JPH03295857A - バリスタ用磁器組成物 - Google Patents
バリスタ用磁器組成物Info
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- JPH03295857A JPH03295857A JP2096819A JP9681990A JPH03295857A JP H03295857 A JPH03295857 A JP H03295857A JP 2096819 A JP2096819 A JP 2096819A JP 9681990 A JP9681990 A JP 9681990A JP H03295857 A JPH03295857 A JP H03295857A
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- JP
- Japan
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- varistor
- porcelain
- parts
- voltage
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気機器、電子機器等において異常電圧の吸
収或いはノイズの除去等に使用されるバリスタ(電圧非
直線抵抗体)用磁器組成物に関し、特に誘電率を高めた
バリスタ用磁器組成物に関する。
収或いはノイズの除去等に使用されるバリスタ(電圧非
直線抵抗体)用磁器組成物に関し、特に誘電率を高めた
バリスタ用磁器組成物に関する。
(従来の技術)
コンピュータをはじめ各種0All器などの情報処理装
置には、ICやトランジスタなどの半導体部品が多く使
われている。ところが、これらの半導体部品は、サージ
、パルス、静電気などノ高電圧で破壊を起こしやすく、
さらには、これらのデジタル機器が発生するノイズによ
って誤操作を起こしやすい、このため、このような装置
では、異常電圧やノイズからそれぞれの部品を保護する
ために電子回路にバリスタ素子が組み込まれている。
置には、ICやトランジスタなどの半導体部品が多く使
われている。ところが、これらの半導体部品は、サージ
、パルス、静電気などノ高電圧で破壊を起こしやすく、
さらには、これらのデジタル機器が発生するノイズによ
って誤操作を起こしやすい、このため、このような装置
では、異常電圧やノイズからそれぞれの部品を保護する
ために電子回路にバリスタ素子が組み込まれている。
バリスタとは印荷電圧により抵抗値が非直線的に変化す
る機能素子であり、その電圧−電流特性は(1−KV”
)で表される。なお、■は素子を流れる電流値、αは非
直線性を表す係数(非直線係数)であり、電圧−電流特
性は材料や動作原理により異なる。
る機能素子であり、その電圧−電流特性は(1−KV”
)で表される。なお、■は素子を流れる電流値、αは非
直線性を表す係数(非直線係数)であり、電圧−電流特
性は材料や動作原理により異なる。
従来、バリスタとして、結晶粒界に生成する高電気抵抗
の粒界障壁を利用した5rTiOs系バリスタ、SiC
系バリスタ、ZnO系バリスタなどが知られている。こ
れあのバリスタはいずれもバリスタ電圧(1mAの電流
が流れたときの端子間電圧)を超える異常電圧に対して
は、栄、激に抵抗値が低くなるバリスタ機能により、異
常電圧をショートさせて回路内に浸入するのを防ぐ働き
を有している。
の粒界障壁を利用した5rTiOs系バリスタ、SiC
系バリスタ、ZnO系バリスタなどが知られている。こ
れあのバリスタはいずれもバリスタ電圧(1mAの電流
が流れたときの端子間電圧)を超える異常電圧に対して
は、栄、激に抵抗値が低くなるバリスタ機能により、異
常電圧をショートさせて回路内に浸入するのを防ぐ働き
を有している。
しかしながら、従来のバリスタはいずれも静電容量が低
いため、高周波成分をもつノイズをほとんど吸収するこ
とができない、このため、ノイズの除去には見掛けの誘
電率が3〜5万程度のコンデンサが使用されているが、
コンデンサは静電気環ニよりそのコンデンサの耐圧限界
以上の異常電圧が印加されると機能が低下したり、著し
い場合には破壊したりするので、確実に部品を保護する
ことができない、また、コンデンサとZnO系バリスタ
等で並列回路を構成し、コンデンサで高周波ノイズを吸
収し、バリスタで高電圧を吸収することも行われている
が、この方法では素子を小型化することができない。
いため、高周波成分をもつノイズをほとんど吸収するこ
とができない、このため、ノイズの除去には見掛けの誘
電率が3〜5万程度のコンデンサが使用されているが、
コンデンサは静電気環ニよりそのコンデンサの耐圧限界
以上の異常電圧が印加されると機能が低下したり、著し
い場合には破壊したりするので、確実に部品を保護する
ことができない、また、コンデンサとZnO系バリスタ
等で並列回路を構成し、コンデンサで高周波ノイズを吸
収し、バリスタで高電圧を吸収することも行われている
が、この方法では素子を小型化することができない。
このようなことから、近年、バリスタ特性とコンデンサ
特性の両方の機能を備えた複合機能素子が開発されてい
る(例えば、特開昭56−36103号、同57−18
7906号、同61−131501号、同62−431
06号)。
特性の両方の機能を備えた複合機能素子が開発されてい
る(例えば、特開昭56−36103号、同57−18
7906号、同61−131501号、同62−431
06号)。
これらの複合機能素子は、いずれも5rTi 03を主
成分とし、これに半導体化に寄与するNb、 Y、La
、 W、 Ta、 D y等の金属酸化物や非直線性を
改善するBi、 Cu、 Na、 Co、Mn、 Ni
、 V等の金属酸化物を含有させたものである。
成分とし、これに半導体化に寄与するNb、 Y、La
、 W、 Ta、 D y等の金属酸化物や非直線性を
改善するBi、 Cu、 Na、 Co、Mn、 Ni
、 V等の金属酸化物を含有させたものである。
この5rTi O3系バリスタは、一般に厚さ0.5−
剛、直径0.5〜Icm程度の大きさの円板状をした焼
結体に、電極とリード線を取付け、樹脂モールドを施し
たものが多く用いられている。或いは、マイクロモータ
のノイズ吸収には、リング状に成形し片面に複数個の電
極を取付けたリングバリスタと呼ばれるものが多く用い
られている。
剛、直径0.5〜Icm程度の大きさの円板状をした焼
結体に、電極とリード線を取付け、樹脂モールドを施し
たものが多く用いられている。或いは、マイクロモータ
のノイズ吸収には、リング状に成形し片面に複数個の電
極を取付けたリングバリスタと呼ばれるものが多く用い
られている。
(発明が解決しようとする課!り
5rTiOs系バリスタは、従来の他のバリスタにない
特性を有し、しかも小型であることからICやLSIが
組込まれる小型電子機器の保護に通している。
特性を有し、しかも小型であることからICやLSIが
組込まれる小型電子機器の保護に通している。
しかし、近年における電子回路の高密度化技術の発達に
より、高静電容量で、且つより低いバリスタ電圧を有す
るものが望まれている。静電容量を高く、しかもバリス
タ電圧を低くするには、素子の肉厚を薄くするか、結晶
粒子を大きくする方法が有効である。しかし、肉厚を薄
くすると強度が低下し、結晶粒子を大きくすると焼成時
に異常粒成長が起きて粒子径が均一とならず、非直線係
数が低下するので、この方法では非直線係数αを10以
上に維持したまま、高静電容量で且つ20V以下のバリ
スタ電圧を得るのが困難である。
より、高静電容量で、且つより低いバリスタ電圧を有す
るものが望まれている。静電容量を高く、しかもバリス
タ電圧を低くするには、素子の肉厚を薄くするか、結晶
粒子を大きくする方法が有効である。しかし、肉厚を薄
くすると強度が低下し、結晶粒子を大きくすると焼成時
に異常粒成長が起きて粒子径が均一とならず、非直線係
数が低下するので、この方法では非直線係数αを10以
上に維持したまま、高静電容量で且つ20V以下のバリ
スタ電圧を得るのが困難である。
本発明の課題は、上記実情に鑑みて成されたものであり
、見掛けの誘電率が高く、バリスタ電圧の低い、非直線
係数の大きな機能素子を得ることができるバリスタ用磁
器組成物を提供することにある。
、見掛けの誘電率が高く、バリスタ電圧の低い、非直線
係数の大きな機能素子を得ることができるバリスタ用磁
器組成物を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
バリスタ用磁器組成物は、金属酸化物粉末などを原料と
して、固体拡散を主な過程とする焼結法により製造され
る。焼結では結晶粒子間の反応により結晶粒子が成長す
るが、静電容量を有するバリスタの特性のうち、バリス
タとしての特性は、主として結晶粒子間の粒界がもつ特
性により決まる。即ち、バリスタ電圧や非直線係数は、
2つの電極間に存在する結晶粒界の性質や数によって決
まる。一方、コンンデンサとしての特性のうち、見掛け
の誘電率ε′1は、粒界の誘電率ε、、gを用いて、(
ε′、=ε、、r/l)で表され、全体の静電容量Cは
(C=ε’、S/d)で与えられるので、静電容量は、
結晶粒子径に比例し、粒界層の厚さに逆比例する。なお
、rは結晶粒子径、tは粒界層の厚さ、Sは電極面積、
dは電極間距離、である。
して、固体拡散を主な過程とする焼結法により製造され
る。焼結では結晶粒子間の反応により結晶粒子が成長す
るが、静電容量を有するバリスタの特性のうち、バリス
タとしての特性は、主として結晶粒子間の粒界がもつ特
性により決まる。即ち、バリスタ電圧や非直線係数は、
2つの電極間に存在する結晶粒界の性質や数によって決
まる。一方、コンンデンサとしての特性のうち、見掛け
の誘電率ε′1は、粒界の誘電率ε、、gを用いて、(
ε′、=ε、、r/l)で表され、全体の静電容量Cは
(C=ε’、S/d)で与えられるので、静電容量は、
結晶粒子径に比例し、粒界層の厚さに逆比例する。なお
、rは結晶粒子径、tは粒界層の厚さ、Sは電極面積、
dは電極間距離、である。
このようにバリスタ特性およびコンンデンサ特性は、焼
結体の結晶粒の特性により変化する。
結体の結晶粒の特性により変化する。
5rTi 03系バリスタでは、焼結体の結晶粒子径を
大きくすると、電極間に存在する結晶粒界の数が少なく
なるためバリスタ電圧は低下するが、見掛けの誘電率お
よび静電容量は大きくなる。しかし、一般に5rTiO
s系磁器は焼結の過程で結晶粒が異常成長を起こしやす
く、混粒組織になるため、結晶粒子径の大きな組織では
電流の流れる方向の粒界の数が場所によって異なり、且
つ各粒界層の厚さや成分分布にバラツキが現れる。その
結果、個々の粒界に印加される電圧および個々の粒界の
粒界障壁の高さにバラツキが発生する。こうなると印加
電圧に対する電流の立ち上がりの鋭さを表す指標である
非直線係数は低下する。
大きくすると、電極間に存在する結晶粒界の数が少なく
なるためバリスタ電圧は低下するが、見掛けの誘電率お
よび静電容量は大きくなる。しかし、一般に5rTiO
s系磁器は焼結の過程で結晶粒が異常成長を起こしやす
く、混粒組織になるため、結晶粒子径の大きな組織では
電流の流れる方向の粒界の数が場所によって異なり、且
つ各粒界層の厚さや成分分布にバラツキが現れる。その
結果、個々の粒界に印加される電圧および個々の粒界の
粒界障壁の高さにバラツキが発生する。こうなると印加
電圧に対する電流の立ち上がりの鋭さを表す指標である
非直線係数は低下する。
従って、静電容量の高い、バリスタ電圧の低い、非直線
係数の高いバリスタを得るためには、焼結過程では異常
粒成長を抑制し、均一で大きな結晶粒界をもつ組織にす
ること、および粒界障壁の形成に寄与する酸素が、粒界
に均一に適当な濃度で拡散しやすい粒界となる組織にす
ることが製造上のポイントとなる。
係数の高いバリスタを得るためには、焼結過程では異常
粒成長を抑制し、均一で大きな結晶粒界をもつ組織にす
ること、および粒界障壁の形成に寄与する酸素が、粒界
に均一に適当な濃度で拡散しやすい粒界となる組織にす
ることが製造上のポイントとなる。
本発明者は、多くの試験結果から主成分と、その他の添
加成分を選定し、その含有量を調整すると焼結過程では
異常粒のない均一で且つ酸素が拡散しやすい組織となり
、得られる磁器組成物は静電容量、バリスタ電圧、非直
線係数のいずれもが優れた特性となることを確認した。
加成分を選定し、その含有量を調整すると焼結過程では
異常粒のない均一で且つ酸素が拡散しやすい組織となり
、得られる磁器組成物は静電容量、バリスタ電圧、非直
線係数のいずれもが優れた特性となることを確認した。
本発明は、下記の(1)〜(4)を要旨とするバリスタ
用磁器組成物にある。
用磁器組成物にある。
(1) Sr+−xcaxTi Oi(0.001≦
、≦0.10)が100モル部と、Nbzosおよび5
b2O5の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nO!がo、ooi〜3モル部とからなるバリスタ用磁
器組成物。
、≦0.10)が100モル部と、Nbzosおよび5
b2O5の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nO!がo、ooi〜3モル部とからなるバリスタ用磁
器組成物。
(2) Sr+−xCaxTiO3(0.001≦x
≦0.10)が100モル部と、Nb2O5およびSb
!05(7)中の1種以上が0.001〜1モル部と、
SnO,が0.001〜3モル部と、CuO1ZrO!
およびWO3の中の1種以上が0.001〜3モル部と
からなるバリスタ用磁器組成物。
≦0.10)が100モル部と、Nb2O5およびSb
!05(7)中の1種以上が0.001〜1モル部と、
SnO,が0.001〜3モル部と、CuO1ZrO!
およびWO3の中の1種以上が0.001〜3モル部と
からなるバリスタ用磁器組成物。
(3) 5rl−HCaxTi OsrO,o01≦
x≦0.10)が100モル部と、Nb2O5および5
bto、の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nO2が0.001〜3モル部とからなる焼結体に、B
i、 Li、 Na、 CuおよびMnの中の1種以上
の金属の化合物を拡散してなるバリスタ用磁器組成物。
x≦0.10)が100モル部と、Nb2O5および5
bto、の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nO2が0.001〜3モル部とからなる焼結体に、B
i、 Li、 Na、 CuおよびMnの中の1種以上
の金属の化合物を拡散してなるバリスタ用磁器組成物。
(4) Sr+−xcaXTios(0.001≦x
≦0.10)が100モル部と、Nb、 OSおよび5
b2O5の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nowが0.001〜3モル部と、CuO1ZrOtお
よびWO3の中の1種以上が0.001〜3モル部とか
らなる焼結体に、Bi、 Li、 Na、 Cuおよび
Mnの中の1種以上の金属の化合物を拡散してなるバリ
スタ用磁器組成物。
≦0.10)が100モル部と、Nb、 OSおよび5
b2O5の中の1種以上が0.001〜1モル部と、S
nowが0.001〜3モル部と、CuO1ZrOtお
よびWO3の中の1種以上が0.001〜3モル部とか
らなる焼結体に、Bi、 Li、 Na、 Cuおよび
Mnの中の1種以上の金属の化合物を拡散してなるバリ
スタ用磁器組成物。
(作用)
以下、前記(1)〜(4)の本発明のバリスタ用磁器組
成物における各成分の組成比を前記のように限定する理
由をその作用とともに説明する。
成物における各成分の組成比を前記のように限定する理
由をその作用とともに説明する。
第1成分: Sr+−xCaxTiO3Sr、4Cay
TiO,は磁器の主成分である。このSr14Sr14
Ca、の、が0.001未満では、非直線係数は改善さ
れず、8が0.10を超えるとバリスタ電圧が急に高く
なるので2、の範囲を0.001〜0.10と定めた。
TiO,は磁器の主成分である。このSr14Sr14
Ca、の、が0.001未満では、非直線係数は改善さ
れず、8が0.10を超えるとバリスタ電圧が急に高く
なるので2、の範囲を0.001〜0.10と定めた。
第2成分:Nb2O5、5b2O5
Nb20 Sおよび5b2O5の金属酸化物は、いずれ
も半導体化に寄与する成分である。1種又は2種の合計
が0.001モル部未満では半導体化が十分に促進され
ず、一方、1種又は2種の合計が1モル部を超えると未
反応の成分が粒界に偏析し、拡散工程での粒界の高抵抗
性が著しく妨げられる。よって、Nb2O5およびsb
t o、の含有量を、1種又は2種の合計で0.001
〜1モル部とした。
も半導体化に寄与する成分である。1種又は2種の合計
が0.001モル部未満では半導体化が十分に促進され
ず、一方、1種又は2種の合計が1モル部を超えると未
反応の成分が粒界に偏析し、拡散工程での粒界の高抵抗
性が著しく妨げられる。よって、Nb2O5およびsb
t o、の含有量を、1種又は2種の合計で0.001
〜1モル部とした。
第3成分:SSn0
tSnuは焼結過程における異常な粒成長を抑制し、均
一な大きさの粒子からなる組織をつくるのに寄与する成
分である。このSnowが0.001モル部より少ない
と、異常粒成長が起きて混粒組織となリ、非直線係数は
改善されない、一方、3モル部を趙えて含有すると、こ
の成分が焼結体の表面に析出し、焼結体同志が融着を起
こすことから、その含有量を0.001〜3モル部と定
めた。
一な大きさの粒子からなる組織をつくるのに寄与する成
分である。このSnowが0.001モル部より少ない
と、異常粒成長が起きて混粒組織となリ、非直線係数は
改善されない、一方、3モル部を趙えて含有すると、こ
の成分が焼結体の表面に析出し、焼結体同志が融着を起
こすことから、その含有量を0.001〜3モル部と定
めた。
以上の第1、第2および第3成分からなるものが、本願
第1発明の磁器組成物である。これら成分に加えて、更
に、CuO5ZrO,およびWO,の1種以上の金属酸
化物を0.001〜3モル部含有させたものが本願第2
発明の磁器組成物である。
第1発明の磁器組成物である。これら成分に加えて、更
に、CuO5ZrO,およびWO,の1種以上の金属酸
化物を0.001〜3モル部含有させたものが本願第2
発明の磁器組成物である。
第4成分:CuO1ZrOt、WO。
これらの金属酸化物は酸素の均一な拡散を促進する粒界
層を形成するのに寄与する成分である。
層を形成するのに寄与する成分である。
1種又は2種0以上の合計が0.001モル部未満では
、酸素の拡散が不均一で非直線係数の改善が見られず、
1種又は2種以上の合計で3モル部を餡えて含有すると
、寧ろバリスタ電圧が高(なる、従って、これらの金属
酸化物を添加する場合は、その含有量は1種又は2種以
上の合計で、0.001〜3モル部とするのがよい。
、酸素の拡散が不均一で非直線係数の改善が見られず、
1種又は2種以上の合計で3モル部を餡えて含有すると
、寧ろバリスタ電圧が高(なる、従って、これらの金属
酸化物を添加する場合は、その含有量は1種又は2種以
上の合計で、0.001〜3モル部とするのがよい。
前記第1〜第4成分は、焼成後の磁器組成物の各成分に
相当する金属酸化物で示したが、最終的に所定の金属酸
化物を得ることができれば本発明の目的が達成されるの
で、出発材料は金属元素、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩
、硝酸塩、シュウ酸塩等の形であってもよい。
相当する金属酸化物で示したが、最終的に所定の金属酸
化物を得ることができれば本発明の目的が達成されるの
で、出発材料は金属元素、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩
、硝酸塩、シュウ酸塩等の形であってもよい。
本願第3発明の磁器組成物は、前記第1〜第3成分から
なる焼結体に、そして第4発明の磁器組成物は第1〜第
4成分からなる焼結体に、それぞれBi、 Li、 N
a、 CuおよびMnの中の1種以上の金属の化合物(
第5成分)を拡散してなるものである。
なる焼結体に、そして第4発明の磁器組成物は第1〜第
4成分からなる焼結体に、それぞれBi、 Li、 N
a、 CuおよびMnの中の1種以上の金属の化合物(
第5成分)を拡散してなるものである。
この第5成分である金属化合物は粒界に拡散して粒界を
高抵抗化し、主として非直線係数を改善する働きがある
。これらの金属化合物としては、Biの場合には、B1
101、BiCj!s、BiN、0.・5H2O5、B
115、B1N0a・B20、Liの場合には、Liz
OlLitCOs、LiCl 、 LiNOs、Li0
)1−RzO,LitCtOa、Naの場合には、Na
F= NaCO5、CH3C0Ja、 Cuの場合は、
CuO1Cult、CuC0z ・Cu(OH)、Cu
Cj!、CuCl t、Cu (OH) t、C1(N
Os) ・3HtO1Mnの場合には、MnO*、Mn
5Oa、Mn01MnCff1.、MnCf t ・4
H2O5、Mn(NOs)z−nLO。
高抵抗化し、主として非直線係数を改善する働きがある
。これらの金属化合物としては、Biの場合には、B1
101、BiCj!s、BiN、0.・5H2O5、B
115、B1N0a・B20、Liの場合には、Liz
OlLitCOs、LiCl 、 LiNOs、Li0
)1−RzO,LitCtOa、Naの場合には、Na
F= NaCO5、CH3C0Ja、 Cuの場合は、
CuO1Cult、CuC0z ・Cu(OH)、Cu
Cj!、CuCl t、Cu (OH) t、C1(N
Os) ・3HtO1Mnの場合には、MnO*、Mn
5Oa、Mn01MnCff1.、MnCf t ・4
H2O5、Mn(NOs)z−nLO。
Mn5OaH,Olがある。
第1〜第4発明の磁器組成物は、例えば、次に述べる実
施例の工程に沿って製造することができる。
施例の工程に沿って製造することができる。
(実施例1)
第1成分のSr+−xcaxTiOsの。が第1表に示
す値となるように、純度99%以上の5rCOs、Ca
CO5およびTiotの粉末をそれぞれ秤量配合し、ボ
ールミルで24時間混合し、これを乾燥、粉砕した後、
1200℃で2時間仮焼し、再び粉砕して5rl−xc
axTiozの粉末を作成した6次に、この第1成分1
00モル部に対して、第1表に示す配合量となるように
、純度99.9%以上の!1b*os、5btOS(第
2成分)ノ粉末を1種以上と、5nOt(第3成分)の
粉末とを秤量配合し、或いは、さらにCuO,Zr0z
およびW Os (第4成分)の粉末を1種以上加えて
秤量配合し、これらをそれぞれボールミルで24時間混
合し、乾燥、粉砕した後、1200”Cで2時間焼成し
、再び粉砕した0次いで、これらの粉末に、10iit
%のポリビニールアルコール水溶液をバインダーとして
3wt%添加混合し、80メツシユパスに造粒した後、
これらの造粒粉末を1000Kg/cm”の圧力で円板
形に成形した0次に、これらの成形体を空気中において
1000°Cで脱脂した後、N * (90vo 1%
)十H! (10vo j!%)の還元性雰囲気中で、
1450″Cで4時間焼成し、直径10mm、厚さ約0
.5msの半導体磁器を得た。
す値となるように、純度99%以上の5rCOs、Ca
CO5およびTiotの粉末をそれぞれ秤量配合し、ボ
ールミルで24時間混合し、これを乾燥、粉砕した後、
1200℃で2時間仮焼し、再び粉砕して5rl−xc
axTiozの粉末を作成した6次に、この第1成分1
00モル部に対して、第1表に示す配合量となるように
、純度99.9%以上の!1b*os、5btOS(第
2成分)ノ粉末を1種以上と、5nOt(第3成分)の
粉末とを秤量配合し、或いは、さらにCuO,Zr0z
およびW Os (第4成分)の粉末を1種以上加えて
秤量配合し、これらをそれぞれボールミルで24時間混
合し、乾燥、粉砕した後、1200”Cで2時間焼成し
、再び粉砕した0次いで、これらの粉末に、10iit
%のポリビニールアルコール水溶液をバインダーとして
3wt%添加混合し、80メツシユパスに造粒した後、
これらの造粒粉末を1000Kg/cm”の圧力で円板
形に成形した0次に、これらの成形体を空気中において
1000°Cで脱脂した後、N * (90vo 1%
)十H! (10vo j!%)の還元性雰囲気中で、
1450″Cで4時間焼成し、直径10mm、厚さ約0
.5msの半導体磁器を得た。
その後、これらの磁器の両面に銀ペーストを塗布し、8
00℃で焼付けて銀電極を形成し、素子を完成させた。
00℃で焼付けて銀電極を形成し、素子を完成させた。
次に、これらの素子の特性評価を行うために、非直線係
数α、バリスタ電圧vl、見掛けの比誘電率ε、および
誘電正接(tanδ)を測定した。その結果を第2表に
各成分の配合量とともに示す、なお、非直線係数αは1
mAの電流が流れたときの端子間電圧V1.aと10−
Aの電流が流れたときの端子間電圧v1゜、をそれぞれ
測定し、次式によって決定した。
数α、バリスタ電圧vl、見掛けの比誘電率ε、および
誘電正接(tanδ)を測定した。その結果を第2表に
各成分の配合量とともに示す、なお、非直線係数αは1
mAの電流が流れたときの端子間電圧V1.aと10−
Aの電流が流れたときの端子間電圧v1゜、をそれぞれ
測定し、次式によって決定した。
また、見掛ケノ比Wj:11率t’、ハ20”c、
I K)(、、1■で測定し、素体の直径と厚みから計
夏で求めた。
I K)(、、1■で測定し、素体の直径と厚みから計
夏で求めた。
第2表から、本発明例のバリスタ用磁器組成物は、比較
例のバリスタ用磁器組成物に比べ、いずれも見掛けの比
誘電率は5万以上、バリスタ電圧(Vl−A)は20V
以下、非直線係数は10以上、誘電正接は0.60以下
、と優れたコンデンサ性能およびバリスタ性能の両方を
具備していることがわかる。
例のバリスタ用磁器組成物に比べ、いずれも見掛けの比
誘電率は5万以上、バリスタ電圧(Vl−A)は20V
以下、非直線係数は10以上、誘電正接は0.60以下
、と優れたコンデンサ性能およびバリスタ性能の両方を
具備していることがわかる。
特に、第4成分を含むものは非直線係数が高い。
(実施例2)
実施例1で得られたのと同じ第1表に示す組成の半導体
磁器(直径10■−1厚さ約0.5mi+)と、第5成
分としていずれも純度98%以上のBin’sの粉末、
NaxCOxの粉末、CuOの粉末、LizC(hの粉
末、MnCO5の粉末を使用した。
磁器(直径10■−1厚さ約0.5mi+)と、第5成
分としていずれも純度98%以上のBin’sの粉末、
NaxCOxの粉末、CuOの粉末、LizC(hの粉
末、MnCO5の粉末を使用した。
第5成分の粉末は、Bit’sが30モル部、Na1C
O3が30モル部、CuOが30モル部、LixCOs
が5モル部、MnC0.が5モル部の組成となるように
秤量した後、この混合物100重量部に対し、エチルセ
ルロースを主成分とする有機溶剤を100重量部混合し
、これを3時間混練して拡散側ペーストを作成した。
O3が30モル部、CuOが30モル部、LixCOs
が5モル部、MnC0.が5モル部の組成となるように
秤量した後、この混合物100重量部に対し、エチルセ
ルロースを主成分とする有機溶剤を100重量部混合し
、これを3時間混練して拡散側ペーストを作成した。
次いで、このペーストを半導体磁器の一方の片面に、乾
燥後の重量が単位面積当たり2mg/car”となるよ
うに塗布し、乾燥した後、空気中において、1100℃
で1時間熱処理し、半導体磁器の粒界に第5成分を熱拡
散させた。なお、Na2CO3はNanoとなって、L
i2CO3はLitOとなって、MnCO3はMnOと
なって粒界に拡散する。
燥後の重量が単位面積当たり2mg/car”となるよ
うに塗布し、乾燥した後、空気中において、1100℃
で1時間熱処理し、半導体磁器の粒界に第5成分を熱拡
散させた。なお、Na2CO3はNanoとなって、L
i2CO3はLitOとなって、MnCO3はMnOと
なって粒界に拡散する。
その後、第5成分を拡散させたこれらの磁器の両面に銀
ペーストを塗布し、800℃で焼付けて銀電極を形成し
、素子を完成させ、実施例1と同様にこれら素子の非直
線係数α、バリスタ電圧v1、見掛けの比誘電率ε′、
および誘電正接(tanδ)を測定した。その結果を第
3表に示す。
ペーストを塗布し、800℃で焼付けて銀電極を形成し
、素子を完成させ、実施例1と同様にこれら素子の非直
線係数α、バリスタ電圧v1、見掛けの比誘電率ε′、
および誘電正接(tanδ)を測定した。その結果を第
3表に示す。
第3表から、本発明例のバリスタ用磁器組成物は、いず
れもコンデンサ性能およびバリスタ性能の両方に優れて
いることががわかる。また、この第5成分を拡散させた
ものは、第1〜第3成分或いは第1〜第4成分からなる
実施例1の本発明例のものより、−段と非直線係数が改
善されている。
れもコンデンサ性能およびバリスタ性能の両方に優れて
いることががわかる。また、この第5成分を拡散させた
ものは、第1〜第3成分或いは第1〜第4成分からなる
実施例1の本発明例のものより、−段と非直線係数が改
善されている。
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(実施例3)
実施例1で得られた第1表に示す組成Eの半導体磁器(
直径10■−1厚さ約0.5ms+)と、第5成分とし
ていずれも純度98%以上のBig O3の粉末、Na
xCOsの粉末、CuOの粉末、Li、CO,の粉末、
MnC0゜のいずれかを使用した。
直径10■−1厚さ約0.5ms+)と、第5成分とし
ていずれも純度98%以上のBig O3の粉末、Na
xCOsの粉末、CuOの粉末、Li、CO,の粉末、
MnC0゜のいずれかを使用した。
第5成分100重量部に対し、エチルセルロースを主成
分とする有機溶剤を100重量部混合し、これを3時間
混練して拡散剤ペーストを作成した。
分とする有機溶剤を100重量部混合し、これを3時間
混練して拡散剤ペーストを作成した。
次いで、このペーストを半導体磁器の一方の片面に塗布
し、乾燥させた後熱拡散させた。その後、これらから素
子を完成させ、その特性を調べた。
し、乾燥させた後熱拡散させた。その後、これらから素
子を完成させ、その特性を調べた。
ペーストの塗布量、拡散処理条件、素子の製造条件およ
び特性の調査内容はいずれも実施例2と同じである。第
4表に特性の調査結果を示す。
び特性の調査内容はいずれも実施例2と同じである。第
4表に特性の調査結果を示す。
第4表に示す試料漱51〜55のバリスタ用磁器組成物
はいずれも本発明例である。このものはいずれもコンデ
ンサ性能およびバリスタ性能の両方に優れている。特に
、実施例1の本発明例のものより非直線係数が改善され
ている。この結果より、第5成分は少なくとも1種以上
添加されておれば、特性改善効果が得られることがわか
る。
はいずれも本発明例である。このものはいずれもコンデ
ンサ性能およびバリスタ性能の両方に優れている。特に
、実施例1の本発明例のものより非直線係数が改善され
ている。この結果より、第5成分は少なくとも1種以上
添加されておれば、特性改善効果が得られることがわか
る。
第4表
(発明の効果)
実施例に示した如く、本発明のバリスタ用磁器組成物は
見掛けの比誘電率が大きく、バリスタ電圧が低く、且つ
非直線係数が大きく、従来にない優れた複合機能を有す
る。従って、本発明の磁器組成物から作られたバリスタ
素子は、ICやLSIを組み込んだ小型電子機器の保護
に最適である。
見掛けの比誘電率が大きく、バリスタ電圧が低く、且つ
非直線係数が大きく、従来にない優れた複合機能を有す
る。従って、本発明の磁器組成物から作られたバリスタ
素子は、ICやLSIを組み込んだ小型電子機器の保護
に最適である。
Claims (4)
- (1)Sr_1_−_xCa_xTiO_3(0.00
1≦x≦0.10)が100モル部と、Nb_2O_5
およびSb_2O_5の中の1種以上が0.001〜1
モル部と、SnO_2が0.001〜3モル部とからな
るバリスタ用磁器組成物。 - (2)Sr_1_−_xCa_xTiO_3(0.00
1≦x≦0.10)が100モル部と、Nb_2O_5
およびSb_2O_5の中の1種以上が0.001〜1
モル部と、SnO_2が0.001〜3モル部と、Cu
O、ZrO_2およびWO_3の中の1種以上が0.0
01〜3モル部とからなるバリスタ用磁器組成物。 - (3)Sr_1_−_xCa_xTiO_3(0.00
1≦x≦0.10)が100モル部と、Nb_2O_5
およびSb_2O_5の中の1種以上が0.001〜1
モル部と、SnO_2が0.001〜3モル部とからな
る焼結体に、Bi、Li、Na、CuおよびMnの中の
1種以上の金属の化合物を拡散してなるバリスタ用磁器
組成物。 - (4)Sr_1_−_xCa_xTiO_3(0.00
1≦x≦0.10)が100モル部と、Nb_2O_5
およびSb_2O_5の中の1種以上が0.001〜1
モル部と、SnO_2が0.001〜3モル部と、Cu
O、ZrO_2およびWO_2の中の1種以上が0.0
01〜3モル部とからなる焼結体に、Bi、Li、Na
、CuおよびMnの中の1種以上の金属の化合物を拡散
してなるバリスタ用磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2096819A JPH03295857A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | バリスタ用磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2096819A JPH03295857A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | バリスタ用磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03295857A true JPH03295857A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14175188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2096819A Pending JPH03295857A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | バリスタ用磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03295857A (ja) |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP2096819A patent/JPH03295857A/ja active Pending
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