JPH0330044B2 - - Google Patents
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- JPH0330044B2 JPH0330044B2 JP56028697A JP2869781A JPH0330044B2 JP H0330044 B2 JPH0330044 B2 JP H0330044B2 JP 56028697 A JP56028697 A JP 56028697A JP 2869781 A JP2869781 A JP 2869781A JP H0330044 B2 JPH0330044 B2 JP H0330044B2
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- flow rate
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボイラ過熱器出口蒸気温度を減温器
(過熱低減器)を制御する蒸気温度制御装置に関
する。
(過熱低減器)を制御する蒸気温度制御装置に関
する。
一般に蒸気温度制御は、過熱器出口蒸気温度を
検出してその目標値と比較して偏差を算出し、そ
の偏差が零になるように温度調節計の出力で減温
器の冷却水量を操作し、フイードバツク制御する
方式が用いられている。
検出してその目標値と比較して偏差を算出し、そ
の偏差が零になるように温度調節計の出力で減温
器の冷却水量を操作し、フイードバツク制御する
方式が用いられている。
しかし、蒸気過熱プロセスの動特性にはむだ時
間を含み大きな遅れがあり、フイードバツク制御
方式だけでは負荷変動時などに、所要の制御性を
達成することができない。
間を含み大きな遅れがあり、フイードバツク制御
方式だけでは負荷変動時などに、所要の制御性を
達成することができない。
このため、従来
○イ 蒸気流量
○ロ 減温器出口蒸気温度
○ハ 燃料流量と蒸気流量の差
○ニ 空気流量
○ホ 再循環ガスダンパ開度
などの信号を、減温器冷却水量を操作するフイー
ドフオワード制御信号として使用する蒸気温度制
御装置が用いられ、それなりに一応の目的を達成
して来た。
ドフオワード制御信号として使用する蒸気温度制
御装置が用いられ、それなりに一応の目的を達成
して来た。
しかし、近年電力需要の昼夜間格差の増大等に
より、大容量火力発電プラントでも急激に負荷出
力を変えることが必要となつて来た。ところが、
急激に負荷出力を変えると、蒸気温度に大きな変
動をもたらす。他方、高圧・高温ボイラでは過熱
器の材質やタービンの熱応力、さらにプラントの
熱効率の面などから、蒸気温度の変動許容範囲は
厳しく制限されている。
より、大容量火力発電プラントでも急激に負荷出
力を変えることが必要となつて来た。ところが、
急激に負荷出力を変えると、蒸気温度に大きな変
動をもたらす。他方、高圧・高温ボイラでは過熱
器の材質やタービンの熱応力、さらにプラントの
熱効率の面などから、蒸気温度の変動許容範囲は
厳しく制限されている。
したがつて、蒸気温度の変動が火力発電プラン
トを急激な負荷変動に対応させる上での一つの障
害となつており、より制御性の良い蒸気温度制御
装置の出現が望まれている。
トを急激な負荷変動に対応させる上での一つの障
害となつており、より制御性の良い蒸気温度制御
装置の出現が望まれている。
この観点から、タービンへ送出される蒸気温度
の変動を考察すると、蒸気温度の変動は蒸気流量
あるいは負荷量の変動と共に、加熱器を通過する
燃焼ガス熱流量の変動と最も高い相関関係がある
ことが分かつた。
の変動を考察すると、蒸気温度の変動は蒸気流量
あるいは負荷量の変動と共に、加熱器を通過する
燃焼ガス熱流量の変動と最も高い相関関係がある
ことが分かつた。
したがつて、減温器の冷却水量を操作するフイ
ードフオワード制御信号としては、蒸気流量(負
荷量)と共に、燃焼ガス熱流量を用いるのが適切
である。
ードフオワード制御信号としては、蒸気流量(負
荷量)と共に、燃焼ガス熱流量を用いるのが適切
である。
しかるに、従来、蒸気流量はフイードフオワー
ド制御信号として用いられているが、燃焼ガス熱
流量に関しては、空気流量または再循環ガスダン
パ開度が各々単独でフイードフオワード制御信号
として使用されている場合に、間接的にある程度
考慮されているのにすぎなかつた。
ド制御信号として用いられているが、燃焼ガス熱
流量に関しては、空気流量または再循環ガスダン
パ開度が各々単独でフイードフオワード制御信号
として使用されている場合に、間接的にある程度
考慮されているのにすぎなかつた。
本発明は、ボイラ内を流動する燃焼ガス熱流量
に相当する信号を、減温器に対するフイードフオ
ワード制御信号として使用し、負荷変更時の蒸気
温度の変動をより小さくし、急激な負荷変更にも
対応できる蒸気温度制御装置を得ることを目的と
している。
に相当する信号を、減温器に対するフイードフオ
ワード制御信号として使用し、負荷変更時の蒸気
温度の変動をより小さくし、急激な負荷変更にも
対応できる蒸気温度制御装置を得ることを目的と
している。
火力発電プラント用ボイラでは、タービンへ送
る蒸気の最終過熱は接触型過熱器で行なわれてい
る場合が多い。この場合、蒸気への伝熱量を左右
する最も大きな要因は燃焼ガス熱流量であり、こ
の変動が蒸気温度に対する外乱となる。このた
め、蒸気温度制御の観点からは、燃焼ガス熱流量
をできるだけ一定に保つことが望ましい。
る蒸気の最終過熱は接触型過熱器で行なわれてい
る場合が多い。この場合、蒸気への伝熱量を左右
する最も大きな要因は燃焼ガス熱流量であり、こ
の変動が蒸気温度に対する外乱となる。このた
め、蒸気温度制御の観点からは、燃焼ガス熱流量
をできるだけ一定に保つことが望ましい。
しかし、負荷変更時には燃料流量したがつて空
気流量が変り、また再熱ボイラでは再熱蒸気温度
の制御のために再循環ガスダンパが操作されて再
循環ガス流量が変り、これらにより燃焼ガス熱流
量が変動し、ボイラ出口主蒸気温度を変動させる
ことになる。
気流量が変り、また再熱ボイラでは再熱蒸気温度
の制御のために再循環ガスダンパが操作されて再
循環ガス流量が変り、これらにより燃焼ガス熱流
量が変動し、ボイラ出口主蒸気温度を変動させる
ことになる。
このため、この変動を打消すように減温器冷却
水量を操作することが必要となる。この操作制御
方式として、空気流量か燃料流量あるいは再循環
ガスダンパ操作量を、各々単独で減温器冷却水量
を操作するフイードフオワード制御信号として用
いても、ある程度の効果を出すことができるが、
燃焼ガス熱流量に相当する信号をフイードフオワ
ード制御信号として用いた方が、蒸気温度の変動
をより適切に補償できる。
水量を操作することが必要となる。この操作制御
方式として、空気流量か燃料流量あるいは再循環
ガスダンパ操作量を、各々単独で減温器冷却水量
を操作するフイードフオワード制御信号として用
いても、ある程度の効果を出すことができるが、
燃焼ガス熱流量に相当する信号をフイードフオワ
ード制御信号として用いた方が、蒸気温度の変動
をより適切に補償できる。
では、本発明を第1図a,bに示す概念的特性
ブロツク図で説明する。
ブロツク図で説明する。
第1図aは、過熱器入口蒸気温度がフイードバ
ツク制御されていない場合のブロツク図である。
ツク制御されていない場合のブロツク図である。
第1図において、1は蒸気温度制御装置、3は
温度フイードバツク調節計で2はその入力で4は
その出力、5は加算器、6は燃焼ガス熱流量(変
化分)ΔFG、7は動特性変換要素(以下単に特
性変換要素という)GF(S)で8はその出力、9
は加算器5の出力である冷却水操作量(変化分)
ΔFW、10は伝達特性要素GA(S)であり11
はその出力、12は加算器、13は伝達特性要素
GB(S)であり14はその出力、15は加算器1
2の出力であり蒸気温度(変化分)ΔT、100
は減温器と過熱器の合成をそれぞれ示す。
温度フイードバツク調節計で2はその入力で4は
その出力、5は加算器、6は燃焼ガス熱流量(変
化分)ΔFG、7は動特性変換要素(以下単に特
性変換要素という)GF(S)で8はその出力、9
は加算器5の出力である冷却水操作量(変化分)
ΔFW、10は伝達特性要素GA(S)であり11
はその出力、12は加算器、13は伝達特性要素
GB(S)であり14はその出力、15は加算器1
2の出力であり蒸気温度(変化分)ΔT、100
は減温器と過熱器の合成をそれぞれ示す。
さて、燃焼ガス熱流量変化分(ΔFG)6の過
熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)15への伝達特
性をラプラス関数(Sはラプラス演算子)表現で
GB(S)とする。他方、減温器冷却水操作量変化
分(ΔFW)9の過熱器出口蒸気温度変化分
(ΔT)15への伝達特性をGA(S)とする。この
とき、過熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)は(1
式)で表わされる。
熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)15への伝達特
性をラプラス関数(Sはラプラス演算子)表現で
GB(S)とする。他方、減温器冷却水操作量変化
分(ΔFW)9の過熱器出口蒸気温度変化分
(ΔT)15への伝達特性をGA(S)とする。この
とき、過熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)は(1
式)で表わされる。
ΔT=GA(S)・ΔFW+GB(S)・ΔFG
……(1式) したがつて、燃焼ガス熱流量が変化したとき、
減温器冷却水操作量を(2式)に従つて変化させ
れば、 ΔFW=GB(S)/GA(S)・ΔFG……(2式) ΔT=0すなわち、燃焼ガス熱流量が変化しても
過熱器出口蒸気温度を一定に保つことができる。
……(1式) したがつて、燃焼ガス熱流量が変化したとき、
減温器冷却水操作量を(2式)に従つて変化させ
れば、 ΔFW=GB(S)/GA(S)・ΔFG……(2式) ΔT=0すなわち、燃焼ガス熱流量が変化しても
過熱器出口蒸気温度を一定に保つことができる。
(2式)の特性で冷却水操作量を変化させるた
めには、燃焼ガス熱流量を検出あるいは算出し
て、その変化分6に対して(2式)の特性の特性
変換要素〔GF(S)〕7で特性変換して、 GF(S)=−GB(S)/GA(S)……(3式
) その出力8を温度フイードバツク調節計3の操
作出力4に加算する機構5を持つた蒸気温度制御
装置1を用いればよい。
めには、燃焼ガス熱流量を検出あるいは算出し
て、その変化分6に対して(2式)の特性の特性
変換要素〔GF(S)〕7で特性変換して、 GF(S)=−GB(S)/GA(S)……(3式
) その出力8を温度フイードバツク調節計3の操
作出力4に加算する機構5を持つた蒸気温度制御
装置1を用いればよい。
第1図bは、減温器出口蒸気温度が、あるいは
減温器と最終過熱器との間に複数個の種類の異な
る過熱器が設置されその出口蒸気温度が、温度フ
イードバツク従調節計で制御されている場合のブ
ロツク図である。
減温器と最終過熱器との間に複数個の種類の異な
る過熱器が設置されその出口蒸気温度が、温度フ
イードバツク従調節計で制御されている場合のブ
ロツク図である。
16は特性変換要素で17はその出力、18は
最終過熱入口蒸気温度目標値(変化分)ΔTS、1
9は減算器、20は最終過熱器入口蒸気温度(変
化分)ΔT1、21は減算器19の出力、22は温
度フイードバツク従調節計、23は減温器に前段
過熱器群が加わつたもの、24は伝達特性要素
G′A(S)をおのおの示す。
最終過熱入口蒸気温度目標値(変化分)ΔTS、1
9は減算器、20は最終過熱器入口蒸気温度(変
化分)ΔT1、21は減算器19の出力、22は温
度フイードバツク従調節計、23は減温器に前段
過熱器群が加わつたもの、24は伝達特性要素
G′A(S)をおのおの示す。
このとき、温度フイードバツク従調節計22の
目標値変化分ΔTS18から最終過熱器入口蒸気温
度変化分(ΔT1)20への伝達特性をGT(S)と
すれば、最終過熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)
15は、(4式)で表わされる。
目標値変化分ΔTS18から最終過熱器入口蒸気温
度変化分(ΔT1)20への伝達特性をGT(S)と
すれば、最終過熱器出口蒸気温度変化分(ΔT)
15は、(4式)で表わされる。
ΔT=G′A(S)・GT(S)・ΔTS
+GB(S)・ΔFG ……(4式)
したがつて、燃焼ガス熱流量が変化したとき、
温度フイードバツク従調節計22の目標値したが
つて温度フイードバツク主調節計3の出力
(ΔTS)を、(5式)にしたがつて変化されれば ΔTS=−GB(S)/G′A(S)・GT(S)・ΔFG ……(5式) ΔT=0すなわち、燃焼ガス熱流量が変化しても
最終過熱器出口蒸気温度を一定に保つことができ
る (5式)の特性で温度フイードバツク従調節計
22の目標値を変化させるためには、燃焼ガス熱
流量を検出あるいは算出し、その変化分に対して
(6式)の特性の特性変換要素〔G′F(S)〕16で
特性変換して G′F(S)=−GB(S)/G′A(S)・GT(S)…
…(6式) 温度フイードバツク主調節計3の出力に加算す
る機構を持つた蒸気温度制御装置1を用いればよ
い。
温度フイードバツク従調節計22の目標値したが
つて温度フイードバツク主調節計3の出力
(ΔTS)を、(5式)にしたがつて変化されれば ΔTS=−GB(S)/G′A(S)・GT(S)・ΔFG ……(5式) ΔT=0すなわち、燃焼ガス熱流量が変化しても
最終過熱器出口蒸気温度を一定に保つことができ
る (5式)の特性で温度フイードバツク従調節計
22の目標値を変化させるためには、燃焼ガス熱
流量を検出あるいは算出し、その変化分に対して
(6式)の特性の特性変換要素〔G′F(S)〕16で
特性変換して G′F(S)=−GB(S)/G′A(S)・GT(S)…
…(6式) 温度フイードバツク主調節計3の出力に加算す
る機構を持つた蒸気温度制御装置1を用いればよ
い。
では、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第2図aは、本発明の一実施例の概念構成を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
第2図aにおいて、51は蒸気温度設定器で5
2はその出力、53は減算器、54は蒸気温度検
出器105の出力、55は蒸気流量などのフイー
ドフオワード制御用信号、50は従来の蒸気温度
制御装置、70は過熱器103へ加わる燃焼ガス
熱流、80は検出端群81へ至る燃焼ガス熱流、
82は燃焼ガス熱流量算出用信号群、83は燃焼
ガス熱流量入力・算出要素で84はその出力、8
5は燃焼ガス熱流量基準値発生要素で86はその
出力、87は減算器、90は蒸気流量、101は
減温器で102はその出力であり109はその入
力の冷却水操作信号、104は蒸気温度である。
2はその出力、53は減算器、54は蒸気温度検
出器105の出力、55は蒸気流量などのフイー
ドフオワード制御用信号、50は従来の蒸気温度
制御装置、70は過熱器103へ加わる燃焼ガス
熱流、80は検出端群81へ至る燃焼ガス熱流、
82は燃焼ガス熱流量算出用信号群、83は燃焼
ガス熱流量入力・算出要素で84はその出力、8
5は燃焼ガス熱流量基準値発生要素で86はその
出力、87は減算器、90は蒸気流量、101は
減温器で102はその出力であり109はその入
力の冷却水操作信号、104は蒸気温度である。
すなわち、蒸気温度設定器51と減算器53と
温度フイードバツク調節計3と蒸気流量などによ
るフイードフオワード制御機構を備えた破線で囲
つた従来の蒸気温度制御装置50に、燃焼ガス熱
流量入力・算出要素83と減算要素87と特性変
換要素7と、従来の蒸気温度制御装置の出力ライ
ンに設けられた加算要素5とから、本発明の蒸気
温度制御装置は構成される。なお、特性変換要素
7は燃焼ガス熱流量の変動による主蒸気温度の乱
を打消すタイミングを合わせるために、入力した
偏差信号を進ませたりあるいは遅らせたりするい
わゆる動特性変換要素である。
温度フイードバツク調節計3と蒸気流量などによ
るフイードフオワード制御機構を備えた破線で囲
つた従来の蒸気温度制御装置50に、燃焼ガス熱
流量入力・算出要素83と減算要素87と特性変
換要素7と、従来の蒸気温度制御装置の出力ライ
ンに設けられた加算要素5とから、本発明の蒸気
温度制御装置は構成される。なお、特性変換要素
7は燃焼ガス熱流量の変動による主蒸気温度の乱
を打消すタイミングを合わせるために、入力した
偏差信号を進ませたりあるいは遅らせたりするい
わゆる動特性変換要素である。
燃焼ガス熱流量入力・算出要素83はボイラで
検出された信号を受けて、燃焼ガス熱流量相当信
号84を発信する。この信号値84から燃焼ガス
熱流量基準値発生要素85で発信された基準値8
6を減算要素87で減算し、基準化された燃焼ガ
ス熱流量相当信号6を発信する。
検出された信号を受けて、燃焼ガス熱流量相当信
号84を発信する。この信号値84から燃焼ガス
熱流量基準値発生要素85で発信された基準値8
6を減算要素87で減算し、基準化された燃焼ガ
ス熱流量相当信号6を発信する。
この信号6を伝達特性GF(S)の特性変換要素
7で特性変換し、この出力信号8を加算要素5で
従来の蒸気温度制御装置の操作出力4に加算す
る。この操作量の補正信号による減温器冷却水量
の変化が、燃焼ガス熱流量の変動により過熱器1
03が生じさせようとする過熱器出口蒸気温度の
変動を打消すように作用する。
7で特性変換し、この出力信号8を加算要素5で
従来の蒸気温度制御装置の操作出力4に加算す
る。この操作量の補正信号による減温器冷却水量
の変化が、燃焼ガス熱流量の変動により過熱器1
03が生じさせようとする過熱器出口蒸気温度の
変動を打消すように作用する。
第2図bは、本発明の他の実施例のブロツク図
であつて、減温器出口蒸気温度あるいは減温器と
最終過熱器の間に別の過熱器が介在し、最終過熱
器入口蒸気温度がフイードバツクされ、温度フイ
ードバツク従調節計で制御されている場合の実施
例の概念構成とその作用を示すものである。
であつて、減温器出口蒸気温度あるいは減温器と
最終過熱器の間に別の過熱器が介在し、最終過熱
器入口蒸気温度がフイードバツクされ、温度フイ
ードバツク従調節計で制御されている場合の実施
例の概念構成とその作用を示すものである。
64は最終過熱器出口蒸気温度検出器115か
らの検出値、111は最終過熱入口蒸気温度検出
器、112は減温器23の出力、114は最終過
熱器113の最終過熱器出口蒸気温度である。
らの検出値、111は最終過熱入口蒸気温度検出
器、112は減温器23の出力、114は最終過
熱器113の最終過熱器出口蒸気温度である。
すなわち、破線で囲んだ従来の蒸気温度制御装
置60は、蒸気温度設定器51と、この出力信号
52から最終過熱器出口蒸気温度検出値64を引
き偏差信号2を算出する減算器53と、この偏差
信号2を入力しこの偏差が零になるようにPID
(比例・積分・微分)などの制御演算を行ない出
力4を発信する温度フイードバツク主調節計3
と、この出力を減温器出口蒸気温度の目標値もし
くは最終過熱器入口蒸気温度の目標値18とし
て、この値18から減温器出口蒸気温度検出値も
しくは最終過熱器入口蒸気温度検出値20を引き
偏差信号21を発信する減算器19と、この偏差
信号21を入力として偏差が零になるようにPID
などの制御演算を行ない操作信号109を発信す
る温度フイードバツク従調節計22と、蒸気流量
などによるフイードフオワード制御機構とから構
成されている。この従来の蒸気温度制御装置60
と、燃焼ガス熱流量入力・算出要素83と、燃焼
ガス熱流量基準値発生要素85と、減算要素87
と、特性変換要素16と、温度フイードバツク主
調節計3の出力部に設けられた加算要素5とか
ら、本発明の蒸気温度制御装置1は構成されてい
る。
置60は、蒸気温度設定器51と、この出力信号
52から最終過熱器出口蒸気温度検出値64を引
き偏差信号2を算出する減算器53と、この偏差
信号2を入力しこの偏差が零になるようにPID
(比例・積分・微分)などの制御演算を行ない出
力4を発信する温度フイードバツク主調節計3
と、この出力を減温器出口蒸気温度の目標値もし
くは最終過熱器入口蒸気温度の目標値18とし
て、この値18から減温器出口蒸気温度検出値も
しくは最終過熱器入口蒸気温度検出値20を引き
偏差信号21を発信する減算器19と、この偏差
信号21を入力として偏差が零になるようにPID
などの制御演算を行ない操作信号109を発信す
る温度フイードバツク従調節計22と、蒸気流量
などによるフイードフオワード制御機構とから構
成されている。この従来の蒸気温度制御装置60
と、燃焼ガス熱流量入力・算出要素83と、燃焼
ガス熱流量基準値発生要素85と、減算要素87
と、特性変換要素16と、温度フイードバツク主
調節計3の出力部に設けられた加算要素5とか
ら、本発明の蒸気温度制御装置1は構成されてい
る。
燃焼ガス熱流量入力・算出要素83はボイラで
検出された信号82を受けて、燃焼ガス熱流量相
当信号84を発信する。この信号値84から燃焼
ガス熱流量基準値発生要素85で発信された基準
値86を減算要素87で減算し、基準化された燃
焼ガス熱流量相当信号6を発信する。
検出された信号82を受けて、燃焼ガス熱流量相
当信号84を発信する。この信号値84から燃焼
ガス熱流量基準値発生要素85で発信された基準
値86を減算要素87で減算し、基準化された燃
焼ガス熱流量相当信号6を発信する。
この信号6を伝達特性G′F(S)の特性変換要素
16で特性変換し、この出力信号17を加算要素
5で従来の蒸気温度制御装置60の温度フイード
バツク主調節計3の出力4したがつて従来の減温
器出口蒸気温度の目標値もしくは最終過熱器入口
蒸気温度の目標値に加算する。この目標値18の
補正信号20による減温器出口蒸気温度もしくは
最終過熱器入口蒸気温度の変化が、燃焼ガス熱流
量の変動により最終過熱器113が生じさせよう
とする最終過熱器出口蒸気温度114の変動を打
消すように作用する。
16で特性変換し、この出力信号17を加算要素
5で従来の蒸気温度制御装置60の温度フイード
バツク主調節計3の出力4したがつて従来の減温
器出口蒸気温度の目標値もしくは最終過熱器入口
蒸気温度の目標値に加算する。この目標値18の
補正信号20による減温器出口蒸気温度もしくは
最終過熱器入口蒸気温度の変化が、燃焼ガス熱流
量の変動により最終過熱器113が生じさせよう
とする最終過熱器出口蒸気温度114の変動を打
消すように作用する。
第2図a,bに示した燃焼ガス熱流量入力・算
出要素83は、プラントで燃焼ガス熱流量が直接
検出できる場合、あるいは燃焼ガス温度の変動が
小さく燃焼ガス流量信号を燃焼ガス熱流量相当信
号と見做せる場合には、単なる信号入力要素であ
る。
出要素83は、プラントで燃焼ガス熱流量が直接
検出できる場合、あるいは燃焼ガス温度の変動が
小さく燃焼ガス流量信号を燃焼ガス熱流量相当信
号と見做せる場合には、単なる信号入力要素であ
る。
燃焼ガス流量とガス温度を検出して燃焼ガス熱
流量を算出する場合には、両者の積を求める乗算
要素を燃焼ガス熱流量入力・算出要素83内に設
ける。
流量を算出する場合には、両者の積を求める乗算
要素を燃焼ガス熱流量入力・算出要素83内に設
ける。
また、燃焼ガス流量を空気流量と再循環ガス流
量の和として求める場合には、加算要素を燃焼ガ
ス熱流量入力・算出要素の中に備える。
量の和として求める場合には、加算要素を燃焼ガ
ス熱流量入力・算出要素の中に備える。
あるいはまた、再循環ガス流量を再循環ガスダ
ンパ操作量から求める場合には、その変換演算要
素を燃焼ガス熱流量入力・算出要素83の中に設
ける。なお、入力信号にノイズが含まれている場
合には、平滑化するフイルタをこの要素83の中
に備える。
ンパ操作量から求める場合には、その変換演算要
素を燃焼ガス熱流量入力・算出要素83の中に設
ける。なお、入力信号にノイズが含まれている場
合には、平滑化するフイルタをこの要素83の中
に備える。
しかして、燃焼ガス熱流量基準値発生要素85
の発信する基準値86は、従来の蒸気温度制御装
置の出力バイアスの状況や、フイードフオワード
制御機構や、温度フイードバツク調節計の積分動
作の有無に左右される。
の発信する基準値86は、従来の蒸気温度制御装
置の出力バイアスの状況や、フイードフオワード
制御機構や、温度フイードバツク調節計の積分動
作の有無に左右される。
ある実施例では、冷却水量が50%(標準状態)
のもとで、あるいは蒸気流量もしくは負荷量に対
応した冷却水量のもとで、過熱器出口蒸気温度が
所定の値になる蒸気流量あるいは負荷量に対応し
た燃焼ガス流量を燃焼ガス流量の基準値としてい
る。
のもとで、あるいは蒸気流量もしくは負荷量に対
応した冷却水量のもとで、過熱器出口蒸気温度が
所定の値になる蒸気流量あるいは負荷量に対応し
た燃焼ガス流量を燃焼ガス流量の基準値としてい
る。
さらに、別の実施例では定格運転時あるいは最
低部分負荷運転時の燃焼ガス熱流設計値を用いて
いる。
低部分負荷運転時の燃焼ガス熱流設計値を用いて
いる。
また、基準値が零でよい場合には、この燃焼ガ
ス熱流量基準値発生要素85および減算要素87
は不要である。
ス熱流量基準値発生要素85および減算要素87
は不要である。
ところで、特性変換要素7および16の伝達特
性GF(S)およびG′F(S)は、各々(3式)およ
び(6式)で定義された特性である。なお、この
特性が物理的に実現不可能な場合や、高次微分特
性となり現実の物理的な系では実現しがたい場合
には、(3式)または(6式)の実現可能な近似
特性を用いる。この場合には、燃焼ガス熱流量の
変動による蒸気温度変動を完全には補償できない
が、この未補償の変動はかなり抑制されており、
温度フイードバツク調節計の制御機能に委ねても
問題はない。
性GF(S)およびG′F(S)は、各々(3式)およ
び(6式)で定義された特性である。なお、この
特性が物理的に実現不可能な場合や、高次微分特
性となり現実の物理的な系では実現しがたい場合
には、(3式)または(6式)の実現可能な近似
特性を用いる。この場合には、燃焼ガス熱流量の
変動による蒸気温度変動を完全には補償できない
が、この未補償の変動はかなり抑制されており、
温度フイードバツク調節計の制御機能に委ねても
問題はない。
第3図に、従来の蒸気温度制御装置を使用した
場合と、本発明の蒸気温度制御装置を使用した場
合の、負荷変更時の制御応答の特性図の一例を示
す。
場合と、本発明の蒸気温度制御装置を使用した場
合の、負荷変更時の制御応答の特性図の一例を示
す。
第3図において、aは蒸気流量応答、bは燃焼
ガス流量応答、cは従来の蒸気温度制御装置を使
用した場合の蒸気温度応答、dは本発明の蒸気温
度制御装置を使用した場合の蒸気温度応答であ
る。つまり、本発明の蒸気温度制御装置を使用す
ることにより、負荷変化時の蒸気温度変動を大幅
に抑制できる。
ガス流量応答、cは従来の蒸気温度制御装置を使
用した場合の蒸気温度応答、dは本発明の蒸気温
度制御装置を使用した場合の蒸気温度応答であ
る。つまり、本発明の蒸気温度制御装置を使用す
ることにより、負荷変化時の蒸気温度変動を大幅
に抑制できる。
この結果、過熱器やタービンの寿命を延ばし、
熱効率の低下を防止でき、かつ電力需要の変化に
よる更に急激な負荷変更にも対応できるようにな
る。
熱効率の低下を防止でき、かつ電力需要の変化に
よる更に急激な負荷変更にも対応できるようにな
る。
第1図aは本発明の蒸気温度制御装置を用い過
熱器入口蒸気温度をフイードバツク制御しない場
合の蒸気温度系の概念的特性ブロツク図、第1図
bはその過熱器入口蒸気温度をフイードバツク制
御する場合の蒸気温度系の概念的特性ブロツク
図、第2図aは本発明の一実施例の構成を表わし
過熱器入口蒸気温度をフイードバツク制御しない
場合のブロツク図、第2図bは本発明の他の実施
例の構成を示し過熱器入口蒸気温度をフイードバ
ツク制御する場合のブロツク図、第3図は本発明
の蒸気温度制御装置の制御応答特性図である。 1……蒸気温度制御装置、3……温度フイード
バツク調節計、5,12……加算器、7……特性
変換要素、10,13……伝達特性要素、19,
53,87……減算器、22……温度フイードバ
ツク従調節計。
熱器入口蒸気温度をフイードバツク制御しない場
合の蒸気温度系の概念的特性ブロツク図、第1図
bはその過熱器入口蒸気温度をフイードバツク制
御する場合の蒸気温度系の概念的特性ブロツク
図、第2図aは本発明の一実施例の構成を表わし
過熱器入口蒸気温度をフイードバツク制御しない
場合のブロツク図、第2図bは本発明の他の実施
例の構成を示し過熱器入口蒸気温度をフイードバ
ツク制御する場合のブロツク図、第3図は本発明
の蒸気温度制御装置の制御応答特性図である。 1……蒸気温度制御装置、3……温度フイード
バツク調節計、5,12……加算器、7……特性
変換要素、10,13……伝達特性要素、19,
53,87……減算器、22……温度フイードバ
ツク従調節計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボイラ過熱器の出口蒸気温度を検出し、この
検出信号を蒸気温度目標値と比較して偏差を求
め、この偏差が零になるように温度フイードバツ
ク調節計の出力で減温器の冷却水量を操作し、ボ
イラ過熱器の蒸気温度をフイードバツク制御する
蒸気温度制御装置において、ボイラ過熱器に加わ
る燃焼ガス熱流量を得るための検出手段と、この
検出手段の出力から燃焼ガス熱流量入力を算出す
る燃焼ガス熱流量入力算出要素と、燃焼ガス熱流
量基準値発生要素と、この基準値発生要素の出力
と前記燃焼ガス熱流量入力算出要素の出力との偏
差信号を入力し、燃焼ガス熱流量の変動による蒸
気温度の変動を打消すタイミングでフイードホワ
ード制御用の操作量修正信号を出力する動特性変
換要素と、この動特性変換要素の出力を前記温度
フイードバツク調節計の操作出力に加算する加算
要素とを備えたことを特徴とする蒸気温度制御装
置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のものにおい
て、温度フイードバツク調節計は、主調節計と副
調節計とから構成され、この主調節計の後段に前
記加算器を配置したことを特徴とする蒸気温度制
御装置。 3 特許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載
のものにおいて、燃焼ガス熱流量を燃焼ガス流量
とガス温度とから求めることを特徴とする蒸気温
度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56028697A JPS57142405A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Steam temperature controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56028697A JPS57142405A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Steam temperature controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142405A JPS57142405A (en) | 1982-09-03 |
| JPH0330044B2 true JPH0330044B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=12255660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56028697A Granted JPS57142405A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Steam temperature controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57142405A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2521670B2 (ja) * | 1986-09-05 | 1996-08-07 | 株式会社東芝 | ボイラ蒸気温度制御装置 |
| JP2001132927A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-05-18 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 熱交換器の温度制御方法および温度制御装置 |
| JP6461525B2 (ja) * | 2014-09-11 | 2019-01-30 | 株式会社東芝 | 蒸気温度制御装置、蒸気温度制御方法、および発電システム |
| JP6813289B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2021-01-13 | 株式会社東芝 | 蒸気温度制御装置、蒸気温度制御方法、および発電システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847601B2 (ja) * | 1977-09-20 | 1983-10-24 | 川崎重工業株式会社 | ボイラの蒸気温度制御方法 |
| JPS54148902A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-21 | Hitachi Ltd | Temperature control device for miscible burning type boiler |
| JPS55160201A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Steam temperature controller for boiler |
-
1981
- 1981-02-28 JP JP56028697A patent/JPS57142405A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142405A (en) | 1982-09-03 |
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