JPH0331323B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331323B2 JPH0331323B2 JP22022484A JP22022484A JPH0331323B2 JP H0331323 B2 JPH0331323 B2 JP H0331323B2 JP 22022484 A JP22022484 A JP 22022484A JP 22022484 A JP22022484 A JP 22022484A JP H0331323 B2 JPH0331323 B2 JP H0331323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- resin material
- cavity
- shaped body
- molten resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方
法に関する。
法に関する。
(従来の技術)
射出成形などの成形手段で得られる熱可塑性合
成樹脂成形品には、合成樹脂が固化する際の温度
変化による体積収縮により内部に巣が発生したり
表面の引けが発生する。これら巣や引けは成形品
の強度の低下、寸法精度の低下の原因となる。こ
れら巣や引けは樹脂に充填剤を添加して樹脂の固
化時の体積収縮を極少にすることにより緩和し得
るが、ゼロにはならない。
成樹脂成形品には、合成樹脂が固化する際の温度
変化による体積収縮により内部に巣が発生したり
表面の引けが発生する。これら巣や引けは成形品
の強度の低下、寸法精度の低下の原因となる。こ
れら巣や引けは樹脂に充填剤を添加して樹脂の固
化時の体積収縮を極少にすることにより緩和し得
るが、ゼロにはならない。
このような問題を解消するために、特公昭35−
17679号公報には、第6図に示すように、一定断
面を有する棒状体成形用キヤビテイ101内への
溶融材料200をピストン102で加圧しつつ注
入し、この溶融材料200をその先端から順次冷
却させてゆく方法が開示されている。しかしなが
ら、この方法は一定断面を有する棒状体のみが製
造されるにすぎない。しかも、棒状体成形品を金
型キヤビテイ101から取り出すには、金型10
0を成形機103から取りはずさねばならないた
め、その作業が繁雑で生産性に劣る。
17679号公報には、第6図に示すように、一定断
面を有する棒状体成形用キヤビテイ101内への
溶融材料200をピストン102で加圧しつつ注
入し、この溶融材料200をその先端から順次冷
却させてゆく方法が開示されている。しかしなが
ら、この方法は一定断面を有する棒状体のみが製
造されるにすぎない。しかも、棒状体成形品を金
型キヤビテイ101から取り出すには、金型10
0を成形機103から取りはずさねばならないた
め、その作業が繁雑で生産性に劣る。
他方、厚肉成形品の成形法としては、フローモ
ールデイング法が知られているが、成形品を取り
出すために、ノズルを金型から離したり、金型を
開放する操作が必要なため、同じく、生産性に劣
る。
ールデイング法が知られているが、成形品を取り
出すために、ノズルを金型から離したり、金型を
開放する操作が必要なため、同じく、生産性に劣
る。
上記問題点を解消するため、溶融樹脂材を加圧
しつつ金型内へ注入充填し、樹脂を冷却固化させ
た後、得られた成形品を後続の溶融樹脂材で加圧
しつつ金型から系外へ排出させる方法が提案され
ている。しかしながら、この方法では、冷却固化
した成形品を排出させる際に、成形品が後続溶融
樹脂により加圧・圧縮されるため金型キヤビテイ
壁面に圧接される。それゆえ、成形品が容易に排
出されない。
しつつ金型内へ注入充填し、樹脂を冷却固化させ
た後、得られた成形品を後続の溶融樹脂材で加圧
しつつ金型から系外へ排出させる方法が提案され
ている。しかしながら、この方法では、冷却固化
した成形品を排出させる際に、成形品が後続溶融
樹脂により加圧・圧縮されるため金型キヤビテイ
壁面に圧接される。それゆえ、成形品が容易に排
出されない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記従来技術の問題点を解決するもの
であり、その目的は、成形品内部あるいは表面に
巣や引けの発生を極少にし強度および寸法精度に
優れた熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法を提
供することにある。本発明の他の目的は、成形品
の脱型が容易で生産性に優れた熱可塑性合成樹脂
製棒状体の製造方法を提供することにある。
であり、その目的は、成形品内部あるいは表面に
巣や引けの発生を極少にし強度および寸法精度に
優れた熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法を提
供することにある。本発明の他の目的は、成形品
の脱型が容易で生産性に優れた熱可塑性合成樹脂
製棒状体の製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法
は、(1)成形樹脂材を加熱溶融し溶融樹脂材を得る
工程、(2)該溶融樹脂材を融点以上の温度に保持す
る工程、(3)棒状体成形用金型に設けられ、横断面
積が棒状体形成部の最小横断面積に対して30%〜
99%の範囲にある樹脂注入部と棒状体成形部とで
構成されるキヤビテイ部へ、前記溶融樹脂材を加
圧しつつ注入充填する工程、(4)該キヤビテイ部を
該樹脂材の融点未満の温度に冷却保持し該樹脂材
を固化する工程、(5)該キヤビテイ部にて形成され
る所望形状の棒状体成形品を、後続の溶融樹脂材
で加圧しつつ該キヤビテイ部から系外へ排出する
工程を包含し、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
は、(1)成形樹脂材を加熱溶融し溶融樹脂材を得る
工程、(2)該溶融樹脂材を融点以上の温度に保持す
る工程、(3)棒状体成形用金型に設けられ、横断面
積が棒状体形成部の最小横断面積に対して30%〜
99%の範囲にある樹脂注入部と棒状体成形部とで
構成されるキヤビテイ部へ、前記溶融樹脂材を加
圧しつつ注入充填する工程、(4)該キヤビテイ部を
該樹脂材の融点未満の温度に冷却保持し該樹脂材
を固化する工程、(5)該キヤビテイ部にて形成され
る所望形状の棒状体成形品を、後続の溶融樹脂材
で加圧しつつ該キヤビテイ部から系外へ排出する
工程を包含し、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
(実施例)
以下に本発明を実施例について述べる。
本発明の製造方法を具体化する成形装置の一例
を第1図に示す。成形装置1は、押出機11と、
この押出機11の先端部に気液密状に係合される
ジヨイント部12と、このジヨイント部12は気
液密状に係合される棒状体成形用金型13とを有
する。ジヨイント部12にはヒーターなどの加熱
手段121が設けられている。金型13には加熱
手段131および冷却手段132が設けられてい
る。これら加熱手段131および冷却手段132
は金型13の周囲および/もしくは内部に設けら
れた各々が独立した複数対のヒーターおよび冷却
水循環管などで構成される。
を第1図に示す。成形装置1は、押出機11と、
この押出機11の先端部に気液密状に係合される
ジヨイント部12と、このジヨイント部12は気
液密状に係合される棒状体成形用金型13とを有
する。ジヨイント部12にはヒーターなどの加熱
手段121が設けられている。金型13には加熱
手段131および冷却手段132が設けられてい
る。これら加熱手段131および冷却手段132
は金型13の周囲および/もしくは内部に設けら
れた各々が独立した複数対のヒーターおよび冷却
水循環管などで構成される。
押出機11としては、例えば一軸押出機あるい
は二軸押出機などの、通常、樹脂成形に用いられ
る押出機が使用される。この押出機11のシリン
ダー部111は、加熱手段により成形樹脂材2の
融点温度以上に加熱される。したがつて、樹脂材
2はシリンダー部111内のスクリユー112に
て混練され溶融される。押出機11の押出圧は、
使用される樹脂材2の性質および製造される棒状
体成形品20の形状などから適宜決定される。
は二軸押出機などの、通常、樹脂成形に用いられ
る押出機が使用される。この押出機11のシリン
ダー部111は、加熱手段により成形樹脂材2の
融点温度以上に加熱される。したがつて、樹脂材
2はシリンダー部111内のスクリユー112に
て混練され溶融される。押出機11の押出圧は、
使用される樹脂材2の性質および製造される棒状
体成形品20の形状などから適宜決定される。
ジヨイント部12は、その内部が、例えば、円
錐形状の中空部120を有する。ジヨイント部1
2の一端開口部122は押出機11のシリンダー
部111に連結され、他端開口部123は流出口
を構成し金型キヤビテイ部130に連結されてい
る。ジヨイント部12は加熱手段121にて樹脂
材2の融点以上の温度に保持されている。したが
つて、溶融樹脂材2は中空部120内で固化する
ことなく、常に押出機11の押出圧によつて金型
キヤビテイ部130に補充されるため、キヤビテ
イ部130に注入充填された樹脂材2の内部や表
面には巣や引けが発生しにくくなる。
錐形状の中空部120を有する。ジヨイント部1
2の一端開口部122は押出機11のシリンダー
部111に連結され、他端開口部123は流出口
を構成し金型キヤビテイ部130に連結されてい
る。ジヨイント部12は加熱手段121にて樹脂
材2の融点以上の温度に保持されている。したが
つて、溶融樹脂材2は中空部120内で固化する
ことなく、常に押出機11の押出圧によつて金型
キヤビテイ部130に補充されるため、キヤビテ
イ部130に注入充填された樹脂材2の内部や表
面には巣や引けが発生しにくくなる。
金型キヤビテイ部130は樹脂注入部133と
棒状体形成部134とでなる。樹脂注入部133
の横断面積は、例えば第2図a〜第2図cに示す
ように、棒状体形成部134のそれよりも小さく
設定されている。具体的には、樹脂注入部133
の横断面積は棒状体形成部134のそれに対して
30%〜99%の範囲内に設定される。冷却固化され
た成形品20と後続溶融樹脂材2との接触面もし
くは接触部分137は未だ冷却固化されていない
ため、後続溶融樹脂材の加圧力によりキヤビテイ
部130壁面に押しやられ圧接する。この圧接現
象は、しかしながら、成形品20の末端部(つま
り、接触部分137)が棒状体形成部134に比
較して横断面積の充分に小さい樹脂注入部133
を通過する間に生じるにすぎない。その結果、成
形品20のキヤビテイ部130内からの排出は極
めて容易に行われる。樹脂注入部133の横断面
積が棒状体形成部のそれの30%以下であると、押
出機11からの溶融樹脂材2の補充が充分に行わ
れなくなり棒状体成形品20の内部あるいは表面
に巣や引けの生ずるおそれがある。99%を越える
と、成形品の脱型が困難になる。
棒状体形成部134とでなる。樹脂注入部133
の横断面積は、例えば第2図a〜第2図cに示す
ように、棒状体形成部134のそれよりも小さく
設定されている。具体的には、樹脂注入部133
の横断面積は棒状体形成部134のそれに対して
30%〜99%の範囲内に設定される。冷却固化され
た成形品20と後続溶融樹脂材2との接触面もし
くは接触部分137は未だ冷却固化されていない
ため、後続溶融樹脂材の加圧力によりキヤビテイ
部130壁面に押しやられ圧接する。この圧接現
象は、しかしながら、成形品20の末端部(つま
り、接触部分137)が棒状体形成部134に比
較して横断面積の充分に小さい樹脂注入部133
を通過する間に生じるにすぎない。その結果、成
形品20のキヤビテイ部130内からの排出は極
めて容易に行われる。樹脂注入部133の横断面
積が棒状体形成部のそれの30%以下であると、押
出機11からの溶融樹脂材2の補充が充分に行わ
れなくなり棒状体成形品20の内部あるいは表面
に巣や引けの生ずるおそれがある。99%を越える
と、成形品の脱型が困難になる。
また、樹脂注入部133の形状は成形樹脂材2
の性質および製造する棒状体成形品20の形状な
どから適宜決定される。例えば、第3図aに示す
ように、軸方向に向かつて同一横断面積を有する
形状や、第3図bに示すように、押出機11側か
ら棒状体形成部134に向かつて横断面積が漸増
するような形状が採用されうる。それにより、成
形品20の脱型がより効果的に行われる。樹脂注
入部133の軸方向長さは、成形品20の脱型が
容易に行われる範囲内で最小限に設定されうる。
例えば、数mmに設定される。
の性質および製造する棒状体成形品20の形状な
どから適宜決定される。例えば、第3図aに示す
ように、軸方向に向かつて同一横断面積を有する
形状や、第3図bに示すように、押出機11側か
ら棒状体形成部134に向かつて横断面積が漸増
するような形状が採用されうる。それにより、成
形品20の脱型がより効果的に行われる。樹脂注
入部133の軸方向長さは、成形品20の脱型が
容易に行われる範囲内で最小限に設定されうる。
例えば、数mmに設定される。
金型キヤビテイ部130の他端開口部135は
成形品の脱型口を構成している。この脱型口13
5には、例えば、開閉可能な蓋136が設けら
れ、この蓋136を開放することにより、キヤビ
テイ部130内の所望の棒状体成形品20が後続
の溶融樹脂材2により加圧され系外へ取り出され
る。この蓋136は図外の適当な動力手段にて連
続的に開閉操作が行われる。キヤビテイ部130
内の空気は蓋136の微少な取付間隙から系外へ
排出される。
成形品の脱型口を構成している。この脱型口13
5には、例えば、開閉可能な蓋136が設けら
れ、この蓋136を開放することにより、キヤビ
テイ部130内の所望の棒状体成形品20が後続
の溶融樹脂材2により加圧され系外へ取り出され
る。この蓋136は図外の適当な動力手段にて連
続的に開閉操作が行われる。キヤビテイ部130
内の空気は蓋136の微少な取付間隙から系外へ
排出される。
金型キヤビテイ部130は加熱手段131およ
び冷却手段132により温度制御される。溶融樹
脂材2がキヤビテイ部130に注入充填されたの
ち、あるいはあらかじめ冷却手段132により、
キヤビテイ部130は樹脂材2の融点未満の温度
に保持される。それにより、キヤビテイ部130
内の溶融樹脂材2は冷却固化される。上記加熱手
段131および冷却手段132はそれぞれ独立に
作動する。それゆえ、キヤビテイ部130は任意
の温度分布で制御されうる。キヤビテイ部130
の温度が押出機11側から脱型口135に向かつ
て漸次低くなるように温度勾配を設ければ、棒状
体成形20の内部や表面に巣や引けが発生するの
を効果的に防止しうる。より好ましくは、キヤビ
テイ部130の棒状体成形部134内の溶融樹脂
材2が冷却固化した後に、樹脂注入部133内の
溶融樹脂材2が冷却固化されるよう温度制御すれ
ば、成形品の内部や表面の巣や引けの発生は極少
となる。上記冷却手段132は冷却水の代わりに
オイルなども使用されうる。温度調節は、使用さ
れる樹脂材2の性質および製造される棒状体成形
品20の形状・寸法などが適宜決められる。
び冷却手段132により温度制御される。溶融樹
脂材2がキヤビテイ部130に注入充填されたの
ち、あるいはあらかじめ冷却手段132により、
キヤビテイ部130は樹脂材2の融点未満の温度
に保持される。それにより、キヤビテイ部130
内の溶融樹脂材2は冷却固化される。上記加熱手
段131および冷却手段132はそれぞれ独立に
作動する。それゆえ、キヤビテイ部130は任意
の温度分布で制御されうる。キヤビテイ部130
の温度が押出機11側から脱型口135に向かつ
て漸次低くなるように温度勾配を設ければ、棒状
体成形20の内部や表面に巣や引けが発生するの
を効果的に防止しうる。より好ましくは、キヤビ
テイ部130の棒状体成形部134内の溶融樹脂
材2が冷却固化した後に、樹脂注入部133内の
溶融樹脂材2が冷却固化されるよう温度制御すれ
ば、成形品の内部や表面の巣や引けの発生は極少
となる。上記冷却手段132は冷却水の代わりに
オイルなども使用されうる。温度調節は、使用さ
れる樹脂材2の性質および製造される棒状体成形
品20の形状・寸法などが適宜決められる。
本発明により製造される棒状体成形品20は、
その形状が少なくとも円柱状形状部をし、金型キ
ヤビテイ部130から一方向に脱型可能な形状で
あれば任意の形状が採用され得る。例えば、成形
体後方が前方よりも径の大きな形状の棒状体が成
形されうる。また、製造される棒状体成形品20
は、キヤビテイ部樹脂注入部133内で固化した
成形品と共に排出される。排出後、成形品の樹脂
注入部分を切断加工することにより所望の棒状体
成形品20が得られる。
その形状が少なくとも円柱状形状部をし、金型キ
ヤビテイ部130から一方向に脱型可能な形状で
あれば任意の形状が採用され得る。例えば、成形
体後方が前方よりも径の大きな形状の棒状体が成
形されうる。また、製造される棒状体成形品20
は、キヤビテイ部樹脂注入部133内で固化した
成形品と共に排出される。排出後、成形品の樹脂
注入部分を切断加工することにより所望の棒状体
成形品20が得られる。
本発明に用いる成形樹脂材2は、熱可塑性合成
樹脂で構成される。熱可塑性合成樹脂としては、
例えば、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリフエニレン樹脂あるいはポリ
フエニレンスルフイルド樹脂などである。これら
の合成樹脂は単一あるいは2種以上の混合物の形
で使用される。また、熱可塑性合成樹脂には、充
填材として、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、ア
ラミド繊維、チタン酸カリウム繊維、アルミナ繊
維、ボロン繊維、炭化ケイ素繊維あるいは各種の
金属繊維など、通常、熱可塑性樹脂の補強用に使
用される既知の繊維が混入されてもよい。これら
の充填材は単一あるいは2種以上の混合物の形で
使用される。また、熱可塑性合成樹脂には、各種
の成形助剤あるいは樹脂改質剤などが適宜添加さ
れうる。
樹脂で構成される。熱可塑性合成樹脂としては、
例えば、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリフエニレン樹脂あるいはポリ
フエニレンスルフイルド樹脂などである。これら
の合成樹脂は単一あるいは2種以上の混合物の形
で使用される。また、熱可塑性合成樹脂には、充
填材として、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、ア
ラミド繊維、チタン酸カリウム繊維、アルミナ繊
維、ボロン繊維、炭化ケイ素繊維あるいは各種の
金属繊維など、通常、熱可塑性樹脂の補強用に使
用される既知の繊維が混入されてもよい。これら
の充填材は単一あるいは2種以上の混合物の形で
使用される。また、熱可塑性合成樹脂には、各種
の成形助剤あるいは樹脂改質剤などが適宜添加さ
れうる。
上記成形装置1は、次のように機能する。ま
ず、押出機11、ジヨイント部12および棒状体
成形用金型13はそれぞれ、例えば、ガスケツト
やパツキンなどのシーリング材を介して気液密状
に係合される。このとき、金型13の脱型口13
5は蓋136により閉じられている。樹脂材2は
押出機11に供給されシリンダー部111内のス
クリユー112にて混練される。充填材を使用す
る場合は、充填材と熱可塑性合成樹脂とが別々に
押出機11に供給されシリンダー部111内のス
クリユー112にて混練されるが、または、充填
材と合成樹脂とをあらかじめ混練しペレツト状に
成形したものを押出機11に供給してもよい。こ
の樹脂材2は押出機シリンダー部111内で均一
に混練され加熱溶融されてジヨイント部12から
金型キヤビテイ部130へ順次加圧充填されてゆ
く。溶融樹脂材2は、ジヨイント部12の加熱手
段121および金型13の加熱手段113により
融点以上の温度に保持されるため、例えば、金型
樹脂注入部133内で固化して注入部133を塞
ぐということはなく、金型キヤビテイ部130に
常時円滑に供給される。したがつて、キヤビテイ
部130内の溶融樹脂材2は金型13の冷却手段
132により冷却固化されるまで、常に加圧され
た状態にある。溶融樹脂材2は金型キヤビテイ部
130に注入充填されたのち、金型13の冷却手
段132により融点未満の温度に保持され固化さ
れる。次いで、金型脱型口135に設けられた蓋
136を開放し、所望の棒状体成形品20が後続
の溶融樹脂材2の押出圧によつて金型13から系
外へ排出される。このとき、キヤビテイ部130
の樹脂注入部133の横断面積が、棒状体成形部
134のそれに対して30%〜99%の範囲に設定さ
れているので、成形品20と後続溶融樹脂材2と
の接触部分137が棒状体成形品20のキヤビテ
イ部130の壁面に圧接される現象は極少化され
る。それゆえ、棒状体成形品は金型キヤビテイ部
130から容易に排出される。脱型が終了した
後、脱型口135の蓋136を閉じて、次の溶融
樹脂材2のキヤビテイ部130内への注入充填に
備える。このように、金型13からの成形品の脱
型と、樹脂材2のキヤビテイ部130への注入充
填とが連続的に行われるため、生産性が高い。
ず、押出機11、ジヨイント部12および棒状体
成形用金型13はそれぞれ、例えば、ガスケツト
やパツキンなどのシーリング材を介して気液密状
に係合される。このとき、金型13の脱型口13
5は蓋136により閉じられている。樹脂材2は
押出機11に供給されシリンダー部111内のス
クリユー112にて混練される。充填材を使用す
る場合は、充填材と熱可塑性合成樹脂とが別々に
押出機11に供給されシリンダー部111内のス
クリユー112にて混練されるが、または、充填
材と合成樹脂とをあらかじめ混練しペレツト状に
成形したものを押出機11に供給してもよい。こ
の樹脂材2は押出機シリンダー部111内で均一
に混練され加熱溶融されてジヨイント部12から
金型キヤビテイ部130へ順次加圧充填されてゆ
く。溶融樹脂材2は、ジヨイント部12の加熱手
段121および金型13の加熱手段113により
融点以上の温度に保持されるため、例えば、金型
樹脂注入部133内で固化して注入部133を塞
ぐということはなく、金型キヤビテイ部130に
常時円滑に供給される。したがつて、キヤビテイ
部130内の溶融樹脂材2は金型13の冷却手段
132により冷却固化されるまで、常に加圧され
た状態にある。溶融樹脂材2は金型キヤビテイ部
130に注入充填されたのち、金型13の冷却手
段132により融点未満の温度に保持され固化さ
れる。次いで、金型脱型口135に設けられた蓋
136を開放し、所望の棒状体成形品20が後続
の溶融樹脂材2の押出圧によつて金型13から系
外へ排出される。このとき、キヤビテイ部130
の樹脂注入部133の横断面積が、棒状体成形部
134のそれに対して30%〜99%の範囲に設定さ
れているので、成形品20と後続溶融樹脂材2と
の接触部分137が棒状体成形品20のキヤビテ
イ部130の壁面に圧接される現象は極少化され
る。それゆえ、棒状体成形品は金型キヤビテイ部
130から容易に排出される。脱型が終了した
後、脱型口135の蓋136を閉じて、次の溶融
樹脂材2のキヤビテイ部130内への注入充填に
備える。このように、金型13からの成形品の脱
型と、樹脂材2のキヤビテイ部130への注入充
填とが連続的に行われるため、生産性が高い。
実施例
上記成形装置1において、第4図に示すよう
に、D1=φ8mm、D2=9mm、D3=φ10mm、D4=
φ14mm、L1=5mm、L2=100mmおよびL3=10mmに
設定した棒状体用金型13を利用して本発明方法
により、第5図に示すような棒状体20を成形し
た。押出機11としては、二軸押出機を使用し、
その押出圧は130Kg/cm2に設定した。樹脂材2と
しては、ポリアミド樹脂(宇部興産社製;ナイロ
ン6 1030B)100重量部に対して、ガラス繊維
100重量部の混合物を使用した。樹脂材2の融点
は225℃であつた。ジヨイント部12の温度は250
℃、そして金型キヤビテイ部130の温度を押出
機11側から先端に向かつて150℃〜120℃に漸次
低くなるよう設定した。
に、D1=φ8mm、D2=9mm、D3=φ10mm、D4=
φ14mm、L1=5mm、L2=100mmおよびL3=10mmに
設定した棒状体用金型13を利用して本発明方法
により、第5図に示すような棒状体20を成形し
た。押出機11としては、二軸押出機を使用し、
その押出圧は130Kg/cm2に設定した。樹脂材2と
しては、ポリアミド樹脂(宇部興産社製;ナイロ
ン6 1030B)100重量部に対して、ガラス繊維
100重量部の混合物を使用した。樹脂材2の融点
は225℃であつた。ジヨイント部12の温度は250
℃、そして金型キヤビテイ部130の温度を押出
機11側から先端に向かつて150℃〜120℃に漸次
低くなるよう設定した。
得られた棒状体20の縦断面および表面を顕微
鏡観察あるいは目視観察したところ、巣や引けは
全く認められなかつた。また、連続して100本の
成形を行つたが、成形品はすべて容易に脱型され
た。
鏡観察あるいは目視観察したところ、巣や引けは
全く認められなかつた。また、連続して100本の
成形を行つたが、成形品はすべて容易に脱型され
た。
比較例
上記実験例に用いた金型において、樹脂注入部
133の口径を棒状体形成部134のそれと同径
にしたこと以外はすべて同様にして棒状体成形品
を得た。
133の口径を棒状体形成部134のそれと同径
にしたこと以外はすべて同様にして棒状体成形品
を得た。
得られた成形品の内部あるいは表面には巣や引
けは全く認められなかつた。また、連続して100
本の成形を行つたが、途中、しばしば、成形品の
脱型が困難となつた。
けは全く認められなかつた。また、連続して100
本の成形を行つたが、途中、しばしば、成形品の
脱型が困難となつた。
(発明の効果)
本発明の製造方法によれば、このように、溶融
樹脂材が常時加圧された状態で金型キヤビテイ部
に供給されるので、得られる成形品内部あるいは
表面には巣や引けなどの発生がみられない。それ
ゆえ、その成形品は強度および寸法精度に優れて
いる。しかも、キヤビテイ部の独自の形状によ
り、成形品の脱型が容易に行われるため生産性に
優れる。金型を取り替えることにより、任意のあ
らゆる形状の成形品をも供給しうる。
樹脂材が常時加圧された状態で金型キヤビテイ部
に供給されるので、得られる成形品内部あるいは
表面には巣や引けなどの発生がみられない。それ
ゆえ、その成形品は強度および寸法精度に優れて
いる。しかも、キヤビテイ部の独自の形状によ
り、成形品の脱型が容易に行われるため生産性に
優れる。金型を取り替えることにより、任意のあ
らゆる形状の成形品をも供給しうる。
第1図は、本発明製造方法を具体化する成形装
置の一例を示す要部断面図、第2図a〜第2図c
はそれぞれ上記成形装置の金型キヤビテイ部の横
断面の例を示す図、第3図aおよび第3図bはそ
れぞれ上記金型キヤビテイ部の樹脂注入部の例を
示す要部断面図、第4図は本発明の実験例に使用
した金型を示す要部断面図、第5図は上記実験例
により得られた棒状体成形品を示す側面図、第6
図は従来の成形装置の一例を示す要部断面図であ
る。 1…成形装置、2…成形樹脂材、11…押出
機、12…ジヨイント部、13…棒状体用金型、
20…棒状体成形品、121,131…加熱手
段、130…金型キヤビテイ部、132…冷却手
段、133…樹脂注入部、134…棒状体形成
部。
置の一例を示す要部断面図、第2図a〜第2図c
はそれぞれ上記成形装置の金型キヤビテイ部の横
断面の例を示す図、第3図aおよび第3図bはそ
れぞれ上記金型キヤビテイ部の樹脂注入部の例を
示す要部断面図、第4図は本発明の実験例に使用
した金型を示す要部断面図、第5図は上記実験例
により得られた棒状体成形品を示す側面図、第6
図は従来の成形装置の一例を示す要部断面図であ
る。 1…成形装置、2…成形樹脂材、11…押出
機、12…ジヨイント部、13…棒状体用金型、
20…棒状体成形品、121,131…加熱手
段、130…金型キヤビテイ部、132…冷却手
段、133…樹脂注入部、134…棒状体形成
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1) 成形樹脂材を加熱溶融し溶融樹脂材を得
る工程、 (2) 該溶融樹脂材を融点以上の温度に保持する工
程、 (3) 棒状体成形用金型に設けられ、横断面積が棒
状体形成部の最小横断面積に対して30%〜99%
の範囲にある樹脂注入部と棒状体形成部とで構
成されるキヤビテイ部へ、前記溶融樹脂材を加
圧しつつ注入充填する工程、 (4) 該キヤビテイ部を該樹脂材の融点未満の温度
に冷却保持し該樹脂材を個化する工程、 (5) 該キヤビテイ部にて形成される所望形状の棒
状体成形品を、後続の溶融樹脂材で加圧しつつ
該キヤビテイ部から系外へ排出する工程 を包含する熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方
法。 2 前記金型に各々が独立した複数対の加熱手段
と冷却手段とが配置された特許請求の範囲第1項
に記載の製造方法。 3 前記キヤビテイ部が温度勾配を有する特許請
求の範囲第1項に記載の製造方法。 4 前記キヤビテイ部の樹脂注入部内の溶融樹脂
材を、前記棒状体形成部内の溶融樹脂材が冷却個
化した後に、冷却個化させる特許請求の範囲第1
項もしくは第3項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22022484A JPS6195908A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22022484A JPS6195908A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195908A JPS6195908A (ja) | 1986-05-14 |
| JPH0331323B2 true JPH0331323B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=16747822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22022484A Granted JPS6195908A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 熱可塑性合成樹脂製棒状体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6195908A (ja) |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP22022484A patent/JPS6195908A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6195908A (ja) | 1986-05-14 |
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