JPH0329170B2 - - Google Patents
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- JPH0329170B2 JPH0329170B2 JP58074207A JP7420783A JPH0329170B2 JP H0329170 B2 JPH0329170 B2 JP H0329170B2 JP 58074207 A JP58074207 A JP 58074207A JP 7420783 A JP7420783 A JP 7420783A JP H0329170 B2 JPH0329170 B2 JP H0329170B2
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- wafer
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- H10P72/04—Apparatus for manufacture or treatment
- H10P72/0431—Apparatus for thermal treatment
- H10P72/0432—Apparatus for thermal treatment mainly by conduction
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/70—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping
- H10P72/76—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using mechanical means, e.g. clamps or pinches
- H10P72/7604—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using mechanical means, e.g. clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support
- H10P72/7606—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using mechanical means, e.g. clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support characterised by edge clamping, e.g. clamping ring
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- H10P72/7611—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using mechanical means, e.g. clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support characterised by edge profile or support profile
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- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/70—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping
- H10P72/78—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using vacuum or suction, e.g. Bernoulli chucks
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、半導体ウエーハについて熱伝達を
行なうための装置と方法に関するもので、具体的
に、半導体ウエーハとその下に配設されているプ
ラテンとの間の固体対固体の熱伝導を補助するた
め、プラテンと半導体ウエーハとの間に微細空隙
を設けて、この空隙内に加圧ガスを導入すること
により半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝達を
行なうようにした装置及び方法に関するものであ
る。
行なうための装置と方法に関するもので、具体的
に、半導体ウエーハとその下に配設されているプ
ラテンとの間の固体対固体の熱伝導を補助するた
め、プラテンと半導体ウエーハとの間に微細空隙
を設けて、この空隙内に加圧ガスを導入すること
により半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝達を
行なうようにした装置及び方法に関するものであ
る。
半導体ウエーハの処理において、例えば、集積
回路を製造するために、ウエーハが上昇した温度
にさらされることがときおり生じる。不純物の拡
散、エピタキシヤル層の成長、高品質金属膜の適
用又は金属半導体接触部の焼きなましなどのため
にこのような上昇した温度が好ましい。これらの
状況において、制御され且つ一様な方法で熱エネ
ルギーを加えることが好ましい。イオンインプラ
ンテーシヨン及びエツチングのような他の適用の
場合、熱エネルギーは不要の副産物である。これ
ら後者の適用において、ウエーハを上昇した温度
のままにしておくことは望ましくないであろう。
これはウエーハの中へ所定の限度を越えて不純物
の拡散を起こしたり、ウエーハのエピタキシヤル
面での不純物を起こしたりするからである。さら
に、フオトレジスト層に、これら上昇温度は影響
を及ぼすであろう。この問題は、大規模集積回路
(LSI)装置及び超大規模集積回路(VLSI)装置
の製造において高まる。多数の処理工程が連続し
て用いられなければならないからである。すなわ
ち、特に、処理順次動作の終り近くに多数のドー
ピング領域、適所における伝導層又は絶縁層があ
つて、これらの物理的特色を熱処理によつて妨害
することは望ましくないからである。これらの状
況において、半導体ウエーハを制御され且つ一様
な方法で冷却することが要求される処理もある。
かくして、処理工程が明らかに温度上昇を必要と
するとき半導体ウエーハを上昇温度まで上昇させ
ることが望まれるけれども、逆に不要の熱が発生
するときは、高い温度に達することがないように
半導体ウエーハを冷却することが望まれる。
回路を製造するために、ウエーハが上昇した温度
にさらされることがときおり生じる。不純物の拡
散、エピタキシヤル層の成長、高品質金属膜の適
用又は金属半導体接触部の焼きなましなどのため
にこのような上昇した温度が好ましい。これらの
状況において、制御され且つ一様な方法で熱エネ
ルギーを加えることが好ましい。イオンインプラ
ンテーシヨン及びエツチングのような他の適用の
場合、熱エネルギーは不要の副産物である。これ
ら後者の適用において、ウエーハを上昇した温度
のままにしておくことは望ましくないであろう。
これはウエーハの中へ所定の限度を越えて不純物
の拡散を起こしたり、ウエーハのエピタキシヤル
面での不純物を起こしたりするからである。さら
に、フオトレジスト層に、これら上昇温度は影響
を及ぼすであろう。この問題は、大規模集積回路
(LSI)装置及び超大規模集積回路(VLSI)装置
の製造において高まる。多数の処理工程が連続し
て用いられなければならないからである。すなわ
ち、特に、処理順次動作の終り近くに多数のドー
ピング領域、適所における伝導層又は絶縁層があ
つて、これらの物理的特色を熱処理によつて妨害
することは望ましくないからである。これらの状
況において、半導体ウエーハを制御され且つ一様
な方法で冷却することが要求される処理もある。
かくして、処理工程が明らかに温度上昇を必要と
するとき半導体ウエーハを上昇温度まで上昇させ
ることが望まれるけれども、逆に不要の熱が発生
するときは、高い温度に達することがないように
半導体ウエーハを冷却することが望まれる。
半導体ウエーハに関して熱伝達を達成するため
の従来の方法は、輻射、対流及び伝導手段を有し
ていた。ウエーハは露光上方表面の赤外輻射によ
つて加熱されて、ウエーハは輻射的に冷却するこ
とが許容されていた。ウエーハは、加熱ガスの流
れによつて上昇温度まで高められていた。また、
ウエーハは、サセプター(susceptor)上に配置
されるとき、誘導的に加熱されていた。また、ウ
エーハは、イオンビーム又はウエーハのいずれか
一方又は双方を断続的に走査することにより、又
はグリース若しくはオイルで被覆した、積極的に
冷却される金属プレートを用意してその上に半導
体ウエーハを載せることにより、又は静電気力を
印加してウエーハを積極的に冷却されているプレ
ート上の圧縮性表面に保持するようにすることに
より、冷却されていた。例えば、エル・デー・ボ
ウリンガー(L.D.Bollinger)の「半導体生産処
理のためのイオンミリング」(固体状態テクノロ
ジー、1977年11月)を参照されたい。これら従来
技術の方法と装置は、高イオンフラツクス又は高
エネルギーレベルを受けた半導体ウエーハを冷却
するのに完全には有効でないと認められている。
半導体ウエーハがクランプ固定されている凸状湾
曲プラテンが、アール・エー・フアレトラ(R.
A.FareTra)の米国特許4282924号、「半導体ウ
エーハを柔軟な熱伝導表面に対して機械的クラン
プ固定するための装置」において開示されてい
る。この装置の冷却効率は、ウエーハの裏面が実
際に熱伝導表面に接触する程度によつて限定され
る。微細レベルにおいて、2つの表面の小面積
(代表的に5%以下)しか、実際に接触しないか
らである。
の従来の方法は、輻射、対流及び伝導手段を有し
ていた。ウエーハは露光上方表面の赤外輻射によ
つて加熱されて、ウエーハは輻射的に冷却するこ
とが許容されていた。ウエーハは、加熱ガスの流
れによつて上昇温度まで高められていた。また、
ウエーハは、サセプター(susceptor)上に配置
されるとき、誘導的に加熱されていた。また、ウ
エーハは、イオンビーム又はウエーハのいずれか
一方又は双方を断続的に走査することにより、又
はグリース若しくはオイルで被覆した、積極的に
冷却される金属プレートを用意してその上に半導
体ウエーハを載せることにより、又は静電気力を
印加してウエーハを積極的に冷却されているプレ
ート上の圧縮性表面に保持するようにすることに
より、冷却されていた。例えば、エル・デー・ボ
ウリンガー(L.D.Bollinger)の「半導体生産処
理のためのイオンミリング」(固体状態テクノロ
ジー、1977年11月)を参照されたい。これら従来
技術の方法と装置は、高イオンフラツクス又は高
エネルギーレベルを受けた半導体ウエーハを冷却
するのに完全には有効でないと認められている。
半導体ウエーハがクランプ固定されている凸状湾
曲プラテンが、アール・エー・フアレトラ(R.
A.FareTra)の米国特許4282924号、「半導体ウ
エーハを柔軟な熱伝導表面に対して機械的クラン
プ固定するための装置」において開示されてい
る。この装置の冷却効率は、ウエーハの裏面が実
際に熱伝導表面に接触する程度によつて限定され
る。微細レベルにおいて、2つの表面の小面積
(代表的に5%以下)しか、実際に接触しないか
らである。
ガス伝導の方法は、2つの対向表面の間で熱カ
ツプリングを許容することが知られている。その
方法は、広く使用されてきた。例えば、オー・イ
ー・アンドラスの「層の間に配置された熱移送物
質を有する多層容器」、米国特許3062507号におい
て、ガス(又は液体)が、最適熱移送を得るため
に容器の層の間に配置される。低温ポンプにおい
てスイツチングを生じるためのガス伝導熱伝達
が、例えば、ビー・エス・デンホイ(B.S.
Denhoy)の米国特許3525229号、「低温ポンプの
ためのオンオフ熱伝達」:テー・ピー・ホスマー
(T.P.Hosmer)の米国特許3717201号、「低温熱
スイツチ」:アール・ダブリユ・スチユアート
(R.W.Stuart)等の米国特許3430455号、「低温装
置用熱スイツチ」及びダブリユ・エイチ・ヒガ
(W.H.Higa)の米国特許3421331号、「冷凍装置」
において開示されている。各々の場合において、
対向表面間の熱伝達は、ガス伝導によつて得られ
る。
ツプリングを許容することが知られている。その
方法は、広く使用されてきた。例えば、オー・イ
ー・アンドラスの「層の間に配置された熱移送物
質を有する多層容器」、米国特許3062507号におい
て、ガス(又は液体)が、最適熱移送を得るため
に容器の層の間に配置される。低温ポンプにおい
てスイツチングを生じるためのガス伝導熱伝達
が、例えば、ビー・エス・デンホイ(B.S.
Denhoy)の米国特許3525229号、「低温ポンプの
ためのオンオフ熱伝達」:テー・ピー・ホスマー
(T.P.Hosmer)の米国特許3717201号、「低温熱
スイツチ」:アール・ダブリユ・スチユアート
(R.W.Stuart)等の米国特許3430455号、「低温装
置用熱スイツチ」及びダブリユ・エイチ・ヒガ
(W.H.Higa)の米国特許3421331号、「冷凍装置」
において開示されている。各々の場合において、
対向表面間の熱伝達は、ガス伝導によつて得られ
る。
アール・ブイ・スチユアート(R.V.Stuart)
の米国特許3566960号、「真空チエンバー用冷却装
置」において、固体表面間の不十分な接触の問題
が論議され(3欄、2行目以下参照)、真空チエ
ンバー内の被加工物を冷却するための循環ガス媒
体又は循環液体媒体が、開示されている。同一の
状態において、真空中での被加工物、好適には半
導体ウエーハのガス伝導冷却が、エム・キング
(M.King)及びピー・エイチ・ローズ(P.H.
Rose)の「ウエーハのガス冷却についての実験」
(会報、イオンインプランテーシヨン設備及び方
法についての第三回国際会議、クイーン大学、キ
ングストン、オンタリオ、1980年5月)及びエ
ム・キングの米国特許4264762号、「真空下で処理
されている物品へ又は物品から熱を伝導する方
法」において示されている。この装置において、
ガスは、半導体ウエーハの裏側の凹部の中央内に
導入される。支持板とウエーハとの間の熱カツプ
リングは、ガス伝導技術で代表的に遂行されるよ
うにガスを通じて達成される。しかしながら、実
際上、不完全な気密によつて有限漏出速度がある
ので、圧力勾配が凹部の中央と周囲との間に存在
する。ガスにおける熱伝導率は圧力に比例するの
で、より多くの熱が、より高い圧力が存在する中
心部において伝達され、ウエーハには温度勾配が
存在する。金属コーテイングのような一定の処理
の場合、この温度勾配は、望ましくない非一様な
処理を導く。加えて、ウエーハは、プラテンに対
して押し付けらならいので、かなりの圧力が支持
板とウエーハとの間の間隙内にもたらされるたび
に薄膜のように移動することが自由である。ウエ
ーハ薄膜の外方移動は間隙を増加させるので、熱
伝導は減少して、以てガス圧力の増加によつて伝
導におけるあらゆる利得を失う。
の米国特許3566960号、「真空チエンバー用冷却装
置」において、固体表面間の不十分な接触の問題
が論議され(3欄、2行目以下参照)、真空チエ
ンバー内の被加工物を冷却するための循環ガス媒
体又は循環液体媒体が、開示されている。同一の
状態において、真空中での被加工物、好適には半
導体ウエーハのガス伝導冷却が、エム・キング
(M.King)及びピー・エイチ・ローズ(P.H.
Rose)の「ウエーハのガス冷却についての実験」
(会報、イオンインプランテーシヨン設備及び方
法についての第三回国際会議、クイーン大学、キ
ングストン、オンタリオ、1980年5月)及びエ
ム・キングの米国特許4264762号、「真空下で処理
されている物品へ又は物品から熱を伝導する方
法」において示されている。この装置において、
ガスは、半導体ウエーハの裏側の凹部の中央内に
導入される。支持板とウエーハとの間の熱カツプ
リングは、ガス伝導技術で代表的に遂行されるよ
うにガスを通じて達成される。しかしながら、実
際上、不完全な気密によつて有限漏出速度がある
ので、圧力勾配が凹部の中央と周囲との間に存在
する。ガスにおける熱伝導率は圧力に比例するの
で、より多くの熱が、より高い圧力が存在する中
心部において伝達され、ウエーハには温度勾配が
存在する。金属コーテイングのような一定の処理
の場合、この温度勾配は、望ましくない非一様な
処理を導く。加えて、ウエーハは、プラテンに対
して押し付けらならいので、かなりの圧力が支持
板とウエーハとの間の間隙内にもたらされるたび
に薄膜のように移動することが自由である。ウエ
ーハ薄膜の外方移動は間隙を増加させるので、熱
伝導は減少して、以てガス圧力の増加によつて伝
導におけるあらゆる利得を失う。
従つて、本発明の目的は、半導体ウエーハにつ
いて固体対固体の接触による熱伝導をガス伝導に
より補助して半導体ウエーハとプラテンの間に熱
伝達を行なうようにした装置及び方法を実現する
ことである。
いて固体対固体の接触による熱伝導をガス伝導に
より補助して半導体ウエーハとプラテンの間に熱
伝達を行なうようにした装置及び方法を実現する
ことである。
本発明の他の目的は、固体接触熱伝達の利点及
びガス伝導による熱伝達の利点を結合する装置及
び方法を提供することである。
びガス伝導による熱伝達の利点を結合する装置及
び方法を提供することである。
本発明の他の目的は、半導体ウエーハについて
ガス補助された固体から固体への熱伝達を達成す
るための装置及び方法であつて、ウエーハが弯曲
することなく高いガス圧力を使用することを可能
にするために、ウエーハが成形プラテンに対して
予荷重を加えられ、以て熱伝達のガス補助成分を
最適化する装置及び方法を提供することである。
ガス補助された固体から固体への熱伝達を達成す
るための装置及び方法であつて、ウエーハが弯曲
することなく高いガス圧力を使用することを可能
にするために、ウエーハが成形プラテンに対して
予荷重を加えられ、以て熱伝達のガス補助成分を
最適化する装置及び方法を提供することである。
発明の概要
半導体ウエーハについてのガス補助された固体
から固体への熱伝達を達成するための装置及び方
法が提供される。半導体ウエーハが、その周縁部
に荷重を加えられ、成形プラテン上に押し付けら
れる。荷重からの十分な接触圧力がウエーハに亘
つて生じるので、初期荷重の大きさに至るガス圧
力が、ウエーハをプラテンから持ち上げることな
くウエーハの裏面に対して加えられ得る。十分な
圧力下のガスがウエーハとプラテンとの間の微細
空隙内に導入されるが、間隙はほぼ一定のままで
ある。間隙は狭いままであるので、予荷重レベル
までの高い圧力においてさえ、熱抵抗は減少さ
れ、熱伝達は高められる。
から固体への熱伝達を達成するための装置及び方
法が提供される。半導体ウエーハが、その周縁部
に荷重を加えられ、成形プラテン上に押し付けら
れる。荷重からの十分な接触圧力がウエーハに亘
つて生じるので、初期荷重の大きさに至るガス圧
力が、ウエーハをプラテンから持ち上げることな
くウエーハの裏面に対して加えられ得る。十分な
圧力下のガスがウエーハとプラテンとの間の微細
空隙内に導入されるが、間隙はほぼ一定のままで
ある。間隙は狭いままであるので、予荷重レベル
までの高い圧力においてさえ、熱抵抗は減少さ
れ、熱伝達は高められる。
好適実施例の説明
一つの固体から他の固体への熱伝導は、基本的
伝達現象である。使用する専門用語は慣習に従う
が、そのような伝導は何れかの方向における伝達
を含む。すなわち、その伝達は、加熱及び冷却の
両方を含む。例えば、エイチ・グローバー(H.
Grober)等の熱伝達の基礎I部「固体における
熱伝導」(1961)を参照されたい。
伝達現象である。使用する専門用語は慣習に従う
が、そのような伝導は何れかの方向における伝達
を含む。すなわち、その伝達は、加熱及び冷却の
両方を含む。例えば、エイチ・グローバー(H.
Grober)等の熱伝達の基礎I部「固体における
熱伝導」(1961)を参照されたい。
理論上、接触するそれぞれの固体の2つの表面
は、それらの面積の全体に亘つて完全な接触を保
つ。しかしながら、半導体ウエーハがプラテン表
面に押し付けられるような実用的な装置において
は、微細規模で2つの表面内に凹凸がある。結果
として、半導体生産装置の分野において、たとえ
半導体ウエーハがプラテンにしつかりと押し付け
られても、微細規模で接触する実際の面積は、実
質的に全表面積の10%以下である。このため、固
体から固体への熱伝達を最高値より低くする。殊
に伝達への対流的又は伝導的寄与が生じない真空
条件下で代表的に処理される半導体ウエーハの場
合がそうである。真空中の固体から固体への熱伝
達の効果を決定する因子は、エム・ジー・クーパ
ー(M.G.Cooper)等の「熱接触伝導力」(Int.J.
Heat Mass Transfer、v.12、279頁(1969))で
記述されている。
は、それらの面積の全体に亘つて完全な接触を保
つ。しかしながら、半導体ウエーハがプラテン表
面に押し付けられるような実用的な装置において
は、微細規模で2つの表面内に凹凸がある。結果
として、半導体生産装置の分野において、たとえ
半導体ウエーハがプラテンにしつかりと押し付け
られても、微細規模で接触する実際の面積は、実
質的に全表面積の10%以下である。このため、固
体から固体への熱伝達を最高値より低くする。殊
に伝達への対流的又は伝導的寄与が生じない真空
条件下で代表的に処理される半導体ウエーハの場
合がそうである。真空中の固体から固体への熱伝
達の効果を決定する因子は、エム・ジー・クーパ
ー(M.G.Cooper)等の「熱接触伝導力」(Int.J.
Heat Mass Transfer、v.12、279頁(1969))で
記述されている。
半導体ウエーハに応用されるようなガス伝導の
技術は、エム・キング(M.King)及びピー・エ
イチ・ローズ(P.H.Rose)による「ウエーハの
ガス冷却についての実験」(会報、イオンインプ
ラテーシヨン設備及び方法についての第三回国際
会議、クイーン大学、キングストン、オンタリ
オ、1980年5月)の装置及び処理方法によつて実
証され且つM.Kingによる「真空下で処理される
物品へ又は物品から熱を伝導する方法」、米国特
許第4264762号において実証される。半導体ウエ
ーハは、間にガスが導入される間隙を有する支持
板の上に配置される。熱は、ウエーハと支持板と
の間のガスを通して伝導される。ガスの圧力は必
然的に支持板からウエーハ排除する圧力以下であ
り、それによつて熱伝達の基本的目的を損なう。
ウエーハが支持板にしつたりとクランプ固定され
るとしても、許容される最大ガス圧力は、薄膜の
ようなウエーハが支持板から離れて実質的に変形
し始めるところのガス圧力である。第6図で図示
されるように、100mmウエーハにおけるこの変形
は、1Torrの圧力で重要になる。従つて、熱伝達
が支持板とウエーハとの間の間隙の増加につれて
激しく低下するとき、そのような変形は許容でき
ないであろう。このことは、熱伝達が第6図の変
形ウエーハについての圧力の関数としてプロツト
された第7図における曲線aによつて示される。
ウエーハが中央において変形し始めるとき、ウエ
ーハについての熱伝導率は急速に低下する。かく
して、純ガス伝導技術の熱伝達性能は、約2Torr
以下の圧力で達成できる性能に制限される。
技術は、エム・キング(M.King)及びピー・エ
イチ・ローズ(P.H.Rose)による「ウエーハの
ガス冷却についての実験」(会報、イオンインプ
ラテーシヨン設備及び方法についての第三回国際
会議、クイーン大学、キングストン、オンタリ
オ、1980年5月)の装置及び処理方法によつて実
証され且つM.Kingによる「真空下で処理される
物品へ又は物品から熱を伝導する方法」、米国特
許第4264762号において実証される。半導体ウエ
ーハは、間にガスが導入される間隙を有する支持
板の上に配置される。熱は、ウエーハと支持板と
の間のガスを通して伝導される。ガスの圧力は必
然的に支持板からウエーハ排除する圧力以下であ
り、それによつて熱伝達の基本的目的を損なう。
ウエーハが支持板にしつたりとクランプ固定され
るとしても、許容される最大ガス圧力は、薄膜の
ようなウエーハが支持板から離れて実質的に変形
し始めるところのガス圧力である。第6図で図示
されるように、100mmウエーハにおけるこの変形
は、1Torrの圧力で重要になる。従つて、熱伝達
が支持板とウエーハとの間の間隙の増加につれて
激しく低下するとき、そのような変形は許容でき
ないであろう。このことは、熱伝達が第6図の変
形ウエーハについての圧力の関数としてプロツト
された第7図における曲線aによつて示される。
ウエーハが中央において変形し始めるとき、ウエ
ーハについての熱伝導率は急速に低下する。かく
して、純ガス伝導技術の熱伝達性能は、約2Torr
以下の圧力で達成できる性能に制限される。
第3図の断面図及び第4図の平面図で示される
本発明の装置の実施例において、ガスは、導管4
4を通つて成形プラテン表面36を取り囲む環状
凹所37内に導入される。環状凹所37はウエー
ハが上側にクランプ固定され且つアイテム45に
よつて下方から密閉される位置に隣接したウエー
ハの周縁部の周りにガスを導入する。成形ウエー
ハ表面36とウエーハ41の背面との間の接触圧
力は、手段42からのクランピング力を加えるこ
とによつて生じるであろう。この圧力は、ウエー
ハ41を破損する圧力以下であるべく選択される
が、ウエーハの裏側の十分なガス圧力との適応を
可能にするのに十分な圧力である。ガスがガス源
43からの圧力をもつてバルブ40及び経路44
を通つて環状経路37へ導入されるとき、ガスは
ウエーハ41の底部とプラテン表面36との間の
接触面における微細空隙を満たす。ガスが導入さ
れると、ウエーハを弯曲した形に保持する力の一
部がガスによつてもたらされる。ガス圧が増加す
ると、ウエーハに加えられる力のより多くの部分
は微細空隙内のガスによつて担われ、ウエーハ対
プラテン表面の固体接触によりもたらされる力は
少なくなる。ガス圧力が増加しても、ウエーハは
所定位置にあり、ガス圧力が予荷重圧力に等しく
なるまで該位置にとどまる。次に、ウエーハをプ
ラテンにより固体的に支持することは終り、ウエ
ーハはプラテン固体表面の頂部から持ち上げ離さ
れる。ウエーハは、加えられるガスにより曲げら
れる薄膜のようにふるまう。基本的に、ガス圧力
は手段42によつて加えられる力を補償して、ウ
エーハはプラテンの表面より上に浮上する。この
レベルより上の圧力の如何なる増加も、予荷重を
加えられないウエーハと同様の増加した圧力を加
えることに匹敵するであろう。かくして、第6図
によつて示されるように、1−2Torr圧力の付加
を受けて、ウエーハは変形し始めて、熱伝導率は
激しく低下するであろう。このことは、第8図の
cの部分によつて指示され、圧力が予荷重接触圧
力を越えるとき本発明の装置による正味の熱伝導
が急速に低下することを示している。
本発明の装置の実施例において、ガスは、導管4
4を通つて成形プラテン表面36を取り囲む環状
凹所37内に導入される。環状凹所37はウエー
ハが上側にクランプ固定され且つアイテム45に
よつて下方から密閉される位置に隣接したウエー
ハの周縁部の周りにガスを導入する。成形ウエー
ハ表面36とウエーハ41の背面との間の接触圧
力は、手段42からのクランピング力を加えるこ
とによつて生じるであろう。この圧力は、ウエー
ハ41を破損する圧力以下であるべく選択される
が、ウエーハの裏側の十分なガス圧力との適応を
可能にするのに十分な圧力である。ガスがガス源
43からの圧力をもつてバルブ40及び経路44
を通つて環状経路37へ導入されるとき、ガスは
ウエーハ41の底部とプラテン表面36との間の
接触面における微細空隙を満たす。ガスが導入さ
れると、ウエーハを弯曲した形に保持する力の一
部がガスによつてもたらされる。ガス圧が増加す
ると、ウエーハに加えられる力のより多くの部分
は微細空隙内のガスによつて担われ、ウエーハ対
プラテン表面の固体接触によりもたらされる力は
少なくなる。ガス圧力が増加しても、ウエーハは
所定位置にあり、ガス圧力が予荷重圧力に等しく
なるまで該位置にとどまる。次に、ウエーハをプ
ラテンにより固体的に支持することは終り、ウエ
ーハはプラテン固体表面の頂部から持ち上げ離さ
れる。ウエーハは、加えられるガスにより曲げら
れる薄膜のようにふるまう。基本的に、ガス圧力
は手段42によつて加えられる力を補償して、ウ
エーハはプラテンの表面より上に浮上する。この
レベルより上の圧力の如何なる増加も、予荷重を
加えられないウエーハと同様の増加した圧力を加
えることに匹敵するであろう。かくして、第6図
によつて示されるように、1−2Torr圧力の付加
を受けて、ウエーハは変形し始めて、熱伝導率は
激しく低下するであろう。このことは、第8図の
cの部分によつて指示され、圧力が予荷重接触圧
力を越えるとき本発明の装置による正味の熱伝導
が急速に低下することを示している。
プラテン35の熱伝達性能の最終確定は、経路
38を通つて循環する加熱液又は冷却液の熱容量
にある。プラテン35の熱容量は十分に大きいの
で、プラテン35はウエーハ41の大熱源又は大
熱だめとして働く(代表的にウエーハは、約4グ
ラムの質量を有する)。
38を通つて循環する加熱液又は冷却液の熱容量
にある。プラテン35の熱容量は十分に大きいの
で、プラテン35はウエーハ41の大熱源又は大
熱だめとして働く(代表的にウエーハは、約4グ
ラムの質量を有する)。
本発明の装置及び方法は、固体から固体への熱
伝達の利点とガス伝導による熱伝達補助とを巧み
に組合せたものである。ガス伝導による熱伝達の
補助は、非常に大きなガス圧力がウエーハとプラ
テンとの間に導入され、それによりガス伝導がそ
れだけ大きくなり、ウエーハとプラテンの間の熱
伝達が良好にされ得るので、重要である。第8図
で図示されるように、35Torrの予荷重圧力につ
いて、ウエーハ裏面の圧力は、ウエーハを持ち上
げることなくほぼ35Torrに到達し得る。本発明
の装置は、ウエーハに亘つて有意の、好適にな一
様な接触圧力を達成するためにプラテンに対する
ウエーハの予荷重を加えることによつて、半導体
ウエーハとプラテンとの間に固体と固体の接触を
生ずる。代表的に、この圧力は、30乃至50Torr
のオーダーであるが、より低くても又はより高く
ても良い。そのような予荷重の上限は、幾つかの
ウエーハが破損する圧力であろう。外部視覚検査
からウエーハは、プラテン上にしつかりとクラン
プ固定されることが観察されるであろう。しかし
ながら、微細レベルにおいて接触する面積は、依
然として利用できる総面積の10パーセント(%)
以下である。このことは、プラテンが金属性の又
は弾力性ポリマーの表面を有するかどうかの問題
である。ガスは圧力をかけられてこれら微細空隙
中に導入される。空隙内のガスの圧力はプラテン
の表面上の凸端によつてもたらされる持ち上げ力
の代りをするので、圧力は予荷重のレベルまで増
加するであろう。本質的にガス圧力は、プラテン
からウエーハまでの間隙がほぼ一定のままである
間増加し、以て有意なガス圧力がウエーハを曲げ
たり又は持ち上げたりすることなく得られる。
伝達の利点とガス伝導による熱伝達補助とを巧み
に組合せたものである。ガス伝導による熱伝達の
補助は、非常に大きなガス圧力がウエーハとプラ
テンとの間に導入され、それによりガス伝導がそ
れだけ大きくなり、ウエーハとプラテンの間の熱
伝達が良好にされ得るので、重要である。第8図
で図示されるように、35Torrの予荷重圧力につ
いて、ウエーハ裏面の圧力は、ウエーハを持ち上
げることなくほぼ35Torrに到達し得る。本発明
の装置は、ウエーハに亘つて有意の、好適にな一
様な接触圧力を達成するためにプラテンに対する
ウエーハの予荷重を加えることによつて、半導体
ウエーハとプラテンとの間に固体と固体の接触を
生ずる。代表的に、この圧力は、30乃至50Torr
のオーダーであるが、より低くても又はより高く
ても良い。そのような予荷重の上限は、幾つかの
ウエーハが破損する圧力であろう。外部視覚検査
からウエーハは、プラテン上にしつかりとクラン
プ固定されることが観察されるであろう。しかし
ながら、微細レベルにおいて接触する面積は、依
然として利用できる総面積の10パーセント(%)
以下である。このことは、プラテンが金属性の又
は弾力性ポリマーの表面を有するかどうかの問題
である。ガスは圧力をかけられてこれら微細空隙
中に導入される。空隙内のガスの圧力はプラテン
の表面上の凸端によつてもたらされる持ち上げ力
の代りをするので、圧力は予荷重のレベルまで増
加するであろう。本質的にガス圧力は、プラテン
からウエーハまでの間隙がほぼ一定のままである
間増加し、以て有意なガス圧力がウエーハを曲げ
たり又は持ち上げたりすることなく得られる。
本発明のハイブリツド特性(ガス伝導と結合し
た固体から固体への熱伝達)を十分に理解するた
めに、ガス伝導による熱伝達の機構を考察するこ
とが役に立つ。第5図において示されるように、
低い圧力においてガス伝導による熱伝達の速度
は、圧力とともに直線的に増加する。ここで、ガ
スの密度は圧力の増加とともに増加して、平均自
由行程は、ガス衝突の優勢が半導体ウエーハ又は
プラテンの何れかとともに起こるのに十分に長い
状態である。本質的に、ガス分子は、ウエーハと
プラテンとの間で前後に運行する。この圧力状態
は、分子流と呼ばれる。この領域において、圧力
が大きくなるにつれて、半導体ウエーハとプラテ
ンとの間に熱伝達の速度は大きくなる。半導体生
産環境において重要な大部分のガスの場合、分子
流領域は、約1Torr以下である。圧力が十分に高
く又は半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔が
十分に大きいとき、ガス衝突の優勢は、半導体ウ
エーハ又はプラテンとの衝突よりむしろガス分子
間で生じ始める。この条件は、層流領域として説
明される。分子流と層流領域との中間において、
両方の領域の特性が存在する遷移領域がある。層
流の幾つかの特性が存在する領域は、半導体生産
環境において重要な大部分のガスについて約
5Torr以上のところにある。この領域においてガ
スは、熱伝導が圧力から独立である液体と少なく
とも一部では同様な挙動を始める。一旦この状況
が生じると、特定の間隙について圧力を増加する
ことによつて何の利益も得られない。熱抵抗は、
半導体ウエーハとプラテンとの間の間隙を縮小す
ることによつてのみ減少させられる。本装置にお
ける分子流から層流への遷移は、緩やかであり、
プラテンからウエーハまでの間隙により決まる異
なる点において生じるであろう。
た固体から固体への熱伝達)を十分に理解するた
めに、ガス伝導による熱伝達の機構を考察するこ
とが役に立つ。第5図において示されるように、
低い圧力においてガス伝導による熱伝達の速度
は、圧力とともに直線的に増加する。ここで、ガ
スの密度は圧力の増加とともに増加して、平均自
由行程は、ガス衝突の優勢が半導体ウエーハ又は
プラテンの何れかとともに起こるのに十分に長い
状態である。本質的に、ガス分子は、ウエーハと
プラテンとの間で前後に運行する。この圧力状態
は、分子流と呼ばれる。この領域において、圧力
が大きくなるにつれて、半導体ウエーハとプラテ
ンとの間に熱伝達の速度は大きくなる。半導体生
産環境において重要な大部分のガスの場合、分子
流領域は、約1Torr以下である。圧力が十分に高
く又は半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔が
十分に大きいとき、ガス衝突の優勢は、半導体ウ
エーハ又はプラテンとの衝突よりむしろガス分子
間で生じ始める。この条件は、層流領域として説
明される。分子流と層流領域との中間において、
両方の領域の特性が存在する遷移領域がある。層
流の幾つかの特性が存在する領域は、半導体生産
環境において重要な大部分のガスについて約
5Torr以上のところにある。この領域においてガ
スは、熱伝導が圧力から独立である液体と少なく
とも一部では同様な挙動を始める。一旦この状況
が生じると、特定の間隙について圧力を増加する
ことによつて何の利益も得られない。熱抵抗は、
半導体ウエーハとプラテンとの間の間隙を縮小す
ることによつてのみ減少させられる。本装置にお
ける分子流から層流への遷移は、緩やかであり、
プラテンからウエーハまでの間隙により決まる異
なる点において生じるであろう。
層流領域において熱伝導率への抵抗は、圧力か
ら独立していて、間隙に依存している。第7図
は、この依存を示す。層流領域又は層流成分を有
する遷移領域は、熱伝達容量が圧力から独立して
いる水平曲線を生じる。ここで、遷移領域(第5
図参照)は、純粋層流領域へと曲げられる。遷移
領域又は純粋層流領域に到達すると、熱伝達容量
は、半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔につ
いて一定になる。この関係は、熱伝達分野におい
て十分に確立されている。例えば、エイチ・グロ
ーバー(H.Grober)等の「熱伝達の基本」(「希
薄ガスにおける伝導」、7章、150頁以下参照、
1961年)及びエス・ダシユマン(S.Dushman)
の「真空技術の科学的基礎」第2版、43頁、1962
年)を参照されたい。本発明の装置及び方法は、
層流が存在するこの圧力条件において動作する。
この条件下で動作させるために、半導体ウエーハ
は、第3図で概略的に図示されるように周囲のク
ランクピング力をウエーハ周縁部に加えられる。
このクランクピングは第1図の従来技術のクラン
クピング固定装置10に類似するが、追加的目的
を提供する。従来技術において、ウエーハ13
は、ウエーハの全体に亘つて良好な固体と固体と
の接触を得るために周囲のクランクピングリング
36によつて凸状湾曲プラテンに対して保持され
る。本発明を用いて固体と固体の接触は得られる
が、加えて、荷重はプラテンとウエーハとの間を
平均した狭い間隙にするので、ガス伝導からの補
助は最適化される。かくして、固体から固体への
熱伝達成分は、ガス補助成分と同様に存在する。
これら成分の結合は、第9図において図示され
る。第9図において、曲線aはプラテンとウエー
ハの接触による伝導成分を示し、曲線bはガス伝
導による寄与を示し、曲線eは正味の伝導を示
す。圧力が予荷重圧力まで増加するにつれ、ウエ
ーハがプラテンから持ち上がつて離れ又はプラテ
ンとの接触を失するまで、固体接触成分は減少さ
れる。ガス伝導成分、曲線bは、純粋層流領域に
到達するまで圧力とともに増加して、次に本質的
に圧力に関して一定になる。
ら独立していて、間隙に依存している。第7図
は、この依存を示す。層流領域又は層流成分を有
する遷移領域は、熱伝達容量が圧力から独立して
いる水平曲線を生じる。ここで、遷移領域(第5
図参照)は、純粋層流領域へと曲げられる。遷移
領域又は純粋層流領域に到達すると、熱伝達容量
は、半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔につ
いて一定になる。この関係は、熱伝達分野におい
て十分に確立されている。例えば、エイチ・グロ
ーバー(H.Grober)等の「熱伝達の基本」(「希
薄ガスにおける伝導」、7章、150頁以下参照、
1961年)及びエス・ダシユマン(S.Dushman)
の「真空技術の科学的基礎」第2版、43頁、1962
年)を参照されたい。本発明の装置及び方法は、
層流が存在するこの圧力条件において動作する。
この条件下で動作させるために、半導体ウエーハ
は、第3図で概略的に図示されるように周囲のク
ランクピング力をウエーハ周縁部に加えられる。
このクランクピングは第1図の従来技術のクラン
クピング固定装置10に類似するが、追加的目的
を提供する。従来技術において、ウエーハ13
は、ウエーハの全体に亘つて良好な固体と固体と
の接触を得るために周囲のクランクピングリング
36によつて凸状湾曲プラテンに対して保持され
る。本発明を用いて固体と固体の接触は得られる
が、加えて、荷重はプラテンとウエーハとの間を
平均した狭い間隙にするので、ガス伝導からの補
助は最適化される。かくして、固体から固体への
熱伝達成分は、ガス補助成分と同様に存在する。
これら成分の結合は、第9図において図示され
る。第9図において、曲線aはプラテンとウエー
ハの接触による伝導成分を示し、曲線bはガス伝
導による寄与を示し、曲線eは正味の伝導を示
す。圧力が予荷重圧力まで増加するにつれ、ウエ
ーハがプラテンから持ち上がつて離れ又はプラテ
ンとの接触を失するまで、固体接触成分は減少さ
れる。ガス伝導成分、曲線bは、純粋層流領域に
到達するまで圧力とともに増加して、次に本質的
に圧力に関して一定になる。
本発明の装置を用いて35Torr又はより高い予
荷重接触圧力が容易に達成できることがわかつて
いるので、相当するガス圧力は狭い間隙を保持す
る間得られ得る。これらの圧力は、層流の幾つか
の特性を確立するのに十分に高い(第5図参照)。
荷重が十分に高いガス圧力を許容すると同時に、
半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔を最小に
して、以てプラテンと半導体ウエーハとの間の微
細空隙内のガスの熱伝達容量を高める。一般に、
プラテンは凸形状を有する。プラテンは、好適に
は滑らかに仕上げられた金属表面、例えば柔らか
なアルミニウム表面を有する。そのような固体金
属表面は、好適な固体と固体との熱接触を生じる
こと、すなわち、弾力性ポリマーコーテイングよ
りも良好なものを生じることがわかつている。熱
接触の質は、金属の伝導率に正比例し、硬度に反
比例して、表面の凹凸のうち上に高い方の凸端の
頻度に比例する。エム・ジー・クーパー(M.G.
Cooper)等の「熱接触伝導力」(Int.J.Heat
Mass Transfer、v.12、279頁(1969))における
論議を参照されたい。柔軟な熱伝導性ポリマー
が、用いられてもよいが、概して高い示性数を有
しない。好適実施例において、プラテンの湾曲
は、ウエーハが予荷重を加えられるとき、ウエー
ハ全体に一様な接触圧力を生じるべく選択され
る。この好適な湾曲は、本出願と同日に出願され
たエス・ホールデン(S.Holden)の同時係属出
願「薄い可撓性製品からの伝導性熱移送のための
最適表面輪郭」において配述されている。従来技
術の純粋ガス伝導熱伝達に対比されるところの本
発明の装置の動作は、第8図を参照することによ
つて理解されるであろう。第2図で示される従来
技術の在来ガス伝導冷却装置は、ウエーハ20と
支持板23との間に有限間隙21を有する。成形
プラテンへの予荷重はないので、数Torrでウエ
ーハは変形し始めて、以て間隙を増加する。熱伝
導率は、曲線bによつて図示されるように急激に
衰える。対比して、本発明の装置についての熱伝
導率は、層流領域が到達されるまで、曲線aで示
されるように上昇する。35Torrの予荷重圧力を
越えるとき、ウエーハは変形し始めて、曲線cに
示されるように熱伝導率は急激に衰える。
荷重接触圧力が容易に達成できることがわかつて
いるので、相当するガス圧力は狭い間隙を保持す
る間得られ得る。これらの圧力は、層流の幾つか
の特性を確立するのに十分に高い(第5図参照)。
荷重が十分に高いガス圧力を許容すると同時に、
半導体ウエーハとプラテンとの間の間隔を最小に
して、以てプラテンと半導体ウエーハとの間の微
細空隙内のガスの熱伝達容量を高める。一般に、
プラテンは凸形状を有する。プラテンは、好適に
は滑らかに仕上げられた金属表面、例えば柔らか
なアルミニウム表面を有する。そのような固体金
属表面は、好適な固体と固体との熱接触を生じる
こと、すなわち、弾力性ポリマーコーテイングよ
りも良好なものを生じることがわかつている。熱
接触の質は、金属の伝導率に正比例し、硬度に反
比例して、表面の凹凸のうち上に高い方の凸端の
頻度に比例する。エム・ジー・クーパー(M.G.
Cooper)等の「熱接触伝導力」(Int.J.Heat
Mass Transfer、v.12、279頁(1969))における
論議を参照されたい。柔軟な熱伝導性ポリマー
が、用いられてもよいが、概して高い示性数を有
しない。好適実施例において、プラテンの湾曲
は、ウエーハが予荷重を加えられるとき、ウエー
ハ全体に一様な接触圧力を生じるべく選択され
る。この好適な湾曲は、本出願と同日に出願され
たエス・ホールデン(S.Holden)の同時係属出
願「薄い可撓性製品からの伝導性熱移送のための
最適表面輪郭」において配述されている。従来技
術の純粋ガス伝導熱伝達に対比されるところの本
発明の装置の動作は、第8図を参照することによ
つて理解されるであろう。第2図で示される従来
技術の在来ガス伝導冷却装置は、ウエーハ20と
支持板23との間に有限間隙21を有する。成形
プラテンへの予荷重はないので、数Torrでウエ
ーハは変形し始めて、以て間隙を増加する。熱伝
導率は、曲線bによつて図示されるように急激に
衰える。対比して、本発明の装置についての熱伝
導率は、層流領域が到達されるまで、曲線aで示
されるように上昇する。35Torrの予荷重圧力を
越えるとき、ウエーハは変形し始めて、曲線cに
示されるように熱伝導率は急激に衰える。
本発明の方法により達成できる性能は、3イン
チ(約7.62cm)フオトレジスト被覆シリコンウエ
ーハに2mA An+イオンビームを180KeV.で注入
することによつて証明された。シリコンウエーハ
は、本発明の装置にクランプ固定された。空気
が、プラテンとウエーハとの間に30Torr以下の
圧力で導入された。51cmlの表面積が注入され
た。放射電力密度は、6ワツト/cm以上であつ
た。フオトレジストの低下は、ウエーハの表面全
体に亘つて全く観察されなかつた。
チ(約7.62cm)フオトレジスト被覆シリコンウエ
ーハに2mA An+イオンビームを180KeV.で注入
することによつて証明された。シリコンウエーハ
は、本発明の装置にクランプ固定された。空気
が、プラテンとウエーハとの間に30Torr以下の
圧力で導入された。51cmlの表面積が注入され
た。放射電力密度は、6ワツト/cm以上であつ
た。フオトレジストの低下は、ウエーハの表面全
体に亘つて全く観察されなかつた。
第1図は、半導体熱伝達に関する固体接触熱伝
達のための従来技術の装置を図示する。第2図
は、ガス伝導冷却のための従来技術の装置を図示
する。第3図は、本発明の装置の断面図である。
第4図は、第3図の装置の平面図である。第5図
は、種々のガス圧力領域における熱伝達を示す図
表である。第6図は、シリコンウエーハについて
の中心点ゆがみをガス圧力の関数として示す図表
である。第7図は、ガス圧力の影響下でゆがむこ
とを許容される代表的半導体ウエーハについて、
窒素ガスの熱伝達容量をガス圧力の関数として示
す図表である。第8図は、本発明の装置を用いた
熱伝達をガス圧力の関数として示す図表である。
第9図は、固体から固体への熱伝達成分及びガス
伝導成分によつて行われた、半導体ウエーハに関
する純熱伝導への寄与を示す図表である。 主要符号の説明、35……プラテン、36……
プラテン表面、37……環状凹所、38……経
路、40……バルブ、41……ウエーハ、42…
…手段、43……ガス源、44……経路、45…
…アイテム。
達のための従来技術の装置を図示する。第2図
は、ガス伝導冷却のための従来技術の装置を図示
する。第3図は、本発明の装置の断面図である。
第4図は、第3図の装置の平面図である。第5図
は、種々のガス圧力領域における熱伝達を示す図
表である。第6図は、シリコンウエーハについて
の中心点ゆがみをガス圧力の関数として示す図表
である。第7図は、ガス圧力の影響下でゆがむこ
とを許容される代表的半導体ウエーハについて、
窒素ガスの熱伝達容量をガス圧力の関数として示
す図表である。第8図は、本発明の装置を用いた
熱伝達をガス圧力の関数として示す図表である。
第9図は、固体から固体への熱伝達成分及びガス
伝導成分によつて行われた、半導体ウエーハに関
する純熱伝導への寄与を示す図表である。 主要符号の説明、35……プラテン、36……
プラテン表面、37……環状凹所、38……経
路、40……バルブ、41……ウエーハ、42…
…手段、43……ガス源、44……経路、45…
…アイテム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 真空チエンバ内で半導体ウエーハとプラテン
の間に熱伝達を行うための装置であつて、 (a) 前記ウエーハを受け取り、該ウエーハの裏面
に対して固体対固体の接触を生じるための凸状
湾曲表面を有するプラテンと、 (b) 前記ウエーハをその周縁で前記プラテン表面
にクランピングしてプラテン対ウエーハの予荷
重接触圧力を生じさせるためのクランピング手
段と、 (c) 前記プラテンと前記ウエーハとの間でガスを
介して熱移動を行わしめるため、前記プラテン
表面と前記ウエーハとの間の微細空隙に前記予
荷重接触圧力以下の圧力のガスを導入する手段
と、 から成る、半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝
達を行うための装置。 2 前記プラテンの凸状湾曲表面が前記半導体を
受け取るための仕上げられた金属表面を有する特
許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 前記仕上げられた金属表面がアルミニウムの
仕上げられた金属表面である特許請求の範囲第2
項に記載の装置。 4 前記凸状湾曲表面プラテンが前記半導体ウエ
ーハを受け取るために前記プラテンに固着された
弾力性熱伝導ポリマー表面を有する特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 5 ガスを導入するための前記手段が、前記プラ
テン表面にある解放循環経路と、前記循環経路を
ガス源に接続するための前記プラテン表面に通じ
る経路とから成る特許請求の範囲第1項に記載の
装置。 6 前記解放循環経路の外側で前記プラテンに設
けられた、ガスが処理チエンバに入ることを防止
するための気密手段を含む特許請求の範囲第5項
記載の装置。 7 前記プラテンがさらに、熱伝達液を循環させ
るための第2の経路網を含む特許請求の範囲第6
項に記載の装置。 8 前記ウエーハをクランピングするための手段
が、前記ウエーハを持ち上げたり湾曲させたりす
ることなく6Torrから100Torrまでの範囲におい
て該ウエーハの裏面に亘つてガス圧力の受容を可
能にする予荷重力を加えることができる特許請求
の範囲第1項に記載の装置。 9 半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝達を行
うための方法であつて、 (a) 凸状湾曲表面を有するプラテンを用意し、 (b) プラテンとウエーハの間に予荷重接触圧力を
生じさせるために、前記プラテンに前記ウエー
ハの周縁部をクランピング固定し、 (c) 前記プラテンと前記半導体ウエーハとの間に
ガスを介して熱移動を行わしめるため前記プラ
テンと前記半導体ウエーハとの間の微細空隙
に、前記予荷重接触圧力以下の圧力のガスを導
入する、 ことから成る、半導体ウエーハとプラテンの間に
熱伝達を行うための方法。 10 前記微細空隙に前記ガスを導入する前記(c)
の工程が、前記プラテン内の経路を通して前記プ
ラテンの表面に前記ガスを流すことから成る特許
請求の範囲第9項に記載の方法。 11 前記プラテン内の経路を通して前記ガスを
流す工程が、前記プラテン内の経路を通して、前
記ウエーハの半径よりわずかに小さい半径を有す
る前記プラテン表面内の環状開口に前記ガスを流
すことから成る特許請求の範囲第10項に記載の
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/608,982 US4567455A (en) | 1983-04-28 | 1984-05-10 | Circuit interrupter |
| EP84303303A EP0128676B1 (en) | 1983-04-28 | 1984-05-16 | Circuit interrupter |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/381,669 US4457359A (en) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | Apparatus for gas-assisted, solid-to-solid thermal transfer with a semiconductor wafer |
| US381669 | 1982-05-25 |
Publications (2)
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