JPH0329277B2 - - Google Patents
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- JPH0329277B2 JPH0329277B2 JP60073579A JP7357985A JPH0329277B2 JP H0329277 B2 JPH0329277 B2 JP H0329277B2 JP 60073579 A JP60073579 A JP 60073579A JP 7357985 A JP7357985 A JP 7357985A JP H0329277 B2 JPH0329277 B2 JP H0329277B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- oil composition
- weight
- dicarboxylic acid
- conducted
- Prior art date
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は潤滑油組成物に関し、詳しくは潤滑性
が向上し、しかも摩擦面や加工面の外観を低下さ
せることがなく、特に圧延,絞り,打抜き,切削
等の金属加工に有効に用いることのできる潤滑油
組成物に関する。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 潤滑油には各種の油性剤,極圧剤が配合されて
使用されており、耐焼付性や耐摩耗性など潤滑性
の向上に貢献している。 しかしながら、これら従来公知の化合物で潤滑
性向上効果の大きいもの、例えば高脂肪族酸,イ
オウ化合物,リン酸エステル等は摩擦面や加工面
に摩耗粉を主体に錆などの付着したよごれを発生
させ、その外観を悪化させてしまうという問題が
ある。特にこれら化合物を金属加工油として用い
る場合には加工物が商品として販売されるもので
あるため、外観の悪化は商品の価値を著しく低下
させることとなりその解決が望まれている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は上記従来の問題点を解消するため鋭
意研究を重ねた。その結果、鉱油および/または
合成物に特定の構造式を有するジカルボン酸また
はその水添物と、特定のアルキルアミンとの反応
により生成する塩を配合した組成物が、摩耗面や
加工面の外観(表面状態)を低下させることがな
く、しかも潤滑性も向上させることを見出し、こ
の知見に基いて本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明は(A)鉱油および/または合成
油及び(B)一般式 〔式中、Xは0または1を示す。〕 または で表わされる脂肪族ジカルボン酸またはその水添
物と総炭素数20〜60の第2級または第3級のアル
キルアミンとの反応による生成する塩からなる潤
滑油組成物を提供するものである。 本発明においては(A)成分として鉱油および/ま
たは合成油を用いる。ここで鉱油および/または
合成油は本発明の潤滑油組成物のベースとなるも
ので、特に制限はないが、40℃の粘度が5〜
100cstのものがよい。具体的には鉱油としてナフ
テン系鉱油,中間系鉱油,パラフイン系鉱油の潤
滑油留分あるいはこれら鉱油類の分解によつて得
られる高芳香族成分などを例示することができ、
合成油として長鎖アルキルベンゼン,分枝アルキ
ルベンゼン、あるいはポリブテンなどのポリオレ
フイン油,アルキルナフタリン,エステル油ある
いはポリグリコール油などを例示することができ
る。これらの中でもパラフイン系鉱油が好まし
い。上述の油は単独であるいは二種類以上を混合
して用いることができる。 また、本発明においては(B)成分として、前記一
般式〔〕または〔〕で表わされる脂肪族ジカ
ルボン酸またはその水添物と、総炭素数20〜60の
第2級または第3級のアルキルアミンとの反応に
より生成する塩を用いる。 ここで上記一般式〔〕または〔〕で表わさ
れる脂肪族ジカルボン酸は、具体的には例えば式 などで表わされるものを挙げることができる。 上記一般式〔〕または〔〕で表わされる脂
肪族ジカルボン酸と反応させるアルキルアミンと
しては、総炭素数が20〜60のものが用いられる。
また、アルキルアミンとしては第2級であると第
3級であるとを問わないが、特に第3級アミンが
好ましい。 このようなアルキルアミンの具体例としては例
えば、ジメチルステアリルアミン,ジメチルオレ
イルアミン,ジラウリルモノメチルアミン,トリ
オクチルアミン,ジステアリルアミン,ジオレイ
ルアミンなどが挙げられる。 上記脂肪族ジカルボン酸とアルキルアミンとの
反応は両者を前者:後者=1:0.2〜10(モル比)、
好ましくは1:0.5〜5(モル比)の割合で使用
し、室温乃至100℃の温度、好ましくは40〜80℃
の温度で5〜150分、好ましくは20〜100分の条件
で行なう。 ただし、このように両者は比較的容易に反応す
るので、組成物を製造する際に、両者を別々に投
入して混合することによつて両者を反応させても
よい。 このような反応生成物は単独で用いてもよく、
2種以上を組合せて用いてもよい。 本発明においてはこのようにして得られる脂肪
族ジカルボン酸とアルキルアミンとの反応生成物
を(B)成分として用いる。この反応生成物は0.01重
量%以上、好ましくは0.5〜30重量%配合される。
ここで、この反応生成物の配合量が0.01重量%未
満であると、本発明の目的を達成することができ
ない。 本発明は基本的には上記(A),(B)両成分からなる
ものであるが、必要に応じて油性剤,極圧剤,酸
化防止剤,増粘剤,金属イオン封鎖剤,流動点降
下剤,防錆剤,消泡剤などを適宜添加して物性の
改良を図ることができる。 本発明の潤滑油組成物は通常、不水用型のもの
であるが、必要に応じて乳化剤を配合してエマル
ジヨン型のものとすることもでき、その用途に応
じて利用することが可能である。 〔発明の効果〕 叙上の如き本発明によれば、摩擦面や加工面に
摩耗粉を主体に錆その他が付着して発生するよご
れにより摩擦面や加工面の表面状態(表面仕上
げ)を低下させる虞れがない。 しかも、本発明の潤滑油組成物は耐焼付性,耐
摩耗性,摩擦係数などの潤滑性能も優れたもので
ある。 このように本発明の潤滑油組成物は潤滑性能に
優れており、しかも摩擦面や加工面の表面仕上げ
を著しく改善したものであり、潤滑油全般、特に
金属加工油として極めて有効に用いることができ
る。 〔実施例〕 次に本発明を実施例により説明する。 製造例 1 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸とジラウリルメチルアミンとを
1:0.5(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間
撹拌しながら反応を行ない反応生成物を得た。 製造例 2 製造例1においてジラウリルメチルアミンの代
わりにトリ−n−オクチルアミンを用い、原料の
モル比を前者:後者=1:1としたこと以外は製
造例1と同様にして反応生成物を得た。 製造例 3 式 HOOC(CH2)18COOH で表わされる1,18−オクタデカメチレンジカル
ボン酸とトリ−2−オクチルアミンとを1:2
(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間撹拌し
ながら反応を行ない反応生成物を得た。 製造例 4 製造例1においてジラウリルメチルアミンの代
わりにジオレイルアミンを用い、原料のモル比を
前者:後者=1:5としたこと以外は製造例1と
同様にして反応生成物を得た。 製造例 5 式 で表わされる6−ビニル△9ヘキサデセン−1,
16−ジカルボン酸とジメチルオレイルアミンとを
1:3(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間
撹拌しながら反応を行ない反応生成物を得た。 実施例 1 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))98重量%,
オレイン酸1重量%および製造例2で得た反応生
成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得た。こ
の潤滑油組成物について圧延試験、貯蔵安定性試
験を以下の方法により行なつた。結果を第1表に
示す。 〔圧延試験〕 可逆式精密二段圧延機(吉田第二記念製,ロー
ル寸法200φ×200L,ロール材質SUJ−2,硬度
Hs97,ロール粗さ0.4μRmax)を用いて下記の圧
延条件にて2パス圧延を行ない、ヒートクラツチ
の有無および圧延ロールへの付着物の多少を示す
ロールコーテイングの強弱を評価した。 圧延条件 圧延材:SUS430(1.0mm×50mm×100m) 圧延速度:100m/min 圧下率:30%(1パス)−30%(2パス) 〔貯蔵安定性試験〕 500mlのガラスビンに、潤滑油組成物を採取し、
1日放置して沈澱物発生の有無を観察した。結果
を第1表に示す。 実施例 2 実施例1において、製造例2で得た反応生成物
の代わりに製造例4で得た反応生成物1重量%を
用いたこと以外は実施例1と同様にして潤滑油組
成物を得、圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第1表に示す。 実施例 3 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))90重量%お
よび製造例1で得た反応生成物10重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 1 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))95重量%お
よび製造例3で得た反応生成物5重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 実施例 4 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))98重量%お
よび製造例4で得た反応生成物2重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 2 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))について実施例1と同様にして圧
延試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を第1
表に示す。 比較例 3 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))99重量%お
よびオレイン酸1重量%を配合して潤滑油組成物
を得、この潤滑油組成物について実施例1と同様
にして圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結
果を第1表に示す。 比較例 4 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))99重量%と 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1.0重量%を配合して潤滑油組成
物を得た。この潤滑油組成物について実施例1と
同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第1表に示す。 比較例 5 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))99重量%とジラウリルアミン1重
量%を配合して潤滑油組成物を得、この潤滑油組
成物について実施例1と同様にして圧延試験,貯
蔵安定性試験を行なつた。結果を第1表に示す。
が向上し、しかも摩擦面や加工面の外観を低下さ
せることがなく、特に圧延,絞り,打抜き,切削
等の金属加工に有効に用いることのできる潤滑油
組成物に関する。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 潤滑油には各種の油性剤,極圧剤が配合されて
使用されており、耐焼付性や耐摩耗性など潤滑性
の向上に貢献している。 しかしながら、これら従来公知の化合物で潤滑
性向上効果の大きいもの、例えば高脂肪族酸,イ
オウ化合物,リン酸エステル等は摩擦面や加工面
に摩耗粉を主体に錆などの付着したよごれを発生
させ、その外観を悪化させてしまうという問題が
ある。特にこれら化合物を金属加工油として用い
る場合には加工物が商品として販売されるもので
あるため、外観の悪化は商品の価値を著しく低下
させることとなりその解決が望まれている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は上記従来の問題点を解消するため鋭
意研究を重ねた。その結果、鉱油および/または
合成物に特定の構造式を有するジカルボン酸また
はその水添物と、特定のアルキルアミンとの反応
により生成する塩を配合した組成物が、摩耗面や
加工面の外観(表面状態)を低下させることがな
く、しかも潤滑性も向上させることを見出し、こ
の知見に基いて本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明は(A)鉱油および/または合成
油及び(B)一般式 〔式中、Xは0または1を示す。〕 または で表わされる脂肪族ジカルボン酸またはその水添
物と総炭素数20〜60の第2級または第3級のアル
キルアミンとの反応による生成する塩からなる潤
滑油組成物を提供するものである。 本発明においては(A)成分として鉱油および/ま
たは合成油を用いる。ここで鉱油および/または
合成油は本発明の潤滑油組成物のベースとなるも
ので、特に制限はないが、40℃の粘度が5〜
100cstのものがよい。具体的には鉱油としてナフ
テン系鉱油,中間系鉱油,パラフイン系鉱油の潤
滑油留分あるいはこれら鉱油類の分解によつて得
られる高芳香族成分などを例示することができ、
合成油として長鎖アルキルベンゼン,分枝アルキ
ルベンゼン、あるいはポリブテンなどのポリオレ
フイン油,アルキルナフタリン,エステル油ある
いはポリグリコール油などを例示することができ
る。これらの中でもパラフイン系鉱油が好まし
い。上述の油は単独であるいは二種類以上を混合
して用いることができる。 また、本発明においては(B)成分として、前記一
般式〔〕または〔〕で表わされる脂肪族ジカ
ルボン酸またはその水添物と、総炭素数20〜60の
第2級または第3級のアルキルアミンとの反応に
より生成する塩を用いる。 ここで上記一般式〔〕または〔〕で表わさ
れる脂肪族ジカルボン酸は、具体的には例えば式 などで表わされるものを挙げることができる。 上記一般式〔〕または〔〕で表わされる脂
肪族ジカルボン酸と反応させるアルキルアミンと
しては、総炭素数が20〜60のものが用いられる。
また、アルキルアミンとしては第2級であると第
3級であるとを問わないが、特に第3級アミンが
好ましい。 このようなアルキルアミンの具体例としては例
えば、ジメチルステアリルアミン,ジメチルオレ
イルアミン,ジラウリルモノメチルアミン,トリ
オクチルアミン,ジステアリルアミン,ジオレイ
ルアミンなどが挙げられる。 上記脂肪族ジカルボン酸とアルキルアミンとの
反応は両者を前者:後者=1:0.2〜10(モル比)、
好ましくは1:0.5〜5(モル比)の割合で使用
し、室温乃至100℃の温度、好ましくは40〜80℃
の温度で5〜150分、好ましくは20〜100分の条件
で行なう。 ただし、このように両者は比較的容易に反応す
るので、組成物を製造する際に、両者を別々に投
入して混合することによつて両者を反応させても
よい。 このような反応生成物は単独で用いてもよく、
2種以上を組合せて用いてもよい。 本発明においてはこのようにして得られる脂肪
族ジカルボン酸とアルキルアミンとの反応生成物
を(B)成分として用いる。この反応生成物は0.01重
量%以上、好ましくは0.5〜30重量%配合される。
ここで、この反応生成物の配合量が0.01重量%未
満であると、本発明の目的を達成することができ
ない。 本発明は基本的には上記(A),(B)両成分からなる
ものであるが、必要に応じて油性剤,極圧剤,酸
化防止剤,増粘剤,金属イオン封鎖剤,流動点降
下剤,防錆剤,消泡剤などを適宜添加して物性の
改良を図ることができる。 本発明の潤滑油組成物は通常、不水用型のもの
であるが、必要に応じて乳化剤を配合してエマル
ジヨン型のものとすることもでき、その用途に応
じて利用することが可能である。 〔発明の効果〕 叙上の如き本発明によれば、摩擦面や加工面に
摩耗粉を主体に錆その他が付着して発生するよご
れにより摩擦面や加工面の表面状態(表面仕上
げ)を低下させる虞れがない。 しかも、本発明の潤滑油組成物は耐焼付性,耐
摩耗性,摩擦係数などの潤滑性能も優れたもので
ある。 このように本発明の潤滑油組成物は潤滑性能に
優れており、しかも摩擦面や加工面の表面仕上げ
を著しく改善したものであり、潤滑油全般、特に
金属加工油として極めて有効に用いることができ
る。 〔実施例〕 次に本発明を実施例により説明する。 製造例 1 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸とジラウリルメチルアミンとを
1:0.5(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間
撹拌しながら反応を行ない反応生成物を得た。 製造例 2 製造例1においてジラウリルメチルアミンの代
わりにトリ−n−オクチルアミンを用い、原料の
モル比を前者:後者=1:1としたこと以外は製
造例1と同様にして反応生成物を得た。 製造例 3 式 HOOC(CH2)18COOH で表わされる1,18−オクタデカメチレンジカル
ボン酸とトリ−2−オクチルアミンとを1:2
(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間撹拌し
ながら反応を行ない反応生成物を得た。 製造例 4 製造例1においてジラウリルメチルアミンの代
わりにジオレイルアミンを用い、原料のモル比を
前者:後者=1:5としたこと以外は製造例1と
同様にして反応生成物を得た。 製造例 5 式 で表わされる6−ビニル△9ヘキサデセン−1,
16−ジカルボン酸とジメチルオレイルアミンとを
1:3(モル比)の割合で混合し、60℃で50分間
撹拌しながら反応を行ない反応生成物を得た。 実施例 1 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))98重量%,
オレイン酸1重量%および製造例2で得た反応生
成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得た。こ
の潤滑油組成物について圧延試験、貯蔵安定性試
験を以下の方法により行なつた。結果を第1表に
示す。 〔圧延試験〕 可逆式精密二段圧延機(吉田第二記念製,ロー
ル寸法200φ×200L,ロール材質SUJ−2,硬度
Hs97,ロール粗さ0.4μRmax)を用いて下記の圧
延条件にて2パス圧延を行ない、ヒートクラツチ
の有無および圧延ロールへの付着物の多少を示す
ロールコーテイングの強弱を評価した。 圧延条件 圧延材:SUS430(1.0mm×50mm×100m) 圧延速度:100m/min 圧下率:30%(1パス)−30%(2パス) 〔貯蔵安定性試験〕 500mlのガラスビンに、潤滑油組成物を採取し、
1日放置して沈澱物発生の有無を観察した。結果
を第1表に示す。 実施例 2 実施例1において、製造例2で得た反応生成物
の代わりに製造例4で得た反応生成物1重量%を
用いたこと以外は実施例1と同様にして潤滑油組
成物を得、圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第1表に示す。 実施例 3 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))90重量%お
よび製造例1で得た反応生成物10重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 1 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))95重量%お
よび製造例3で得た反応生成物5重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 実施例 4 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))98重量%お
よび製造例4で得た反応生成物2重量%を配合し
て潤滑油組成物を得、この潤滑油組成物について
実施例1と同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験
を行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 2 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))について実施例1と同様にして圧
延試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を第1
表に示す。 比較例 3 パラフイン系鉱油(15cst(40℃))99重量%お
よびオレイン酸1重量%を配合して潤滑油組成物
を得、この潤滑油組成物について実施例1と同様
にして圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結
果を第1表に示す。 比較例 4 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))99重量%と 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1.0重量%を配合して潤滑油組成
物を得た。この潤滑油組成物について実施例1と
同様にして圧延試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第1表に示す。 比較例 5 実施例1で用いたと同じパラフイン系鉱油
(15cst(40℃))99重量%とジラウリルアミン1重
量%を配合して潤滑油組成物を得、この潤滑油組
成物について実施例1と同様にして圧延試験,貯
蔵安定性試験を行なつた。結果を第1表に示す。
平面研削盤(花村技研(株)製,SG300)を用いて
下記の研削条件にて研削を行ない、砥石回転モー
ターの消費電力と砥石のよごれを評価した。 研削条件 工作物:S45C(HRc55) 研削砥石:WA46J6V1号(150×13) 研削速度:1500m/min 切り込み量:10μm 研削回数:100回 テーブル送り:10m/min 給油量:10/min 実施例 6 実施例5において、製造例2で得た反応生成物
の代わりに製造例5で得た反応生成物1重量%を
用いたこと以外は実施例5と同様にして潤滑油組
成物を得、研削試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第2表に示す。 比較例 6 実施例5で用いたと同じパラフイン系鉱油
(20cst(40℃))95重量%および塩素化パラフイン
(Cl含量≒40重量%)5重量%を配合して潤滑油
組成物を得、この潤滑油組成物について研削試
験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を第2表に
示す。 比較例 7 実施例5で用いたと同じパラフイン系鉱油
(20cst(40℃))94重量%,塩素化パラフイン(Cl
含量≒40重量%)5重量%および 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1重量%を配合して潤滑油組成物
を得た。この潤滑油組成物について実施例6と同
様にして研削試験,貯蔵安定性試験を行なつた。
結果を第2表に示す。
下記の研削条件にて研削を行ない、砥石回転モー
ターの消費電力と砥石のよごれを評価した。 研削条件 工作物:S45C(HRc55) 研削砥石:WA46J6V1号(150×13) 研削速度:1500m/min 切り込み量:10μm 研削回数:100回 テーブル送り:10m/min 給油量:10/min 実施例 6 実施例5において、製造例2で得た反応生成物
の代わりに製造例5で得た反応生成物1重量%を
用いたこと以外は実施例5と同様にして潤滑油組
成物を得、研削試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第2表に示す。 比較例 6 実施例5で用いたと同じパラフイン系鉱油
(20cst(40℃))95重量%および塩素化パラフイン
(Cl含量≒40重量%)5重量%を配合して潤滑油
組成物を得、この潤滑油組成物について研削試
験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を第2表に
示す。 比較例 7 実施例5で用いたと同じパラフイン系鉱油
(20cst(40℃))94重量%,塩素化パラフイン(Cl
含量≒40重量%)5重量%および 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1重量%を配合して潤滑油組成物
を得た。この潤滑油組成物について実施例6と同
様にして研削試験,貯蔵安定性試験を行なつた。
結果を第2表に示す。
下記の条件で深絞りを行ない、絞り性能を評価
した。なお、ダイスのよごれは絞り比1.975で50
個絞つた後のダイスを目視観察することにより評
価した。〇はよごれなし,△はややよごれ,×は
よごれ大を示す。 深絞り条件 被加工材:JIS A1200−0,厚さ1.0mm ポンチ径:32mm クリアランス:1.5mm しわ押え力:200Kgf 加工速度:2.0m/min 比較例 8 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および製造例3で得た反
応生成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得、
この潤滑油組成物について実施例7と同様にして
深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を
第3表に示す。 実施例 8 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および製造例5で得た反
応生成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得、
この潤滑油組成物について実施例7と同様にして
深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を
第3表に示す。 比較例 9 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%およびオレイン酸1重量
%を配合して潤滑油組成物を得、この潤滑油組成
物について実施例7と同様にして深絞り試験,貯
蔵安定性試験を行なつた。結果を第3表に示す。 比較例 10 実施例8で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1.0重量%配合して潤滑油組成物
を得た。この潤滑油組成物について実施例7と同
様にして深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第3表に示す。
した。なお、ダイスのよごれは絞り比1.975で50
個絞つた後のダイスを目視観察することにより評
価した。〇はよごれなし,△はややよごれ,×は
よごれ大を示す。 深絞り条件 被加工材:JIS A1200−0,厚さ1.0mm ポンチ径:32mm クリアランス:1.5mm しわ押え力:200Kgf 加工速度:2.0m/min 比較例 8 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および製造例3で得た反
応生成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得、
この潤滑油組成物について実施例7と同様にして
深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を
第3表に示す。 実施例 8 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および製造例5で得た反
応生成物1重量%を配合して潤滑油組成物を得、
この潤滑油組成物について実施例7と同様にして
深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつた。結果を
第3表に示す。 比較例 9 実施例7で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%およびオレイン酸1重量
%を配合して潤滑油組成物を得、この潤滑油組成
物について実施例7と同様にして深絞り試験,貯
蔵安定性試験を行なつた。結果を第3表に示す。 比較例 10 実施例8で用いたと同じナフテン系鉱油
(56cst(40℃))99重量%および 式 で表わされる6−エチル−ヘキサデカン−1,16
−ジカルボン酸1.0重量%配合して潤滑油組成物
を得た。この潤滑油組成物について実施例7と同
様にして深絞り試験,貯蔵安定性試験を行なつ
た。結果を第3表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 鉱油および/または合成油及び (B) 一般式 〔式中、Xは0または1を示す。〕 または で表わされる脂肪族ジカルボン酸またはその水添
物と総炭素数20〜60の第2級または第3級のアル
キルアミンとの反応により生成する塩からなる潤
滑油組成物。 2 (B) 脂肪族ジカルボン酸とアルキルアミンと
の反応により生成する塩を0.01重量%以上の割
合で配合してなる特許請求の範囲第1項記載の
潤滑油組成物。 3 (B) 脂肪族ジカルボン酸とアルキルアミンと
の反応により生成する塩が、前者:後者=1:
0.2〜10(モル比)の割合で反応させたものであ
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の潤
滑油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7357985A JPS61233091A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7357985A JPS61233091A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 潤滑油組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233091A JPS61233091A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0329277B2 true JPH0329277B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=13522346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7357985A Granted JPS61233091A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233091A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5030502B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2012-09-19 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | エンジン油組成物 |
| JP7407591B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2024-01-04 | ユシロ化学工業株式会社 | 無機材料の加工に用いる油剤組成物及び加工液 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3696049A (en) * | 1972-08-08 | 1972-10-03 | Universal Oil Prod Co | Corrosion inhibiting composition and use thereof |
| JPS60118799A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-26 | Nippon Oil Co Ltd | 金属加工用潤滑剤 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7357985A patent/JPS61233091A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233091A (ja) | 1986-10-17 |
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