JPH03296082A - ローラ式現像装置 - Google Patents

ローラ式現像装置

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JPH03296082A
JPH03296082A JP9964490A JP9964490A JPH03296082A JP H03296082 A JPH03296082 A JP H03296082A JP 9964490 A JP9964490 A JP 9964490A JP 9964490 A JP9964490 A JP 9964490A JP H03296082 A JPH03296082 A JP H03296082A
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JP
Japan
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developer
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roller
developing
gap
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JP9964490A
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English (en)
Inventor
Masaharu Nishikawa
正治 西川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03296082A publication Critical patent/JPH03296082A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は静電記録装置に適用される現像装置に関し、特
に現像液を負圧吸引手段を利用して現像ヘッドに循環通
流させると共に、外周面に現像液を担持可能に設けられ
た現像ローラを回転させて記録媒体上の静電潜像を現像
するようにしだローラ式現像装置に関する。
[従来の技術] 回転自在に支持された現像ローラを、静電潜像を形成し
た記録媒体に対して微小ギャップを介して対向配置し、
この現像ローラの少なくとも一部を現像液に浸した状態
で同ローラを回転させることにより、現像ローラの表面
に担持させた現像液層を静電潜像に作用させて現像を行
なう如く構成した現像装置は。例えば特開昭60−28
678号(US P 445833号)等に於て公知で
ある。
第6図は同公報から引用した図である。同図において、
1はトレイ、2は現像ローラ、3はドクターブレード、
4はバックアップローラ、5は記録紙等の記録媒体、8
は現像液供給口、9は現像液排出口、10はワイパーロ
ーラ、Gは現像作用領域のギャップである。
現像ローラ2と記録媒体5との間のギャップGはバック
アップローラ4によって、0,1〜0.5ミリメートル
に設定されている。現像ローラ2は毎分数百〜数千回転
の高速度で矢印方向に回転する。
現像液供給口8から流し込まれる現像液は、ドクターブ
レード3の上方位置で、その粘性によって現像ローラ2
の表面に拘束担持される。そして上記現像ローラの表面
に担持された現像液層は、現像作用領域で液溜りを作り
、記録媒体5上の静電潜像に対して作用する。かくして
現像が行なわれる。記録媒体5は図中右手方向に搬送さ
れる。現像ローラ2の位置を通過した記録媒体5の表面
に付着している余剰な現像液は、ワイパーローラ10に
よって拭い取られる。現像終了後はバックアップローラ
4力(プランジャー6によって引き上げられて上昇する
。このため記録媒体5は現像ローラ2から引き離される
。このとき記録面に残存している余剰な現像液は記録媒
体上に薄く塗り広げられる。かくして記録媒体5の記録
面の乾燥が行なわれ、一連の現像動作が終了する。
上記構成のローラ式現像装置においては、トナーの電気
泳動に必要な強い電位勾配を作り出せる上、現像作用領
域へ現像液を効率良く送り込める利点がある。しかし現
像ローラの表面上には、静電潜像の状況に応じて消費さ
れるトナー量に対応した濃度むら液層が生じる。このた
めドクターブレード3によって上記液層をかき取り、現
像ローラ表面の液層を常に更新するようにしている。
また上記構成の従来の装置に於ては、現像ローラ2を含
む現像作用部を通過した記録媒体5の記録面には多量の
余剰現像液が付着している。この余剰現像液を除去する
ために、ワイパーローラ10が設けられている。
このため第6図の装置は、全体の構成が複雑で大型化し
てしまう欠点がある。そして接触形のブレードは現像ロ
ーラ2の回転負荷を増大させる上、摩耗劣化するという
問題がある。また現像終了後において、記録媒体面上に
残存している現像液を、上記ワイパーローラlOで記録
媒体上に塗り広げて乾燥させる構成である為、その現像
液の塗り広げが行なわれる記録媒体部分および現像液が
無駄に消費されてしまう。しかも現像液溶剤が空気中に
気化発散するため、環境を汚染する等の問題もある。
上記後者の不具合点を解消する為に、本発明者は本出願
人の先願に係る特願平01−284248号において、
負圧吸引式の現像液循環方式を採用したローラ式現像装
置を提案した。
第7図および第8図は上記出願から引用した図であり、
第7図は現像ヘッドを長平方向に沿って切断した縦断正
面図と、上記現像ヘッドに接続される現像液貯蔵器およ
び吸引ポンプの配管接続状態図とを組み合わせて示す図
である。第8図は現像ヘッドを長手方向とは直交する方
向に沿って切断した縦断側面図である。
第7図および第8図において、Pは記録紙等の記録媒体
、11は気密構造の箱体、12は現像ローラ、12a、
12bはローラ軸、12cはローラ駆動軸、13は箱体
の上面に形成されたスリット状開口部、14は箱体の中
空部、15は現像液供給口、16は現像液排出口、17
は現像液貯蔵器、18は吸引ポンプ、19a〜19cは
各配管チューブ、20はスリット状吸引乾燥溝、21は
分離溝、22は連通孔である。なおスリット状開口部1
3の長さは、記録媒体Pの横幅の長さより若干短く設定
されている。
今、静電潜像を形成された記録媒体Pを、記録面を下向
きにしてスリット状開口部13の上に乗せて、スリット
状開口部18を記録媒体Pで覆った状態とし、吸引ポン
プ18を動作させたとする。そうすると、その負圧作用
で記録媒体Pがスリット状開口部13を密閉する。その
結果、気密箱体11の中空部14内の負圧が高まり、そ
の負圧吸引力で現像液貯蔵器17から現像液が吸い上げ
られる。この吸い上げられた現像液は、配管チューブ1
9a、供給口15.を経て中空部14の中に流れ込み、
中空部14の全部または下部を浸す。しかるのち現像液
排出口16.配管チューブ19b、吸引ポンプ18.配
管チューブ19cを通って現像液貯蔵器17へ戻される
そこで記録媒体Pを搬送させながら、現像ロラ12を回
転させると、現像液は現像ローラ12の表面に粘性付着
してスリット状開口部13の中央に作られる現像作用領
域に至る。かくして静電潜像の現像が行なわれる。なお
スリット状開口部13には常に負圧が作用しているため
、スリット状開口部13上を通過する記録媒体Pの表面
からは余剰現像液が吸引除去される。したがってスリッ
ト状開口部13上を通過した記録媒体Pの表面は通常の
場合は乾燥状態となる。ただしスリット状開口部13に
おける吸引作用が弱まると、上記の乾燥効果が減少する
。そこで、これを補う為に専用のスリット状吸引乾燥溝
20および分離溝21が設けられている。
スリット状吸引乾燥溝20は小径の連通孔22を介して
負圧部に連通されている。このため、記録媒体Pの記録
面に余剰現像液が残存していても、この余剰現像液は上
記スリット状吸引乾燥溝20によって吸引除去されるの
で、記録媒体Pは略完全に乾燥状態となる。
かかる構成の装置に於ては、余剰現像液が回収されるた
め、第6図に示したようなワイパーローラlOが不要と
なる。しかも現像液溶媒が空中に気化放散する不具合も
ない。したがって小型で便益性の高い現像ヘッドを実現
できる利点がある。
しかし第7図、第8図に示す装置に於ては、スリット状
開口部13が負圧であるために、記録媒体Pが吸引され
て撓みを生じ、現像ローラ12と記録媒体Pとの間のギ
ャップの維持が難しいという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように、第6図の装置は全体の構成が複雑で大
型化してしまう欠点がある。しかも接触形のブレードが
現像ローラ2の回転負荷を増大させる上、摩耗劣化する
という問題がある。また現像終了後において、記録媒体
面上に残存している現像液を、ワイパーローラ10で記
録媒体上に塗り広げて乾燥させる構成である為、その現
像液の塗り広げが行なわれる記録媒体部分および現像液
が無駄に消費されてしまう。しかも現像液溶剤が空気中
に気化発散するため、環境を汚染する等の問題もある。
また第7図および第8図に示す装置では、余剰現像液が
回収されるため、第6図に示したようなワイパーローラ
10が不要となる。しかも現像液溶媒が空中に気化放散
する不具合もない。したがって小型で便益性の高い現像
ヘッドを実現できる利点がある。しかしながら、スリッ
ト状開口部が負圧であるために、記録媒体が吸引されて
撓みを生じ、現像ローラと記録媒体との間のギャップの
維持が難しいという問題がある。なおこの点を改善する
には、現像ローラの表面に凹凸部を加工し、現像ギャッ
プを維持させると好都合である。しかしこのような手段
を講じると、第6図の如きドクターブレード3の適用が
困難になるという問題がある。
なお第6図に示したドクターブレード3を第7図、第8
図に示した装置に設ける事によって、両装置の利点をも
った装置、とくに現像の均一化、高速化、非画像部カブ
リの発生防止等に利点を持つ装置を実現可能である。し
かし小型で簡略化された気密箱体11内の構成を複雑大
型化する問題が発生する。また上記の如く構成した現像
ヘッドを、カラー静電プロッタの如き長尺な現像幅を有
する現像ヘッドとして実現させる場合には、ブレードの
均一な支持方法に格別の工夫を必要とする。
また気密箱体11内に収容したブレードが損傷した場合
、これを交換する事がきわめて困難であるという問題点
がある。
そこで本発明の目的は、接触形ドクターブレードおよび
ワイパーローラがなく、構成が簡単で小型に製作可能で
あり、しかも現像ローラの表面の濃度むら液相を除去す
ることができ、良好な現像を行なう事ができると共に、
余剰現像液を回収でき、現像液溶媒が空中に気化放散す
る不具合もない等の利点を有する、ローラ式現像装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために、本発明では基
本的な手段として、次のような手段を講じた。
すなわち現像ヘッドとして、 記録媒体搬送面となる上面にスリット状開口部が設けら
れ、底部に現像液供給口と現像液排出口とが設けられ、
他の部分が気密構造となっている気密箱体と、 この気密箱体のスリット状開口部を通して前記記録媒体
に対して微小ギャップをもって対向する如く、現像液を
担持可能に設けられた外周面を上記スリット状開口部に
臨ませて配置され、かつ駆動源により回転駆動される如
く設けられた現像ローラとからなり、 上記現像ローラの現像液面上に突出している外周面と気
密箱体の内面との間のギャップが、スリット状開口部を
基点に現像ローラ回転方向に見て、上流側のギャップ幅
Tよりも下流側のギャップ幅をが狭くなる如く設定され
ているものを用いるようにした。
[作用コ 上記手段を講じた結果、次のような作用が生じる。スリ
ット状開口部の下流側において、液面上に突出している
現像ローラの外周面と気密箱体の内面との間には、狭い
ギャップが存在している。
このため、この部分をスリット状開口部からり−フェア
として取り込まれた気流が高速で流れる。
この高速気流が、現像ローラ表面の現像液を除去するエ
アドクターブレードとして作用することになる。一方、
スリット状開口部の上流側ににおいて、液面上に突出し
ている現像ローラの外周面と気密箱体の内面との間には
、広いギャップが存在している。このため、ここを流れ
るリークエアー流速は遅い。したがって現像ローラの外
周面の現像液層は現像作用部に支障無く運ばれる。
[実施例コ 第1図は本発明の第1実施例を示す図であり、現像ヘッ
ドを長手方向に沿って切断して示すヘッド構造と、上記
現像ヘッドに接続される関連部材の配管接続状態とを併
せて示す図である。第2図は同実施例における現像ヘッ
ドの中央部を長手方向とは直交する方向に沿って切断し
て示す断面図である。
第1図および第2図において、25は気密箱体、25a
は中央部材、25b、25cは端部封止部材、26は現
像液供給口、27は現像液排出口、28は液面規制端、
29はスリット状開口部、30は現像ローラ、31はロ
ーラ駆動軸、32はローラ支持軸、33は軸受はブツシ
ュ、34はシルリング、35はベアリング、36はベア
リング止め、37a、37bは側面シール、38は現像
液貯蔵器、39は吸引ポンプ、40a、40b。
40cは配管チューブ、である。
気密箱体25は、上端面にスリット状開口部29を有す
る樋状の中央部材25aの両端に、有底円筒状の端部封
止部材25b、25Cを一体的に接合したものとなって
いる。現像ローラ30は、気密箱体25の中回転自在に
に収容されている。
すなわち現像ローラ25のローラ支持軸32は、軸受は
ブツシュ33によって回転自在に支持されており、ロー
ラ駆動軸31はベアリング35で回転自在に支持されて
いる。
現像ローラ軸31.32を包持している端部封止部材2
5b、25cの内部には比較的広い空間がある。そこで
端部封止部材25bの下部に現像液供給口26が取付け
られている。また端部封止部材25cの下部に現像液排
出口27が取付けられている。現像液排出口27の上端
部位はやや高い位置まで延長されており、その上端面が
液面規制端28となっている。
シールリング34はローラ駆動軸31の外周面とベアリ
ング35の内周面との間隙を通しての液漏れを防ぐとと
もに、気密性を保つためのものである。側面シール37
a、37bはスリット状開口部29から取込まれたエア
がこの部分を通って流れるのを防止するためのものであ
るが、このギャップが狭い場合には、設けなくてもよい
第2図に示すように、気密箱体中央部材25aの現像ロ
ーラ30の回転方向Qに見て下流側における内側面と、
現像ローラ30の外周面との間には、ギャップ1t−0
,1〜0.5ミリメートル程度の微小ギャップが形成さ
れている。この微小ギャップは、この部分に流速の速い
気流を形成するためのものである。これに対して気密箱
体中央部材25Hの現像ローラ30の回転方向Qに見て
上流側における内側面と、現像ローラ30の外周面との
間には、ギャップ幅T−1,0ミリメートル以上の比較
的大きなギャップが形成されている。このギャップは、
ここに流れる気流によって現像ローラ表面に担持されて
いる現像液が除去されてしまわないように、この部分に
流速の比較的遅い気流を形成するだめのものである。
現像ローラ30の両端部におけるローラ端部と気密箱体
とのギャップが広いと、この部分に大量のリークエアの
流路が形成されてtなるギヤ・ツブを通る気流が減少し
、本発明の効果が減少してしまうしてしまうために、端
部ギャップを狭く設定するか、側面シール37a、37
bを設ける。
現像液貯蔵器38から現像液供給口26、排出口27か
ら吸引ポンプ39、吸引ポンプ39から現像液貯蔵器3
8に至る現像液循環路を形成するように配管チューブ4
0a、40b、40cが配設されている。スリット状開
校部29の長さは、記録しPの幅より若干短い寸法にな
っている。記録紙Pでスリット状開口部を覆った状態で
、吸引ポンプを作動させると、吸引ポンプの負圧作用で
、記録紙Pはスリット状開口部29の上に吸着されて上
記開口部29を封止する。しかるにスリット状開口部2
9の周囲に存在している気密箱体の上面には若干の凹凸
部があるため、この凹凸部によるニアリークが生じる。
そのリークしたエアは、スリット状開口部29を通って
気密箱体25内に取り込まれる。
スリット状開口部29が封止されると、気密箱体内部が
負圧になる。この負圧による作用で、現像液貯蔵器38
の内部の現像液が吸い上げられて気密箱体25の内部に
流れ込む。気密箱体25の内部の現像液面が上昇して液
面規制端28を越えてしばらくすると、排出口27から
は現像液がスリット状開口部29から流入するリークエ
アが流れ出て流入するリークエアと排出されるリークエ
アの量が等しくなった液面位置で液面の上昇は停止し定
常状態になる。定常状態においてtなるギャップは液面
上または液面に接するようになる如く設定されている。
現像ローラを矢印Qの方向に回転させると、現像ローラ
30の表面には、現像液がその粘性により付着して担持
され、スリット状開口部29まで運ばれる。そうすると
現像ローラ30に記録紙Pが最接近している位置で、そ
の表面張力により、現像液溜まりが形成される。そして
現像ローラ30と記録紙Pとの間に記録紙面上の静電電
荷により作られる強い電位勾配に基づき帯電したトナー
粒子が電気泳動して現像が行なわれる。
現像作用領域を通過した現像ローラ30の表面上の液層
には、トナー濃度が低下した領域と、トナー濃度が変化
しない領域と、トナー濃度がむしろ高まった領域とが生
じる。トナー濃度が低下した領域は静電潜像に対応した
部分であって、大部分のトナーを消耗した場合に生じる
。トナー濃度が変化しない領域は、静電潜像に対応して
・いない部分であって、トナーをまったく消耗していな
い場合に生じる。トナー濃度がむしろ高まった領域は、
静電潜像に対応していない部分であって、トナーをまっ
たく消耗していない上、例えばその近くに大きな面積の
ベタ画像領域があるような場合に生じる。すなわち現像
時に解放された記録紙導電層の電荷が導電層電位を変化
させる事によってむしろトナーを濃縮してしまう結果束
じる。
これらの液層は、現像液面上の現像ローラ30と、気密
箱体25の内壁との間に形成されているのtなる微小ギ
ャップを通過する時に、ここを流れている流速の速いリ
ークエア流によって、かき取られる。そしてかき取られ
た液層は、現像液の中へ流れ込んで拡散する。また液面
近傍で生じる上記エア流の拡散作用によって、現像ロー
ラ30の表面の現像液の入れ替えが行なわれる。
したがってtなる幅の微小ギャップの位置は、液面から
あまり上方に離れた位置であるよりも、ある程度液面に
近い位置である事の方が好ましい。
tなる幅の微小ギャップの一部が液面下にあるような場
合であっても、現像ローラ30の端部のシールか行なわ
れていれば、強いリークエア流の作用によって、ギャッ
プ部分には現像液を除去する作用が発生するので問題は
ない。
なお後述するように、上記微小ギャップを現像終了後に
現像ローラ30の表面から現像液を除去する目的だけで
用いる場合には、液面から上方へ十分離れた位置であっ
てもその目的は達成できる。
スリット状開口部29から取り込まれたリークエア流は
、スリット状開口部29の上流側の経路も通る。しかし
、こちら側に設けであるTなる幅のギャップは比較的大
きいので、流速は余り速くない。したがって現像ローラ
30から現像液をかき取る程の作用力は生じない。
リークエア量および現像液面の高さは、ベーンポンプの
ような定排除能力を有する吸引ポンプを用いることによ
って制御可能である。すなわち、現像液供給口26の口
径を小さくすれば、現像液の供給量が減少し、その分ニ
アリーク量が増加するので、現像液面は幾分低下する。
かくして現像ローラ表面から現像液を除去するに必要な
リークエア量が確保できる。
前記特願平01−2B424B号についての説明で述べ
たように、あるいは第1図および第2図で示したように
、吸引循環式のローラ式現像装置に於ては、記録紙が負
圧により吸引されて撓む為、現像ローラと、記録紙Pと
の間に微小ギャップを安定に維持する事はかなり困難で
ある。この課題を解決するために、現像ローラの表面に
、微小の凹凸を設け、その凹部に現像液を保持し、記録
紙をローラの表面すなわち上記した凸部上に接触させて
しまえば好都合である。ところが、かかる凹凸部を設け
た現像ローラでは、第6図に示したようなドクターブレ
ードは凹部に作用しないために、極めて不適切である。
このような凹凸部を有する現像ローラに対しても、以下
説明するように本発明は有効に作用し、目的を達成でき
る。
第3図および第4図は本発明を、周面に凹凸部を形成し
た現像ローラを備えたローラ式現像装置に適用した第2
実施例を示す図である。なお本実施例は、ギャップ形成
部、スリット状開口部にも改良を加えた実施例となって
いる。
第3図は現像ヘッドのローラ軸方向と直交する方向に切
断して示す断面図である。25aは気密箱体、41は凹
凸現像ローラ、42はギャップ形成部材、43はスリッ
ト状開口部材、29はスリット状開口部を各々示してい
る。
現像ローラ41は表面に0.1〜1ミリメートル、より
好ましくは0.3〜0.5ミリメートル程度の浅い凹凸
を設けるものとし、溝加工で作る場合は溝幅1ミリメー
トル前後のものをローレット状、スパイラル状、ローラ
軸に平行方向な溝等の形状に加工したものである。かか
る加工は切削加工、ダイスによる押出しまたは切削加工
によフて容易に加工する事ができる。
ギャップ形成部材42は、気密箱体25とは別体で製作
して箱体に支持させである。凹凸ローラ41の場合ギャ
ップ形成部材42は現像ローラ表面に押し当てておく事
も可能であり、ゴムや発泡エラストマーの如き圧縮弾性
体で製作しておけば現像ローラ41とギャップ形成部材
42とが接触しても両者ともに破損するおそれがなく、
好都合である。
また図示例ではスリット状開口部29は気密箱体25の
窓の上面にステンレススチール薄板の如き、硬度が硬く
て変形しにくい材料で製作した部材43を接着しである
。かかる構成によれば、スリット状開口部29を形成す
る板の板厚を薄くする事ができるから、現像ローラ41
の径を一定とすればスリット状開口部29の幅を狭くす
る事が可能となって、記録媒体の現像ローラ面への大き
な落ち込みを防止できる。また現像ヘッド上面は負圧に
よって記録媒体が圧接した状態で摺動し、ヘッド面を摩
耗させるように作用するが、その摩耗を減少させる事が
できる。
さらに記録媒体表面が現像ヘッド上面で摺動する過程で
現像ヘッド面が粗面であると、強くこすられた記録紙面
に条痕がつく場合がある。したがってその表面の鏡面仕
上加工などを必要とするが、43の如き薄板の場合は素
材として鏡面に仕上げられたものが供給されるので好都
合である。スリット状開口部29の加工は打抜きやレー
ザー加工によって容易に行なうことができる。
現像時に現像ローラ41を矢印方向に回転させると、現
増液は主として現像ローラ41の溝のな中に支持されて
現像作用領域に至る。現像作用領域においては記録媒体
は負圧によってスリット状開口部29の内側に引き込ま
れ、現像ローラ41の5分に支持された位置を通る。モ
して凹部を満たした現像液中のトナーが大きく寄与して
、現像が進行する。したがって現像ギャップは現像ロー
ラ41の溝の深さで決まり、きわめて安定した状態を維
持する事ができる。現像作用領域を通過したローラ表面
はギャップ形成部材42の位置に至と、高速の気流の作
用で溝の中がら現像液が吸い出され、あるいは現像液面
近くに生じている上記高速気流による撹拌作用によって
溝の中の現像液の入れ替えが行われる。
ところで上記の如き気流の作用によって現像液をローラ
表面から除去する為には溝の断面を、第4図に示す如く
、溝の底面にエツジの無い形状にしておくと一層好適で
ある。
上記第1実施例および第2実施例によって説明したよう
に、本装置は、負荷が少なく、現像能力が高く、現像部
を通過した記録紙部分が乾燥していて現像液の消耗が少
ない等の利点を有するものである。しかるに現像終了後
に現像ヘッドに接触している記録紙部分に現像液が付着
したまま残るという問題点がある。これを除去する事に
よって、上記別途の現像液除去手段を不要とする事がで
きる。
第5図は上記の点を考慮した実施例を説明するタイムチ
ャート図である。図中、横軸は時間経過を示し、Xが現
像工程、Yは液溜り除去工程、Zは吸引乾燥工程を示し
ており、制御対象は第1図〜第4図に示した要素に対応
している。
現像工程Xに於ては吸引ポンプが差動し、現像ローラは
その表面が液面を脱出し、現像作用領域を通り、狭いギ
ャップ領域を通過して再び液面下に至る方向に回転する
。また記録媒体は静電潜像を形成した表面が次々に現像
作用分を通過するように移送される。
現像工程Xが終了すると、液溜り除去工程Yに移る。吸
引ポンプは引き続き回転を続け、現像部ローラは回転方
向を逆方向に切り換える。現像ローラは液面から脱出す
ると、まず狭いギャップを部分を通過してその表面から
現像液が除去される。
しかる後に現像作用領域に至り、現像ローラと記録媒体
の最接近位置に作られていた液溜りの現像液をその表面
に付着させて運び去っていく。この間記録媒体を移動さ
せれば記録媒体も液溜りの現像液を除去する作用がある
から、液溜りはより早くなくなるが、その分だけ記録媒
体が無駄に消費される。したがって記録媒体は停止させ
ておいても良い。
液溜りが消失しても、記録媒体はぬれた状態にあるので
、これを乾燥させる為に吸引ポンプの動作を続け、記録
媒体を移動させてぬれた表面をスリット状開口部から脱
出させる。この間現像ローラ表面は現像液が付着してい
ないので、現像ローラは回転させても良く、停止させて
も良い。スリット状開口部の負圧吸引作用によって記録
媒体のぬれが除去されると、全ての現像に関連する工程
が終了する。まおマルチパスカラー静電プロッタの如く
記録媒体を往復動させて異なった色の画像を重ねて形成
するものに於ては、現像終了後の記録媒体の移動方向は
鎖線で示すように現像時と逆方向にして記録媒体の無駄
部分や記録媒体の巻き戻し時間を少なくすると好都合で
ある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、接触形ドクターブ
レードおよびワイパーローラがなく、構成が簡単で小型
に製作可能であり、しかも現像ローラの表面の濃度むら
液相を除去することができ、良好な現像を行なう事がで
きると共に、余剰現像液を回収でき、現像液溶媒が空中
に気化放散する不具合もない等の利点を有する、ローラ
式現像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明の第1実施例を示す図で、第1
図は現像ヘッドを長手方向に沿って切断して示すヘッド
構造と上記現像ヘッドに接続される関連部材の配管接続
状態とを併せて示す図であり、第2図は現像ヘッドの中
央部を長手方向とは直交する方向に沿って切断して示す
断面図である。 第3図および第4図は本発明の第2実施例を示す図で、
第3図は周面に凹凸部を形成した現像ローうを備えた現
像ヘッドの断面図、第S図は現像ローラの変形例を示す
断面図である。第5図は本発明の第3実施例を説明する
ためのタイムチャート図である。第6図〜第8図は従来
技術を説明するだめの図である。 25・・・気密箱体、25a・・・中央部材、25b。 25c・・・端部封止部材、26・・・現像液供給口、
27・・・排液口、28・・・液面規制端、29・・・
スリット状開口部、30・・・現像ローラ、31・・・
ローラ駆動軸、32・・・ローラ支持軸、33・・・軸
受はブツシュ、34はシールリング、35・・・ベアリ
ング、36・・・ベアリング止め、37a、37b・・
・側面シール、38−9.現像液貯蔵器、39・・・吸
引ポンプ、40a40b、40c・・・配管チューブ。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー粒子を分散させた現像液を貯蔵する現像液
    貯蔵器と、 この現像液貯蔵器に貯蔵されている現像液を記録媒体の
    記録面上に形成された静電潜像に作用させて可視化すべ
    く、上面にスリット状開口部を有する現像ヘッドと、 この現像ヘッドのスリット状開口部を記録媒体で覆った
    状態で作動する事により、負圧吸引作用を生じさせ、こ
    の負圧吸引作用により前記現像液貯蔵器から現像液を吸
    上げて上記現像ヘッド内を通流させ、しかるのち上記現
    像液を前記現像液貯蔵器へ環流させる吸引ポンプと、 を具備してなり、前記現像ヘッドは、 記録媒体搬送面となる上面にスリット状開口部が設けら
    れ、底部に現像液供給口と現像液排出口とが設けられ、
    他の部分が気密構造となっている気密箱体と、 この気密箱体のスリット状開口部を通して前記記録媒体
    に対して微小ギャップをもって対向する如く、現像液を
    担持可能に設けられた外周面を上記スリット状開口部に
    臨ませて配置され、かつ駆動源により回転駆動される如
    く設けられた現像ローラとからなり、 上記現像ローラの現像液面上に突出している外周面と気
    密箱体の内面との間のギャップが、スリット状開口部を
    基点に現像ローラ回転方向に見て、上流側のギャップ幅
    Tよりも下流側のギャップ幅をが狭くなる如く設定され
    ていることを特徴とするローラ式現像装置。
  2. (2)請求項1に記載のローラ式現像装置において、 現像ローラの表面には凹凸部の加工が施されており、上
    記凹凸部の凸部上面に対して記録媒体が接触して搬送さ
    れる如く設けられていることを特徴とするローラ式現像
    装置。
  3. (3)請求項1に記載のローラ式現像装置において、 現像終了後において、吸引ポンプを作動させたままの状
    態で現像ローラを現像時とは逆方向に回転させ、しかる
    のち記録媒体の搬送を行ない、その後、上記吸引ポンプ
    の動作を停止させる如く駆動制御することを特徴とする
    ローラ式現像装置。
JP9964490A 1990-04-16 1990-04-16 ローラ式現像装置 Pending JPH03296082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400021B1 (ko) * 2002-02-06 2003-09-29 삼성전자주식회사 전자사진방식 화상형성장치의 현상장치

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