JPH03296566A - 抗菌性顔料組成物 - Google Patents

抗菌性顔料組成物

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JPH03296566A
JPH03296566A JP10009790A JP10009790A JPH03296566A JP H03296566 A JPH03296566 A JP H03296566A JP 10009790 A JP10009790 A JP 10009790A JP 10009790 A JP10009790 A JP 10009790A JP H03296566 A JPH03296566 A JP H03296566A
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JP
Japan
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pigment
parts
antibacterial
acid
silver
Prior art date
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Pending
Application number
JP10009790A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Miki
三木 敏行
Mitsuhiro Ueda
植田 光裕
Mutsuhiko Saiki
斎木 睦彦
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Sanyo Color Works Ltd
Original Assignee
Sanyo Color Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 顔料に樹脂酸及び/又はケイ酸の銀塩を主成分とする抗
菌性金属塩を含有せしめることによって、分散性と抗菌
性に効果を有する顔料組成物に関する。
「従来技術」 顔料は塗料、印刷インキ、プラスチック、ゴム、繊維紙
などの色材関連分野において、それらの媒体中でできる
だけ均一微細に分散するととによって、着色、流動性の
調節、防錆、力学的性質の改質、耐久性の向上などの機
能を果たし、ますます幅広く使用されている。
ところで、近年物質的にも豊かKなり衣食住の面におい
ても大きく変ってきたが、特に密閉状態となりやすい建
築、冷暖房完備や飽食などの言葉に象徴される生活様式
の変化は、温度、湿度(水分)、栄養源などの面からも
、カビや細菌などの微生物の育成に好条件となり、色材
関連の製品や塗装物などにおいて4千の被害は増大しつ
つある。
それ故K例えば、防カビ塗料など種々の抗菌剤を用いた
製品が開発されているが、微生物の種類の多様さ、色材
の使用状況などからその機能性、耐久性の維持のため、
微生物の発育しにくい顔料の選択が必要とされ、更には
抗菌性を阻害しかいだけでなくその添加によって抗菌性
が更に向上する顔料が強く望まれる様になってきた。
また従来から、塗料又はインキなどの分野ではビヒクル
中で分散性の不良や集合などによって生じる色材被膜表
面の光沢の低下や、流動性の低下などの欠点のない分散
性、流動性、相溶性などのすぐれた顔料が要求され、分
散剤の利用による研究が色々となされてきたが、更に抗
菌性を兼備した顔料が強く要求されること罠なってきた
わけである。
しかしながら、顔料に対し強力な抗菌力を兼備した分散
剤はまだ深い研究がなされておらず、抗菌性も含めて充
分に満足しうる顔料はまだ得られていないのが実状であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 分散性がすぐれ更に抗菌性も兼備した顔料を提供しよう
とするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記課題を解決するもので、樹脂酸及び/又
はケイ酸の銀塩を主成分とする抗菌性金属塩を含むこと
を特徴とする抗菌性顔料組成物である。
銀、鋼、亜鉛などの抗菌性金属は、痕跡的な金属イオン
の触媒作用によって活性酸素を発生し、強い抗菌力を示
すことがすでによく知られているが、なかでも特に強い
効果を示す金属とされる銀に着目し、他の金属その他種
々研究を続けた結果、樹脂酸及びケイ酸の銀塩が、各種
ビヒクルとの相溶性と顔料の分散性などにすぐれると同
時に強い抗菌性を発揮するとの知見を得て、顔料に樹脂
酸及び/又はケイ酸の銀塩を主成分とする抗菌性金属塩
を、%に顔料の微粒子表面に被覆、吸着せしめるととK
よってその充分な効果を確認するとともに、本発明顔料
自身の調製の容易さなどにおいても実用的に有利なこと
から本発明を完成したものである。
本発明において使用する顔料としては、例えばアゾ系、
フタロシアニン系、アンスラキノン系、ジオキサジン系
、キナクリドン系などの有機顔料及びカーボンブラック
、酸化チタン、酸化鉄、沈降性硫酸バリウム、微粉ケイ
酸、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウムなどの無機顔
料があげられる。
樹脂酸としてけロジン、重合ロジン、不均化ロジン、水
添田ジン又はマレイン化ロジンなどかあげられ、ケイ酸
としてはオルトケイ酸、セスキケイ駿、メタケ伺L2ケ
イ酸、3ケイ酸又は4ケイ襞などがあげられる。これら
の樹脂酸及びケイ酸は顔料の分散性の改良のために、従
来から用いられているものである。
そして、分散性と強い抗菌性からみて樹脂酸及び/又は
ケイ酸の銀塩を主成分とするが、銀以外の抗菌性金属(
例えば銅、亜鉛など)や、樹脂酸、ケイ酸以外に有機w
t(例えば脂肪酸系、ナフテン酸系など)も併用するこ
とができる。又、抗菌性金属以外の金属(例えばバリウ
ム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウムなど)や
その他の分散剤も併用することができる。
しかしながら、抗菌性金属塩中の樹脂酸及びケイ酸の銀
塩は少なくとも5Oqb以上であることが必要であり、
銀、銅、亜鉛を含めた抗菌性金属の樹脂酸塩及びケイ酸
塩は6〇−以上であることが必要である。又、樹脂酸及
びケイ酸以外の有機酸の使用割合は3096以下である
ことが好ましい。
本発明の顔料組成物を製造するには、顔料に抗菌性金属
塩を配合するだけでも効果を生ずるが顔料の微粒子表面
に被覆、吸着せしめることが特に有効であり、そのため
ては顔料業界において通常月いられている方法が利用で
きる。顔料の水性ペースト又は顔料粉末及び水と樹脂酸
のアルカリ性水溶液及び/又はケイ酸のアルカリ性水溶
液(例えばケイ酸ソーダNa2O・n 5in2、ケイ
酸カリウムに20・n5i02、ケイ酸第4級アンモニ
ウム塩(NR,)2−n Sin、、n : 0.5〜
4.0、R:水素原子、低級アルキル又はアリール基な
どの水溶液)を配合して、ビーズミル、ボールミル、三
本ロールミル、高速撹拌機(例えばデイシルバー)等の
分散機で顔料を一次粒子に近い微粒子まで分散し均質な
混合物とした後、撹拌下に硝酸銀、硫酸銀などの水溶液
を加え、金属水酸化物の生成を防ぐため硝散水溶液など
の滴下によりpH5〜6付近に調整し、樹脂酸及び/又
はケイ酸の金属塩を析出させた後、p過、水洗するか更
には乾燥、粉砕して目的とする組成物が得られる。
本発明における抗菌性金属塩の含有量は普通1〜30慢
であり、その効果と分散性の点から好ましくは4〜20
チである。含有量の多い場合は顔料粒子が微細な場合や
、本発明顔料の色材ビヒクルへの添加量が少ない場合に
有効である。
「作用」 すぐれた分散性と強い抗菌力を有する樹脂酸及び/又は
ケイ酸の銀塩を利用した本発明顔料組成物は、種々の媒
体に対する相溶性と分散性にすぐれ長期に亘って強い抗
菌性を発揮するものである。
次に実施例をあげその効果を述べるが、例中の部および
百分率は重量基準で示す。
「実施例、比較例」 実施例I C,1,ピグメントブルー15:3の100部を含む水
性ペーストと不均化ロジン10部を含むアルカリ性水溶
液(pH10,0)に水を加え合計1000部とし、高
速撹拌機で200 Or、p、m、 1時間撹拌した後
、ビーズばルにて30分間分散する。
硫酸銀3.6部、硫酸銅0,8部を含む水溶液200部
を撹拌下に徐々に加え、硝酸水溶液の滴下によりpH6
に調整し、80℃に昇温後1時間撹拌してから濾過、水
洗し、乾燥、粉砕して本発明組成物を得る。得られた組
成物中の不均化ロジンの銀塩と銀塩の含有量は8.0チ
と2.7%であった。
実施例2 弁柄の100部と重合ロジン5.0部、3ケイ事カリウ
ム(K2O・3 SiO□)3.4部、ステアリン厳3
.0部を含むアルカリ性水溶液(pH11,2)に水を
加え合計500部とし、高速撹拌機で200Or、pm
1時間撹拌した後、ビーズミルにて40分間分散する。
硝酸銀867部を含む水溶液200部を撹拌下に徐々に
加えpH6に調整し、昇温後1時間撹拌してから濾過、
水洗し、乾燥、粉砕して本発明顔料組成物を得る。得ら
れた組成物中の重合ロジン、3ケイ酸及びステアリン酸
の銀塩は各々5.5チ、4.1%及び3.4%であった
実施例3 微粉ケイ酸100部とメタケイ酸ソーダ(Na、O・5
in2)3.7部を含むアルカリ性水溶液(’pH12
,8)に水を加え合計1000部とし、高速撹拌機で2
00Or、p、m、30分間撹拌した後、ビーズミルに
て30分間分散する。
硝酸銀6.0部と硝酸バリウム3.0部を含む水溶液2
00部を撹拌下に徐々に加えpH6に調整し、80℃に
昇温後1時間撹拌してから、濾過、水洗し、乾燥、粉砕
して本発明組成物を得る。得られた組成物中のメタケイ
酸の銀とバリウム塩の含有量は6,8チであった。
実施例4 カーボンブラ、り100部とマレイン化ロジン16部を
含むアルカリ性水溶液(pH10,6)に水を加え合計
1000部とし、高速撹拌機で200゜r、p、m、 
 2時間撹拌した彼、ビーズミルにて1時間分散する。
硝酸銀4.0部、硫酸亜鉛1.4部を含む水溶液200
部を撹拌下に徐々に加えplH6に調整し、80℃に昇
温後1時間撹拌してから濾過、水洗し、乾燥、粉砕して
本発明顔料組成物を得る。得られた組成物中のマレイン
化ロジンの錯塩と亜鉛塩の含有量は9.5 %と5.7
チであった。
実施例5 C,1,ピグメントレッド5の100部を含む水性ペー
スト250部とロジン0.6部とオルトケイ酸ソーダ(
2Na20 St O□)0.6部を含むアルカリ性水
溶液(pH12,3)に水を加え合計1000部とし、
高速撹拌機で200 Or、、p、rn、  30分間
撹拌後硝醒銀2,5部を加えpH6て調整し、80℃ 
1時間撹拌し濾過、水洗する。乾燥、粉砕しないでその
まま取り出し、本発明顔料組成物を得る。水を除く組成
物中のロジンとオルトケイ酸の銀塩の含有量は、各々0
.7噂と1.5チであった。
比較例 比較のため次の試料を比較例1〜5として用いることに
した。
実施例1で用いたC、1.ピグメントブルー15:3の
水性ペーストを、その1ま乾燥、粉砕して比較例1とす
る。
実施例2.3.4及び5で用いな弁柄、微粉ケイν、カ
ーボンブラック及びC,1,ピグメントレ。
ド5の水性ペーストはそのまま用いて、比較例2.3.
4及び5とする。
カビ抵抗試験l 別表に示す塗料用ワニス(固型分45チ)の100部に
対し、実施例1〜4と比較例1〜4におけるα工、ピグ
メントブルー15=3、弁柄、微粉ケイ酸がそれぞれ4
.5部、カーボンブラックが1.5部となる様にペイン
トコンディジ田ナーで分散し塗料液を調製した後、JI
S Z 2911 rカビ抵抗性試験」K準じて試験片
を作成した。(但し、比較例4にかぎってはペイントコ
ンディショナーで分散する前に、市販の抗菌剤2−(4
−チアゾリール)−ベンツイミダソール0.5部を混合
した。) JIS Z 2911で用いるブドウ糖・寒天培地を入
れたシャーレを工場の食堂、更衣室、浴場、作業場にて
4週間放置し、発生したカビを採取、配合したものを供
試カビとして使用した以外は、総てJIS Z 291
1に準じてカビ抵抗試験を実施し、た。なお、実施例1
と比較例1の試験片は、サンシャインウェザ−メーター
200時間(120分間毎、18分間降雨)の照射の後
、試験に供した。
28部2℃ 4週間後の試験結果は別表の通りである。
※11部基準 4 顕微鏡で観察し菌糸の発育が認められない。
3 肉眼でほとんど認められないが顕微鏡で認められる
2 肉眼で認められるが試料表面の1/3を超えない。
1 試料表面積の1/3以上に菌糸の発育が認められる
※2  JIS K 5101 r顔料試験方法」(分
散性)に準じ、グラインドメーターにて10μ以下に分
散するまでのペイントコンディショナーの運転時間。
実施例1〜3は、比較例1〜3に比べて完全にすぐれて
いると判定された。又、顔料の分散性についても別表記
載の如〈実施例1〜3は比較例1〜3に比べ、ペイント
コンディショナーでの分散時間が172〜2/3で済み
抗菌性と同時に分散性にもすぐれた結果を示した。実施
例4は比較例4に比べ抗菌性については差がなかったが
、顔料の分散性については完全にすぐれた結果を示した
カビ抵抗試験2 実施例5と比較例5におけるC、1.ピグメントレッド
5の200部に対し、スチレンアクリル樹脂系分散剤4
0部と水を加え計1000部とし、高速撹拌機にて20
00 r、p、m、にて30分撹拌後、ビーズミルにて
30分間分散し、抄紙時に添加して用いられる紙着色用
水分散体を得た。
カビ抵抗試験1で用いた試供カビの分散、希釈液0.1
部を上記水分散体100部に混合し、ガラスシャーレ中
に上ブタをして28部2℃、1力月間放置した。
実施例5、比較例5の両者とも液面でのカビの発生は見
られず、α工、ピグメントレッド5の分散状態の差異は
なかったが、比較例5の方はガラスシャーレ内において
腐敗臭が明らかて認められ、商品としての価値はなくな
ったと判断された。
「発明の効果」 樹脂酸及び/又はケイ酸の錯塩を主成分とする抗菌性金
属塩を利用した本発明顔料組成物は、すぐれた分散性と
強い抗菌性を有するものであり、又その調製の容易さか
らも実用的に非常に有利なことを確聞した。
出−人 山陽色素株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂酸及び/又はケイ酸の銀塩を主成分とする抗
    菌性金属塩を含むことを特徴とする抗菌性顔料組成物。
  2. (2)樹脂酸及び/又はケイ酸の銀塩を主成分とする抗
    菌性金属塩が、顔料の微粒子表面に被覆、吸着されてい
    る抗菌性顔料組成物。
JP10009790A 1990-04-16 1990-04-16 抗菌性顔料組成物 Pending JPH03296566A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05310992A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 抗菌性透明樹脂、抗菌性接着剤、抗菌性樹脂成形物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05310992A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 抗菌性透明樹脂、抗菌性接着剤、抗菌性樹脂成形物

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