JPH03292430A - 粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免震システム - Google Patents
粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免震システムInfo
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- JPH03292430A JPH03292430A JP9380190A JP9380190A JPH03292430A JP H03292430 A JPH03292430 A JP H03292430A JP 9380190 A JP9380190 A JP 9380190A JP 9380190 A JP9380190 A JP 9380190A JP H03292430 A JPH03292430 A JP H03292430A
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- Japan
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- viscous fluid
- viscous
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- casing
- heating
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免族システ
ムに係り、特に気温の変化に拘わらず一定の粘性抵抗が
得られるよう構成した粘性ダンノく及び粘性ダンパを有
する免震システムに関する。
ムに係り、特に気温の変化に拘わらず一定の粘性抵抗が
得られるよう構成した粘性ダンノく及び粘性ダンパを有
する免震システムに関する。
従来の技術
例えば、ビル等の建物あるいは比較的重量のある構造物
等(被免震物)においては、建物及び構造物を地震から
保護するため免震構法を用いた建設が行なわれており、
このような建物あるもXは構造物全体を免震する免震構
法では、地盤と建物あるいは構造物との間に設けた免震
システムにより地盤からの振動を緩和するようになって
いる。この種の免震システムとしては、例えば表面にゴ
ムが被覆された円盤状の金属板と、円盤状に形成された
ゴム板とを交互に複数枚積重し、それらが互いに分離し
ないように保持されている積層ゴム部材を地盤と構造物
との間に適宜複数個所設けるとともに、両者間に粘性ダ
ンパを設けてなるものがある。
等(被免震物)においては、建物及び構造物を地震から
保護するため免震構法を用いた建設が行なわれており、
このような建物あるもXは構造物全体を免震する免震構
法では、地盤と建物あるいは構造物との間に設けた免震
システムにより地盤からの振動を緩和するようになって
いる。この種の免震システムとしては、例えば表面にゴ
ムが被覆された円盤状の金属板と、円盤状に形成された
ゴム板とを交互に複数枚積重し、それらが互いに分離し
ないように保持されている積層ゴム部材を地盤と構造物
との間に適宜複数個所設けるとともに、両者間に粘性ダ
ンパを設けてなるものがある。
従って、上記免震システムを適用した場合、地震発生時
には地盤からの振動は、積層ゴム部材の弾性力と、粘性
ダンパのせん断力とにより緩衝される。この種の粘性ダ
ンパは、例えば、円筒状のケーシング内に可動円板を設
けるとともに高粘性流体を充填してなり、ケーシング内
で可動円板が受ける粘性抵抗により振動を減衰する構成
となっている。
には地盤からの振動は、積層ゴム部材の弾性力と、粘性
ダンパのせん断力とにより緩衝される。この種の粘性ダ
ンパは、例えば、円筒状のケーシング内に可動円板を設
けるとともに高粘性流体を充填してなり、ケーシング内
で可動円板が受ける粘性抵抗により振動を減衰する構成
となっている。
発明が解決しようとする課題
高粘度の粘性流体は温度変化によりその粘度が大きく変
化する。しかるに、上記粘性ダンパでは複数の可動円板
がケーシングに固定された複数の固定板間で移動自在に
設けられ且つ、可動円板と固定板との間隔が狭く設定さ
れており、可動円板と固定板との間で発生する抵抗力は
粘性流体の粘度の変化に伴って変化することになる。す
なわち、上記粘性ダンパを有する免震システムが温度変
化の大きい場所に設置された場合、例えば気温が高くな
ると粘性ダンパの抵抗力が減少し、気温が低くなると粘
性ダンパの抵抗力が増大することになり、温度変化によ
り大きく抵抗力が変化してしまうといった課題がある。
化する。しかるに、上記粘性ダンパでは複数の可動円板
がケーシングに固定された複数の固定板間で移動自在に
設けられ且つ、可動円板と固定板との間隔が狭く設定さ
れており、可動円板と固定板との間で発生する抵抗力は
粘性流体の粘度の変化に伴って変化することになる。す
なわち、上記粘性ダンパを有する免震システムが温度変
化の大きい場所に設置された場合、例えば気温が高くな
ると粘性ダンパの抵抗力が減少し、気温が低くなると粘
性ダンパの抵抗力が増大することになり、温度変化によ
り大きく抵抗力が変化してしまうといった課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決した粘性ダンパ及び粘
性ダンパを有する免震システムを提供することを目的と
する。
性ダンパを有する免震システムを提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段
本発明は、
高粘度の粘性流体が充填されたケーシングと、該ケーシ
ング内に固定された固定板と、該固定板に対向し該ケー
シング内で移動自在に配設された可動板と、よりなる粘
性ダンパにおいて、前記ケーシング内に充填された粘性
流体の温度を検出する温度センサと、 前記粘性流体を加熱する加熱手段と、 前記粘性流体を冷却する冷却手段と、 前記温度センサからの検出信号により前記粘性流体が所
定温度範囲より低温のとき前記加熱手段を作動させ、前
記粘性流体が所定温度範囲より高温のとき前記冷却手段
を作動させる温度制御手段と、 を具備してなる。
ング内に固定された固定板と、該固定板に対向し該ケー
シング内で移動自在に配設された可動板と、よりなる粘
性ダンパにおいて、前記ケーシング内に充填された粘性
流体の温度を検出する温度センサと、 前記粘性流体を加熱する加熱手段と、 前記粘性流体を冷却する冷却手段と、 前記温度センサからの検出信号により前記粘性流体が所
定温度範囲より低温のとき前記加熱手段を作動させ、前
記粘性流体が所定温度範囲より高温のとき前記冷却手段
を作動させる温度制御手段と、 を具備してなる。
又、本発明になる粘性ダンパを有する免震システムは、
被免震体の底部に設けられ該被免震体を滑動可能に支持
する複数の支持部材と、 前記被免震体の底部に設けられ固定板と該固定板に対向
して設けられ被免震体と一体的に移動する可動板を有す
るケーシング内に高粘度の粘性流体が充填された複数の
粘性ダンパと、 前記複数の粘性ダンパのケーシング内に充填された粘性
流体の温度を検出する温度センサと、前記複数の粘性ダ
ンパを加熱する加熱手段と、前記複数の粘性ダンパを冷
却する冷却手段と、前記温度センサからの検出信号によ
り前記粘性流体が所定温度範囲より低温のとき前記加熱
手段を作動させ、前記粘性流体が所定温度範囲より高温
のとき前記冷却手段を作動させる温度制御手段と、 よりなる。
する複数の支持部材と、 前記被免震体の底部に設けられ固定板と該固定板に対向
して設けられ被免震体と一体的に移動する可動板を有す
るケーシング内に高粘度の粘性流体が充填された複数の
粘性ダンパと、 前記複数の粘性ダンパのケーシング内に充填された粘性
流体の温度を検出する温度センサと、前記複数の粘性ダ
ンパを加熱する加熱手段と、前記複数の粘性ダンパを冷
却する冷却手段と、前記温度センサからの検出信号によ
り前記粘性流体が所定温度範囲より低温のとき前記加熱
手段を作動させ、前記粘性流体が所定温度範囲より高温
のとき前記冷却手段を作動させる温度制御手段と、 よりなる。
作用
本発明の粘性ダンパでは、気温の変化があっても加熱手
段により粘性流体を加熱し、あるいは冷却手段により粘
性流体を冷却して粘性流体の温度を一定に保ち所定の粘
性抵抗が安定的に得られる。
段により粘性流体を加熱し、あるいは冷却手段により粘
性流体を冷却して粘性流体の温度を一定に保ち所定の粘
性抵抗が安定的に得られる。
又、粘性ダンパを有する免震システムでは、複数の粘性
ダンパの粘性抵抗を気温の変化に拘わりなく一定となる
ようにして被免震体に伝わる地震を良好に減衰すること
ができ、地震発生時の免震効果が確実に得られる。
ダンパの粘性抵抗を気温の変化に拘わりなく一定となる
ようにして被免震体に伝わる地震を良好に減衰すること
ができ、地震発生時の免震効果が確実に得られる。
実施例
第1図乃至第3図に本発明になる粘性ダンパ及び粘性ダ
ンパを有する免震システムの一実施例を示す。
ンパを有する免震システムの一実施例を示す。
第1図は免震構法により建設された建物の概略構成図で
ある。第1図に示す如く、建物1の底面と地!!2との
間には免震システム3が設けられており、地盤2及び免
震システム3は地面4に掘られた地下5に設置されてい
る。
ある。第1図に示す如く、建物1の底面と地!!2との
間には免震システム3が設けられており、地盤2及び免
震システム3は地面4に掘られた地下5に設置されてい
る。
この免震システム3は、建物1を支持する複数個の積層
ゴム部材(支持部材>6(f)!、62゜・・・)と、
水平方向の振動を緩衝する複数の粘性ダンパ7 (7+
、 7z 、・・・)とよりなる。尚、積層ゴム部材
6は前述したように表面にゴムが被覆された金属板と、
円盤状のゴム板とを交互に複数枚積重しこれ等を一体的
に保持する構造となっており、弾性的なそのせん断力に
より振動を減衰する。
ゴム部材(支持部材>6(f)!、62゜・・・)と、
水平方向の振動を緩衝する複数の粘性ダンパ7 (7+
、 7z 、・・・)とよりなる。尚、積層ゴム部材
6は前述したように表面にゴムが被覆された金属板と、
円盤状のゴム板とを交互に複数枚積重しこれ等を一体的
に保持する構造となっており、弾性的なそのせん断力に
より振動を減衰する。
又、第1図中積層ゴム部材6及び粘性ダンパ7は2個し
か見えないが、建物1の床面積及び階数等、建物1の大
きさ9重量に応じた数が設置されており、各複数の積層
ゴム部材6は夫々等しい荷重が作用するように所定間隔
ごとに設置される。
か見えないが、建物1の床面積及び階数等、建物1の大
きさ9重量に応じた数が設置されており、各複数の積層
ゴム部材6は夫々等しい荷重が作用するように所定間隔
ごとに設置される。
ここで、第2図、第3図を参照して粘性ダンパ7の構成
につき説明する。
につき説明する。
両図中、粘性ダンパ7は大略平板状のベース12上に円
筒状の外筒13を固着してなるケーシング14と、ケー
シング14の内部に固定された複数(本実施例では3枚
)の固定板151〜153と、各固定板151〜153
間に介在するように設けられた複数(本実施例では2枚
)の可動円板161.162とよりなり、ケーシング1
4内には高粘度の粘性流体1.7が充填されている。
筒状の外筒13を固着してなるケーシング14と、ケー
シング14の内部に固定された複数(本実施例では3枚
)の固定板151〜153と、各固定板151〜153
間に介在するように設けられた複数(本実施例では2枚
)の可動円板161.162とよりなり、ケーシング1
4内には高粘度の粘性流体1.7が充填されている。
18はベース2より垂立する取付ねじ棒で、固定板15
+〜153に挿通されており、各固定板151〜153
の間隔は取付ねじ棒18に嵌合する筒状のスペーサ20
により決まる。
+〜153に挿通されており、各固定板151〜153
の間隔は取付ねじ棒18に嵌合する筒状のスペーサ20
により決まる。
第1の可動円板161は固定板151と第2の固定板1
52との間に介在するように組付けられ、第2の可動円
板162は第2の固定板152と第3の固定板153と
の間に介在するように組付けられている。
52との間に介在するように組付けられ、第2の可動円
板162は第2の固定板152と第3の固定板153と
の間に介在するように組付けられている。
下側の可動円板161の中心孔16+ −aには*21
が起立するように固着されている。又、上側の可動円板
162の中心孔162−aには中空軸22が固着されて
いる。この中空軸22は上記軸21の鍔部21aに当接
載置され、これにより第1.第2の可動円板161,1
62の間隔が決まる。尚、軸21と中空軸22とは結合
部材23を介して軸21.中空軸22に螺合するボルト
24.25により一体的に結合される。
が起立するように固着されている。又、上側の可動円板
162の中心孔162−aには中空軸22が固着されて
いる。この中空軸22は上記軸21の鍔部21aに当接
載置され、これにより第1.第2の可動円板161,1
62の間隔が決まる。尚、軸21と中空軸22とは結合
部材23を介して軸21.中空軸22に螺合するボルト
24.25により一体的に結合される。
又、中空軸22の外周には環状のブラケット26が固着
され、ブラケット26は前記建物1に固定される。例え
ば、地震が発生した場合、被免震物は可動円板161,
162とともに水平方向に移動する。その際可動円板1
61.162は固定板151〜1530間を移動して粘
性流体17の抵抗力を受け、水平方向の振動が減衰され
る。
され、ブラケット26は前記建物1に固定される。例え
ば、地震が発生した場合、被免震物は可動円板161,
162とともに水平方向に移動する。その際可動円板1
61.162は固定板151〜1530間を移動して粘
性流体17の抵抗力を受け、水平方向の振動が減衰され
る。
27は蓋で、中空軸22の外周に取付けられ、ケーシン
グ14の上部開口を閉蓋する。又、蓋27の周縁とケー
シング14の外周13との間には蓋27とケーシング1
4との間を密閉するカバー28が設けられている。これ
により、ケーシング14内に塵埃等が侵入することが防
止される。
グ14の上部開口を閉蓋する。又、蓋27の周縁とケー
シング14の外周13との間には蓋27とケーシング1
4との間を密閉するカバー28が設けられている。これ
により、ケーシング14内に塵埃等が侵入することが防
止される。
30は加熱・冷却手段としての熱電冷却素子で、ケーシ
ング14の外筒13の外周に取付けられている。この熱
電冷却素子30は2つの異種金属の接合部を通る電流を
流したとき熱が吸収されるというベルチェ効果に基づい
て作成された電子熱ポンプであり、例えば半導体を用い
た場合正負画電極側(図示せず)が発熱源、中間電極(
図示せず)が吸熱源となる。
ング14の外筒13の外周に取付けられている。この熱
電冷却素子30は2つの異種金属の接合部を通る電流を
流したとき熱が吸収されるというベルチェ効果に基づい
て作成された電子熱ポンプであり、例えば半導体を用い
た場合正負画電極側(図示せず)が発熱源、中間電極(
図示せず)が吸熱源となる。
熱雷冷却素子30の周囲は火災防止のためアルミクロス
製の保護カバー31により覆われ、且つ保護カバー31
の内面には断熱材32が充填されている。尚、ベース1
2の四隅では第2図に示すように、上記保護カバー31
を避けるように外筒13を保持する支持板36が固着さ
れている。
製の保護カバー31により覆われ、且つ保護カバー31
の内面には断熱材32が充填されている。尚、ベース1
2の四隅では第2図に示すように、上記保護カバー31
を避けるように外筒13を保持する支持板36が固着さ
れている。
33.34は粘性流体17の温度を検知する温度センサ
としての熱電対で、制御装置35に接続されている。
としての熱電対で、制御装置35に接続されている。
第4図に示す如く、制御装置35は、複数の粘性ダンパ
7に設けられた各熱雷対33.34からの温度検出信号
に基づき予め設定された温度を保つように熱電冷却素子
30による加熱又は冷却を11Jillする温度IIJ
I!1回路35Aと、温度制御回路35Aからの加熱指
令信号により各粘性ダンパ7の熱電冷却素子30の正負
電極側(図示せず)へ通電して発熱させる加熱駆動回路
35Bと、温度制御回路35Aからの冷却指令信号があ
ると各粘性ダンパ7の熱電冷却素子3oの中間電極側(
図示せず)へ通電し吸熱作用により冷却させる冷却駆動
回路35Cとよりなる。尚、第4図中1個の熱電冷却素
子30しか図示していないが、本実施例では複数の粘性
ダンパ71〜7Tlの夫々の熱電冷却素子30+〜30
ηを動作させている。
7に設けられた各熱雷対33.34からの温度検出信号
に基づき予め設定された温度を保つように熱電冷却素子
30による加熱又は冷却を11Jillする温度IIJ
I!1回路35Aと、温度制御回路35Aからの加熱指
令信号により各粘性ダンパ7の熱電冷却素子30の正負
電極側(図示せず)へ通電して発熱させる加熱駆動回路
35Bと、温度制御回路35Aからの冷却指令信号があ
ると各粘性ダンパ7の熱電冷却素子3oの中間電極側(
図示せず)へ通電し吸熱作用により冷却させる冷却駆動
回路35Cとよりなる。尚、第4図中1個の熱電冷却素
子30しか図示していないが、本実施例では複数の粘性
ダンパ71〜7Tlの夫々の熱電冷却素子30+〜30
ηを動作させている。
37は温度設定スイッチで、温度制御回路35Aに接続
され、粘性流体17の温度を所望の温度範囲に設定する
ための温度設定手段として機能する。本実施例では温度
設定スイッチ37により粘性流体17の温度を粘性抵抗
が安定している20℃〜30℃の範囲に設定するものと
する。
され、粘性流体17の温度を所望の温度範囲に設定する
ための温度設定手段として機能する。本実施例では温度
設定スイッチ37により粘性流体17の温度を粘性抵抗
が安定している20℃〜30℃の範囲に設定するものと
する。
ここで、上記制御装置35が実行する粘性流体17に対
する温度制御の処理動作につき、第5図を参照して説明
する。
する温度制御の処理動作につき、第5図を参照して説明
する。
第5図中、まずステップ81(g、下ステップを省略す
る)において粘性流体17の温度を検出する熱電対33
.34からの温度検出信号をチエツクする。気温が低下
する冬になり、熱電対33゜34のいずれか一方あるい
は両方からの温度検出信号が20℃以下の温度を検出し
たときはs2に移り、加熱駆動回路35Bに加熱指令信
号を出力して熱電冷却素子3ojIr発熱させる。そし
て、81.82の処理は粘性流体17の温度が20℃以
上になるまで繰り返し実行される。
る)において粘性流体17の温度を検出する熱電対33
.34からの温度検出信号をチエツクする。気温が低下
する冬になり、熱電対33゜34のいずれか一方あるい
は両方からの温度検出信号が20℃以下の温度を検出し
たときはs2に移り、加熱駆動回路35Bに加熱指令信
号を出力して熱電冷却素子3ojIr発熱させる。そし
て、81.82の処理は粘性流体17の温度が20℃以
上になるまで繰り返し実行される。
熱電冷却素子30の加熱により粘性流体17の温度が2
0℃以上になると$1から83に移り、粘性流体17が
30℃以上になったかどうかをチエツクする。尚、粘性
流体17が20〜30℃の範囲内にあればS3から81
に戻り、81.83の処理を繰り返して粘性流体17の
温度を監視する。
0℃以上になると$1から83に移り、粘性流体17が
30℃以上になったかどうかをチエツクする。尚、粘性
流体17が20〜30℃の範囲内にあればS3から81
に戻り、81.83の処理を繰り返して粘性流体17の
温度を監視する。
S3において、例えば気温が上昇する夏になり、熱電対
33.34のいずれか一方あるいは両方からの温度検出
信号が30℃以上の温度を検出したときはS4に移り冷
却駆動回路35Cに冷却指令信号を出力して熱電冷却素
子3oを吸熱させる。
33.34のいずれか一方あるいは両方からの温度検出
信号が30℃以上の温度を検出したときはS4に移り冷
却駆動回路35Cに冷却指令信号を出力して熱電冷却素
子3oを吸熱させる。
そして、83.84の処理は粘性流体17の温度が30
’C以下になるまで繰り返し実行される。粘性流体17
が30℃以下になると81.83が繰り返され粘性流体
17の温度監視が実行される。
’C以下になるまで繰り返し実行される。粘性流体17
が30℃以下になると81.83が繰り返され粘性流体
17の温度監視が実行される。
このように、粘性流体17の温度は予め設定された所定
範囲内に調整されているため、気温の変化があっても常
に一定の粘性抵抗を維持することができる。従って、粘
性ダンパ7は熱電冷却素子30による発熱あるいは冷却
により設計されたとおりの性能を安定して発揮すること
ができ、地震発生時においても気温の変化に拘わりなく
良好に振動を減衰させることができ、建物1を地震から
守ることができる。
範囲内に調整されているため、気温の変化があっても常
に一定の粘性抵抗を維持することができる。従って、粘
性ダンパ7は熱電冷却素子30による発熱あるいは冷却
により設計されたとおりの性能を安定して発揮すること
ができ、地震発生時においても気温の変化に拘わりなく
良好に振動を減衰させることができ、建物1を地震から
守ることができる。
尚、上記実施例では粘性流体17の温度を20へ・30
℃としたが、これに限らず温度設定スイッチ37の操作
により任意の温度範囲を設定することができる。又、上
記温度制御動作では1個の熱雷冷却素子3oを加熱又は
冷却させるよう説明しているが、本実施例では複数の粘
性ダンパ7の夫々に設けられた熱電冷却素子3oも同様
に加熱・冷却制卸している。
℃としたが、これに限らず温度設定スイッチ37の操作
により任意の温度範囲を設定することができる。又、上
記温度制御動作では1個の熱雷冷却素子3oを加熱又は
冷却させるよう説明しているが、本実施例では複数の粘
性ダンパ7の夫々に設けられた熱電冷却素子3oも同様
に加熱・冷却制卸している。
上記温度制御回路35Aは1個の粘性ダンパ7において
2個の熱電対33.34のいずれが一方が故障しても温
度検出可能であり、故障に対する信頼性が高められてい
る。
2個の熱電対33.34のいずれが一方が故障しても温
度検出可能であり、故障に対する信頼性が高められてい
る。
尚、加熱・冷却手段としては上記熱雷冷却素子に限らず
例えば免震システム3が密閉された地下室に設置されて
いある場合、地下室全体を暖房あるいは冷房して複数の
粘性ダンパ7の粘性流体17を一定温度に保つようにし
ても良い。又、上記実施例ではケーシング14を介して
粘性流体17を加熱・冷却したが、ケーシング14内に
熱電冷却素子30を設けて直接粘性流体17を加熱・冷
却するようにしても良い。
例えば免震システム3が密閉された地下室に設置されて
いある場合、地下室全体を暖房あるいは冷房して複数の
粘性ダンパ7の粘性流体17を一定温度に保つようにし
ても良い。又、上記実施例ではケーシング14を介して
粘性流体17を加熱・冷却したが、ケーシング14内に
熱電冷却素子30を設けて直接粘性流体17を加熱・冷
却するようにしても良い。
尚、上記免震システムの制御袋@35は第6図に示すよ
うに粘性流体の温度制御状態を監視するための出力端子
35aあるいは、熱電冷却素子30や熱電対33.34
の断線や過電流等の異常を監視するための出力端子35
bをもっている。
うに粘性流体の温度制御状態を監視するための出力端子
35aあるいは、熱電冷却素子30や熱電対33.34
の断線や過電流等の異常を監視するための出力端子35
bをもっている。
これ等の出力端子35a、35bは、建物1全体を監視
するビル監視システム38に接続され、免震システム3
をビル監視システム38と連動させることも可能である
。
するビル監視システム38に接続され、免震システム3
をビル監視システム38と連動させることも可能である
。
又、上記実施例では第2図、第3図に示す構成の粘性ダ
ンパ7を用いたが、これに限らず、これ以外の構成とさ
れた粘性ダンパを用いても良いのは言うまでもない。
ンパ7を用いたが、これに限らず、これ以外の構成とさ
れた粘性ダンパを用いても良いのは言うまでもない。
発明の効果
上述の如く、本発明になる粘性ダンパは、温度制御手段
により粘性流体が所定の温度を保つように加熱あるいは
冷却して粘性抵抗を調整できるので、気温の変化があっ
ても周囲の温度に拘わりなく粘性流体の温度が一定の範
囲に制御され所定の粘性抵抗を安定的に得られ、地震等
の振動に対し安定した減衰効果が得られる。
により粘性流体が所定の温度を保つように加熱あるいは
冷却して粘性抵抗を調整できるので、気温の変化があっ
ても周囲の温度に拘わりなく粘性流体の温度が一定の範
囲に制御され所定の粘性抵抗を安定的に得られ、地震等
の振動に対し安定した減衰効果が得られる。
又、粘性ダンパを有する免震システムでは、複数の粘性
ダンパの粘性抵抗を気温の変化に拘わりなく一定となる
ように調整することができるので、被免震体に伝わる地
震による振動を複数の粘性ダンパがバランス良く良好に
減衰することができ、地震発生時免震効果が確実に得ら
れ且つ気温の変化に対する信頼性が高まり常に設計当初
の性能を得ることができる等の特長を有する。
ダンパの粘性抵抗を気温の変化に拘わりなく一定となる
ように調整することができるので、被免震体に伝わる地
震による振動を複数の粘性ダンパがバランス良く良好に
減衰することができ、地震発生時免震効果が確実に得ら
れ且つ気温の変化に対する信頼性が高まり常に設計当初
の性能を得ることができる等の特長を有する。
第1図は本発明になる粘性ダンパ及び粘性ダンパを有す
る免震システムの一実施例が適用された構造物の概略構
成図、第2図は粘性ダンパの縦断面図、第3図は粘性ダ
ンパを上方がらみた一部切截平面図、第4図は制御装置
の構成図、第5図は制御装置が実行する処理を説明する
ためのフローヂャート、第6図は制御装置をビル監視シ
ステムと接続したブロック図である。 3・・・免震システム、6・・・積層ゴム部材、7・・
・粘性ダンパ、14・・・ケーシング、151〜153
・・・固定板、161.162・・・可動円板、17・
・・粘性流体、30・・・熱雷冷却素子、33.34・
・・熱電対、35・・・制御装置、35A・・・温度制
御回路、35B・・・加熱駆動回路、35C・・・冷却
駆動回路、37・・・温度設定スイッチ。 第1図
る免震システムの一実施例が適用された構造物の概略構
成図、第2図は粘性ダンパの縦断面図、第3図は粘性ダ
ンパを上方がらみた一部切截平面図、第4図は制御装置
の構成図、第5図は制御装置が実行する処理を説明する
ためのフローヂャート、第6図は制御装置をビル監視シ
ステムと接続したブロック図である。 3・・・免震システム、6・・・積層ゴム部材、7・・
・粘性ダンパ、14・・・ケーシング、151〜153
・・・固定板、161.162・・・可動円板、17・
・・粘性流体、30・・・熱雷冷却素子、33.34・
・・熱電対、35・・・制御装置、35A・・・温度制
御回路、35B・・・加熱駆動回路、35C・・・冷却
駆動回路、37・・・温度設定スイッチ。 第1図
Claims (2)
- (1)高粘度の粘性流体が充填されたケーシングと、該
ケーシング内に固定された固定板と、該固定板に対向し
該ケーシング内で移動自在に配設された可動板と、より
なる粘性ダンパにおいて、 前記ケーシング内に充填された粘性流体の温度を検出す
る温度センサと、 前記粘性流体を加熱する加熱手段と、 前記粘性流体を冷却する冷却手段と、 前記温度センサからの検出信号により前記粘性流体が所
定温度範囲より低温のとき前記加熱手段を作動させ、前
記粘性流体が所定温度範囲より高温のとき前記冷却手段
を作動させる温度制御手段と、 を具備してなることを特徴とする粘性ダンパ。 - (2)被免震体の底部に設けられ該被免震体を滑動可能
に支持する複数の支持部材と、 前記被免震体の底部に設けられ固定板と該固定板に対向
して設けられ被免震体と一体的に移動する可動板を有す
るケーシング内に高粘度の粘性流体が充填された複数の
粘性ダンパと、前記複数の粘性ダンパのケーシング内に
充填された粘性流体の湿度を検出する温度センサと、前
記複数の粘性ダンパを加熱する加熱手段と、前記複数の
粘性ダンパを冷却する冷却手段と、前記温度センサから
の検出信号により前記粘性流体が所定温度範囲より低温
のとき前記加熱手段を作動させ、前記粘性流体が所定温
度範囲より高温のとき前記冷却手段を作動させる温度制
御手段と、 よりなることを特徴とする粘性ダンパを有する免震シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9380190A JPH03292430A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免震システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9380190A JPH03292430A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免震システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03292430A true JPH03292430A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14092521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9380190A Pending JPH03292430A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 粘性ダンパ及び粘性ダンパを有する免震システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03292430A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030029712A (ko) * | 2001-10-08 | 2003-04-16 | 현대자동차주식회사 | 차량용 다이나믹 댐핑장치 및 그 방법 |
| KR20040048183A (ko) * | 2002-12-02 | 2004-06-07 | 현대자동차주식회사 | 변속레버의 댐핑 장치 및 그 제어방법 |
| KR100435729B1 (ko) * | 2001-08-22 | 2004-06-12 | 현대자동차주식회사 | 라디에이터를 이용한 차량의 진동 감쇠장치 |
| JP2006017251A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Haruo Uehara | 減衰装置 |
| JP2018091077A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社免制震ディバイス | 制振壁 |
| CN116181839A (zh) * | 2021-11-29 | 2023-05-30 | 南京工业大学 | 一种基于可控流变特性的非牛顿流体阻尼装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038956B2 (ja) * | 1981-03-05 | 1985-09-03 | 富士電機株式会社 | 交流電動機の可変速制御装置 |
| JPS60226971A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-12 | 株式会社日立製作所 | 構造体の支持装置 |
| JPS61189337A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 動吸振器 |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9380190A patent/JPH03292430A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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