JPH03290326A - ガラス成形用プランジャー - Google Patents
ガラス成形用プランジャーInfo
- Publication number
- JPH03290326A JPH03290326A JP9348090A JP9348090A JPH03290326A JP H03290326 A JPH03290326 A JP H03290326A JP 9348090 A JP9348090 A JP 9348090A JP 9348090 A JP9348090 A JP 9348090A JP H03290326 A JPH03290326 A JP H03290326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- glass
- mouth
- coated
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はガラス成形機に使用されるガラス成形用プラン
ジャーに関するものである。
ジャーに関するものである。
(従来の技術)
上記のようなガラス成形用プランジャーは1000°C
以上の高温の熔融ガラスに接触してパリソンを成形する
ものであるため、使用中に摩耗して肌が荒れ易く、また
寸法精度の低下を生じ易い、このために第3図に示すよ
うにプランジャー本体(1)の表面全体に例えばクロム
−ニッケルーポロン系の自溶性合金(2)を溶射して磨
耗を防止することが古くから行われている。
以上の高温の熔融ガラスに接触してパリソンを成形する
ものであるため、使用中に摩耗して肌が荒れ易く、また
寸法精度の低下を生じ易い、このために第3図に示すよ
うにプランジャー本体(1)の表面全体に例えばクロム
−ニッケルーポロン系の自溶性合金(2)を溶射して磨
耗を防止することが古くから行われている。
ところが最近の研究によりガラス壜の実用強度が理論強
度に比較して極めて低い原因が次第に明らかにされ、ガ
ラス壜の内面に存在する微細なりランクをできるだけ少
なくすることがガラス壜の強度(実用的にはインパクト
強度)の増加に不可欠な要素であることが明らかになる
とともに、このような微細なりランクの原因のひとつが
プランジャーの表面状態にあることが知られてきた。そ
して前記したような自溶性合金(2)によりコーティン
グされたプランジャーを使用すると、プランジャーの表
面が高温のガラスと接触して生じた金属酸化物が成形時
に剥離してパリソンに付着し、パリソンがブローされて
もガラス壜の内面に付着したままとなり、成形後冷却さ
れる段階においてガラスと金属酸化物の1脹係数の差に
よって金属酸化物が付着しているガラスに作用する引張
力により、金属酸化物を起点としてクランクが成長する
ことが分かってきた。
度に比較して極めて低い原因が次第に明らかにされ、ガ
ラス壜の内面に存在する微細なりランクをできるだけ少
なくすることがガラス壜の強度(実用的にはインパクト
強度)の増加に不可欠な要素であることが明らかになる
とともに、このような微細なりランクの原因のひとつが
プランジャーの表面状態にあることが知られてきた。そ
して前記したような自溶性合金(2)によりコーティン
グされたプランジャーを使用すると、プランジャーの表
面が高温のガラスと接触して生じた金属酸化物が成形時
に剥離してパリソンに付着し、パリソンがブローされて
もガラス壜の内面に付着したままとなり、成形後冷却さ
れる段階においてガラスと金属酸化物の1脹係数の差に
よって金属酸化物が付着しているガラスに作用する引張
力により、金属酸化物を起点としてクランクが成長する
ことが分かってきた。
そこで最近では第2図のように、ブランジャー本体(1
)の表面全体をTiN等のセラミック質(3)によりコ
ーティングする試みがなされている。このようなセラミ
ックコーティングは耐熱性に優れているために上記のよ
うな剥離物を生ずることがなく、また硬度もHv100
0以上と大きいために耐摩耗性にも優れる利点を持って
いる。
)の表面全体をTiN等のセラミック質(3)によりコ
ーティングする試みがなされている。このようなセラミ
ックコーティングは耐熱性に優れているために上記のよ
うな剥離物を生ずることがなく、また硬度もHv100
0以上と大きいために耐摩耗性にも優れる利点を持って
いる。
ところが本発明者の研究によれば、このようなセラミッ
クコーティングが施されたプランジャーにより成形され
たガラス壜は、その口部内面に長さが数百ミクロンの縦
方向の傷が付き易いことが分かった。そしてこの傷を分
析した結果、この傷は口部内面のガラスがプランジャー
表面のセラミック質(3)により削り取られた跡である
ことが判明した。これらの傷は肉厚の口部内面に発生す
るためにガラス壜の強度の低下に直接結びつくことはな
いものの、これらの傷が大きい場合には口部ビリとなり
破損の原因となるし、光線を反射して商品価値を低下さ
せるとともに、他の口部欠陥を検出するうえで障害とな
る。
クコーティングが施されたプランジャーにより成形され
たガラス壜は、その口部内面に長さが数百ミクロンの縦
方向の傷が付き易いことが分かった。そしてこの傷を分
析した結果、この傷は口部内面のガラスがプランジャー
表面のセラミック質(3)により削り取られた跡である
ことが判明した。これらの傷は肉厚の口部内面に発生す
るためにガラス壜の強度の低下に直接結びつくことはな
いものの、これらの傷が大きい場合には口部ビリとなり
破損の原因となるし、光線を反射して商品価値を低下さ
せるとともに、他の口部欠陥を検出するうえで障害とな
る。
(発明が解決しようとする課′M)
本発明は上記した従来の問題点を解消して、ガラス壜の
口部内面に傷を生ずることがなく、また剥離物による強
度低下を生ずることもなく特にインパクト強度の高いガ
ラス壜を製造するに適したガラス成形用プランジャーを
提供するために完成されたものである。
口部内面に傷を生ずることがなく、また剥離物による強
度低下を生ずることもなく特にインパクト強度の高いガ
ラス壜を製造するに適したガラス成形用プランジャーを
提供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題は、パリソンを成形するプランジャー本体の
口部成形部をH,800以下の自溶性合金によりコーテ
ィングし、それよりも先端部分をセラミック質によりコ
ーティングしたことを特徴とするガラス成形用プランジ
ャーによって解決することができる。
口部成形部をH,800以下の自溶性合金によりコーテ
ィングし、それよりも先端部分をセラミック質によりコ
ーティングしたことを特徴とするガラス成形用プランジ
ャーによって解決することができる。
(実施例)
以下に本発明を第1図及び第4図の実施例とともに、更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第1図において、(1)はブレスプロ一方式のガラス成
形機に取付けられてパリソンを成形するためのプランジ
ャー本体であり、それ自体は従来のものと同様に合金工
具鋼からなるものである0本発明においても、このプラ
ンジャー本体(1)の外表面はセラミック質(3)によ
りコーティングされているが、口部成形部は常温でHv
800以下の自溶性合金(2)によりコーティングされ
ている。ここで口部成形部とは、プランジャー本体(1
)のストレート部とテーバ部との境界線(4)よりもや
や上方までの部分を意味しているが、実施例では境界線
(4)よりもlO〜20m程度上方までの部分である。
形機に取付けられてパリソンを成形するためのプランジ
ャー本体であり、それ自体は従来のものと同様に合金工
具鋼からなるものである0本発明においても、このプラ
ンジャー本体(1)の外表面はセラミック質(3)によ
りコーティングされているが、口部成形部は常温でHv
800以下の自溶性合金(2)によりコーティングされ
ている。ここで口部成形部とは、プランジャー本体(1
)のストレート部とテーバ部との境界線(4)よりもや
や上方までの部分を意味しているが、実施例では境界線
(4)よりもlO〜20m程度上方までの部分である。
しかし当業者には周知の如く、プランジャーの形状は成
形使用とするパリソンの形状に応じて千差万別であるか
ら、口部成形部の範囲もそれに応して変化することはい
うまでもないことである。
形使用とするパリソンの形状に応じて千差万別であるか
ら、口部成形部の範囲もそれに応して変化することはい
うまでもないことである。
本発明においてプランジャー本体(1)の先端部分をコ
ーティングしているセラミック質(3)としては、Ti
c 、TiN、T1CN、SiC,Alto3等の耐熱
性や耐酸化性に優れた材質を選択することができ、これ
らのセラミック質(3)をCVD法、PVD法等により
コーティングすればよい、これらのセラミックコーティ
ング部は一般に常温でHvlOOO以上の硬度を持つも
ので、上記の材質を複層にコーティングすることもでき
る。またプランジャー本体(1)の口部成形部付近にコ
ーティングされる自溶性合金(2)としては、従来から
使用されている常温でHv800以下の硬度を持つニッ
ケル系のものや、コバルト系のものを用いることができ
る。ここで自溶性合金(2)の硬度をHv800以下に
限定したのは、これよりも硬質のコーティングを施すと
、プランジャーがパリソン成形後に下降する際にパリソ
ンの口部内面を削り取るおそれがあるためである。
ーティングしているセラミック質(3)としては、Ti
c 、TiN、T1CN、SiC,Alto3等の耐熱
性や耐酸化性に優れた材質を選択することができ、これ
らのセラミック質(3)をCVD法、PVD法等により
コーティングすればよい、これらのセラミックコーティ
ング部は一般に常温でHvlOOO以上の硬度を持つも
ので、上記の材質を複層にコーティングすることもでき
る。またプランジャー本体(1)の口部成形部付近にコ
ーティングされる自溶性合金(2)としては、従来から
使用されている常温でHv800以下の硬度を持つニッ
ケル系のものや、コバルト系のものを用いることができ
る。ここで自溶性合金(2)の硬度をHv800以下に
限定したのは、これよりも硬質のコーティングを施すと
、プランジャーがパリソン成形後に下降する際にパリソ
ンの口部内面を削り取るおそれがあるためである。
(作用)
このように構成された本発明のガラス成形用プランジャ
ーは、第4図に示されるように口型00)、ガイドリン
グ01)、粗型02)、バッフル09等によって形成さ
れるキャビティの内部で溶融ガラスをプレスしてパリソ
ンを成形することは従来のこの種のプランジャーと同様
である。
ーは、第4図に示されるように口型00)、ガイドリン
グ01)、粗型02)、バッフル09等によって形成さ
れるキャビティの内部で溶融ガラスをプレスしてパリソ
ンを成形することは従来のこの種のプランジャーと同様
である。
しかし本発明においては、プランジャー本体(1)の先
端部分を耐摩耗性に優れたセラミック質(3)によりコ
ーティングしたので、1ランジヤーの表面が酸化される
ことによる剥離物を生ずることがなく、剥離物が原因と
なるクランクを防止することができるとともに、硬度も
HV100O以上と大きいために耐摩耗性に優れる利点
を持つ。しかも本発明においては、プランジャー本体(
1)の口部成形部を常温でHv800以下の自溶性合金
(2)によりコーティングしたので、従来のようにプラ
ンジャー本体(1)の全面を硬質のセラミック質(3)
でコーティングしたものとは異なり、プランジャーが下
降する際にパリソンの口部内面を削り取ることがない。
端部分を耐摩耗性に優れたセラミック質(3)によりコ
ーティングしたので、1ランジヤーの表面が酸化される
ことによる剥離物を生ずることがなく、剥離物が原因と
なるクランクを防止することができるとともに、硬度も
HV100O以上と大きいために耐摩耗性に優れる利点
を持つ。しかも本発明においては、プランジャー本体(
1)の口部成形部を常温でHv800以下の自溶性合金
(2)によりコーティングしたので、従来のようにプラ
ンジャー本体(1)の全面を硬質のセラミック質(3)
でコーティングしたものとは異なり、プランジャーが下
降する際にパリソンの口部内面を削り取ることがない。
従ってこのパリソンをプロー成形して得られたガラス壜
の口部内面に傷を生ずることがない。
の口部内面に傷を生ずることがない。
なお、本発明のプランジャーは口部成形部にはセラミッ
クコーティングが施されていないが、口部付近のプラン
ジャー温度は500℃以下と比較的低いので金属酸化物
の剥離が生しにくいうえ、口部付近のガラスの肉厚が大
きいので、強度の低下を招くおそれはない。
クコーティングが施されていないが、口部付近のプラン
ジャー温度は500℃以下と比較的低いので金属酸化物
の剥離が生しにくいうえ、口部付近のガラスの肉厚が大
きいので、強度の低下を招くおそれはない。
以上に説明した本発明の効果を確認するため、次の通り
の試験を行った。まず口部成形部をクロム−ニッケルー
ボロン系の自溶性合金によりコーティングし、それより
先端部分をTiNによりコーティングした実施例■のプ
ランジャーと、口部成形部を上記自溶性合金によりコー
ティングし、先端部分をAIJsによりコーティングし
た実施例■のプランジャーと、全体を自溶性合金により
コーティングした比較例■のプランジャーとを作成し、
各プランジャーをIsパリソン異なるセクションに取り
付けて容量300 mlのジュース壜のプレスブロー成
形を連続的に行わせた。この結果、成形されたガラス壜
の強度は次表の通りとなった。
の試験を行った。まず口部成形部をクロム−ニッケルー
ボロン系の自溶性合金によりコーティングし、それより
先端部分をTiNによりコーティングした実施例■のプ
ランジャーと、口部成形部を上記自溶性合金によりコー
ティングし、先端部分をAIJsによりコーティングし
た実施例■のプランジャーと、全体を自溶性合金により
コーティングした比較例■のプランジャーとを作成し、
各プランジャーをIsパリソン異なるセクションに取り
付けて容量300 mlのジュース壜のプレスブロー成
形を連続的に行わせた。この結果、成形されたガラス壜
の強度は次表の通りとなった。
表1 ガラス壜の強度
単位:インチ・ボンド、N=20
また全体をTiNによりコーティングした比較例■のプ
ランジャーを作成し、上記の実施例■のプランジャーと
ともにIsパリソン異なるセクションに取り付け、細口
ねし口のジュース壜及びワンタッチキャップ用の口部を
持つジュース壜のプレスブロー成形を行った。成形され
たガラス壜の口内傷が原因の口切れ不良発生率を調べた
ところ、次表のようになった。
ランジャーを作成し、上記の実施例■のプランジャーと
ともにIsパリソン異なるセクションに取り付け、細口
ねし口のジュース壜及びワンタッチキャップ用の口部を
持つジュース壜のプレスブロー成形を行った。成形され
たガラス壜の口内傷が原因の口切れ不良発生率を調べた
ところ、次表のようになった。
表2 口切れ不良発生率 2日間集計
止することに成功したものであるから、従来の問題点を
解消したガラス成形用プランジャーとして、業界に寄与
するところは極めて大である。
解消したガラス成形用プランジャーとして、業界に寄与
するところは極めて大である。
第1図は本発明のガラス成形用プランジャーを説明する
正面図、第2図と第3図は従来のガラス成形用プランジ
ャーを説明する正面図、第4図は本発明のガラス成形用
プランジャーの使用状態を説明する断面図である。 (発明の効果) 以上に説明したように、本発明のガラス成形用プランジ
ャーは、口部成形部をHv800以下の自溶性合金によ
りコーティングし、それよりも先端部分をセラミックコ
ーティングすることにより、剥離物による強度低下を生
ずることを防止してインパクト強度の高いガラス壜を製
造することを可能とするとともに、ガラス壜の口部内面
の傷を防(1)ニブランジャー本体、(2):自溶性合
金、(3):セラミック質。
正面図、第2図と第3図は従来のガラス成形用プランジ
ャーを説明する正面図、第4図は本発明のガラス成形用
プランジャーの使用状態を説明する断面図である。 (発明の効果) 以上に説明したように、本発明のガラス成形用プランジ
ャーは、口部成形部をHv800以下の自溶性合金によ
りコーティングし、それよりも先端部分をセラミックコ
ーティングすることにより、剥離物による強度低下を生
ずることを防止してインパクト強度の高いガラス壜を製
造することを可能とするとともに、ガラス壜の口部内面
の傷を防(1)ニブランジャー本体、(2):自溶性合
金、(3):セラミック質。
Claims (1)
- パリソンを成形するプランジャー本体(1)の口部成形
部をHv800以下の自溶性合金(2)によりコーティ
ングし、それよりも先端部分をセラミック質(3)によ
りコーティングしたことを特徴とするガラス成形用プラ
ンジャー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9348090A JPH03290326A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | ガラス成形用プランジャー |
| DE69113291T DE69113291T3 (de) | 1990-02-20 | 1991-02-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glascontainern. |
| EP91301258A EP0443794B2 (en) | 1990-02-20 | 1991-02-18 | Method and apparatus for manufacturing glass containers |
| US07/656,875 US5120341A (en) | 1990-02-20 | 1991-02-19 | Method for manufacturing a glass container having a large impact strength using permanent and non permanent coatings on the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9348090A JPH03290326A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | ガラス成形用プランジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03290326A true JPH03290326A (ja) | 1991-12-20 |
| JPH0581537B2 JPH0581537B2 (ja) | 1993-11-15 |
Family
ID=14083509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9348090A Granted JPH03290326A (ja) | 1990-02-20 | 1990-04-09 | ガラス成形用プランジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03290326A (ja) |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9348090A patent/JPH03290326A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0581537B2 (ja) | 1993-11-15 |
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