JPH0331489Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331489Y2 JPH0331489Y2 JP1985154692U JP15469285U JPH0331489Y2 JP H0331489 Y2 JPH0331489 Y2 JP H0331489Y2 JP 1985154692 U JP1985154692 U JP 1985154692U JP 15469285 U JP15469285 U JP 15469285U JP H0331489 Y2 JPH0331489 Y2 JP H0331489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal frame
- model
- flask
- casting
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、型砂部を減圧状態にして鋳造するフ
ルモード法において使用される減圧鋳造用鋳枠に
関する。
ルモード法において使用される減圧鋳造用鋳枠に
関する。
(従来の技術)
従来、フルモード法を基礎とし、型砂部の崩壊
を防止すべく型砂部を減圧状態にして鋳造する方
法がある。
を防止すべく型砂部を減圧状態にして鋳造する方
法がある。
この方法は、第5図に示すように、発泡プラス
チツクで形成された消失性模型25を鋳枠21の
内部に配設し、鋳砂を模型25の周りに充填して
型砂部26を形成した後、該型砂部26を減圧状
態にして緊密固化してその崩壊を防止しつつ、前
記模型25に金属溶湯を注入して、模型25を溶
融気化消失させると共に模型25と同じ形態の鋳
物を鋳造する方法である。
チツクで形成された消失性模型25を鋳枠21の
内部に配設し、鋳砂を模型25の周りに充填して
型砂部26を形成した後、該型砂部26を減圧状
態にして緊密固化してその崩壊を防止しつつ、前
記模型25に金属溶湯を注入して、模型25を溶
融気化消失させると共に模型25と同じ形態の鋳
物を鋳造する方法である。
そして、鋳枠21は、型砂部26を減圧状態に
するために、通気性のある内枠22と気密な外枠
23との2重構造とし、その間に内枠22を覆う
ように連通空間24を形成するのが通例である。
尚、同図において、27は気密性のある蓋体であ
り、28は外枠23に設けられた排気管、29は
湯口、30は湯道であり、排気管28は真空ポン
プや排気フアンに連結される。
するために、通気性のある内枠22と気密な外枠
23との2重構造とし、その間に内枠22を覆う
ように連通空間24を形成するのが通例である。
尚、同図において、27は気密性のある蓋体であ
り、28は外枠23に設けられた排気管、29は
湯口、30は湯道であり、排気管28は真空ポン
プや排気フアンに連結される。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、かかる構造の減圧鋳造用鋳枠2
1では、その構造が複雑で設備コストの上昇を招
来し、また、減圧鋳造用鋳枠の性質上ガス抜穴を
開設できないので、消失性模型の溶融気化が爆発
的に進行した場合に、気化したガスが鋳枠内面よ
り十分脱気されず、鋳枠内が負圧から高い正圧に
一気に転じ、鋳枠が爆発するという危険性があつ
た。
1では、その構造が複雑で設備コストの上昇を招
来し、また、減圧鋳造用鋳枠の性質上ガス抜穴を
開設できないので、消失性模型の溶融気化が爆発
的に進行した場合に、気化したガスが鋳枠内面よ
り十分脱気されず、鋳枠内が負圧から高い正圧に
一気に転じ、鋳枠が爆発するという危険性があつ
た。
本考案はかかる問題に鑑みなされたもので、構
造が簡単で、しかも消失性模型の爆発的気化によ
つて生じる高圧をも容易に解放することのできる
減圧鋳造用鋳枠を提供することを目的とする。
造が簡単で、しかも消失性模型の爆発的気化によ
つて生じる高圧をも容易に解放することのできる
減圧鋳造用鋳枠を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
叙上の目的を達成するために講じられた本考案
の特徴とするところは、金枠の内部に型砂部を固
化するための通気性のある脱気管を設け、前記模
型の気化消失時に爆発的に生じた高圧を大気に開
放するための安全弁を金枠に設け、前記安全弁は
金枠内に連通すると共に金枠外で下方に開口した
曲管と、該曲管の金枠外の開口端に減圧によつて
吸着する弁体とで構成されている点にある。
の特徴とするところは、金枠の内部に型砂部を固
化するための通気性のある脱気管を設け、前記模
型の気化消失時に爆発的に生じた高圧を大気に開
放するための安全弁を金枠に設け、前記安全弁は
金枠内に連通すると共に金枠外で下方に開口した
曲管と、該曲管の金枠外の開口端に減圧によつて
吸着する弁体とで構成されている点にある。
(実施例)
以下、第1図〜第4図によつて本考案の一実施
例について説明する。
例について説明する。
鋼板で形成された金枠1の側壁のほぼ中央に安
全弁7が貫通状に設けられており、その端部直上
に金枠1の内周面近傍に沿つて形成された分岐基
管3が載置されている。該分岐基管3には排気管
4が接続されて、排気管4は金枠側壁を貫通して
外部へ延設されている。
全弁7が貫通状に設けられており、その端部直上
に金枠1の内周面近傍に沿つて形成された分岐基
管3が載置されている。該分岐基管3には排気管
4が接続されて、排気管4は金枠側壁を貫通して
外部へ延設されている。
前記分岐基管3はエルボ、直管、T字継手5を
連設して多角形状に構成されており、前記T字継
手5は可回動とされ、その回動方向の接続端に脱
気管2が接続されている。前記T字継手5として
は、ネジ込み用T字継手や回転継手等を用いるこ
とができる。
連設して多角形状に構成されており、前記T字継
手5は可回動とされ、その回動方向の接続端に脱
気管2が接続されている。前記T字継手5として
は、ネジ込み用T字継手や回転継手等を用いるこ
とができる。
前記脱気管2は、一端が前記T字継手5への接
続口とされ、他端が閉塞状とされ、管壁に5〜10
mm程度の多数の脱気孔が開設された管に、鋳砂の
流入を防止するための金網が巻着されている。
続口とされ、他端が閉塞状とされ、管壁に5〜10
mm程度の多数の脱気孔が開設された管に、鋳砂の
流入を防止するための金網が巻着されている。
金枠1の側壁に設けられた安全弁7は、第3図
に示したように、金枠内側の開口端に鋳砂流入阻
止手段を備え、外側の開口端に弁機構を有するベ
ンド管8を金枠1の側壁に貫通状に設けたもので
ある。
に示したように、金枠内側の開口端に鋳砂流入阻
止手段を備え、外側の開口端に弁機構を有するベ
ンド管8を金枠1の側壁に貫通状に設けたもので
ある。
前記鋳砂流入阻止手段は、ベンド管8の内側開
口部に鋳砂より小孔を有する金網9を設けたもの
であり、第3図において、10は金網の押え用の
ワツシヤ、11はナツトである。金網の取付構造
としては、本実施例に限らず、金網を直接ベンド
管の内側開口端に溶接等により固着してもよい。
口部に鋳砂より小孔を有する金網9を設けたもの
であり、第3図において、10は金網の押え用の
ワツシヤ、11はナツトである。金網の取付構造
としては、本実施例に限らず、金網を直接ベンド
管の内側開口端に溶接等により固着してもよい。
第4図は鋳砂流入阻止手段の他の例であり、内
側開口端に5〜10mm程度の脱気孔15が多数開設
された基板13が固着され、更にこれらの脱気孔
15を覆うように笠体14が固着されている。該
笠体14はアングル材を利用し、その軸心方向両
端を閉塞したものであり、下部傾斜辺の先端部に
高さ数mm程度の脱気溝16が開設されている。脱
気溝16の幅は笠体14の全幅に設けてもよく、
また5〜10mm程度の幅のものを適宜数設けてもよ
い。
側開口端に5〜10mm程度の脱気孔15が多数開設
された基板13が固着され、更にこれらの脱気孔
15を覆うように笠体14が固着されている。該
笠体14はアングル材を利用し、その軸心方向両
端を閉塞したものであり、下部傾斜辺の先端部に
高さ数mm程度の脱気溝16が開設されている。脱
気溝16の幅は笠体14の全幅に設けてもよく、
また5〜10mm程度の幅のものを適宜数設けてもよ
い。
ベンド管の鋳枠外側開口端には弁機構が設けら
れている。この弁機構は、ゴム板等で形成された
弁体18が蝶番17によつて、ベンド管の開口を
気密に遮蔽自在としたものであり、鋳枠の使用時
には、弁体18を鋳枠内部の負圧によつて開口端
に吸着させて閉塞する。尚、弁機構は本実施例に
限らず、鋳枠の使用時にゴム板を開口端に吸着さ
せておくだけでもよい。
れている。この弁機構は、ゴム板等で形成された
弁体18が蝶番17によつて、ベンド管の開口を
気密に遮蔽自在としたものであり、鋳枠の使用時
には、弁体18を鋳枠内部の負圧によつて開口端
に吸着させて閉塞する。尚、弁機構は本実施例に
限らず、鋳枠の使用時にゴム板を開口端に吸着さ
せておくだけでもよい。
次に、本考案の鋳枠の使用方法について説明す
る。
る。
消失性模型を金枠1内に配設した後、模型の回
りに鋳砂を充填して型砂部を形成する。その後、
金枠1の上部開口を気密性のある蓋体やプラスチ
ツクフイルムで密封した後、排気管より脱気し、
型砂部を減圧状態において緊密固化させる。
りに鋳砂を充填して型砂部を形成する。その後、
金枠1の上部開口を気密性のある蓋体やプラスチ
ツクフイルムで密封した後、排気管より脱気し、
型砂部を減圧状態において緊密固化させる。
この際、模型の大きさに応じて、すべての脱気
管2を下方に向けることもでき、また、脱気管2
を適宜回動させて模型の周りを取り囲むようにす
ることもできるので、模型に応じて、型砂部を効
率よく緊密固化することができる。
管2を下方に向けることもでき、また、脱気管2
を適宜回動させて模型の周りを取り囲むようにす
ることもできるので、模型に応じて、型砂部を効
率よく緊密固化することができる。
型砂部が緊密固化されて崩壊が防止された後、
金枠内部を減圧状態にしたまま模型に金属溶湯を
注湯する。模型は溶湯によつて溶融気化され、発
生したガスは脱気管2を通して脱ガスされて、模
型と同じ形態の鋳物が鋳造される。
金枠内部を減圧状態にしたまま模型に金属溶湯を
注湯する。模型は溶湯によつて溶融気化され、発
生したガスは脱気管2を通して脱ガスされて、模
型と同じ形態の鋳物が鋳造される。
模型の気化消失に際して、爆発的に気化が進行
しても、金枠1には安全弁が設けられているの
で、金枠1の爆発を招来することがなく、安全で
ある。特に、爆発時に弁体は重力の作用と相まつ
て速やかに下方へ外れ、金枠内の高圧ガスは曲管
を介して下方に速やかに放出されるため、作業者
に対して危害が及ぶことがなく極めて安全であ
る。
しても、金枠1には安全弁が設けられているの
で、金枠1の爆発を招来することがなく、安全で
ある。特に、爆発時に弁体は重力の作用と相まつ
て速やかに下方へ外れ、金枠内の高圧ガスは曲管
を介して下方に速やかに放出されるため、作業者
に対して危害が及ぶことがなく極めて安全であ
る。
(考案の効果)
以上説明した通り、本考案の減圧鋳造用鋳枠
は、金枠の内部に脱気管を設け、金枠の側壁に金
枠内に連通すると共に金枠外で下方に開口した曲
管と、該曲管の金枠外の開口端に減圧によつて吸
着する弁体とで構成された安全弁を設けたもので
あるから、構造が極めて簡単であり、また消失性
模型の溶湯による気化が爆発的に生じた場合や、
減圧手段のトルブルにより金枠内に充満した爆発
性の可燃ガスが爆発した場合、金枠内が正圧にな
つたとき、弁体が重力の作用と相まつて速やかに
下方へ外れ、金枠内の高圧ガスは曲管を介して作
業者の居ない下方へ速やかに放出されるので極め
て安全性に優れる。このようにして、本考案の鋳
枠は、構造簡単にして安全性に優れるので、この
種の鋳造分野における利用価値は著大である。
は、金枠の内部に脱気管を設け、金枠の側壁に金
枠内に連通すると共に金枠外で下方に開口した曲
管と、該曲管の金枠外の開口端に減圧によつて吸
着する弁体とで構成された安全弁を設けたもので
あるから、構造が極めて簡単であり、また消失性
模型の溶湯による気化が爆発的に生じた場合や、
減圧手段のトルブルにより金枠内に充満した爆発
性の可燃ガスが爆発した場合、金枠内が正圧にな
つたとき、弁体が重力の作用と相まつて速やかに
下方へ外れ、金枠内の高圧ガスは曲管を介して作
業者の居ない下方へ速やかに放出されるので極め
て安全性に優れる。このようにして、本考案の鋳
枠は、構造簡単にして安全性に優れるので、この
種の鋳造分野における利用価値は著大である。
第1図は本考案の減圧鋳造用鋳枠の部分平面
図、第2図は第1図A−A線断面矢視図、第3図
は安全弁の断面図、第4図は安全弁の他例の断面
図、第5図は従来の減圧鋳造用鋳枠の断面説明図
である。 1……金枠、2……脱気管、7……安全弁。
図、第2図は第1図A−A線断面矢視図、第3図
は安全弁の断面図、第4図は安全弁の他例の断面
図、第5図は従来の減圧鋳造用鋳枠の断面説明図
である。 1……金枠、2……脱気管、7……安全弁。
Claims (1)
- 金枠1の内部に消失性模型を配設し、鋳砂を充
填して型砂部を形成した後、型砂部を減圧状態に
して緊密固化しつつ、金属溶湯を前記模型に注入
して気化消失させると共に模型と同じ形態の鋳物
を鋳造するための減圧鋳造用鋳枠であつて、金枠
の内部に型砂部を固化するための通気性のある脱
気管を設け、前記模型の気化消失時に爆発的に生
じた高圧を大気に解放するための安全弁を金枠に
設け、前記安全弁は金枠内に連通すると共に金枠
外で下方に開口した曲管と、該曲管の金枠外の開
口端に減圧によつて吸着する弁体とで構成されて
いることを特徴とする減圧鋳造用鋳枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154692U JPH0331489Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154692U JPH0331489Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267656U JPS6267656U (ja) | 1987-04-27 |
| JPH0331489Y2 true JPH0331489Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=31074719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985154692U Expired JPH0331489Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331489Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51137623A (en) * | 1975-05-23 | 1976-11-27 | Badische Yuka Co Ltd | Method of vacuum casting |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP1985154692U patent/JPH0331489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6267656U (ja) | 1987-04-27 |
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