JPH032983Y2 - - Google Patents

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JPH032983Y2
JPH032983Y2 JP7654382U JP7654382U JPH032983Y2 JP H032983 Y2 JPH032983 Y2 JP H032983Y2 JP 7654382 U JP7654382 U JP 7654382U JP 7654382 U JP7654382 U JP 7654382U JP H032983 Y2 JPH032983 Y2 JP H032983Y2
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JP
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radiator
radiating element
antenna
frequency
radiating
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JP7654382U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はFM放送を含む広帯域の受信用アン
テナ装置に関する。
従来、この種広帯域の受信用アンテナ装置とし
ては、FM放送が音声受信であることなどから、
特に吟味されたものは見当らず、第1図に示すよ
うにVHF帯受信用アンテナの折返し型放射器1
における負荷インピーダンスの調整を伴う放射器
1及び反射器2の長さの変更(約2割)による動
作周波数の拡張が主体で、基本的にFM放送、
VHFテレビジヨン放送及びUHFテレビジヨン放
送の周波数帯にて設計されたアンテナは見当らな
い。
一方、受信実態としては、上記のようなFM/
TV共用受信アンテナは性能的な問題もあり、極
く僅少であり、その殆どはFM専用の受信アンテ
ナを同一マスト、あるいは別体の個別マストに取
付けられるものである。
さらに、FM放送の愛好者の中にも専用アンテ
ナの希望はあつても、価格、スペース等の問題か
ら取付けられずにいるものも相当数あるものと思
われる。この考案は上記実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、一本でVHF/UHFテレビジ
ヨン放送及びFM放送が受信可能であり、安価で
取扱いの容易な受信用アンテナ装置を提供するこ
とにある。
以上、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。第2図はこの考案の受信用アンテナ装置
に用いられる放射器の構成を示すものである。こ
の放射器は、動作周波数76〜108MHz(FM放送、
VHF帯テレビジヨン放送低域用)の第1の放射
素子11、動作周波数170〜222MHz(VHF帯テ
レビジヨン放送高域用)の第2の放射素子12及
び動作周波数470〜770MHz(UHF帯テレビジヨ
ン放送用)の第3の放射素子13により構成され
ている。これら第1、第2及び第3の放射素子1
1〜13の長さは、それぞれの動作周波数におけ
る中心周波数92MHz,196MHz,620MHzの約2分
の1波長となつている。
また、第1の放射素子11と第2の放射素子1
2との素子間隔は、第2の放射素子12の動作中
心周波数の約10分の1波長、第2の放射素子12
と第3の放射素子13との素子間隔は第3の放射
素子13の動作中心周波数の約10分の1波長とな
つている。さらに、第1、第2及び第3の放射素
子11〜13の給電点の位相については、素子間
の給電位相を約135゜に設定するために、給電線路
長をすなわち、給電位相差を135゜にするのは、放
射効率(指指向性)を上げる(放射部においての
有指向性化を計る)ためのものであつて、第2の
放射器12への給電は、第1の放射素子11に対
して135゜の位相(差)になるようにする。この場
合の周波数は、第2の放射素子12の動作中心周
波数であつて、具体的にはこの周波数の波長を
λmとするとき、(3/8)λmに相当するだけ素
子間隔が微少故長くし、第2の放射器12の給電
位相を135゜遅延させるものである。
同様に、第3の放射器13への給電は、第2の
放射素子12に対し135゜の位相(差)になるよう
にする。この場合の周波数は、第3の放射素子1
3の動作中心周波数であつて、具体的にはこの周
波数の波長をλnとするとき、(3/8)λnに相当
するだけの線路長差をつける。すなわち、第7図
において、合成点27からの第2の放射素子12
への給電線の長さよりも第3の給電線の長さを
(3/8)λnに相当する分だけ長くし、第3の放
射素子13の給電位相を135゜遅延させるものであ
る。
なお、このアンテナ装置は、同時給電の異なる
同調周波数を持つ放射素子で構成された位相差給
電アレーアンテナと言うことができる。
第3図a〜cはこのような構成の放射器単体で
の指向特性を示すものである。第3図aは周波数
76〜108MHzにおける第1の放射素子11による
指向特性を示すもので、この場合、第2及び第3
の放射素子12,13が微小のダイポールという
ことから殆どその影響はなく、半波長のダイポー
ルの指向特性が得られる。第3図bは周波数170
〜222MHzにおける第2の放射素子12による指
向特性を示すものである。この場合、微小間隔の
2素子形アレーとなるため単向性が得られる。第
3図cは周波数470〜770MHzにおける第3の放射
素子13による指向特性を示すもので、この場合
も同様に単向性が得られる。
このような単向性を有する放射器を八木型アレ
ーとして用いることにより、即ち、この放射器に
前記3つの各周波数帯で動作する導波素子及び反
射素子を付加し、アレーアンテナとして構成する
ことにより、さらに優れた特性を有する八木型ア
ンテナが得られる。
第4図は上記放射器の等価回路を示すもので、
入力インピーダンスは、それぞれののダイポール
素子によるインピーダンスが並列に接続されたも
のとなり、これをアドミツタンスで示せば次式で
表わされる。
Yin=〔(Y11+Y12+Y13)+(Y21+Y22+Y23)+
(Y31+Y32+Y33)〕 …(1) ここに、Y11:第1の放射素子11によるアド
ミツタンス、Y22:第2の放射素子12によるア
ドミツタンス、Y33:第3の放射素子13による
アドミツタンスで、Z11=1/Y11,Z22=1/
Y22,Z33=1/Y33である。Y12=Y21:第1及び
第2素子間の相互アドミツタンス、Y2=Y32:第
2及び第3素子間の相互アドミツタンス、Y13
Y31:第1及び第3素子間の相互アドミツタンス
である。
また、実際に得られるインピーダンスの定在波
比(VSWR)特性は第5図に示すようになる。
すなわち、(1)式において、それぞれのインピーダ
ンスは、周波数が第3の放射素子13は第2の放
射素子12の約3倍、第2の放射素子12は第1
の放射素子11の約2倍で構成されており、ハイ
インピーダンスとローインピーダンスの組合せ回
路で表わされているため、実測値としては第5図
に示すような特性が得られるものである。
第6図は上記広帯域放射器を用いて構成した八
木型アンテナを示すものである。同図において、
14は第2の放射素子12及び第3の放射素子1
3の給電線、15は76〜108MHzの周波数帯用の
第1の導波素子、16は170〜222MHzの周波数帯
用の第2の導波素子、17は470〜770MHzの周波
数帯用の第3の導波素子、18は76〜108MHzの
周波数帯用の第1の反射素子、19は170〜222M
Hzの周波数帯用の第2の反射素子、20は470〜
770MHzの周波数帯用の第3の反射素子、21は
アンテナマスト、22はアンテナブーム、23は
第2の反射素子用アーム、24は第3の反射素子
13用のアーム、25は第1の放射素子11用の
給電部、26は第2の放射素子12及び第3の放
射素子13用の給電部をそれぞれ示す。この八木
型アンテナにあつては、放射器は給電部25,2
6のケースを小形にする目的で、第2の放射素子
12及び第3の放射素子13を一体化して組込
み、第1の放射素子11には給電部14により接
続している。また、給電部25,26のケースに
はそれぞれ第1の放射素子11、第2の放射素子
12及び第3の放射素子13の出力を合成するた
めの混合器が設けられている。第7図はその構成
を示すものである。すなわち、第2の放射素子1
2及び第3の放射素子13の出力は混合器27に
より合成され、その混合器27の出力と第1の放
射素子11の出力とが混合器28により合成され
て受信機に導かれる。
以上のようにこの考案の受信用アンテナ装置
は、一本でVHF/UHFテレビジヨン放送及び
FM放送が受信可能であるため、安価であり、か
つ取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の受信用アンテナにおける放射器
の概略図、第2図はこの考案の一実施例に係る放
射器の概略図、第3図a〜cは上記放射器の指向
特性図、第4図は同じく等価回路図、第5図は同
じくインピーダンスの定在波比特性図、第6図は
上記放射器を用いた八木型アンテナの斜視図、第
7図は上記アンテナにおける給電系統図である。 11……第1の放射素子、12……第2の放射
素子、13……第3の放射素子、14……給電
線、15……第1の導波素子、16……第2の導
波素子、17……第3の導波素子、18……第1
の反射素子、19……第2の反射素子、20……
第3の反射素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周波数帯域76〜108MHz、170〜222MHz及び470
    〜770MHzのそれぞれの中心波長をλ01,λ02及び
    λ03とするとき、λ01/2の長さのダイポールアン
    テナで構成された第1の放射器と、λ02/2の長
    さのダイポールアンテナで構成された第2の放射
    器と、λ03/2の長さのダイポールアンテナで構
    成された第3の放射器と、前記第1、第2及び第
    3の放射器のそれぞれに対応して動作する第1、
    第2及び第3の導波器と、前記第1、第2及び第
    3の放射器のそれぞれに対応して動作する反射器
    とを具備し、前記第1の放射器と第2の放射器と
    の間隔をλ02/10、第2の放射器と第3の放射器
    との間隔をλ03/10として前記導波器及び放射器
    と共に1本のアームに取付け八木型空中線を構成
    すると共に、第1の放射器に対して第2の放射器
    の給電位相を第2の放射器の動作中心周波数にお
    いて135゜、第2の放射器に対して第3の放射器の
    給電位相を第3の放射器の動作中心周波数におい
    て135゜それぞれ遅延させ、上記第1、第2及び第
    3の放射器の受信出力を合成してなることを特徴
    とする受信用アンテナ装置。
JP7654382U 1982-05-25 1982-05-25 受信用アンテナ装置 Granted JPS58178718U (ja)

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JP7654382U JPS58178718U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 受信用アンテナ装置

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JPS58178718U JPS58178718U (ja) 1983-11-30
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JP4549580B2 (ja) * 2001-06-25 2010-09-22 Dxアンテナ株式会社 位相差給電アンテナ
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