JPH033182Y2 - - Google Patents
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- JPH033182Y2 JPH033182Y2 JP1984026147U JP2614784U JPH033182Y2 JP H033182 Y2 JPH033182 Y2 JP H033182Y2 JP 1984026147 U JP1984026147 U JP 1984026147U JP 2614784 U JP2614784 U JP 2614784U JP H033182 Y2 JPH033182 Y2 JP H033182Y2
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- Japan
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- water
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- tank
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、養魚水槽における水底濾過器、と
くに、水槽内の底部に載置し、あるいはそれ自体
で水槽の底板を構成するものとして使用される水
底濾過器に関する。
くに、水槽内の底部に載置し、あるいはそれ自体
で水槽の底板を構成するものとして使用される水
底濾過器に関する。
(従来技術)
養魚群を水槽中の一定量の水で飼育した場合、
その養魚が分泌する排出物や餌の腐敗物によつて
水槽内の水は次第に汚染され、養魚が棲息できな
い有害な物質を含むようになる。そこで、従来か
ら、観賞魚等の飼育用水槽では、水質を魚類の棲
息に好適な状態に維持するために、濾過装置が付
帯設備され、これによつて水槽内の水を順次連続
的に汲み上げて濾過材中を通し、あるいは微生物
に接触させることにより、物理的濾過及び生化学
的作用による浄化を行なつたのち、再び水槽内に
戻すようになつている。
その養魚が分泌する排出物や餌の腐敗物によつて
水槽内の水は次第に汚染され、養魚が棲息できな
い有害な物質を含むようになる。そこで、従来か
ら、観賞魚等の飼育用水槽では、水質を魚類の棲
息に好適な状態に維持するために、濾過装置が付
帯設備され、これによつて水槽内の水を順次連続
的に汲み上げて濾過材中を通し、あるいは微生物
に接触させることにより、物理的濾過及び生化学
的作用による浄化を行なつたのち、再び水槽内に
戻すようになつている。
ところで、上記のような広い意味での水の濾過
を行う場合に、特に重要なことの1つとして、水
槽内の全体の水質を良好に維持するためには、水
槽内の水を全体的に、即ち循環系から外れて淀み
となるような所謂死水部分を生じさせることな
く、全体から万遍なく水槽内の水を汲み上げて濾
過手段に通すようにすることが重要である。然る
に、従来、一般的に最も多く使用されている濾過
器のように、単に1本あるいは複数本の揚水管を
水槽内に底面近くまで挿し込み、揚水ポンプをも
つて上記揚水管の下端から水槽内底部の水を揚水
して濾過槽に送り込むようになされたものでは、
揚水管から離れた位置にある水槽内の水がほとん
ど積極的な動きを示さず、このため該部分の水質
が悪化する傾向を示して、殊に水質に非常に敏感
なある種のひ弱な魚類にあつては、比較的早期に
死滅してしまうおそれが多大である。
を行う場合に、特に重要なことの1つとして、水
槽内の全体の水質を良好に維持するためには、水
槽内の水を全体的に、即ち循環系から外れて淀み
となるような所謂死水部分を生じさせることな
く、全体から万遍なく水槽内の水を汲み上げて濾
過手段に通すようにすることが重要である。然る
に、従来、一般的に最も多く使用されている濾過
器のように、単に1本あるいは複数本の揚水管を
水槽内に底面近くまで挿し込み、揚水ポンプをも
つて上記揚水管の下端から水槽内底部の水を揚水
して濾過槽に送り込むようになされたものでは、
揚水管から離れた位置にある水槽内の水がほとん
ど積極的な動きを示さず、このため該部分の水質
が悪化する傾向を示して、殊に水質に非常に敏感
なある種のひ弱な魚類にあつては、比較的早期に
死滅してしまうおそれが多大である。
このようなことから、従来、更に改善された濾
過器として、水槽の底面部に敷設ないしは載置し
て使用される広い面積をもつた底面濾過器と称さ
れるものが提案され、(例えば実公昭56−48327号
公報)、現に実用に供されている。この種の濾過
器は、例えば第8図に示すように、上面に多数の
吸水孔6′を有する下面開放の浅い箱状の濾過ケ
ース1′を水槽B′内の底面上に載置し、該濾過ケ
ース1′の一部に設けられた揚水管3′で吸引する
ことにより、水槽B′内の水を前記吸水孔6′を通
じてケース1′内に流入させたのち、揚水するよ
うになされたものである。確かにこの装置では、
前述のような単に揚水管だけで水槽内の水を揚水
するものに較べて、水槽B′内の水を広い範囲に
わたつて吸引しうる点で有益である。ことろが、
それでもなお、第8図に点線で示すように、揚水
管3′に近い部分には充分な吸引力が作用して良
く循環するが、揚水管3′の位置から離れるにし
たがつて吸引力が弱くなるため、水の良好な循環
が行われにくいという欠点がある。そしてこのた
めに、この離れた部分において、ケース1′内に
おける水槽B′の底面上に、だんだんとスラツジ
状の汚物、汚泥等40が滞留、堆積するに至り、
これに雑菌が繁殖し、あるいは腐敗を生じて水質
を悪化させる原因になるというような問題点があ
つた。従つてまた、このよな汚泥等40が堆積し
た場合には、これを取除くために清掃を行わなけ
ればならず、この清掃は、もちろん濾過ケース
1′を除去して行わなければならないために、そ
の上に敷設された小石や砂等の槽底敷設材31′
もいつたん取除かなければならず、清掃作業が非
常に面倒である上に、せつかく水槽内で槽底敷設
材31′に根付いた水草等も枯らしてしまうとい
うような不都合があつた。
過器として、水槽の底面部に敷設ないしは載置し
て使用される広い面積をもつた底面濾過器と称さ
れるものが提案され、(例えば実公昭56−48327号
公報)、現に実用に供されている。この種の濾過
器は、例えば第8図に示すように、上面に多数の
吸水孔6′を有する下面開放の浅い箱状の濾過ケ
ース1′を水槽B′内の底面上に載置し、該濾過ケ
ース1′の一部に設けられた揚水管3′で吸引する
ことにより、水槽B′内の水を前記吸水孔6′を通
じてケース1′内に流入させたのち、揚水するよ
うになされたものである。確かにこの装置では、
前述のような単に揚水管だけで水槽内の水を揚水
するものに較べて、水槽B′内の水を広い範囲に
わたつて吸引しうる点で有益である。ことろが、
それでもなお、第8図に点線で示すように、揚水
管3′に近い部分には充分な吸引力が作用して良
く循環するが、揚水管3′の位置から離れるにし
たがつて吸引力が弱くなるため、水の良好な循環
が行われにくいという欠点がある。そしてこのた
めに、この離れた部分において、ケース1′内に
おける水槽B′の底面上に、だんだんとスラツジ
状の汚物、汚泥等40が滞留、堆積するに至り、
これに雑菌が繁殖し、あるいは腐敗を生じて水質
を悪化させる原因になるというような問題点があ
つた。従つてまた、このよな汚泥等40が堆積し
た場合には、これを取除くために清掃を行わなけ
ればならず、この清掃は、もちろん濾過ケース
1′を除去して行わなければならないために、そ
の上に敷設された小石や砂等の槽底敷設材31′
もいつたん取除かなければならず、清掃作業が非
常に面倒である上に、せつかく水槽内で槽底敷設
材31′に根付いた水草等も枯らしてしまうとい
うような不都合があつた。
(考案の目的)
この考案は上述の欠点に鑑みなされたものであ
り、水槽内の水を、その底部の全域から集めて吸
引し揚水することができ、従つて、水槽の水を隈
なく良好に濾過させることができると共に、槽底
部に前記のような汚泥等の滞留、堆積を生じるこ
とがなく、前記のような槽内清掃作業をほとんど
不要とするようなパネル型の水底濾過器を提供す
ることを目的とする。
り、水槽内の水を、その底部の全域から集めて吸
引し揚水することができ、従つて、水槽の水を隈
なく良好に濾過させることができると共に、槽底
部に前記のような汚泥等の滞留、堆積を生じるこ
とがなく、前記のような槽内清掃作業をほとんど
不要とするようなパネル型の水底濾過器を提供す
ることを目的とする。
(考案の構成)
この考案は、上述の目的を達成するため、上面
に多数の吸水孔6が多列状態に列設され、この各
孔列が各独立した分枝流路8に連通された濾過パ
ネル1と、上記流路8に連通されたヘツダー2
と、該ヘツダー2の一部に接続して設けられた1
又は複数の吸引口3とを備え、前記各分枝流路8
の通路断面積が前記ヘツダー2の通路断面積より
小さく設定されると共に、前記濾過パネル1が水
槽底面に対して傾斜状となされ、かつ該パネル2
の傾斜下端部において前記ヘツダー2が前記各分
枝流路8に連通されてなることを特徴とするもの
である。
に多数の吸水孔6が多列状態に列設され、この各
孔列が各独立した分枝流路8に連通された濾過パ
ネル1と、上記流路8に連通されたヘツダー2
と、該ヘツダー2の一部に接続して設けられた1
又は複数の吸引口3とを備え、前記各分枝流路8
の通路断面積が前記ヘツダー2の通路断面積より
小さく設定されると共に、前記濾過パネル1が水
槽底面に対して傾斜状となされ、かつ該パネル2
の傾斜下端部において前記ヘツダー2が前記各分
枝流路8に連通されてなることを特徴とするもの
である。
(実施例)
以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示すように、この考案に係
る水底濾過器Aは、濾過パネル1と、横断面半円
形ないしはU字状のヘツダー2と、略L型の吸引
口3とからなる。
る水底濾過器Aは、濾過パネル1と、横断面半円
形ないしはU字状のヘツダー2と、略L型の吸引
口3とからなる。
濾過パネル1は、上面板4と下面板5とからな
る。上面板4は、その上面に載置される小石等の
槽底敷設材31が通過し得ない程度の大きさに、
かつ直線状に多数の吸水孔6が幅方向に多列状態
に列設されたプラスチツク製板材を横断面略V字
形に緩く折曲し、飼育槽7内面に緊密嵌合しうる
平面視長方形に形成されたものである。一方下面
板5は、プラスチツク製の平面板からなるもので
あつて、その上面に深さ約4mm,幅約2mm程度の
断面長方形の細い分枝流路8が幅方向に平行状に
前記上面板4の孔列と同じ間隔で形成されたもの
となされている。そして、前記上面板4の裏面
に、その幅の中央部に所定間隔をあけて、前記2
枚の下面板5,5が前記吸水孔6を前記分枝流路
8に合致せしめるようにして重ね合わせ状に接着
せしめられ、濾過パネル1を構成している。
る。上面板4は、その上面に載置される小石等の
槽底敷設材31が通過し得ない程度の大きさに、
かつ直線状に多数の吸水孔6が幅方向に多列状態
に列設されたプラスチツク製板材を横断面略V字
形に緩く折曲し、飼育槽7内面に緊密嵌合しうる
平面視長方形に形成されたものである。一方下面
板5は、プラスチツク製の平面板からなるもので
あつて、その上面に深さ約4mm,幅約2mm程度の
断面長方形の細い分枝流路8が幅方向に平行状に
前記上面板4の孔列と同じ間隔で形成されたもの
となされている。そして、前記上面板4の裏面
に、その幅の中央部に所定間隔をあけて、前記2
枚の下面板5,5が前記吸水孔6を前記分枝流路
8に合致せしめるようにして重ね合わせ状に接着
せしめられ、濾過パネル1を構成している。
ヘツダー2は、前記両下面板5,5の下面にま
たがるようにして、パネル1の中央の屈折部の下
面側に設けられている。そして、該ヘツダー2の
底部には、長さ方向に等間隔に複数個の吸引口3
が設けられている。
たがるようにして、パネル1の中央の屈折部の下
面側に設けられている。そして、該ヘツダー2の
底部には、長さ方向に等間隔に複数個の吸引口3
が設けられている。
なお、上記実施例において、濾過パネル1を横
断面略V字状に緩く屈折した形状としたのは、吸
水孔6から分枝流路8に入つた水を、その重力作
用でも速やかにヘツダー2方向に流下せしめうる
ものとなし、分枝流路8中に常に良好な水流を保
つてその内部に汚泥等の付着堆積が一層起こらな
いようにするためである。ヘツダー2を実施例の
ように濾過パネル1の中央部下面に配置したの
も、各分枝流路8からの集水効率を高めるためで
あり、要すれば該ヘツダーは、これを濾過パネル
1自体の内部に設けるものとしても良いし、その
一側あるいは両側に設けるものとしても良い。ま
た、吸引口3は、図示のように複数個を設ける方
が、濾過パネル1の全面に略均等な吸引作用を有
せしめることができる点で有利であるが、要すれ
ばヘツダー2の一端あるいは両端に1ないし2個
設けるものとしてもよい。
断面略V字状に緩く屈折した形状としたのは、吸
水孔6から分枝流路8に入つた水を、その重力作
用でも速やかにヘツダー2方向に流下せしめうる
ものとなし、分枝流路8中に常に良好な水流を保
つてその内部に汚泥等の付着堆積が一層起こらな
いようにするためである。ヘツダー2を実施例の
ように濾過パネル1の中央部下面に配置したの
も、各分枝流路8からの集水効率を高めるためで
あり、要すれば該ヘツダーは、これを濾過パネル
1自体の内部に設けるものとしても良いし、その
一側あるいは両側に設けるものとしても良い。ま
た、吸引口3は、図示のように複数個を設ける方
が、濾過パネル1の全面に略均等な吸引作用を有
せしめることができる点で有利であるが、要すれ
ばヘツダー2の一端あるいは両端に1ないし2個
設けるものとしてもよい。
第3図及び第4図は前記濾過器Aの具体的な使
用状態を例示するものであり、第3図中、Bは水
槽本体、Cは濾過槽、Dは浄化槽、Eは揚水ポン
プである。
用状態を例示するものであり、第3図中、Bは水
槽本体、Cは濾過槽、Dは浄化槽、Eは揚水ポン
プである。
水槽本体Bは、第5図に示すように、その内部
に飼育槽7のほかに、左右の貯水槽10,10及
び濾器収納室11を有する。水槽本体Bの周壁
は、前面壁12、左右の側面壁13,13及び後
面壁14で構成され、横長に形成されており、こ
れらにはプラスチツク若しくはガラス製の透明板
を用いている。
に飼育槽7のほかに、左右の貯水槽10,10及
び濾器収納室11を有する。水槽本体Bの周壁
は、前面壁12、左右の側面壁13,13及び後
面壁14で構成され、横長に形成されており、こ
れらにはプラスチツク若しくはガラス製の透明板
を用いている。
飼育槽7は前記水槽本体Bの内部を、例えば意
匠的効果を高めるためブルーに着色したプラスチ
ツク製の不透明板である内壁15を用いて、水槽
本体Bの長さ方向にかつ後面壁14寄りに区画し
て形成されたものである。そして、その底部に前
記濾過器Aを嵌め込み状態に取付けられ、実質的
に該飼育槽7の底壁を構成している。即ち、濾過
パネル1がその周囲及びヘツダー2の両端を水も
れしない様に前記周壁に溶着もしくは接着剤等で
固着されることにより、槽の底面が塞がれたもの
となされている。
匠的効果を高めるためブルーに着色したプラスチ
ツク製の不透明板である内壁15を用いて、水槽
本体Bの長さ方向にかつ後面壁14寄りに区画し
て形成されたものである。そして、その底部に前
記濾過器Aを嵌め込み状態に取付けられ、実質的
に該飼育槽7の底壁を構成している。即ち、濾過
パネル1がその周囲及びヘツダー2の両端を水も
れしない様に前記周壁に溶着もしくは接着剤等で
固着されることにより、槽の底面が塞がれたもの
となされている。
貯水槽10,10は、前記内壁15と後面壁1
4の間に仕切板16,16を用いて幅方向に仕切
り、仕切板16と側面壁13と内壁15と後面壁
14とで周壁を構成すると共に、該周壁の下部に
底面板17を形成し、上端に揚水ポンプEを載置
するための上板35,35を設けたものである。
そして、前記吸引口3のうちの半数の吸引口3,
3,3が一方の貯水槽10の底面板17と連通パ
イプ18,18,18で孔33,33,33を介
して連結され、残り半数の吸引口3も同様に他方
の貯水槽10の底面板17と連通されている。す
なわち、飼育槽7と貯水槽10は、前記吸水孔
6、分枝流路8、ヘツダー2、吸引口3、連通パ
イプ18、孔33を介して連通した状態となつて
いる。
4の間に仕切板16,16を用いて幅方向に仕切
り、仕切板16と側面壁13と内壁15と後面壁
14とで周壁を構成すると共に、該周壁の下部に
底面板17を形成し、上端に揚水ポンプEを載置
するための上板35,35を設けたものである。
そして、前記吸引口3のうちの半数の吸引口3,
3,3が一方の貯水槽10の底面板17と連通パ
イプ18,18,18で孔33,33,33を介
して連結され、残り半数の吸引口3も同様に他方
の貯水槽10の底面板17と連通されている。す
なわち、飼育槽7と貯水槽10は、前記吸水孔
6、分枝流路8、ヘツダー2、吸引口3、連通パ
イプ18、孔33を介して連通した状態となつて
いる。
濾器収納室11は、その周壁が内壁15、左右
の仕切板16,16及び後面壁14で構成され、
該周壁の下部に斜底板19が飼育槽7側に傾斜す
ると共に、該斜底板19と内壁15との接合部が
前記濾過パネル1と内壁15との接合部より上方
となるように接合されている。そして、前記収納
室11を構成する内壁15の下部に多数の連通孔
20が形成されている。
の仕切板16,16及び後面壁14で構成され、
該周壁の下部に斜底板19が飼育槽7側に傾斜す
ると共に、該斜底板19と内壁15との接合部が
前記濾過パネル1と内壁15との接合部より上方
となるように接合されている。そして、前記収納
室11を構成する内壁15の下部に多数の連通孔
20が形成されている。
濾過槽Cは、第6図に示すように、前記収納室
11に遊嵌する横長な濾過枠21を構成し、内部
の途中に幅方向を横切る区画板22を一端によせ
て設け、濾過室23と空間室24とを長さ方向に
仕切つて形成している。濾過室23は有底で、そ
の底面板27は多数の濾過孔25が穿設されてい
る。区画板22は濾過枠21よりも高さを低く形
成している。
11に遊嵌する横長な濾過枠21を構成し、内部
の途中に幅方向を横切る区画板22を一端によせ
て設け、濾過室23と空間室24とを長さ方向に
仕切つて形成している。濾過室23は有底で、そ
の底面板27は多数の濾過孔25が穿設されてい
る。区画板22は濾過枠21よりも高さを低く形
成している。
浄化槽Dは、第7図に示すように、前記濾過枠
21と同一断面形状の浄化枠34と、多数の孔2
6が穿設された底面板37とで構成され、濾過槽
Cより深く形成されたものでありその内部に幅方
向に渡した取手28を設け、取り出し易いように
している。
21と同一断面形状の浄化枠34と、多数の孔2
6が穿設された底面板37とで構成され、濾過槽
Cより深く形成されたものでありその内部に幅方
向に渡した取手28を設け、取り出し易いように
している。
そして組立使用に際しては、第3図及び第4図
に示すように、水槽Bの前記収納室11にまず浄
化槽Dを嵌め込む。次いで濾過槽Cを嵌め込み、
揚水ポンプEは貯水槽10の上板35,35に載
置し、貯水槽10内の水を吸引しうるようにその
吸水管29を貯水槽10に入れると共に、揚水さ
れた水が濾過槽Cの濾過室23に流入しうるよう
に該ポンプEの排水管30を配置する。
に示すように、水槽Bの前記収納室11にまず浄
化槽Dを嵌め込む。次いで濾過槽Cを嵌め込み、
揚水ポンプEは貯水槽10の上板35,35に載
置し、貯水槽10内の水を吸引しうるようにその
吸水管29を貯水槽10に入れると共に、揚水さ
れた水が濾過槽Cの濾過室23に流入しうるよう
に該ポンプEの排水管30を配置する。
そしてまた、飼育槽7の底面上、即ち濾過パネ
ル1の上には、適宜砂、小石等の槽底敷設材31
を敷設すると共に、濾過槽C及び浄化槽Dには、
それぞれの濾過目的に対応した適宜の濾過材32
が充填される。
ル1の上には、適宜砂、小石等の槽底敷設材31
を敷設すると共に、濾過槽C及び浄化槽Dには、
それぞれの濾過目的に対応した適宜の濾過材32
が充填される。
(作用)
このような構成であるので、飼育槽7に水を満
たすことにより、貯水槽10、浄化槽D内にも水
は満たされる。そして、揚水ポンプEを作動させ
ると、貯水槽10内の水は揚水されて吸水管29
内を上昇して排水管30から濾過槽Cの濾過室2
3内に排出される。従つて貯水槽10の水位は飼
育槽7の水位よりも下がり、その水圧の差で濾過
パネル1上に滞留していた汚水は該パネル1の吸
水孔6を経て各分枝流路8に流入し、各分枝流路
8に流入した汚水は、ヘツダー2に合流して吸引
口3から吸い出される。そして汚水は、連通パイ
プ18内を通つて貯水槽10内に強制的に流入す
る。
たすことにより、貯水槽10、浄化槽D内にも水
は満たされる。そして、揚水ポンプEを作動させ
ると、貯水槽10内の水は揚水されて吸水管29
内を上昇して排水管30から濾過槽Cの濾過室2
3内に排出される。従つて貯水槽10の水位は飼
育槽7の水位よりも下がり、その水圧の差で濾過
パネル1上に滞留していた汚水は該パネル1の吸
水孔6を経て各分枝流路8に流入し、各分枝流路
8に流入した汚水は、ヘツダー2に合流して吸引
口3から吸い出される。そして汚水は、連通パイ
プ18内を通つて貯水槽10内に強制的に流入す
る。
このようにして揚水ポンプEで揚水された汚水
は、濾過室23内に充填されたグラスウール等の
濾過材32で物理的濾過処理が行われ、底面板2
7に穿設された濾過孔25を経て浄化槽Dに流下
する。濾過材32が汚物で目づまりを生じた場合
等には区画板22をオーバフローして空間室24
から、浄化槽D内に直接流下する。そして、浄化
槽D内に生育させているクロレラ等の微生物によ
つて生化学的浄化作用が行われる。浄化槽Dは濾
過槽Cよりも深く形成されると共に、濾過材32
を充填したものであるため該浄化槽D内の水の流
速はかなり遅く微生物等の接触時間を充分にとる
ことができる。このようにして充分に浄化され、
清浄となつた水は、底面板37の孔26、及び内
壁15の連通孔20を経て飼育槽7内に還元され
る。これを繰り返すことによつて飼育槽7内の水
は常に清浄に保たれる。
は、濾過室23内に充填されたグラスウール等の
濾過材32で物理的濾過処理が行われ、底面板2
7に穿設された濾過孔25を経て浄化槽Dに流下
する。濾過材32が汚物で目づまりを生じた場合
等には区画板22をオーバフローして空間室24
から、浄化槽D内に直接流下する。そして、浄化
槽D内に生育させているクロレラ等の微生物によ
つて生化学的浄化作用が行われる。浄化槽Dは濾
過槽Cよりも深く形成されると共に、濾過材32
を充填したものであるため該浄化槽D内の水の流
速はかなり遅く微生物等の接触時間を充分にとる
ことができる。このようにして充分に浄化され、
清浄となつた水は、底面板37の孔26、及び内
壁15の連通孔20を経て飼育槽7内に還元され
る。これを繰り返すことによつて飼育槽7内の水
は常に清浄に保たれる。
(考案の効果)
この考案に係る水底濾過器Aは、水槽内の底面
に載置しあるいは水槽の底板として使用されるも
のであり、濾過パネル1の上面に多数の吸水孔6
を有するものであるから、水槽の底面に滞留して
いる汚物、汚水を濾過パネル1の全面から吸引す
ることができる。しかも、各独立した分枝流路8
の通路断面積がヘツダー2の通路断面積よりも小
さく設定されているので、同一揚水能力のポンプ
を使用しても各分枝流路8を通過する水の流速が
速くなり、しかもヘツダー2には各分枝流路8か
らの水が合流して集中的に流れることより、水中
の汚物が水と共に勢い良く流出され分枝流路8お
よびヘツダー2内に滞留するようなことがない。
に載置しあるいは水槽の底板として使用されるも
のであり、濾過パネル1の上面に多数の吸水孔6
を有するものであるから、水槽の底面に滞留して
いる汚物、汚水を濾過パネル1の全面から吸引す
ることができる。しかも、各独立した分枝流路8
の通路断面積がヘツダー2の通路断面積よりも小
さく設定されているので、同一揚水能力のポンプ
を使用しても各分枝流路8を通過する水の流速が
速くなり、しかもヘツダー2には各分枝流路8か
らの水が合流して集中的に流れることより、水中
の汚物が水と共に勢い良く流出され分枝流路8お
よびヘツダー2内に滞留するようなことがない。
また、濾過パネル1が水槽底面に対して傾斜状
をなすと共に、該パネル1の傾斜下端部において
ヘツダー2が分枝流路8に連通されているので、
ヘツダー2による吸引作用に加えて重力作用によ
つても全ての分枝流路8内の水がヘツダー方向に
速やかに流下され、流路先端側の吸水口において
も十分な吸水能力が発揮される。
をなすと共に、該パネル1の傾斜下端部において
ヘツダー2が分枝流路8に連通されているので、
ヘツダー2による吸引作用に加えて重力作用によ
つても全ての分枝流路8内の水がヘツダー方向に
速やかに流下され、流路先端側の吸水口において
も十分な吸水能力が発揮される。
従つて、濾過パネル1の全面において十分な吸
水能力が発揮され、しかも全ての分枝流路8およ
びヘツダー2内の水流が常に良好に保たれるので
それらの内部に汚泥等が付着堆積するような不都
合がない。
水能力が発揮され、しかも全ての分枝流路8およ
びヘツダー2内の水流が常に良好に保たれるので
それらの内部に汚泥等が付着堆積するような不都
合がない。
このように、水槽の底及び該濾過器A内に汚物、
汚水が滞留することもなく、水槽内の水を隈なく
循環させることができ、常に水槽内を清潔に保つ
ことが可能となり、腐敗した水から有毒ガスが発
生して、養魚が死んだり、水草がかれたりする不
都合がない。
汚水が滞留することもなく、水槽内の水を隈なく
循環させることができ、常に水槽内を清潔に保つ
ことが可能となり、腐敗した水から有毒ガスが発
生して、養魚が死んだり、水草がかれたりする不
都合がない。
更に、前述のように該水底濾過器Aの分枝流路
8及びヘツダー2内には汚物等が滞留しないため
該水底濾過器Aを清掃する必要がない。従つて、
従来品のように清掃のために水槽の底面に載置し
た小石、置物等を取り除く必要がなく、水槽内に
根付いた水草等の植物を枯らしてしまうおそれも
ない。
8及びヘツダー2内には汚物等が滞留しないため
該水底濾過器Aを清掃する必要がない。従つて、
従来品のように清掃のために水槽の底面に載置し
た小石、置物等を取り除く必要がなく、水槽内に
根付いた水草等の植物を枯らしてしまうおそれも
ない。
第1図ないし第7図はこの考案の実施例を示す
もので、第1図は水底濾過器の一部を切欠いた斜
視図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は前記濾過器を備えた養魚水槽の一部を切欠いた
斜視図、第4図は第3図の−線断面図、第5
図は水槽本体の一部を切欠いた斜視図、第6図は
濾過槽の一部を切欠いた斜視図、第7図は浄化槽
の一部を切欠いた斜視図、第8図は従来品の縦断
面図である。 1……濾過パネル、2……ヘツダー、3……吸
引口、6……吸水孔、8……分枝流路。
もので、第1図は水底濾過器の一部を切欠いた斜
視図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は前記濾過器を備えた養魚水槽の一部を切欠いた
斜視図、第4図は第3図の−線断面図、第5
図は水槽本体の一部を切欠いた斜視図、第6図は
濾過槽の一部を切欠いた斜視図、第7図は浄化槽
の一部を切欠いた斜視図、第8図は従来品の縦断
面図である。 1……濾過パネル、2……ヘツダー、3……吸
引口、6……吸水孔、8……分枝流路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面に多数の吸水孔6が多列状態に列設さ
れ、この各孔列が各独立した分枝流路8に連通
された濾過パネル1と、上記流路8に連通され
たヘツダー2と、該ヘツダー2の一部に接続し
て設けられた1又は複数の吸引口3とを備え、
前記各分枝流路8の通路断面積が前記ヘツダー
2の通路断面積より小さく設定されると共に、
前記濾過パネル1が水槽底面に対して傾斜状と
なされ、かつ該パネル2の傾斜下端部において
前記ヘツダー2が前記各分枝流路8に連通され
てなることを特徴とする養魚水槽における水底
濾過器。 (2) 濾過パネル1が、多数個の吸水孔6を有する
上面板4と、上面に分枝流路8が平行状に設け
られた1ないし複数の下面板5とよりなり、上
記の上下両面板4,5が、前記吸水孔4を前記
分枝流路8に合致させて重ね合わせ状に接着一
体化された構成を有する実用新案登録請求の範
囲第1項記載の養魚水槽における水底濾過器。 (3) 濾過パネル1が、横断面略V字状に緩く屈折
した状態に形成され、その中央の屈折部の下面
側に前記ヘツダー2がパネルの長さ方向に沿つ
て設けられている実用新案登録請求の範囲第1
項または第2項記載の養魚水槽における水底濾
過器。 (4) 吸引口3がヘツダー2の長さ方向に所定間隔
おきに複数個設けられてなる実用新案登録請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれか1に記載
の養魚水槽における水底濾過器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2614784U JPS60139456U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 養魚水槽における水底濾過器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2614784U JPS60139456U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 養魚水槽における水底濾過器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139456U JPS60139456U (ja) | 1985-09-14 |
| JPH033182Y2 true JPH033182Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30521883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2614784U Granted JPS60139456U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 養魚水槽における水底濾過器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139456U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023034354A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | 株式会社Uskテクノロジー | 砂利落下防止装置およびろ過装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3301740B2 (ja) * | 1999-07-30 | 2002-07-15 | 廣幸 山端 | 曲路透水浄化シェル板及びこれを用いたシェル板製取水ボックス |
| JP6858388B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2021-04-14 | アースリング株式会社 | 水槽 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945598U (ja) * | 1972-07-21 | 1974-04-22 | ||
| JPS52880U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-06 | ||
| JPS60172323A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-05 | Mizusaku Kk | 濾過装置 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP2614784U patent/JPS60139456U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023034354A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | 株式会社Uskテクノロジー | 砂利落下防止装置およびろ過装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139456U (ja) | 1985-09-14 |
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