JPH0331673Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331673Y2 JPH0331673Y2 JP1984079084U JP7908484U JPH0331673Y2 JP H0331673 Y2 JPH0331673 Y2 JP H0331673Y2 JP 1984079084 U JP1984079084 U JP 1984079084U JP 7908484 U JP7908484 U JP 7908484U JP H0331673 Y2 JPH0331673 Y2 JP H0331673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor chain
- chain
- view
- anchor
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は錨鎖の制鎖器に関する。
一般船舶においては、従来、第6図側面図及び
第7図平面図に示すように、錨鎖管2に平面角θ2
がある関係上、錨に連なる錨鎖1は錨鎖管2内を
通り、その上端に突設されたチエーンガイド3で
へ字状に折曲つたのち制鎖器04を経由して揚錨
機鎖車5に導かれている。
第7図平面図に示すように、錨鎖管2に平面角θ2
がある関係上、錨に連なる錨鎖1は錨鎖管2内を
通り、その上端に突設されたチエーンガイド3で
へ字状に折曲つたのち制鎖器04を経由して揚錨
機鎖車5に導かれている。
しかしながら、このような構造では、
(1) 船価を低減するために船の長さを極力短くし
ようとする船型では、チエーンガイド3を設け
るスペースを確保することが困難となる。
ようとする船型では、チエーンガイド3を設け
るスペースを確保することが困難となる。
(2) 錨鎖管2の側面角θ1が例えば50度以上、また
平面角θ2が例えば10度以上と同時に大きい場
合、側面角θ1が大きいことより錨鎖1の側面折
れ角θ3が小さくなり、チエーンガイド3に働く
チエーンの押圧力Fが弱くなること及び平面角
θ2が大きいことより錨鎖1の平面折れ角も大き
くなり、チエーンガイド3で錨鎖1のリングが
浮上り転倒して、錨収納時に制鎖器04のスト
ツパーがセツトできない。
平面角θ2が例えば10度以上と同時に大きい場
合、側面角θ1が大きいことより錨鎖1の側面折
れ角θ3が小さくなり、チエーンガイド3に働く
チエーンの押圧力Fが弱くなること及び平面角
θ2が大きいことより錨鎖1の平面折れ角も大き
くなり、チエーンガイド3で錨鎖1のリングが
浮上り転倒して、錨収納時に制鎖器04のスト
ツパーがセツトできない。
(3) 更に同上のとき、制鎖器04と揚錨機鎖車5
の間隔が短いと、錨鎖1の竪リング及び横リン
グの捩れがもとに戻らず、錨鎖が揚錨機鎖車5
の部分で滑つて了う。
の間隔が短いと、錨鎖1の竪リング及び横リン
グの捩れがもとに戻らず、錨鎖が揚錨機鎖車5
の部分で滑つて了う。
これは下記の理由による。すなわち、揚錨機
鎖車5では、第8図側面図及び部分拡大平面図
に示すように、破線で示す錨鎖1は鎖車5の鎖
溝の左右の点a,aに均等に当つて鎖車5によ
り巻上げられるのであるが、その際、錨鎖に捩
れがあると、第9図横断面図に示すように、錨
鎖1は、破線矢印方向に鎖溝の凹曲面に沿つて
滑り及び回転を生じて空転する結果、左右の接
点a,aで均等に当らないで、片側のみ当るこ
ととなり、増々滑る。
鎖車5では、第8図側面図及び部分拡大平面図
に示すように、破線で示す錨鎖1は鎖車5の鎖
溝の左右の点a,aに均等に当つて鎖車5によ
り巻上げられるのであるが、その際、錨鎖に捩
れがあると、第9図横断面図に示すように、錨
鎖1は、破線矢印方向に鎖溝の凹曲面に沿つて
滑り及び回転を生じて空転する結果、左右の接
点a,aで均等に当らないで、片側のみ当るこ
ととなり、増々滑る。
このような場合には、制鎖器04では、第1
0図平面図及び横断面図に示すように、平面的
にへ字状に折れ曲がつて延びる錨鎖1は張力
P1,P2の合力を受けて側部bの方向へ移動す
るとともに、c方向へ回転する。
0図平面図及び横断面図に示すように、平面的
にへ字状に折れ曲がつて延びる錨鎖1は張力
P1,P2の合力を受けて側部bの方向へ移動す
るとともに、c方向へ回転する。
(4) また、(2)の対策として、ローラー付制鎖器を
利用する方法もあるが、その寸法が大きいので
船の長さを極力短くしようとする船型では採用
し難い。
利用する方法もあるが、その寸法が大きいので
船の長さを極力短くしようとする船型では採用
し難い。
といつた問題点がある。
本考案はこのような問題点を解決しようとする
もので、揚錨装置においてチエーンガイドを設け
なくても、錨鎖が制鎖器のストツパー及び揚錨機
鎖車に正規の姿勢で案内され船価低減を図る制鎖
器を提供することを目的とする。
もので、揚錨装置においてチエーンガイドを設け
なくても、錨鎖が制鎖器のストツパー及び揚錨機
鎖車に正規の姿勢で案内され船価低減を図る制鎖
器を提供することを目的とする。
そのために本考案は、錨鎖を構成する各横リン
グの下面を案内する比較的広巾の上部縦溝及びそ
のほゞ中央に凹設され各竪リングの下半面を案内
する比較的狭巾の下部縦溝に沿つて錨鎖を案内す
るとゝもに上記上部縦溝上を横切るかんぬきを竪
リングに当接することにより錨鎖を鎖錠するよう
にした制鎖器において、上部縦溝の舷側寄りの側
壁内面に横リングの浮上りを制止する突起を設け
たことを特徴とする。
グの下面を案内する比較的広巾の上部縦溝及びそ
のほゞ中央に凹設され各竪リングの下半面を案内
する比較的狭巾の下部縦溝に沿つて錨鎖を案内す
るとゝもに上記上部縦溝上を横切るかんぬきを竪
リングに当接することにより錨鎖を鎖錠するよう
にした制鎖器において、上部縦溝の舷側寄りの側
壁内面に横リングの浮上りを制止する突起を設け
たことを特徴とする。
上述の構成により、錨鎖の浮上り及び捩れを防
止し、チエーンガイドを省略することにより、船
価低減を図ることができる。
止し、チエーンガイドを省略することにより、船
価低減を図ることができる。
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第1図は本考案に係る制鎖器を具えた船舶の上甲
板付近を示す側面図、第2図は第1図の平面図、
第3図は第1図の制鎖器を示す部分拡大図、第4
図は第3図の平面図、第5図は第3図の−、
′−′断面図である。
第1図は本考案に係る制鎖器を具えた船舶の上甲
板付近を示す側面図、第2図は第1図の平面図、
第3図は第1図の制鎖器を示す部分拡大図、第4
図は第3図の平面図、第5図は第3図の−、
′−′断面図である。
上図において、第6〜7図と同一の記号はそれ
ぞれ同図と同一の部材を示し、4は下端が錨に連
結された錨鎖1を錨鎖管2内からチエーンガイド
を省略して直接受けて揚錨機鎖車5へ案内する本
考案に係る制鎖器で、従来のJIS F2015制鎖器に
比べての相異点は錨鎖1の平面折れ側に突起部4
a及び肉厚側壁4bが設けられていることであ
る。
ぞれ同図と同一の部材を示し、4は下端が錨に連
結された錨鎖1を錨鎖管2内からチエーンガイド
を省略して直接受けて揚錨機鎖車5へ案内する本
考案に係る制鎖器で、従来のJIS F2015制鎖器に
比べての相異点は錨鎖1の平面折れ側に突起部4
a及び肉厚側壁4bが設けられていることであ
る。
すなわち、制鎖器4の詳細構造を述べると、第
3〜5図において、aklは錨鎖進入部Eにおける
突起部4aの傾斜角を決めるためのレベルライ
ン、bklは錨鎖が制鎖器の先端に移動するに従つ
て転動力が増すとともに下方へ移動するので、突
起部4aの傾斜角を大きくして摩擦力を大きくす
るためのレベルライン、clineは第4図に示すよ
うに、錨鎖が側部に寄つた場合にこれを中心に戻
すために傾斜を与えるライン、dlineは錨鎖走行
面の基線、elineは制鎖器の上部の縁線を示すラ
インである。
3〜5図において、aklは錨鎖進入部Eにおける
突起部4aの傾斜角を決めるためのレベルライ
ン、bklは錨鎖が制鎖器の先端に移動するに従つ
て転動力が増すとともに下方へ移動するので、突
起部4aの傾斜角を大きくして摩擦力を大きくす
るためのレベルライン、clineは第4図に示すよ
うに、錨鎖が側部に寄つた場合にこれを中心に戻
すために傾斜を与えるライン、dlineは錨鎖走行
面の基線、elineは制鎖器の上部の縁線を示すラ
インである。
ここで、ラインakl,bkl,clineは側面図的に
見ると、第3図に示すように、同一の交点で互い
に交わつているが、平面図的に見ると、第4図に
示すように、akl,bklは重なつて同一の線とな
り、その左端はclineの右端に滑らかに連続して
いる。
見ると、第3図に示すように、同一の交点で互い
に交わつているが、平面図的に見ると、第4図に
示すように、akl,bklは重なつて同一の線とな
り、その左端はclineの右端に滑らかに連続して
いる。
このような構造において、錨鎖1の制鎖器4に
対する押圧力Fが弱い場合、オーバーハング側壁
4aにより錨鎖1自身が浮上らうとするのを抑止
し、また肉厚側壁4bにより錨鎖1を常にオーバ
ーハング側壁4aに押付けるようにして摩擦力の
増加により押圧力Fの不足を補い錨鎖1の片側浮
上りを防止することができる。
対する押圧力Fが弱い場合、オーバーハング側壁
4aにより錨鎖1自身が浮上らうとするのを抑止
し、また肉厚側壁4bにより錨鎖1を常にオーバ
ーハング側壁4aに押付けるようにして摩擦力の
増加により押圧力Fの不足を補い錨鎖1の片側浮
上りを防止することができる。
このような構造によれば、揚錨装置において錨
鎖管2の開口端のチエーンガイドを省略し得るの
で、船の長さをその分だけ短くでき、従つて船価
を低減する効果が奏せられる。
鎖管2の開口端のチエーンガイドを省略し得るの
で、船の長さをその分だけ短くでき、従つて船価
を低減する効果が奏せられる。
要するに本考案によれば、錨鎖を構成する各横
リングの下面を案内する比較的広巾の上部縦溝及
びそのほゞ中央に凹設され各竪リングの下半面を
案内する比較的狭巾の下部縦溝に沿つて錨鎖を案
内するとゝもに上記上部縦溝上を横切るかんぬき
を竪リングに当接することにより錨鎖を鎖錠する
ようにした制鎖器において、上部縦溝の舷側寄り
の側壁内面に横リングの浮上りを制止する突起を
設けたことにより、チエーンガイドを省略し得
て、従つて船の長さを短くし、コスト低減を図る
ことができる制鎖器を得るから、本考案は産業上
極めて有益なものである。
リングの下面を案内する比較的広巾の上部縦溝及
びそのほゞ中央に凹設され各竪リングの下半面を
案内する比較的狭巾の下部縦溝に沿つて錨鎖を案
内するとゝもに上記上部縦溝上を横切るかんぬき
を竪リングに当接することにより錨鎖を鎖錠する
ようにした制鎖器において、上部縦溝の舷側寄り
の側壁内面に横リングの浮上りを制止する突起を
設けたことにより、チエーンガイドを省略し得
て、従つて船の長さを短くし、コスト低減を図る
ことができる制鎖器を得るから、本考案は産業上
極めて有益なものである。
第1図は本考案の一実施例の制鎖器を具えた船
舶の上甲板付近を示す側面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は第1図の制鎖器を示す部分拡大
図、第4図は第3図の平面図、第5図は第3図の
−、′−′断面図、第6図は公知の制鎖器
を具えた船舶の上甲板付近を示す側面図、第7図
は第6図の平面図、第8図は第6図の揚錨機鎖車
の部分側面図及びその部分拡大平面図、第9図は
第8図の−断面図、第10図は第7図の制鎖
器中の錨鎖を示す平面図及びその横断面図であ
る。 1……錨鎖、2……錨鎖管、4……制鎖器、4
a……突起部、4b……肉厚側壁、5……揚錨機
鎖車、A……甲板、F……押圧力、θ1……錨鎖管
の側面角、θ2……錨鎖管の平面角、θ3……錨鎖の
側面折れ角。
舶の上甲板付近を示す側面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は第1図の制鎖器を示す部分拡大
図、第4図は第3図の平面図、第5図は第3図の
−、′−′断面図、第6図は公知の制鎖器
を具えた船舶の上甲板付近を示す側面図、第7図
は第6図の平面図、第8図は第6図の揚錨機鎖車
の部分側面図及びその部分拡大平面図、第9図は
第8図の−断面図、第10図は第7図の制鎖
器中の錨鎖を示す平面図及びその横断面図であ
る。 1……錨鎖、2……錨鎖管、4……制鎖器、4
a……突起部、4b……肉厚側壁、5……揚錨機
鎖車、A……甲板、F……押圧力、θ1……錨鎖管
の側面角、θ2……錨鎖管の平面角、θ3……錨鎖の
側面折れ角。
Claims (1)
- 錨鎖を構成する各横リングの下面を案内する比
較的広巾の上部縦溝及びそのほゞ中央に凹設され
各竪リングの下半面を案内する比較的狭巾の下部
縦溝に沿つて錨鎖を案内するとともに上記上部縦
溝上を横切るかんぬきを竪リングに当接すること
により錨鎖を鎖錠するようにした制鎖器におい
て、上部縦溝の舷側寄りの側壁内面に横リングの
浮上りを制止する突起を設けたことを特徴とする
制鎖器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7908484U JPS60189490U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 制鎖器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7908484U JPS60189490U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 制鎖器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189490U JPS60189490U (ja) | 1985-12-16 |
| JPH0331673Y2 true JPH0331673Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=30623662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7908484U Granted JPS60189490U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 制鎖器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189490U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433273U (ja) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP7908484U patent/JPS60189490U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60189490U (ja) | 1985-12-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ITMI20130005U1 (it) | Dispositivo di ancoraggio, in particolare per tetti | |
| KR101762832B1 (ko) | 선박용 계류 장치 | |
| US3183877A (en) | Boat mooring device | |
| US5878684A (en) | Cleating device | |
| KR20090105101A (ko) | 계선줄의 손상을 방지하는 페어리드 | |
| US3040692A (en) | Marine anchor | |
| KR970010821B1 (ko) | 선박에서의 론지 관통부 구조 | |
| JPH0745429Y2 (ja) | 船尾アンカー格納装置 | |
| CN108951618B (zh) | 一种桩锚支护装置 | |
| JPS62241788A (ja) | チエ−ンストツパ | |
| KR100858221B1 (ko) | 체인 컴프레서용 롤러 | |
| KR200465807Y1 (ko) | 컨테이너 선박의 셀가이드 설치용 지그 | |
| CN1064615C (zh) | 船上拖销的锁紧件装置 | |
| JPS61132491A (ja) | 錨爪反転用突起を有する船体 | |
| JPS6261728B2 (ja) | ||
| JPH0739752Y2 (ja) | サイドランプウェイのレセス | |
| JP2000108985A (ja) | 係留力計測用係留根止め装置 | |
| US6561110B1 (en) | Passive stabilizer for floating petroleum-production systems | |
| CN214296334U (zh) | 一种用于40000吨自卸船的船锚系统 | |
| JPS62173392A (ja) | アンカ−装置 | |
| JP2548789B2 (ja) | 浮消波堤のスライドアンカ | |
| US3908575A (en) | Anchor particularly suitable for small boats | |
| JPH0678194U (ja) | アンカーチェーンストッパ | |
| KR101781205B1 (ko) | 리그선 무어링 체인 탑재 방법 | |
| JPS60233219A (ja) | 係留装置 |