JPH03292632A - 光ディスクの信号再生方法 - Google Patents

光ディスクの信号再生方法

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JPH03292632A
JPH03292632A JP2094452A JP9445290A JPH03292632A JP H03292632 A JPH03292632 A JP H03292632A JP 2094452 A JP2094452 A JP 2094452A JP 9445290 A JP9445290 A JP 9445290A JP H03292632 A JPH03292632 A JP H03292632A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報信号に応じて位相ピットが形成されてな
る光ディスクの信号再生方法に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、信号に応じて位相ピントが形成されてなる光
ディスクの反射率(分光特性)が温度によって変化する
ようになし、読み出し光の走査スポット内で反射率を部
分的に変化させることにより、高密度情報の再生を可能
とするものである。
〔従来の技術] 例えばデジタルオーディオディスク(いわゆるコンパク
トディスク)やビデオディスク等の光ディスクにおいて
は、予め情報記録面上に信号に応じて位相ピントを形成
しておき、読み出し光の走査スポットが位相ピントに照
射されたときに回折により反射光量が大幅に減少するこ
とを利用し、この反射光量の減少を光検出器で検出する
ことによって信号が再生される。
ところで、光ディスクにおける信号再生分解能は、はと
んど再生光学系の光源の波長λと対物レンズの開口数N
Aで決まり、空間周波数2N^/λが読み取り限界とな
る。
したがって、光ディスクにおいて高密度化を実現するた
めには、再生光学系の光源(例えば半導体レーザ)の波
長λを短くし、対物レンズの開口数NAを大きくする必
要がある。
位相ピットを読み取ることを特徴とするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、光源の波長や対物レンズの開口数の改善
には自ずと限度があり、これによって記録密度を飛躍的
に高めることは難しいのが実情である。
そこで本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案さ
れたものであって、光源の波長や対物レンズの開口数に
よる読み取り限界以上の高密度位相ピット情報の再生を
可能とする光ディスクの信号再生方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明の信号再生方法は
、信号に応じて位相ピットが形成されるとともに温度に
よって反射率が変化する光ディスクに対して読み出し光
を照射し、読み出し光の走査スポット内で反射率を部分
的に変化させながら〔作用〕 信号に応じて位相ピットが形成されるとともに温度によ
って反射率が変化する光ディスクに対して読み出し光を
照射すると、読み出し光の走査スポット内で温度分布が
生じ、例えばある温度以上となった部分の反射率が向上
する。
その結果、走査スポットの残りの部分がいわばマスクさ
れた形となり、前記反射率が向上した部分の位相ピット
のみが読み取られる。
すなわち、第1図に示すように、信号に応じて形成され
た位相ピット(2)のうちの複数の位相ピッ) (2a
) 、 (2b)が読み出し光の走査スポット(1)内
に入った場合に、温度上昇によって反射率が向上した高
反射率領域(3)内の位相ピッ) (2a)のみが検出
される。これに対して、前記高反射率領域(3)以外の
領域(図中斜線領域)では、位相ピット(2)の有無に
かかわらず反射率が低く、たとえ位相ピット(2b)が
走査スポット(1)内に入ったとしても、これによる走
査スポット(1)内の反射率変化は僅かであり、信号と
して検出されることはない。
〔実施例] 以下、本発明を適用した具体的な実施例についで説明す
る。
1鳥1 本実施例は、相変化により反射率が変わる光ディスクを
用いた例である。
第2図は、本実施例で用いた光ディスクの構成を示すも
のであり、この光ディスクは、情報信号に応じて位相ピ
ットが形成された透明基板(11)上に第1の窒化シリ
コン膜(12)+ SbgSes膜(13)、第2の窒
化シリコン膜(14)、 An!膜(15)が順次積層
形成されてなるものである。
上記sbオSe3膜(13)は、カルコゲン系のアモル
ファス材料であって、アモルファス状態と結晶状態で反
射率が大きく異なる0例えば、前記第1の窒化シリコン
1!(12)の膜厚を1000人、第2の窒化シリコン
膜(14)の膜厚を500人とし、5blSes膜(1
3)の膜厚を変えてアモルファス状態と結晶状態におけ
る反射率(半導体レーザ波長における反射率)を測定す
ると、第3図に示すようにアモルファス状態の方が反射
率が高く、特に5btSes膜(13)の膜厚を900
人としたときには、アモルファス状態で反射率約60%
、結晶状態で反射率1%以下となる。
そこで本実施例では、このアモルファス状態と結晶状態
の反射率の差を利用して高密度再生を行う、以下、本実
施例の再生方法について説明する。
前述の光ディスクは、5blSe、膜(13)を全面結
晶状態としておき、これを初期化状態とする。
この初期化状態の光ディスクに対して読み出し光として
レーザビームを照射すると、レーザスポット内の一部が
アモルファス化して反射率が上がる。この様子を第4図
に示す。
光ディスクにレーザスポット(21)が照射されると、
レーザパワー) (21)内の光強度は図中破線Aで示
す如き分布を示し、5blSe、膜(13)の温度分布
は、レーザスポット(21)の走査速度に対応してわず
かに遅れたものとなる。(第4図中曲線B)ここで、レ
ーザスポット(21)が第4図中矢印X方向に走査され
ているとすると、レーザスポット(21)の走行方向先
端側から次第に温度が上昇し、遂にはSbgSe、膜(
13)の融点T以上の温度となる。
この段階で、Sb!Se、膜(13)は結晶状態から液
体状態へと移行する。そして、レーザスポット(21)
が通過すると、Al膜(15)による冷却効果により上
記Sb、Sez膜(13)の温度が急激に下がり、融点
Tを超えた部分のみが液体状態からアモルファス状態へ
と移行して反射率が大幅に上昇する0以上によってアモ
ルファス化した領域を図中領域Pで示す。
また、第4図中線Cは、レーザスポット(21)の中心
点の軌跡に沿ったSb、Se、膜(13)の反射率を示
すものである。
レーザスポット(21)の照射により融点Tまで加熱さ
れる前のSb!Se=膜(13)は、結晶状態であるた
めに反射率が極めて低く、この領域に位相ピット(22
)が存在したとしても、その有無による反射率変化は僅
かであり、信号として取り出されることはない、一方、
レーザスポット(21)の照射により融点Tまで加熱さ
れアモルファス化した領域Pでは、Sb、Se3膜(1
3)は高い反射率を示し、位相ピット(22)の有無に
よる反射率変化が信号として取り出される。
すなわち、レーザスポット(21)内で見たときには、
融点Tまで加熱される前の部分は実質的に信号の再生に
は関与しなくなり、図中斜線領域で示すアモルファス化
した領域P、においてのみ位相ピッ) (22)が検出
される。したがって、レーザスポット(21)の一部が
マスクされ、レーザスポット(21)内にいわば窓が開
けられレーザスポット(21)径が等価的に縮小した形
となって、対物レンズの開口数や半導体レーザの波長に
よって決まる検出限界を大きく上回る高密度再往が可能
となる。
なお、実際に位相ピット(22)による信号を読み出す
領域(アモルファス化した領域)Pxの太きさは、レー
ザパワーの上下〔すなわち5bzSex膜(13)の温
度の上下〕によって適宜コントロールすることが可能で
ある。
また、以上の方法によった場合、アモルファス状態が安
定状態として光デイスク上に残存することになるので、
なんらかの手法によってエネルギーを与え、再生後には
このアモルファス状態を元の結晶状態に戻す消去操作を
行うことが好ましい。
例えば、再生のためのレーザスポットの後に長円形のス
ポットを照射し、5btSes膜(13)を融点T以下
且つ結晶化温度以上に加熱してやれば、5bxSez膜
(13)はアモルファス状態から結晶状態へと移行する
。
以上、カルコゲン系アモルファス材料を用い、相変化に
よる反射率変化を利用して高密度再生を行う実施例につ
いて説明したが、カルコゲン系アモルファス材料として
は前記5bzSesに限られるものではなく、例えばT
e−Ge−3n−0系アモルファス材料やIn−5e系
アモルファス材料、In−5b系アモルファス材料等も
使用可能であり、さらにはカルコゲン系以外のアモルフ
ァス材料であうでも良い。
1差」l工 本実施例は、干渉フィルターにおける水分咬着による分
光特性の変化を利用したものである。
本実施例で使用した光ディスクの構造は、第5図に示す
ようなもので、位相ピットが形成された透明基板(31
)上に、屈折率の大きく異なる材料をそれぞれ厚さが再
生光の波長の174となるように繰り返し成膜すること
により、干渉フィルターが形成されてなるものである。
本例では、屈折率の大きく異なる材料として、MgF層
(32) [屈折率1.38]とZnS層(33) [
屈折率2.353を採用した。勿論、これに限らず屈折
率の大きく異なる材料の組み合わせであれば如何なるも
のであってもよく、例えば屈折率の小さな材料としては
SiO〔屈折率1.5〕等が挙げられ、また屈折率の大
きな材料としてはTi1t (屈折率2.73)やCe
nt C屈折率2.35)等が挙げられる。
上述のMgF層(32)やZnS層(33)は蒸着形成
されるが、これらを蒸着形成する際に到達真空度を例え
ば10−’Torr程度と通常よりも低(設定すると、
膜構造がいわゆるポーラスなものとなり、そこに水分が
残留する。そして、この水分が残留した膜からなる干渉
フィルターにおいては、室温と水の沸点近くまで温度を
上げた時とで、例えば第6図に示すように、反射率分光
特性が大きく異なる。
すなわち、室温では図中曲線iで示すように波長7次に
変曲点とする特性を示すのに対して、沸点近くまで温度
を上げると図中曲線iで示すように波長λ9を特徴とす
る特性になり、温度が下がると再び曲線iで示す特性に
戻るというように、急峻な波長シフトが観察される。こ
の現象は、水分が気化することにより屈折率が大きく変
わり、この影響で分光特性が変化することによるものと
考えられる。
したがって、再生光の光源の波長をこれら変曲点λ6.
λ9の中間の波長λ。に選べば、室温時と加熱時でダイ
ナミックに反射率が変化することになる。
本実施例では、この反射率変化を利用して高密度再生を
行う、高密度再生が可能となる原理は、先の第1図に示
す通りで、この場合には水分が気化して波長シフトが起
こった領域が高反射率領域(3)に相当し、温度が上昇
していない部分がマスクされた形となる。ただし、本例
では温度が下がると反射率特性が元の状態に戻るので、
特別な消去操作は必要ない。
以上、本発明の具体的な実施例について説明したが、本
発明がこれら実施例に限定されるものではなく、反射率
変化は如何なる現象を利用したものであってもよい、ま
た、再生に際しては、パルス光源を利用すれば鋭い温度
変化を与えることができ、反射率が変化する部分をより
シャープなものとすることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
光ディスクの反射率(分光特性)が温度によって変化す
るようになし、読み出し光の走査スポット内で反射率を
部分的に変化させているので、走査スポットの一部をマ
スクして走査スポット径を等価的に縮小した形とするこ
とができ、対物レンズの開口数や半導体レーザの波長に
よって決まる検出限界を大きく上回る高密度再生が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における再生原理を説明する模式図であ
る。 第2図は相変化による反射率変化を利用した光ディスク
の構成例を示す要部概略断面図であり、第3図はSb、
Se3のアモルファス状態と結晶状態での反射率の膜厚
依存性を示す特性図、第4図はレーザスポットの走査に
よる相変化並びに反射率変化の様子をレーザスポットの
温度分布と共に示す模式図である。 第5図は水分を含んだ干渉フィルターにおける反射率分
光特性の変化を利用した光ディスクの構成例を示す要部
概略断面図であり、第6図は干渉フィルターにおける温
度による反射率分光特性の変化の様子を示す特性図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号に応じて位相ピットが形成されるとともに温度によ
    って反射率が変化する光ディスクに対して読み出し光を
    照射し、読み出し光の走査スポット内で反射率を部分的
    に変化させながら位相ピットを読み取ることを特徴とす
    る光ディスクの信号再生方法。
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