JPH0330170Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330170Y2 JPH0330170Y2 JP1986154031U JP15403186U JPH0330170Y2 JP H0330170 Y2 JPH0330170 Y2 JP H0330170Y2 JP 1986154031 U JP1986154031 U JP 1986154031U JP 15403186 U JP15403186 U JP 15403186U JP H0330170 Y2 JPH0330170 Y2 JP H0330170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- locking
- eaves
- bolt
- locking body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、自動車の屋根部両側に設けられた樋
部へ、庇体水平部の上縁に形成された断面鈎状の
係止部と、庇体裏側に取り付けられた係止体とで
挟持固定することによつて装着される自動車用バ
イザーの取り付け機構に関する。
部へ、庇体水平部の上縁に形成された断面鈎状の
係止部と、庇体裏側に取り付けられた係止体とで
挟持固定することによつて装着される自動車用バ
イザーの取り付け機構に関する。
ロ 従来技術
上記自動車用バイザーの取り付け機構におい
て、例えば実公昭54−9787号公報に開示されてい
る如く、バイザー本体と係止部との間に弾性座体
を設けて、それまで使用されていた止金を庇体に
溶接する必要をなくしたもの、或は実公昭37−
9019号公報に開示の如く、ナツト紛失の虞れを無
くすために特殊な加工を施した、浮動ナツトをバ
イザーの取付に用いることが知られている。
て、例えば実公昭54−9787号公報に開示されてい
る如く、バイザー本体と係止部との間に弾性座体
を設けて、それまで使用されていた止金を庇体に
溶接する必要をなくしたもの、或は実公昭37−
9019号公報に開示の如く、ナツト紛失の虞れを無
くすために特殊な加工を施した、浮動ナツトをバ
イザーの取付に用いることが知られている。
ハ 考案が解決しようとする問題点
前者においては、溶接の工程は省くことが可能
となつているが、新しい部材として弾性座体を用
いたことで、異材料であることからのコスト高、
及びその加工工程の増加といつた欠点が生じるこ
とになる。更に取付機構を構成する部品がそれぞ
れ独立して用いられるため、部品の紛失も起こ
る。そこで後者における浮動ナツトの技術を前者
のものに用いれば、ナツトの紛失は防止できる。
しかし後者における浮動ナツトは、ナツト自体に
別の加工が必要で、さらにナツト押えもナツトと
は独立して設けられるために、ナツト押えを別工
程で成形、溶接せねばならないといつた煩雑さが
生じる。
となつているが、新しい部材として弾性座体を用
いたことで、異材料であることからのコスト高、
及びその加工工程の増加といつた欠点が生じるこ
とになる。更に取付機構を構成する部品がそれぞ
れ独立して用いられるため、部品の紛失も起こ
る。そこで後者における浮動ナツトの技術を前者
のものに用いれば、ナツトの紛失は防止できる。
しかし後者における浮動ナツトは、ナツト自体に
別の加工が必要で、さらにナツト押えもナツトと
は独立して設けられるために、ナツト押えを別工
程で成形、溶接せねばならないといつた煩雑さが
生じる。
ニ 問題を解決するための手段
そこで本考案は、ボルトの挿通及びそのボルト
とナツトとの螺合、締付けを容易とし、加工が簡
単で効率の良いバイザーの取り付けを可能とし
た、前記両引例の有機的結合手段としてその特徴
を有するもので、その構成は、バイザー係止体の
庇体裏側へ当接する部分をU字状に形成し、かつ
中央部にはそのボルト挿通用の長孔を設けると共
に、そのボルトと組合わされるナツトを、ナツト
鍔部の相対する二側辺を、係止体から切り起こし
たガイド板、及びストツパーによつて夫々両側か
ら保持して回動を阻止したまま、その長孔と孔同
士を合致させた状態で長孔に沿つて摺動可能に設
け、庇体へ、前記ボルトとそのナツトによつて係
止体を取り付け可能としたことを特徴とする自動
車用バイザーの取り付け機構としたことにある。
とナツトとの螺合、締付けを容易とし、加工が簡
単で効率の良いバイザーの取り付けを可能とし
た、前記両引例の有機的結合手段としてその特徴
を有するもので、その構成は、バイザー係止体の
庇体裏側へ当接する部分をU字状に形成し、かつ
中央部にはそのボルト挿通用の長孔を設けると共
に、そのボルトと組合わされるナツトを、ナツト
鍔部の相対する二側辺を、係止体から切り起こし
たガイド板、及びストツパーによつて夫々両側か
ら保持して回動を阻止したまま、その長孔と孔同
士を合致させた状態で長孔に沿つて摺動可能に設
け、庇体へ、前記ボルトとそのナツトによつて係
止体を取り付け可能としたことを特徴とする自動
車用バイザーの取り付け機構としたことにある。
ホ 作用
ナツトが長孔に沿つて摺動可能となつているた
め、樋部とバイザーとが完全に合致していなくて
も、長孔の範囲内で調整をすることができる。又
そのナツトは回動阻止の状態で係止体に取り付け
られているから、ナツトが単体で紛失することは
ないし、又ボルトと螺合させて締め付ける場合、
係止体のみをバイザーの所定部位に当接させてお
けばナツトを支える必要はなく、ボルトを回すの
みで良い。
め、樋部とバイザーとが完全に合致していなくて
も、長孔の範囲内で調整をすることができる。又
そのナツトは回動阻止の状態で係止体に取り付け
られているから、ナツトが単体で紛失することは
ないし、又ボルトと螺合させて締め付ける場合、
係止体のみをバイザーの所定部位に当接させてお
けばナツトを支える必要はなく、ボルトを回すの
みで良い。
ヘ 実施例
図面は本考案に係る自動車用バイザーの取り付
け機構を示したもので、1はバイザー本体であ
り、このバイザー本体の水平部分には、庇部2の
上縁全長に亘つて係止部3が、断面鈎状に内側へ
折り曲げ形成されていると共に、その係止部に近
い部位に、長手方向に対して適当な間隔で取り付
け孔4が穿設されている。5は係止体で、その係
止体5は、庇部2の裏面へ当接する、U字状の取
り付け部5aと、車の樋部下側へ係止可能に折り
曲げ形成された鈎部5bとから成り、取り付け部
5aには、断面型で向かい合わせに平行したガ
イド板6,6と、そのガイド板6,6間の夫々両
端部にストツパ7,7が切り起こし形成されてい
る。これらガイド板6,6及びストツパ7,7で
区画されたスペース内には、ボルト挿通用の長孔
8が穿設されていると共に、ガイド板6,6間に
ナツト部材9が設けられている。ナツト部材9
は、フランジ状の六角鍔部9aが設けられ、その
六角鍔部9aの相対向する2面が前記ガイド板
6,6各面に当接して回動が阻止されていると共
に、そのガイド板6,6に沿つて摺動するように
なつている。
け機構を示したもので、1はバイザー本体であ
り、このバイザー本体の水平部分には、庇部2の
上縁全長に亘つて係止部3が、断面鈎状に内側へ
折り曲げ形成されていると共に、その係止部に近
い部位に、長手方向に対して適当な間隔で取り付
け孔4が穿設されている。5は係止体で、その係
止体5は、庇部2の裏面へ当接する、U字状の取
り付け部5aと、車の樋部下側へ係止可能に折り
曲げ形成された鈎部5bとから成り、取り付け部
5aには、断面型で向かい合わせに平行したガ
イド板6,6と、そのガイド板6,6間の夫々両
端部にストツパ7,7が切り起こし形成されてい
る。これらガイド板6,6及びストツパ7,7で
区画されたスペース内には、ボルト挿通用の長孔
8が穿設されていると共に、ガイド板6,6間に
ナツト部材9が設けられている。ナツト部材9
は、フランジ状の六角鍔部9aが設けられ、その
六角鍔部9aの相対向する2面が前記ガイド板
6,6各面に当接して回動が阻止されていると共
に、そのガイド板6,6に沿つて摺動するように
なつている。
上記の如く庇体上縁に形成された係止部3とナ
ツト部材9を備えた係止体5とから成る取り付け
機構によれば、先ず係止部3を樋部10の上側へ
係止させ、続いて係止体5を樋部10の下側より
係止姿勢に当接して庇体の裏側で取り付け孔同士
を一致させる。次に庇体の上側からボルト11を
挿通し、ナツト部材9をそのボルト11との螺合
位置まで移動し、ボルト9を締め付けることによ
つて取り付けを完了する。
ツト部材9を備えた係止体5とから成る取り付け
機構によれば、先ず係止部3を樋部10の上側へ
係止させ、続いて係止体5を樋部10の下側より
係止姿勢に当接して庇体の裏側で取り付け孔同士
を一致させる。次に庇体の上側からボルト11を
挿通し、ナツト部材9をそのボルト11との螺合
位置まで移動し、ボルト9を締め付けることによ
つて取り付けを完了する。
ナツト部材は係止体に回動阻止状態で取り付け
られているから、係止体さえ適切な姿勢に支持し
ておけば、ボルトを回転させるだけで簡単に締着
できる。而もナツト部材は係止体に取り付けられ
ているから、作業中は勿論、運搬中にもナツト部
材のみを紛失させてしまう虞れはない。
られているから、係止体さえ適切な姿勢に支持し
ておけば、ボルトを回転させるだけで簡単に締着
できる。而もナツト部材は係止体に取り付けられ
ているから、作業中は勿論、運搬中にもナツト部
材のみを紛失させてしまう虞れはない。
尚上記実施例においては、金属製の係止体にガ
イド板とストツパとを切り起こし形成し、それに
よつてナツト部材が回動阻止の状態で長孔に沿つ
て摺動可能に備えられているが、例えば係止体を
合成樹脂により形成し、ガイド板やストツパを一
体的に突出形成させることもできる。又ナツト部
材は、ガイド板とストツパとにより、回動を阻止
された状態でスライド可能に取り付けるばかりで
なく、例えば、ナツト部材の外周面に、軸方向と
直交し且つ軸に対して対称の平行溝を設け、その
溝部へ長孔の周縁を嵌着させることにより、ナツ
ト部材が回動を阻止された状態でスライド可能に
取り付けられる構造としても差し支えない。
イド板とストツパとを切り起こし形成し、それに
よつてナツト部材が回動阻止の状態で長孔に沿つ
て摺動可能に備えられているが、例えば係止体を
合成樹脂により形成し、ガイド板やストツパを一
体的に突出形成させることもできる。又ナツト部
材は、ガイド板とストツパとにより、回動を阻止
された状態でスライド可能に取り付けるばかりで
なく、例えば、ナツト部材の外周面に、軸方向と
直交し且つ軸に対して対称の平行溝を設け、その
溝部へ長孔の周縁を嵌着させることにより、ナツ
ト部材が回動を阻止された状態でスライド可能に
取り付けられる構造としても差し支えない。
ト 効果
以上の如く本考案によれば、ナツトを浮動させ
るためのガイド板、及びストツパが夫々切り起こ
し成形されているため、新しい部材を何ら用いる
ことなく、係止体成形の一工程のみで、溶接等の
手間を必要とせず、又部品紛失の虞れのない合理
的な取付機構を提供できる。また係止体の取り付
け孔が長孔のため係止体の移動が可能で、樋部或
いはバイザー自体の歪によつて両者が完全に合致
させられなくても、そのずれを調整して取り付け
ることができる。
るためのガイド板、及びストツパが夫々切り起こ
し成形されているため、新しい部材を何ら用いる
ことなく、係止体成形の一工程のみで、溶接等の
手間を必要とせず、又部品紛失の虞れのない合理
的な取付機構を提供できる。また係止体の取り付
け孔が長孔のため係止体の移動が可能で、樋部或
いはバイザー自体の歪によつて両者が完全に合致
させられなくても、そのずれを調整して取り付け
ることができる。
このようにボルト締め作業が大幅に改善される
と共に、ナツト部材が単独で紛失する事故もなく
なるのでその実益は多大である。
と共に、ナツト部材が単独で紛失する事故もなく
なるのでその実益は多大である。
第1図及び第2図は、本考案に係る取り付け機
構における係止部と係止体との関係を示した斜視
図、第3図は係止体の斜視図、第4図はナツト部
材の移動状態を示す係止体の平面図、第5図は樋
部に装着されたバイザーの取り付け状態を示す断
面図である。 1……バイザー本体、2……庇部、3……係止
部、4……取り付け孔、5……係止体、5a……
取り付け部、5b……鈎部、6……ガイド板、7
……ストツパ、8……長孔、9……ナツト部材、
9a……六角鍔部、10……樋部、11……ボル
ト。
構における係止部と係止体との関係を示した斜視
図、第3図は係止体の斜視図、第4図はナツト部
材の移動状態を示す係止体の平面図、第5図は樋
部に装着されたバイザーの取り付け状態を示す断
面図である。 1……バイザー本体、2……庇部、3……係止
部、4……取り付け孔、5……係止体、5a……
取り付け部、5b……鈎部、6……ガイド板、7
……ストツパ、8……長孔、9……ナツト部材、
9a……六角鍔部、10……樋部、11……ボル
ト。
Claims (1)
- 庇体水平部の上縁全長に亘つて断面鈎形をした
下向きの係止部を形成すると共に、庇体裏側の適
宜部位に、鈎部をその係止部と向かい合わせに配
した係止体を取り付け、それら両部材で樋部を挟
持することによつて装着される自動車用バイザー
であつて、庇体の係止体取り付け部位にボルト挿
通孔を穿設し、該係止体の庇体裏側へ当接する部
分をU字状に形成し、かつ中央部にはそのボルト
挿通用の長孔を設けると共に、そのボルトと組合
わされるナツトを、ナツト鍔部の相対する二側辺
を、係止体から切り起こしたガイド板、及びスト
ツパーによつて夫々両側から保持して回動を阻止
したまま、その長孔と孔同士を合致させた状態で
長孔に沿つて摺動可能に設け、庇体へ、前記ボル
トとそのナツトによつて係止体を取り付け可能と
したことを特徴とする自動車用バイザーの取り付
け機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986154031U JPH0330170Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986154031U JPH0330170Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359021U JPS6359021U (ja) | 1988-04-20 |
| JPH0330170Y2 true JPH0330170Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=31073457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986154031U Expired JPH0330170Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330170Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549278Y2 (ja) * | 1977-06-23 | 1980-11-17 |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP1986154031U patent/JPH0330170Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359021U (ja) | 1988-04-20 |
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