JPH0332557B2 - - Google Patents
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- JPH0332557B2 JPH0332557B2 JP58011836A JP1183683A JPH0332557B2 JP H0332557 B2 JPH0332557 B2 JP H0332557B2 JP 58011836 A JP58011836 A JP 58011836A JP 1183683 A JP1183683 A JP 1183683A JP H0332557 B2 JPH0332557 B2 JP H0332557B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- dioxide
- methylpenam
- carboxylic acid
- triazol
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なぺナム酸エステル誘導体及び
その医薬として許容される塩に関する。
その医薬として許容される塩に関する。
本発明のぺナム酸エステル誘導体は、下記一般
式()で表わされる。
式()で表わされる。
(式中R1はそれぞれ低級アルキル基を、R2は水
素原子又はメチル基を意味する。) 上記一般式()で表わされる本発明のぺナム
酸エステル誘導体及びその医薬として許容される
塩は、いずれも新規化合物であり、これらはとり
わけ、β−ラクタマーゼを産生する菌に対して抗
菌力を有し、抗菌剤として有用である。
素原子又はメチル基を意味する。) 上記一般式()で表わされる本発明のぺナム
酸エステル誘導体及びその医薬として許容される
塩は、いずれも新規化合物であり、これらはとり
わけ、β−ラクタマーゼを産生する菌に対して抗
菌力を有し、抗菌剤として有用である。
市販抗生物質の中でβ−ラクタム環を有するβ
−ラクタム系抗生物質即ちぺニシリン類及びセフ
アロスポリン類は、最もよく知られ、且つ繁用さ
れている。これらβ−ラクタム系抗生物質は、有
用な化学療法剤として広く用いられるにもかかわ
らず、ある種の微生物に対しては、その耐性のた
め十分な効果が得られない。これらのある種の微
生物のβ−ラクタム系抗生物質に対する耐性は、
通常該微生物により生産されるβ−ラクタマーゼ
即ちβ−ラクタム系抗生物質のβ−ラクタム環を
開裂し抗菌活性を有さない生成物とする酵素によ
るものである。従つて前記β−ラクタム系抗生物
質が十分な効力を現わすためには、β−ラクタマ
ーゼの作用をなくするかまたはその作用を最小に
抑えることが必要である。このβ−ラクタマーゼ
の作用の消失乃至抑制は、β−ラクタマーゼ阻害
剤により達成され、そのようなβ−ラクタマーゼ
阻害剤は、これをβ−ラクタム系抗生物質と共に
使用することにより、該抗生物質の抗菌活性を上
昇させることができる。
−ラクタム系抗生物質即ちぺニシリン類及びセフ
アロスポリン類は、最もよく知られ、且つ繁用さ
れている。これらβ−ラクタム系抗生物質は、有
用な化学療法剤として広く用いられるにもかかわ
らず、ある種の微生物に対しては、その耐性のた
め十分な効果が得られない。これらのある種の微
生物のβ−ラクタム系抗生物質に対する耐性は、
通常該微生物により生産されるβ−ラクタマーゼ
即ちβ−ラクタム系抗生物質のβ−ラクタム環を
開裂し抗菌活性を有さない生成物とする酵素によ
るものである。従つて前記β−ラクタム系抗生物
質が十分な効力を現わすためには、β−ラクタマ
ーゼの作用をなくするかまたはその作用を最小に
抑えることが必要である。このβ−ラクタマーゼ
の作用の消失乃至抑制は、β−ラクタマーゼ阻害
剤により達成され、そのようなβ−ラクタマーゼ
阻害剤は、これをβ−ラクタム系抗生物質と共に
使用することにより、該抗生物質の抗菌活性を上
昇させることができる。
本出願人は種々の化合物を合成し、研究した結
果、下記一般式()で示される新規化合物がβ
−ラクタマーゼ阻害作用を有することを見い出
し、先に該化合物に係る発明を完成し、特許出願
した。
果、下記一般式()で示される新規化合物がβ
−ラクタマーゼ阻害作用を有することを見い出
し、先に該化合物に係る発明を完成し、特許出願
した。
(式中R1は低級アルキル基を示し、Mは水素原
子又は金属原子を意味する。) 本発明は、引き続く研究により完成されたもの
であり、その要旨は、β−ラクタマーゼ産生菌に
対して抗菌力を有する前記一般式〔〕で表わさ
れるぺナム酸エステル誘導体及びその医薬として
許容される塩にある。
子又は金属原子を意味する。) 本発明は、引き続く研究により完成されたもの
であり、その要旨は、β−ラクタマーゼ産生菌に
対して抗菌力を有する前記一般式〔〕で表わさ
れるぺナム酸エステル誘導体及びその医薬として
許容される塩にある。
本発明の前記一般式〔〕で表わされる化合物
において、R1で定義される低級アルキル基とし
ては、炭素数1〜6の低級アルキル基、例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、プチ
ル、ぺンチル、ヘキシル基等を挙げることができ
る。該一般式〔〕で表わされる化合物の医薬と
して許容される塩を形成させるために用いられる
酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水
素酸、リン酸、硫酸、硝酸等の無機酸;クエン
酸、酒石酸、酢酸、マレイン酸等の有機酸;その
他当該分野において通常使用されている酸を例示
できる。之等酸による塩形成反応は、通常の方法
に従つて行なうことができる。又、一般式()
で表わされる化合物において、Mで表わされる金
属原子としては、ナトリウム原子やカリウム原子
を例示することができる。
において、R1で定義される低級アルキル基とし
ては、炭素数1〜6の低級アルキル基、例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、プチ
ル、ぺンチル、ヘキシル基等を挙げることができ
る。該一般式〔〕で表わされる化合物の医薬と
して許容される塩を形成させるために用いられる
酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水
素酸、リン酸、硫酸、硝酸等の無機酸;クエン
酸、酒石酸、酢酸、マレイン酸等の有機酸;その
他当該分野において通常使用されている酸を例示
できる。之等酸による塩形成反応は、通常の方法
に従つて行なうことができる。又、一般式()
で表わされる化合物において、Mで表わされる金
属原子としては、ナトリウム原子やカリウム原子
を例示することができる。
本発明のぺナム酸エステル誘導体()は、例
えば下記製造方法に従い製造することができる。
えば下記製造方法に従い製造することができる。
A 法
下記反応式に示すように一般式()で表わさ
れる公知化合物と、一般式()で表わされる化
合物とを反応させる。
れる公知化合物と、一般式()で表わされる化
合物とを反応させる。
(式中R1,R2及びMは前記と同一の意味を示し、
Xはハロゲン原子を意味する。) 上記においてXで示されるハロゲン原子として
は、臭素、塩素、ヨウ素を例示することができ
る。
Xはハロゲン原子を意味する。) 上記においてXで示されるハロゲン原子として
は、臭素、塩素、ヨウ素を例示することができ
る。
上記反応は通常溶媒中で行なわれる。使用され
る溶媒としては、反応に関与しないものである限
り特に限定されないが、例えば、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセタアミド、ジメチルスルホ
キシド等の極性溶媒、あるいはこれらの溶媒に少
量の水を混合させた溶媒等を例示することができ
る。また上記反応においてはアルカリを反応補助
剤として使用することもできる。該アルカリとし
ては、例えば炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等の弱アルカリ性無機物が好ましく使用され
る。化合物()、化合物()及び反応補助剤
の使用割合は、特に限定されないが、それぞれ等
モル量づつ用いると反応は円滑に進行する。又反
応温度は0℃〜室温付近とするのがよく、通常2
〜5時間で反応は完結する。尚、上記において出
発原料のひとつとして用いる一般式()の化合
物は、新規化合物であり、これは例えば本発明者
らが先に開発した一般式()の化合物を経て容
易に製造することができる。該製造方法について
は、後記参考例において詳述する。
る溶媒としては、反応に関与しないものである限
り特に限定されないが、例えば、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセタアミド、ジメチルスルホ
キシド等の極性溶媒、あるいはこれらの溶媒に少
量の水を混合させた溶媒等を例示することができ
る。また上記反応においてはアルカリを反応補助
剤として使用することもできる。該アルカリとし
ては、例えば炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等の弱アルカリ性無機物が好ましく使用され
る。化合物()、化合物()及び反応補助剤
の使用割合は、特に限定されないが、それぞれ等
モル量づつ用いると反応は円滑に進行する。又反
応温度は0℃〜室温付近とするのがよく、通常2
〜5時間で反応は完結する。尚、上記において出
発原料のひとつとして用いる一般式()の化合
物は、新規化合物であり、これは例えば本発明者
らが先に開発した一般式()の化合物を経て容
易に製造することができる。該製造方法について
は、後記参考例において詳述する。
B 法
下記反応式に示すように、先の発明に係る一般
式()で表わされる化合物と一般式()で表
わされる化合物とを反応させる。
式()で表わされる化合物と一般式()で表
わされる化合物とを反応させる。
(式中R1,R2,MおよびXは前記と同一の意味
を示す。) 上記において一般式()で表わされる化合物
は、公知の化合物であり、例えば特開昭55−
113791号公報に示されている。又、一般式()
の化合物の製造方法は後記参考例において詳述す
る。
を示す。) 上記において一般式()で表わされる化合物
は、公知の化合物であり、例えば特開昭55−
113791号公報に示されている。又、一般式()
の化合物の製造方法は後記参考例において詳述す
る。
本製造方法(B法)における反応条件は、前記
A法と同様であり、反応は該A法に準じて行われ
る。
A法と同様であり、反応は該A法に準じて行われ
る。
上記各方法に従い得られる本発明化合物は、常
法に従い例えば再結晶、抽出等の手段により単離
精製することができる。
法に従い例えば再結晶、抽出等の手段により単離
精製することができる。
次に参考例および実施例を挙げて、本発明を更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
参考例 1
2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド p−ニトロベンジルエステル及び2β−
(5−エトキシカルボニル−1,2,3−トリ
アゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルの製造 2β−アジドメチル−2α−メチルぺナム−3α−
カルボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベ
ンジルエステル2.1gのプロピオール酸エチル
0.63gとを62mlのベンゼン中、窒素雰囲気下に37
時間還流撹拌した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムにて溶出し、第一溶出物として不定晶
の2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステル0.7gを得た(収
率27%)。
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド p−ニトロベンジルエステル及び2β−
(5−エトキシカルボニル−1,2,3−トリ
アゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルの製造 2β−アジドメチル−2α−メチルぺナム−3α−
カルボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベ
ンジルエステル2.1gのプロピオール酸エチル
0.63gとを62mlのベンゼン中、窒素雰囲気下に37
時間還流撹拌した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムにて溶出し、第一溶出物として不定晶
の2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステル0.7gを得た(収
率27%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1795、1755、1727
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.39(3H,s)、1.39(3H,t)、
3.48〜3.60(2H,m)、4.39(2H,
q)、 4.58〜4.70(1H,m)、5.11(1H,
s)、 5.14(1H,d)、5.25(1H,d)、 5.31(1H,d)、5.56(1H,d)、 7.54(2H,d)、8.09(1H,s)、 8.25(2H,d) 次に第二溶出物として不定晶の2β−(4−エト
キシカルボニル−1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベンジ
ルエステル1.6gを得た(収率62%)。
q)、 4.58〜4.70(1H,m)、5.11(1H,
s)、 5.14(1H,d)、5.25(1H,d)、 5.31(1H,d)、5.56(1H,d)、 7.54(2H,d)、8.09(1H,s)、 8.25(2H,d) 次に第二溶出物として不定晶の2β−(4−エト
キシカルボニル−1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベンジ
ルエステル1.6gを得た(収率62%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1800、1760(sh)、1733
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.34(3H,s)、1.41(3H,t)、
3.50〜3.65(2H,m)、4.42(2H,
q)、 4.60〜4.75(2H,m)、5.09(2H,
s)、 5.36(2H,s)、7.59(2H,d)、 8.28(2H,d)、8.30(1H,s) 参考例 2 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド p−ニトロベンジルエステル及び2β−
(5−メトキシカルボニル−1,2,3−トリ
アゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルの製造 参考例1と同様にして合成し、シリカゲルカラ
ムにて溶出分離した。第1溶出物として不定晶の
2β−(5−メトキシカルボニル−1,2,3−ト
リアゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルを得た(収率26%)。
q)、 4.60〜4.75(2H,m)、5.09(2H,
s)、 5.36(2H,s)、7.59(2H,d)、 8.28(2H,d)、8.30(1H,s) 参考例 2 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド p−ニトロベンジルエステル及び2β−
(5−メトキシカルボニル−1,2,3−トリ
アゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルの製造 参考例1と同様にして合成し、シリカゲルカラ
ムにて溶出分離した。第1溶出物として不定晶の
2β−(5−メトキシカルボニル−1,2,3−ト
リアゾール−1−イル)メチル−2α−メチルぺ
ナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステルを得た(収率26%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1795、1727
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.39(3H,s)、3.45〜3.60(2H,
m)、 3.94(3H,s)、4.58〜4.70(1H,
m)、 5.09(1H,s)、5.10〜5.64(4H,
m)、 7.54(2H,d)、8.10(1H,s)、 8.25(2H,d)、 第2溶出物として不定晶の2β−(4−メトキシ
カルボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イ
ル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン
酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエ
ステルを得た(収率61%)。
m)、 3.94(3H,s)、4.58〜4.70(1H,
m)、 5.09(1H,s)、5.10〜5.64(4H,
m)、 7.54(2H,d)、8.10(1H,s)、 8.25(2H,d)、 第2溶出物として不定晶の2β−(4−メトキシ
カルボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イ
ル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン
酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエ
ステルを得た(収率61%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1798、1730
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.33(3H,s)、3.48〜3.68(2H,
m)、 3.96(3H,s)、4.56〜4.76(2H,
m)、 5.09(2H,s)、5.36(2H,s)、 7.60(2H,d)、8.28(2H,d)、 8.30(1H,s)、 参考例 3 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ベンズヒドリルエステル及び2β−(5−
メトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2α−メチルぺナム−
3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド ベン
ズヒドリルエステルの製造 参考例1と同様にして合成し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーにて溶出分離した。第1溶
出物として2β−(5−メトキシカルボニル−1,
2,3−トリアゾール−1−イル)メチル−2α
−メチルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジ
オキシド ベンズヒドリルエステルを得た(収率
18%)。
m)、 3.96(3H,s)、4.56〜4.76(2H,
m)、 5.09(2H,s)、5.36(2H,s)、 7.60(2H,d)、8.28(2H,d)、 8.30(1H,s)、 参考例 3 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ベンズヒドリルエステル及び2β−(5−
メトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2α−メチルぺナム−
3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド ベン
ズヒドリルエステルの製造 参考例1と同様にして合成し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーにて溶出分離した。第1溶
出物として2β−(5−メトキシカルボニル−1,
2,3−トリアゾール−1−イル)メチル−2α
−メチルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジ
オキシド ベンズヒドリルエステルを得た(収率
18%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1800、1727
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.20(3H,s)、3.44〜3.58(2H,
m)、 3.91(3H,s)、4.50〜4.65(1H,
m)、 5.24(1H,d)、5.25(1H,s)、 5.45(1H,d)、6.91(1H,s)、 7.20〜7.40(10H,m)、8.08(1H,
s)、 第2溶出物として2β−(4−メトキシカルボニ
ル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)メチ
ル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−1,
1−ジオキシド ベンズヒドリルエステルを得た
(収率60%)。
m)、 3.91(3H,s)、4.50〜4.65(1H,
m)、 5.24(1H,d)、5.25(1H,s)、 5.45(1H,d)、6.91(1H,s)、 7.20〜7.40(10H,m)、8.08(1H,
s)、 第2溶出物として2β−(4−メトキシカルボニ
ル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)メチ
ル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−1,
1−ジオキシド ベンズヒドリルエステルを得た
(収率60%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1803、1727
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.05(3H,s)、3.48〜3.62(2H,
m)、 3.95(3H,s)、4.55〜4.75(2H,
m)、 5.11(2H,bs)、7.02(1H,s)、 7.20〜7.50(10H,m)、8.25(1H,
s)、 参考例 4 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 15mlの酢酸エチル及び15mlの水に、2β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾール
−1−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−
カルボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベ
ンジルエステル340mg、10%パラジウム炭素60mg
及び炭酸水素ナトリウム110mgを加えて低圧下、
室温にて水素添加を行つた。水素吸収が認められ
なくなつた後反応液を過し、水層を分取し、ベ
ンゼンにて洗浄後、水溶液を減圧濃縮し、MCI
ゲル(三菱化成社製)を用いたカラムクロマトグ
ラフイーに付し、水−10%アセトン水にてグラジ
エント展開した。得られた展開液を凍結乾燥し、
目的物である白色粉末の200mgを得た(収率76
%)。この白色粉末は181℃以上で分解した。
m)、 3.95(3H,s)、4.55〜4.75(2H,
m)、 5.11(2H,bs)、7.02(1H,s)、 7.20〜7.50(10H,m)、8.25(1H,
s)、 参考例 4 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 15mlの酢酸エチル及び15mlの水に、2β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾール
−1−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−
カルボン酸−1,1−ジオキシド p−ニトロベ
ンジルエステル340mg、10%パラジウム炭素60mg
及び炭酸水素ナトリウム110mgを加えて低圧下、
室温にて水素添加を行つた。水素吸収が認められ
なくなつた後反応液を過し、水層を分取し、ベ
ンゼンにて洗浄後、水溶液を減圧濃縮し、MCI
ゲル(三菱化成社製)を用いたカラムクロマトグ
ラフイーに付し、水−10%アセトン水にてグラジ
エント展開した。得られた展開液を凍結乾燥し、
目的物である白色粉末の200mgを得た(収率76
%)。この白色粉末は181℃以上で分解した。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1782、1720
核磁気共鳴スぺクトル(D2O)
δ(ppm)=1.39(3H,t)、1.46(3H,s)、
3.45(1H,dd)、3.72(1H,dd)、
4.44(2H,q)、4.50(1H,s)、
4.96〜5.10(1H,m)、5.18(1H,
d)、 5.42(1H,d)、8.72(1H,s)、 参考例 5 2β−(5−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(5−エトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.34gから目的化合物である白色粉末の220mg
を得た(収率83%)。
d)、 5.42(1H,d)、8.72(1H,s)、 参考例 5 2β−(5−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(5−エトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.34gから目的化合物である白色粉末の220mg
を得た(収率83%)。
この白色粉末は180℃以上で分解した。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1788、1736
核磁気共鳴スぺクトル(D2O)
δ(ppm)=1.39(3H,t)、1.43(3H,s)、
3.40(1H,dd)、3.71(1H,dd)、
4.46(2H,q)、4.57(1H,s)、
4.95〜5.05(1H,m)、5.40(1H,
d)、 5.82(1H,d)、8.34(1H,s) 参考例 6 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(4−メトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.3gから目的化合物である白色粉末の0.18g
も得た(収率78%)。
d)、 5.82(1H,d)、8.34(1H,s) 参考例 6 2β−(4−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(4−メトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.3gから目的化合物である白色粉末の0.18g
も得た(収率78%)。
この白色粉末は184℃以上で分解した。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1782、1730
核磁気共鳴スぺクトル(D2O)
δ(ppm)=1.46(3H,s)、3.45(1H,dd)、
3.73(1H,dd)、3.97(3H,s)、
4.50(1H,s)、4.81(2H,s)、
4.98〜5.10(1H,m)、5.18(1H,
d)、 5.42(1H,d)、8.72(1H,s) 参考例 7 2β−(5−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(5−メトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.3gから目的化合物である白色粉末の0.19g
を得た(収率82%)。
d)、 5.42(1H,d)、8.72(1H,s) 参考例 7 2β−(5−メトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ナトリウム塩の製造 参考例4と同様にして2β−(5−メトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)
メチル−2α−メチルぺナム−3α−カルボン酸−
1,1−ジオキシド p−ニトロベンジルエステ
ル0.3gから目的化合物である白色粉末の0.19g
を得た(収率82%)。
この白色粉末は180℃以上で分解した。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1778、1730
核磁気共鳴スぺクトル(D2O)
δ(ppm)=21.41(3H,s)、3.41(1H,dd)、
3.71(1H,dd)、3.98(3H,s)、
4.56(1H,s)、4.95〜5.08(1H,
m)、 5.40(1H,d)、5.83(1H,d)、 8.34(1H,s) 参考例 8 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シドの製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステル4.2g、炭酸水素
ナトリウム1.4g及び10%パラジウム炭素800mg
を、酢酸エチル100ml及び水100ml中に加え、室温
下3気圧で水素添加した。水素添加が認められな
くなつた後反応液を過し、水層を分取、ベンゼ
ンにて洗浄した。水層を塩酸でPH1〜2とし、酢
酸エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去して無定形晶の目的化合物3.0
gを得た(収率97%)。
m)、 5.40(1H,d)、5.83(1H,d)、 8.34(1H,s) 参考例 8 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シドの製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
p−ニトロベンジルエステル4.2g、炭酸水素
ナトリウム1.4g及び10%パラジウム炭素800mg
を、酢酸エチル100ml及び水100ml中に加え、室温
下3気圧で水素添加した。水素添加が認められな
くなつた後反応液を過し、水層を分取、ベンゼ
ンにて洗浄した。水層を塩酸でPH1〜2とし、酢
酸エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去して無定形晶の目的化合物3.0
gを得た(収率97%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1798、1726
核磁気共鳴スぺクトル(DMSO−d6)
δ(ppm)=1.31(3H,t)、1.42(3H,s)、
3.31(1H,dd)、3.73(1H,dd)、
4.32(2H,q)、4.75〜5.38(4H,
m)、 8.76(1H,s) 参考例 9 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド クロルメチルエステル〔一般式()の
化合物〕の製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
2.4gに、ジクロルメタン13.5ml及び水13.5ml中、
撹拌下、10℃以下で、炭酸水素ナトリウム2.2g
及び硫酸テトラブチルアンモニウム0.2gを加え、
次に同温度でクロルスルホン酸クロルメチルエス
テル1.25gを滴下し、その後室温で30分間撹拌し
た。有機層を分取し、一度水洗後、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにて精製して無定
形晶の目的化合物2.2gを得た(収率81%)。
m)、 8.76(1H,s) 参考例 9 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド クロルメチルエステル〔一般式()の
化合物〕の製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
2.4gに、ジクロルメタン13.5ml及び水13.5ml中、
撹拌下、10℃以下で、炭酸水素ナトリウム2.2g
及び硫酸テトラブチルアンモニウム0.2gを加え、
次に同温度でクロルスルホン酸クロルメチルエス
テル1.25gを滴下し、その後室温で30分間撹拌し
た。有機層を分取し、一度水洗後、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにて精製して無定
形晶の目的化合物2.2gを得た(収率81%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1798、1723
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.42(3H,t)、1.48(3H,s)、
3.50〜3.65(2H,m)、4.36(2H,
q)、 4.60〜4.78(2H,m)、5.10(2H,
s)、 5.73(1H,d)、5.90(1H,d)、 8.31(1H,s) 参考例 10 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ヨードメチルエステルの製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
クロルメチルエステル1.73gとヨウ化ナトリウ
ム1.3gとを、アセトン3.4ml中、18時間、室温で
撹拌した。次に反応混合物に水2.9mlを加え、炭
酸水素ナトリウム水溶液にてPH7〜8とした。水
2.9mlを再度加えた後、0.5Mチオ硫酸ナトリウム
水溶液にて脱色させて、ジクロルメタンより抽出
し、水洗後硫酸マグネシウムにて乾燥させた。溶
媒を留去し、無定形晶の目的化合物1.9gを得た
(収率90%)。
q)、 4.60〜4.78(2H,m)、5.10(2H,
s)、 5.73(1H,d)、5.90(1H,d)、 8.31(1H,s) 参考例 10 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチ
ルぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキ
シド ヨードメチルエステルの製造 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
クロルメチルエステル1.73gとヨウ化ナトリウ
ム1.3gとを、アセトン3.4ml中、18時間、室温で
撹拌した。次に反応混合物に水2.9mlを加え、炭
酸水素ナトリウム水溶液にてPH7〜8とした。水
2.9mlを再度加えた後、0.5Mチオ硫酸ナトリウム
水溶液にて脱色させて、ジクロルメタンより抽出
し、水洗後硫酸マグネシウムにて乾燥させた。溶
媒を留去し、無定形晶の目的化合物1.9gを得た
(収率90%)。
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1795、1725
核磁気共鳴スぺクトル(CDCl3)
δ(ppm)=1.42(3H,t)、1.49(3H,s)、
3.52〜3.68(2H,m)、4.43(2H,
q)、 4.59〜4.78(2H,m)、5.09(2H,
s)、 5.96(1H,d)、6.07(1H,d)、 8.32(1H,s) 実施例 1 6β−〔(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イ
ル)メチレンアミノ〕−2,2−ジメチルぺナ
ム−3α−カルボニルオキシメチル 2′β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2′α−メチルぺナム−
3′α−カルボキシレート−1′,1′−ジオキシド・
塩酸塩の製造(A法) メシリナム0.55g及び炭酸水素カリウム0.17g
を、ジメチルホルムアミド3.4ml及び水0.085ml
中、5℃以下で、撹拌し、これに2β−(4−エト
キシカルボニル−1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド ヨードメチルエス
テル0.87gを加え、同温度で、3時間撹拌した。
反応混合物に、酢酸エチル9mlを加え、氷水5ml
で2回洗浄した。次に氷水7.5mlを加え、塩酸で
PH2〜3とし、水層を分取した。水層に塩化ナト
リウムを飽和させ、ジクロルメタンにて2回抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去
し、白色結晶の目的化合物0.95gを得た(収率79
%)。
q)、 4.59〜4.78(2H,m)、5.09(2H,
s)、 5.96(1H,d)、6.07(1H,d)、 8.32(1H,s) 実施例 1 6β−〔(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イ
ル)メチレンアミノ〕−2,2−ジメチルぺナ
ム−3α−カルボニルオキシメチル 2′β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2′α−メチルぺナム−
3′α−カルボキシレート−1′,1′−ジオキシド・
塩酸塩の製造(A法) メシリナム0.55g及び炭酸水素カリウム0.17g
を、ジメチルホルムアミド3.4ml及び水0.085ml
中、5℃以下で、撹拌し、これに2β−(4−エト
キシカルボニル−1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチル−2α−メチルぺナム−3α−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド ヨードメチルエス
テル0.87gを加え、同温度で、3時間撹拌した。
反応混合物に、酢酸エチル9mlを加え、氷水5ml
で2回洗浄した。次に氷水7.5mlを加え、塩酸で
PH2〜3とし、水層を分取した。水層に塩化ナト
リウムを飽和させ、ジクロルメタンにて2回抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去
し、白色結晶の目的化合物0.95gを得た(収率79
%)。
融点 155〜161℃(分解)
赤外吸収スぺクトル(KBr)
νmax(cm-1)=1792、1682
核磁気共鳴スぺクトル(DMSO−d6)
δ(ppm)=1.31(3H,t)、1.41(3H,s)、
1.47(3H,s)、1.68(3H,s)、
1.20〜2.00(8H,m)、3.20〜3.90
(6H,m)、 4.33(2H,q)、4.62(1H,s)、 4.95(1H,d)、5.12〜5.42(3H,
m)、 5.58(2H,d)、5.92(2H,s)、 8.24(1H,bs)、8.79(1H,s)、 10.20(1H,bs) 実施例 2 6β−〔(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イ
ル)メチレンアミノ〕−2,2−ジメチルぺナ
ム−3α−カルボニルオキシメチル 2′β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2′α−メチルぺナム−
3′α−カルボキシレート−1′,1′−ジオキシド・
塩酸塩の製造(B法) 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
ナトリウム0.66gを、6β−〔(ヘキサヒドロ−
1H−アゼピン−1−イル)メチレンアミノ〕−
2,2−ジメチルぺナム−3α−カルボン酸 ヨ
ードメチルエステル0.81gのジメチルホルムアミ
ド20ml溶液に加えた。室温で1時間撹拌し、反応
混合物に酢酸エチル30mlも加え、氷水3mlで2回
水洗した。次に氷水4mlを加え、塩酸でPH2〜3
とし、水層を分取した。水層に塩化ナトリウムを
加えて飽和させ、ジクロルメタンにて2回抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し
白色結晶の目的化合物0.85gを得た(収率72%)。
融点155〜161℃(分解)。
(6H,m)、 4.33(2H,q)、4.62(1H,s)、 4.95(1H,d)、5.12〜5.42(3H,
m)、 5.58(2H,d)、5.92(2H,s)、 8.24(1H,bs)、8.79(1H,s)、 10.20(1H,bs) 実施例 2 6β−〔(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イ
ル)メチレンアミノ〕−2,2−ジメチルぺナ
ム−3α−カルボニルオキシメチル 2′β−(4−
エトキシカルボニル−1,2,3−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2′α−メチルぺナム−
3′α−カルボキシレート−1′,1′−ジオキシド・
塩酸塩の製造(B法) 2β−(4−エトキシカルボニル−1,2,3−
トリアゾール−1−イル)メチル−2α−メチル
ぺナム−3α−カルボン酸−1,1−ジオキシド
ナトリウム0.66gを、6β−〔(ヘキサヒドロ−
1H−アゼピン−1−イル)メチレンアミノ〕−
2,2−ジメチルぺナム−3α−カルボン酸 ヨ
ードメチルエステル0.81gのジメチルホルムアミ
ド20ml溶液に加えた。室温で1時間撹拌し、反応
混合物に酢酸エチル30mlも加え、氷水3mlで2回
水洗した。次に氷水4mlを加え、塩酸でPH2〜3
とし、水層を分取した。水層に塩化ナトリウムを
加えて飽和させ、ジクロルメタンにて2回抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し
白色結晶の目的化合物0.85gを得た(収率72%)。
融点155〜161℃(分解)。
このものの赤外線吸収スぺクトル及び核磁気共
鳴スぺクトルは実施例1に示すそれと一致した。
鳴スぺクトルは実施例1に示すそれと一致した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1は低級アルキル基を、R2は水素原子又
はメチル基を意味する。) で表わされるぺナム酸エステル誘導体及びその医
薬として許容される塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011836A JPS59137487A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ペナム酸エステル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011836A JPS59137487A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ペナム酸エステル誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137487A JPS59137487A (ja) | 1984-08-07 |
| JPH0332557B2 true JPH0332557B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=11788818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58011836A Granted JPS59137487A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ペナム酸エステル誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137487A (ja) |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP58011836A patent/JPS59137487A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59137487A (ja) | 1984-08-07 |
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