JPH0330694B2 - - Google Patents
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- JPH0330694B2 JPH0330694B2 JP59087162A JP8716284A JPH0330694B2 JP H0330694 B2 JPH0330694 B2 JP H0330694B2 JP 59087162 A JP59087162 A JP 59087162A JP 8716284 A JP8716284 A JP 8716284A JP H0330694 B2 JPH0330694 B2 JP H0330694B2
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- Japan
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- intake
- surge tank
- passage
- surge
- cylinder
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/008—Resonance charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10026—Plenum chambers
- F02M35/10045—Multiple plenum chambers; Plenum chambers having inner separation walls
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの吸気装置に関し、特に、
低速から高速運転領域で吸気系の動的効果によつ
て出力向上を図るようにしたフラツトトルク型エ
ンジンの吸気装置に関するものである。
低速から高速運転領域で吸気系の動的効果によつ
て出力向上を図るようにしたフラツトトルク型エ
ンジンの吸気装置に関するものである。
(従来技術)
従来より、エンジンの気筒とサージタンクとを
独立吸気通路よつて接続し、吸気バルブが開いて
いる間に上記独立吸気通路に生起する気柱振動を
利用し、吸気過程で吸気通路内に生じた圧力振動
が、同一の吸気過程に影響する慣性効果によつて
吸入空気量を増すようにして、サージタンク下流
側の気柱振動系の圧力振動に伴う過給効果(いわ
ゆる慣性過給効果)を得て、出力の向上を図るよ
うにした技術はよく知られている。
独立吸気通路よつて接続し、吸気バルブが開いて
いる間に上記独立吸気通路に生起する気柱振動を
利用し、吸気過程で吸気通路内に生じた圧力振動
が、同一の吸気過程に影響する慣性効果によつて
吸入空気量を増すようにして、サージタンク下流
側の気柱振動系の圧力振動に伴う過給効果(いわ
ゆる慣性過給効果)を得て、出力の向上を図るよ
うにした技術はよく知られている。
また、多気筒エンジンにおいて、各気筒に対し
接続された吸気通路を互いに吸気行程がオーバー
ラツプしないように1つのサージタンクに接続
し、この集合部における吸気干渉を防止するとと
もに、上記サージタンクと各気筒とを接続する吸
気通路を短くし、サージタンク上流側の気柱振動
系の影響による圧力振動に伴う過給効果(以下、
共鳴過給効果と呼ぶ)を利用するようにした吸気
装置は、例えば、特公昭57−2892号によつて提案
されている。
接続された吸気通路を互いに吸気行程がオーバー
ラツプしないように1つのサージタンクに接続
し、この集合部における吸気干渉を防止するとと
もに、上記サージタンクと各気筒とを接続する吸
気通路を短くし、サージタンク上流側の気柱振動
系の影響による圧力振動に伴う過給効果(以下、
共鳴過給効果と呼ぶ)を利用するようにした吸気
装置は、例えば、特公昭57−2892号によつて提案
されている。
しかして、上記サージタンク上流側の気柱振動
系の共鳴過給効果は、サージタンクの圧力変動を
利用して充填効率を向上するので、サージタンク
から燃焼室までの吸気通路長さが短い方がその過
給効果が大きくなることから、上記先行技術にお
いては、サージタンク下流の吸気通路長さを短く
している。
系の共鳴過給効果は、サージタンクの圧力変動を
利用して充填効率を向上するので、サージタンク
から燃焼室までの吸気通路長さが短い方がその過
給効果が大きくなることから、上記先行技術にお
いては、サージタンク下流の吸気通路長さを短く
している。
しかるに、上記共鳴過給効果を利用する吸気装
置において、サージタンク下流の吸気通路長さを
常用回転域で前記慣性過給効果が得られるように
比較的長く設定した場合に、このサージタンク下
流の吸気通路長さが長くなるのに伴つてサージタ
ンク上流の気柱振動系を利用する共鳴過給効果の
低下は若干見られるものの、サージタンク下流の
気柱振動系による慣性過給効果が有効に生起し、
両者を効果的に使用すればより大きな出力向上が
図れるものである。
置において、サージタンク下流の吸気通路長さを
常用回転域で前記慣性過給効果が得られるように
比較的長く設定した場合に、このサージタンク下
流の吸気通路長さが長くなるのに伴つてサージタ
ンク上流の気柱振動系を利用する共鳴過給効果の
低下は若干見られるものの、サージタンク下流の
気柱振動系による慣性過給効果が有効に生起し、
両者を効果的に使用すればより大きな出力向上が
図れるものである。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑み、低速から高速回転域
にかけて、前記慣性過給効果と共鳴過給効果との
両者による最適な動的効果を得て、全般的な出力
の向上が得られるようにしたエンジンの吸気装置
を提供することを目的とするものである。
にかけて、前記慣性過給効果と共鳴過給効果との
両者による最適な動的効果を得て、全般的な出力
の向上が得られるようにしたエンジンの吸気装置
を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の吸気装置は、実質的に吸気行程がオー
バーラツプしない2つの気筒群を独立の吸気通路
によつて各々2つのサージタンクに集合し、両サ
ージタンクを上流側の吸気通路で集合してなるエ
ンジンの吸気装置であつて、サージタンク下流の
吸気系におけるサージタンクから燃焼室までの通
路長さおよびその通路横断面積によつて定まるサ
ージタンク下流側気柱振動系の慣性同調回転数を
N1とし、 一方、各サージタンク上流の吸気系における各
サージタンク容積と各サージタンク下流の吸気通
路容積、各サージタンクから上流の吸気通路の実
質的な圧力変動がない部分までの通路長さおよび
その通路横断面積によつて定まるサージタンク上
流側気柱振動系の共鳴同調回転数をN2としたと
きに、 上記N1を4000〜6000rpmに設定するとともに、 N1−N2≧N1×0.15+N2×0.15 N1−N2≦N1×0.3+N2×0.3 の条件を満足し、さらに、各サージタンク上流側
の吸気通路横断面積を、該各サージタンクに連通
する下流側の各吸気通路の個々の通路横断面積よ
り大きく、かつ該下流側の各吸気通路の通路横断
面積の和より小さい値に設定するとともに、各サ
ージタンク下流側の各吸気通路長さを各気筒のボ
ア径の3倍以上に設定し、慣性過給効果と共鳴過
給効果とをある程度離れた回転領域で生起させる
ようにしたことを特徴とするものである。
バーラツプしない2つの気筒群を独立の吸気通路
によつて各々2つのサージタンクに集合し、両サ
ージタンクを上流側の吸気通路で集合してなるエ
ンジンの吸気装置であつて、サージタンク下流の
吸気系におけるサージタンクから燃焼室までの通
路長さおよびその通路横断面積によつて定まるサ
ージタンク下流側気柱振動系の慣性同調回転数を
N1とし、 一方、各サージタンク上流の吸気系における各
サージタンク容積と各サージタンク下流の吸気通
路容積、各サージタンクから上流の吸気通路の実
質的な圧力変動がない部分までの通路長さおよび
その通路横断面積によつて定まるサージタンク上
流側気柱振動系の共鳴同調回転数をN2としたと
きに、 上記N1を4000〜6000rpmに設定するとともに、 N1−N2≧N1×0.15+N2×0.15 N1−N2≦N1×0.3+N2×0.3 の条件を満足し、さらに、各サージタンク上流側
の吸気通路横断面積を、該各サージタンクに連通
する下流側の各吸気通路の個々の通路横断面積よ
り大きく、かつ該下流側の各吸気通路の通路横断
面積の和より小さい値に設定するとともに、各サ
ージタンク下流側の各吸気通路長さを各気筒のボ
ア径の3倍以上に設定し、慣性過給効果と共鳴過
給効果とをある程度離れた回転領域で生起させる
ようにしたことを特徴とするものである。
(発明の効果)
本発明によれば、吸気系の動的効果を、サージ
タンク下流側の気柱振動系の慣性同調回転数N1
と、サージタンク上流側の気柱振動系の共鳴同調
回転数N2とを低速から高速にかけてある程度離
して生起するように設定したことにより、すなわ
ち、慣性効果および共鳴効果は特に同調回転数の
±15%の範囲内で最も過給効果が大きいことに対
応し、両同調回転数の差N1−N2がN1の15%と
N2の15%との和よゅ大きくかつN1の30%とN2の
30%との和より小さい範囲で離れているように設
定したことにより、慣性過給効果と共鳴過給効果
とによる大きな出力向上域が重なり合わないよう
にして、しかも運転域全般において平均的な出力
向上効果を得て、フラツトトルク型エンジンが設
定できるものである。
タンク下流側の気柱振動系の慣性同調回転数N1
と、サージタンク上流側の気柱振動系の共鳴同調
回転数N2とを低速から高速にかけてある程度離
して生起するように設定したことにより、すなわ
ち、慣性効果および共鳴効果は特に同調回転数の
±15%の範囲内で最も過給効果が大きいことに対
応し、両同調回転数の差N1−N2がN1の15%と
N2の15%との和よゅ大きくかつN1の30%とN2の
30%との和より小さい範囲で離れているように設
定したことにより、慣性過給効果と共鳴過給効果
とによる大きな出力向上域が重なり合わないよう
にして、しかも運転域全般において平均的な出力
向上効果を得て、フラツトトルク型エンジンが設
定できるものである。
(実施例)
以下、図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の基本構成を示す直列6気筒エン
ジンの概略構成図である。
第1図は本発明の基本構成を示す直列6気筒エン
ジンの概略構成図である。
直列6気筒エンジン1は、第1気筒1Aから第
6気筒1Fの点火順序すなわち吸気行程順序は第
1→4→2→5→3→6気筒の順に設定されてい
る。そして、各気筒1A〜1Fに接続された独立
吸気通路2a〜2fはそれぞれ実質的に吸気行程
がオーバーラツプしない2つの気筒群に分割され
て、第1サージタンク3もしくは第2サージタン
ク4に接続されている。すなわち、第1ないし第
3気筒1A,1B,1Cの独立吸気通路2a,2
b,2cが第1サージタンク3に集合され、第4
ないし第6気筒1D,1E,1Fの独立吸気通路
2d,2e,2fが第2サージタンク4に集合さ
れている。
6気筒1Fの点火順序すなわち吸気行程順序は第
1→4→2→5→3→6気筒の順に設定されてい
る。そして、各気筒1A〜1Fに接続された独立
吸気通路2a〜2fはそれぞれ実質的に吸気行程
がオーバーラツプしない2つの気筒群に分割され
て、第1サージタンク3もしくは第2サージタン
ク4に接続されている。すなわち、第1ないし第
3気筒1A,1B,1Cの独立吸気通路2a,2
b,2cが第1サージタンク3に集合され、第4
ないし第6気筒1D,1E,1Fの独立吸気通路
2d,2e,2fが第2サージタンク4に集合さ
れている。
さらに、上記第1および第2サージタンク3,
4には、その上流側に1本ずつの吸気通路5,6
が接続され、両吸気通路5,6は集合してこの集
合部により実質的な圧力変動のない部分を形成
し、合流通路7に連通して設けられている。
4には、その上流側に1本ずつの吸気通路5,6
が接続され、両吸気通路5,6は集合してこの集
合部により実質的な圧力変動のない部分を形成
し、合流通路7に連通して設けられている。
上記吸気装置において、各サージタンク3,4
下流側の吸気系では、吸気バルブが開いている間
に上記独立吸気通路2a〜2fに生起する気柱振
動が同一の吸気過程で同一気筒に影響する慣性効
果が生起する。このサージタンク下流側の気柱振
動系の圧力振動の共振点、すなわち慣性同調回転
数N1は、次の近似式によつて求められる。
下流側の吸気系では、吸気バルブが開いている間
に上記独立吸気通路2a〜2fに生起する気柱振
動が同一の吸気過程で同一気筒に影響する慣性効
果が生起する。このサージタンク下流側の気柱振
動系の圧力振動の共振点、すなわち慣性同調回転
数N1は、次の近似式によつて求められる。
N1=ad1/πB×√9001×Z
ここでl1は独立吸気通路2a〜2fのサージタ
ンク3,4から気筒1A〜1Fまでの長さ、d1は
その通路径、Bはシリンダボア径、Sはピストン
ストローク、aは音速、Zはバルブタイミングお
よびエンジン特性に伴つて0.5〜0.7の値に設定さ
れる特性数である。
ンク3,4から気筒1A〜1Fまでの長さ、d1は
その通路径、Bはシリンダボア径、Sはピストン
ストローク、aは音速、Zはバルブタイミングお
よびエンジン特性に伴つて0.5〜0.7の値に設定さ
れる特性数である。
上記式及び後記の各式においては、エンジン回
転数はrpm即ち、毎分当りの回転数で、音速は秒
速である。
転数はrpm即ち、毎分当りの回転数で、音速は秒
速である。
そして、この慣性同調回転数N1前後でのエン
ジン回転数における出力向上効果は、第2図に示
すように、破線で示す動的効果のないエンジンに
おけるトルクカーブに対し、慣性効果は同調回転
数N1の±30%の範囲内で出力向上効果があり、
特に、同調回転数N1の±15%の範囲内で顕著な
出力向上効果がある。また、この慣性過給効果は
中高速回転域で良好な特性が得られる。
ジン回転数における出力向上効果は、第2図に示
すように、破線で示す動的効果のないエンジンに
おけるトルクカーブに対し、慣性効果は同調回転
数N1の±30%の範囲内で出力向上効果があり、
特に、同調回転数N1の±15%の範囲内で顕著な
出力向上効果がある。また、この慣性過給効果は
中高速回転域で良好な特性が得られる。
一方、サージタンク上流側の吸気系において
は、一般に吸気バルブの開弁期間はクランクの回
転角で略240゜で、点火が各吸気で順次120゜ずれて
行なわれることから、第1サージタンク3および
第2サージタンク4では吸気行程が交互に120゜ず
れて240゜生起することから、吸気行程のオーバー
ラツプがないとともにその圧力変動が連続して発
生し、第1サージタンク3と第2サージタンク4
との圧力変動が互いに120゜位相がずれている。よ
つて、一方のサージタンクでの圧力変動がピーク
値にあるときに他方のサージタンクでの圧力変動
が谷値となり、両サージタンク3,4を連通して
いる吸気通路5,6で互いに加振作用し、このサ
ージタンク上流側の気柱振動系が共振した時に、
大きな共鳴過給効果が得られるものである。この
サージタンク上流側の気柱振動系の圧力振動の共
振点、すなわち同調回転数N2は、次の近似式に
よつて求められる。
は、一般に吸気バルブの開弁期間はクランクの回
転角で略240゜で、点火が各吸気で順次120゜ずれて
行なわれることから、第1サージタンク3および
第2サージタンク4では吸気行程が交互に120゜ず
れて240゜生起することから、吸気行程のオーバー
ラツプがないとともにその圧力変動が連続して発
生し、第1サージタンク3と第2サージタンク4
との圧力変動が互いに120゜位相がずれている。よ
つて、一方のサージタンクでの圧力変動がピーク
値にあるときに他方のサージタンクでの圧力変動
が谷値となり、両サージタンク3,4を連通して
いる吸気通路5,6で互いに加振作用し、このサ
ージタンク上流側の気柱振動系が共振した時に、
大きな共鳴過給効果が得られるものである。この
サージタンク上流側の気柱振動系の圧力振動の共
振点、すなわち同調回転数N2は、次の近似式に
よつて求められる。
N2=10×ad2√12
ここで、l2はサージタンク3,4から合流部ま
での吸気通路5,6の長さ、d2はその通路径、V
はサージタンクおよびこれに連通するサージタン
ク下流の吸気通路の容積、aは音速である。ただ
し、上流l2については、実長さに管端補正値2×
d2を加えた値とし、連結部にダンピングリザーバ
がある場合は4×d2を加えた値とする。
での吸気通路5,6の長さ、d2はその通路径、V
はサージタンクおよびこれに連通するサージタン
ク下流の吸気通路の容積、aは音速である。ただ
し、上流l2については、実長さに管端補正値2×
d2を加えた値とし、連結部にダンピングリザーバ
がある場合は4×d2を加えた値とする。
そして、この共鳴同調回転数N2前後でのエン
ジン回転数における出力向上効果は、第3図に示
すように、破線で示す動的効果のないエンジンに
おけるトルクカーブに対し、共鳴効果は同調回転
数N2の±30%の範囲内で出力向上効果があり、
特に同調回転数N2の±15%の範囲内で顕著な出
力向上効果がある。また、この共鳴過給効果は低
中速回転域で良好な特性が得られる。なお、上記
サージタンク上流側の共鳴過給効果における同調
回転数N2は、必ず前記サージタンク下流側の慣
性過給効果の同調回転数N1より低回転側で生じ
るものである。
ジン回転数における出力向上効果は、第3図に示
すように、破線で示す動的効果のないエンジンに
おけるトルクカーブに対し、共鳴効果は同調回転
数N2の±30%の範囲内で出力向上効果があり、
特に同調回転数N2の±15%の範囲内で顕著な出
力向上効果がある。また、この共鳴過給効果は低
中速回転域で良好な特性が得られる。なお、上記
サージタンク上流側の共鳴過給効果における同調
回転数N2は、必ず前記サージタンク下流側の慣
性過給効果の同調回転数N1より低回転側で生じ
るものである。
上記慣性過給効果および共鳴過給効果の特性に
基づき、本発明では、エンジン回転数の広い領域
で上記した両過給効果による平均的なトルク特性
が得られるエンジンに設定するべく、両者の同調
回転数N1,N2がある程度離れて生起するように
設定してなるものである。
基づき、本発明では、エンジン回転数の広い領域
で上記した両過給効果による平均的なトルク特性
が得られるエンジンに設定するべく、両者の同調
回転数N1,N2がある程度離れて生起するように
設定してなるものである。
すなわち、上記サージタンク下流側気柱振動系
の慣性同調回転数N1を4000〜6000rpmに設定す
るとともに、サージタンク上流側気柱振動系の共
鳴同調回転数N2が、 N1−N2≧N1×0.15+N2×0.15 N1−N2≦N1×0.3+N2×0.3 の条件を満足するように設定するものである。こ
の場合、前記したようにN2<N1であるから、N2
はN1に対しその15%とN2の15%とを加えただけ
で低い回転数より離れた回転域に設定され、両者
の過給効果はそれぞれ±15%の範囲で最も大きい
ことから、両者の±15%の範囲が重ならないよう
にしているものである。
の慣性同調回転数N1を4000〜6000rpmに設定す
るとともに、サージタンク上流側気柱振動系の共
鳴同調回転数N2が、 N1−N2≧N1×0.15+N2×0.15 N1−N2≦N1×0.3+N2×0.3 の条件を満足するように設定するものである。こ
の場合、前記したようにN2<N1であるから、N2
はN1に対しその15%とN2の15%とを加えただけ
で低い回転数より離れた回転域に設定され、両者
の過給効果はそれぞれ±15%の範囲で最も大きい
ことから、両者の±15%の範囲が重ならないよう
にしているものである。
上記設定による出力特性は、第4図に示すよう
に、2点鎖線で示す慣性効果と1点鎖線で示す共
鳴効果とがそれぞれの顕著な出力向上範囲として
の各同調回転数N1,N2の±15%の範囲が重なら
ないように設定されかつ各同調回転数N1,N2が
N1の30%+N2の30%の範囲内に設定されている
ので、両過給効果の合成効果は実線で示すよう
に、エンジン回転数に対して大きなピーク値を有
しないため、また各同調回転数N1,N2の間でト
ルクが大きく低下する谷間も発生しないため、低
回転域から高回転域にかけて全般的に出力向上が
行なわれているフラツトトルク型エンジンの特性
となるものである。
に、2点鎖線で示す慣性効果と1点鎖線で示す共
鳴効果とがそれぞれの顕著な出力向上範囲として
の各同調回転数N1,N2の±15%の範囲が重なら
ないように設定されかつ各同調回転数N1,N2が
N1の30%+N2の30%の範囲内に設定されている
ので、両過給効果の合成効果は実線で示すよう
に、エンジン回転数に対して大きなピーク値を有
しないため、また各同調回転数N1,N2の間でト
ルクが大きく低下する谷間も発生しないため、低
回転域から高回転域にかけて全般的に出力向上が
行なわれているフラツトトルク型エンジンの特性
となるものである。
上記サージタンク下流側気柱振動系の同調回転
数N1の設定域(4000〜6000rpm)に相当するサ
ージタンク3,4下流の独立吸気通路長さl1は、
約300〜600mmとなり、一般的に自動車用エンジン
においては各気筒のボア径がほぼ100mm以下であ
ることから、ボア径の3倍以上となつている。こ
の慣性同調回転数N1に対し共鳴同調回転数N2を
設定するについてその回転数を高めるには、上記
近似式から分るように、サージタンク3,4上流
の吸気通路5,6の通路長さl2をより短くし、通
路横断面積A2(通路径d2)をより大きくすればよ
いが、このように短く太くしすぎると、すなわち
吸気通路5,6の上流側を集合させたことによつ
て2つの気筒群の連続的な逆位相の加振力によつ
てもたらされる(つまり、一側気筒群の第1気筒
の吸気行程中間位置で他側気筒群の第2気筒の吸
気行程が始まり、この第2気筒の吸気行程中間位
置で一側気筒群における第1気筒の吸気行程が終
了かつ第3気筒の吸気行程が始まるというふう
に、各吸気行程のピストン降下と各バルブ開閉に
より生じる加振力が2つの気筒群で逆位相で連続
することによつてもたらされる)吸気通路5,6
内に生成する大きな加振力が減衰し、その圧力変
動が低減して共鳴効果が低くなる。よつて、上記
サージタンク3,4上流の吸気通路横断面積A2
を該サージタンク3,4に連通する下流側の各吸
気通路2a〜2fの通路横断面積A1の和3×A1
より小さい値に設定するものである。さらに、上
流側通路横断面積A2は余り狭くなると通路抵抗
が大くなつてやはり圧力変動が減衰するので、下
流側通路横断面積A1より大きく設定するもので
ある。すなわち、 A1<A2≦3×A1 を満たすようにする。
数N1の設定域(4000〜6000rpm)に相当するサ
ージタンク3,4下流の独立吸気通路長さl1は、
約300〜600mmとなり、一般的に自動車用エンジン
においては各気筒のボア径がほぼ100mm以下であ
ることから、ボア径の3倍以上となつている。こ
の慣性同調回転数N1に対し共鳴同調回転数N2を
設定するについてその回転数を高めるには、上記
近似式から分るように、サージタンク3,4上流
の吸気通路5,6の通路長さl2をより短くし、通
路横断面積A2(通路径d2)をより大きくすればよ
いが、このように短く太くしすぎると、すなわち
吸気通路5,6の上流側を集合させたことによつ
て2つの気筒群の連続的な逆位相の加振力によつ
てもたらされる(つまり、一側気筒群の第1気筒
の吸気行程中間位置で他側気筒群の第2気筒の吸
気行程が始まり、この第2気筒の吸気行程中間位
置で一側気筒群における第1気筒の吸気行程が終
了かつ第3気筒の吸気行程が始まるというふう
に、各吸気行程のピストン降下と各バルブ開閉に
より生じる加振力が2つの気筒群で逆位相で連続
することによつてもたらされる)吸気通路5,6
内に生成する大きな加振力が減衰し、その圧力変
動が低減して共鳴効果が低くなる。よつて、上記
サージタンク3,4上流の吸気通路横断面積A2
を該サージタンク3,4に連通する下流側の各吸
気通路2a〜2fの通路横断面積A1の和3×A1
より小さい値に設定するものである。さらに、上
流側通路横断面積A2は余り狭くなると通路抵抗
が大くなつてやはり圧力変動が減衰するので、下
流側通路横断面積A1より大きく設定するもので
ある。すなわち、 A1<A2≦3×A1 を満たすようにする。
また、8気筒エンジンの場合には、吸気バルブ
の開弁期間が240゜のものでは各サージタンクでの
加振現象が連続せず、共鳴過給効果は小さいが、
過給機を備えたエンジンでは開弁期間が短く設定
される場合もあり、この時には上記と同様な共鳴
過給効果が得られるので、その共鳴同調回転数
N2を前記条件と同様に慣性同調回転数N1とある
程度離して設定し、第4図と同様の出力向上効果
を得るものである。なお、この8気筒の場合の、
共鳴同調回転数N2を求める近似式は、 N2=15/2×ad2√12 となる。また、サージタンク上流の通路横断面積
A1と下流の通路横断面積A2との関係は、 A1<A2≦4×A1 を満たすようにするものである。
の開弁期間が240゜のものでは各サージタンクでの
加振現象が連続せず、共鳴過給効果は小さいが、
過給機を備えたエンジンでは開弁期間が短く設定
される場合もあり、この時には上記と同様な共鳴
過給効果が得られるので、その共鳴同調回転数
N2を前記条件と同様に慣性同調回転数N1とある
程度離して設定し、第4図と同様の出力向上効果
を得るものである。なお、この8気筒の場合の、
共鳴同調回転数N2を求める近似式は、 N2=15/2×ad2√12 となる。また、サージタンク上流の通路横断面積
A1と下流の通路横断面積A2との関係は、 A1<A2≦4×A1 を満たすようにするものである。
前述のように、サージタンク上流の吸気通路端
はダンピングリザーバでもよく、このことより単
一のサージタンクに連通する3気筒、4気筒につ
いても本発明を応用できる。
はダンピングリザーバでもよく、このことより単
一のサージタンクに連通する3気筒、4気筒につ
いても本発明を応用できる。
但し、4気筒エンジンの場合各気筒の吸気弁の
開口時期を互いに実質的なオーバーラツプなしに
設定することが重要である。
開口時期を互いに実質的なオーバーラツプなしに
設定することが重要である。
さらに、前記した共鳴同調回転数N2を求める
近似式は、慣性同調回転数N1と接近した領域に
おいては、吸気通路5,6が短くかつ太くなるこ
とから、慣性効果の圧力変動の影響を受けるよう
になつて近似式の精度が低下するが、共鳴同調回
転数N2の上限を求める領域では、慣性同調回転
数N1と離れてその影響が低減するので、近似式
は高い精度で成立つている。
近似式は、慣性同調回転数N1と接近した領域に
おいては、吸気通路5,6が短くかつ太くなるこ
とから、慣性効果の圧力変動の影響を受けるよう
になつて近似式の精度が低下するが、共鳴同調回
転数N2の上限を求める領域では、慣性同調回転
数N1と離れてその影響が低減するので、近似式
は高い精度で成立つている。
次に、さらに具体的な実施態様について説明す
る。第5図は6気筒V型エンジンを一部断面にし
て示す全体正面図、第6図は第5図の−線に
沿う断面平面図である。
る。第5図は6気筒V型エンジンを一部断面にし
て示す全体正面図、第6図は第5図の−線に
沿う断面平面図である。
6気筒V型エンジン10はシリンダブロツク1
1上に第1のシリンダヘツド12aおよび第2の
シリンダヘツド12bが傾斜配設されて、第1,
3,5気筒13A,13C,13Eを有する第1
のバンク14と、第2,4,6気筒13B,13
D,13Fを有する第2のバンク15とが互いに
角度をもつて形成されてなる。上記V型6気筒エ
ンジン10の点火順序すなわち吸気行程順序は第
1→2→3→4→5→6気筒の順である。よつ
て、第1および第2バンク14,15では各気筒
の吸気順序が連続せず、吸気行程のオーバーラツ
プがないものである。
1上に第1のシリンダヘツド12aおよび第2の
シリンダヘツド12bが傾斜配設されて、第1,
3,5気筒13A,13C,13Eを有する第1
のバンク14と、第2,4,6気筒13B,13
D,13Fを有する第2のバンク15とが互いに
角度をもつて形成されてなる。上記V型6気筒エ
ンジン10の点火順序すなわち吸気行程順序は第
1→2→3→4→5→6気筒の順である。よつ
て、第1および第2バンク14,15では各気筒
の吸気順序が連続せず、吸気行程のオーバーラツ
プがないものである。
上記両側の第1および第2のバンク14,15
の各気筒13A〜13Fに吸気を供給する吸気通
路16は、両側のバンク14,15の間の上部に
前後方向に延びて配設され右左一体に形成された
第1および第2サージタンク17,18を備えて
いる。このサージタンク17,18と第1および
第2のバンク14,15の各吸気ポート19とを
接続する第1および第2の吸気管20A,20B
は、上記サージタンク17,18の下側で、左側
の第1バンク14の吸気ポート19に下流端が接
続された第1の吸気管20Aの下流側部分の交差
部21aと、右側の第2バンク15の吸気ポート
19に下流端が接続された第2の吸気管20Bの
下流側部分の交差部21bとが互いに交差し、上
記交差部21a,21bの上流側はそれぞれU字
状に曲折し、第1の吸気管20AのU字部22a
の上流端は右側部から右側に位置する第1のサー
ジタンク17に接続され、第2の吸気管20Bの
U字部22bの上流端は左側部から左側に位置す
る第2のサージタンク18に接続されて構成され
ているものである。
の各気筒13A〜13Fに吸気を供給する吸気通
路16は、両側のバンク14,15の間の上部に
前後方向に延びて配設され右左一体に形成された
第1および第2サージタンク17,18を備えて
いる。このサージタンク17,18と第1および
第2のバンク14,15の各吸気ポート19とを
接続する第1および第2の吸気管20A,20B
は、上記サージタンク17,18の下側で、左側
の第1バンク14の吸気ポート19に下流端が接
続された第1の吸気管20Aの下流側部分の交差
部21aと、右側の第2バンク15の吸気ポート
19に下流端が接続された第2の吸気管20Bの
下流側部分の交差部21bとが互いに交差し、上
記交差部21a,21bの上流側はそれぞれU字
状に曲折し、第1の吸気管20AのU字部22a
の上流端は右側部から右側に位置する第1のサー
ジタンク17に接続され、第2の吸気管20Bの
U字部22bの上流端は左側部から左側に位置す
る第2のサージタンク18に接続されて構成され
ているものである。
また、上記第1および第2サージタンク17,
18は、全体ケース23内が前後方向(エンジン
の出力軸方向と平行方向)に延びる仕切壁23a
によつて右左に独立した空間に区画されて形成さ
れている。右側の第1サージタンク17には、右
側面に開口した連通口17aを介して左側の第1
バンク14に接続される第1吸気管20Aが連通
し、左側の第2サージタンク18には、左側面に
開口した連通口18aを介して右側の第2バンク
15に接続される第2吸気管20Bが連通し、こ
の両サージタンク17,18の長手方向の後端開
口部17b,18bには、流入側の吸気管24
(スロツトルボデイ部)がエンジン出力軸方向か
ら連接され、この流入側の吸気管24内にも上記
仕切壁23aに連続する隔壁延長部24aが設け
られ、両サージタンク17,18に連通して吸気
を供給する独立通路25,26に区画されてい
る。各独立通路25,26にはそれぞれ絞り弁2
7,28が配設され、この両絞り弁27,28は
同じ角度で開閉するよう同期作動される。
18は、全体ケース23内が前後方向(エンジン
の出力軸方向と平行方向)に延びる仕切壁23a
によつて右左に独立した空間に区画されて形成さ
れている。右側の第1サージタンク17には、右
側面に開口した連通口17aを介して左側の第1
バンク14に接続される第1吸気管20Aが連通
し、左側の第2サージタンク18には、左側面に
開口した連通口18aを介して右側の第2バンク
15に接続される第2吸気管20Bが連通し、こ
の両サージタンク17,18の長手方向の後端開
口部17b,18bには、流入側の吸気管24
(スロツトルボデイ部)がエンジン出力軸方向か
ら連接され、この流入側の吸気管24内にも上記
仕切壁23aに連続する隔壁延長部24aが設け
られ、両サージタンク17,18に連通して吸気
を供給する独立通路25,26に区画されてい
る。各独立通路25,26にはそれぞれ絞り弁2
7,28が配設され、この両絞り弁27,28は
同じ角度で開閉するよう同期作動される。
さらに、上記流入側の吸気管24の上流側に
は、可撓性パイプよりなる吸気管29が接続され
て、上記独立通路25,26が上流側に延長され
ている。このパイプによる吸気管29内の隔壁延
長部29aの終端部で両独立通路25,26が合
流するものである。
は、可撓性パイプよりなる吸気管29が接続され
て、上記独立通路25,26が上流側に延長され
ている。このパイプによる吸気管29内の隔壁延
長部29aの終端部で両独立通路25,26が合
流するものである。
前記第1および第2サージタンク17,18下
流の吸気管20A,20Bの各交差部21a,2
1bには、各気筒13A〜13Fの吸気ポート1
9に対して燃料を噴射する燃料噴射ノズル30が
配設されている。その他、第5図において、31
は吸気弁、32はロツカーアーム、33はカムシ
ヤフト、34はピストンである。
流の吸気管20A,20Bの各交差部21a,2
1bには、各気筒13A〜13Fの吸気ポート1
9に対して燃料を噴射する燃料噴射ノズル30が
配設されている。その他、第5図において、31
は吸気弁、32はロツカーアーム、33はカムシ
ヤフト、34はピストンである。
そして、上記サージタンク17,18上流側の
吸気管24,29に形成された隔壁延長部24
a,29aの長さすなわちサージタンク17,1
8から合流部までの通路長さ(前記l2に相当)等
は、前述の特性が得られるようにその近似式に基
づいて所定の値に設定されるものであり、これに
対応して所定の回転域で共鳴過給効果を得る。ま
た、サージタンク17,18下流側の吸気管20
A,20Bと吸気ポート19,19の通路長さ
(前記l1に相当)等も、前述の特性が得られるよ
うにその近似式に基づいて所定の値に設定される
ものであり、これに対して所定の回転域で慣性過
給効果を得るものである。
吸気管24,29に形成された隔壁延長部24
a,29aの長さすなわちサージタンク17,1
8から合流部までの通路長さ(前記l2に相当)等
は、前述の特性が得られるようにその近似式に基
づいて所定の値に設定されるものであり、これに
対応して所定の回転域で共鳴過給効果を得る。ま
た、サージタンク17,18下流側の吸気管20
A,20Bと吸気ポート19,19の通路長さ
(前記l1に相当)等も、前述の特性が得られるよ
うにその近似式に基づいて所定の値に設定される
ものであり、これに対して所定の回転域で慣性過
給効果を得るものである。
なお、上記絞り弁27,28は、図示のように
サージタンク17,18に近い位置に設置して、
絞り弁27,28下流側の容積の低減を図つて応
答性を向上するのが好ましい。
サージタンク17,18に近い位置に設置して、
絞り弁27,28下流側の容積の低減を図つて応
答性を向上するのが好ましい。
上記の如き実施例によれば、両側のバンク1
4,15の各気筒に対する吸気の供給は、サージ
タンク上流側の吸気管29,24の各通路25,
26によつて、絞り弁27,28を経て、第1お
よび第2サージタンク17,18に流入した吸気
が、各サージタンク17,18の側面の連通口1
7a,18aからそれぞれ両側の吸気管20A,
20BのU字部22a,22bに流れ、該U字部
22a,22bに沿つてサージタンク17,18
の下側に湾曲して流れ、続いて、交差部21a,
21bによつて互いに交差してそれぞれ各シリン
ダヘツド12a,12bの吸気ポート19,19
から各気筒13A〜13Fに供給されるものであ
る。
4,15の各気筒に対する吸気の供給は、サージ
タンク上流側の吸気管29,24の各通路25,
26によつて、絞り弁27,28を経て、第1お
よび第2サージタンク17,18に流入した吸気
が、各サージタンク17,18の側面の連通口1
7a,18aからそれぞれ両側の吸気管20A,
20BのU字部22a,22bに流れ、該U字部
22a,22bに沿つてサージタンク17,18
の下側に湾曲して流れ、続いて、交差部21a,
21bによつて互いに交差してそれぞれ各シリン
ダヘツド12a,12bの吸気ポート19,19
から各気筒13A〜13Fに供給されるものであ
る。
よつて、上記第1および第2サージタンク1
7,18の配設構造と、このサージタンク17,
18に対し流入側の吸気管24,29を長手方向
の一端部にエンジン出力軸方向から接続するとと
もに、上記サージタンク17,18と吸気管2
4,29内の区画構造の採用によりエンジンの全
高を大きくすることなく、サージタンク上流側の
気柱振動系による共鳴効果を得るために十分な長
さを有する吸気通路が構成できる。さらに、第1
および第2サージタンク17,18下流の吸気管
20A,20Bにおいても、交差部21a,21
bとU字部22a,22bとによりサージタンク
17,18の設置位置を大幅に高くしなくても、
サージタンク17,18下流の吸気管20A,2
0Bの長さが大きくでき、慣性過給効果の大きい
コンパクトなエンジンを得ることができるもので
ある。
7,18の配設構造と、このサージタンク17,
18に対し流入側の吸気管24,29を長手方向
の一端部にエンジン出力軸方向から接続するとと
もに、上記サージタンク17,18と吸気管2
4,29内の区画構造の採用によりエンジンの全
高を大きくすることなく、サージタンク上流側の
気柱振動系による共鳴効果を得るために十分な長
さを有する吸気通路が構成できる。さらに、第1
および第2サージタンク17,18下流の吸気管
20A,20Bにおいても、交差部21a,21
bとU字部22a,22bとによりサージタンク
17,18の設置位置を大幅に高くしなくても、
サージタンク17,18下流の吸気管20A,2
0Bの長さが大きくでき、慣性過給効果の大きい
コンパクトなエンジンを得ることができるもので
ある。
なお、上記サージタンク17,18下流の吸気
通路長さの変更は、U字部22a,22bを異な
る長さを有するものに交換することにより容易に
実現でき、サージタンク17,18上流の合流部
までの吸気通路長さの変更は、パイプ状吸気管2
9の交換により容易に実現できる。
通路長さの変更は、U字部22a,22bを異な
る長さを有するものに交換することにより容易に
実現でき、サージタンク17,18上流の合流部
までの吸気通路長さの変更は、パイプ状吸気管2
9の交換により容易に実現できる。
第1図は本発明の基本構成を示す直列6気筒エ
ンジンの概略構成図、第2図は慣性過給効果の出
力向上特性を示す特性図、第3図は共鳴過給効果
の出力向上特性を示す特性図、第4図は本発明の
エンジン出力特性を示す特性図、第5図は本発明
の具体的実施態様であるV型エンジンを一部断面
にして示す全体正面図、第6図は第5図の−
線に沿う断面平面図である。 1,10……エンジン、1A〜1F……気筒、
2a〜2f……下流側吸気通路、3,4……サー
ジタンク、5,6……上流側吸気通路、13A〜
13F……気筒、14,15……バンク、16…
…吸気通路、17,18……サージタンク、20
A,20B……下流側吸気管、24,29……上
流側吸気管、25,26……独立通路、24a,
29a……隔壁延長部、27,28……絞り弁。
ンジンの概略構成図、第2図は慣性過給効果の出
力向上特性を示す特性図、第3図は共鳴過給効果
の出力向上特性を示す特性図、第4図は本発明の
エンジン出力特性を示す特性図、第5図は本発明
の具体的実施態様であるV型エンジンを一部断面
にして示す全体正面図、第6図は第5図の−
線に沿う断面平面図である。 1,10……エンジン、1A〜1F……気筒、
2a〜2f……下流側吸気通路、3,4……サー
ジタンク、5,6……上流側吸気通路、13A〜
13F……気筒、14,15……バンク、16…
…吸気通路、17,18……サージタンク、20
A,20B……下流側吸気管、24,29……上
流側吸気管、25,26……独立通路、24a,
29a……隔壁延長部、27,28……絞り弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質的に吸気行程がオーバーラツプしない2
つの気筒群を独立の吸気通路によつて各々2つの
サージタンクに集合し、両サージタンクを上流側
の吸気通路で集合してなるエンジンの吸気装置で
あつて、サージタンク下流の吸気系におけるサー
ジタンクから燃焼室までの通路長さおよびその通
路横断面積によつて定まるサージタンク下流側気
柱振動系の慣性同調回転数をN1とし、 一方、各サージタンク上流の吸気系における各
サージタンク容積と各サージタンク下流の吸気通
路容積、各サージタンクから上流の吸気通路の実
質的な圧力変動がない部分までの通路長さおよび
その通路横断面積によつて定まるサージタンク上
流側気柱振動系の共鳴同調回転数をN2としたと
きに、 上記N1を4000〜6000rpmに設定するとともに、 N1−N2≧N1×0.15+N2×0.15 N1−N2≦N1×0.3+N2×0.3 の条件を満足し、さらに、各サージタンク上流側
の吸気通路横断面積を、該各サージタンクに連通
する下流側の各吸気通路の個々の通路横断面積よ
り大きく、かつ該下流側の各吸気通路の通路横断
面積の和より小さい値に設定するとともに、各サ
ージタンク下流側の各吸気通路長さを各気筒のボ
ア径の3倍以上に設定したことを特徴とするエン
ジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087162A JPS60230509A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087162A JPS60230509A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230509A JPS60230509A (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0330694B2 true JPH0330694B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=13907287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59087162A Granted JPS60230509A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230509A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120645A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-19 | Hitachi Ltd | Kiisaachihoshiki |
| JPS5815718A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 慣性過給式内燃機関の吸気装置 |
| JPS58175121U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-22 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59087162A patent/JPS60230509A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60230509A (ja) | 1985-11-16 |
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