JPH03290633A - カメラのパララックス補正装置 - Google Patents
カメラのパララックス補正装置Info
- Publication number
- JPH03290633A JPH03290633A JP9380990A JP9380990A JPH03290633A JP H03290633 A JPH03290633 A JP H03290633A JP 9380990 A JP9380990 A JP 9380990A JP 9380990 A JP9380990 A JP 9380990A JP H03290633 A JPH03290633 A JP H03290633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- camera
- parallax
- lens
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Viewfinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、カメラのパララックス補正装置に関し、よ
り詳細には、被写体距離に応じて異なるフィルム面での
パララックスを、ファインダ視野を変化させることなく
、ファインダ視野と撮影レンズの視差を補正するカメラ
のパララックス補正装置に関するものである。
り詳細には、被写体距離に応じて異なるフィルム面での
パララックスを、ファインダ視野を変化させることなく
、ファインダ視野と撮影レンズの視差を補正するカメラ
のパララックス補正装置に関するものである。
35ミリレンズシヤツタを搭載したカメラは。
一般に、ファインダと撮影レンズが別々に構成されてい
るので、撮影レンズとフィルム面との間隔が短くでき、
コンパクト化が可能であるという長所を有する。
るので、撮影レンズとフィルム面との間隔が短くでき、
コンパクト化が可能であるという長所を有する。
最近では、このレンズシャッタカメラには、2焦点レン
ズやズームレンズなどの長い焦点距離を含むレンズが搭
載されるようになっている。
ズやズームレンズなどの長い焦点距離を含むレンズが搭
載されるようになっている。
このため、長い焦点距離の近距離の被写体の撮影時には
、ファインダ視野と撮影範囲のずれが非常に大きくなる
。
、ファインダ視野と撮影範囲のずれが非常に大きくなる
。
これを解決するために、従来がらファインダの視野を変
化させる方法や、撮影レンズの光軸を変化させる方法、
あるいは撮影レンズの光路中にミラー、平行平面板など
を設け、これを傾斜させる方法などが採られている。
化させる方法や、撮影レンズの光軸を変化させる方法、
あるいは撮影レンズの光路中にミラー、平行平面板など
を設け、これを傾斜させる方法などが採られている。
これらのうち、特開昭59−131916号公報(以下
、「第1文献」という)には、ファインダと撮影レンズ
系の光軸を結ぶ線上に撮影レンズの距離調節による前後
の移動と連動して、撮影レンズ系を平行移動することが
開示されている。
、「第1文献」という)には、ファインダと撮影レンズ
系の光軸を結ぶ線上に撮影レンズの距離調節による前後
の移動と連動して、撮影レンズ系を平行移動することが
開示されている。
また、特開昭59−50431号公報(以下、「第2文
献」という)には、撮影レンズの前面に偏向揺動レンズ
を設け、自動焦点装置によるレンズ系の移動と連動して
、偏向揺動レンズを摺動し。
献」という)には、撮影レンズの前面に偏向揺動レンズ
を設け、自動焦点装置によるレンズ系の移動と連動して
、偏向揺動レンズを摺動し。
ファインダの視差を打ち消し、撮影距離における視差を
除去するように構成したものが開示されている。
除去するように構成したものが開示されている。
さらに、特開昭59−48743号公報(以下、「第3
文献」という)には、ファインダと撮影光学系を結ぶ線
上にレンズの距離調節リングに設けたカム、または、距
離調節に連動する機構により、撮影光学系の光軸を傾け
、カメラにおける視差を補正するようにした視差補正装
置が開示されている。
文献」という)には、ファインダと撮影光学系を結ぶ線
上にレンズの距離調節リングに設けたカム、または、距
離調節に連動する機構により、撮影光学系の光軸を傾け
、カメラにおける視差を補正するようにした視差補正装
置が開示されている。
この第3文献と同様に、カメラにおける視差補正装置と
して、特開昭59−42529号公報(以下、「第4文
献)という)には、撮影レンズの前面に偏向フィルタを
設け、自動焦点装置によるレンズ系の移動と連動して偏
向フィルタを回動するように構成したものが開示されて
いる。
して、特開昭59−42529号公報(以下、「第4文
献)という)には、撮影レンズの前面に偏向フィルタを
設け、自動焦点装置によるレンズ系の移動と連動して偏
向フィルタを回動するように構成したものが開示されて
いる。
また、実開昭59−144634号公報(以下。
「第5文献」という)には、撮影レンズとフィルム面と
の間に配置された2枚の全反射ミラーによって結像光学
系を構成したカメラにおいて、ピント調節時に、撮影レ
ンズの光軸を中心にして全反射ミラーの一方を回転させ
るように構成したパララックス自動補正装置が記載され
ている。
の間に配置された2枚の全反射ミラーによって結像光学
系を構成したカメラにおいて、ピント調節時に、撮影レ
ンズの光軸を中心にして全反射ミラーの一方を回転させ
るように構成したパララックス自動補正装置が記載され
ている。
しかしながら、上述のファインダの視野を変化させる方
法の場合には、撮影者があらかじめ意図した範囲が変化
するため、撮影者にとって、煩わしいという問題がある
。
法の場合には、撮影者があらかじめ意図した範囲が変化
するため、撮影者にとって、煩わしいという問題がある
。
また、第1文献ないし第5文献の場合は、撮影レンズ全
体、あるいは撮影レンズの一部を移動させたり、あるい
は撮影レンズの光路中にミラーなどを動かすものである
から、結像性能が劣化し易いという問題がある。
体、あるいは撮影レンズの一部を移動させたり、あるい
は撮影レンズの光路中にミラーなどを動かすものである
から、結像性能が劣化し易いという問題がある。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、ファインダ視野と撮影レンズユニ
ットの光軸を変化させずに、ファインダ視野と撮影レン
ズ撮影領域との視差を補正することができ、撮影性能の
劣化が少ないカメラのパララックス補正装置を提供する
ことにある。
目的とするところは、ファインダ視野と撮影レンズユニ
ットの光軸を変化させずに、ファインダ視野と撮影レン
ズ撮影領域との視差を補正することができ、撮影性能の
劣化が少ないカメラのパララックス補正装置を提供する
ことにある。
この発明は、上記目的を達成するために、ファインダの
入射光軸と撮影レンズの入射光軸とが一致していないカ
メラにおいて、上記両光軸のずれ方向がフィルムの走行
方向に設定された撮影レンズユニットと、上記フィルム
の露公部分の前方にフィルムの移動方向に移動可能に配
置された移動露光窓と、上記被写体距離に応じて算出さ
れた上記撮影レンズユニットの上記フィルム面における
パララックス量だけ上記フィルムとともに上記移動露光
窓を変位させる変位手段とを具備したことを特徴とした
ものである。
入射光軸と撮影レンズの入射光軸とが一致していないカ
メラにおいて、上記両光軸のずれ方向がフィルムの走行
方向に設定された撮影レンズユニットと、上記フィルム
の露公部分の前方にフィルムの移動方向に移動可能に配
置された移動露光窓と、上記被写体距離に応じて算出さ
れた上記撮影レンズユニットの上記フィルム面における
パララックス量だけ上記フィルムとともに上記移動露光
窓を変位させる変位手段とを具備したことを特徴とした
ものである。
1作 用〕
上記のように構成されたカメラのパララックス補正装置
においては、ファインダの入射光軸と一致しない撮影ル
ンズユニットの光軸をフィルムの走行方向に設定し、被
写体距離に応じて、ズームレンズ等の場合は、その焦点
距離にも応じて変位手段がフィルムとともに移動露光窓
をフィルム面でのパララックス量だけ移動させるように
したので、ファインダ視野を変化させることなく、シか
も撮影レンズ系も移動させることなく、ファインダ視野
と撮影レンズユニットの視差を確実に補正するものであ
る。
においては、ファインダの入射光軸と一致しない撮影ル
ンズユニットの光軸をフィルムの走行方向に設定し、被
写体距離に応じて、ズームレンズ等の場合は、その焦点
距離にも応じて変位手段がフィルムとともに移動露光窓
をフィルム面でのパララックス量だけ移動させるように
したので、ファインダ視野を変化させることなく、シか
も撮影レンズ系も移動させることなく、ファインダ視野
と撮影レンズユニットの視差を確実に補正するものであ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
する。
第1図は、この発明に係るカメラのパララックス補正装
置の全体の構成を示す斜視図である。
置の全体の構成を示す斜視図である。
第1図において、1は、図示しないカメラ本体のファイ
ンダ接眼窓に取り付けられた接眼レンズであり、この接
眼レンズ1に眼2を接近させてファインダ内を覗くよう
になっている。
ンダ接眼窓に取り付けられた接眼レンズであり、この接
眼レンズ1に眼2を接近させてファインダ内を覗くよう
になっている。
また、カメラ本体内において、接眼レンズ1の前方には
、ポロプリズム3が配置されており、このポロプリズム
3の前方には、第1対物レンズ4と第2対物レンズ5が
配置されており、かくして、接眼レンズ1、ポロプリズ
ム3、第1対物レンズ4、第2対物レンズ5により、実
像式のファインダFが構成されている。
、ポロプリズム3が配置されており、このポロプリズム
3の前方には、第1対物レンズ4と第2対物レンズ5が
配置されており、かくして、接眼レンズ1、ポロプリズ
ム3、第1対物レンズ4、第2対物レンズ5により、実
像式のファインダFが構成されている。
また、Ofは、ファインダFの入射光軸であり、この入
射光軸ofと撮影レンズユニット6の光軸○tとの間隔
りをもって、この撮影レンズユニット6がカメラ本体に
取り付けられている。
射光軸ofと撮影レンズユニット6の光軸○tとの間隔
りをもって、この撮影レンズユニット6がカメラ本体に
取り付けられている。
フィルム7は、パトローネ8から繰り出され、巻上軸9
によって巻き上げられるようになっている。パトローネ
8は、カメラ本体のパトローネ室内に装填されるように
なっており、巻上軸9は、カメラ本体に取り付けられ、
その下端に巻上ギヤ10が取り付けられている。
によって巻き上げられるようになっている。パトローネ
8は、カメラ本体のパトローネ室内に装填されるように
なっており、巻上軸9は、カメラ本体に取り付けられ、
その下端に巻上ギヤ10が取り付けられている。
この巻上げギヤ10は、図示しないフィルム給送ユニッ
トのモータに取り付けた歯車と噛合され、フィルム7の
巻上時にモータの回転力がこの歯車を介して巻上ギヤ1
0に伝送され、それによって巻上軸9か回転して、フィ
ルム7を矢印A1方向に巻き上げるようになっている。
トのモータに取り付けた歯車と噛合され、フィルム7の
巻上時にモータの回転力がこの歯車を介して巻上ギヤ1
0に伝送され、それによって巻上軸9か回転して、フィ
ルム7を矢印A1方向に巻き上げるようになっている。
フィルム7の露光面側において、撮影レンズユニット6
の後方には、固定窓11が配置されている。この固定窓
11は、カメラ本体に固定され、フィルム7の1駒分の
撮影画面7aの面積より若干大きい寸法、すなわち、こ
の例の場合、左右方向に補正すべきパララックス量をカ
バーし得る寸法を有する枠状のものである。
の後方には、固定窓11が配置されている。この固定窓
11は、カメラ本体に固定され、フィルム7の1駒分の
撮影画面7aの面積より若干大きい寸法、すなわち、こ
の例の場合、左右方向に補正すべきパララックス量をカ
バーし得る寸法を有する枠状のものである。
この固定窓11の前方に微小間隔をもって、移動露光窓
12が配置されている。この移動露光窓12は、撮影画
面7aとほぼ同形状に形成され、その下端の所定個所に
ラック12aが設けられている。
12が配置されている。この移動露光窓12は、撮影画
面7aとほぼ同形状に形成され、その下端の所定個所に
ラック12aが設けられている。
このラック12aには、ピニオン13が噛合している。
このピニオン13は、シャフト14の上端に固定されて
おり、シャフト14は、固定部材15の長孔15aを貫
通し、その下端にギヤ16が取付けられている。
おり、シャフト14は、固定部材15の長孔15aを貫
通し、その下端にギヤ16が取付けられている。
シャフト14の下端部とばね掛け17との間には、ばね
18が掛けられており、レリーズの2段押しによって、
解除レバー19が時計方向に回転するため、ばね18の
弾力により、シャフト14が長孔15a内を移動し、ピ
ニオン13がラック12aと噛合して、移動露光窓12
が被写体側から見て右方向、すばわち、矢印A1方向に
移動するようになっている。
18が掛けられており、レリーズの2段押しによって、
解除レバー19が時計方向に回転するため、ばね18の
弾力により、シャフト14が長孔15a内を移動し、ピ
ニオン13がラック12aと噛合して、移動露光窓12
が被写体側から見て右方向、すばわち、矢印A1方向に
移動するようになっている。
また、カメラ本体の所定個所に、解除レバー19がピン
19aにより枢着されており、この解除レバー19の一
端がシャフト14の下端部に係合するようによっている
。
19aにより枢着されており、この解除レバー19の一
端がシャフト14の下端部に係合するようによっている
。
この解除レバー19は、移動露光窓12を元の位置、す
なわち、パララックスを補正しない位置に戻すためのも
のであり、この移動露光窓12を元の位置に戻す場合に
は2例えば、レヤッタの閉鎖動作、またはフィルムの巻
上げ動作と連動して解除レバー19を矢印A2方向に駆
動することにより、解除レバー19がピン19a を支
点とじて回vI+、 、その一端がシャフト14を矢印
A2方向に押圧するようになっている。
なわち、パララックスを補正しない位置に戻すためのも
のであり、この移動露光窓12を元の位置に戻す場合に
は2例えば、レヤッタの閉鎖動作、またはフィルムの巻
上げ動作と連動して解除レバー19を矢印A2方向に駆
動することにより、解除レバー19がピン19a を支
点とじて回vI+、 、その一端がシャフト14を矢印
A2方向に押圧するようになっている。
これにより、シャフト14が長孔15aに沿って、被写
体゛、すなわち、第1図の左方向に移動し、ピニオン1
3がラック12aから離反するようになっている。この
離反後、図示しないばねにより、移動露光窓12が元の
位置に戻るようになっている。
体゛、すなわち、第1図の左方向に移動し、ピニオン1
3がラック12aから離反するようになっている。この
離反後、図示しないばねにより、移動露光窓12が元の
位置に戻るようになっている。
かくして、ピニオン13、シャフト14、ギヤ16、ば
ね掛け17、ばね18、解除レバー19を主体にして、
変位手段20が構成されている。
ね掛け17、ばね18、解除レバー19を主体にして、
変位手段20が構成されている。
この変位手段20によるフィルム7と移動露光窓12が
ともに移動させるのは、露光すべきフィルム画面の平面
性を保つためである。
ともに移動させるのは、露光すべきフィルム画面の平面
性を保つためである。
このように構成されたこの実施例の動作を説明するが、
まず、この発明によるパララックス補正の原理について
第2図により説明する。
まず、この発明によるパララックス補正の原理について
第2図により説明する。
この第2図に示すように、撮影レンズユニット6の光軸
Otとファインダの入射光軸Ofが間隔りたけ離れてフ
ァインダFと撮影レンズユニット6が設置されているも
のとする。
Otとファインダの入射光軸Ofが間隔りたけ離れてフ
ァインダFと撮影レンズユニット6が設置されているも
のとする。
また、被写体からフィルム7までの被写体距離をTTと
すると、撮影レンズユニット6の倍率Mは、次の(1)
式で与えられる。
すると、撮影レンズユニット6の倍率Mは、次の(1)
式で与えられる。
M句 ・・・・・・
・・・ (1)2・f−TT ただし、fは、撮影レンズユニット 6の焦点距離である。
・・・ (1)2・f−TT ただし、fは、撮影レンズユニット 6の焦点距離である。
さらに、被写体上のファインダ視野をS□82、撮影範
囲をY1Y2.ファインダFの視野中心、すなわち入射
光軸をOf 、撮影レンズユニット6の撮影範囲中心を
Otとする。
囲をY1Y2.ファインダFの視野中心、すなわち入射
光軸をOf 、撮影レンズユニット6の撮影範囲中心を
Otとする。
また、被写体B上のファインダFの視野中心Of、ファ
インダ視野S工S2、は、フィルム面上では、それぞれ
Of’ 、S□′82′に対応する。
インダ視野S工S2、は、フィルム面上では、それぞれ
Of’ 、S□′82′に対応する。
すなわち、撮影画面Y工′Y2′に対し、ファインダ視
野範囲s1’ s、’は、画面移動量D′だけファイン
ダFと反対方向にずれた状態となる。
野範囲s1’ s、’は、画面移動量D′だけファイン
ダFと反対方向にずれた状態となる。
このときの画面移動量D′は1次の(2)式のようにな
る。
る。
2・f −TT
したかって、撮影範囲を新たに上記画面移動量D′だけ
ずらして、設定すれば、ファインダ視野と撮影画面の視
差がなくなる。
ずらして、設定すれば、ファインダ視野と撮影画面の視
差がなくなる。
上記画面移動量D′は、(2)式からも明らかなように
、焦点距離f、被写体距離TT、ファインダFの入射光
軸Ofと撮影レンズユニット6の光軸Otとの間隔りと
の関数であるから、これらを与える必要があるが、この
間隔りはあらかじめ設定でき、焦点距離fは撮影レンズ
ユニット6がズームレンズである場合であれば、ズーム
カム(図示せず)などの回転角または移動量をポテンシ
ョメータあるいはロータリーエンコーダなどで検出する
ことができ、上記被写体距離TTは、AF(オートフォ
ーカス)ユニット(図示せず)を用いて知ることができ
る。
、焦点距離f、被写体距離TT、ファインダFの入射光
軸Ofと撮影レンズユニット6の光軸Otとの間隔りと
の関数であるから、これらを与える必要があるが、この
間隔りはあらかじめ設定でき、焦点距離fは撮影レンズ
ユニット6がズームレンズである場合であれば、ズーム
カム(図示せず)などの回転角または移動量をポテンシ
ョメータあるいはロータリーエンコーダなどで検出する
ことができ、上記被写体距離TTは、AF(オートフォ
ーカス)ユニット(図示せず)を用いて知ることができ
る。
次に、第3図のフローチャートに沿って具体的な動作の
説明を行う。
説明を行う。
ファインダFの入射窓は、撮影レンズユニット6に対し
て水平方向にあり、撮影レンズユニット6に対して左側
に上記間隔りだけずれているものとする。
て水平方向にあり、撮影レンズユニット6に対して左側
に上記間隔りだけずれているものとする。
まず、フローチャートの「第2レリーズONか?」の判
定処理ステップで、第2レリーズスイツチがオンであれ
ば、フローチャートの「撮影レンズ焦点距離情報f」の
処理ステップに移り、撮影レンズユニット6の焦点距離
を例えばポテンショメータあるいはロータリーエンコー
ダなどで検出し、次いでフローチャートの「被写体距離
TTJの処理ステップに移る。
定処理ステップで、第2レリーズスイツチがオンであれ
ば、フローチャートの「撮影レンズ焦点距離情報f」の
処理ステップに移り、撮影レンズユニット6の焦点距離
を例えばポテンショメータあるいはロータリーエンコー
ダなどで検出し、次いでフローチャートの「被写体距離
TTJの処理ステップに移る。
この処理ステップで、AFユニットにより、撮影レンズ
ユニット6の被写体Bに対する合焦位置。
ユニット6の被写体Bに対する合焦位置。
すなわち、被写体からフィルム7までの被写体距離TT
を求め、フローチャートの[画面移動量D′演算」の処
理ステップに移り1間隔りはもとより、上記焦点距離f
と被写体距離TTを基に上記(2)式からこの画面移動
量D′を算出する。
を求め、フローチャートの[画面移動量D′演算」の処
理ステップに移り1間隔りはもとより、上記焦点距離f
と被写体距離TTを基に上記(2)式からこの画面移動
量D′を算出する。
この処理が終了すると、フローチャートの「第2レリー
ズONか?」の判定処理ステップに進み。
ズONか?」の判定処理ステップに進み。
第2レリーズスイツチがオフであれば、処理は再び「第
2レリーズONか?」の判定処理ステップに戻る。
2レリーズONか?」の判定処理ステップに戻る。
また、レリーズ2段押しにより、第2レリーズスインチ
がオンであれば、フローチャートの[フィルムおよび露
光窓移動」の処理ステップに進み、フィルム7と移動露
光窓12が被写体側から見て右方向、すなわち、矢印A
1方向に画面移動量D′だけ、撮影レンズユニット6の
合焦作用とともに移動する。この動作は、シャフト14
が長孔15aに沿ってラック12a方向に移動し、ピニ
オン13がラック12aと噛合するとともに、撮影レン
ズユニット6の被写体距離TTに対応する移動量に連動
してピニオン13が図示は省略したが、適宜の駆動手段
により回転される。
がオンであれば、フローチャートの[フィルムおよび露
光窓移動」の処理ステップに進み、フィルム7と移動露
光窓12が被写体側から見て右方向、すなわち、矢印A
1方向に画面移動量D′だけ、撮影レンズユニット6の
合焦作用とともに移動する。この動作は、シャフト14
が長孔15aに沿ってラック12a方向に移動し、ピニ
オン13がラック12aと噛合するとともに、撮影レン
ズユニット6の被写体距離TTに対応する移動量に連動
してピニオン13が図示は省略したが、適宜の駆動手段
により回転される。
この結果、巻上ギヤ10の回転と、ピニオン13の回転
とにより、矢印A1方向に画面移動量D′だけ移動する
。
とにより、矢印A1方向に画面移動量D′だけ移動する
。
このようにして、フィルム7と移動露光窓12の画面移
動量D′だけの移動により、被写体距離TTおよび焦点
距離fに応じて、フィルム7の面でのパララックス量が
補正されることになる。
動量D′だけの移動により、被写体距離TTおよび焦点
距離fに応じて、フィルム7の面でのパララックス量が
補正されることになる。
このパララックスの補正を行うために、上記のようにフ
ィルム7と移動露光窓12が移動した後に、フローチャ
ートの「シャッタ開閉」処理ステップに移り、シャッタ
ユニット(図示せず)が作動して、シャッタの開閉を行
い、パララックスが補正された状態でフィルム7の露光
を行い、フィルム7に被写体像が撮影される。
ィルム7と移動露光窓12が移動した後に、フローチャ
ートの「シャッタ開閉」処理ステップに移り、シャッタ
ユニット(図示せず)が作動して、シャッタの開閉を行
い、パララックスが補正された状態でフィルム7の露光
を行い、フィルム7に被写体像が撮影される。
このようにして、パララックスを補正した状態での被写
体の1駒分の撮影が終了すると、次にフローチャートの
「露光窓基準位置へ戻る」の処理ステップに処理が移行
し1例えば、シャッタの閉じ動作に連動して解除レバー
19をばね18の弾力に抗して、矢印A2方向に駆動す
る。
体の1駒分の撮影が終了すると、次にフローチャートの
「露光窓基準位置へ戻る」の処理ステップに処理が移行
し1例えば、シャッタの閉じ動作に連動して解除レバー
19をばね18の弾力に抗して、矢印A2方向に駆動す
る。
これにより、解除レバー19がピン19aを支点として
、回動し、解除レバー19の一端がシャフト14を第1
図の左斜めの前方に押圧するので、シャフト14は、長
孔15aに沿って移動し、ピニオン13がラック12a
から一定時間離れる。
、回動し、解除レバー19の一端がシャフト14を第1
図の左斜めの前方に押圧するので、シャフト14は、長
孔15aに沿って移動し、ピニオン13がラック12a
から一定時間離れる。
したがって、移動露光窓12の係合状態が解除され、図
示しないばねの弾力により、移動露光窓12が元の位置
、すなわち、パララックスの補正を要しない位置に戻り
、フローチャートの「フィルムの巻上」の処理ステップ
に移る。
示しないばねの弾力により、移動露光窓12が元の位置
、すなわち、パララックスの補正を要しない位置に戻り
、フローチャートの「フィルムの巻上」の処理ステップ
に移る。
この処理ステップにおいて、上記移動露光窓12の元の
位置への復帰と同時に、図示しない給送ユニツトが動作
して、巻上ギヤ10が回転され、撮影済みのフィルム7
の1駒分を巻き上げる。
位置への復帰と同時に、図示しない給送ユニツトが動作
して、巻上ギヤ10が回転され、撮影済みのフィルム7
の1駒分を巻き上げる。
このときのフィルム7を巻き上げる量は、1駒分から上
記画面移動量D′を差し引いた分となる。
記画面移動量D′を差し引いた分となる。
このように、この実施例によれば、撮影レンズユニット
の光軸とファインダ入射光軸とのずれ方向をフィルムの
走行方向に設定し、被写体距離および焦点距離に応じて
フィルム面でのパララックス量だけフィルムとともにフ
ィルムの前方に配置した移動露光窓を変位するように構
成したから、ファインダFの視野を変化させることなく
、シかも撮影レンズユニット6の撮影レンズ系も移動す
ることなく、パララックスを補正することができ、した
がって、焦点距離が長く、被写体距離が短いときでもパ
ララックスがなくなり、また、画面性能の劣化が少なく
、しかも撮影者の意図通りの写真を撮影することができ
る利点を有する。
の光軸とファインダ入射光軸とのずれ方向をフィルムの
走行方向に設定し、被写体距離および焦点距離に応じて
フィルム面でのパララックス量だけフィルムとともにフ
ィルムの前方に配置した移動露光窓を変位するように構
成したから、ファインダFの視野を変化させることなく
、シかも撮影レンズユニット6の撮影レンズ系も移動す
ることなく、パララックスを補正することができ、した
がって、焦点距離が長く、被写体距離が短いときでもパ
ララックスがなくなり、また、画面性能の劣化が少なく
、しかも撮影者の意図通りの写真を撮影することができ
る利点を有する。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施がで
きるものである。
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施がで
きるものである。
例えば、上記実施例においては、撮影レンズユニット6
がズームレンズである場合につき説明したが、いわゆる
二焦点式カメラにも当然適用でき、きらには、単一焦点
距離のレンズである場合には、上記画面移動量D′を求
める場合焦点距離情報fは一定であるから、焦点距離検
出手段は不要となり、その分、構成が簡単になる。
がズームレンズである場合につき説明したが、いわゆる
二焦点式カメラにも当然適用でき、きらには、単一焦点
距離のレンズである場合には、上記画面移動量D′を求
める場合焦点距離情報fは一定であるから、焦点距離検
出手段は不要となり、その分、構成が簡単になる。
以上詳述したように、この発明によれば、ファインダ入
射光軸と撮影レンズユニットの光軸のずれ方向をフィル
ム走行方向に設定するとともに、少なくとも被写体距離
に応じてフィルム面でのパララックス量だけフィルムと
一緒に、移動露光窓をフィルムの走行方向に移動させる
ように構成したので、ファインダ視野と撮影レンズ系の
視差を補正でき、しかもファインダ視野がパララックス
補正後も変化しないから、撥影者にとって煩わしさや違
和感がなくなり、また、撮影レンズ系が移動しないから
、撮影画像の劣化が少なく且つ撮影者の意図通りの撮影
ができるカメラのパララックス補正装置を提供すること
ができる。
射光軸と撮影レンズユニットの光軸のずれ方向をフィル
ム走行方向に設定するとともに、少なくとも被写体距離
に応じてフィルム面でのパララックス量だけフィルムと
一緒に、移動露光窓をフィルムの走行方向に移動させる
ように構成したので、ファインダ視野と撮影レンズ系の
視差を補正でき、しかもファインダ視野がパララックス
補正後も変化しないから、撥影者にとって煩わしさや違
和感がなくなり、また、撮影レンズ系が移動しないから
、撮影画像の劣化が少なく且つ撮影者の意図通りの撮影
ができるカメラのパララックス補正装置を提供すること
ができる。
第1図は、この発明に係るカメラのパララックス補正装
置の一実施例の全体構成を示す斜視図、第2図は、同上
実施例のパララックス補正の原理を説明するための説明
図、第3図は、同上実施例の動作の流れを示すフローチ
ャートである。 1・・・・接眼レンズ。 3・・・ポロプリズム、 4・・・第1対物レンズ、 5・・・・・第2対物レンズ、 6・・・・・撮影レンズユニット、 7・・・・・・フィルム、 8・・・・・・パトローネ、 9・・・・・・巻上軸、 11・・・・・・固定窓、 12・・・・・・移動露光窓、 12a・・・・・・ラック、 13・・・・・・ピニオン、 14・・・・・・シャフト、 16・・・・・・ギヤ、 19・・・・・・解除レバー 20・・・・・・変位手段、 F・・・・・・ファインダ。 10・・・・・・巻上ギヤ。 18・・・・・・ばね、 第 図
置の一実施例の全体構成を示す斜視図、第2図は、同上
実施例のパララックス補正の原理を説明するための説明
図、第3図は、同上実施例の動作の流れを示すフローチ
ャートである。 1・・・・接眼レンズ。 3・・・ポロプリズム、 4・・・第1対物レンズ、 5・・・・・第2対物レンズ、 6・・・・・撮影レンズユニット、 7・・・・・・フィルム、 8・・・・・・パトローネ、 9・・・・・・巻上軸、 11・・・・・・固定窓、 12・・・・・・移動露光窓、 12a・・・・・・ラック、 13・・・・・・ピニオン、 14・・・・・・シャフト、 16・・・・・・ギヤ、 19・・・・・・解除レバー 20・・・・・・変位手段、 F・・・・・・ファインダ。 10・・・・・・巻上ギヤ。 18・・・・・・ばね、 第 図
Claims (1)
- (1)ファインダの入射光軸と撮影レンズの入射光軸と
が一致していないカメラにおいて、上記両光軸のずれ方
向がフィルムの走行方向に設定された撮影レンズユニッ
トと、上記フィルムの露公部分の前方にフィルムの移動
方向に移動可能に配置された移動露光窓と、上記被写体
距離に応じて算出された上記撮影レンズユニットの上記
フィルム面におけるパララックス量だけ上記フィルムと
ともに上記移動露光窓を変位させる変位手段とを具備し
たことを特徴とするカメラのパララックス補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9380990A JPH03290633A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | カメラのパララックス補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9380990A JPH03290633A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | カメラのパララックス補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03290633A true JPH03290633A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14092733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9380990A Pending JPH03290633A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | カメラのパララックス補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03290633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594518A (en) * | 1992-08-18 | 1997-01-14 | Nikon Corporation | Camera |
| EP1870770A1 (en) * | 2006-06-15 | 2007-12-26 | Merlin Digital Technology LLC | Remote triggered X-ray image capture device |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9380990A patent/JPH03290633A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594518A (en) * | 1992-08-18 | 1997-01-14 | Nikon Corporation | Camera |
| EP1870770A1 (en) * | 2006-06-15 | 2007-12-26 | Merlin Digital Technology LLC | Remote triggered X-ray image capture device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4013283B2 (ja) | 自動合焦機能付きカメラ | |
| JPH11258678A (ja) | レンズ鏡筒 | |
| US8482661B2 (en) | Power transmission mechanism having cam-incorporated gear, and power transmission mechanism of imaging apparatus | |
| US5778261A (en) | Camera with a parallax compensation apparatus | |
| JPH03290633A (ja) | カメラのパララックス補正装置 | |
| JPH0643521A (ja) | カメラのパララックス補正装置 | |
| JP3313948B2 (ja) | 焦点検出装置及びカメラ | |
| US5950020A (en) | Folding photographic method and apparatus | |
| JPH08248510A (ja) | 複合カメラの自動焦点調節装置 | |
| JP3125392B2 (ja) | 視野範囲の切り替え可能なファインダー及びそれを備えたカメラ | |
| JPH0125941Y2 (ja) | ||
| JP2920383B2 (ja) | カメラ | |
| JPH04134307A (ja) | カメラのズーム駆動装置 | |
| JP2615244B2 (ja) | パララックス補正装置 | |
| GB1601204A (en) | Still camera | |
| JPH02201304A (ja) | ズームレンズ付きカメラ | |
| JPH07199348A (ja) | カメラ | |
| JP2517939B2 (ja) | 変倍機能付きのカメラ | |
| JP2001051321A (ja) | 視野範囲の切り替え可能なファインダー及びそれを備えたカメラ | |
| JPS6410051B2 (ja) | ||
| JPH0451028A (ja) | カメラのパララックス補正装置 | |
| JP2001083599A (ja) | 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ | |
| JP2001033849A (ja) | ファインダー装置およびカメラ | |
| JPH05188434A (ja) | ファインダー | |
| JPH05341356A (ja) | リレー式ttlファインダー |