JPH0331714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331714Y2 JPH0331714Y2 JP12322486U JP12322486U JPH0331714Y2 JP H0331714 Y2 JPH0331714 Y2 JP H0331714Y2 JP 12322486 U JP12322486 U JP 12322486U JP 12322486 U JP12322486 U JP 12322486U JP H0331714 Y2 JPH0331714 Y2 JP H0331714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- container
- sealed
- gas barrier
- barrier properties
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は密封容器に関し、詳しくは、果汁、乳
飲料、コーヒー等を加熱状態にて充填収容し、そ
れら収容物の長期保存が可能であり、開口性に優
れている密封容器に関するものである。
飲料、コーヒー等を加熱状態にて充填収容し、そ
れら収容物の長期保存が可能であり、開口性に優
れている密封容器に関するものである。
〔従来の技術〕
果汁、乳飲料、コーヒー等を収容する容器とし
ては、種々の構造のものが従来から知られてい
る。例えば、紙、ポリエチレン、アリミニウム
箔、ポリプロピレン等の積層物により形成したも
のや、蓋板に引裂線及び摘み片を設けた所謂イー
ジーオープン構造のものである。上記積層物によ
り形成した容器は、ガスバリヤー性を有するため
に収容物の長期保存、常温流通が可能であるが、
イージーオープン構造に形成するのが困難であ
り、従つて開封性に難点があつた。一方、イージ
ーオープン構造の容器にあつては、開封性が優れ
ているもののガスバリヤー性に欠けているため
に、長期に亘る保存、常温による運搬等ができな
かつた。
ては、種々の構造のものが従来から知られてい
る。例えば、紙、ポリエチレン、アリミニウム
箔、ポリプロピレン等の積層物により形成したも
のや、蓋板に引裂線及び摘み片を設けた所謂イー
ジーオープン構造のものである。上記積層物によ
り形成した容器は、ガスバリヤー性を有するため
に収容物の長期保存、常温流通が可能であるが、
イージーオープン構造に形成するのが困難であ
り、従つて開封性に難点があつた。一方、イージ
ーオープン構造の容器にあつては、開封性が優れ
ているもののガスバリヤー性に欠けているため
に、長期に亘る保存、常温による運搬等ができな
かつた。
本考案は、上述のような従来の欠点を解消した
もので、容器本体の胴部とイージーオープン構造
を備えた上板とを射出成形により一体に形成する
ことができ、容器本体、その底部及び開口部にガ
スバリヤー性を持たせることによつて、開封性に
優れ、長期保存、常温流通を可能にしたものであ
る。また、容器本体の上端部を蓋材で密封するこ
とによつて、不用意に開口されるのを防ぐと共
に、衛生的な密封容器を提供するものである。
もので、容器本体の胴部とイージーオープン構造
を備えた上板とを射出成形により一体に形成する
ことができ、容器本体、その底部及び開口部にガ
スバリヤー性を持たせることによつて、開封性に
優れ、長期保存、常温流通を可能にしたものであ
る。また、容器本体の上端部を蓋材で密封するこ
とによつて、不用意に開口されるのを防ぐと共
に、衛生的な密封容器を提供するものである。
本考案の密封容器は、下面が開口し、上面が閉
塞された合成樹脂製のほぼ逆コツプ状の容器本体
からなる。上記容器本体は、上端外周部を残して
没入形成された上板に、引裂きにより開口可能な
開封部を設けてある。更に上記容器本体の胴部外
周をガスバリヤー性を有する複合シートで重合積
層すると共に、該容器本体の上端部をガスバリヤ
ー性を有する蓋材により開封可能に密閉し、下面
開口部は前記複合シートで形成された底板により
密封してあることを特徴としている。
塞された合成樹脂製のほぼ逆コツプ状の容器本体
からなる。上記容器本体は、上端外周部を残して
没入形成された上板に、引裂きにより開口可能な
開封部を設けてある。更に上記容器本体の胴部外
周をガスバリヤー性を有する複合シートで重合積
層すると共に、該容器本体の上端部をガスバリヤ
ー性を有する蓋材により開封可能に密閉し、下面
開口部は前記複合シートで形成された底板により
密封してあることを特徴としている。
本考案の密封容器は、容器本体の下面開口部を
開口状態にしておき、所定温度に加熱した果汁、
乳飲料やコーヒー等を下面側から充填した後、該
下面開口部を複合シートで形成された底板により
密封する。開口するときは、蓋材を剥離し、上板
を引裂く。この上板と容器本体の胴部は合成樹脂
であるから、射出成形によりそれらを一体に形成
し易い。容器本体の胴部外周には、ガスバリヤー
性を有する複合シートを重合積層してあり、その
下面開口部を上記複合シートからなる底板によ
り、また、容器本体の上端部をガスバリヤー性を
有する蓋材によつてそれぞれ密封してあるから、
容器全体がガスバリヤー性を有するようになる。
更に、この蓋材によつて上端部及び上板が覆われ
る。
開口状態にしておき、所定温度に加熱した果汁、
乳飲料やコーヒー等を下面側から充填した後、該
下面開口部を複合シートで形成された底板により
密封する。開口するときは、蓋材を剥離し、上板
を引裂く。この上板と容器本体の胴部は合成樹脂
であるから、射出成形によりそれらを一体に形成
し易い。容器本体の胴部外周には、ガスバリヤー
性を有する複合シートを重合積層してあり、その
下面開口部を上記複合シートからなる底板によ
り、また、容器本体の上端部をガスバリヤー性を
有する蓋材によつてそれぞれ密封してあるから、
容器全体がガスバリヤー性を有するようになる。
更に、この蓋材によつて上端部及び上板が覆われ
る。
次に本考案の実施例を添附の図面において説明
する。
する。
第1図は断面図、第2図は第1図のA部を示す
拡大断面図、第3図は蓋材の1部を剥離した状態
の斜視図、第4図は説明図である。
拡大断面図、第3図は蓋材の1部を剥離した状態
の斜視図、第4図は説明図である。
本考案の密封容器は、第1図に示す如く、下面
が開口し、上面が閉塞された合成樹脂製の容器本
体1からなり、該容器本体1は上端外周部を残し
て没入形成された上板2で上面が閉塞されてい
る。容器本体1を形成する合成樹脂としては、ポ
リエチレンやポリプロピレン等があり、この合成
樹脂を使用して射出成形により容器本体1と上板
2とを一体に形成する。この上板2に引裂きによ
り開口可能な開封部3を設けてある。即ち、開封
部3は、引裂溝4で囲成され、環状の摘み片5を
突設してあつて、所謂イージーオープン構造にな
つている。また、上板2には、温度変化等による
内圧の変化に追随可能な溝6を形成してある。即
ち、上板2にはリング状の溝6を容器本体1の外
形とほぼ同心円的に形成してあり、上板2が溝6
の部分から容器の内部側に窪み易くなつている。
なお、図示していないが、上記溝に変えて凹凸部
を上板に形成してもよい。このように溝や凹凸部
を上板に形成してあると、加熱された収容物を収
容した場合、以後の冷却によつて、容器本体の外
形が変形することもあるのが、その変形を極力防
ぎ体裁が良好となる他、上板が引裂溝の部分から
不用意に開口するのを防ぐので好ましい。一方、
上記容器本体1の胴部外周をガスバリヤー性を有
する複合シート7で重合積層してある。複合シー
ト7は、第2図に示す如く、アルミニウム箔やエ
チレンビニルアルコールの共重合体等のガスバリ
ヤー性を有するフイルム8、紙9、ポリエチレン
フイルム10を順次成層してなり、フイルム8側
を熱融着等により容器本体1の胴部外周に重合積
層したものである。また、容器本体1の上端部を
ガスバリヤー性を有する蓋材13により開封可能
に密封してある。この蓋材13は、上記上板2側
がガスバリヤー性を保つようにするためにヒート
シール等して密封するもので、上記複合シートや
アルミニウム箔等からなる。更に容器本体1の下
面開口部を前記複合シート7で形成された底板1
1で密封してある。この底板11は、没入部12
を有し、該没入部12を容器本体1内に嵌入して
ヒートシールにより密封したものを例示してあ
る。
が開口し、上面が閉塞された合成樹脂製の容器本
体1からなり、該容器本体1は上端外周部を残し
て没入形成された上板2で上面が閉塞されてい
る。容器本体1を形成する合成樹脂としては、ポ
リエチレンやポリプロピレン等があり、この合成
樹脂を使用して射出成形により容器本体1と上板
2とを一体に形成する。この上板2に引裂きによ
り開口可能な開封部3を設けてある。即ち、開封
部3は、引裂溝4で囲成され、環状の摘み片5を
突設してあつて、所謂イージーオープン構造にな
つている。また、上板2には、温度変化等による
内圧の変化に追随可能な溝6を形成してある。即
ち、上板2にはリング状の溝6を容器本体1の外
形とほぼ同心円的に形成してあり、上板2が溝6
の部分から容器の内部側に窪み易くなつている。
なお、図示していないが、上記溝に変えて凹凸部
を上板に形成してもよい。このように溝や凹凸部
を上板に形成してあると、加熱された収容物を収
容した場合、以後の冷却によつて、容器本体の外
形が変形することもあるのが、その変形を極力防
ぎ体裁が良好となる他、上板が引裂溝の部分から
不用意に開口するのを防ぐので好ましい。一方、
上記容器本体1の胴部外周をガスバリヤー性を有
する複合シート7で重合積層してある。複合シー
ト7は、第2図に示す如く、アルミニウム箔やエ
チレンビニルアルコールの共重合体等のガスバリ
ヤー性を有するフイルム8、紙9、ポリエチレン
フイルム10を順次成層してなり、フイルム8側
を熱融着等により容器本体1の胴部外周に重合積
層したものである。また、容器本体1の上端部を
ガスバリヤー性を有する蓋材13により開封可能
に密封してある。この蓋材13は、上記上板2側
がガスバリヤー性を保つようにするためにヒート
シール等して密封するもので、上記複合シートや
アルミニウム箔等からなる。更に容器本体1の下
面開口部を前記複合シート7で形成された底板1
1で密封してある。この底板11は、没入部12
を有し、該没入部12を容器本体1内に嵌入して
ヒートシールにより密封したものを例示してあ
る。
なお、第1図、第3図及び第4図において符号
14は、蓋材13に突設してある舌片を示す。
14は、蓋材13に突設してある舌片を示す。
上述のような密封容器は、殺菌するために所定
温度に加熱した果汁や乳飲料の収容物を下面開口
部から充填した後、該開口部を底板11により密
封する。そして開口の際には舌片14を把持して
蓋材13を剥離し、摘み片5を引き上げると、上
板2が引裂溝4に沿つて引裂かれ、開封部3が切
取られて開口する。この上板2及び摘み片5と容
器本体1の胴部は合成樹脂であるから、射出成形
により一体に形成し、容器本体1の胴部外周はガ
スバリヤー性を有する前記複合シート7で被覆
し、容器本体1の上端部をガスバリヤー性を有す
る蓋材13で密封してあり、更に容器本体1の下
面開口部も複合シート7からなる底板11で密封
してあるから、容器本体がガスバリヤー性を有す
るようになる。更に、容器本体1の上端部及び上
板2が蓋材13で覆われるようになるものであ
る。
温度に加熱した果汁や乳飲料の収容物を下面開口
部から充填した後、該開口部を底板11により密
封する。そして開口の際には舌片14を把持して
蓋材13を剥離し、摘み片5を引き上げると、上
板2が引裂溝4に沿つて引裂かれ、開封部3が切
取られて開口する。この上板2及び摘み片5と容
器本体1の胴部は合成樹脂であるから、射出成形
により一体に形成し、容器本体1の胴部外周はガ
スバリヤー性を有する前記複合シート7で被覆
し、容器本体1の上端部をガスバリヤー性を有す
る蓋材13で密封してあり、更に容器本体1の下
面開口部も複合シート7からなる底板11で密封
してあるから、容器本体がガスバリヤー性を有す
るようになる。更に、容器本体1の上端部及び上
板2が蓋材13で覆われるようになるものであ
る。
以上のように本考案によれば、容器本体を射出
成形により成形することが可能であるから、所謂
イージーオープン構造を備えた容器を簡単に得ら
れる。また、容器全体がガスバリヤー性を有する
ので、収容物の長期保存、常温流通が可能である
他、容器本体の上端部及び上板が蓋材で覆われる
から、上板の開封部が不用意に開口されるのを防
ぐと共に、極めて衛生的な密封容器である。
成形により成形することが可能であるから、所謂
イージーオープン構造を備えた容器を簡単に得ら
れる。また、容器全体がガスバリヤー性を有する
ので、収容物の長期保存、常温流通が可能である
他、容器本体の上端部及び上板が蓋材で覆われる
から、上板の開封部が不用意に開口されるのを防
ぐと共に、極めて衛生的な密封容器である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は第1図のA部を示す拡大断面図、第
3図は蓋材の1部を剥離した状態の斜視図、第4
図は説明図である。 図中1は容器本体、2は上板、3は開封部、4
は引裂溝、5は摘み片、6は溝、7は複合シー
ト、8はガスバリヤー性フイルム、9は紙、11
は底板、13は蓋材を示す。
図、第2図は第1図のA部を示す拡大断面図、第
3図は蓋材の1部を剥離した状態の斜視図、第4
図は説明図である。 図中1は容器本体、2は上板、3は開封部、4
は引裂溝、5は摘み片、6は溝、7は複合シー
ト、8はガスバリヤー性フイルム、9は紙、11
は底板、13は蓋材を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下面が開口し、上面が閉塞された合成樹脂製
のほぼ逆コツプ状の容器本体からなり、上記容
器本体は、上端外周部を残して没入形成された
上板に、引裂きにより開口可能な開封部を設
け、更に上記容器本体の胴部外周をガスバリヤ
ー性を有する複合シートで重合積層すると共
に、該容器本体の上端部をガスバリヤー性を有
する蓋材により開封可能に密閉し、一方、下面
開口部を前記複合シートで形成された底板によ
り密封してあることを特徴とする密封容器。 (2) 容器本体の上板に、温度変化等による内圧の
変化に追随可能な溝を形成してあることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の密
封容器。 (3) 容器本体の上板に、温度変化等による内圧の
変化に追随可能な凹凸部を形成してあることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
の密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12322486U JPH0331714Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12322486U JPH0331714Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328632U JPS6328632U (ja) | 1988-02-25 |
| JPH0331714Y2 true JPH0331714Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=31014132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12322486U Expired JPH0331714Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331714Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716615Y2 (ja) * | 1988-10-28 | 1995-04-19 | 大日本印刷株式会社 | 安全装置付き容器蓋 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP12322486U patent/JPH0331714Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328632U (ja) | 1988-02-25 |
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