JPH0331588A - 電磁制御薄膜ポンプ及びその使用方法 - Google Patents

電磁制御薄膜ポンプ及びその使用方法

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JPH0331588A
JPH0331588A JP2082871A JP8287190A JPH0331588A JP H0331588 A JPH0331588 A JP H0331588A JP 2082871 A JP2082871 A JP 2082871A JP 8287190 A JP8287190 A JP 8287190A JP H0331588 A JPH0331588 A JP H0331588A
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hollow cylinder
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medium
valve
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JP2082871A
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English (en)
Inventor
Anton Harant
アントン ハラント
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Infus Hospitalbedarf & Co Vertrieb KG GmbH
Original Assignee
Infus Hospitalbedarf & Co Vertrieb KG GmbH
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/04—Pumps having electric drive

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、請求項1の前文に記載した電磁制御薄膜ポン
プ及び該薄膜ポンプの使用方法に関する。
(従来の技術) この種の薄膜ポンプは商業的に入手可能である。これら
のポンプは、少量の液体を、吐出される液体とポンプの
可動部分との分離を保ちながら正確に吐出するを一般と
する。薄膜ポンプにおいては、不浸透性の弾性薄膜がそ
の端部で固定状態に保持され、その中央部が往復運動を
行なう。この目的のために薄膜の中央部は、励磁コイル
に囲まれたプランジャとして形成されたコアあるいはピ
ストンに接続されている。コイルを励磁すると、ピスト
ンは薄膜の復元力あるいはばね力を生ずる他の手段に抗
して励磁コイルに引寄せられる。コイルを非励磁状態に
すると、ばね荷重は該ピストンを始動位置に戻す。
この行程運動を行なう間、励磁コイルが励磁されると、
吐出されるべき媒体は流入口を経て、薄膜とそれを保持
するカバープレートとの間であってピストンから離れた
薄膜側に形成された往復動空間(ストロークチャンバ・
swept 5pace)内に吸入される。該カバープ
レートの吸入口には吸入方向にのみ開く弁が設けられる
ことが好ましい。これの最も簡単なものはばねで押され
たフラップである。反対方向の行程運動を行なう間、吸
入された量は、吐出方向にのみ開く弁を含む別の開口経
由で再び吐出される。この弁は、最も簡単なものとして
は、同じくばね作動式のフラップである。この構造によ
り、吸入は一方向の変位運動中にのみ起り、排出は他方
向の変位運動中にのみ起ることが確実になる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の商業的に入手可能な計量ポンプ
の不都合な点は、圧力に抗して吐出を行なう吐出行程中
に折り曲らないように剛性の比較的大きい薄膜を使用し
なければならないということである。その結果、薄膜が
引き起こす強い戻り力又はばね力に打ち勝つために、薄
膜の変位力を大きくしなければならない。更に別な不都
合な点は、薄膜が老化を起こし、時間の経過に伴って軟
化するということである。これが原因で一行程の吐出量
が変化を起すが、この変化は非常に好ましくない。この
吐出量の変化は、例えば、医療分野で非常に少量かつ高
度に精密な吐出量が関係する場合は特に好ましくない。
具体的な例としては、血液透析用の人工腎臓に透析物を
吐出する場合がある。このような応用例では、いかなる
状態においても多すぎる透析物が人工腎臓に供給されな
いようにすることが重要であり、もし多すぎる透析物が
供給されると、患者の循環系統内に透析物が入り込み、
非常に危険である。一方、供給される透析物の量は少な
すぎても血液の浄化が完全に行われなくなるのでよくな
い。従って、この種の応用例においては、人工腎臓は除
去された透析物と等しい量の新鮮な透析物を、常に連続
的に確実に供給する必要がある。この目的のために、通
常の供給ポンプで連続的に新鮮な透析物の供給を受け、
連続的な流量を調節弁とバイパスにより調節する、いわ
ゆるバランスシステムが用いられている。
従って、本発明の目的は、構造が簡単でありながら一行
程につき同一の量が長期間にわたって吐出可能な、改良
された上記したような種類の薄膜ポンプを提供し、より
簡単で非常に正確なバランスを可能にする、そのような
薄膜ポンプの使用方法を提案することである。
この目的は請求項1の特徴部に記載の特徴によって達成
できる。
本発明の他の特徴は従属クレームの特徴部に記載されて
いる。
本発明の薄膜ポンプは特に血液透析に有用である。
(作 用) 本発明は、薄膜を全行程動作中、非圧縮性の液体で支持
し続けると、非常に軟らかい薄膜を使用できるという発
見に基づいている。これは、薄膜を一定量の非圧縮性の
液体の中でピストンを移動させ、薄膜を該液体と同時に
動かすことにより達成できる。その理由は、このポンプ
がダブル薄膜ポンプとして構成されており、一方の薄膜
での吸入行程と他方の薄膜での吐出行程とが並行して行
なわれ、吐出量を極度に一定に保つことができるからで
ある。
本発明を血液透析用に使用すると、制御される弁がなく
、連続した供給が可能で、非常に簡単なシステムが可能
になる。更に、吐出量の調節は行程の速度を変更するこ
とにより可能であり、この速度は励磁電流又は周波数を
変更することにより非常に正確に制御可能である。この
ように、簡単で保守の容易な正確なバランスシステムを
得ることができる。
(実施例) 第1図に示すように薄膜ポンプは、中空円筒(1)を有
し、その内部には円筒形のピストン(2)が軸方向に移
動自在に設けられている。ピストン(2)は、中空円t
iIJ(1)の内壁に接しているスライドリング(3)
によって中空円筒(1)内を案内される。該スライドリ
ング(3)はピストン(2)と中空円筒(3)の内壁と
の間に空隙を維持する。
この空隙は、中空円筒が軟鉄などの磁性化材料で構成さ
れている場合に必要である。もし中空円筒(1)がプラ
スチックなどの誘電体で構成されている場合は、ピスト
ン(2)の誘導は他の方法で行える。中空円筒(1)の
各端面には各薄膜(6)がその端部において中空円筒(
1)と各カバープレート(9)との間に強固に固定され
ている。
各薄膜(6)はその中心部で強固1;かつ確実にピスト
ン(2)に連結されている。ピストン(2)そのものは
、少なくとも一つの貫通穴(4)を軸方向に有し、ピス
トン(2)の端面と協同する各薄膜(8)との間の各室
(5)がこの貫通穴(4)で相互に連結されるようにな
っている。これらの貫通穴(4)と室(5)は非圧縮性
の流体で満されている。中空円筒(1)の外周に取り付
けられているのは励磁コイル(7) 、(8>であり、
その各々は各薄膜(6)と協同する。接続端子リード(
17)、(18)が外部に導出され、電気的制御装置(
図示せず)に接続される。二つの励磁コイル(7)、(
8)は、軸方向の中央に設けられた分離部材(14)で
互いに分離されている。
第1図で左側にある一方の薄膜(8)とこれが協同する
カバープレート(9)との間には第一の往復動空間(ス
トロークチャンバ、12)が形成され、第1図で右側に
ある他方の薄膜(6)とそれに連結されるカバープレー
ト(9)との間には第二の往復動空間(ストロークチャ
ンバ、13)が形成される。各々のカバープレート(9
)には少なくとも一つの供給口(lO)と一つの吐出口
(11)がある。各々の供給口(lO)には流入する方
向にのみ開き、反対方向には閉じる吸入弁が連結されて
いる。同様に、吐出口(l l)にも吐出方向にのみ開
き、その反対方向には常に閉じる弁が連結されている。
最も簡単な場合には、これらの弁は、通常油圧空圧装置
に使用されるばね作動式のフラップ弁である。
その他の形式の弁は第2図および第3図に示されている
。第2図は、カバープレート(9)の吐出口(11)に
ねじ込みまたはその他の方法で取り付けられる出口弁(
20)を示す。この出口弁(20)は、吐出口(11)
に固定可能なスリーブ部材(21)を有し、このスリー
ブ部材(21)には接続片(22)がシール(23)を
介在させた状態でねじ込まれ、この接続片(22)の端
部は、例えばホースが固定またはその他の方法で取り付
は可能なように形成されている。略円筒形のこのスリー
ブ部材(21)には、吐出口(11)に面した端部に弁
座(24)が形成されている。この吐出口(11)の反
対側に位置する弁座には、ばね(26)で弁座(24)
に押圧される弁体(25)が設けられ、このばね(2B
)は同じく実質的に中空円筒であるねじ込み式の接続片
(22)にその他端を支持されている。矢印の方向の圧
力がかかると、ばね(2B)の力に抗して弁体(25)
が弁座(24)から持上げられ、供給圧力が下がるまで
媒体が流れる。
第3図は同様の構造を有する大口弁(30)を示す。こ
の弁は、同様に中空円筒に形成され、互いにシール(3
3)を介して強固に連結可能なねじ込み部材(31)と
接続部材(32)を有する。接続部材(32)のねじ込
み部材(31)側に弁座(34)が形成され、弁体(3
5)がねじ込み部材(31)に支持されたばね(3B)
で弁座に押圧されている。接続部材(32)に接続され
る供給管から圧力がかけられると、ばね(36)の力に
抗して弁体(35)が弁座(34)から持上げられ、カ
バープレート(9)の流入口(lO)を通って媒体が流
れる。圧力がなくなると、弁(30)は直ちに閉じられ
、逆流を防ぐ。
第2図および第3図に示す弁(20,30)は、すでに
説明したように、カバープレート(9)の開口(10,
11)にねじ込み可能であり、往復動空間(12,13
)の形状に影響を与えないようになっている。
第1図は、薄膜(6)固有の弾性力で決定される停止位
置、すなわち励磁コイル(7,8)がいずれも非励磁状
態にある薄膜ポンプのピストン(2)の位置を示す。
励磁コイルの一つ、例えば励磁コイル(7)が励磁(通
電)されると、その結果発生する電磁場によりピストン
(2)が引き寄せられ、第1図の左側に移動する。その
結果、薄膜([i)がカバープレート(9)に当接する
まで往復動空間(12)が小さくなり、その空間に含ま
れている搬送媒体は、弁(20)を開いて吐出口(11
)から吐出される。その間、他方の往復動空間(13)
は大きくなり、搬送媒体は吸入口(lO)および開いた
大口弁(30)から吸入される。この動作中は、一方の
往復動空間(12)の吸入口<10)の大口弁(30)
と他方の往復動空間(13)の吐出口(II)の出口弁
(20)は当然閉じたままである。すなわち、往復動空
間(13)では吸入行程が起り、往復動空間(12)で
は吐出行程が起こる。励磁状態が変化すると、すなわち
、励磁コイル(8)が励磁され、励磁コイル(7)が非
励磁状態になると、行程動作が反対方向に起り、吸入行
程が往復動空間(12)で起り、吐出行程が往復動空間
(13)で起る。
ピストン(2)が右から左または左から右に動く間、非
圧縮性液体は一方の室(5)から貫通穴(4)を通って
他方の室(5)へと移動し、この非圧縮性液体は両方の
薄膜(6)に対して常に同一の支持力を与え、そのため
に各薄膜(6)は曲らない。そのために、吐出あるいは
吸入される搬送媒体の量はどの行程動作でも、すなわち
2つの往復動空間(12,13)のいずれにおいても常
に同一にすることができる。図示した薄膜ポンプでは、
往復動空間(12,13)及び行程量は同一である。
第1図に示した種類のダブル薄膜ポンプを用いると、第
5図を参照しながら説明するように、連続供給が簡単に
達成できる。このダブル薄膜ポンプPの1つの励磁状態
及びそれに伴う行程の状態が太い線で線図式に示されて
いる。第1図でいうと励磁コイル(7)が励磁状態で、
励磁コイル(8)が非励磁状態で、ピストン(2)が左
側に移動した状態に相当するが、すべての吸入口(10
)は取付けされた弁(30)を介して、分岐点(28)
に弁を設けないで、通常の管で貯蔵容器Rに接続されて
いる。反対側では、取付けされた出口弁(20)を有す
る吐出口(11)が余分な弁なしで接続点(29)経由
で直接消費装置Uに通ずる吐出ラインに導かれる。第5
図に示すダブル薄膜ポンプの位置では、吸入は太い線を
経由して容器Rから右側の吸入口(10)及び右側の大
口弁(30)を介して行なわれる。他方では、左側の出
口弁(20)及びポンプPの左側の吐出口(11)を介
して接続点(29)経由で該消費装置Uへ吐出が行われ
る。左側の入口弁(30)およびび右側の出口弁(20
)は当然閉じられ、そこでは吐出は起こらない。ピスト
ンが逆の方向へ移動すると、すなわち、励磁状態が逆に
なると(励磁コイル8が励磁され、励磁コイル7が非励
磁になると)、吐出は逆に発生し、ピストンが移動する
度に、すなわち、励磁状態が変わる度に、媒体は容器R
から消費装置Uに供給される。
しかしながら、二つの往復動空間(12,13、第1図
参照)は異なる貯蔵容器から供給を受け、同じ消費装置
に対して異なる媒体を所定の容量比率で供給することも
可能である。あるいは、二つの消費装置が共通の供給源
から交互に供給を受けることも可能である。
第5図に示す使用方法を行う第1図のダブル薄膜ポンプ
は、薄膜が一つしかない薄膜ポンプの2倍の流量が得ら
れる。
励磁コイル(7,8)は交流電流で励磁することができ
、その場合、少なくともピストンの一部、例えば環状の
スリーブ部を永久磁石で作成してもよい。励磁を直流電
流で行なう場合は、ピストン(2)は同様に少なくとも
その一部を磁化されやすい材料、例えば軟鉄などで構成
してもよい。中空円筒(1)も軟鉄で構成してもよいこ
とは明らかであり、その場合ヨークの働きをし、ピスト
ンの外側が誘電体で構成されていなければ、中空円筒と
ピストン(2)との間に空隙が必要になる。一方、中空
円筒(1)が誘電体で構成されていれば、ピストン(2
)は空隙なしで案内することができる。非圧縮性液体は
いがなる場合でも磁性を有するものであってはならない
。
本発明のダブル薄膜ポンプは、特にバランスシステムに
適している。この点を第4図の線図を参照しながら、特
別な、すなわち血液透析への適用例について説明する。
第4図は、本発明に基づいて設計されたプッシュ−プル
制御の2台のダブル薄膜ポンプP1及びP2を示す。両
方のポンプPl及びP2のの左側の吸入口(10)は、
適当な大口弁(3o)を介して但し余分な弁なしで、分
岐点(38)経由で新鮮な透析物用容器Tに接続されて
いる。左側の吐出口(11)は、該当する出口弁(2o
)及び接続点(39)を介して余分な弁なしで、かつ流
量制御装置(40)経由で透析装置(人工腎臓)Dの透
析物入口(41)に接続されている。浄化する患者(図
示せず)の血液は入口(43)経由で透析装置に供給さ
れる。汚染された血液の浄化は、浸透技術を使って通常
の方法で透析物により行なう。浄化された血液は出口(
40を通って、また汚染された透析物は出口(42)を
通って、それぞれ透析装置りから出て行く。汚染された
透析物は、分岐点(45)を通って余分な弁なしで、適
切な大口弁(30)を経由して2台のポンプP 1、P
 2の右側の吸入口(10)に供給される。2台のポン
プP、  P2の右側の出口は、取付けされた出口弁(
20)および連結点(4B)経由で余分な弁なしでドレ
ンWに接続されている。
2台のポンプP 1、 P 2のプッシュ−プル制御、
すなわち、−台のポンプのピストン(2)が右から左へ
動く時は他方のポンプはその逆に左から右へ動くような
制御を行なうと、2台のポンプの一方が常に透析物容器
Tから吸入を行ないながら、他方のポンプが同時にその
前に吸入した新鮮な透析物を透析装置りに供給し、他方
では、後者のポンプが透析装置から使用済みの透析物を
吸入し、前者のポンプが前に吸入した使用済みの透析物
をドレンWに排出することが確実に行なえる。このよう
にすると、新鮮な透析物が常に透析装置りに供給できる
状態にあり、ピストンの行程速度に依存するものの単位
時間当たり一定の量で透析装置りに供給できる。ポンプ
P、 、P2はダブル薄膜ポンプであるから、正確に同
一の量、換言すれば単位時間当たり同一の量が出口(4
2)から吐出され、新鮮な透析物を透析装置りに供給し
ているポンプによって吸入される。このようにして、い
わゆるゼロ−バランスが達成できる。すなわち、患者に
負担をかけない(いわゆる限外濾過液をとらない)。
更に、2台のダブル薄膜ポンプP、、P2を使用するこ
とにより、完全な連続運転が達成できる。
この種の薄膜ポンプは単位時間当りの吐出量が調節可能
なほうが好ましい。これは、行程速度を変えることによ
り、特に励磁電流の振幅を変えることによって達成でき
る。励磁電流を大きくするとピストンの動きは速くなる
。つまり、行程動作がより速く行なわれる。こうするこ
とにより、交互の励磁がより速く行なわれる。周波数変
更の設定は外部から、例えば、長さの異なる方形パルス
により励磁電流電源をトリガーすることにより行なえる
。しかしながら、ピストン(2)がそれぞれの端部に到
達した直後に励磁の交替を行なう制御も可能である。こ
の目的のために、それぞれの薄膜(6)がカバープレー
ト(9)に当接すると信号を出して励磁をトリガーする
端部センサ(15,1B、第1図参照)を2枚のカバー
プレート(9)に設けることができる。
薄膜(6)を固定し、ピストン(2)に対して中心に固
定する。模式的にかつ誇張して描かれた固定部材(19
)が、例えば、それぞれの端部センサ(15,16)に
近付いた時、接点をブリッジすることも可能である。そ
の他、従来の無接点作動の近接スイッチまたはリミット
スイッチを使用することも可能である。
非圧縮性液体が薄膜(6)を支持し、このために比較的
軟らかい薄膜の使用が可能であり、その結果大きな行程
が可能になるという点に注目すべきである。ピストン(
2)は動き続け、この非圧縮性液体を貫通穴を通ってそ
れぞれピストンの反対側に強制的に送るので、この非圧
縮性液体が潤滑性を備えて、ピストン(2)の動きを助
けると有利である。特に、この非圧縮性液体が、搬送さ
れる媒体と混じることにより好ましくない反応を引き起
こす場合、例えば上記した応用例において透析物を毒す
るような適用例の場合は、更に、搬送される媒体と相客
れない非圧縮性の液体を選ぶ必要がある。搬送媒体中へ
非圧縮性液体が混入すると、これは漏洩の証拠、特に薄
膜(6)に裂は目又は穴が開いた証拠であるので、この
ような場合には外部から確認可能な、例えば明らかな変
色などの反応を引き起こすような液体を選ぶと有利であ
る。そのような場合には圧力状態も急激に変化するので
、その変化に反応する警報指示計を使用して漏洩を指示
することも可能である。
本発明に基づいて設計されたダブル薄膜ポンプを使用し
て、二つの往復動空間(12,13)から単位時間当た
り異なる量を吐出する必要がある場合には、各々の薄膜
(6)の弾性を変えること、および励磁コイルの励磁を
異なる電流値で行なうことのいずれかまたは両方を行な
うことも可能である。こうすると異なる行程速度を得る
ことができる。構造的にはより複雑になるが、二つのス
トロークチャンバ(往復動空間、12.13)の寸法を
変えることも同様に可能である。しかしこの場合、構造
的に対策を立てることにより行程を等しくすることが重
要である。
大きな吐出量が必要な場合は、各々のストロークチャン
バ(往復動空間12.19)に、供給と排出とを並行し
て行なうことのできるそれぞれ複数の吸入口(10)と
吐出口(11)とを設けることが可能である。
本発明によれば、構造が簡単で、保守が容易で、それぞ
れの部品の交換が簡単な薄膜ポンプが提供できる。更に
、本発明は、少なくとも流路に対して媒体の殺菌消毒が
必要される場合にも使用可能である。従って、この薄膜
ポンプは医療用としても適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくダブル薄膜ポンプの断面図、第
2図および第3図は第1図に示す薄膜ポンプ用の出口弁
および入口弁の形状を示す断面図、第4図は薄膜ポンプ
の血液透析への使用を示す線図、第5図は媒体を連続排
出するための薄膜ポンプの使用状態を示す線図である。 1・・・中空円筒 2・・・ピストン 4・・・貫通穴 6・・・弾性薄膜 7.8・・・励磁コイル 9・・・カバープレート 10.11・・・開口 12.13・・・ストロークチャンバ(往復動空間)1
5.1B・・・端部位置指示計 20.30・・・弁 2B、 3B・・・ばね D・・・消費装置 P、P、 、P2・・・ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中空円筒と、カバープレートであって弁により各々
    閉止可能な少なくとも二つの開口を有する該中空円筒の
    前端カバープレートと、電磁的な影響を受け且つ該中空
    円筒の長手方向部分の外周に設けた励磁コイルにより該
    中空円筒内を軸方向に移動すべく案内されたピストンと
    、該ピストンと該励磁コイル間に設けた電磁的に有効な
    空隙と、端部が該カバープレートと該中空円筒との間に
    固定され且つ中央部が該ピストンに接続された弾性薄膜
    とを有し、該励磁コイルが励磁されると該ピストンが該
    中空円筒の一端位置に移動し、該励磁コイルが非励磁状
    態になると該ピストンが該中空円筒の他端位置に移動し
    、これに伴う該薄膜の動きにより外部から一方の該開口
    を介して移送媒体を吸入し、他方向への移動で予め吸入
    した移送媒体を他方の該開口から吐出する電磁制御薄膜
    ポンプにおいて、該中空円筒は他端面に各々第一及び第
    二の弁により閉止可能な少なくとも二つの開口を有する
    第二のカバープレートを備え、第二の弾性薄膜はその端
    部において該第二のカバープレートと該中空円筒との間
    に固定され、且つ略中央部が該ピストンに連結され、該
    ピストンは少なくとも一つの軸方向の貫通穴を有し、該
    貫通穴を含む該両薄膜間の空間が非圧縮性液体で満たさ
    れ、該二枚の薄膜の動きにより、媒体が一端面から吸入
    されると、搬送媒体が他端面から別途吐出され、更にそ
    の逆の動作も行うことを特徴とする電磁制御薄膜ポンプ
    。 2、前記第一の励磁コイルの近傍の該中空円筒の長手方
    向部分に第二の励磁コイルを設け、磁気的に有効な空隙
    を該ピストンと該第二の励磁コイルとの間に設け、該第
    一と第二の励磁コイルが同時に励磁されないようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の薄膜ポンプ。 3、該ピストンは軸方向両端の外周に該中空円筒を案内
    すると共に、空隙を維持するスライドリングを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の薄膜ポンプ。 4、前記第一の弁は、吸入中はばねの力に抗して開き、
    吐出中は必然的に閉止し、前記第二の弁は、吐出中はば
    ねの力に抗して開き、吸入中は必然的に閉止することを
    特徴とする請求項1記載の薄膜ポンプ。 5、交流による励磁用として該ピストンが少なくとも部
    分的に軟鉄またはこれと同様の磁化されやすい材料で構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の薄膜ポン
    プ。 6、直流による励磁用として該ピストンが少なくとも部
    分的に永久磁石で構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の薄膜ポンプ。 7、該非圧縮性の液体が潤滑特性を有することを特徴と
    する請求項1記載の薄膜ポンプ。 8、該ピストンの動作経路の領域で且つ該薄膜の中心に
    、該ピストンが各々の端部位置に到達すると励磁状態を
    反転させる端部位置指示計を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の薄膜ポンプ。 9、該二つの励磁コイルがプッシュ−プル式に制御され
    ることを特徴とする請求項2記載の薄膜ポンプ。 10、消費装置を流れる媒体の流れを調節するために、
    該消費装置に流入する媒体は一端の媒体ストロークチャ
    ンバ経由で流れ、該消費装置から流出する媒体は他端の
    媒体ストロークチャンバ経由で流れることを特徴とする
    請求項1記載の薄膜ポンプ。 11、消費装置(D)を流れる媒体の流量のつりあいを
    とるために、プッシュ−プル式で作動する二台のポンプ
    (P1、P2)を設け、該消費装置に流入する媒体は一
    端の媒体ストロークチャンバ経由で流れ、該消費装置か
    ら流出する媒体は他端の媒体ストロークチャンバ経由で
    流れることを特徴とする請求項1記載の薄膜ポンプ。 12、請求項1記載の薄膜ポンプを用いた血液透析方法
    であって、脱気した新鮮な透析物を、透析装置(D)に
    対して該透析装置から排出される使用済透析物に等しい
    量で供給することを特徴とする血液透析方法。 13、該薄膜ポンプの非圧縮性液体は、清浄化した血液
    に対する毒性並びに他の有害な特性がないことを特徴と
    する請求項12記載の血液透析方法。 14、該非圧縮性流体は新鮮な透析物の色を変化させる
    ものであることを特徴とする請求項12記載の血液透析
    方法。 5、該薄膜ポンプにおいて該第一及び第二の弁は外部か
    ら該カバープレートにねじ込み可能であり、該弁の他端
    はホース接続用の管として形成されていることを特徴と
    する請求項12記載の血液透析方法。
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