JPH03294364A - 導電性粉体インクおよびその製造方法 - Google Patents

導電性粉体インクおよびその製造方法

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JPH03294364A
JPH03294364A JP2096908A JP9690890A JPH03294364A JP H03294364 A JPH03294364 A JP H03294364A JP 2096908 A JP2096908 A JP 2096908A JP 9690890 A JP9690890 A JP 9690890A JP H03294364 A JPH03294364 A JP H03294364A
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powder ink
conductive
conductive powder
powder
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Hiroshi Ito
弘 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、熱転写印刷方法により画像を形成する工程と
静電気力を用いてインクシートを再生する工程とを有す
る熱転写画像形成装置、いわゆる再生熱転写画像形成装
置に使用する粉体インクの改良に関する。
[従来の技術] 従来の熱転写印刷方法により画像を形成する工程と静電
気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する熱
転写画像形成装置として特願昭63−36113、イン
クシートの再生方法として特願昭63−36115、特
願平1−222031、粉体インクとして特願昭63−
214441等が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の再生熱転写画像形成装置に使用する粉体
インクは、導電化方法として導電性微粉末の内添混合や
導電性微粉末の外添処理等が行われていた。粉体インク
中での導電経路を考えた場合、導電化のためには個々の
粒子が接触するよう混入しなければならず、カーボンブ
ラックやカーボンファイバーの様なアスペクト比が大き
いもの以外は十分な導電性を確保するために粉体インク
中に数10wt%と多量に滅却する必要があり、混線が
困難、インクの溶融粘度の上昇により定着、印刷が困難
になる等の問題点を有していた。また、カーボンブラッ
ク等については、それ自体が有色のために有彩色の粉体
インクを作製した場合粉体インクの色濁りの発生という
問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解扶するもので、そ
の目的とするところは、インクの色、定着性、印刷性等
の粉体インクのインク特性に与える影響が少なく、製造
方法が容易な粉体インクの導電化方法およびその製造方
法を提供するところにある。
[課題を解訣するための手段] 本発明の導電性粉体インクは、熱転写印刷方法により画
像を形成する工程と静電気力を用いてインクシートを再
生する工程とを有する熱転写画像形成装置で使用される
導電性粉体インクにおいて、粉体インク内核の表面に導
電性高分子からなる導電層を有することを特徴とする。
本発明の導電性粉体インクの製造方法は、熱転写印刷方
法により画像を形成する工程と静電気力を用いてインク
シートを再生する工程とを有する熱転写画像形成装置で
使用される導電性粉体インクの製造方法において、粉体
インク内核を分散した溶液中で化学重合法により導電性
高分子を合成して粉体インク内核表面に導電性高分子か
らなる導電層を形成することを特徴とする。
以下実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例] 第1図は本発明の導電性粉体インクの断面図である。
結着樹脂1と着色材2からなる粉体インク内核3の外殻
に導電性高分子層4が形成して導電層となっている。
結着樹脂1は、印刷時低温で印刷する場合はキャンデリ
ラワックス、カルナバワックス等の植物系ワックス、み
つろう、ラノリン等の動物系ワックス、モンタンワック
ス等の鉱物系ワックス、パラフィンワックス、マイクロ
クリスタリンワックス等の石油系ワックス、ポリエチレ
ンワックス、フィッシャー・トロプシュワックス等の合
成炭化水素系ワックス、モンタンワックス誘導体、パラ
フィンワックス誘導体等の変性ワックス、硬化ひまし油
、硬化ひまし油誘導体等の水素化ワックス、脂肪酸、酸
アミド、エステル、ケトン等の合成ワックス等のワック
ス類が使用される。印刷時高温で印刷する場合はポリア
クリレート、ポリメタクリレート等のアクリル樹脂、ポ
リスチレン、ポリ−1−メチルスチレン等のスチレン樹
脂、ブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、セルロース樹脂、ボリアリレート樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、
およびこれらの共重合体の熱可塑性樹脂が使用され、°
これらが単独または複数混合されて使用される。さらに
、導電性高分子との錯体形成を利用して導電層を形成す
る場合は、カルボン酸基、スルホン酸基等のアニオン基
、4級アンモニウム塩等のカチオン基等の官能基を含有
する樹脂を添加する必要がある。また、導電性高分子と
粉体インク内核表面のカップリング反応により導電層を
形成する場合は、チタン系、シラン系、クロム系、アル
ミニウム系等のカップリング剤を粉体インク内核に内添
するか粉体インク表面にカップリング剤処理する必要が
ある。
着色材2は導電性粉体インクの着色用の色材であり、黄
色用としてベンジジンイエロー ジスアゾイエロー 赤
色用として、カーメン6B、レーキレッドC、ビグメン
トスカーレット、キナクリドン、青色用としてフタロシ
アニンブルー インクスレンブルー 黒色用としてファ
ーネスブラック、ランプブラック、アセチレンブラック
等のカーボンブラック類等の顔染料が使用される。
着色材2を結着樹脂1中に分散するために分散剤を添加
することも可能であり、分散剤としては、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸類、
高級アルコールスルホン酸塩、脂肪酸アミド誘導体硫酸
エステル、ポリエチレングリコールアルキルアリルエー
テルスルホン酸塩等のアニオン類、アルキルピリジニウ
ムクロライド、トリメチルステアリルアンモニウムクロ
ライド等のカチオン類、アルキルフェノールポリエチレ
ンエーテル、ジアルキルスクシネート、ソルビタンアル
キレート、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエー
テル等のノニオン類、ポリアクリル酸塩誘導体、ポリメ
タクリル酸塩誘導体、無水マレイン酸共重合体等のポリ
カルボン酸塩類、ツルスパース系超分散剤等を単独また
は混合して用いることができる。さらに着色材2をチタ
ン系、シラン系、クロム系、アルミニウム系等のカップ
リング剤で処理して使用することもできる。
導電性高分子層4はポリアニリン、ポリチオフェン、ポ
リピロール、ポリフラン等、およびこれらの誘導体で溶
液中で化学重合可能な導電性高分子からなる。さらに導
電性を付与するために塩化鉄(III)、塩化モリブデ
ン(V)、塩化ルテニウム(III)等の遷移金属ハロ
ゲン化物、ヨウ素等のハロゲン類、三酸化硫黄、五フッ
化ヒ素、三フッ化ホウ素、五フッ化燐等のルイス酸類の
酸化剤からなるドーパントを含有することも可能である
が、混練、定着、印刷の加熱時に揮発しないものが望ま
しい、酸化剤によりドーピングされた導電性高分子は有
彩色となるために導電性高分子層4は下地の粉体インク
内核3と同色の場合を除いて粉体インク内核3の色彩に
影響ない膜厚にする必要がある。ただし、導電性粉体イ
ンクを溶融してインクシートを形成してから印刷を行う
ために導電性粉体インクの形状での色の違いは問題なく
、0.2μm以下の膜厚であれば溶融後の色濁りは問題
にならない。
第2図は本発明の導電性粉体インクの製造方法のフロー
チャートである。
結着樹脂1と着色材2は、混練7、微粉砕8により粉体
インク内核3に粉砕される。混練7は、連続式ではスク
リュー押し出し機、パッチ式ではバンバリーミキサ−等
、湿式混練ではホモジナイザー コロイドミル、ボール
ミル等が使用される。
また、導電性高分子と粉体インク内核表面のカップリン
グ反応により導電層を形成する場合、および粉体インク
に内添された重合触媒により化学重合を行う場合は、カ
ップリング剤もしくは重合触媒6を同時に添加して混線
を行う、微粉砕8は、ジェットミル、カッターミル、オ
ングミル、ボールミル等により粒径5〜20μmの微粉
体に粉砕される。
粉体インク内核3は、ホモジナイザー コロイドミル、
ラインミル、パドルミキサー 超音波ホモジナイザー等
により溶液分散9が行われる。溶剤は水系および油系の
溶剤が使用可能であるが、粉体インク内核3を溶解しな
いために水および石油ベンジン、石油エーテル、灯油、
アイソパー等の溶剤が使用される。さらに、粉体インク
の分散性を良好にするために溶剤に界面活性剤を添加す
ることも可能である。また、導電性高分子と粉体インク
内核表面のカップリング反応により導電層を形成する場
合は、あらかじめカップリング剤溶液中で粉体インクを
処理してカップリング剤を付着させてから溶液分散9を
行う。
単量体5は、導電性高分子層4の原料でありアニリン、
チオフェン、ビロール、フランおよびこれらの誘導体が
使用される。
粉体インク内核3の分散液に単量体5を混合10、さら
に重合触媒6を添加して化学重合11を行うことにより
導電性粉体インク12が得られる。
重合触媒6は、単量体5の重合用触媒であり、塩化鉄(
III)、塩化モリブデン(V)、塩化ルテニウム(I
II)等の遷移金属ハロゲン化物や硫酸等のルイス酸、
過酸化物等の酸化剤が使用される。重合触媒6の添加は
粉体インク内核9と単量体5の混合分散液に添加する方
法が一般的であるが、結着樹脂1と着色材2の混線時に
添加することも可能であり、この場合は粉体インク内核
3分散液と単量体5を混合10する事により化学重合1
1が開始される。
第3図は本発明の粉体インクを使用する熱転写画像形成
装置の概略図である。
熱転写印刷方法により画像を形成する工程は、絶縁性支
持体21上にインク層22を有するインクシート23が
インクシート搬送方向24方向に移動しながらサーマル
ヘッド25によって、被画像形成体26上にインクが転
写してインク転写部27とインクシート上に絶縁性支持
体21が露出したインク剥離部28が形成される。イン
クが転写しない場合はインクシート23上にインク未転
写部29が残る。熱転写画像形成装置は被画像形成体2
6に対して走査方向30に移動する。
画像形成に続いてインクシート上のインク剥離部28を
再生する工程は、インク剥離部28に導電性粉体インク
12を選択的に付着する行程と導電性粉体インク12を
定着してインク層22を形成する行程からなる。
導電体31上に誘電層32が積層されてなる粉体インク
供給ローラー33と所定間隔をおいて配置された電極A
34の間に導電性粉体インク12を供給し、導電体31
と電極A34の間に電源A35により電圧v1を印加す
る。電圧v1の印加によって粉体インク供給ローラー3
3と電極A34との隙間にある導電性粉体インク12に
電気的導通路が形成されて粉体インク供給ローラー33
の誘電層32に接している導電性粉体インク12に電荷
Q1が注入される。しかし、粉体インク供給ローラー3
3に接している導電性粉体インク12上の導電性粉体イ
ンク12は、電気的導通路になるだけで電荷が注入され
ない、この結果粉体インク供給ローラー33に接した導
電性粉体インク12のみが静電気力により粉体インク供
給ローラー33上に薄層に付着する。
インクシート23の絶縁性支持体21に接するように配
置された電極B36とインクシート23を挟んで電極B
36の反対側に導電性粉体インク12をインクシート2
3上へ順次供給する粉体インク供給ローラー33を配置
し、電源B37により電極B36と粉体インク供給ロー
ラー33との間に電圧v2を印加することにより、イン
ク剥離部28に接触した導電性粉体インク12は、電圧
v1、V2と電気容量C1、C2(CIは粉体インク供
給ローラー33の誘電層32における電気容量、C2は
絶縁性支持体21における電気容量を示す)から訣まる
電荷Q=Q1−Q2 (−Qlは粉体インク供給ローラ
ー33の導電体31に誘起される電荷、Q2は電極B3
6に誘起される電荷を示す)を有する。
ここで、導電性粉体インク12の粉体インク供給ローラ
ー33への拘束力F1とインク剥離部28への付着力F
2は、 F 1 =k 1 *Q 12/D 12F2=に2*
Q22/D22 で表される。 (kl、k2は定数、Dlは粉体インク
供給ローラー33の誘電層32の膜厚、D2は絶縁性支
持体21の膜厚を示す) 拘束力Fl<付着力F2であれば導電性粉体インク12
を絶縁性支持体21に付着させることが可能となる6 
つまり、電圧v1、v2、電気容量C1、C2を適当に
選択することによって導電性粉体インク12をインク剥
離部28に付着させることができる。一方、インク未転
写部29に接触した導電性粉体インク12については、
電荷Q2を導電性であるインク未転写部29が有し、電
荷Q1を導電性粉体インク12が有しているために導電
性粉体インク12は粉体インク供給ローラー33に付着
している。この様にしてインクシート23のインク剥離
部28のみに補充された導電性粉体インク12は、ヒー
トローラー38と支持ローラー39により絶縁性支持体
21上へ固定化されインク層22となりインクシート2
3が再生される。
粉体インク供給ローラー33上に残っている未転写導電
性粉体インクはクリーニングブレード40で掻き落とさ
れ、粉体インク供給ローラー33の残留電荷は除電ブラ
シ41で中和される。
本発明で使用されるインクシートの絶縁性支持体21と
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリアラミド、
ポリイミド等の樹脂フィルムが使用できる。サーマルヘ
ッド25としては、溶融熱転写式印刷装置等で使われる
ヘッドの他に、通電熱転写式印刷装置で使われるスタイ
ラスヘッドも使用でき、通電熱転写式印刷方法の場合は
、インクシートの構成がインクシートを挟んでインク層
と反対側に通電層が形成される。被画像形成体26とし
ては、熱転写紙、普通紙、OHPシート等が使われる。
[実施例1] イエロー導電性粉体インク 結着樹脂 マイクロクリスタリンワックス 0  g エチレン−酢酸ビニル共重合体 5  g メタクリル酸−ブチルアクリレート 共重合体 0   g 着色材 ベンジジンイエロー     5g 上記をバッチ式混線機により混合混練を行い、ジェット
ミルにより5〜20μmの微粒子に微粉砕して粉体イン
ク内核を得た。
粉体インク内核全量を0.01%の界面活性剤水溶液2
000m1にホモジナイザーにより分散し、単量体とし
てビロール10m1を混合、さらに重合触媒として塩化
鉄(III)1wt%水溶液100m1を添加して化学
重合を行った。化学重合により、導電性高分子であるポ
リピロールが生成し、同時にビロール環と粉体インク内
核表面のカルボン酸基との錯体形成が進行して粉体イン
ク表面に導電層が形成された0重合反応後、濾別を行い
未反応のビロール、塩化鉄、および粉体インク内核に付
着していないポリピロールと界面活性剤を除去して乾燥
を行いイエロー導電性粉体インクを得た。
マゼンタ導電性粉体インク 着色材としてレーキレッドC1単量体として3−メチル
チオフェンを用いてイエロー導電性粉体インクと同様な
方法によりマゼンタ導電性粉体インクを作成した。
シアン導電性粉体インク 着色材としてフタロシアニンブルー 単量体としてアニ
リン、重合触媒としてペルオキソ2硫酸アンモニウムを
用いてイエロー導電性粉体インクと同様な方法によりシ
アン導電性粉体インクを作成した。
[実施例2] マゼンタ導電性粉体インク 結着樹脂 マイクロクリスタリンワックス 0  g エチレン−酢酸ビニル共重合体 5  g 着色材 レーキレッドC g 分散剤 無水マレイン酸−スチレン共重合体 0  g 上言己をバッチ式混線機により混合混練を行い、ジェッ
トミルにより5〜20μmの微粒子に微粉砕して粉体イ
ンク内核を得た。
粉体インク内核をアミノアルキルトリメトキシシラン3
wt%メタノール溶液に分散してシランカップリング処
理を行った。
カップリング前処理を行った粉体インク内核全量を純水
2000m1にホモジナイザーにより分散し、単量体と
して3−メチルチオフェン10gを混合、さらに重合触
媒として塩化鉄(III)1wt%水溶液100m1を
添加して化学重合を行った。化学重合により、導電性高
分子であるポリ3−メチルチオフェンの生成と粉体イン
ク表面へのポリ3−メチルチオフェンのカップリングが
進行して粉体インク表面に導電層が形成された。
重合反応後、濾別を行い未反応の3−メチルチオフェン
、塩化鉄、および粉体インク内核に付着していないポリ
3−メチルチオフェンを除去して乾燥を行いマゼンタ導
電性粉体インクを得た。
シアン導電性粉体インク 着色材としてフタロシアニンブルー カップリング剤と
してビニルベンジルアミンアルキルトリメトキシシラン
、単量体としてアニリン、重合触媒としてペルオキソ2
硫酸アンモニウムを用いてマゼンタ導電性粉体インクと
同様な方法によりシアン導電性粉体インクを作成した。
イエロー導電性粉体インク 着色材としてベンジジンイエロー カップリング剤とし
てビニルベンジルアミンアルキルトリメトキシシラン、
単量体としてビロール、重合触媒として塩化鉄(III
)を用いてマゼンタ導電性粉体インクと同様な方法によ
りイエロー導電性粉体インクを作成した。
[実施例3コ シアン導電性粉体インク 結着樹脂 マイクロクリスタリンワックス 5  g エチレン−酢酸ビニル共重合体 5  g エチレン−マレイン酸共重合体 0  g 着色材 フタロシアニンブルー    5g 重合触媒 ペルオキソ2硫酸アンモニウム   g 上記をトルエン−シクロヘキサノン混合溶媒中にてホモ
ジナイザーにより湿式混線を行い、乾燥固化後ジェット
ミルにより5〜20μmの微粒子に微粉砕して粉体イン
ク内核を得た。
粉体インク内核全量を酸性に調整した0、01%の界面
活性剤水溶液2000m1にホモジナイザーにより分散
し、単量体としてアニリン10m1を混合して化学重合
を行った。化学重合により粉体インク表面でポリアニリ
ンの重合が進行して粉体インク表面に導電層が形成され
た0重合反応後、濾別を行い未反応のアニリン、および
界面活性剤を除去して乾燥を行いシアン導電性粉体イン
クを得た。
イエロー導電性粉体インク 着色材としてベンジジンイエロー 重合触媒として塩化
鉄(III)、単量体としてビロールを用いてシアン導
電性粉体インクと同様な方法によりイエロー導電性粉体
インクを作成した。
マゼンタ導電性粉体インク 着色材としてレーキレッドC1重合触媒として塩化鉄(
III)、単量体として3−メチルチオフェンを用いて
シアン導電性粉体インクと同様な方法によりマゼンタ導
電性粉体インクを作成した。
[比較例1] イエロー導電性粉体インク 結着樹脂 マイクロクリスタリンワックス 7  g エチレン−酢酸ビニル共重合体 5  g メタクリル酸−ブチルアクリレート 共重合体 砕してイエロー導電性粉体インクを作成した。
マゼンタ、シアン導電性粉体インクはマゼンタではレー
キレッドC、シアンではフタロシアニンブルーを使用し
てイエロー導電性粉体インクと同様な方法により作成し
た。
[比較例2コ イエロー導電牲粉体インク 結着樹脂 マイクロクリスタリンワックス 3   g エチレン−酢酸ビニル共重合体   g 0   g メタクリル酸−ブチルアクリレート 共重合体 着色材   g ベンジジンイエロー     5g 導電性付与剤 ケッチエンブラック     3g 上記をバッチ式混線機により混合混練を行い、ジェット
ミルにより5〜20μmの微粒子に微粉着色材 ベンジジンイエロー     5g 導電性付与剤 ITO(酸化インジウム錫) 0   g 上記をバッチ式混練機により混合混線を行い、ジェット
ミルにより5〜20μmの微粒子に微粉砕してイエロー
導電性粉体インクを作成した。
マゼンタ、シアン導電性粉体インクはマゼンタではレー
キレッドC、シアンではフタロシアニンブルーを使用し
てイエロー導電性粉体インクと同様な方法により作成し
た。
実施例1.2.3、比較例1.2により作成した導電性
粉体インクについての電気抵抗値を第1表に示す。
第1表 Y: イエロー M: マゼンタ C: シアン第1表
に示されるように本発明の実施例の導電性粉体インクは
再生熱転写画像形成装置で使用可能な抵抗値106Ω・
cm以下であり、第3図に示した熱転写画像形成装置で
印刷可能であった。
従来例である比較例の導電性粉体インクは、抵抗値は1
06Ω・cm台ではあるが比較例1の場合にはケッチエ
ンブラックが3wt%添加されており、イエロー マゼ
ンタ、シアンの各色の着色材が添加されているにも関わ
らず殆ど真黒で有彩色の粉体インクとしては使用できな
い、また、比較例2の場合にはITOの微粉末を70w
t%添加しているため混練機のパドル、バレルの摩耗が
発生するという問題点が発生した。ITOによる導電性
付与においてITO微粒子同志が粉体インク中で接触す
るためには60から70wt%添加が必要であり、これ
以下では導電性は発現せず、添加量を減らすことはでき
ない、また、第3図の熱転写画像形成装置で印刷を行っ
た結果ヒートローラーの摩耗が認められ、さらに100
℃での溶融粘度が1*10’ cps以上であるために
印刷後の被画像形成体上のインク転写部内にボイド等の
発生が認められた。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、熱転写印刷方法によ
り画像を形成する工程と静電気力を用いてインクシート
を再生する工程とを有する熱転写画像形成装置で使用さ
れる導電性粉体インクにおいて、粉体インク内核の表面
に導電性高分子からなる導電層を有することにより、再
生熱転写画像形成装置で使用可能な抵抗値の導電性粉体
インクが得られ、有彩色導電性粉体インクにおいて色濁
りが発生しない等、粉体インク特性に影響ない導電化が
可能となった。
また、熱転写印刷方法により画像を形成する工程と静電
気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する熱
転写画像形成装置で使用される導電性粉体インクの製造
方法において、粉体インク内核を分散した溶液中で化学
重合法により導電性高分子を合成して粉体インク内核表
面に導電性高分子からなる導電層を形成することにより
、製造が容易で、かつ熱転写画像形成装置の実機での印
刷でボイド等の発生がない良好な印刷物が得られる導電
性粉体インクが作成できた。さらに、導電層の導電性高
分子の重合条件の調整により抵抗制御が容易なため、各
色の抵抗値を等しくでき、インクシートの再生状態を均
一化して印刷品質の安定化が可能となった。
なお、本発明の粉体インク及び印刷装置は、熱転写方式
にて画像を形成する工程と、インクシートを再生して使
用する工程とを有する画像形成方法による装置、例えば
、プリンター 複写機、ファクシミリ等の他にも幅広く
応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の導電性粉体インクの断面図。 第2図は本発明の導電性粉体インクの製造方法のフロー
チャート。 第3図は本発明の粉体インクを使用する熱転写画像形成
装置の概略図。 1・・・結着樹脂 2・・・着色材 3・・・粉体インク内核 4・・・導電性高分子層 5・・・単量体 6・ ・重合触媒 7・ ・混線 8・・・微粉砕 9・・・溶液分散 10・・・混合 11・・・化学重合 12・・・導電性粉体インク 21・・・絶縁性支持体 22・ ・インク層 23・・・インクシート 24・・・インクシート搬送方向 25・・・サーマルヘッド 26・・・被画像形成体 27・・・インク転写部 28・・・インク剥離部 29 ・ 30 ・ 31 ・ 32 ・ 33 ・ 34 ・ 35 ・ 36 ・ 37 ・ 38 ・ 39 ・ 40 ・ 41 ・ インク未転写部 走査方向 導電体 誘電体 粉体インク供給ローラー 電極A 電源A 電極B 電源B ヒートローラー 支持ローラー クリーニングブレード 除電ブラシ 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱転写印刷方法により画像を形成する工程と静電
    気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する熱
    転写画像形成装置で使用される導電性粉体インクにおい
    て、粉体インク内核の表面に導電性高分子からなる導電
    層を有することを特徴とする導電性粉体インク。
  2. (2)熱転写印刷方法により画像を形成する工程と静電
    気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する熱
    転写画像形成装置で使用される導電性粉体インクの製造
    方法において、粉体インク内核を分散した溶液中で化学
    重合法により導電性高分子を合成して粉体インク内核表
    面に導電性高分子からなる導電層を形成することを特徴
    とする導電性粉体インクの製造方法。
JP2096908A 1990-04-12 1990-04-12 導電性粉体インクおよびその製造方法 Pending JPH03294364A (ja)

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