRとすると、1次コイル側から見たインピ
ーダンスZは Z=jωL+(ωM)/(jωL2+R)となる。従っ
て1次コイル側から見たインピーダンスZは、温度検知
素子の抵抗値に応じて変化する。すなわち温度検知対象
物の温度が低いとき、温度検知素子の抵抗値は太き(,
1次コイル側からみたインピーダンスZは大きくなる、
又温度検知対象物の温度が高いときは温度検知素子の抵
抗値が下がり1次コイル側からみたインピータンスZは
小さくなる。
以上のように本実施例では、温度情報を2次コイルから
1次コイルへの磁気結合伝達によって行っているため、
非接触で温度検知対象物の温度を検知することができる
ものである。従って、従来の構成のような温度情報伝送
路に接触部を持つ方式に比べ、接触部の接触抵抗による
影響を避けることができ、信頼性の高い温度情報を得る
ことができるものである。
1次コイルへの磁気結合伝達によって行っているため、
非接触で温度検知対象物の温度を検知することができる
ものである。従って、従来の構成のような温度情報伝送
路に接触部を持つ方式に比べ、接触部の接触抵抗による
影響を避けることができ、信頼性の高い温度情報を得る
ことができるものである。
次に第二の実施例について、第2図に基づいて説明する
。第1図と同一の作用を有する部分には同一符号を付し
て、以下の説明を省略する。4は温度検知素子3と2次
コイル2を接続する配線、5は2次コイル2に固定され
たマグネット、6は1次コイル1に固定されたマグネッ
トである。マグネット5・6は、異極同士が対面するよ
うに、換言すれば互いに引き合うようにそれぞれのコイ
ルに固定されている。7は前記した構成の温度検知器が
使用される調理用加熱制御機器の天板あるいは外壁の一
面(以下単に外壁と称する)である。
。第1図と同一の作用を有する部分には同一符号を付し
て、以下の説明を省略する。4は温度検知素子3と2次
コイル2を接続する配線、5は2次コイル2に固定され
たマグネット、6は1次コイル1に固定されたマグネッ
トである。マグネット5・6は、異極同士が対面するよ
うに、換言すれば互いに引き合うようにそれぞれのコイ
ルに固定されている。7は前記した構成の温度検知器が
使用される調理用加熱制御機器の天板あるいは外壁の一
面(以下単に外壁と称する)である。
以上のように構成された温度検出器について、以下その
動作を説明する。本実施例では1次コイル1と、温度検
知素子3が接続された2次コイル2とは分離されており
、温度検知素子3が接続された2次コイル2は移動可能
であり、温度検知位置に容易に移動できる。一方マグネ
ット6を有している1次コイル1は外壁の適切な位置に
近接して固定されている。この状態で2次コイル2を近
づけると、2次コイル2に固定されているマグネット5
がマグネット6に吸引される。こうして、1次コイル1
と2次コイル2は近接して磁気結合された状態となる。
動作を説明する。本実施例では1次コイル1と、温度検
知素子3が接続された2次コイル2とは分離されており
、温度検知素子3が接続された2次コイル2は移動可能
であり、温度検知位置に容易に移動できる。一方マグネ
ット6を有している1次コイル1は外壁の適切な位置に
近接して固定されている。この状態で2次コイル2を近
づけると、2次コイル2に固定されているマグネット5
がマグネット6に吸引される。こうして、1次コイル1
と2次コイル2は近接して磁気結合された状態となる。
以上のように本実施例の構成とすれば、2次コイル2お
よび温度検知素子3は1次コイル1と分離自在であり、
温度検出時にはマグネット5・6の作用を利用して容易
に1次コイルlと2次コイル2の磁気結合が得られる。
よび温度検知素子3は1次コイル1と分離自在であり、
温度検出時にはマグネット5・6の作用を利用して容易
に1次コイルlと2次コイル2の磁気結合が得られる。
また必要に応じて、外壁7から温度検知対象物で汚れた
温度検知素子3を取り外して洗浄することができる。な
お本実施例では、マグネット5・6を利用して1次コイ
ル1と2次コイル2を固定したが、例えば外壁7に適切
な加工を施して、1次コイル1と2次コイル2を機構的
な方法で着脱自在に固定するようにしてもよい。要は1
次コイル1と2次コイル2の相対位置が固定でき、必要
に応じて温度検知素子3を取り外すことができればよい
ものである。
温度検知素子3を取り外して洗浄することができる。な
お本実施例では、マグネット5・6を利用して1次コイ
ル1と2次コイル2を固定したが、例えば外壁7に適切
な加工を施して、1次コイル1と2次コイル2を機構的
な方法で着脱自在に固定するようにしてもよい。要は1
次コイル1と2次コイル2の相対位置が固定でき、必要
に応じて温度検知素子3を取り外すことができればよい
ものである。
次に本発明の第三の実施例について、第3図に基づいて
説明する。16および17は第1図に示した1次コイル
および2次コイルに相当する1次コイルおよび2次コイ
ルであり、何れのコイルも中空の円柱形で同心円状に配
置されており、コイル17はコイル16の外側に位置す
るよう径大に構成されている。またコイル16はY−Y
で示す中心線方向に対してコイル17より長い構成とし
ている。なお本実施例では図示していない装置の筐体を
加工し、温度検出時には必ずY−Yで示す軸方向に対し
てはコイル17がコイル16の両端の内側に位置するよ
うになっている。また18・19・20・21はコイル
16を1次コイルとして使用した場合におけるコイル1
6が発生する磁束を示している。磁束18と20はコイ
ル17に鎖交しており、19と21はコイル17に鎖交
していない漏れ磁束である。
説明する。16および17は第1図に示した1次コイル
および2次コイルに相当する1次コイルおよび2次コイ
ルであり、何れのコイルも中空の円柱形で同心円状に配
置されており、コイル17はコイル16の外側に位置す
るよう径大に構成されている。またコイル16はY−Y
で示す中心線方向に対してコイル17より長い構成とし
ている。なお本実施例では図示していない装置の筐体を
加工し、温度検出時には必ずY−Yで示す軸方向に対し
てはコイル17がコイル16の両端の内側に位置するよ
うになっている。また18・19・20・21はコイル
16を1次コイルとして使用した場合におけるコイル1
6が発生する磁束を示している。磁束18と20はコイ
ル17に鎖交しており、19と21はコイル17に鎖交
していない漏れ磁束である。
以下、本実施例の動作を説明する。第4図は、第3図で
説明した構成とはなっていないコイル16・17の配置
を示している。この場合二つのコイル16・17は距離
が遠く1次コイル16から発生する磁束は、殆どが漏れ
磁束19・21となっている。このため2次コイル17
は、1次コイル16による相互誘導作用を受けないもの
である。本実施例は第3図で説明した構成となっており
、以下のように2次コイル17は1次コイル16による
相互誘導作用を確実に受けるものである。即ち1次コイ
ル16がX−X方向で左に偏った場合は、磁束18は増
加し同19は減少する。
説明した構成とはなっていないコイル16・17の配置
を示している。この場合二つのコイル16・17は距離
が遠く1次コイル16から発生する磁束は、殆どが漏れ
磁束19・21となっている。このため2次コイル17
は、1次コイル16による相互誘導作用を受けないもの
である。本実施例は第3図で説明した構成となっており
、以下のように2次コイル17は1次コイル16による
相互誘導作用を確実に受けるものである。即ち1次コイ
ル16がX−X方向で左に偏った場合は、磁束18は増
加し同19は減少する。
また磁束20は減少し21は増加する。すなわち相互誘
導に寄与する磁束18と20は、一方が増加し他方が減
少する。また漏れ磁束19と21も一方が減少し他方が
増加する。この結果、相互誘導に寄与する磁束および漏
れ磁束はトータルとして余り変化せず、両コイルは安定
な磁気結合を有している。つまり1次コイル16が2次
コイル17に対してY−X方向に位置ずれしたとしても
、相対的に2次コイル17が1次コイル16のY−X方
向の幅内に位置しさえすれば、両コイルは安定な磁気結
合を有するものである。また2次コイル17の位置が偏
ったとしても、コイル16とコイル17は同心円を構成
しており点対称であることから同様の結果となるもので
ある。
導に寄与する磁束18と20は、一方が増加し他方が減
少する。また漏れ磁束19と21も一方が減少し他方が
増加する。この結果、相互誘導に寄与する磁束および漏
れ磁束はトータルとして余り変化せず、両コイルは安定
な磁気結合を有している。つまり1次コイル16が2次
コイル17に対してY−X方向に位置ずれしたとしても
、相対的に2次コイル17が1次コイル16のY−X方
向の幅内に位置しさえすれば、両コイルは安定な磁気結
合を有するものである。また2次コイル17の位置が偏
ったとしても、コイル16とコイル17は同心円を構成
しており点対称であることから同様の結果となるもので
ある。
以上のように本実施例によれば、1次コイル16と2次
コイル17は同心円状の円柱形とし、1次コイル16を
2次コイル17より直径を小さく長さを長くしたことに
より、安定な磁気結合が得られ、その結果安定した温度
情報が送れる温度検出器を提供することができる。
コイル17は同心円状の円柱形とし、1次コイル16を
2次コイル17より直径を小さく長さを長くしたことに
より、安定な磁気結合が得られ、その結果安定した温度
情報が送れる温度検出器を提供することができる。
次に第四の実施例について第5図に基づいて説明する。
本実施例は第3図で説明した前記第三の実施例に更に工
夫を加えたものである。16・17は前記した第三の実
施例で使用しているものと同様のコイルである。また2
2はコイル16の内側に固定した磁性体である。つまり
コイル16は有芯コイルとなっている。
夫を加えたものである。16・17は前記した第三の実
施例で使用しているものと同様のコイルである。また2
2はコイル16の内側に固定した磁性体である。つまり
コイル16は有芯コイルとなっている。
以下、本実施例の動作を説明する。磁性体22はコイル
16の磁芯で有ると同時に、コイル17の磁芯にもなっ
ている。従って第5図に示した温度測定状態においては
、コイル17は空芯時よりもインダクタンスが増加して
いる。この状態からコイル16がコイル17から分離し
て離れ、磁気結合が失われると、コイル17は磁性体2
2を失いインダクタンスは低下する。一方コイル16に
は温度検知素子が接続されており、温度検知素子の検知
温度が高い場合は、前述したように1次コイルから見た
インピーダンスは低くなっている。
16の磁芯で有ると同時に、コイル17の磁芯にもなっ
ている。従って第5図に示した温度測定状態においては
、コイル17は空芯時よりもインダクタンスが増加して
いる。この状態からコイル16がコイル17から分離し
て離れ、磁気結合が失われると、コイル17は磁性体2
2を失いインダクタンスは低下する。一方コイル16に
は温度検知素子が接続されており、温度検知素子の検知
温度が高い場合は、前述したように1次コイルから見た
インピーダンスは低くなっている。
すなわちコイル16を2次コイルとして使用し、コイル
17を1次コイルとして使用したとき、何かの理由で加
熱制御中に2次コイルの固定が外れてしまうような異常
状態が生ずると、1次コイル17のインピーダンスが極
めて低いため、あだかも加熱対象物が高温であるかのよ
うな信号を送ることができるものである。すなわち本実
施例の温度検出器によれば、異常状態では安全側に動作
する加熱制御を行うことができる。
17を1次コイルとして使用したとき、何かの理由で加
熱制御中に2次コイルの固定が外れてしまうような異常
状態が生ずると、1次コイル17のインピーダンスが極
めて低いため、あだかも加熱対象物が高温であるかのよ
うな信号を送ることができるものである。すなわち本実
施例の温度検出器によれば、異常状態では安全側に動作
する加熱制御を行うことができる。
次に第6図に基づいて、第五の実施例について説明する
。9は商用電源供給ラインに接続するプラグ、lOはヒ
ータ等の加熱手段である。11は加熱手段10への電力
の供給をオンオフするスイッチ手段、12は使用者が設
定する設定温度と温度検出器を構成している1次コイル
1からの温度情報を基にスイッチ手段11を制御する加
熱制御回路である。13は前記各機能を含む調理用加熱
制御機器の本体である。また14は本体13の上に搭載
されている鍋、15は鍋14に入っている調理物である
。なお、前記各実施例と同一部材には同一番号を付与し
説明を省略する。
。9は商用電源供給ラインに接続するプラグ、lOはヒ
ータ等の加熱手段である。11は加熱手段10への電力
の供給をオンオフするスイッチ手段、12は使用者が設
定する設定温度と温度検出器を構成している1次コイル
1からの温度情報を基にスイッチ手段11を制御する加
熱制御回路である。13は前記各機能を含む調理用加熱
制御機器の本体である。また14は本体13の上に搭載
されている鍋、15は鍋14に入っている調理物である
。なお、前記各実施例と同一部材には同一番号を付与し
説明を省略する。
以下本実施例の動作を説明する。電源が接続され加熱手
段10に電力が供給されると、調理物15の温度は徐々
に上昇する。同時に鍋14内にセットされている温度検
知素子3も温度上昇し、その温度情報は配線3a・2次
コイル2、そして2次コイル2に磁気結合した1次コイ
ル1を経由し加熱制御回路12に伝送される。加熱制御
回路12では、予め使用者が設定した設定温度と伝送さ
れてきた温度情報を比較し、設定温度に到達していなけ
ればスイッチ手段11をオンして加熱手段10への電力
の供給を継続させ、設定温度を超えたときはスイッチ手
段11をオフして加熱手段10への電力の供給を停止さ
せる。こうして、調理物は加熱制御回路12に設定され
た温度に到達し、この温度を維持することになる。この
場合、本実施例では温度検知素子3の検知温度は磁気結
合されている2次コイル2・1次コイル1から得ており
、つまり機械的な接触部を経ずに得ているものである。
段10に電力が供給されると、調理物15の温度は徐々
に上昇する。同時に鍋14内にセットされている温度検
知素子3も温度上昇し、その温度情報は配線3a・2次
コイル2、そして2次コイル2に磁気結合した1次コイ
ル1を経由し加熱制御回路12に伝送される。加熱制御
回路12では、予め使用者が設定した設定温度と伝送さ
れてきた温度情報を比較し、設定温度に到達していなけ
ればスイッチ手段11をオンして加熱手段10への電力
の供給を継続させ、設定温度を超えたときはスイッチ手
段11をオフして加熱手段10への電力の供給を停止さ
せる。こうして、調理物は加熱制御回路12に設定され
た温度に到達し、この温度を維持することになる。この
場合、本実施例では温度検知素子3の検知温度は磁気結
合されている2次コイル2・1次コイル1から得ており
、つまり機械的な接触部を経ずに得ているものである。
従って従来例で見られたような接触抵抗の影響で、温度
情報が誤って伝達されたり、或は全く伝達されないとい
う事態が生ずるようなことはないものである。
情報が誤って伝達されたり、或は全く伝達されないとい
う事態が生ずるようなことはないものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、磁気結合された1次コイ
ルおよび2次コイルと、2次コイルに接続された温度検
知素子とを備えたことにより、調理物の温度を非接触で
伝送でき、正確な温度情報を伝送することができる温度
検出器を提供することができる。
ルおよび2次コイルと、2次コイルに接続された温度検
知素子とを備えたことにより、調理物の温度を非接触で
伝送でき、正確な温度情報を伝送することができる温度
検出器を提供することができる。
また本発明によれば、1次コイルと、2次コイルおよび
温度検知素子は分離・近接可能とするとともに1次コイ
ルと2次コイルの相対位置を固定する装置あるいは機構
を有することにより、使い勝手のよい温度検出器を提供
することができる。
温度検知素子は分離・近接可能とするとともに1次コイ
ルと2次コイルの相対位置を固定する装置あるいは機構
を有することにより、使い勝手のよい温度検出器を提供
することができる。
また本発明によれば、1次コイルと2次コイルは同心円
状の円柱形とし、一方のコイルはもう一方のコイルより
直径は小さ(長さが長い形状として、温度検知精度の高
い温度検出器を提供することができる。
状の円柱形とし、一方のコイルはもう一方のコイルより
直径は小さ(長さが長い形状として、温度検知精度の高
い温度検出器を提供することができる。
さらに本発明によれば、一方のコイルを磁性を有する有
芯コイルとし2次コイルとして使用することにより、調
理用加熱制御機器に組み込んで使用した場合、異常時に
は安全側に加熱制御を行う温度検出器を提供することが
できる。
芯コイルとし2次コイルとして使用することにより、調
理用加熱制御機器に組み込んで使用した場合、異常時に
は安全側に加熱制御を行う温度検出器を提供することが
できる。
さらにまた本発明によれば、加熱手段と温度検知器を備
えたことにより、信頼性の高い安全な加熱制御機器を提
供することができるものである。
えたことにより、信頼性の高い安全な加熱制御機器を提
供することができるものである。
第1図は本発明の第一の実施例を示す温度検出器の構成
図、第2図は第二の実施例を示す温度検出器の構成図、
第3図は第三の実施例を示す温度検出器の構成図、第4
図は同温度検出器の動作を説明するための説明図、第5
図は第四の実施例を示す温度検出器の構成図、第6図は
第五の実施例を示す調理用加熱制御機器の構成図、第7
図は従来例を示す調理用加熱制御機器の構成図である。 1・・・1次コイル、2・・・2次コイル、3・・・温
度検知素子、5・6・・・マグネット、13・・・調理
用加熱制御機器の本体、16・17・・・コイル、22
・・・磁性体。
図、第2図は第二の実施例を示す温度検出器の構成図、
第3図は第三の実施例を示す温度検出器の構成図、第4
図は同温度検出器の動作を説明するための説明図、第5
図は第四の実施例を示す温度検出器の構成図、第6図は
第五の実施例を示す調理用加熱制御機器の構成図、第7
図は従来例を示す調理用加熱制御機器の構成図である。 1・・・1次コイル、2・・・2次コイル、3・・・温
度検知素子、5・6・・・マグネット、13・・・調理
用加熱制御機器の本体、16・17・・・コイル、22
・・・磁性体。
Claims (5)
- (1)磁気結合された1次コイル及び2次コイルと、2
次コイルに接続された温度検知素子とを備えた温度検出
器。 - (2)1次コイルと、2次コイル及び温度検知素子は分
離・近接可能とするとともに1次コイルと2次コイルの
相対位置を固定する装置あるいは機構を有する請求項1
記載の温度検出器。 - (3)1次コイルと2次コイルは同心円状の円柱形とし
、一方のコイルはもう一方のコイルより直径は小さく長
さが長い請求項1記載の温度検出器。 - (4)2次コイルを磁性を有する有芯コイルとした請求
項3記載の温度検出器。 - (5)加熱手段と請求項1記載の温度検出器を備えた調
理用加熱制御機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092406A JPH03289524A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 温度検出器とこれを用いた調理用加熱制御機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092406A JPH03289524A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 温度検出器とこれを用いた調理用加熱制御機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03289524A true JPH03289524A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14053535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2092406A Pending JPH03289524A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 温度検出器とこれを用いた調理用加熱制御機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03289524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018101217A1 (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-07 | Tdk株式会社 | 環境検出装置 |
| JP2018155722A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-10-04 | Tdk株式会社 | 環境検出装置 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2092406A patent/JPH03289524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018101217A1 (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-07 | Tdk株式会社 | 環境検出装置 |
| JP2018155722A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-10-04 | Tdk株式会社 | 環境検出装置 |
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