JPH033181Y2 - - Google Patents

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JPH033181Y2
JPH033181Y2 JP1985120454U JP12045485U JPH033181Y2 JP H033181 Y2 JPH033181 Y2 JP H033181Y2 JP 1985120454 U JP1985120454 U JP 1985120454U JP 12045485 U JP12045485 U JP 12045485U JP H033181 Y2 JPH033181 Y2 JP H033181Y2
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live fish
aquarium
bag
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container
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカセツト式活魚輸送容器に係り、更に
詳しくは魚を生きたまま輸送する為の容器であつ
て、パレツト体と、袋状水槽容器本体と、ネツト
製カゴと、酸素供給ポンプとで構成されたカセツ
ト式活魚輸送容器に関し、これらの構成部材の組
立又は分解を容易にしたものである。
〔従来の技術〕
周知の通り、近時産地から遠くはなれた消費地
に於いても活魚を食べることができるようになつ
てきた。これは交通手段等が発達してきたので、
魚を生かしたままで遠く迄運搬することができる
ようになつてきた為である。
活魚を運搬する為の輸送容器についても箱型の
枠体とこの枠体内に収容される、帆布製などの可
撓性の袋体を組合せた輸送容器が種々提案されて
いる。(例えば実開昭56−37573号、実開昭59−
133059号)。
又、上記のような輸送容器に収容される活魚
の、輸送中の損傷を少なくする為に、活魚を、そ
の魚体と略同等の容積に仕切つたカゴなどの通水
性容器に個別に収容する提案も知られている(例
えば特開昭52−141399号、特開昭57−47428号)。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の活魚輸送容器やカゴは、収容すべき
活魚の特質を考慮して、夫々種々の改良がなされ
たものであつたが、全体の組立てや分解に際する
作業性については、考慮がはらわれているとは言
えないものであつた。
即ち、活魚の輸送コストを低減する為には、往
路ではトラツクの荷台に活魚輸送容器をセツトし
て活魚を運搬する一方、復路では荷台に別の荷物
を積んで運搬することが望ましく、その為には活
魚輸送容器の組立て、分解が容易かつ迅速にでき
ることが必要であるが従来の活魚輸送容器にはそ
のような配慮がなされていなかつた。
一般に活魚輸送容器は、パレツト体と、袋状水
槽容器本体と、ネツト製カゴと酸素供給ポンプで
構成されるが、特にパレツト体と袋状水槽容器本
体は、頻繁な組立て、分解を可能とした構成では
なく、例えば袋状水槽容器本体の上部開口縁に定
間隔で多数設けたハト目に紐を通すと同時に、こ
の紐を箱状に構成したパレツトの上部横杆に巻き
付けるような構成として、紐の挿通や、引き抜き
に多大の時間を要するようになつていた。この
為、活魚を運搬した後、活魚輸送容器を分解する
作業が特にめんどうで、この部分の改善が要望さ
れていた。
本考案は述上の点に鑑み成されたものであり、
その目的とする所は、組立れば活魚を輸送する
為の輸送容器とすることができ、分解すればコン
パクトにすることができるカセツト式活魚輸送容
器を提供するにあり、更に組立ておよび分解が
容易かつ迅速にできるカセツト式活魚輸送容器を
提供するにある。
〔課題を解決する為の手段〕
本考案は上記目的を達成する為に次の技術手段
を有する。
即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符
号を用いてこれを説明すると、底板5と、底板の
周縁上に分解可能に立設された支柱6…より成る
パレツト体2と、このパレツト体2に収脱自在と
した、防水処理の施された帆布製の袋状水槽容器
本体3と、この袋状水槽容器本体3内に収容可能
とした、複数の折りたたみ自在のネツト製カゴ1
1と、袋状水槽容器本体3内に入れられた海水に
酸素を供給する為の酸素供給ポンプ4とを備えて
なるカセツト式活魚輸送容器において、前記パレ
ツト体2の主柱6の上部に留金リング23が設け
てある一方、前記袋状水槽容器本体3の上部4辺
にワイヤー挿通筒25…が取着してあり、留金リ
ング23…およびワイヤー挿通筒25…ヘワイヤ
ー24が挿通可能としてあり、かつ挿通したワイ
ヤー24の張設によつて袋状水槽容器本体3を、
上部が開いた箱型形状とできるように構成してあ
ることを特徴としたカセツト式活魚輸送容器であ
る。
〔作用〕
本考案は上記技術手段より成るので、活魚を輸
送する時には簡単に組立ることができ、使用しな
い時には分解してコンパクトに収容することがで
きる。
即ち、これを使用する時はパレツト体2の主柱
6の上部の留金リング23…と袋状水槽容器本体
3の上部4辺に取着したワイヤー挿通筒25…ヘ
ワイヤー24を挿通し、かつ張設すればパレツト
体2と袋状水槽容器本体3の組立てが完了し、し
かも袋状水槽容器本体3の上部を開口した状態と
することができる。従つて袋状水槽容器本体3内
へ、ネツト製カゴ11を収容する作業も障害がな
く、円滑に行うことができる。
一方、前記のように留金リング23…とワイヤ
ー挿通筒25…へ挿通したワイヤー24は容易に
抜くことができるので、パレツト体2と袋状水槽
容器本体3の分解が、迅速に行うことができる。
〔実施例〕
次に添付図面に従い本考案の好適な実施例を詳
述する。
図中1はカセツト式活魚輸送容器を示し、パレ
ツト体2、水槽容器本体3及び酸素供給ポンプ4
より成り、分解組立自在に構成されている。上記
パレツト体2は底板5と、底板5の周縁上に立設
された支柱6…によつて構成されており、本実施
例では底板5の4角に、支柱6…をボルト7で固
着した例を示している、その他底板5に支柱6を
差込式にしてもよい。底板5は合成樹脂を用いて
形成されているものであつて、その大きさは任意
に定めることができるものの、JIS規格のサイズ、
例えば1300/m×1300のもを使用する。
水槽容器本体3は、防水処理が施された帆布製
であつて、全体形状は袋状に形成されており、上
部には開口部8が形成されている。この開口部8
の開口縁9には紐10が配設されており、この紐
10を結ぶことによつて上記開口部8を閉じて、
水槽容器3を閉袋することができるようになつて
いる。
次いで11は上記水槽容器本体3内に収容され
るネツト製カゴであり、カゴ本体12の上枠13
と下枠14は硬い針金で形成されており、上枠1
3と下枠14間、及び下枠14には柔軟なネツト
15が張設されている。
上記上枠13上には上蓋16が開閉自在に取着
せしめられており、内部に活魚17を自由に出し
入れすることができるようになつている。上記ネ
ツト製カゴ11の内部には当該ネツト製カゴ内部
を複数に区画する為の仕切部材18が配設されて
いる。本実施例に於いては第3図に示すようなW
文字の仕切部材を配設した例を示している。この
仕切部材18によつてネツト製カゴ11内部は5
つの小空間19に区画され、これらの小空間19
…内に活魚17を収容している。このように活魚
17…を小空間19…内に収容することによつ
て、活魚17が輸送中に自由に泳ぐことができな
いようになつている。
上記酸素供給ポンプ4は、吸込口4aと吐出口
4bを有しておりバツテリーで駆動するように成
されている。吸込口4aは、水槽容器本体3の側
面底部に形成された排出口20にホース21を介
して接続されており、吐出口4bに取着されたホ
ース22は、開口部8から水槽容器本体3内に差
し込まれている。即ち、上記酸素供給ポンプ4を
駆動せしめた時には、水槽容器本体3の底部から
海水を吸込んで、水槽容器本体3の上部に吐出し
て、水槽容器本体3内に入れられている海水を循
環する。上記酸素供給ポンプ4は、このようにし
て海水を循環している時に空気を吸い込んでこれ
を海水中に吐出して、海水中に酸素を供給する。
このようなカセツト式活魚輸送容器1におい
て、上記の水槽容器本体3のパレツト本体2への
取着は、第1図に示したように、支柱6の上部に
取着した留金リング23,23間にワイヤー24
を張設して行う。即ち、ワイヤー24を張設する
時に、水槽容器本体3の上部の4辺上に取着され
たワイヤー挿通筒25…内に通しながら張設し
て、水槽容器本体3をパレツト本体2上に取着せ
しめるようにする。
然して挿通したワイヤー24を張設すると、水
槽容器本体3の上部が開口され(紐10はゆるめ
ておく)、上記ネツト製カゴ11の出し入れに障
害が無くできるようになつている。
次に上記実施例に基づき使用例を説明する。
本考案のカセツト式活魚輸送容器を使用する時
には先ず始めにこれを組立てる。この組立てを行
う時は荷物輸送車両の荷台上で行つてもよいし、
組立てが完了してからフオークリフト等によつて
荷台上に積載するようにしてもよい。これを組立
てる時には、先ず底板5の4角に支柱6…を立設
し固着せしめる。上記固着は底板5上に形成され
たネジ孔27にボルト7を螺合せしめて行う。こ
のようにして底板5の4角に支柱6…を立設せし
めたら、次に底板5上に袋状に形成された水槽容
器本体3を装置する。そして、水槽容器本体3上
には取着されたワイヤー挿通筒25…の内部にワ
イヤー24を通しながら、ワイヤー24を支柱6
…の上部に張設する。このようにしてワイヤー2
4を張設すると、袋状の水槽容器本体3は上部を
開口した箱型形状になつてパレツト体2上に取着
される。
次いで、水槽容器本体3の側面底部に形成され
た排水口20と、酸素供給ポンプ4の吸込口4a
をホース21を介して接続する。このようにして
排水口20に酸素供給ポンプ4を接続したら、次
に水槽容器本体3の内部に海水を注入する。水槽
容器本体3は防水処理を施された帆布で形成され
たものであるから、このように内部に海水を注入
しても水が漏れるようなことがなく又、大きな水
圧には破損することなく耐えることができる。水
槽容器本体3内に海水を入れたら、次に活魚を入
れる。この場合、活魚17を水槽容器本体3内に
直接入れるのでは無く、活魚17をネツト製カゴ
11内に入れてから水槽容器本体3に入れるよう
にする。
上記ネツト製カゴ11の内部には、W字型の仕
切部材18が配設されていて、5つの小空間19
に区画されている。従つて、小空間19の各々に
活魚17をそれぞれ1尾ずつ入れれば全部で5尾
入れることができる。このようにして内部に活魚
17を5尾入れたら上蓋16を閉じる。この時
に、上蓋16の自由端部16aに取着された係合
フツク26を上枠13に係合せしめて、上蓋が開
かないようにしておく。
上記のようにして活魚17…を入れたら、この
ネツト製カゴ11を水槽容器本体3内に収容す
る。この収容は横方向に3個、奥行方向に2個収
容し、これを3段積みにする。即ち、この例では
水槽容器本体3内には合計18個のネツト製カゴ1
1を収容することができ、活魚17…は合計90尾
収容することができる。
活魚17…の収容が終つたら、輸送中に水槽容
器本体3の上部から海水がこぼれないようにする
為に、紐10を結んで、開口部8を閉じる。
次いで、図示せざる電源スイツチをオンにして
酸素供給ポンプ4を駆動せしめる。これによつ
て、水槽容器本体3内の海水は循環せしめられる
と共に、海水中に酸素が供給されるので、活魚1
7…を長時間生かせておくことができる。このよ
うにして活魚17…を生かしながら輸送している
時に、ネツト製カゴ11内に入れられた活魚17
…は、入れられている小空間19が狭いので自由
に泳ぎ回ることができず、第3図に示すように、
狭い方に頭を向けてじつとしている。この為に活
魚が輸送中に損傷するような不具合が少ないもの
である。そして、例えば、消費地の市場等に着い
て活魚を降ろす時には、ネツト製カゴ11…をそ
のまま降ろせばよい。即ち、大きな水槽内で泳が
せなが輸送した場合には網等ですくつて1尾ずつ
降ろさなければならないが、本考案の輸送容器の
場合には、活魚17…をネツト製カゴ11の内部
に収容して輸送するものであるから、荷降しが容
易であつて、この時に活魚を損傷させるような不
具合が少ない。而も、1つのネツト製カゴ11内
に入れられている活魚の数がわかつているので、
ネツト製カゴ11の数をかぞえれば、活魚の数を
すぐに確認することができる。
上記のようにして活魚17…を降ろしたら、第
4図に示すようにネツト製カゴ11をたたんで小
さくすると共に、第5図に示すように水槽容器本
体3をパレツト体2から取外しておりたたむ。こ
の場合、パレツト体2と水槽容器本体3を一体化
したワイヤー24は簡単に抜けるので、分解が容
易であり、迅速な作業が可能である。又、パレツ
ト体2は第6図に示すように、4角に立設してい
た支柱6…を底板5からとりはずす。このよう
に、ネツト製カゴ11及び水槽容器本体3を折り
たたんだり、パレツト体2を分解したりすれば、
全体として大幅に小さく収容することができる。
従つて、活魚17…を運搬してきた荷物輸送車両
の荷台上を十分に広くすることができるので、産
地に帰る時に任意の荷物を積むことができる。従
つて、帰りに運賃収入を得ることができるので、
往きの活魚の輸送料を大幅に安くすることができ
る。その為に、活魚の販売単価も安くすることが
できて、活魚の消費拡大を図ることができる。し
かも、分解が容易、迅速にできるので、作業能率
が良いばかりでなく、作業上の繁雑さも無くする
ことができる。
本実施例に於いては、底板5の4角に支柱6…
をボルト締めによつて立設するようにしたが、こ
の例の他に底板5に挿通孔を形成して、支柱6…
を差し込むようにしてもよい。又、上記底板5の
サイズをJIS規格1300m/m×1300m/mで示し
たが、他に例えばJIS規格1100m/m×1100m/
m、800m/m×1100等他のサイズとすることが
できる。
又、ネツト製カゴ11に配設する仕切板18
は、本実施例に示しようにW字型とすることな
く、平行型等他の形状にすることができる。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如く構成したので、組立てれ
ば活魚17を輸送する為の輸送容器とすることが
でき、分解すればコンパクトに収容することがで
きるカセツト式活魚輸送容器を提供することがで
き、これによつて一般の荷物輸送車両を使用し
て活魚を輸送することができるばかりでなく、活
魚を輸送した荷物輸送車両でもつて、帰りに他の
荷物を輸送することができるので、活魚の輸送コ
ストを大幅に低減化することができ、活魚の価格
低減化ができて、活魚の消費拡大に寄与すること
ができ、而も組立ておよび特に分解が容易でか
つ迅速にできるので、上記の効果を十分に発揮で
き、かつ取扱者の作業を繁雑にすることなく、能
率良く行わせ得るなどの諸効果があり、実用上の
価値の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図はネツト製カゴの斜視図、第3図は
第2図中A−A線に沿う断面図、第4図は折りた
たんだ態様を示すネツト製カゴの側面図、第5図
は水槽容器本体の斜視図、第6図はパレツト体を
分解した時の斜視図である。 尚、図中1……カセツト式活魚輸送容器、2…
…パレツト体、3……水槽容器本体、4……酸素
供給ポンプ、5……底板、6……支柱、8……開
口部、9……開口縁、10……紐、11……ネツ
ト製カゴ、17……活魚、18……仕切部材、2
3……留金リング、24……ワイヤー、25……
ワイヤー挿通筒をそれぞれ示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板5と、底板の周縁上に分解可能に立設され
    た支柱6…よりなるパレツト体2と、このパレツ
    ト体2に収脱自在とした、防水処理の施された帆
    布製の袋状水槽容器本体3と、この袋状水槽容器
    本体3内に収容可能とした、複数の折りたたみ自
    在のネツト製カゴ11と、袋状水槽容器本体3内
    に入れられた海水に酸素を供給する為の酸素供給
    ポンプ4とを備えてなるカセツト式活魚輸送容器
    において、前記パレツト体2の支柱6の上部に留
    金リング23が設けてある一方、前記袋状水槽容
    器本体3の上部4辺にワイヤー挿通筒25…が取
    着してあり、留金リング23…およびワイヤー挿
    通筒25…ヘワイヤー24が挿通可能としてあ
    り、かつ挿通したワイヤー24の張設によつて袋
    状水槽容器本体3を、上部が開いた箱型形状とで
    きるように構成してあることを特徴としたカセツ
    ト式活魚輸送容器。
JP1985120454U 1985-08-06 1985-08-06 Expired JPH033181Y2 (ja)

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JPS6227467U JPS6227467U (ja) 1987-02-19
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52141399A (en) * 1977-01-22 1977-11-25 Hisamitsu Shiyouji Method of trasporting live fish
JPS5637573U (ja) * 1979-08-30 1981-04-09
JPS6043092B2 (ja) * 1980-09-01 1985-09-26 旭化成株式会社 活魚輸送用容器
JPS59133059U (ja) * 1983-02-25 1984-09-06 株式会社ナショナルマリンプラスチック 輸送コンテナ

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