JPH03293128A - 易開封樹脂層を有する包材 - Google Patents

易開封樹脂層を有する包材

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JPH03293128A
JPH03293128A JP2095971A JP9597190A JPH03293128A JP H03293128 A JPH03293128 A JP H03293128A JP 2095971 A JP2095971 A JP 2095971A JP 9597190 A JP9597190 A JP 9597190A JP H03293128 A JPH03293128 A JP H03293128A
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Hideharu Yamagishi
秀春 山岸
Hitoshi Okada
仁 岡田
Masahiko Honda
将彦 本田
Masahiko Nakamura
中村 晶彦
Kazuhiro Nagata
和裕 永田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包材、特に易開封性樹脂層を有する包材に関す
る。
〔従来の技術〕
従来から、例えば発泡ポリスチレン等の容器を密封する
蓋材であって、密封された容器の開封時に剥離すること
のできる蓋材等に用いられる包材が開発されている。一
般に、このような包材は容器等に融着される面に易開封
性樹脂層を有している。第10図は従来の包材の一例を
示す概略断面図である。第10図において包材7oは紙
層71、ポリエチレン樹脂層72、アルミニウム箔層7
3、アンカーコート剤層74、ポリエチレン樹脂層75
および易開封性樹脂層76を積層した多層構造を有して
いる。通常、このような多層構造の包材70は、まず紙
とアルミニウム箔とをポリエチレン樹脂を介してラミネ
ートすることにより紙層71、ポリエチレン樹脂層72
、アルミニウム箔層73からなる基材シートを作成し、
この基材シートのアルミニウム箔層73にアンカーコー
ト剤層74を設ける。そして、上記の基材シートにポリ
エチレン樹脂をサンドラミネートした後、易開封性樹脂
を押し出しラミネートして形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の包材ではアンカーコート剤層74
に易開封性樹脂層76が直接設層されずに、ポリエチレ
ン樹脂層75を介して易開封性樹脂層76が形成されて
おり、包材製造の工程数が増え、生産コストが増大する
という問題があった。
これは、易開封性樹脂の特性からポリエチレン樹脂層7
5を介さざるを得ないためであった。すなわち、押し出
しラミネートによるラミネート強度は、押し出される樹
脂の加熱溶融温度を高くして樹脂の酸化を促進すること
により向上する傾向にあるが、易開封性樹脂はポリエチ
レン樹脂等と異なり高温(例えば310〜330°C)
で加工すると熱分解が生じ、通常、230°C程度で押
し出しラミネートする必要がある。このためアンカーコ
ート剤層に押し出しラミネートされた易開封性樹脂層の
表面酸化度が低くラミネート強度が不足して実用に供し
得ないことになる。また、易開封性樹脂層中に含まれる
粘着付与物等の添加物がアンカーコート剤層との界面に
ブリードしてくることにより、アンカーコート剤中の架
橋硬化反応前のイソシアネート系硬化剤とブリードした
添加物とが反応してしまい、アルミニウム箔層と易開封
性樹脂層との充分な接着強度が得られないという問題も
あった。したがって、ラミネート工程が多工程になるに
もかかわらず第10図に示されるような構成にする必要
があった。しかし、包材がこのような構成であるために
、形成された紙層71、ポリエチレン樹脂層72、アル
ミニウム箔層73からなる基材シートをロール状態にし
た際に、紙層71に設けられた印刷面のインキとアルミ
ニウム箔層73とが接触することによりアルミニウム箔
層73の汚染を生じ、アルミニウム箔層と易開封性樹脂
層との間でラミネート不良が発生し易いという問題もあ
った。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、バリアー層を有する基材シートと易開封性樹
脂層とのラミネート強度が高く、かつ製造が容易な包材
を提供することを目的とする。
C課題を解決するための手段〕 この目的を達成するため本発明は、少なくともバリアー
層を有する基材シートと、接着剤層を介して前記基材シ
ートに形成された易開封性樹脂層とを有する包材におい
て、前記接着剤層がアンカーコート剤層であり、前記易
開封性樹脂層は溶融薄膜状態の易開封性樹脂の表面にオ
ゾン含有気体を噴射しながら前記基材シートの前記アン
カーコート剤層に押し出しラミネートして形成するよう
な構成とした。
また、少なくともバリアー層を有する基材シートと、接
着剤層を介して前記基材シートに形成された易開封性樹
脂層とを有する包材において、前記易開封性樹脂層は前
記基材シートに易開封性樹脂フィルムをドライラミネー
トして形成するような構成とした。
〔作用〕
Tダイから溶融されて薄膜状に押し出された易開封性樹
脂はオゾン含有気体が噴射され、少なくともバリアー層
を有する基材シートと上記の溶融易開封性樹脂とがアン
カーコート剤層を介してラミネートされて包材が形成さ
れる。このため、オゾン含有気体が噴射され表面酸化さ
れた状態で易開封性樹脂がアンカーコート剤層にラミネ
ートされるので高いラミネート強度が得られる。
また、少なくともバリアー層を有する基材シートに形成
された接着剤層を介して易開封性樹脂フィルムがドライ
ラミネートされて包材が形成されるので、基材シートと
易開封性樹脂層とのラミネート強度が高いものとなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る包材の概略断面図である。
第1図において包材1は、基材シート2と易開封性樹脂
層3とを有し、基材シート2は紙層4、ポリエチレン樹
脂層5、アルミニウム箔層6、接着剤層としてのアンカ
ーコート剤層7からなり、全体として5層構造をなして
いる。
このような包材1の易開封性樹脂層3の厚さは12〜5
0μm1好ましくは15〜35μm程度である。易開封
性樹脂層3の厚さが12μm未満であると充分なヒート
シール性が発揮されず、また50μmを越えるとシール
時の易開封性樹脂のはみ出しやコストアップになる。易
開封性樹脂としては、一般に、ポリプロピレン樹脂、直
鎖低密度ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、およびこれらの変性体(不飽
和カフボン酸共重合体、グラフト共重合体等)、あるい
は上記の樹脂の混合物が用いられる。また、易開封性樹
脂にはロジン系、テルペン系、石油樹脂系、アルキルフ
ェノール系、キシレン系の粘着付与物、滑剤、アンチブ
ロッキング剤等が添加されてもよい。そして、上述の易
開封性樹脂の中からいずれの易開封性樹脂を選択するか
は、包材がヒートシールされる被シール物の材質に応じ
て決定することができる。被シール物としては、例えば
ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ
エチレンテレフタレート等の発泡体およびシートの成形
容器等を挙げることができる。
基材シート2において、紙層4は包材1の表側面を形成
し、印刷、化粧加工が施されるものであり、通常、上質
紙、クラフト紙、コート紙、アート紙等が用いられる。
これらの各用紙の坪量は30〜100 glrd程度が
好ましい。また、ポリエチレン樹脂層5は紙層4とアル
ミニウム箔層6との接着層としての作用をなすものであ
り、一般に汎用低密度ポリエチレンが用いられる。この
ポリエチレン樹脂層5の厚さは10〜30μm程度であ
る。アルミニウム箔層6は包材1にガスバリアー性を与
えるために用いられるものである。アルミニウム箔とし
ては、通常6〜15μm程度の軟質アルミニウム箔が用
いられる。さらに、アンカーコート剤層7はウレタン系
アンカーコート剤を0.1〜1.0g/mの塗布量で塗
布して形成されている。なお、本発明において、基材シ
ート2は上述のもに限定されることはなく、例えばバリ
アー層としてアルミニウム箔の代わりにアルミニウムが
蒸着された各種の2軸延伸フイルム(厚さ6〜75μm
程度)を用いてもよい。また、紙層4とアルミニウム箔
層6とのラミネートはポリエチレン樹脂層5を介さずに
、ウレタン系接着剤を用いたドライラミネートにより行
ってもよい。
また、紙層4の代わりに2軸延伸ポリエステル、2軸延
伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイロン、2軸延伸セロハ
ン、あるいは、これらの積層体等を用いることができる
つぎに、第1図の示される包材の製造を第2図乃至第4
図を参照して説明する。第2図は本発明の包材を製造す
るためのタンデム型押し出しラミネータの概略図であり
、第3図および第4図は本発明の包材の製造途中段階の
概略断面図である。
第2図のおいてタンデム型押し出しラミネータ10は溶
融された樹脂を薄膜状に押し出すためのTダイ11.1
5と、Tダイ11.15から押し出された溶融薄膜状樹
脂と供給されたシートとを押圧・冷却してラミネートす
るための冷却ロール12a、16aおよびニップロール
12b。
16bと、シートを冷却ロール12aおよびニップロー
ル12b間に供給するためのアンワインダ−17a、1
7bと、成形された包材を巻き取るためのワインダー1
8とを備えている。
Tダイ11.15は特に制限はなく、合成樹脂0 シート成形用の通常のTダイを用いることができる。そ
して、Tダイ15から押し出された溶融薄膜状樹脂が冷
却ロール16a1ニツプロール16bに達する途中には
、Tダイ15から押し出された溶融薄膜状樹脂にオゾン
含有気体を噴射するための噴射ノズル19bが配設され
ており、この噴射ノズル19bはにオゾン発生器19a
が接続されている。
このようなタンデム型押し出しラミネータ10において
包材1はつぎのようにして製造される。
まず、Tダイ11からポリエチレン樹脂21が薄膜状に
溶融されて押し出され、アンワインダ−17aからは紙
シート23が、またアンワインダ−17bからはアルミ
ニウム箔25がそれぞれ供給され、冷却ロール12aと
ニップロール12bとで押圧・冷却されて基材シート2
を構成するラミネートシート26が形成される。第3図
はこのラミネートシート26の概略断面図であり、ラミ
ネートシート26は紙層4、ポリエチレン樹脂層5およ
びアルミニウム箔層6からなっている。そして、このラ
ミネートシート26はコーティングユニット13におい
てアルミニウム箔層6上にアンカーコート剤がコートさ
れ、乾燥ユニット14にて乾燥されてアンカーコート剤
層7が形成された基材シート27(第4図)となる。つ
ぎに、Tダイ15から易開封性樹脂28が薄膜状に溶融
されて押し出され、この溶融状態の易開封性樹脂28に
対して、オゾン発生器19aから供給されたオゾンを含
有する気体が噴射ノズル19bから噴射される。このよ
うな溶融状態の易開封性樹脂28へのオゾン含有気体の
噴射は、易開封性樹脂28の表面酸化を目的とするもの
である。そして、この表面酸化の目安として220°C
における易開封性樹脂のオゾン含有気体被噴射面の界面
表面張力が30 dyn/cm以上、好ましくは35 
dyn/cm以上であるようにする。このような表面酸
化を行うために、オゾン含有気体は空気をベース気体と
しオゾン濃度が1g/m3以上、好ましくは2〜20g
/m”程度であるような混合気体である。このようなオ
ゾン含有気体は、他に窒素ガス等の不活1 2 性気体等を含有していてもよい。また、オゾン含有気体
は毎分50〜500mA/rffの流量で噴射されるこ
とが好ましい。さらに、オゾン含有気体は常温〜80℃
の範囲で予め加熱された状態で噴射されてもよい。一方
、アンカーコート剤層7が形成された上述の基材シート
27が冷却ロール16aとニップロール16bとの間に
供給され、冷却ロール16aとニップロール16bによ
り基材シート27と溶融状態の易開封性樹脂28とが押
圧・冷却されて第2図に示される積層構造の包材1が形
成されワインダー18に巻き取られる。
本発明では、上述したように溶融状態の易開封性樹脂2
8はオゾン含有気体が噴射されて表面酸化が行われ、こ
の状態で基材シート27のアンカーコート剤層7とラミ
ネートされるので、押し出される易開封性樹脂の加熱溶
融温度が比較的低くても良好なラミネートがなされる。
さらに、アンカーコート剤層7の硬化が促進され、易開
封性樹脂層中に含まれる粘着付与物等の添加物がブリー
ドしてアンカーコート剤中の架橋硬化反応前のイソシア
ネート系硬化剤と反応することが有効に防止される。
第5図は本発明に係る包材の他の実施例を示す概略断面
図である。第5図のおいて包材31は、基材シート32
と易開封性樹脂層33とを有し、基材シート32は紙層
34、ポリエチレン樹脂層35、アルミニウム箔層36
、接着剤層37からなり、全体として5層構造をなして
いる。この包材31が第1図に示されている包材1と異
なる点は、接着剤層37を介して基材シート32に易開
封性樹脂フィルムをドライラミネートして易開封性樹脂
層33が形成されることである。したがって、基材シー
ト32の紙層34、ポリエチレン樹脂層35およびアル
ミニウム箔層36に関しては、上述の包材1と同様であ
る。そして、接着剤層37は、一般にポリオールとイソ
シアネートの反応によるウレタン系の二液反応硬化型の
接着剤を用いて0.1〜1,0g1rd程度の塗布量で
塗布して形成されている。また、易開封性樹脂フィルム
は上述の易開封性樹脂層3に用いられる易開封3 4 性樹脂をフィルム化したものであり、厚さは12〜50
μm1好ましくは15〜35μm程度である。
つぎに、第5図の示される包材の製造を第6図乃至第8
図を参照して説明する。第6図は包材31を製造するた
めの装置の概略図である。また、第7図および第8図は
包材31の製造途中段階の概略断面図である。第6図の
おいて装置40は押し出しラミネータ40aとドライラ
ミネータ40bとを備えた装置である。装置40の押し
出しラミネータ40aは第2図に示されるタンデム型押
し出しラミネータ10の第1の押し出しラミネータと同
じ構成であり、溶融された樹脂を薄膜状に押し出すため
のTダイ41と、Tダイ41から押し出された溶融薄膜
状樹脂と供給されたシートとを押圧・冷却してラミネー
トするための冷却ロール42aおよびニップロール42
bと、シートを冷却ロール42aおよびニップロール4
2b間に供給するためのアンワインダ−45a。
45bとを備えている。また、装置40のドライラミネ
ータ40bは押し出しラミネータ40aにて成形された
シートに接着剤を塗布するコーティングユニット43と
、塗布された接着剤を乾燥する乾燥ユニット44と、ド
ライラミネートするフィルムを供給するためのアンワイ
ンダ−46と、包材を巻き取るためのワインダー47と
を備えている。
このような装置40において包材31はつぎのようにし
て製造される。まず、Tダイ41からポリエチレン樹脂
51が薄膜状に溶融されて押し出され、アンワインダ−
45aからは紙シート52が、またアンワインダ−45
bからはアルミニウム箔53がそれぞれ供給され、冷却
ロール42aとニップロール42bとで押圧・冷却され
て基材シート32を構成するラミネートシート54(第
7図)が形成される。そして、このラミネートシート5
4はコーティングユニット43においてアルミニウム箔
層6上にウレタン系接着剤がコートされ、乾燥ユニット
44にて乾燥されて接着剤層37が形成された基材シー
ト55(第8図)5 6 となる。そして、アンワインダ−46から易開封性樹脂
フィルム56が基材シート55の接着剤層37に供給さ
れてドライラミネートが行われて包材31が形成されワ
インダー47に巻き取られる。
本発明の包材は易開封性樹脂層に複数の微小な凹凸が形
成されていてもよい。第9図はこのような包材の概略断
面図であり、包材61は基材シート62と易開封性樹脂
層63とを有し、基材シート62は紙層64、ポリエチ
レン樹脂層65、アルミニウム箔層66、接着剤層67
からなり、全体として5層構造をなしている。そして、
易開封性樹脂層63の表面には微小かつ規則的な複数の
凹凸68が形成されている。
この複数の凹凸68は、接着剤層67がアンカーコート
剤層であり易開封性樹脂層63がアンカーコート剤層6
7に押し出しラミネートして形成される場合、易開封性
樹脂層63を押し出しラミネートする際に同時に形成さ
れる。すなわち、第2図において周面にグラビアスクリ
ーンを用いたエツチング加工により多数の微小な凹凸が
エンドレスパターンで形成された冷却ロール12aを使
用することにより凹凸68を形成することができる。こ
の場合、使用するグラビアスクリーンは公知のものでよ
く、線数は1インチあたり200線以下が好ましい。
また、易開封性樹脂層63が接着剤層67を介して易開
封性樹脂フィルムがドライラミネートされて形成される
場合、第6図において予め複数の微小な凹凸68が形成
されている易開封性樹脂フィルム56を使用することに
より包材61が形成される。
このように、包材61が複数の微小な凹凸68を易開封
性樹脂層63の表面に有することにより、包材61が多
数重ね合わされた場合に、重なり合う包材間に空気層が
形成され包材相互間の滑り性が向上する。
つぎに、実験例を示して本発明を更に詳細に説明する。
(実験例) 第2図に示されるタンデム型押し出しラミネー7 8 夕において下記の材料を用いて下記の押し出し条件で押
し出しラミネートを行い、1工程で第1図に示される積
層構造の包材(試料−1)を製造した。
・紙: 表面に印刷化粧加工を行った特コーモラン) (79,
1g/fff、富士加工紙(株)製)・アルミニウム箔
: 軟質アルミニウム箔(厚さ7μm1昭和アルミニウム(
株)製) ・ポリエチレン樹脂: 低密度ポリエチレンM−11P(三井石油化学(株)製
) ・アンカーコート剤・ ウレタン系アンカーコート剤AD506X/CATIO
(東洋モートン(株)製)・易開封性樹脂・ エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(三井石油化学(株
)製ピールレジンV606)・ポリエチレン樹脂の押し
出し条件 スクリューL/D=28 シリンダー温度−140℃、220℃、300℃、32
0°C アダプター温度= 32000 Tダイ温度=320°C ラミネート厚み一=15μm 冷却ロール温度=−4°C ・易開封性樹脂の押し出し条件 スクリューL/D=28 シリンダー温度−100”C,160℃、200℃、2
20°C アダプター温度==220°C Tダイ温度=220°C ラミネート厚み一25μm 冷却ロール温度=:4°C ・オゾン含有気体の噴射条件 ベース気体=空気 オゾン濃度−3,0g/m3 流量−80m1/n(/分 易開封性樹脂の界面表面張力−36dyn/cm9 0 また、第6図に示される装置において下記の材料を用い
て下記の条件により1工程で第5図に示される積層構造
の包材(試料−2)を製造した。
なお、紙層、ポリエチレン樹脂層およびアルミニウム箔
層からなる基材シートを作成する工程のラミネート条件
および使用材料は上述の試料−1と同じものとした。
・接 着 剤:A315/A30 (底円薬品工業(株)製) ・乾燥温度=90℃ ・易開封性樹脂フィルム:CMPSOloC(東セロ化
学(株)製)厚さ50μm 比較として、従来の方法に従って第10図に示されるよ
うな包材(比較試料)を製造した。なお、紙層、ポリエ
チレン樹脂層およびアルミニウム箔層からなる基材シー
トを作成する工程のラミネート条件と、この基材シート
のアルミニウム箔層にアンカーコート剤層を設ける条件
、および使用材料は上述の試料−1と同じものとした。
また、アンカーコート剤層と易開封性樹脂層との間に介
在するポリエチレン樹脂層の押し出し条件および易開封
性樹脂の押し出し条件(オゾン含有気体の噴射は行わず
)を下記の通りとした他は、使用材料等は試料−1と同
じものとした。
・ポリエチレン樹脂の押し出し条件 スクリューL/D=28 シリンダー温度=140℃、220℃、300℃、32
0°C アダプター温度=320°C Tダイ温度=320°C ラミネート厚み215μm 冷却ロール温度=4°C ・易開封性樹脂の押し出し条件 スクリューL/D=28 シリンダー温度=100℃、160℃、200℃、22
0°C アダプター温度=220℃ Tダイ温度=220°C ラミネート厚み225μm 冷却ロール温度=4°C 1 2 上記の試料−1、試料−2および比較試料をポリスチレ
ン発泡体の容器に易開封性樹脂層を介してヒートシール
し、その後、各試料を剥離したが、各試料とも包材のア
ルミニウム箔層と易開封性樹脂層との層間剥離を生じる
ことなく、良好な剥離性を示した。すなわち、本発明の
包材である試料−1、試料−2は1工程により形成した
にもががわらず、易開封性樹脂層のラミネート強度は充
分に高いものであることが実証された。
なお、本発明の包材の製造方法は上述の実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変
更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
包材はオゾン含有気体が噴射され表面酸化された状態の
溶融易開封性樹脂がアンカーコート剤層を介して基材シ
ートにラミネートされて形成されたものであり、また接
着剤層を介して易開封性樹脂フィルムが基材シートにド
ライラミネートされて形成されたものであるため、易開
封性樹脂層中に含まれる粘着付与物等の添加物とアンカ
ーコート剤との好ましくない反応が生じることがなく、
基材シートと易開封性樹脂層との充分なラミネート強度
が得られるとともに、製造工程の大幅な短縮が可能にな
るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包材の概略断面図、第2図は本発明の
包材を製造するためのタンデム型押し出しラミネータの
概略図、第3図および第4図は第1図に示される包材の
製造途中段階の概略断面図、第5図は本発明に係る包材
の他の実施例を示す概略断面図、第6図は包材を製造す
るための装置の概略図、第7図および第8図は第5図に
示される包材の製造途中段階の概略断面図、第9図は本
発明に係る包材の他の実施例を示す概略断面図、第10
図は従来の包材の概略断面図である。 1.31・・・包材、2,32・・・基材シート、3゜
33・・・易開封性樹脂層、4,34・・・紙層、5゜
35・・・ポリエチレン樹脂層、6.36・・・アルミ
ニ3 4 ラム箔層、7・・・アンカーコート剤層、10・・・タ
ンデム型押し出しラミネータ、11.15・・・Tダイ
、12a、16a−・・冷却ロール、12b、16b・
・・ニップロール、17a、17b・・・アンワインダ
−18・・・ワインダー 37・・・接着剤層、40・
・・装置、40a・・・押し出しラミネータ、40b・
・・ドライラミネータ、68・・・凹凸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともバリアー層を有する基材シートと、接着
    剤層を介して前記基材シートに形成された易開封性樹脂
    層とを有する包材において、前記接着剤層がアンカーコ
    ート剤層であり、前記易開封性樹脂層は溶融薄膜状態の
    易開封性樹脂の表面にオゾン含有気体を噴射しながら前
    記基材シートの前記アンカーコート剤層に押し出しラミ
    ネートして形成されたことを特徴とする包材。 2、グラビアスクリーンにより表面に微小な凹凸が形成
    された冷却ロールを用いて前記易開封樹脂を押し出しラ
    ミネートすると同時に形成された複数の微小な凹凸が前
    記易開封性樹脂層の表面に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の包材。 3、少なくともバリアー層を有する基材シートと、接着
    剤層を介して前記基材シートに形成された易開封性樹脂
    層とを有する包材において、前記易開封性樹脂層は前記
    基材シートに易開封性樹脂フィルムをドライラミネート
    して形成されたことを特徴とする包材。 4、前記易開封性樹脂フィルムのドライラミネートされ
    る面と反対側の面に複数の微小な凹凸が設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の包材。
JP02095971A 1990-04-11 1990-04-11 易開封樹脂層を有する包材 Expired - Lifetime JP3087179B2 (ja)

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