JPH0329149Y2 - - Google Patents

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JPH0329149Y2
JPH0329149Y2 JP1983059118U JP5911883U JPH0329149Y2 JP H0329149 Y2 JPH0329149 Y2 JP H0329149Y2 JP 1983059118 U JP1983059118 U JP 1983059118U JP 5911883 U JP5911883 U JP 5911883U JP H0329149 Y2 JPH0329149 Y2 JP H0329149Y2
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JP
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film
optically active
plastic film
active plastic
less
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JP1983059118U
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JPS59164730U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非旋光性プラスチツクフイルムロール
巻上体に関する。
従来よりガラス板のもつ非旋光性を利用して、
ガラス板を基板としたパネルが種々の光学用途に
使用されている。しかしガラスの機械的強度とい
う制約がある為、最近のあらゆる面に要望されて
いる薄膜化には対応することができず、また生産
性向上にとつて不可欠の連続生産には不向きであ
るという欠陥もある。
前記ガラス板に代わるものとして、本考案者ら
は以前に非旋光性プラスチツクフイルムを開発し
た。該フイルムは非旋光性の他に耐熱性、ヤング
率、耐薬品性、透明性、平滑性など各項目とも良
好な性能を示し、従来のガラス板に充分代替し得
るものである。ところが、この中で平滑性を示す
表面粗さが通常0.01μ以下になると、フイルム相
互が密着してしまつて滑り性が悪くなり、特にフ
イルムの巻取作業が非常に困難となり、作業能率
が著しく低下してしまうという欠点が生じた。
前記滑り性を改善する方法としてフイルム面に
微粉末を散布あるいは塗布する方法、原料重合体
の重合反応時または製膜過程において不活性な無
機化合物の微粉末を添加する方法、原料重合体に
他の高重合体をブレンドする方法など種々知られ
ているが、前記した非旋光性プラスチツクフイル
ムの性能をすべて良好に維持するためには、原料
重合体以外の添加物を用いることは不可能であ
る。
そこで、本考案者らは鋭意検討した結果、遂に
本考案を完成するに到つた。すなわち本考案はレ
ターデーシヨン値が100mμ以下で、かつ表面粗さ
が4μ以下のプラスチツクフイルムの片面に、動
摩擦係数0.15〜0.5を与え、前記非旋光性プラス
チツクフイルムとは異なる素材からなるポリオレ
フイン系フイルムを積層し、ロール状に巻上げた
ことを特徴とする非旋光性プラスチツクフイルム
ロール巻上体である。
本考案において非旋光性とは、該フイルムを互
いに直交する一対の偏光フイルムの間に配置した
場合において、該フイルムを回転させても直交す
る偏光フイルムの明るさ・色相のいずれもが変化
しない性質を意味し、レターデーシヨン値(R
値)が100mμ以下、好ましくは30mμ以下であれ
ば非旋光性を示す。なおR値とは、フイルムの厚
さdと、該フイルムに対して垂直方向の2つの屈
折率の差の絶対値|n1−n2|との積で表わされ
る。
R=d|n1−n2| (但しn1は任意方向の屈折率、n2はn1方向と直
交する方向の屈折率) この様な条件を満足するフイルムの素材となる
べき合成樹脂は非晶性のものであつて、結晶性が
あると部分的に結晶化して透明性が悪くなり、又
光学的異方性を生じてR値が高くなるという問題
に遭遇する。この様な条件を満足する樹脂は全て
本考案において利用できるが、本考案の用途を考
慮すると、先に述べた様な耐有機薬品性や耐液晶
性の優れたものであることが望まれる。そこで本
考案に利用できる合成樹脂のうち、上記の様な化
学安定性の良いもの(A群)はそのまま用い、化
学安定性の悪いもの(B群)については硬化皮膜
で保護することが推奨される。A群の樹脂として
は、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリアクリ
ロニトリル系樹脂、フエノキシエーテル型架橋重
合体樹脂系、ポリフエニレンオキサイド系樹脂、
エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、、ビニル系
樹脂等が例示される。但しこれらA群のうちでも
セルロース系やビニル系は耐透湿性や耐熱性に問
題があるので、B群として扱つた方が良いことが
ある。又B群の樹脂としてはスチレン系共重合体
樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスルホン系
樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリアリー
レンエステル系樹脂等が例示される。
これらの合成樹脂は、通常の湿式製膜法、乾式
製膜法、溶融製膜法によつてフイルム状又はシー
ト状に成形されるが、膜の光学的等方性を考慮す
ると、乾式製膜法が最適である。フイルムの厚み
は、通常5〜1000μ、好ましくは20〜200μであ
る。即ち5μ未満であると偏光素膜に対する積層
作業が困難になり、1000μを越えるとロール状に
巻取ることが困難であり、長尺化による生産性の
向上効果が得られず、無理にロール状に巻取る
と、製品パネルとした時にカール乃至反りを生じ
ることがある。
また、得られた非旋光性フイルムの表面粗さは
4μ以下、好ましくは2μ以下であり、表面粗さが
4μを越えると、たとえば液晶表示用基板として
用いる場合、該基板二枚の間に液晶が注入される
が、二枚の基板の凹凸が液晶部の厚さを超えてし
まうので好ましくない。
なお本考案における表面粗さは以下の方法で測
定し、算出した値である。
東京精密(株)製触針式粗さ計サーフコム300を使
用針径2μm、カツトオフ値0.8mmで測定算出した。
次に本考案において、動摩擦係数0.15〜0.5を
与えるポリオレフイン系フイルムの素材として
は、前記非旋光性プラスチツクフイルムとは異な
るものであり、たとえばポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどが挙げられ、常法によつて、厚さ15〜
100μのフイルムに成形される。また前記非旋光
性プラスチツクフイルムとの動摩擦係数を0.15〜
0.5とするにはポリオレフイン系フイルムの表面
粗さを0.01μ〜10μにすればよい。
なお、動摩擦係数が0.15未満の場合、滑り性が
悪く、スムーズに巻取ることができず、一方0.5
を超えると、巻上げたロールの形体が保てなくな
るので好ましくない。
なお、前記動摩擦係数はASTM1814の方法で
測定したものである。
本考案においてロール巻上体を得る方法は非旋
光性プラスチツクフイルムとポリオレフイン系フ
イルムとを接着剤などの結合手段を用いることな
く、単に積層し、合成樹脂製または紙製の芯管を
使用して通常の方法で巻くことができる。このと
き芯管に接触するフイルムは非旋光性プラスチツ
クフイルムあるいはポリオレフイン系フイルムの
どちらでもよい。
前記方法によつて得られた本考案ロール巻上体
は第1図に示すような形状をしており、第2図は
拡大断面図であり、1はポリオレフイン系フイル
ム、2は非旋光性プラスチツクフイルムを示す。
以上、かかる構成からなる本考案非旋光性プラ
スチツクフイルムロール巻上体は、平滑性フイル
ムをスムーズに巻上げることができ、巻上げた後
も、その形状を崩すことなく安定に保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案非旋光性プラスチツクフイルム
ロール巻上体の斜視図を示し、第2図は第1図で
示した巻上体の拡大断面図である。第2図中1は
ポリオレフイン系フイルム、2は非旋光性プラス
チツクフイルムを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レターデーシヨン値が100mμ以下で、かつ両面
    の表面粗さが4μ以下の非旋光性プラスチツクフ
    イルムの片面に、動摩擦係数0.15〜0.5を与え、
    前記非旋光性プラスチツクフイルムとは異なる素
    材からなるポリオレフイン系フイルムを積層し、
    ロール状に巻き上げたことを特徴とする非旋光性
    プラスチツクフイルムロール巻上体。
JP5911883U 1983-04-19 1983-04-19 非旋光性プラスチツクフイルムロ−ル巻上体 Granted JPS59164730U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5911883U JPS59164730U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 非旋光性プラスチツクフイルムロ−ル巻上体

Applications Claiming Priority (1)

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JP5911883U JPS59164730U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 非旋光性プラスチツクフイルムロ−ル巻上体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59164730U JPS59164730U (ja) 1984-11-05
JPH0329149Y2 true JPH0329149Y2 (ja) 1991-06-21

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ID=30189379

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JP5911883U Granted JPS59164730U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 非旋光性プラスチツクフイルムロ−ル巻上体

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JPS59164730U (ja) 1984-11-05

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