JPH03290355A - Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体 - Google Patents
Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体Info
- Publication number
- JPH03290355A JPH03290355A JP2090181A JP9018190A JPH03290355A JP H03290355 A JPH03290355 A JP H03290355A JP 2090181 A JP2090181 A JP 2090181A JP 9018190 A JP9018190 A JP 9018190A JP H03290355 A JPH03290355 A JP H03290355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toughness
- strength
- al2o3
- sintered body
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高硬度、高強度、高靭性でかつ熱伝導性に優れ
たu、o3−wc系高強度・高靭性焼結体に関するもの
である。
たu、o3−wc系高強度・高靭性焼結体に関するもの
である。
従来の技術
!’j1203は高硬度で耐摩耗性に優れ、またセラミ
ックス材料の中では比較的安価なため、広く摺動耐摩耗
部材として使用されている。
ックス材料の中では比較的安価なため、広く摺動耐摩耗
部材として使用されている。
また、M、03系セラミツクスの焼結性向上、粒成長抑
制を目的として、KgO、CaO等の焼結助剤を添加し
た焼結体、あるいは靭性向上を目的としてZr07を添
加した複合焼結体は、一般に白色セラミックスとして知
られ、切削工具チップ(スローアウェイチップ)をはじ
め、種々の工具材料として用いられている。
制を目的として、KgO、CaO等の焼結助剤を添加し
た焼結体、あるいは靭性向上を目的としてZr07を添
加した複合焼結体は、一般に白色セラミックスとして知
られ、切削工具チップ(スローアウェイチップ)をはじ
め、種々の工具材料として用いられている。
また、紋203セラミックスの強度、靭性さらに硬さ、
熱伝導率を改善するために、TiCあるいはTi(C:
N)を添加した複合焼結体は、いわゆる黒色セラミック
スとして知られ、鋳鉄、鋼等の切削工具チップ、その他
工具材料等に実用化されている。
熱伝導率を改善するために、TiCあるいはTi(C:
N)を添加した複合焼結体は、いわゆる黒色セラミック
スとして知られ、鋳鉄、鋼等の切削工具チップ、その他
工具材料等に実用化されている。
これらセラミックス工具は、従来の工具鋼、ハイス鋼、
WC−Co系超硬合金、あるいはTiC(TaC) −
N+/Ma系サーメーすトとは異なり、金属相を含まな
いため、硬さ、耐熱性に優れ、また被削金属との反応性
も乏しいので、例えば切削工具チップでは、高速加工、
高温加工などの条件の厳しい加工に適している。
WC−Co系超硬合金、あるいはTiC(TaC) −
N+/Ma系サーメーすトとは異なり、金属相を含まな
いため、硬さ、耐熱性に優れ、また被削金属との反応性
も乏しいので、例えば切削工具チップでは、高速加工、
高温加工などの条件の厳しい加工に適している。
このようにセラミ−2クス工具は負荷の大きな条件で使
用されることが多いため、工具寿命向上を目的として材
料の高硬度化、高強度化、高靭化、さらに工具に発生す
る熱を有効に発散させるために熱伝導率のさらなる改善
が望まれている。
用されることが多いため、工具寿命向上を目的として材
料の高硬度化、高強度化、高靭化、さらに工具に発生す
る熱を有効に発散させるために熱伝導率のさらなる改善
が望まれている。
M2O3セラミックスの特性を向上させるため、TiC
、Ti(CM)を添加した黒色セラミックス以外に1例
えば特開昭52−30812号公報では、48重量%以
下のAl1203にTiB2、ZrB2及びHfB2よ
り選ばれた耐火性ニー化物を5〜50重量%、V 、
Wb、 Ta。
、Ti(CM)を添加した黒色セラミックス以外に1例
えば特開昭52−30812号公報では、48重量%以
下のAl1203にTiB2、ZrB2及びHfB2よ
り選ばれた耐火性ニー化物を5〜50重量%、V 、
Wb、 Ta。
Cr、 No等のニー化物を20重量%以下、■族、V
族、■族耐天性遷移金属の炭化物又は炭窒化物を35重
量%、さらに3重量%以下のNgOを添加することを開
示している。
族、■族耐天性遷移金属の炭化物又は炭窒化物を35重
量%、さらに3重量%以下のNgOを添加することを開
示している。
TiB2、ZrB2、Hf1h等の耐熱遷移金属のニー
化物は高融点、高硬度という特性を有し、M2O3セラ
ミックスの特性改善には有効である。しかしながら強度
及び靭性の点に関しては、未だ改善の余地がある。
化物は高融点、高硬度という特性を有し、M2O3セラ
ミックスの特性改善には有効である。しかしながら強度
及び靭性の点に関しては、未だ改善の余地がある。
一方、l1lCは、高硬度でありまた被削材との反応性
にも乏しく、工具材として優れた特性を宥しているが、
一方で単体では強度・靭性に劣るという欠点も併せ持っ
ている。そこでWCに5〜20重量%の金属coを結合
相として加え、サーメット化した、いわゆる超硬合金と
して広く実用化されてきた。
にも乏しく、工具材として優れた特性を宥しているが、
一方で単体では強度・靭性に劣るという欠点も併せ持っ
ている。そこでWCに5〜20重量%の金属coを結合
相として加え、サーメット化した、いわゆる超硬合金と
して広く実用化されてきた。
しかしながら、このようなWC−Co系硬合金において
は、WC単体とくらべて強度・靭性は飛躍的に改善され
るものの、前述した様に結合金属相としてのGoを多量
に含むため硬さ、耐熱性、さらには被削材との低反応性
といった特性を著しく劣化させてしまう問題点を有して
いた。
は、WC単体とくらべて強度・靭性は飛躍的に改善され
るものの、前述した様に結合金属相としてのGoを多量
に含むため硬さ、耐熱性、さらには被削材との低反応性
といった特性を著しく劣化させてしまう問題点を有して
いた。
発明が解決しようとする課題
M 20 s及びllICは、高硬度でかつ被削材との
反応性にも乏しいという特徴を有しているものの、共に
単体では強度及び靭性が低いという欠点を有していた。
反応性にも乏しいという特徴を有しているものの、共に
単体では強度及び靭性が低いという欠点を有していた。
本発明の目的は、M2O3とl1lCとを複合化するこ
とにより、硬さ、被削材との低反応性という特徴を失う
ことなく強度、靭性を向上させ、ざらにAl2O3の熱
伝導率を改良することにある。
とにより、硬さ、被削材との低反応性という特徴を失う
ことなく強度、靭性を向上させ、ざらにAl2O3の熱
伝導率を改良することにある。
課題を解決するための手段
本発明は賀Cが10〜90容量%で残部が実質Al2O
3より成る相対密度が90%以上の高密度かつ高強度・
高靭性なM2O3−wc系焼結体に関するものである。
3より成る相対密度が90%以上の高密度かつ高強度・
高靭性なM2O3−wc系焼結体に関するものである。
すなわち、本発明はwCが10〜90容量%で残部が実
質M2O3より威る混合粉末を成形・焼結して得られた
密度が理論値の90%以上であることを特徴とするAl
2O,−’dC系高強度・高靭性焼結体に関するもので
ある。
質M2O3より威る混合粉末を成形・焼結して得られた
密度が理論値の90%以上であることを特徴とするAl
2O,−’dC系高強度・高靭性焼結体に関するもので
ある。
以下に本発明の内容について詳細に説明する。
本発明のAl120.−wc複合焼結体中においては、
高硬度のM2O3粒子と、同じ〈高硬度のWC粒子とが
互いに分散した構造を威しており、他に低硬度な第3相
を右さないため高硬度という特徴は失われない、また、
複合体中において、いわゆる粒子分散効果等により破壊
源からのクラ−2りの進展は偏向、湾曲し、強度及び靭
性が向上している。
高硬度のM2O3粒子と、同じ〈高硬度のWC粒子とが
互いに分散した構造を威しており、他に低硬度な第3相
を右さないため高硬度という特徴は失われない、また、
複合体中において、いわゆる粒子分散効果等により破壊
源からのクラ−2りの進展は偏向、湾曲し、強度及び靭
性が向上している。
さらにM2O3中に−Cを、また逆にwC中にM、03
を添加することにより、互いに焼結体中で粒成長を抑制
するために複合体中での構成相は微細化し1強度の向上
に寄与している。また、Al1203にくらべWCは熱
伝導率が高いためM2O3にwCを添加することにより
本発明のN1203−We焼結体の熱伝導車も向上する
。
を添加することにより、互いに焼結体中で粒成長を抑制
するために複合体中での構成相は微細化し1強度の向上
に寄与している。また、Al1203にくらべWCは熱
伝導率が高いためM2O3にwCを添加することにより
本発明のN1203−We焼結体の熱伝導車も向上する
。
本発明の焼結体で貿CがlO〜80容量%であるのはW
Cが10容量%未満では複合化量が少ないためM2O3
セラミックスの強度・靭性・熱伝導率の向上は小さく、
また同様に%llCが80容量%を超えると−Cに対す
るM2O3の複合化量が小くて粒子分散の効果が小さく
なり、強度e靭性の向上も期待できないからである。
Cが10容量%未満では複合化量が少ないためM2O3
セラミックスの強度・靭性・熱伝導率の向上は小さく、
また同様に%llCが80容量%を超えると−Cに対す
るM2O3の複合化量が小くて粒子分散の効果が小さく
なり、強度e靭性の向上も期待できないからである。
本発明において、焼結方法としては常圧焼結法、ホット
プレス焼結法、熱間静水圧加圧(HIP)焼結法等既知
の焼結法のいずれも用いることができる。
プレス焼結法、熱間静水圧加圧(HIP)焼結法等既知
の焼結法のいずれも用いることができる。
また本発明において、使用するM2O3粉体としては、
通常はα型M2O3であるが、その化β型、γ型等の結
晶でも差支えない、さらに非晶質のAl2O3、あるい
は加熱中にα−Al2O3を生成するM(OH)3.
A100H等でもよい。
通常はα型M2O3であるが、その化β型、γ型等の結
晶でも差支えない、さらに非晶質のAl2O3、あるい
は加熱中にα−Al2O3を生成するM(OH)3.
A100H等でもよい。
またM2O3粒体の粒径として、通常は焼結性の優れる
10pm以下のものが好ましく、IILm以下(サブミ
クロン)の微細なものはさらに望ましい。
10pm以下のものが好ましく、IILm以下(サブミ
クロン)の微細なものはさらに望ましい。
M、03と複合化するWC粉体も通常は焼結性の優れる
10g、m以下のものが好ましく、IILm以下(サブ
ミクロン)の微細なものはさらに望ましい。
10g、m以下のものが好ましく、IILm以下(サブ
ミクロン)の微細なものはさらに望ましい。
以上のようにM 203にlO〜80容量%の範囲で−
Cを添加した混合材料を酸形・焼結することによって高
密度で高硬度、高強度、高靭性かつ熱伝導性にも優れた
M2O3WC系複合焼結体が製造可能となる。
Cを添加した混合材料を酸形・焼結することによって高
密度で高硬度、高強度、高靭性かつ熱伝導性にも優れた
M2O3WC系複合焼結体が製造可能となる。
本発明のような複合セラミックスの理論密度を正確に決
定することは容易ではなく、また一般に焼結体の密度と
しては高い方が好ましいが、少なくとも密度が理論値の
90%以上の焼結体でなければ前述の好ましい特性は損
われ、望ましいものではない。
定することは容易ではなく、また一般に焼結体の密度と
しては高い方が好ましいが、少なくとも密度が理論値の
90%以上の焼結体でなければ前述の好ましい特性は損
われ、望ましいものではない。
作用
本発明における焼結体は、WCが10〜90容量%で残
部が実質M2O3より成り、焼結体中で高硬度のWC粒
子とAQ203粒子とが分散した構造を有しているため
、l)高硬度であり、2)粒子分散効果により靭性が向
上し、3)靭性向上に伴って強度も改善され、4)良熱
伝導性のWCの添加によりAl2O3の熱伝導率を改善
する作用を威している。
部が実質M2O3より成り、焼結体中で高硬度のWC粒
子とAQ203粒子とが分散した構造を有しているため
、l)高硬度であり、2)粒子分散効果により靭性が向
上し、3)靭性向上に伴って強度も改善され、4)良熱
伝導性のWCの添加によりAl2O3の熱伝導率を改善
する作用を威している。
以下実施例を挙げて説明する。
実施例
実施例1〜7
α型M2O3粉末(平均粒径0.2gm、純度99.9
9%以上)に実施例1〜7に示す容量比で1llC粉末
(平均粒径1.OILm、純度99%以上)を添加し、
ボールミルを用いて充分混合した後、1700℃の温度
で2時間、アルゴン不活性雰囲気中で、 400kgf
/cm2の圧力でホットプレス焼結を行った。
9%以上)に実施例1〜7に示す容量比で1llC粉末
(平均粒径1.OILm、純度99%以上)を添加し、
ボールミルを用いて充分混合した後、1700℃の温度
で2時間、アルゴン不活性雰囲気中で、 400kgf
/cm2の圧力でホットプレス焼結を行った。
焼結体はJIS R1801に準拠し、3mmX4sm
X380鳳の試験片に加工し、アルキメデス法により密
度を測定した後、室温で三点曲げ試験を行った。焼結体
の靭性としては、予き裂導入法(S E PH法)を用
いて、破壊靭性値;Kxcを測定した。また、硬さの評
価として、ビッカース硬さを荷重1kgf 、保持時間
15秒で測定した。さらに、熱伝導率についてはレーザ
ーフラッシュ法を用いて測定した。
X380鳳の試験片に加工し、アルキメデス法により密
度を測定した後、室温で三点曲げ試験を行った。焼結体
の靭性としては、予き裂導入法(S E PH法)を用
いて、破壊靭性値;Kxcを測定した。また、硬さの評
価として、ビッカース硬さを荷重1kgf 、保持時間
15秒で測定した。さらに、熱伝導率についてはレーザ
ーフラッシュ法を用いて測定した。
第1表中、実施例1〜7に各組成について得られた焼結
体の相対密度(理論値に対して百分率で示す)、曲げ強
さ、破壊靭性値、硬さ及び熱伝導率を示す。
体の相対密度(理論値に対して百分率で示す)、曲げ強
さ、破壊靭性値、硬さ及び熱伝導率を示す。
また同第1表中、比較例1〜3には1llCを添加しな
いU2O5単体を1350.1500及び1700℃の
各温度でホットプレスした焼結体について、また比較例
4〜6には逆に般、03を添加しないWC単体を150
0.1700及び1800℃でホットプレスした焼結体
について同様にその特性を示している。
いU2O5単体を1350.1500及び1700℃の
各温度でホットプレスした焼結体について、また比較例
4〜6には逆に般、03を添加しないWC単体を150
0.1700及び1800℃でホットプレスした焼結体
について同様にその特性を示している。
さらに比較例7及び8にはそれぞれM2O3にWCを5
及び95容量%添加した混合粉体を1700℃でホット
プレス焼結した場合についても同様にその特性を示して
いる。尚、比較例3 (Ai203単体、1700℃で
ホットプレス)及び比較例6 (wc単体、1900℃
でホットプレス)では焼結体中で粒成長が著しく、テス
トピースの加工が不可能であり、従って各特性の測定は
できなかった。
及び95容量%添加した混合粉体を1700℃でホット
プレス焼結した場合についても同様にその特性を示して
いる。尚、比較例3 (Ai203単体、1700℃で
ホットプレス)及び比較例6 (wc単体、1900℃
でホットプレス)では焼結体中で粒成長が著しく、テス
トピースの加工が不可能であり、従って各特性の測定は
できなかった。
実施例1〜7及び比較例1〜6より、種々の温度でホッ
トプレスしたM2O3単体、WC単体にくらべ、その両
者を複合化した本発明のu、o3−we系複合焼結体は
、曲げ強さ、破壊靭性値等において、特性が著しく改善
されていることが明らかである。
トプレスしたM2O3単体、WC単体にくらべ、その両
者を複合化した本発明のu、o3−we系複合焼結体は
、曲げ強さ、破壊靭性値等において、特性が著しく改善
されていることが明らかである。
また比較例7.8及び実施例1〜7より、M2O3に添
加するwCの量としてはlO〜80容量%が特性の改良
の見地から適当であることがわかる。
加するwCの量としてはlO〜80容量%が特性の改良
の見地から適当であることがわかる。
また、X線回折の結果から実施例1〜7の焼結体からa
−M2O3とWe (hexagonal相)のピーク
が観察され、焼結体はα−Al 203と賀C粒の分散
した構造より成ることがわかった。
−M2O3とWe (hexagonal相)のピーク
が観察され、焼結体はα−Al 203と賀C粒の分散
した構造より成ることがわかった。
実施例8〜lO
実施例1〜7で用いたと同様の平均粒径0.2井m、純
度99.8!3%以上のα型M2O3粉末に70容量%
のWC粉末(平均粒径1.Ogm、純度99%以上)を
添加し、ボールミルを用いて充分、粉体を混合後、16
00〜1900℃の温度で2時間、アルゴンガス中で4
00kgf/cm’の圧力でホットプレス焼結した。
度99.8!3%以上のα型M2O3粉末に70容量%
のWC粉末(平均粒径1.Ogm、純度99%以上)を
添加し、ボールミルを用いて充分、粉体を混合後、16
00〜1900℃の温度で2時間、アルゴンガス中で4
00kgf/cm’の圧力でホットプレス焼結した。
得られた焼結体について、実施例1〜7と同様にその相
対密度、曲げ強さ及び破Is靭性値について測定し、第
2表中に結果をまとめている。
対密度、曲げ強さ及び破Is靭性値について測定し、第
2表中に結果をまとめている。
また比較例9として、実施例8〜10と全く同じ混合粉
体を1500℃でホットプレスした場合についても、そ
の特性を第2表に示している。
体を1500℃でホットプレスした場合についても、そ
の特性を第2表に示している。
また比較例9と実施例3及び8〜10より、ホットプレ
ス条件が適切で、90%以上の相対密度を有する焼結体
は、曲げ強さと破壊靭性値において優れた特性を示して
いるのに対し、相対密度が80%を下回る焼結体では著
しく特性が低下することが明らかである。
ス条件が適切で、90%以上の相対密度を有する焼結体
は、曲げ強さと破壊靭性値において優れた特性を示して
いるのに対し、相対密度が80%を下回る焼結体では著
しく特性が低下することが明らかである。
実施例U
本発明のM2O3−wc系複合体の優位性を明らかにす
るため、A1203−TiC、M2O3−TiB2等の
黒色セラミックスとの特性の比較を行った。
るため、A1203−TiC、M2O3−TiB2等の
黒色セラミックスとの特性の比較を行った。
実施例1〜10で用いたと同様のα−M203粉末に3
0容量%のWC(実施例1−10と同じ)粉末を添加し
、さらに比較用として、α−A1203に30容量%の
TiC(平均粒径1.2 p−m、純度99%以上)、
TiB2 (平均粒径2〜31Lm、純度88%以上)
、及びZrB2(平均粒径3JLm、純度98%以上)
粉末を各々添加した。
0容量%のWC(実施例1−10と同じ)粉末を添加し
、さらに比較用として、α−A1203に30容量%の
TiC(平均粒径1.2 p−m、純度99%以上)、
TiB2 (平均粒径2〜31Lm、純度88%以上)
、及びZrB2(平均粒径3JLm、純度98%以上)
粉末を各々添加した。
混合粉末をボールミルにより、充分混練した後、175
0℃で2時間ホットプレス焼結し、得られた焼結体につ
いて、密度、曲げ強さ及び破壊靭性値を測定した。
0℃で2時間ホットプレス焼結し、得られた焼結体につ
いて、密度、曲げ強さ及び破壊靭性値を測定した。
第3表に実施例11と比較例10−12として、その結
果を示している。
果を示している。
実施例11と比較例10〜12より、M2O3にTie
、TiB2あるいはZrB2を添加するよりも本発明の
ようにWCを添加する方がより高強度・高靭性な焼結体
が得られることが明らかである。
、TiB2あるいはZrB2を添加するよりも本発明の
ようにWCを添加する方がより高強度・高靭性な焼結体
が得られることが明らかである。
実施例12〜13
本発明のAlAl12o3−系焼結体について、常圧焼
結の適応性について検討した。
結の適応性について検討した。
実施例8〜lOと同様にα型M2O3粉末に70容量%
のWC粉末を添加し、ボールミルを用いて充分混合した
後、50X 5haの金型を用いて100kgf/c層
2の圧力で一軸加圧成形した。その後成形体を7000
kgf/cm2(7)圧力でcIP(冷間静水圧プレス
)rft。
のWC粉末を添加し、ボールミルを用いて充分混合した
後、50X 5haの金型を用いて100kgf/c層
2の圧力で一軸加圧成形した。その後成形体を7000
kgf/cm2(7)圧力でcIP(冷間静水圧プレス
)rft。
形し、アルゴン気流中、1800及び1850℃の温度
で1時間常圧焼成した。
で1時間常圧焼成した。
この時、サンプル中AQ 203相の分解・気化を防止
するため、成形体はAn 203粉体(詰め粉)中に埋
めて焼成に供した。
するため、成形体はAn 203粉体(詰め粉)中に埋
めて焼成に供した。
得られた焼結体について実施例8〜lOと同様に密度、
曲げ強さ、及び破壊靭性値を測定し、その結果を第4表
中実施例12、工3に示している。
曲げ強さ、及び破壊靭性値を測定し、その結果を第4表
中実施例12、工3に示している。
実施例12.13と比較例1〜6より、本発明のM2O
3WC系複合焼結体は常圧焼結によっても十分緻密化し
、またその特性もホットプレスで作製したM2O3単体
、貿C単体よりも優れていることが明らかである。
3WC系複合焼結体は常圧焼結によっても十分緻密化し
、またその特性もホットプレスで作製したM2O3単体
、貿C単体よりも優れていることが明らかである。
また実施例3と実施例12.13を比較しても、常圧焼
結したAl2O370容量%WC複合体は密度、曲げ強
さにおいてはホットプレス法で作製した場合には及ばな
いものの、破壊靭性値においては逆にホットプレス材の
特性を凌いでいることがわかる。
結したAl2O370容量%WC複合体は密度、曲げ強
さにおいてはホットプレス法で作製した場合には及ばな
いものの、破壊靭性値においては逆にホットプレス材の
特性を凌いでいることがわかる。
茎
実施例8
3
O
比較例9
第
第
表
表
発明の効果
本発明のように、ML203に’dCを複合化すること
により、高密度で機械的性質に優れるAl1203−I
dC系複合焼結体が得られる。
により、高密度で機械的性質に優れるAl1203−I
dC系複合焼結体が得られる。
本発明のM2O5−WC系高密度焼結体は、M2O3セ
ラミックスの強度、靭性及び熱伝導率等の特性を著しく
向上させており、A9!203基セラミックス工具の寿
命をより一層延ばすことが可能である。
ラミックスの強度、靭性及び熱伝導率等の特性を著しく
向上させており、A9!203基セラミックス工具の寿
命をより一層延ばすことが可能である。
Claims (1)
- WCが10〜90容量%で残部が実質Al_2O_3
より成る、密度が理論値の90%以上である高強度・高
靭性なAl_2O_3−WC系焼結体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090181A JPH03290355A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090181A JPH03290355A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03290355A true JPH03290355A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=13991320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2090181A Pending JPH03290355A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03290355A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286684A (en) * | 1992-02-14 | 1994-02-15 | Ngk Spark Plug Company, Ltd. | Aluminum oxide-based sintered object and process for producing the same |
| JP2006248803A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Kyocera Corp | 磁気ヘッド用基板及びその製造方法 |
| WO2006115016A1 (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Hitachi Metals, Ltd. | 薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板材料 |
| JP2010265173A (ja) * | 2010-07-08 | 2010-11-25 | Kyocera Corp | 磁気ヘッド用基板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920207A (ja) * | 1972-06-16 | 1974-02-22 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2090181A patent/JPH03290355A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920207A (ja) * | 1972-06-16 | 1974-02-22 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286684A (en) * | 1992-02-14 | 1994-02-15 | Ngk Spark Plug Company, Ltd. | Aluminum oxide-based sintered object and process for producing the same |
| JP2006248803A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Kyocera Corp | 磁気ヘッド用基板及びその製造方法 |
| WO2006115016A1 (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Hitachi Metals, Ltd. | 薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板材料 |
| JP5354901B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2013-11-27 | 日立金属株式会社 | 薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板材料 |
| JP2010265173A (ja) * | 2010-07-08 | 2010-11-25 | Kyocera Corp | 磁気ヘッド用基板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5045512A (en) | Mixed sintered metal materials based on borides, nitrides and iron binder metals | |
| JPH0513103B2 (ja) | ||
| JP2004131769A (ja) | 超微粒超硬合金 | |
| JP2005281084A (ja) | 焼結体およびその製造方法 | |
| EP0170889A2 (en) | ZrB2 Composite sintered material | |
| JPH0627036B2 (ja) | 高強度高靭性TiB▲下2▼セラミックス | |
| JPH03290355A (ja) | Al↓2O↓3―WC系高強度・高靭性焼結体 | |
| JPH02217359A (ja) | 炭窒化チタン系強靭化セラミックス | |
| USRE33905E (en) | Chromium carbide sintered body | |
| JPH069264A (ja) | WC―Al2O3系複合焼結体 | |
| JPH11217258A (ja) | アルミナ基セラミックス焼結体とその製造方法 | |
| JP3213903B2 (ja) | 炭化タンタル基焼結体及びその製造方法 | |
| JP3051603B2 (ja) | チタン化合物焼結体 | |
| JP4004024B2 (ja) | 炭化チタン基セラミックス工具とその製造方法 | |
| JP3481702B2 (ja) | 硬質合金を結合材とする立方晶窒化硼素燒結体及びその製造方法 | |
| JP2004114163A (ja) | アルミナ基セラミックス工具およびその製造方法 | |
| JPH0610107B2 (ja) | 高強度高靭性TiB2質複合焼結体 | |
| JP2997334B2 (ja) | 繊維強化セラミックス | |
| JP5092237B2 (ja) | cBN基超高圧焼結体およびその製造方法 | |
| JPH0710747B2 (ja) | ホウ化物―酸化ジルコニウム―炭窒化物系セラミックス材料 | |
| JPH09208322A (ja) | ホウ化チタン−窒化チタン系複合セラミックス及び該セラミックスを用いた切削工具 | |
| JPH0761901B2 (ja) | ZrO2添加高靱性ホウ化物系セラミックス | |
| JPH02307862A (ja) | 高硬度Al↓2O↓3基複合体の製造方法 | |
| JP2840696B2 (ja) | アルミナ質繊維強化セラミックスの製造方法 | |
| JPH06240401A (ja) | 硬質焼結材料 |