JPH0330439Y2 - - Google Patents

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JPH0330439Y2
JPH0330439Y2 JP2634085U JP2634085U JPH0330439Y2 JP H0330439 Y2 JPH0330439 Y2 JP H0330439Y2 JP 2634085 U JP2634085 U JP 2634085U JP 2634085 U JP2634085 U JP 2634085U JP H0330439 Y2 JPH0330439 Y2 JP H0330439Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ケーソン沈設工事その他の土木工
事において発生する掘削土あるいはその他の被運
搬物をバケツに入れて運搬する場合に使用するバ
ケツト自動反転装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、ニユーマチツクケーソンの沈設工事にお
いて、バケツトに収容された掘削土をバケツトか
ら排出する場合は、まず第11図に示すように、
掘削土を収容したバケツト9を、クレーン10に
よりニユーマチツクケーソンにおけるエアーロツ
ク装置11の上方に吊上げたのち、エアーロツク
装置11の周囲の足場12に乗つている作業員が
バケツト反転操作用ワイヤロープ13の端部にリ
ンクチエーン14を介して連結されているフツク
15をバケツト8の底部の係止金具16に係合
し、次に第12図に示すように、クレーン10に
よりバケツト9を掘削土貯溜用ホツパ17の上部
まで搬送したのち、前記ワイヤロープ13および
リンクチエーン14からなるバケツト反転操作用
条体を引張つた状態に保持し、次いでクレーン1
0の吊りロープ18を弛めていくことにより、バ
ケツト9を矢印A方向に回動して、第13図に示
すようにバケツト9を反転し、バケツト9から掘
削土を排出してホツパ17内に供給している。
しかるに、前述のようにして掘削土を排出する
場合は、バケツト反転操作用条体に連結されてい
るフツク15を、作業員が手で把持してバケツト
9の底部の係止金具16に係合するという煩雑な
作業を必要とし、かつその作業は高所における狭
い足場上での作業であるので危険であり、さらに
バケツトの反転を自動的に行なうことができない
という問題がある。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できるバケ
ツト自動反転装置を提供することを目的とするも
のであつて、この考案の要旨とするところは、横
方向に間隔をおいて配置された一対のガイド支柱
1に保持部材2が昇降自在に嵌設され、各保持部
材2の間に配置されたバケツト受箱3の両側に、
水平直線上に配置された水平な支軸4が固定さ
れ、その支軸4は保持部材2に回転自在に嵌挿さ
れ、前記ガイド支柱1の上部に一端部が連結され
ている反転用チエーン5は支軸4に固定された反
転用スプロケツト6およびガイド支柱1の上方に
設けられたガイドスプロケツト7に巻掛けられ、
前記反転用チエーン5の他端部に吊上用カウンタ
ウエイト8が連結され、前記バケツト受箱3にバ
ケツト係止装置が設けられていることを特徴とす
るバケツト自動反転装置にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示
すものであつて、横方向(左右方向)に間隔をお
いて配置された垂直な一対のガイド支柱1の下端
部が水平な支持枠材19に固定され、その支持枠
材19は掘削土貯溜用ホツパ17におけるフレー
ム20の上部に固定され、各ガイド支柱1に昇降
自在に嵌設された保持部材2の上部および下部に
はガイド支柱1を挾んで対向する一対のガイドロ
ーラ21が取付けられ、左右の保持部材2の間に
は、上部にバケツト誘導挿入用拡開ガイド部を有
する籠状のバケツト受箱3が配置され、そのバケ
ツト受箱3の左右両側には、左右方向に延長する
水平直線上に配置された水平な支軸4の一端部が
固定され、その支軸4の中間部は、保持部材2に
回動自在に嵌挿されると共にガイド支柱1に設け
られた垂直スリツト22に挿通され、かつ各支軸
4の他端部には同一直径の反転用スプロケツト6
が固定されている。
反転用スプロケツト6の後部の上方に配置され
た支持金具23はガイド支柱1の上部に固定さ
れ、その支持金具23に挿通された調節連結用ボ
ルト24には、支持金具23の上部において調節
用ナツト26が螺合されると共に支持金具23の
下部において固定用ナツト26が螺合され、かつ
前記ボルト24の下端部に反転用チエーン5の一
端部が連結され、その反転用チエーン5の中間部
は、前記反転用スプロケツト6の下部と、ガイド
支柱1の上端部に取付けられたガイドスプロケツ
ト7と、支持枠材19の後端部に取付けられたガ
イドスプロケツト27とに順次巻掛けられ、さら
に反転用チエーン5の他端部には吊上用カウンタ
ウエイト8が連結されている。
前記バケツト受箱3の前部に固定された支承部
材28に、係止アーム29の下部が左右方向に延
長する横軸30により枢着され、かつ係止アーム
29の上部には後方に突出するバケツト係止部3
1が一体に設けられ、さらに係止アーム29の下
部には前方に突出し続いて下方に突出する屈折ア
ーム32の基端部が一体に設けられ、その屈折ア
ーム32の先端部にはカウンタウエイト33が固
定され、前記バケツト係止部31を有する係止ア
ーム29とカウンタウエイト33を固定した屈折
アーム32とによりバケツト脱落防止用バケツト
係止装置が構成されている。
なおバケツト脱落防止の安全性を向上させるた
めに、バケツト脱落防止用バケツト係止装置をバ
ケツト受箱3の周囲の複数個所に設けてもよい。
保持部材2の上限位置を設定する上限ストツパ
34はガイド支柱1に固定され、かつ保持部材2
の下限位置を設定する下限ストツパ35はガイド
支柱1または支持枠材19あるいはその双方に固
定され、さらにガイド支柱1の上端部と支持枠材
19の前端部とは控え材36を介して連結されて
いる。
前記バケツト受箱3内にバケツト9が収納され
ていない場合は、吊上用カウンタウエイト8の重
量により保持部材2およびバケツト受箱3が上昇
移動され、かつバケツト受箱3内に掘削土入りの
バケツト9または空のバケツト9が収容載置され
ている場合は吊上用カウンタウエイト8の重量に
抗して保持部材2およびバケツト受箱3が下降移
動するように、前記吊上用カウンタウエイト8の
重量が設定される。
保持部材2が上限ストツパ34に突き当つた上
限位置にあるときは、バケツト受箱3が上向きに
開口する垂直状態を保つと共に、カウンタウエイ
ト33の重量により係止アーム29およびバケツ
ト係止部31が前方位置すなわちバケツト出入り
許容位置に保持される。
前記実施例の装置を使用して掘削土入りのバケ
ツト9を反転する場合は、第8図に示すように、
クレーンにより吊りロープ18を介して掘削土入
りのバケツト9を吊上運搬してバケツト3の上方
に配置し、次いでそのバケツト9を下降してバケ
ツト受箱3内に収容載置する。
このようにすると、バケツト9およびその中の
掘削土の重量により、吊上用カウンタウエイト8
の重量に抗してバケツト受箱3とそのバケツト受
箱3に固定される支軸4を保持している保持部材
2とが下降移動していく。保持部材2が下降移動
していくと、支軸4に固定されて反転用チエーン
5に噛み合つている反転用スプロケツト6が回転
されるので、バケツト9を収容したバケツト受箱
3は第8図および第9図の矢印B方向に回動され
ていくと共に、第5図に示すようにカウンタウエ
イト33の重量により係止アーム29およびバケ
ツト係止部31がバケツト受箱3内に向つて回動
されていく。
第6図および第9図に示すように、バケツト受
箱3が約90゜回動されて横転したときは、既にバ
ケツト係止部31がバケツト9の開口縁部の前方
に対向しており、バケツト受箱3がさらに回動す
ると、第7図に示すようにバケツト9の開口縁部
がバケツト係止部31に係合するので、バケツト
9がバケツト受箱3から下方に脱落することはな
い。バケツト受箱3が反転方向に回動されていく
と、バケツト9内の掘削土が排出されて掘削土貯
溜用ホツパ17内に投入されていく。第10図に
示すように、保持部材2が下限ストツパ35に突
き当たるまで下降すると、バケツト受箱3および
その中のバケツト9は180゜回動されて反転状態に
なり、バケツト9内の掘削土の排出が終了する。
バケツト9内の掘削土の排出が終了したのち、
クレーンにより吊りロープ18を介して空のバケ
ツト9を吊上げていく。このようにすると、吊上
用カウンタウエイト8の重量により、バケツト受
箱3と保持部材2とが上昇移動されて行き、かつ
反転用チエーン5により反転用スプロケツト6お
よび支軸4を介して、バケツト受箱3およびその
中のバケツト9が矢印C方向に回動されていく。
バケツト受箱3が横転位置からさらに矢印C方
向に回動されていくと第5図に示すように、カウ
ンタウエイト33の重量によりバケツト係止部3
1がバケツト9の開口縁部から前方に離反し、保
持部材2が上限ストツパ34に突き当たつて停止
したとき、バケツト受箱3が上向きに開口する垂
直状態になり、次に空のバケツト9がバケツト受
箱3から吊上搬出される。
この考案を実施する場合、バケツト受箱3が横
転位置から反転方向に回動したとき、バケツト9
がバケツト受箱3から脱落するのを防止するため
のバケツト係止装置としては、図示以外の任意構
造のものを採用してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、掘削土等の被運搬物入りの
バケツト9をバケツト受箱3内に降ろすと、バケ
ツト9および被運搬物の重量により、吊上用カウ
ンタウエイト8の重量に抗してバケツト受箱3と
そのバケツト受箱3に固定された支軸4を保持し
ている保持部材2とが下降移動され、かつ保持部
材2が下降移動されると、支軸4に固定されて反
転用チエーン5に噛み合つている反転用スプロケ
ツト6が回転されるので、単に被運搬物を収容し
たバケツト9をバケツト受箱3内に吊り降ろすだ
けで、簡単な反転機構によつてバケツト9を自動
的に反転してバケツト9内の被運搬物を排出する
ことができ、さらにバケツト受箱3にバケツト係
止装置が設けられているので、反転時にバケツト
9がバケツト受箱3から抜け出すのを防止するこ
とができ、またバケツト9から被運搬物の排出が
終了したのち、単に空のバケツト9を吊上げてゆ
くと、吊上用カウンタウエイト8の重量により、
バケツト受箱3と保持部材2とを自動的に上昇移
動させると共に、反転用チエーン5により反転用
スプロケツト6および支軸4を介して、バケツト
受箱3およびその中のバケツト9を回動して、元
の上向き開口状態に自動的に復帰させることがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の実施例に係る
バケツト自動反転装置を示すものであつて、第1
図は一部切欠側面図、第2図はその正面図、第3
図は反転用スプロケツトを支持している保持部材
とガイド支柱と反転用チエーンとの関係を示す側
面図、第4図はバケツト係止装置とバケツトとの
関係を示す一部縦断側面図である。第5図ないし
第7図はバケツトの収容したバケツト受箱が反転
方向に回動されていくときのバケツト係止装置と
バケツトとの関係を示す一部縦断側面図、第8図
はバケツト受箱の上方にバケツトを配置した状態
を示す側面図、第9図はバケツトを収容したバケ
ツト受箱が横転位置に回動された状態を示す側面
図、第10図はバケツトを収容したバケツト受箱
が反転された状態を示す側面図である。第11図
ないし第13図は従来のバケツト反転方式を示す
ものであつて、第11図は吊上げられているバケ
ツトの底部にバケツト反転操作用条体を係止する
ときの状態を示す側面図、第12図はバケツトの
反転動作を開始したときの状態を示す側面図、第
13図はバケツトを反転した状態を示す側面図で
ある。 図において、1はガイド支柱、2は保持部材、
3はバケツト受箱、4は支軸、5は反転用チエー
ン、6は反転用スプロケツト、7はガイドスプロ
ケツト、8は吊上用カウンタウエイト、9はバケ
ツト、17は掘削土貯溜用ホツパ、18は吊りロ
ープ、19は支持枠材、21はガイドローラ、2
2は垂直スリツト、23は支持金具、24は調節
連結用ボルト、27はガイドスプロケツト、28
は支承部材、29は係止アーム、31はバケツト
係止部、33はカウンタウエイト、34は上限ス
トツパ、35は下限ストツパである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横方向に間隔をおいて配置された一対のガイド
    支柱1に保持部材2が昇降自在に嵌設され、各保
    持部材2の間に配置されたバケツト受箱3の両側
    に、水平直線上に配置された水平な支軸4が固定
    され、その支軸4は保持部材2に回転自在に嵌挿
    され、前記ガイド支柱1の上部に一端部が連結さ
    れている反転用チエーン5は支軸4に固定された
    反転用スプロケツト6およびガイド支柱1の上方
    に設けられたガイドスプロケツト7に巻掛けら
    れ、前記反転用チエーン5の他端部に吊上用カウ
    ンタウエイト8が連結され、前記バケツト受箱3
    にバケツト係止装置が設けられていることを特徴
    とするバケツト自動反転装置。
JP2634085U 1985-02-27 1985-02-27 Expired JPH0330439Y2 (ja)

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JP2634085U JPH0330439Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JP2634085U JPH0330439Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JPS61146560U JPS61146560U (ja) 1986-09-10
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