JPH0330605Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330605Y2 JPH0330605Y2 JP16461484U JP16461484U JPH0330605Y2 JP H0330605 Y2 JPH0330605 Y2 JP H0330605Y2 JP 16461484 U JP16461484 U JP 16461484U JP 16461484 U JP16461484 U JP 16461484U JP H0330605 Y2 JPH0330605 Y2 JP H0330605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- piston
- surface roughness
- land
- oil consumption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims description 12
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 14
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 150000001721 carbon Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、レシプロエンジンのピストンに係
り、詳しくは、オイル消費量を低減できるように
したピストンに関するものである。
り、詳しくは、オイル消費量を低減できるように
したピストンに関するものである。
〈従来の技術〉
従来のレシプロエンジンのピストンでは、例え
ば新編自動車工学ハンドブツク(昭和53年3月25
日株式会社図書出版社発行)の4−31頁に記載さ
れているように初期なじみを促進させるために、
ピストンスカート部の表面の荒さを8〜12Sとす
ると共に、リングランド部の表面荒さを12S程度
にしていた。
ば新編自動車工学ハンドブツク(昭和53年3月25
日株式会社図書出版社発行)の4−31頁に記載さ
れているように初期なじみを促進させるために、
ピストンスカート部の表面の荒さを8〜12Sとす
ると共に、リングランド部の表面荒さを12S程度
にしていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このようにリングランド部の表
面荒さを12S程度にした場合は、オイルの保持機
能が高くなるので初期なじみが早いという利点が
あるが、エンジンの運転時間の経過とともにトツ
プランド部に次第にカーボンが堆積する。する
と、このカーボンを介して燃焼室にオイルがにじ
み出すために、エンジンの運転時間が長くなるほ
どオイル消費量が増大するといつた問題点があつ
た。
面荒さを12S程度にした場合は、オイルの保持機
能が高くなるので初期なじみが早いという利点が
あるが、エンジンの運転時間の経過とともにトツ
プランド部に次第にカーボンが堆積する。する
と、このカーボンを介して燃焼室にオイルがにじ
み出すために、エンジンの運転時間が長くなるほ
どオイル消費量が増大するといつた問題点があつ
た。
本考案は、このような実状に鑑みてなされたも
のであり、初期なじみを損なうことなくカーボン
の堆積を抑制してオイル消費量を低減できるレシ
プロエンジンのピストンを提供することを目的と
している。
のであり、初期なじみを損なうことなくカーボン
の堆積を抑制してオイル消費量を低減できるレシ
プロエンジンのピストンを提供することを目的と
している。
〈問題点を解決するための手段〉
このために本考案では、リングランド部のう
ち、トツプランドの表面荒さを0.8μmRz以下とし
た構成としている。
ち、トツプランドの表面荒さを0.8μmRz以下とし
た構成としている。
〈作用〉
このようにトツプランドの表面荒さを0.8μmRz
以下とすることにより、カーボンの付着力を小さ
くしてその堆積を抑制し、これにより、オイル消
費量を減少させるようにしている。
以下とすることにより、カーボンの付着力を小さ
くしてその堆積を抑制し、これにより、オイル消
費量を減少させるようにしている。
〈実施例〉
以下に第1図及び第2図に基づいて本考案の一
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
図において、従来同様の方法によつて鋳造され
た、ピストン1のリングランド部2のうちのトツ
プランド2aの表面荒さを0.8μmRz以下にしてい
る。又、トツプランド2aを除いた他のリングラ
ンド部1、つまり、2ndランド2b及び3rdラ
ンド2c等の表面荒さを従来同様に5〜
20μmRz、例えば12μmRzとすることによつて初
期なじみを促進させるようにしている。
た、ピストン1のリングランド部2のうちのトツ
プランド2aの表面荒さを0.8μmRz以下にしてい
る。又、トツプランド2aを除いた他のリングラ
ンド部1、つまり、2ndランド2b及び3rdラ
ンド2c等の表面荒さを従来同様に5〜
20μmRz、例えば12μmRzとすることによつて初
期なじみを促進させるようにしている。
斯る構成になるピストン1において、エンジン
の運転時間が経過すると、これにともなつてピス
トン1のトツプランド2aにカーボンが付着す
る。ところが、このトツプランド2aの表面荒さ
を0.8μmRz以下としていわゆるミラーフエイスに
しているために、カーボンの付着力が小さい。こ
のために、例えば第2図に一点鎖線で示すように
トツプランド2aにカーボン3が付着したとして
も、燃焼にともなう衝撃力等によつてこのカーボ
ン3が第2図に二点鎖線で示すように容易に剥れ
落るため、カーボン3を介して燃焼室に供給され
るオイルの量が減少し、オイル消費量が少なくな
るのである。
の運転時間が経過すると、これにともなつてピス
トン1のトツプランド2aにカーボンが付着す
る。ところが、このトツプランド2aの表面荒さ
を0.8μmRz以下としていわゆるミラーフエイスに
しているために、カーボンの付着力が小さい。こ
のために、例えば第2図に一点鎖線で示すように
トツプランド2aにカーボン3が付着したとして
も、燃焼にともなう衝撃力等によつてこのカーボ
ン3が第2図に二点鎖線で示すように容易に剥れ
落るため、カーボン3を介して燃焼室に供給され
るオイルの量が減少し、オイル消費量が少なくな
るのである。
尚、上記のようにトツプランド2aから剥離さ
れたカーボン3は、燃焼室に戻されて焼却される
ので格別な問題は生じない。
れたカーボン3は、燃焼室に戻されて焼却される
ので格別な問題は生じない。
因に、トツプランドの表面荒さを0.8μmRzより
荒くした場合は、カーボンの付着力を充分に小さ
くできないのでエンジンの運転時間が経過するに
ともなつてトツプランドにカーボンが次第に堆積
し、これにともなつてオイルの消費量が増大し
た。
荒くした場合は、カーボンの付着力を充分に小さ
くできないのでエンジンの運転時間が経過するに
ともなつてトツプランドにカーボンが次第に堆積
し、これにともなつてオイルの消費量が増大し
た。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、ピストン
のトツプランドの表面荒さを0.8μmRz以下にして
いわゆるミラーフエイスとすることによつてカー
ボンの付着力を小さくしているために、エンジン
の運転時間が経過したとしてもピストンのトツプ
ランドにカーボンがほとんど堆積せず、オイル消
費量を減少できる。又、トツプランドを除いた他
のリングランド部の表面荒さを従来同様にするこ
とでピストンの初期なじみを確保できるので、ト
ツプランドをミラーフエイスにしたとしてもピス
トンとシリンダとの初期なじみが損なわれること
もない。
のトツプランドの表面荒さを0.8μmRz以下にして
いわゆるミラーフエイスとすることによつてカー
ボンの付着力を小さくしているために、エンジン
の運転時間が経過したとしてもピストンのトツプ
ランドにカーボンがほとんど堆積せず、オイル消
費量を減少できる。又、トツプランドを除いた他
のリングランド部の表面荒さを従来同様にするこ
とでピストンの初期なじみを確保できるので、ト
ツプランドをミラーフエイスにしたとしてもピス
トンとシリンダとの初期なじみが損なわれること
もない。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図は
第1図の要部を拡大した側面図である。 1……ピストン、2……リングランド部、2a
……トツプランド、3……カーボン。
第1図の要部を拡大した側面図である。 1……ピストン、2……リングランド部、2a
……トツプランド、3……カーボン。
Claims (1)
- トツプランドの表面荒さを0.8μmRz以下とした
ことを特徴とするレシプロエンジンのピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461484U JPH0330605Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461484U JPH0330605Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180340U JPS6180340U (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0330605Y2 true JPH0330605Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=30722473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16461484U Expired JPH0330605Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330605Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP16461484U patent/JPH0330605Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6180340U (ja) | 1986-05-28 |
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