JPH0332545Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332545Y2
JPH0332545Y2 JP3990086U JP3990086U JPH0332545Y2 JP H0332545 Y2 JPH0332545 Y2 JP H0332545Y2 JP 3990086 U JP3990086 U JP 3990086U JP 3990086 U JP3990086 U JP 3990086U JP H0332545 Y2 JPH0332545 Y2 JP H0332545Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
reed
shielding plate
water
heald
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3990086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62153382U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3990086U priority Critical patent/JPH0332545Y2/ja
Publication of JPS62153382U publication Critical patent/JPS62153382U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332545Y2 publication Critical patent/JPH0332545Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水噴射式織機の遮蔽装置に係り、特
に、綜絖の直前に樋を設けた遮蔽板を配設し、筬
の運動によつてふき上げられる水を受けるように
した遮蔽装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、水噴射式織機において、噴射ノズルか
ら噴射された噴射水は、空気と激しく衝突しなが
ら飛走し、その飛走途中において上下経糸列と筬
とで形成される空間に一部が飛散する。この飛散
した水の多くは、筬羽間の間隙に捕捉され、筬の
運動によつて上方へふき上げられる。ふき上げら
れた水は綜絖の上部に附着し、綜絖の上下動時、
特に上動時に綜絖上を相対的に流下するので、多
量の水で経糸が濡されることになり、スパン糸な
どでは強度低下を生じ、綜目との摩擦によつて切
断することがある。
このようなことがないように、水噴射式織機に
おいては、例えば、第3図及び第4図に示すよう
な遮蔽装置を備えている(実公昭52−27983号公
報参照)。
これは、遮蔽板1の下端を断面略L字状に折曲
して樋2を形成するとともに、樋2の下縁を最大
開口時における経糸3列に近接するように、当該
遮蔽板1を綜絖4の直前に配設したものである。
そのため、筬6の運動によつて綜絖4側上方にふ
き上げられた水は、遮蔽板1によつて受け止めら
れ、遮蔽板1上を流下して樋2へ流れ込み、この
樋2によつて側方へ排除される。このため、水が
綜絖4の上部に附着する事態が防止されるととも
に、遮蔽板1上を流下した水が経糸を濡らすとい
う事態も防止される。
尚、第3図中8,9,10,11は夫々ワープ
ビーム、バツクローラ、製織密度調整装置、クロ
スビームである。
〔従来技術の問題点〕
ところで、この従来の遮蔽装置にあつては、織
機の高速化設計を制約してしまうという問題があ
る。高速織機においては、筬の揺動や綜絖の上下
動などの往復運動ストロークを小さくする必要が
あり、かつ、この条件下で必要な緯入空間を確保
しなければならない。即ち、筬を織前にできるだ
け近づけるとともに、その後退位置と織前との間
に所要の緯入空間を形成するために綜絖もまたで
きるだけ織前に近づけて短いストロークにより可
及的に大きな経糸開口を与えるようにするのであ
る。
したがつて綜絖を織前に近づけようとすると筬
との間隔が狭ばめられてくるが、従来の遮蔽板1
は綜絖4と筬6の間に位置し、しかも樋が介在す
ることから、この樋と筬とが干渉しない所までし
か綜絖を近づけ得なかつたのである。
そこで、本考案の技術的課題は樋にかかわら
ず、綜絖を織前に近づけられるようにする点にあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
このような課題を解決するための本考案の技術
的手段は、樋を筬枠の移動軌跡よりも上位に位置
させたものである。
〔作用〕
この手段によれば、筬枠の移動軌跡よりも上位
に樋があるので、樋と筬との干渉が防止され、綜
絖をできるだけ織前に近づけることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に従つて本考案の実施例に係る
遮蔽装置を説明する。尚、従来例で示したと同様
のものには、同一の符号を付してその説明を省略
する。
第1図及び第2図に示す遮蔽装置Sにおいて、
20は遮蔽板であり、綜絖4の前の支持棒21に
リベツト22等で取付けられている。この支持棒
21はその両端部において織機のフレームに立設
されたブラケツト23に架設され、板バネ24で
押圧支持される。25は支持棒21の両端部に固
定したブロツクであり、板バネ24の外側に位置
して、これに当接可能になつており、支持棒21
の左右方向に位置決めをするものである。また、
遮蔽板20は中間において折り曲げられており、
その折曲部20aより下側が綜絖4の直前に位置
せしめられるとともに、その下縁20bが最大開
口時における経糸3列に近接するように設定され
る。
30は樋であつて、V字状に折曲形成されてお
り、筬枠31の移動軌跡Pよりも上位に位置する
ように、その一側壁30aが遮蔽板20の中間部
に固着されている。また、樋30の前側の側壁は
織前5側の前方へ立上がる傾斜壁30bとして構
成される。
尚、32は噴射ノズル、33は筬6の上方にあ
つてこれを覆うカバーであり、開閉可能に軸支さ
れている。
従つて、この実施例に係る遮蔽装置Sによれ
ば、第1図に示すように、予め、織前5に筬6を
近づけてその揺動角φを小さくしておく。このと
きの織前5と後退位置における筬6との間隔をL
1とする。この状態において、綜絖4を織前5に
近づけそのストロークを小さくし、かつ、必要な
開口角θを確保する。このときの織前5と綜絖4
との間隔をL2とする。この場合、従来の遮蔽装
置においては樋2が遮蔽板の端に形成されていた
(図示A位置)ので、筬6と樋2が衝突してしま
うが、一方、本実施例においては樋30が筬枠3
1の移動軌跡Pよりも上位にあるので、筬6と樋
30との衝突が回避され、樋30の突出する寸法
分、従来よりも、間隔L2を短いものにすること
ができる。綜絖4を織前5により近づけることが
できれば、綜絖4の上下移動量を少なくでき、そ
れだけ、高速化に対応できるものである。
また、筬6の揺動の際、そのあおりによつて、
遮蔽板20に向う気流が生じ、遮蔽板20に沿つ
て上昇しようとするが、樋30の傾斜壁30bが
前方に向つて立上がつているので、樋30に抵抗
が働くことはなく、気流はこの傾斜壁30bに沿
つて上方に抜けることになる。そのため、遮蔽板
20が、この気流による強い風圧を受けないの
で、振動して綜絖4に衝突するという事態が防止
される。即ち、従来のようなL字状の樋2をその
まま遮蔽板20の中間に設けた場合(図中B位
置)には、気流が上方に逃げることができずに、
樋2の底部にぶつかり、この底部を押上げるの
で、遮蔽板が振動して綜絖4に衝突してしまう
が、これに対して、本実施例では遮蔽板20の振
動を防止できるものである。
また、筬6の後退動の際、噴射ノズル32から
噴射され、筬6に付着した水は、綜絖4の上側に
ふき上げられるが、このふき上げられた水は遮蔽
板20に衝突して樋30に流れ落ちるので、綜絖
4の上側に水が降りかかることはなく、そのた
め、綜目において経糸3を濡らす事態が防止さ
れ、綜目と経糸3との摩擦によつて経糸3を切断
してしまうという事態が防止される。
そしてまた、樋30よりも下方の遮蔽板20に
ふきかかつた水も遮断されるので、この部位にお
いても綜目に水が至る事態が防止される。尚、こ
の部位にふきかかる水は樋30の上側に比較して
少ないので、樋30を設ける必要性も少ないが、
より確実に水を遮蔽するには、第1図に示すよう
に、遮蔽板20の下縁を折曲させる等して小さな
樋35を形成するようにすれば良い。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、本考案の遮蔽装置に
よれば、筬と樋とを干渉させないように、綜絖を
できるだけ織前に近づけることができ、高速織機
に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る遮蔽装置をその取付状態
とともに示す横断面図、第2図は第1図中視
図、第3図は従来の遮蔽装置の一例をその取付状
態とともに示す図、第4図は従来の遮蔽板及び樋
を示す部分斜視図である。 S……遮蔽装置、3……経糸、4……綜絖、2
0……遮蔽板、20b……下縁、30……樋、3
0b……傾斜壁、31……筬枠、P……移動軌
跡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 綜絖4直前にあつて下縁20bが最大開口時に
    おける経糸列に近接するように遮蔽板20を配設
    し、この遮蔽板20に樋30を設けた遮蔽装置S
    において、 樋30を筬枠31の移動軌跡Pよりも上位に位
    置させた水噴射式織機の遮蔽装置S。
JP3990086U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH0332545Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990086U JPH0332545Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990086U JPH0332545Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62153382U JPS62153382U (ja) 1987-09-29
JPH0332545Y2 true JPH0332545Y2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=30853503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3990086U Expired JPH0332545Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0332545Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4989098B2 (ja) * 2005-06-02 2012-08-01 津田駒工業株式会社 水噴射式織機の緯入れ安定化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62153382U (ja) 1987-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3491801A (en) Pneumatic cleaning apparatus for looms
JPH0332545Y2 (ja)
US8770235B2 (en) Reed and weaving machine for weaving pattern formation in woven fabrics with additional pattern effects
JP3961318B2 (ja) エアジェットルーム用の変形筬
US4478259A (en) Reed for jet weaving machines
JP2017150104A (ja) 織機における経糸開口装置
GB2130255A (en) Heald control system
US4299257A (en) Selvage forming device
KR19990007850A (ko) 동력직기
US3203452A (en) Weft confining comb for pneumatic looms
KR940002445Y1 (ko) 직기에 있어서 직포의 위일스트리이크 방지구조
KR200232708Y1 (ko) 레노 조직용 종광
JPH0634381Y2 (ja) 糸端処理装置の緯糸捕捉装置
EP1097264A1 (en) Leno weaving
JP4255396B2 (ja) 水噴射式織機の水受け装置
KR19990087207A (ko) 수분사 직기용 리드 및 이 리드를 이용한 제직방법
JPS6011116Y2 (ja) 筬装置
JP3357278B2 (ja) エアジェットルーム用の変形筬
JPH0345969Y2 (ja)
JPS629341Y2 (ja)
JPS6321590Y2 (ja)
JP3531329B2 (ja) 織機に用いる耳形成用筬及び織機における耳形成装置
JPH0522578U (ja) 流体噴射式織機における捨耳経糸開口装置
JP2001164443A (ja) 織機の補助開口装置
JP2546179Y2 (ja) 空気噴射式織機の織前保持装置