JPH0329054Y2 - - Google Patents

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JPH0329054Y2
JPH0329054Y2 JP1986164075U JP16407586U JPH0329054Y2 JP H0329054 Y2 JPH0329054 Y2 JP H0329054Y2 JP 1986164075 U JP1986164075 U JP 1986164075U JP 16407586 U JP16407586 U JP 16407586U JP H0329054 Y2 JPH0329054 Y2 JP H0329054Y2
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JP
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spindle
drill
drive shaft
rotary drive
main body
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JP1986164075U
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JPS6370809U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は穴加工機に係り、特にドリル、リー
マ等によつて穿孔作業やリーマ通しを行うことが
できる穴加工機に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の穴加工機として第7図に示すよ
うなものがあつた。これは穴加工機本体のスピン
ドルホルダ41に取付けられた駆動軸42によつ
てスピンドル43を支持し、前記駆動軸42とス
ピンドル43との間に同スピンドル43を前方へ
付勢するコイルスプリング44を設け、同コイル
スプリング44を覆うためのスピンドルカラー4
5をスピンドル43の外周面上に取付け、そのス
ピンドル43の先端にドリルの基端部を接続した
ものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記の如き従来の穴加工機では駆動
軸42からドリルの取着部までが長すぎ回転駆動
時の振動が増幅されて伝わり加工精度や部材の寿
命という観点から問題があつた。
特に、スピンドル43はその基端部分を駆動軸
42に挿入され先端部分にてドリルを把持するよ
うになつており、回転駆動時の振動は非常に増幅
される。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するために、穴加
工機本体に取り付けられる有底筒状の回転駆動軸
と、該回転駆動軸の前部に形成される筒状部に挿
入され、該回転駆動軸と一体となつて回転する一
方該回転駆動軸基部方向に後退可能となるように
支持されるスピンドルと、該スピンドルに挿入さ
れ、前記回転駆動軸及びスピンドルと一体となつ
て回転し、被加工物を加工するドリルとよりなる
穴加工機において、該ドリルがその基部方向で少
なくとも前記スピンドルが前記回転駆動軸に挿入
されて同回転駆動軸とオーバーラツプしている位
置までスピンドルに挿入される一方、前記スピン
ドルの底壁には、スピンドルが前方へ抜け出るの
を防止するための位置規制ボルトを貫挿し、同位
置規制ボルトの先端が前記回転駆動軸の内底部に
係止され、さらに前記位置規制ボルトの頭部とス
ピンドルの底壁との間には緩衝部材が介装されて
いるように構成したものである。
(作用) この考案では、ドリルがその基部方向で回転駆
動軸に近く支持されるため回転駆動による振動の
増幅が少なくなる。そして位置規制ボルトの頭部
とスピンドルの底壁との間には緩衝部材が介装さ
れているのでボルトが傷まない。
(実施例) 以下、この考案を穴明け機に具体化した一実施
例を第1〜6図に従つて説明する。
第2,3図に示すように、1はガイドレール2
上を前後動する穴明け機の本体、3は同本体1後
方のモータ、4は減速機である。
5は前記本体1前面(第2,3図において右端
面)に上下の調節位置可能に取付けた上下一対の
スピンドルホルダ、6は第1図に示すように各ホ
ルダ5によつて回転可能に支持した有底筒状の回
転駆動軸であつて、いずれも前記モータ3によつ
て回転駆動されるようになつている。7は各回転
駆動軸6の前部に形成した筒状部であつて、その
外周面と前記スピンドルホルダ5の内周面との間
にはローラベアリング8が介装されている。9は
スピンドルホルダ5と筒状部7との両前端部間に
介装したオイルシール、10は各筒状部7後端の
内底部である。
11は各回転駆動軸6の筒状部7内に後退可能
にかつ一体回転可能に取付けた有底筒状をなすス
ピンドルであつて、それぞれ小径部12、中径部
13及び大径部14からなり、小径部12及び中
径部13は前記筒状部7内に挿入されている。1
5はスピンドル11の小径部12後端に形成した
底壁であつて、スピンドル11の最後動時におい
て前記回転駆動軸6の内底部10に当接するよう
になつている。
16は前記底壁15に形成された挿通孔15a
へ前方から嵌挿した位置規制ボルトであつて、そ
の先端部16bは前記回転駆動軸6の内底部10
に螺入固定され、頭部16aはスピンドル11の
底壁15に係止されている。この位置規制ボルト
16はスピンドル11が前方へ抜け出るのを防止
するためのものである。17は前記位置規制ボル
ト16の頭部16aとスピンドル11の底壁15
との間に介装した緩衝部材としての複数個の皿ば
ねである。
18は前記回転駆動軸6の内底部10とスピン
ドル11の中径部13後端の段差部19との間に
介装したコイルスプリングであつて、スピンドル
11を常に前方へ押圧付勢している。このコイル
スプリング18は回転駆動軸6とスピンドル11
とによつて覆われている。
20はスピンドル11の中径部13及び大径部
14内に前方から挿入したドリル保持筒であつ
て、スピンドル11内へ挿入された小径部21と
それより外径の大きい大径部22とからなつてい
る。このドリル保持筒20は前記スピンドル11
の大径部14外周面上から螺入した固定ボルト2
3により、スピンドル11から抜け出ないように
固定されている。なお、スピンドル11の大径部
14とドリル保持筒20の大径部22との間には
これらスピンドル11に対してドリル保持筒20
を一体回転可能に連結するための係合部材Kが設
けられている。20aはドリル保持筒20の小径
部21基端に螺入されたナツトである。
24は各ドリル保持筒20内に、内外一対のチ
ヤツク26,27及びナツト25によつて締付固
定されたドリルであつて、その後端は四角柱状を
なし、その角部が前記ナツト20aの凹部20b
に当接しており、ドリル保持筒20内で移動不能
になつている。ドリル24に後方への力がかかる
と、このドリル24はスプリング18の弾性に抗
してドリル保持筒20及びスピンドル11ととも
に後退する。なお、ドリル保持筒20の内周面と
ドリル24の表面との間には空隙Gが形成されて
いる。
29は各スピンドル11の最後動状態におい
て、同スピンドル11の大径部14の後端縁14
aと対応するようその直近位置に設けた近接スイ
ツチである。30はこの近接スイツチ29を支持
する支持ブラケツトであつて、スピンドルホルダ
5の一部に固着されている。なお、近接スイツチ
29がオンされることにより本体1の前進速度の
低速への切換えあるいは前進から停止、後退への
切換えが行われる。
次に、上記のように構成した穴明け機の作用に
ついて説明する。
ワークピースに対する穿孔作業時には、まず第
2図の状態で各ドリル24を回転させる。そし
て、本体1を油圧シリンダによつて前進動作させ
ると、この本体1は比較的速い速度でレール2上
を前進して、第3図に示すように各ドリル24の
先端がワークピースとしてのH型鋼Hに当接する
と、各ドリル24はそれ以上前進できないため、
本体1との関係では、コイルスプリング18の弾
性に抗してスピンドル11とともに相対的に後退
することになる。そして、後退したスピンドル1
1は第6図に示すように、その底壁15が回転駆
動軸6の内底部10に当接した所で停止する。
又、スピンドル11の相対的後動時には、同スピ
ンドル11の大径部14の後端縁14aが近接ス
イツチ29に接近して同スイツチ29がオンされ
る。このオン動作は、前記スピンドル11底壁1
5と回転駆動軸6内底部10との係合に先立つて
行われる。
このように近接スイツチ29がオンされると、
本体1の前進速度が早送りから低速送りに切換え
られる。そして、近接スイツチ29がオン状態の
まま本体1がなおも前進されると、ドリル24も
さらに前進し、このドリル24によつてH型鋼H
のフランジFに穴が明けられる。
穴が貫通すると、ドリル24はコイルスプリン
グ18の弾性によつてドリル保持筒20及びスピ
ンドル11とともに前方へ突出復帰する。そのた
め、スピンドル11の大径部14の後端縁14a
が近接スイツチ29から前方へ離れて同スイツチ
29がオフされる。なお、スピンドル11が前方
へ突出されたときには、そのスピンドル11の底
壁15が位置規制ボルト16の頭部16aと係合
して前動が停止される。このとき、皿ばね17に
より位置規制ボルト16の頭部16aが底壁15
に係合するときに起きる騒音が防止される。近接
スイツチ29がオフされると、タイマで設定され
た一定時間後、今度は本体1が後退移動に切換え
られて後退する。
前記実施例においては、ドリル24はその基端
部が回転駆動軸6とスピンドル11のオーバーラ
ツプする位置であつてローラベアリング8の介装
されている位置まで挿入されているため回転駆動
による振動の増幅がドリル24に余り伝わらず加
工精度や部材の寿命や更には加工能率もアツプす
る。また、スプリング18は回転駆動軸6の筒状
部7間最奥部に位置し、回転駆動軸6とスピンド
ル11とによつて覆われている。そのため、従来
例とは異なり、スプリング18を覆うためのスピ
ンドルカラーも不要で、ほこり、ゴミ等の侵入も
確実に防止される。
なお、前記実施例では穴が貫通してドリル24
が突出した後に本体1が後退し始めるようにした
が、穴をワークピースに貫設せず途中まで開ける
場合には、近接スイツチ29のオン動作に基づい
てタイマを作動させ、このタイマの設定時間だけ
穿孔動作を行うようにし、タイムアツプ後本体1
を後退させるようにしてもよい。
さて、前記の穴明け機によつてH型鋼Hに対す
るマーキング加工を行うには、本体1が前記のよ
うに早送り前進して各ドリル24の先端がH型鋼
HのフランジFに当接し(第3図)、近接スイツ
チ29がオンされたときに、このオン動作によつ
て本体1が後退し始めるようにしておく。
このようにすれば、フランジFに対するドリル
24の圧接力はコイルスプリング18がスピンド
ル11を前方へ押す弾性力のみによつて生じる。
そのため、この圧接力はH型鋼HのフランジFに
穿孔するほどの力とはならず、しかもこの力がフ
ランジFに加えられる時間は、ドリル24の先端
がフランジFに当接してからスピンドル11が相
対後動して近接スイツチ29がオンされるまでの
短い時間である。従つて、上記の動作によつてフ
ランジFにはドリル24先端によつてマーキング
加工が施される。
又、前記のようにしてマーキング加工を行う場
合、H型鋼Hに若干のねじれがあつてそのフラン
ジFがウエブWの幅方向において若干傾斜してい
ても、各ドリル24の先端はフランジFに確実に
当接する。すなわち、各ドリル24はフランジF
に当接して若干後退した後にはじめて本体1とと
もに全体的に後退するようになつている。従つ
て、ドリル24がフランジFに当接するまでは本
体1は確実に前進し、マーキングも確実に行われ
るのである。
なお、前記の穴明け機は単独で使用することが
できるのはもちろん、H型鋼用の多軸穿孔機とし
て複数個併用することもできる。又、ドリル24
によりザグリ加工や面取り加工も行うことがで
き、ドリル24に代えてザグリバーを取付けるこ
ともできる。さらに、各ドリル24は下向きにし
てH型鋼のウエブW等のワークピースの水平面上
にマーキング加工を施すこともできる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案はドリルがその
基部方向で少なくとも前記スピンドルが前記回転
駆動軸に挿入されて同回転駆動軸とオーバーラツ
プしている位置までスピンドルに挿入されている
ように構成したため加工精度や部材の寿命や更に
は加工能率等の向上となる。さらに、スピンドル
の底壁と位置規制ボルトの頭部とが係合する際に
起きる騒音が防止され、またボルトへの衝撃も緩
和されボルト破損が防止されるため、全体として
更に寿命が長く精度の高い穴加工機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した穴加工機の一実
施例を示す断面図、第2図は同じく穴加工機とH
型鋼とを示す略体正面図、第3図は同じく穴加工
機が前進した状態を示す略体正面図、第4図はス
ピンドル後端部の縮小横断面図、第5図はドリル
を外した状態を示す右側面図、第6図はスピンド
ルの後退した状態を示す断面図、第7図は従来例
を示す部分断面図である。 穴加工機本体……1、回転駆動軸……6、内底
部……10、スピンドル……11、コイルスプリ
ング……18、ドリル……24。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 穴加工機本体1に取り付けられる有底筒状の回
    転駆動軸6と、 該回転駆動軸6の前部に形成される筒状部7に
    挿入され、該回転駆動軸6と一体となつて回転す
    る一方該回転駆動軸6基部方向に後退可能となる
    ように支持される有底筒状のスピンドル11と、 該スピンドル11に挿入され、前記回転駆動軸
    6及びスピンドル11と一体となつて回転し、被
    加工物を加工するドリル24とよりなる穴加工機
    において、 該ドリル24がその基部方向で少なくとも前記
    スピンドル11が前記回転駆動軸6に挿入されて
    同回転駆動軸6とオーバーラツプしている位置ま
    でスピンドル11に挿入される一方、前記スピン
    ドル11の底壁15には、スピンドル11が前方
    へ抜け出るのを防止するための位置規制ボルト1
    6を貫挿し、同位置規制ボルト16の先端が前記
    回転駆動軸6の内底部10に係止され、さらに前
    記位置規制ボルト16の頭部16aとスピンドル
    11の底壁15との間には緩衝部材17が介装さ
    れていることを特徴とする穴加工機。
JP1986164075U 1986-10-24 1986-10-24 Expired JPH0329054Y2 (ja)

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JP1986164075U JPH0329054Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JP1986164075U JPH0329054Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JPS6370809U JPS6370809U (ja) 1988-05-12
JPH0329054Y2 true JPH0329054Y2 (ja) 1991-06-21

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ID=31092859

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JP1986164075U Expired JPH0329054Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016328A (ja) * 1983-07-02 1985-01-28 Fuji Seikou Kk ブツシユ付ツ−ルホルダ

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JPS6370809U (ja) 1988-05-12

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