JPH0331580Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331580Y2 JPH0331580Y2 JP1985009230U JP923085U JPH0331580Y2 JP H0331580 Y2 JPH0331580 Y2 JP H0331580Y2 JP 1985009230 U JP1985009230 U JP 1985009230U JP 923085 U JP923085 U JP 923085U JP H0331580 Y2 JPH0331580 Y2 JP H0331580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- comb
- air exchange
- ink
- pen core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の目的
本考案は筆記具用ペン芯に関する。詳細には温
度や圧力の急激な変化或いはインキ貯蔵部のイン
キ量が僅少の状態等において、筆記具のキヤツプ
を取り外す際にみられる内圧変化により筆記先端
部からのインキ吹き出しを防止し常に正常に機能
させるペン芯を提供するものである。
度や圧力の急激な変化或いはインキ貯蔵部のイン
キ量が僅少の状態等において、筆記具のキヤツプ
を取り外す際にみられる内圧変化により筆記先端
部からのインキ吹き出しを防止し常に正常に機能
させるペン芯を提供するものである。
従来のペン芯にあつては、前記した如き異常な
環境、条件下(例えば、飛行中の機内でキヤツプ
を取り外す場合、或いは低温状態でキヤツプし、
高温状態での脱キヤツプ)では圧力バランスが筆
記具本体内が大となり、櫛溝部に貯留されたイン
キは一挙に空気交替凹溝に導かれて噴流し筆記先
端部の空気孔から外部に吹き出す、汚染トラブル
を発生させがちであつた。
環境、条件下(例えば、飛行中の機内でキヤツプ
を取り外す場合、或いは低温状態でキヤツプし、
高温状態での脱キヤツプ)では圧力バランスが筆
記具本体内が大となり、櫛溝部に貯留されたイン
キは一挙に空気交替凹溝に導かれて噴流し筆記先
端部の空気孔から外部に吹き出す、汚染トラブル
を発生させがちであつた。
本考案は前記トラブルを解消するためのペン芯
構造、詳細には空気交替凹溝の改良された構造を
開示するものである。
構造、詳細には空気交替凹溝の改良された構造を
開示するものである。
(ロ) 考案の構成
以下に本考案の構成を図面について説明する。
第1図は本考案ペン芯の一実施例の縦断面図、第
2図乃至第5図はA−A線、B−B線、C−C
線、D−D線の各横断面図を示す。
第1図は本考案ペン芯の一実施例の縦断面図、第
2図乃至第5図はA−A線、B−B線、C−C
線、D−D線の各横断面図を示す。
本考案ペン芯1は、外周に並設の多数の櫛歯2
により形成される櫛溝部3、前記櫛溝部3に縦設
のスリツト状インキ溝4、前記櫛歯の軸方向に形
成され、前端部において迂回状となつている空気
交替凹溝を備えた筆記具用ペン芯において前記櫛
溝部3の軸方向中間位置の少なくとも一つの櫛歯
2には前記空気交替凹溝5に代えて隣接の櫛歯に
設けられている前記空気交替凹溝5とは異なる周
面位置で、前記スリツト状インキ溝4をはさむ両
側対称位置に切欠6を設けた構成を要件とするも
のである。
により形成される櫛溝部3、前記櫛溝部3に縦設
のスリツト状インキ溝4、前記櫛歯の軸方向に形
成され、前端部において迂回状となつている空気
交替凹溝を備えた筆記具用ペン芯において前記櫛
溝部3の軸方向中間位置の少なくとも一つの櫛歯
2には前記空気交替凹溝5に代えて隣接の櫛歯に
設けられている前記空気交替凹溝5とは異なる周
面位置で、前記スリツト状インキ溝4をはさむ両
側対称位置に切欠6を設けた構成を要件とするも
のである。
前記構成における櫛溝部3、スリツト状インキ
溝4、空気交替凹溝5は図示例に限定されず従来
公知の構造及びこれらの組合せが有効であり、
又、軸心部のペン体或いは誘導芯を挿着させる中
心孔9は必ずしも必要としない。
溝4、空気交替凹溝5は図示例に限定されず従来
公知の構造及びこれらの組合せが有効であり、
又、軸心部のペン体或いは誘導芯を挿着させる中
心孔9は必ずしも必要としない。
前記櫛溝部3の軸方向中間の少なくとも一つの
櫛歯2に配設の通気を迂回させるための切欠6
は、飛散したインキの付着により通気が阻害され
ない程度の大きさ、形状であればよく、第4図示
例に限らず適宜形状、大きさのものが有効であ
り、配設される位置も隣接の櫛歯の空気交替凹溝
5を形成している切欠の直角位置に特定されな
い。
櫛歯2に配設の通気を迂回させるための切欠6
は、飛散したインキの付着により通気が阻害され
ない程度の大きさ、形状であればよく、第4図示
例に限らず適宜形状、大きさのものが有効であ
り、配設される位置も隣接の櫛歯の空気交替凹溝
5を形成している切欠の直角位置に特定されな
い。
(ハ) 考案の作用及び効果
本考案は前記の如く空気交替凹溝5を形成する
一連の櫛歯2の切欠とは合致しない切欠6を櫛溝
部3の軸方向中間の少なくとも一つの櫛歯2の周
面に設けて通気を曲折迂回させており、既述の如
き異常状態でキヤツプを取り外す際の、軸筒本体
内の圧力バランスが大となることにより櫛溝部3
に貯留のインキが空気交替凹溝5に導かれて先端
方向に噴流するインキは、前記櫛歯壁によつて遮
られ櫛溝部3及びその周辺に飛散、保留させ筆記
先端部から吹き出すのを防ぐことができる。又、
切欠6をペン芯中間位置に設けたことにより、迂
回した空気交替凹溝が前端部に設けられた構成の
従来のペン芯の作用効果に加え、インキ貯溜部よ
り噴流するインキをペン芯前部に到達する前段階
で未然に防いだり、前記噴流インキの勢いを弱め
たりすることができ、安全性を向上させた。更に
両側対称位置に切欠が二つ設けられたことによ
り、たとえ一方の切欠がインキでふさがつたとし
ても、もう一方の切欠によつて空気交替機能をカ
バーすることができる。更に本考案ペン芯は、プ
ラスチツクの射出成形加工によつて一体的に得ら
れ、生産性を満足させることができる。
一連の櫛歯2の切欠とは合致しない切欠6を櫛溝
部3の軸方向中間の少なくとも一つの櫛歯2の周
面に設けて通気を曲折迂回させており、既述の如
き異常状態でキヤツプを取り外す際の、軸筒本体
内の圧力バランスが大となることにより櫛溝部3
に貯留のインキが空気交替凹溝5に導かれて先端
方向に噴流するインキは、前記櫛歯壁によつて遮
られ櫛溝部3及びその周辺に飛散、保留させ筆記
先端部から吹き出すのを防ぐことができる。又、
切欠6をペン芯中間位置に設けたことにより、迂
回した空気交替凹溝が前端部に設けられた構成の
従来のペン芯の作用効果に加え、インキ貯溜部よ
り噴流するインキをペン芯前部に到達する前段階
で未然に防いだり、前記噴流インキの勢いを弱め
たりすることができ、安全性を向上させた。更に
両側対称位置に切欠が二つ設けられたことによ
り、たとえ一方の切欠がインキでふさがつたとし
ても、もう一方の切欠によつて空気交替機能をカ
バーすることができる。更に本考案ペン芯は、プ
ラスチツクの射出成形加工によつて一体的に得ら
れ、生産性を満足させることができる。
本考案のペン芯を備えた筆記具は、かくして異
常な環境、条件下でもインキの漏出、吹き出しト
ラブルのない安全性を保持させることができ実用
的効果は極めて大である。
常な環境、条件下でもインキの漏出、吹き出しト
ラブルのない安全性を保持させることができ実用
的効果は極めて大である。
第1図は本考案ペン芯の縦断面図、第2図はA
−A線、第3図はB−B線、第4図は、C−C
線、第5図はD−D線の各横断面図、第6図は本
考案ペン芯の使用例を示す、筆記具先端部の一部
を省略した縦断面図である。 1……ペン芯、2……櫛歯、3……櫛溝部、4
……スリツト状インキ溝、5……空気交替凹溝、
6……切欠、7……環状鍔部、8……空気孔、9
……中心孔、10……ペン体。
−A線、第3図はB−B線、第4図は、C−C
線、第5図はD−D線の各横断面図、第6図は本
考案ペン芯の使用例を示す、筆記具先端部の一部
を省略した縦断面図である。 1……ペン芯、2……櫛歯、3……櫛溝部、4
……スリツト状インキ溝、5……空気交替凹溝、
6……切欠、7……環状鍔部、8……空気孔、9
……中心孔、10……ペン体。
Claims (1)
- 外周に並設の多数の櫛歯により形成される櫛溝
部、前記櫛溝部に縦設のスリツト状インキ溝、前
記櫛歯の軸方向に形成され、前端部において迂回
状となつている空気交替凹溝を備えたペン芯にお
いて、前記櫛溝部3の軸方向中間位置の少なくと
も一つの櫛歯2には前記空気交替凹溝5に代えて
隣接の櫛歯に設けられている前記空気交替凹溝5
とは異なる周面位置で、前記スリツト状インキ溝
4をはさむ両側対称位置に切欠6,6が設けられ
ていて通気を迂回させるよう構成した筆記具用ペ
ン芯1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985009230U JPH0331580Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985009230U JPH0331580Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125480U JPS61125480U (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0331580Y2 true JPH0331580Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=30489251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985009230U Expired JPH0331580Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331580Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000030866A1 (en) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Collector for writing instruments |
| WO2000069655A1 (en) * | 1999-05-17 | 2000-11-23 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Writing implement |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608239B2 (ja) * | 1980-07-10 | 1985-03-01 | 株式会社 トンボ鉛筆 | 低粘性インク筆記具 |
| JPS6048356B2 (ja) * | 1981-06-17 | 1985-10-26 | 株式会社 トンボ鉛筆 | 水性インクボ−ルペンにおけるインク流出制御機構 |
| JPS59162283U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-30 | 株式会社 トンボ鉛筆 | 水性インキボ−ルペンのインキ流出制御機構 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985009230U patent/JPH0331580Y2/ja not_active Expired
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000030866A1 (en) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Collector for writing instruments |
| WO2000069655A1 (en) * | 1999-05-17 | 2000-11-23 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Writing implement |
| GB2366251A (en) * | 1999-05-17 | 2002-03-06 | Mitsubishi Pencil Co | Writing implement |
| US6536976B1 (en) | 1999-05-17 | 2003-03-25 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Writing instrument |
| GB2366251B (en) * | 1999-05-17 | 2004-02-11 | Mitsubishi Pencil Co | Writing instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61125480U (ja) | 1986-08-07 |
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