JPH03293388A - クリーニングブレードおよびこれを用いた装置 - Google Patents

クリーニングブレードおよびこれを用いた装置

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JPH03293388A
JPH03293388A JP2408949A JP40894990A JPH03293388A JP H03293388 A JPH03293388 A JP H03293388A JP 2408949 A JP2408949 A JP 2408949A JP 40894990 A JP40894990 A JP 40894990A JP H03293388 A JPH03293388 A JP H03293388A
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足立 裕行
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典之 柳井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [0001]
【産業上の利用分野】
本発明は静電複写機、プリンターやファクシミリなどの
画像形成装置、特にそのクリーニング装置に用いられ像
担持体表面に圧接して表面に残留するトナーを清掃除去
するクリーニングブレードおよびこれを用いた装置に関
するものである[0002]
【従来の技術】
像担持体表面に形成した可転写トナー像を、紙などの転
写材に転写する工程を繰り返す周知の画像形成装置にお
いては、転写工程ごとに、転写されずに像担持体表面に
残るトナーをきれいに除去することが必要不可欠である
。このために、ゴム弾性体に精度の良いエツジを形成し
、このエツジを像担持体表面に均一に精度良くゴム弾性
体を変位させることにより、ブレードと像担持体間に均
一に圧接させ、像担持体表面を摺擦させることにより残
留するトナーを清掃除去する方法が広く用いられ、クリ
ーニングブレードとしてはウレタンゴムが使われている
。 [0003] しかしながら、ウレタンゴムを用いたクリーニングプロ
セスは、ウレタンゴムの摩擦係数が大きいため、ウレタ
ンゴムと像担持体間の摩擦力も非常に大きく、像担持体
にクリーニングブレードを圧接させただけの状態では、
初期摺動時に支持部材2で支持されたウレタンゴム製の
クリーニングブレード3が図1点線のごとく電子写真感
光体ドラム1等の像担持体に対し反転したり、はずんで
しまい、残留するトナーをクリーニング出来なくなる問
題があった。 [0004] このため、従来、ウレタンゴム製クリーニングブレード
の先端や感光体表面にポリフッ化ビニリデンやポリ四フ
ッ化エチレン等のフッ素樹脂系の潤滑性微粉末等を塗布
し、ウレタンゴムと感光体間の初期摺動時の摩擦力を小
さくする方法などが検討され実施されてきた。しかし、
これら潤滑性微粉末は、多く塗布すると電気特性上画像
への影響があるためできるだけ少なく均一に塗布するこ
とが必要であるが、技術的に難しく塗布のばらつき等に
より反転やはずみなどに関する信頼性に問題を残してい
た。 [0005] また、クリーニングプロセスを繰り返すうちに潤滑性微
粉末もブレードのエツジ近傍から飛散して潤滑材として
の効果が減少してくるが、これに変わりトナーがその役
目をするようになるが潤滑性微粉末程の摩擦力低減はな
く、このためにウレタン製ブレードが感光体特に有機光
半導体を傷つけたり摩耗させるなどの点で感光体の寿命
を短くするなどの問題を残していた。 [0006] また、この種のクリーニングブレードに用いられるウレ
タンゴム材は、感光体等に対する耐摩耗性が良いことや
、感光体やトナー等に対するウレタンゴムから浸み出し
た成分による汚染が無いことなどから、熱硬化性の注型
タイプの液状ウレタン材が用いられてきた。しかしこの
種のウレタン材は、熱硬化するまでの反応時間が長いこ
とや空気中の水分との反応性が大きいため、製造設備上
のコスト面や材料品質の点で管理上の問題などを残して
おり、これら問題を解消した製造方法が望まれていた。 [0007]
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、摩擦係数が小さく従って像
担持体表面を傷つけないクリーニングブレードを提供す
る点、また、製造が容易で品質の一定したクリーニング
ブレードを提供する点である。 [0008]
【課題を解決するための手段】
本発明は、像担持体表面に残留するトナー粉体を清掃除
去するクリーニング装置に使用されるクリーニングブレ
ードにおいて、その材質がシリコーンゴム組成物であり
、該シリコーンゴム中に含有する低粘度のオルガノシロ
キサン成分が5重量%以下で、ゴム硬度がJ I SA
で40から90度、圧縮永久歪が20%以下であること
を特徴とするクリーニングブレードである。 [0009] 本発明によるクリーニングブレードは摩擦係数が小さく
図2に示されるように感光体ドラム1の表面を傷つけず
にごく微量ずつ極小な微粉末5に自己摩耗してゆき、そ
の微量の摩耗粉が潤滑媒体となりトナー4を低摩擦摺動
でクリーニングできるものである。また、製造上もゴム
射出成形を応用した簡易で信頼性のあるクリーニングブ
レードである。 [0010] 本発明のクリーニングブレードを用いれば、感光体との
初期摺動時の反転を防止することができ、感光体などの
像担持体への傷の問題もなく寿命を延ばせ、かつ生産性
および品質上価れたクリーニングブレードを生産出来、
これにより優れたクリーニング効果を提供するものであ
る。 [0011] クリーニングブレードを形成するシリコーンゴムのゴム
硬度としては、残留トナーのクリーニング性の点から、
所定以上の距離及び荷重で所定の圧力になるよう像担持
体に押し当てるよう設定するが、あまり硬度が低すぎる
と圧力不足やゴムの腰が弱くなりクリーニングブレード
が大きな面で像担持体に接するようになり摺動時の摩擦
力が増加し摺動性が悪くなる為、JISAで40°以上
の硬度が好ましく、また硬度の硬いクリーニング部材で
は像担持体表面への傷の原因となるため、JISAで9
0’以下のものが好ましい。さらに、より好ましくは、
JISA50°〜80°のものがよい。 [0012] 像担持体へのクリーニング部材の圧接力の変動は、その
変動幅が所定の最低圧接方より低下すると、残留するト
ナーのクリーニングができなくなる問題がありこのため
圧接力を維持する必要がある。しかしゴムには、圧接力
に対しゴム内部での塑性流動に起因して起こる非可逆的
な変形すなわちクリープがあるため、クリーニング部材
としてはこれの小さいものが好ましく、この目安として
圧縮永久歪が20%以下のものが好ましい。さらに、よ
り好ましくは、圧縮永久歪が10%以下がよい。 [0013] 通常シリコーンゴムにはシリコーンゴム原料を合成する
際に、低粘度成分として約20センチポイズ以下の低分
子量のポリシロキサンのオイルを含有するが、この成分
が多いと、像担持体にエツジを形成したシリコーンゴム
製クリーニングブレードを圧接した際、その面圧が数十
kg/cm2に達し、像担持体表面にこの低粘度オイル
が浸みだし、静電写真プロセスに影響を与える。この為
、この低粘度オイル成分の少ないシリコーンゴム材料が
好ましく、含有量として5wt%以下のものが良好であ
る。さらに好ましくは3wt%以下のものがよい。 [0014] シリコーンゴムの材質としては、室温硬化型のRTV、
低温硬化型のLTV、高温硬化型のHTVなど、どのタ
イプのものでも前述の条件を満たすものであれば使用で
きるが、ゴムの流れ性が良く、熱に対して反応性が速く
、反応残渣が無く、比較的成形収縮の少ない付加型の液
状シリコーンゴムであるLTVがより好ましい。 [0015] シリコーンゴム製クリーニングブレードに極小量の摩耗
性を付与するために、−次粒子の平均粒径の極小さい充
てん剤を加えるが、この充てん剤の粒径が静電写真で用
いるトナー粒径より大きいと、シリコーンゴムに分散し
た際の像担持体に圧接するクリーニングブレードに形成
したエツジ部分の粗さが大きくなり、トナーをクリーニ
ングできなくなったり、またシリコーンゴム製クリーニ
ングブレードの摩耗欠落した部分がトナー粒径より大き
くなる為にクリーニング性能が低下するなどの問題が生
じる。このため、添加する充てん剤は、トナーの粒径よ
りも小さいものが好ましく、さらに好ましくは1μ以下
のものが良い。また、充てん剤の添加量は、シリコーン
ゴム製クリーニングブレードの粘弾性的機械特性の点や
極微量な摩耗性付与の点、及びより耐久寿命を延ばす点
等から、5wt%以上添加した方がより良い。 [0016] 添加する充てん材の材質としては、前述した特性を満足
するものであれば有機系の樹脂微粉末、たとえば、超高
密度ポリエチレン、ナイロン、フッ素系の各樹脂などや
無機系の微粉末、たとえば、二硫化モリブデン、フルオ
ロカーボン、シリカなどの1成分もしくは多成分系のも
ので良い。特には、粒径の点やシリコーンゴムへの分散
性の点や像担持体表面への傷の問題などから微粉末シリ
カ、例えば湿式シリカや乾式シリカなどであり、特に分
散性を改良した疎水性オルガノシロキサン成分が5重量
%以下が好ましく、また粒径の点では乾式シリカや疎水
性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下が好まし
い。 [0017] クリーニングプロセスにおいては、クリーニングブレー
ドを像担持体、例えば曲率のある円筒型の感光体ドラム
に精度良く当て、クリーニング性能を向上する必要があ
るが、そのためにはクリーニングブレードの寸法精度そ
のものを良くする必要がある。このため、クリーニング
ブレードの製造方法としては、高寸法精度な型を高圧で
型締めされた型に、射出成形機で成形する方法が最も寸
法精度上良好であり、射出時に高ぜん断なゴム流動が得
られる為、射出反応時間も短時間で行え生産上有利であ
る。また、支持部材と成形したシリコーンゴムの接着は
強固な接着力が得にくいという問題がある為、射出成形
時にシリコーンゴムと接合する部位にあらかじめ接着剤
を塗った支持部材を型にインサートし、シリコーンゴム
と一体に成形することにより、シリコーンゴムの成形時
のゴム化反応を利用して強固に接着できる様にするのが
好適である。このようにして、ウレタンゴム製クリーニ
ングブレードに比べ成形時間が短く、品質上優れたクリ
ーニングブレードを得ることが出来るものである。 [0018] 図3にドラム型感光体を用いた一般的な転写式電子写真
装置の概略構成を示した。 [0019] 図3において、11は像担持体としてのドラム型感光体
であり軸11aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転
駆動される。該感光体11はその回転過程で帯電手段1
2によりその周面に正または負の所定電位の均一帯電を
受け、次いで露光部13にて不図示の像露光手段により
光像露光しくスリット露光・レーザービーム走査露光な
ど)を受ける。これにより感光体周面に露光像に対応し
た静電潜像が順次形成されていく。 [0020] その静電潜像はついで現像手段14でトナー現像されそ
のトナー現像像が転写手段5により不図示の給紙部から
感光体11と転写手段15との間に感光体11の回転と
同期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写され
ていく。 [0021] 像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて像定
着手段18へ導入されて像定着を受けて複写物(コピー
)として機外ヘプリントアウトされる。 [0022] 像転写後の感光体11の表面は本発明によるクリーニン
グブレード16にて転写残りトナーの除去を受けて清浄
面化されて、さらに、前露光手段17により除電処理さ
れて繰り返して像形成に使用される。 [0023] 感光体11の均一帯電手段12としてはコロナ帯電装置
が一般に広く使用されている。また転写装置15もコロ
ナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写真装置
として、上述の感光体や現像手段、クリーニングブレー
ドなどの構成要素のうち、複数のものを装置ユニットと
して一体に結合して構成し、このユニットを装置本体に
対して着脱自在に構成しても良い。例えば、帯電手段お
よび現像手段の少なくとも1つを感光体およびクリーニ
ングブレードとともに一体に支持してユニットを形成し
、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置本体の
レールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にしても
良い。このとき、上記の装置ユニットのほうに帯電手段
および/または現像手段を伴って構成しても良い。 [0024] また、光像露光しは、電子写真装置を複写機やプリンタ
ーとして使用する場合には、原稿からの反射光や透過光
、あるいは、原稿を読取り信号化し、この信号によりレ
ーザービームの走査、LEDアレイの駆動、または液晶
シャッターアレイの駆動などにより行われる。 [0025] また、ファクシミリのプリンターとして使用する場合に
は、光像露光しは受信データをプリントするための露光
になる。図4はこの場合の1例をブロック図で示したも
のである。 [0026] コントローラ21は画像読取部20とプリンター29を
制御する。コントローラ21の全体はCPU27により
制御されている。画像読取部からの読取データは、送信
回路23を通して相手局に送信される。相手局から受け
たデータは受信回路22を通してプリンター29に送ら
れる。画像メモリには所定の画像データが記憶される。 プリンタコントローラ28はフ刃ンター29を制御して
いる。24は電話である。 [0027] 回線25から受信された画像(回線を介して接続された
リモート端末からの画像情報)は、受信回路22で復調
された後、CPU27は画像情報の復号処理を行ない順
次画像メモリ26に格納される。そして、少なくとも1
ページの画像がメモリ26に格納されると、そのページ
の画像記録を行う。CPU27は、メモリ26より1ペ
ージの画像情報を読み出しプリンタコントローラ28に
複合化された1ページの画像情報を送出する。プリンタ
コントローラ28は、CPU27からの1ページの画像
情報を受は取るとそのページの画像情報記録を行うべく
、プリンタ29を制御する。 [0028] 尚、CPU27は、プリンタ29による記録中に、次の
ページの受信を行なっている。 [0029] 以上の様に、画像の受信と記録が行なわれる。 [0030]
【実施例】
クリーニングブレードの作り方 末端にビニル基を有するポリシロキサンオイル、白金系
触媒およびシリカを含むTSE3032 (東芝シリコ
ーンの商品名)のA液と、末端にビニル基を有するポリ
シロキサンオイル、反応抑制剤、ヒドロシランおよびシ
リカを含むTSE3032のB液を用い、成形後におけ
るクリーニングブレードの硬度を第1表に示されるよう
な値にする為に各液の混合割合、各液に含まれるシリカ
の量およびシリカの粒径を調整した。このように調整さ
れた原料を射出成形材により射出成形する。射出する金
型はあらかじめ170℃に加熱しておき、これに加硫接
着剤で接着処理した支持部材をインサートした状態で、
ゴムを型に射出し、射出後60秒間して、成型したブレ
ードを型より取り出し、二次加硫を200℃、4時間行
った。この後エツジ加工等をした後、クリーニングブレ
ードとして用いた。 [0031] 以上により成形したクリーニングブレードについて、有
機感光体を用いた電子写真複写機(キャノン製、商品名
:パーソナルコピアFC−5)にて初期摺動時の反転性
及び3000枚の通紙耐久後の感光体表面の傷の程度及
びクリーニング性を評価した。 [0032] 実施例1 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカを下記のように添加分散
した。 主材 TSE3032A (東芝シリコーン製 二液式付加型
液状シリコーン)   100gr 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下1本
アエロジル)RX−20010−次粒子径14mμ硬化
材 TSE3032B  10 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−2001成形条件 あらかじめ加硫接着剤で接着処理した支持部材をゴム射
出成形機の型にインサートし、上述シリカを添加した主
材と硬化材を10対1の比率になるよう混合しながら射
出成形し、所定の形状に加工した。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間成形物物性 ゴム硬度J I SA56  圧縮永久歪(70℃)7
%[0033] 実施例2 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカを下記のように添加分散
した。 主材 TSE3032A (東芝シリコーン製 二液式付加型
液状シリコーン)   100gr 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−20020−次粒子径14mμ硬
化材 TSE3032B  10 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−2002成形条件 あらかじめ加硫接着剤で接着処理した支持部材をゴム射
出成形機の型にインサートし、上述シリカを添加した主
材と硬化材を10対1の比率になるよう混合しながら射
出成形し、所定の形状に加工した。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間成形物物性 ゴム硬度JISA66  圧縮永久歪(70℃)7%[
0034] 実施例3 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカを下記のように添加分散
した。 主材 TSE3032A (東芝シリコーン製 二液式付加型
液状シリコーン)100gr 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−20010−次粒子径14mμ硬
化材 TSE3032B  10 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−2001成形条件 あらかじめ加硫接着剤で接着処理した支持部材をゴム射
出成形機の型にインサートし、上述シリカを添加した主
材と硬化材を10対3の比率になるよう混合しながら射
出成形し、所定の形状に加工した。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間成形物物性 ゴム硬度J I SA76  圧縮永久歪(70℃)6
%[0035] 実施例4 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカを下記のように添加分散
した。 主材 TSE3032A (東芝シリコーン製 二液式付加型
液状シリコーン)10gr 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下(日
本アエロジル)RX−20010−次粒子径14mμ硬
化材 TSE3032B  10 疎水性乾式オルガノシロキサン成分が5重量%以下RX
−2001成形条件 あらかじめ加硫接着剤で接着処理した支持部材をゴム射
出成形機の型にインサートし、上述シリカを添加した主
材と硬化材を10対0.7の比率になるよう混合しなが
ら射出成形し、所定の形状に加工した。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間成形物物性 ゴム硬度J I SA46  圧縮永久歪(70℃)8
%[0036] 実施例5 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカを下記のように添加分散
した。 主材 TSE3032A (東芝シリコーン製 二液式付加型
液状シリコーン)100gr 湿式シリカ(トクシールU:商品名;徳山曹達)−次粒
子径20mμ 10硬化材 TSE3032B  10 湿式シリカ(トクシールU:商品名;徳山曹達)−次粒
子径 20mμ 1成形条件 あらかじめ加硫接着剤で接着処理した支持部材をゴム射
出成形機の型にインサートし、上述シリカを添加した主
材と硬化材を10対1の比率になるよう混合しながら射
出成形し、所定の形状に加工した。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間成形物物性 ゴム硬度J I SA56  圧縮永久歪(70℃)9
%[0037] 比較例1 ゴム材料 エチレンアジペート系ウレタンプレポリマー印本ポリウ
レタン工業製 Mn1500  NCO6,2wt%)
   100gr硬化剤 1.4−ブタンジオール 3.9gr トリメチロールプロパン 2.1 成形温度130℃ 成形時間30分 二次加硫温度130℃ 二次加硫時間4時間加熱溶解し
たウレタンプレポリマーに硬化剤を混合し、加熱した型
に注型し加熱硬化させ所定の形状に加工した。 成形物物性 ゴム硬度J I SA62  圧縮永久歪(70℃)9
%[0038] 比較例2 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれハードクレーを添加分散しな。 その他は実施例1と同様にしてクリーニングブレードを
形成した。 [0039] 比較例3 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカ及び他の充填材を添加分
散した市販グレードTSE1026  主材A(東芝シ
リコーン製 二液式付加型液状シリコーン)00gr TSE1026  硬化材B  100成形条件 主材と硬化材を1対1の比率になるよう、あらかじめ接
着処理した支持部材をインサートしたゴム射出成形機に
て成形し、2次加硫後、エツジ加工してクリーニングブ
レードとした。 成形温度170℃ 成形時間60秒 二次加硫温度200℃ 二次加硫時間4時間 成形物物性 ゴム硬度J I SA62 圧縮永久歪(70℃)12% [0040] 比較例4 シリコーンゴム材料 主材と硬化材にそれぞれシリカ及び他の充填材を添加分
散した市販グレードTSE1026  主材A(東芝シ
リコーン製 二液式付加型液状シリコーン)00gr TSE1026  硬化材B 100 成形条件 主材と硬化材を1対1の比率になるよう、あらかじめ接
着処理した支持部材をインサートしたゴム射出成形機に
て成形し、エツジ加工してクリーニングブレードとした
。 成形温度170℃ 成形時間60秒 成形物物性 ゴム硬度JISA58 圧縮永久歪(70℃)30% 以上により成形したクリーニングブレードについて、有
機感光体を用いた電子写真複写機(キャノン製、商品名
;パーソナルコピアFC−5)にて初期摺動時の反転性
及び3000枚の通紙耐久後の感光体表面の傷の程度及
びクリーニング性を評価した。その結果を表1に示す。 [0041]
【表1】 表1 [0042] 注 1)オイル含有量・・・ソックスレー抽出器にシリコー
ンゴムサンプル5gを細断し100CCのヘキサンで2
0時間抽出後、ヘキサン抽出液からヘキサンをカットし
抽出物の重量を%表示した。 2)初期反転性・・・〇−反反転口、×−反転有り・・
・ウレタンの場合は、ブレード先端にフッカビニリデン
粉末を塗布したときは○であるが、塗布しないときは反
転するため、感光体の傷、クリーニング性、オイルじみ
だしのテストは塗布したときのデータである。 3)感光体傷・・・本実験で使用したキャノンファミリ
ーコピアFC−5(商品名)による適正濃度の面だしで
、感光ドラム円周方向の黒線がベタ白部に有る場合=感
光体傷アリ 無い場合=感光体傷ナシ 4)クリーニング性・・・3)と同様な画だし方法で感
光体円周方向に黒線が発生しさらにクリーニング後の感
光体上にトナーが有る場合=クリーニング性不良黒線の
発生が無い場合=クリーニング性良好5)オイルしみだ
し・・・3)と同様な画だし方法で、感光体上のクリー
ニングブレード圧接位置に長手方向の黒線が 発生した場合−オイルしみだしアリ 発生しない場合=オイルしみだしナシ 6)圧縮永久歪・・・JIS規格に6301)で表示。 [0043] 以上の結果から明らかなように、本発明のクリーニング
ブレードは、実施例1から実施例5までのどのクリーニ
ング部材とも初期摺動時の反転もなく、良好なりリーニ
ング性を示し、かつオイルしみ出しのないことが証明さ
れた。 [0044] 一方、比較例1のクリーニングブレードは、フッ化ビニ
リデンの微粉末がない場合には反転を起こし、添加する
と感光体を傷つける為寿命を短くする原因となっている
。また、比較例2は添加されている充てん剤の粒子径が
大きいために感光体を傷つけたり、クリーニング性能が
悪かったりして、画像不良を起こしている。比較例3は
、市販の液状シリコーン材料で、クリーニングブレード
のエツジ加工後のエツジ粗さが、数μから10μ強あり
、感光体の傷、クリーニング性とも問題があり、かつオ
イル含有量も多いため、オイルじみだしの問題もあった
。 比較例4は、比較例3のゴムで二次加硫をしないもので
、圧縮永久歪が大きいため200〜300枚ぐらいでク
リーニング不良を起こしてしまい、かつオイル含有量が
多いためオイルしみ出しの問題もあった。 [0045]
【発明の効果】
初期摺動時の反転を防止することができ、感光体などの
像担持体への傷の問題もなく寿命を延ばせ、かつ生産性
および品質上優れたクリーニングブレードを生産出来、
これにより優れたクリーニング効果を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クリーニングブレードの反転現象を示す説明図である。
【図2】 クリーニングブレードと感光体ドラムとの摺擦部におけ
る拡大図である。
【図3】 本発明によるクリーニングブレードを適用した一般的な
転写式電子写真装置の概略構成図である。
【図4】 本発明によるクリーニングブレードを適用した電子写真
装置をプリンタとして使用したファクシミリのブロック
図である。
【図5】 耐久後のクリーニングブレードの摩耗状態を示す説明図
である。
【書類名】
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体表面に残留するトナー粉体を清掃
    除去するクリーニング装置に使用されるクリーニングブ
    レードにおいて、その材質がシリコーンゴムであり、該
    シリコーンゴム中に含有する低粘度のオルガノシロキサ
    ン成分が5重量%以下で、ゴム硬度がJISAで40か
    ら90度、圧縮永久歪が20%以下であることを特徴と
    するクリーニングブレード。
  2. 【請求項2】クリーニングブレードのシリコーンゴム中
    に粒径1μ以下の充てん剤を含有することを特徴とする
    請求項1のクリーニングブレード。
  3. 【請求項3】クリーニングブレードでシリコーンゴム中
    に含まれる充てん剤がシリカであることを特徴とする請
    求項2のクリーニングブレード。
  4. 【請求項4】シリカが疎水性の処理シリカであることを
    特徴とする請求項3のクリーニングブレード。
  5. 【請求項5】クリーニングブレードを保持する支持部材
    を、クリーニングブレードを成形する型内に配置し、ゴ
    ム射出成形時にクリーニングブレードと支持部材とを一
    体に成形したことを特徴とする請求項1のクリーニング
    ブレード。
  6. 【請求項6】クリーニングブレードが付加型の液状シリ
    コーンゴムから形成されたものであることを特徴とする
    請求項1のクリーニングブレード。
  7. 【請求項7】帯電手段および現像手段の少なくとも1つ
    を感光体およびクリーニングブレードとともに一体に支
    持してユニットを形成し、装置本体に着脱自在の単一ユ
    ニットとした装置ユニットにおいて、該クリーニングブ
    レードの材質がシリコーンゴムであり、該シリコーンゴ
    ム中に含有する低粘度のオルガノシロキサン成分が5重
    量%以下で、ゴム硬度がJISAで40から90度、圧
    縮永久歪が20%以下であることを特徴とする装置ユニ
    ット。
  8. 【請求項8】感光体、潜像形成手段、形成した潜像を現
    像する手段、現像した像を転写材に転写する手段および
    クリーニングブレードを有する電子写真装置において、
    該クリーニングブレードの材質がシリコーンゴムであり
    、該シリコーンゴム中に含有する低粘度のオルガノシロ
    キサン成分が5重量%以下で、ゴム硬度がJISAで4
    0から90度、圧縮永久歪が20%以下であることを特
    徴とする電子写真装置。
  9. 【請求項9】感光体、潜像形成手段、形成した潜像を現
    像する手段、現像した像を転写材に転写する手段および
    、材質がシリコーンゴムであり、該シリコーンゴム中に
    含有する低粘度のオルガノシロキサン成分が5重量%以
    下で、ゴム硬度がJISAで40から90度、圧縮永久
    歪が20%以下であるクリーニングブレードを備えた電
    子写真装置およびリモート端末からの画像情報を受信す
    る受信手段を有することを特徴とするファクシミリ。
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