JPH03294858A - 湿し水不要感光性平版印刷版 - Google Patents

湿し水不要感光性平版印刷版

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JPH03294858A
JPH03294858A JP9812790A JP9812790A JPH03294858A JP H03294858 A JPH03294858 A JP H03294858A JP 9812790 A JP9812790 A JP 9812790A JP 9812790 A JP9812790 A JP 9812790A JP H03294858 A JPH03294858 A JP H03294858A
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JP
Japan
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layer
film
nitrogen gas
printing plate
photosensitive
Prior art date
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Application number
JP9812790A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Miyoshi
元之 三好
Katsuhiko Hayashi
克彦 林
Minoru Kayano
柏野 稔
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湿し水不要感光性平版印刷版に関し、更に詳
しくは基板上にジアゾ化合物感光層を持つ湿し水不要感
光性平版印刷版に関する。
(従来の技術) 基板上に感光層他を積層してなる感光性平版印刷版が知
られている。感光層の組成については、種々の提案がな
されているが、たとえば、特公昭44−23042号公
報、特開昭58−102234号公報においては、ジア
ゾ化合物やキノンジアジド化合物を含む感光層組成が開
示されている。
一方、感光方式の如何を問わず、一般に感光性平版印刷
版には、空気中の酸素や湿気あるいは、物理的衝撃、擦
過から感光性平版印刷版を保護するため、表面保護層と
して、フィルム、シートあるいは塗膜が積層される。た
とえば、特公昭50−31488号公報には、微多孔化
されたプラスチックフィルムを積層し、ネガフィルムと
平版印刷版の真空密着性を改良した平版印刷版が開示さ
れ、特開昭58−102234号公報には、ジアゾ化合
物を含む感光層から発生する窒素ガスを除去するため、
孔を設けた表面保護層を設ける技術が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 感光性平版印刷版には、種々の感光剤が使われるが、感
光剤として、例えばジアゾ化合物を使用した感光層に露
光操作を行うと、感光層中に窒素ガスが発生する。窒素
ガスは、感光層、隣接するシリコーンゴム要地を透過し
、表面保護層に到達する。
ところで、平版印刷版に使用される表面保護層の材質は
、特公昭50−31488号公報、特開昭50−591
01号公報、あるいは特開昭58−102234号公報
に記載されたごとく、種々め樹脂が利用される。感光剤
としてジアゾ化合物を使用し、露光時に窒素ガスを発生
するタイプの平版印刷版においては、表面保護層の窒素
ガス透過率が不十分である場合、窒素ガスは表面保護層
下に蓄積し、気泡を形成し、焼きぼけの原因となりやす
い。
ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、ポリ
ブタジェンなどは、窒素ガス透過率の大きい樹脂であり
、薄肉フィルムとして表面保護層とする場合、窒素ガス
気泡を発生することがないが、平版印刷版製造工程で要
求される耐熱性が不足し、また、フィルムの引張強度、
引裂強度が小さいため、積層工程で張力調節が困難であ
り、あるいは、露光後現像処理を行う前に表面保護層を
剥離除去する工程において破断しやすく、作業性が劣る
二軸延伸ポリプロピレンフィルム、同ポリエステルフィ
ルムは、耐熱性、強度、引裂強度がすぐれているが、窒
素ガス透過率が小さく、窒素ガス気泡を生ずる。
ポリ−4メチルペンテン−1は、耐熱性、強度、引裂強
度にすぐれ、窒素ガス透過率も大きいが、製膜加工性が
劣り、薄肉化ができない。
また、特開昭58−102234号公報においては、樹
脂フィルム製表面保護層に多数の微小孔をあらかじめ設
けることにより、感光層より発生する窒素ガスを除去す
る技術が開示されている。
この方法はしかし、熱溶融法にせよ、パンチング法にせ
よ、薄肉且つ広幅フィルムに微小孔を規則的に設ける工
程を必要とし、且つ穿孔によりフィルムの引裂強度が低
下するため、ラミネート工程、露光後の表面保護フィル
ム剥離除去工程において、フィルムが破断しやすく作業
性に課題が残っている。
(課題を解決するための手段) 露光工程において窒素ガスを発生するタイプの、特に湿
し水不要感光性平版印刷版においては、表面保護層には
透明性のほかに、引張強度、引裂強度、耐熱性および窒
素ガス透過性が要求されるが、従来知られている樹脂フ
ィルムは、これらの要求特性を満足する物性をもたなか
った。
本発明者らは、上記課題について鋭意研究した結果、中
間層として、耐熱性、引張強度、および/あるいは引裂
強度が不十分であるが透明性および窒素ガス透過性にす
ぐれた樹脂層を、外層として窒素ガス透過性は不十分で
あっても、透明性、耐熱性、引張強度、および/あるい
は引裂強度がすぐれた樹脂層を、中間層の厚さが外層の
厚さよりも厚くなるよう形成することにより、上記課題
を解決することができることを見い出して、本発明を完
成した。
すなわち本発明の目的は、露光工程における窒素ガスの
発生に起因する焼ボケの発生しない湿し水不要感光性平
版印刷版を提供することにあり、かかる本発明の目的は
、 (1)支持体上に少なくとも露光時に窒素ガスを放出す
る感光層、シリコーン層および保護フィルム層を有する
湿し水不要感光性平印刷版において、保護フィルム層が
、窒素ガス透過率が25μm厚にて1,000 〔cm
’ 7m2・day−atm3以上の樹脂層を中間層と
し、その両外層に融点が140°C以上の樹脂層を有す
る積層フィルムであって、全厚が4〜15μm、該中間
層の厚さが全厚の50%以上である積層フィルムであり
保護フィルム層の窒素ガス透過率が4000 〔cm3
/m”・day−atm)以上であることを特徴とする
湿し水不要感光性平版印刷版。
により容易に達成される。
以下に本発明の詳細な説明する。
支持体としては、通常の印刷機にセットできる、たわみ
性とおりまげ性をもち、印刷時にかかる荷重に耐えうる
ものであれば、本発明に好適に使用できる。
かかる基材としては、紙、プラスチック(たとえばポリ
プロピレン、ポリエステル、ポリスチレンなと)がラミ
ネートされた紙、アルミニウム、亜鉛、鉄などのような
金属の薄板がラミネートされた紙またはプラスチックシ
ート、アルミニウム、亜鉛、鉄などのような金属の板、
セルロースもしくはその誘導体、ポリエステル、ポリオ
レフィンなどのプラスチックフィルム、エラストマー(
ゴム)のシートなどがあげられる。基材はまた、必要に
応じて表面処理をほどこし、あるいは、プライマー層を
塗布して使用に供することも行われる。
感光層は、膜厚が通常0.05〜100μm、好ましく
は0.1〜50μmのもので、次のような感光性物質を
含有してなるものである。ここでいう感光性物質とは、
たとえば、露光の前後で現像液に対する溶解性、膨潤性
、またはシリコンエラストマー層などの隣接層に対する
接着性が変化するもので、且つ、露光の際に窒素ガスな
どを発注する性質を有するものである。かかる感光性物
質としては、たとえば、 (1)  ジアゾ化合物 p−ジアゾジフェニルアミンのアルデヒド縮合体(特公
昭50−25841号公報)  (u s p 3゜1
36.637)ジアゾ化ノボラック樹脂(CZECH−
PAT、94515 (1960))、P−ジアゾキノ
ン、p−イミノジアゾキノン、ジアゾニウム塩とポリビ
ニルアルコールとからなる感光性組成物、ポリ(ヒドロ
キシエチルメタクリレート)とジアゾ樹脂からなる感光
性組成物など。
(2)オルトキノンジアジド類 オルトキノンジアジド系感光物(u s p 3. 6
35.709など)、オルトナフトキノンジアジドとノ
ボラック型フェノール樹脂からなる感光性組成物、キノ
ンジアジドスルホン酸とノボラック樹脂のエステル(u
sp3,046,120)、キノンジアジドスルホン酸
とポリアミノスチレンとのスルホンアミド(特公昭49
−34681号公報)、キノンジアジドスルホン酸とポ
リヒドロキシスチレンとのエステル(特開昭50−11
3305号公報)、キノンジアジドスルホン酸とポリ−
p−ヒドロキシメタクリルアニリド(特開昭50−51
03号公報)など。
(3)アジド類 4.4′−ジアジドスチルベン−2,2′−ジスルホン
酸のごとき水溶性芳香族アジド化合物とアクリルアミド
やアクリル系モノマーの共重合水溶性ポリマーの混合物
(特開昭47−30404号公報)、2.6−ジ(4′
−アジドベンザル)−4−メチルシクロヘキサンや4.
4′−ジアジドベンゾフェノンのごとき非水溶性芳香族
アジド化合物とポリビニルピロリドンもしくはビニルピ
ロリドン共重合体との混合物(特開昭50−12770
5号公報)、ポリビニル−P−アジドベンゾエートやp
−アジドベンズアルデヒドでアセタール化したポリビニ
ル−p−アジドベンザール(usp3.096.311
)など。
(4)  ジアゾ化合物と無機酸あるいは有機酸とのコ
ンプレックス ジアゾフェニルアミンとリンタングステン酸とのコンプ
レックス(特公昭39−7663号公報)、などが挙げ
られる。
インキ反撥性層として用いられるシリコーン層は、通常
衣のような繰り返し単位を有する分子量数千〜数十力の
線状有機ポリシロキサンを主成分とするものが好ましい
(ここで、nは1以上の整数、Rは炭素数1〜10のア
ルキル基、アルケニル基あるいはアリール基であり、R
の60%以上がメチル基であるものが好ましい。) シリコーン層の厚さは、通常0.1〜507+m、好ま
しくは0.5〜20μmの厚さと、紫外線が透過しうる
透明性をもつ。
このシリコーン層には、通常架橋剤、触媒が添加される
架橋剤としては、たとえば、アセトキシシラン、ケトオ
キシムシラン、アルコキシシラン、アミノシランなどの
ほか、有機過酸化物、アブ化合物などが用いられる。
触媒としては、スズ、亜鉛、鉛、カルシウム、マンガン
などの金属の有機カルボン酸塩、たとえば、ジブチルチ
ンラウレート、チン(II)オクトエート、ナフテン酸
鉛あるいは塩化白金酸などが用いられる。
シリコーン層の強度を向上し、印刷作業中に生ずる摩擦
力に耐えるよう、フィラーを添加すること、シリコーン
層と隣接層との接着力を向上するためシリコーンブライ
マーやシラン力・ノブリング剤を添加してもよい。
本発明では、保護フィルム層として積層構造の樹脂フィ
ルムを用いる。中間層に使用される樹脂層としては、窒
素ガス透過率が25μm厚で1゜000 〔cm’ 7
m2−day−atm)以上、好ましくは1,000〜
40,000の樹脂層である。
透過率が1,000未満では窒素ガスが表面保護層下に
蓄積し、気泡を形成し、焼きぼけ等の原因となる。用い
られる樹脂の具体例としては、線状低密度ポリエチレン
、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ブテン共
重合体、ポリブタジェン等が挙げられる。特に以下に示
すような線状低密度ポリエチレンおよびエチレン−酢酸
ビニル共重合体が、透明性、窒素ガス透過性、成形性、
延伸加工性に優れる等の点から非常に好ましい。
線状低密度ポリエチレンとしては、メルトインデックス
(以下Mlと称す)が通常50g/10分以下、好まし
くは0.5〜20g/10分の範囲である。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体としてはMlが通
常0.5〜30g/10分、好ましくは1.0〜20g
/10分の範囲であり、また、酢酸ビニル含有量は3〜
28%重量の範囲が好ましい。
外層に使用される樹脂層としては、融点が140°C以
上、好ましくは140〜300″Cの樹脂が用いられる
。140°C未満では印刷版原板製造工程で要求される
耐熱性が不足し、収縮およびシワ等が発生しやすい。外
層に使用される樹脂の具体例としては、ポリプロピレン
、ポリエチレンテレフタレート等が挙げられ、特に以下
に示すようなポリプロピレン樹脂が、表面硬度、耐熱性
、透明性、伸びが小さく、操作性及び機械加工適性にす
ぐれる等の点から、非常に好ましい。
該ポリプロピレン樹脂としてはメルトフローレートイン
デックス(以下MFIと称す)が通常50 g/l 0
分以下、好ましくは0.5〜40g/10分、更に好ま
しくは1.0〜30g/10分の範囲である。
該ポリプロピレン樹脂の例としては、プロピレンの単独
重合体並びにプロピレンとエチレンおよび/または炭素
数が多くとも12個の他のα−オレフィンとのブロック
共重合体(エチレン及び他のα−オレフィンの共重合割
合は多くとも20重量%以下が好ましい)などが挙げら
れる。
外層に使用する樹脂には常法に従い、たとえば日刊工業
新聞社発行(昭和49年7月30日第3版)の“プラス
チック材料講座■、ポリプロピレン樹脂°“に記載され
ている熱安定剤、紫外線安定剤、帯電防止剤等を必要に
応じて添加することができる。
保護フィルムを製造する方法としては、前記の樹脂を三
層に溶融押出成形して得たシートを、−軸または二軸延
伸する方法が好ましく挙げられる。
具体的な製造方法としては、Tダイ成形法により押出し
たシートを一軸または二軸延伸する方法、インフレーシ
ョン成形法により押出したシートまたはフィルムを同様
に延伸する方法があるが、フィルムの厚みの精度の点か
らTダイ成形法が好ましく、延伸温度は外層の樹脂の融
点以下で延伸する。延伸倍率は通常面積倍率で2〜80
倍が好ましい、倍率が低いとフィルムの伸びが大きく、
基材とのラミネート時の機械加工性に問題があり倍率が
高いと延伸破断が発生しやす(、成形が困難であり、特
に好ましくは5〜60倍である。
また、前記以外の作成方法としては通常行われているチ
ューブラ−二軸延伸法でも差し支えない。
また、中間層と両外層の間に場合により他の層、例えば
接着層を介してもよい。
この様にして得られた保護フィルムに原画フィルムとの
真空密着性を良好にするため、公知のマット化を行って
もよく、また、マット化を良好に行うためのフィルムの
表面処理を行ってもよい。
なお、この表面処理をフィルムの両面に行うことでシリ
コーン層との密着性を良好としてもよい。
さらに要すれば、特開昭58−102234号公報に開
示されたごとく、ガス透過性を向上するため、保護フィ
ルムに小孔を設けることもできる。
前述の様にして、製造される保護フィルムの構成は、中
間層の厚みが全層厚みの50%以上、両外層の厚みが全
層厚みの50%未満であり、全層の厚みが4〜15μm
、好ましくは5〜13μmである。
保護フィルム厚さをかえずに中間層の厚み構成比が大き
くなると窒素ガス透過率は大きくなるが強度が低下し、
小さくなると逆に強度は増すが窒素ガス透過率が低下す
るので、好ましくは60〜95%である。
この様にして製造された保護フィルムを支持体上に少な
くとも感光層、シリコーン層を設けた湿し水不要感光性
平版印刷版にラミネートし、窒素ガス透過率が良好な保
護フィルム層を設けた湿し水不要感光性平版印刷版が得
られる。
なお、シリコーン層を設けるのと同時に上記保護フィル
ムのラミネート、及び、前述の表面処理、マット化処理
を行ってもよい。
次に本発明の湿し水不要感光性平版印刷版原板の製造工
程について説明する。
まず、基材の上に、リバースロールコータ−エアーナイ
フコータなどのコーターまたはホワラーコーターのよう
な塗布装置を用いて感光層組成物を塗工、乾燥し、必要
あればキユアリング等の処理をほどこし、続いて、シリ
コーン層組成物を感光層と同様に塗工し、キユアリング
処理をほどこす。次に被覆層として、窒素ガス透過性に
すぐれた透明保護フィルムを、シリコーン層上にラミネ
ーター等を用いて貼り合わせる。保護フィルムを表面に
凹凸を設けたい場合は、さらに、表面処理をほどこし、
湿し水不要感光性平版印刷版を得る。
このようにして得られた湿し水不要感光性平版印刷版は
、保護層をつけたまま原図フィルムと真空密着され、露
光され、保護層を剥離除去後現像処理されて印刷版とし
て用いられる。
本発明における窒素ガス透過性保護層を設けてなる湿し
水不要平版印刷版には、露光により感光層より発生する
窒素ガスが保護層とシリコーン層の間で気泡を形成する
ことがないため、露光光線の散乱が発生せず従って窒素
ガス気泡による焼きぼけが防止される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り、これら実施例に限定
されない。
裏族券上 脱脂洗浄した厚さ0.3 m、mのアルミニウム板を4
0重量%硫酸水溶液中、温度30℃、電流密度1.5A
/dm”の条件で2分間陽極酸化を行い、水洗後1重量
%ケイ酸ナトリウム水溶液中で85°C125秒間ケイ
酸ナトリウム処理を行い、ついで水洗を行い、アルミニ
ウム基板を調整した。
この基板上にホワラーにより、下記感光層組成物を塗布
し、120°C12分間処理を行って厚さ2.6μmの
感光層を設けた。
〈感光性組成物〉 1)エステル化度44%のフェノールノボラック樹脂の
ナフトキノン−162ジアジド5−スルホン酸エステル
 100重量部2)4.4’−ジフェニルメタンジイソ
シアナート           20重量部3)ジブ
チル錫ジラウレート  0.2重量部4)ジオキサン 
    2,000重量部続いて、この感光層の上に下
記のシリコーンゴム組成物をホヮラーコーターにより塗
布し、120°C12分間加熱硬化して厚さ2.2 B
 mのシリコーンゴム層を設けた。
〈シリコーンゴム組成物〉 1)ジメチルポリシロキサン(分子量約80゜000、
末端水酸基)  100重量部2)エチルトリアセトキ
シシラン 5重量部3)ジプチル錫ジアセテート  0
.2重量部4)T−アミノプロピルトリエトキシシラン
3重量部 5)“アイソパーE゛(エッソ化学社製)1.650重
量部 ポリプロピレン樹脂〔ダイヤポリマー■製、“PF25
OA”、MFI:10 (JIS  K675B)、密
度: 0.91 g/cm3、融点165°C〕を両外
層。線状低密度ポリエチレン樹脂〔日本ユニカー−製、
“TUFTHENE貢TUF−2032”、MI:1.
0(JIS  K6760)、密度: 0.92 g/
cm’ 、融点120°C)を中間層とし、温度240
°Cで2種3層押出シート成形機で成形した。シートの
厚みは、外N/中間層/外層=1/8/1の構成比であ
り、全厚みは500μmであった。
このシートを延伸温度140°Cで縦方向に倍率7倍で
ロール−軸延伸を行った後、テンター延伸機にて155
°Cで横方向に8倍延伸した。得られたフィルムは全厚
み8μm、厚み構成比はシートと同様の1/8/1であ
り、窒素ガス透過率(日本分光工業■製、Gasper
m−100型で測定)は、8,740 〔cm3/m”
day−atm)の透明性良好なフィルムであった。ま
た、この積層フィルムの中間層の窒素ガス透過率は厚さ
25μmにおいて8,800 〔cm3/m”−day
−atm〕であった。
このフィルムを支持体側から感光層、シリコーンゴム層
を設けた湿し水不要感光性平版材料にラミネートし、湿
し水不要感光性平版印刷版とした。
この175線の網点画像を有するネガフィルムを常法に
従って真空密着し、ウシオ電機製の超高圧水銀灯で40
0 m J 70m”露光した。露光後、表面保護フィ
ルムを一端より剥離除去し、次いで゛アイソパーEパ 
(エッソ化を製)/エタノール=80/20 (重量比
)の混合液により現像を行い印刷版原版を作成した。こ
うして得られた印刷版原版はネガフィルムを忠実に再現
していた。これは本発明の印刷版と原図フィルムとの真
空密着性が良好であり、しかも保護フィルムとシリコー
ン層との間には窒素ガスの気泡の存在が全く観察されて
いないことに起因するものと思われる。
この結果を他の例と共に後記表−1に示す。
夫立拠I 延伸倍率を6倍でロール延伸を行った後、テンター延伸
機にて7倍に延伸した他は実施例1と同様にしてフィル
ムを得た。
得られたフィルムは全厚み13.5μmで厚み構成比は
1/8/1であり、窒素ガス透過率は5゜020 〔c
m’ 7m” d a y−a tm)の透明性良好な
フィルムであった。また、この積層フィルムの中間層の
窒素ガス透過率は厚さ25μmにおいて8.350 〔
cm” 7m”−day−atm)であった。
このフィルムを実施例1と同様にしてラミネート、露光
、剥離、現像、印刷をしたところ、フィルム内の気泡の
発生もなく、極めて良好な印刷物が得られた。
実施■ユ 延伸倍率を7倍でロール延伸を行った後、テンター延伸
機にて7倍に延伸した他は実施例1と同様にしてフィル
ムを得た。得られたフィルムは全厚み10μmで厚み構
成比は1/8/1であり、窒素ガス透過率は7. 02
0 〔cm” 7m2− d a y・atm)の透明
性良好なフィルムであった。また、この積層フィルムの
中間層の窒素ガス透過率は厚さ25μmにおいて8 、
 500 〔cm3/m” ・da)zatm)であっ
た。
このフィルムを使用した印刷版で実施例1と同様にして
処理をし、印刷を行ったところ、極めて良好な印刷物が
得られた。
裏胤拠↓ 中間層をエチレン、酢ビ共重合樹脂〔三菱油化■製、“
ユカロンーエバ”  EVA41H”°、VAC:15
%、MI:2(JIS  K6760)、密度: 0.
933 g/cm” 、融点90°C〕とした他は実施
例3と同様にしてフィルムを得た。得られたフィルムは
全厚み8μmで厚み構成比は1/8/1であり、窒素ガ
ス透過率は9. 850 〔cm’/la!・d a 
y−a tm)の透明性良好なフィルムであった。また
、この積層フィルムの中間層の窒素ガス透過率は厚さ2
5μmにおいて15,00Q 〔cm3/+n2・d 
a y−a tm)であった。
このフィルムを使用した印刷版に実施例1と同様にして
処理をし、印刷を行ったところ、極めて良好な印刷物が
得られた。
止較五土 窒素ガス透過率2.000 〔cm3/m2・day・
atm)のOPPフィルム〔本州製紙■製、“アルファ
ンEM201” (7μm))を実施例1で使用したも
のと同様の感光層、シリコーンゴム層を設けた感光性平
版印刷版にラミネートし、原画となるフィルムを重ね、
ウシオ電機製の超高圧水銀灯で400 m J /cm
!露光したところ、シリコーンゴム層とOPPフィルム
間に0.1〜3φ程度の気泡が多く目視観察された。
実施例1と同様にして現像を行ったところ、窒素ガスの
気泡が存在していた部分においては、画像全体が不鮮明
となり、いわゆる焼きぼけとなり、ネガフィルムに忠実
な印刷版を得ることは困難であった・ 1校医l 窒素ガス透過率8. 260 〔cm3/la!・d 
a y・atm)のエチレン−ブテン共重合体フィルム
〔■輿入製、“ポリセットU”   (20um))を
実施例1と同様の印刷版にラミネートし、同様に処理を
行い印刷した。
ラミネートが困難であると共にフィルム厚みが厚いこと
に起因すると思われる散乱光により画像が全体に不鮮明
であった。
北較桝主 窒素ガス透過率17. 5000 〔cm3/m”・d
ay−atm)のポリ−4メチルペンテン−1フイルム
〔三井石油化学■製、“’TPX” (28μm))を
用いて実施例1と同様の手法で印刷版を調製し印刷した
ところ、フィルム厚みが厚いことに起因すると思われる
散乱光により画像が全体に不鮮明であった。
止較±土 窒素ガス透過率70. 600 〔cm3/m” d 
ay−atm)のポリブタジェンフィルム〔■エクセル
東を復製、#1100(14μm))を用いて実施例1
と同様の手法で印刷版を調製し印刷を行った。
画像は良好であったが、ラミネート時にフィルムのシワ
が多く発生し、また剥離時に裂けが発生し、保護フィル
ムの除去が困難であった。
〔評価基準] 透明性(目視) ○ 全く透明である Δ やや白濁がみられる × 白濁が大である 120°C耐熱性 ○ 寸法変化が5%未満である 八 寸法変化が5%以上である × 寸法変化が5%以上であると同時にシワ等が発生 機械通性 ○ ラミネート、剥離等の際問題なし Δ ラミネート、剥離等の際一部にシワ、裂は等発生 × ラミネート、剥離等の際一部にシワ、裂は等発生し
、取扱い困難 気泡発生度合 ○ 全くなし × 少しでも発生 画質 O鮮明 × 少しでも不鮮明 [発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明は、従来の保護フィ
ルムの諸欠点を改良し、特に、感光剤としてジアヅ化合
物を使用する等のガス発生量の多い感光層をもつ湿し水
不要平版印刷版に用いられ、画質の良好な平版印刷物を
提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に少なくとも露光時に窒素ガスを放出す
    る感光層、シリコーン層および保護フィルム層を有する
    湿し水不要感光性平版印刷版において、保護フィルム層
    が、窒素ガス透過率が25μm厚にて1,000〔cm
    ^3/m^2・day・atm〕以上の樹脂層を中間層
    とし、その両外層に融点が140℃以上の樹脂層を有す
    る積層フィルムであって、全厚が4〜15μm、該中間
    層の厚さが全厚の50%以上である積層フィルムであり
    保護フィルム層の窒素ガス透過率が4000〔cm^3
    /m^2・day・atm〕以上であることを特徴とす
    る湿し水不要感光性平版印刷版。
JP9812790A 1990-04-13 1990-04-13 湿し水不要感光性平版印刷版 Pending JPH03294858A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246011A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Sekisui Chem Co Ltd 両面粘着テープ

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JP2009246011A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Sekisui Chem Co Ltd 両面粘着テープ

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