JPH0330609Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330609Y2 JPH0330609Y2 JP1986001547U JP154786U JPH0330609Y2 JP H0330609 Y2 JPH0330609 Y2 JP H0330609Y2 JP 1986001547 U JP1986001547 U JP 1986001547U JP 154786 U JP154786 U JP 154786U JP H0330609 Y2 JPH0330609 Y2 JP H0330609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- belt cover
- engine
- bolt boss
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジン本体とのシール性を向上さ
せることができるエンジンのタイミングベルトカ
バーに関する。
せることができるエンジンのタイミングベルトカ
バーに関する。
(従来技術)
エンジンのタイミングベルトカバーは、実開昭
58−1733号公報に示すように、一般に、側面を有
し、その側面に複数のボルトボス部が設けられて
いる。このタイミングベルトカバーをエンジン本
体(エンジンブロツク)に取付けるに際しては、
各ボルトボス部においてボルトがエンジン本体に
締結されることになり、このとき、タイミングベ
ルトカバーのシール面とエンジン本体のシール面
とが協働してシール部材を強く狭着することにな
る。したがつて、取付後において、シール性を保
つためには、上記タイミングベルトカバーのシー
ル面とエンジン本体のシール面とはシール部材を
介して互いに平行な状態であることが望ましい。
58−1733号公報に示すように、一般に、側面を有
し、その側面に複数のボルトボス部が設けられて
いる。このタイミングベルトカバーをエンジン本
体(エンジンブロツク)に取付けるに際しては、
各ボルトボス部においてボルトがエンジン本体に
締結されることになり、このとき、タイミングベ
ルトカバーのシール面とエンジン本体のシール面
とが協働してシール部材を強く狭着することにな
る。したがつて、取付後において、シール性を保
つためには、上記タイミングベルトカバーのシー
ル面とエンジン本体のシール面とはシール部材を
介して互いに平行な状態であることが望ましい。
ところで、タイミングベルトカバーには、例え
ばV型エンジンに用いられるタイミングベルトカ
バーのように、透孔の輪郭を形成する側面を有し
該側面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲
部領域を形成するものがある。
ばV型エンジンに用いられるタイミングベルトカ
バーのように、透孔の輪郭を形成する側面を有し
該側面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲
部領域を形成するものがある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、透孔の輪郭を形成する側面を有し該側
面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領
域を形成する上記タイミングベルトカバーにおい
ては、成形時に歪が生じ易く、また、タイミング
ベルトカバーが通常、合成樹脂で成形されている
ことから、エンジン本体に該タイミングベルトカ
バーがボルト等で締結されると、歪を生じ易い。
面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領
域を形成する上記タイミングベルトカバーにおい
ては、成形時に歪が生じ易く、また、タイミング
ベルトカバーが通常、合成樹脂で成形されている
ことから、エンジン本体に該タイミングベルトカ
バーがボルト等で締結されると、歪を生じ易い。
このため、上記タイミングベルトカバーの側面
に湾曲部領域においてボルトボス部を設けて、そ
のボルトボス部でエンジン本体に締結すると、湾
曲部領域内においては、ボルトボス部以外の部分
で、タイミングベルトカバーのシール面がエンジ
ン本体のシール面から浮き上がる方向に歪を生
じ、エンジン本体のシール面に対するタイミング
ベルトカバーのシール面の平行度が損なわれて、
シール性が低下するという問題点が生じる。
に湾曲部領域においてボルトボス部を設けて、そ
のボルトボス部でエンジン本体に締結すると、湾
曲部領域内においては、ボルトボス部以外の部分
で、タイミングベルトカバーのシール面がエンジ
ン本体のシール面から浮き上がる方向に歪を生
じ、エンジン本体のシール面に対するタイミング
ベルトカバーのシール面の平行度が損なわれて、
シール性が低下するという問題点が生じる。
この問題点を解決する手段として、ボルトボス
部を増設して、ボルトによる締結部数を増すこと
が考えられる。しかし、その場合には、部品点数
及び締結工数の増大を招くことになる。
部を増設して、ボルトによる締結部数を増すこと
が考えられる。しかし、その場合には、部品点数
及び締結工数の増大を招くことになる。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、透孔の輪郭を形成する側面を有し該側
面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領
域を形成するエンジンのタイミングベルトカバー
であつても、部品点数及び締結工数の増大を招く
ことなく、ボルトでエンジン本体に締結された際
に、エンジン本体のシール面に対するシール面の
平行度を向上させて該エンジン本体との間のシー
ル性を向上させることができるエンジンのタイミ
ングベルトカバーを提供することにある。
の目的は、透孔の輪郭を形成する側面を有し該側
面が部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領
域を形成するエンジンのタイミングベルトカバー
であつても、部品点数及び締結工数の増大を招く
ことなく、ボルトでエンジン本体に締結された際
に、エンジン本体のシール面に対するシール面の
平行度を向上させて該エンジン本体との間のシー
ル性を向上させることができるエンジンのタイミ
ングベルトカバーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)
かかる目的を達成するために本考案にあつて
は、透孔の輪郭を形成する側面を有し、該側面が
部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領域を
形成するエンジンのタイミングベルトカバーであ
つて、 前記側面に、前記湾曲部領域内においてボルト
ボス部が設けられ、 前記ボルトボス部が、前記湾曲部領域内におい
て前記側面に連結部を介して連結され、 前記連結部は、前記ボルトボス部から前記側面
との連結点までの長さが、前記透孔周縁に沿つて
該ボルトボス部から前記側面との連結点までに至
る長さよりも短くなるように配設されている、構
成としてある。
は、透孔の輪郭を形成する側面を有し、該側面が
部分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領域を
形成するエンジンのタイミングベルトカバーであ
つて、 前記側面に、前記湾曲部領域内においてボルト
ボス部が設けられ、 前記ボルトボス部が、前記湾曲部領域内におい
て前記側面に連結部を介して連結され、 前記連結部は、前記ボルトボス部から前記側面
との連結点までの長さが、前記透孔周縁に沿つて
該ボルトボス部から前記側面との連結点までに至
る長さよりも短くなるように配設されている、構
成としてある。
上述の構成により、エンジン本体にタイミング
ベルトカバーがボルトで締結されると、ボルトの
締結力が、ボルトボス部だけでなく、それと連結
部を介して連結された側面にも作用することにな
り、その部分におけるシール面もエンジン本体の
シール面に対して平行な状態で維持できることに
なる。
ベルトカバーがボルトで締結されると、ボルトの
締結力が、ボルトボス部だけでなく、それと連結
部を介して連結された側面にも作用することにな
り、その部分におけるシール面もエンジン本体の
シール面に対して平行な状態で維持できることに
なる。
しかも、連結部は、その長さが、ボルトボス部
から側面との連結点までの長さにおいて、透孔周
縁を沿つて該ボルトボス部から側面との連結点ま
でに至る長さよりも短くなるように配設され、で
きるだけ、連結部の長さが短くされていることか
ら、ボルトの締結力を、連結部と側面との連結点
部分において効果的に及ぼすことができることに
なり、該連結点部分におけるシール面を、一層確
実に、エンジン本体のシール面に対して平行な状
態に維持できることになる。
から側面との連結点までの長さにおいて、透孔周
縁を沿つて該ボルトボス部から側面との連結点ま
でに至る長さよりも短くなるように配設され、で
きるだけ、連結部の長さが短くされていることか
ら、ボルトの締結力を、連結部と側面との連結点
部分において効果的に及ぼすことができることに
なり、該連結点部分におけるシール面を、一層確
実に、エンジン本体のシール面に対して平行な状
態に維持できることになる。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図はこの考案の一実施例によるタイミング
ベルトカバーが装着されたV型エンジンの正面図
であり、分割線Lで左右2分割されたタイミング
ベルトカバー(以下、「カバー」という。)1によ
つてカム軸のタイミングプーリ2,3、タイミン
グベルト4およびアイドラー5,6,7が覆われ
ている。クランク軸9とこれに固定されたタイミ
ングプーリ10は、カバー1によつて覆われてい
ない。
ベルトカバーが装着されたV型エンジンの正面図
であり、分割線Lで左右2分割されたタイミング
ベルトカバー(以下、「カバー」という。)1によ
つてカム軸のタイミングプーリ2,3、タイミン
グベルト4およびアイドラー5,6,7が覆われ
ている。クランク軸9とこれに固定されたタイミ
ングプーリ10は、カバー1によつて覆われてい
ない。
上記カバー1の中央部には、ほぼタイミングベ
ルト4の内面4aに沿つた形状の透孔8が設けら
れている。上記カバー1は、ほぼタイミングベル
ト4の外面4bに沿つた形状の第1の側面11
と、上記透孔8の輪郭を形成する第2の側面12
とを有しており、第2の側面12は、部分的にほ
ぼU字形の湾曲部領域13,14を有している。
ルト4の内面4aに沿つた形状の透孔8が設けら
れている。上記カバー1は、ほぼタイミングベル
ト4の外面4bに沿つた形状の第1の側面11
と、上記透孔8の輪郭を形成する第2の側面12
とを有しており、第2の側面12は、部分的にほ
ぼU字形の湾曲部領域13,14を有している。
上記カバー1の側面11,12には複数のボル
トボス部15が設けられている。この各ボルトボ
ス部15にはボルト17がそれぞれ挿通されてお
り、その挿通されたボルト17により、上記カバ
ー1は、エンジン本体を形成するエンジンブロツ
ク16に締結されている。上記ボルトボス部15
のうち、前記湾曲部領域13内の側面12に設け
られているボルトボス部15は、第2図に示すよ
うに該湾曲部領域13内において側面12のB,
C部分と連結部20を介して連結されている。こ
の連結部20は、その長さが、ボルトボス部15
からB又はC部分までの長さにおいて、透孔8周
縁に沿つて該ボルトボス部15からB又はC部分
に至る長さよりも短くなるように配設され、でき
るだけ、連結部20の長さが短くされている。
トボス部15が設けられている。この各ボルトボ
ス部15にはボルト17がそれぞれ挿通されてお
り、その挿通されたボルト17により、上記カバ
ー1は、エンジン本体を形成するエンジンブロツ
ク16に締結されている。上記ボルトボス部15
のうち、前記湾曲部領域13内の側面12に設け
られているボルトボス部15は、第2図に示すよ
うに該湾曲部領域13内において側面12のB,
C部分と連結部20を介して連結されている。こ
の連結部20は、その長さが、ボルトボス部15
からB又はC部分までの長さにおいて、透孔8周
縁に沿つて該ボルトボス部15からB又はC部分
に至る長さよりも短くなるように配設され、でき
るだけ、連結部20の長さが短くされている。
また、上記透孔8には、カバー1と別体のウオ
ータポンプハウジング18が臨んでおり、上記エ
ンジンブロツク16の下端にはオイルパン19が
装着されている。
ータポンプハウジング18が臨んでおり、上記エ
ンジンブロツク16の下端にはオイルパン19が
装着されている。
したがつて、上記構成においては、第2図の
−断面図である第3図に示すように、湾曲部領
域13内のボルトボス部15におけるシール面2
1aは、ボルト17の締結力によつて、エンジン
ブロツク16のシール面23とシール部材22を
強く狭着することになる。
−断面図である第3図に示すように、湾曲部領
域13内のボルトボス部15におけるシール面2
1aは、ボルト17の締結力によつて、エンジン
ブロツク16のシール面23とシール部材22を
強く狭着することになる。
また、上記湾曲部領域13内のボルトボス部以
外の側面12のB,C部分には、長さが短い連結
部20によつてボルト17の締結力が効果的に作
用することになり、該B,C部分のシール面21
b,21cは歪まずにエンジンブロツク16のシ
ール面23に対して平行な状態に維持され、その
シール面21b,21cと前記シール面23とは
シール部材22を強く狭着することになる。
外の側面12のB,C部分には、長さが短い連結
部20によつてボルト17の締結力が効果的に作
用することになり、該B,C部分のシール面21
b,21cは歪まずにエンジンブロツク16のシ
ール面23に対して平行な状態に維持され、その
シール面21b,21cと前記シール面23とは
シール部材22を強く狭着することになる。
このため、ボルトボス部15、ボルト17の本
数、締結工数を増すことなく、タイミングベルト
カバー1とエンジンブロツク16とのシール面2
1,23の平行度を向上させ、十分なシール性を
確保することができることになる。
数、締結工数を増すことなく、タイミングベルト
カバー1とエンジンブロツク16とのシール面2
1,23の平行度を向上させ、十分なシール性を
確保することができることになる。
なお、この実施例では、タイミングベルトカバ
ー1の第2の側面12における湾曲部領域13に
ついてのみ説明したが、本件はこれに限定される
ものではなく、第1図の湾曲部領域14等におい
ても適用できる。
ー1の第2の側面12における湾曲部領域13に
ついてのみ説明したが、本件はこれに限定される
ものではなく、第1図の湾曲部領域14等におい
ても適用できる。
(考案の効果)
本考案は以上述べたように、透孔の輪郭を形成
する側面を有し該側面が部分的にほぼU字形の曲
率の大きい湾曲部領域を形成するエンジンのタイ
ミングベルトカバーであつても、部品点数及び締
結工数の増大を招くことなく、ボルトでエンジン
本体に締結された際に、エンジン本体のシール面
に対するシール面の平行度を、一層向上させて、
該エンジン本体との間のシール面を向上させるこ
とができる。
する側面を有し該側面が部分的にほぼU字形の曲
率の大きい湾曲部領域を形成するエンジンのタイ
ミングベルトカバーであつても、部品点数及び締
結工数の増大を招くことなく、ボルトでエンジン
本体に締結された際に、エンジン本体のシール面
に対するシール面の平行度を、一層向上させて、
該エンジン本体との間のシール面を向上させるこ
とができる。
第1図はこの考案の一実施例によるタイミング
ベルトカバーが装着されたV型エンジンの正面概
略図、第2図は第1図のタイミングベルトカバー
の要部正面図、第3図は第2図の−断面図で
ある。 1……タイミングベルトカバー、8……透孔、
12……側面、13,14……湾曲部領域、15
……ボルトボス部、20……連結部。
ベルトカバーが装着されたV型エンジンの正面概
略図、第2図は第1図のタイミングベルトカバー
の要部正面図、第3図は第2図の−断面図で
ある。 1……タイミングベルトカバー、8……透孔、
12……側面、13,14……湾曲部領域、15
……ボルトボス部、20……連結部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透孔の輪郭を形成する側面を有し、該側面が部
分的にほぼU字形の曲率の大きい湾曲部領域を形
成するエンジンのタイミングベルトカバーであつ
て、 前記側面に、前記湾曲部領域内においてボルト
ボス部が設けられ、 前記ボルトボス部が、前記湾曲部領域内におい
て前記側面に連結部を介して連結され、 前記連結部は、前記ボルトボス部から前記側面
との連結点までの長さが、前記透孔周縁に沿つて
該ボルトボス部から前記側面との連結点までに至
る長さよりも短くなるように配設されている、こ
とを特徴とするエンジンのタイミングベルトカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001547U JPH0330609Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001547U JPH0330609Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114160U JPS62114160U (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0330609Y2 true JPH0330609Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=30779555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986001547U Expired JPH0330609Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330609Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4489085B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-23 | 本田技研工業株式会社 | ケース部材の取付構造 |
| JP4493673B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-30 | 本田技研工業株式会社 | ケース部材の取付構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58162395U (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関の樹脂製ボンネツト取付け構造 |
| JPS59159738U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | ダイハツ工業株式会社 | エンジンのエンドカバ− |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP1986001547U patent/JPH0330609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62114160U (ja) | 1987-07-20 |
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