JPH0332730Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332730Y2 JPH0332730Y2 JP1985028014U JP2801485U JPH0332730Y2 JP H0332730 Y2 JPH0332730 Y2 JP H0332730Y2 JP 1985028014 U JP1985028014 U JP 1985028014U JP 2801485 U JP2801485 U JP 2801485U JP H0332730 Y2 JPH0332730 Y2 JP H0332730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker arm
- cam
- rocker
- arm pad
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ロツカアームパツドの位置を変化
させるようにしたロツカアームの構造に関する。
させるようにしたロツカアームの構造に関する。
ロツカアームはカムとバルブステムとの間に配
置され、カムの運動をバルブステムに伝達する。
ロツカアーム及びカムの諸元は吸排気弁の開弁特
性、即ちバルブリフト及びカム作用角に影響を与
える。これらの要因は機関が効率的に働く回転域
を決定する。即ち、機関の高回転域で高いトルク
を得るためにはバルブリフト及びカム作用角を大
きくするのが好ましい。逆に、バルブリフト及び
カム作用角を小さくすると機関低回転域のトルク
が大きくなる。
置され、カムの運動をバルブステムに伝達する。
ロツカアーム及びカムの諸元は吸排気弁の開弁特
性、即ちバルブリフト及びカム作用角に影響を与
える。これらの要因は機関が効率的に働く回転域
を決定する。即ち、機関の高回転域で高いトルク
を得るためにはバルブリフト及びカム作用角を大
きくするのが好ましい。逆に、バルブリフト及び
カム作用角を小さくすると機関低回転域のトルク
が大きくなる。
ロツカアームについていえば、カムノーズがロ
ツカアームと接触するロツカアームパツドの位置
がバルブリフト及びカム作用角に影響を与える。
従来の動弁系の構造ではカムノーズとロツカアー
ムとの接触点を構成するロツカアームパツドは固
定でありバルブリフト及びカム作用角はロツカア
ームの諸元によつて一通りに決められてしまう。
そこで、ロツカアームは機関の用途によつて設計
していた。即ち、高回転重視のエンジンでは高回
転時に高いトルクが得られるようにロツカアーム
の諸元を設計するし、逆に低回転重視の場合は低
回転時に高いトルクが得られるようにロツカアー
ムの諸元を設計する。また、全回転域でほどほど
の性能を得ようとすれば高回転域及び低回転域の
トルクを少しづつ犠性にした設計となる。従つ
て、従来技術では機関の全回転域にわたつて高性
能を発揮させることができないという問題点があ
つたのである。
ツカアームと接触するロツカアームパツドの位置
がバルブリフト及びカム作用角に影響を与える。
従来の動弁系の構造ではカムノーズとロツカアー
ムとの接触点を構成するロツカアームパツドは固
定でありバルブリフト及びカム作用角はロツカア
ームの諸元によつて一通りに決められてしまう。
そこで、ロツカアームは機関の用途によつて設計
していた。即ち、高回転重視のエンジンでは高回
転時に高いトルクが得られるようにロツカアーム
の諸元を設計するし、逆に低回転重視の場合は低
回転時に高いトルクが得られるようにロツカアー
ムの諸元を設計する。また、全回転域でほどほど
の性能を得ようとすれば高回転域及び低回転域の
トルクを少しづつ犠性にした設計となる。従つ
て、従来技術では機関の全回転域にわたつて高性
能を発揮させることができないという問題点があ
つたのである。
特開昭59−51117号公報では、ロツカアームが
ころ状のロツカアームパツドを介してカムによつ
て駆動され、ロツカアームパツドがロツカアーム
上面上をロツカシヤフト軸線に直交する方向に移
動可能に設けられ、かつロツカアームパツドの、
ロツカシヤフト軸線に直交する方向の位置を制御
することでバルブのリフト特性を変化させる内燃
機関のロツカアーム構造が提案されている。
ころ状のロツカアームパツドを介してカムによつ
て駆動され、ロツカアームパツドがロツカアーム
上面上をロツカシヤフト軸線に直交する方向に移
動可能に設けられ、かつロツカアームパツドの、
ロツカシヤフト軸線に直交する方向の位置を制御
することでバルブのリフト特性を変化させる内燃
機関のロツカアーム構造が提案されている。
このロツカアーム構造ではエンジン回転数に応
動する油圧機構でロツカアームパツドの位置が変
化されることによつてカムの作用角が変化され、
バルブリフト特性をエンジン回転数に応じて変化
させることができる。
動する油圧機構でロツカアームパツドの位置が変
化されることによつてカムの作用角が変化され、
バルブリフト特性をエンジン回転数に応じて変化
させることができる。
ところが、この従来技術ではロツカアームパツ
ドはカムに関しロツカシヤフトに近接した側にお
いて移動する。そのため、作用角を大きくするた
めにはロツカアームパツドをロツカシヤフトから
離間するように移動している。ところが、ロツカ
シヤフトから離間する方向の動きは有効腕長は長
くなるので、カムによりロツカアームに加わる押
し下げ量は、大きな作用角が必要なほど小さくな
り、結果としてカムのリフトの変化を効率的に、
大きくとれないという不都合な結果となる。
ドはカムに関しロツカシヤフトに近接した側にお
いて移動する。そのため、作用角を大きくするた
めにはロツカアームパツドをロツカシヤフトから
離間するように移動している。ところが、ロツカ
シヤフトから離間する方向の動きは有効腕長は長
くなるので、カムによりロツカアームに加わる押
し下げ量は、大きな作用角が必要なほど小さくな
り、結果としてカムのリフトの変化を効率的に、
大きくとれないという不都合な結果となる。
この考案は、ロツカアームパツドの移動による
カムの作用角の変化によるリフト特性の変化を大
きくとることができる構造を提供することを目的
とする。
カムの作用角の変化によるリフト特性の変化を大
きくとることができる構造を提供することを目的
とする。
この考案によれば、ロツカアームがロツカアー
ムパツドを介してカムによつて駆動され、ロツカ
アームパツドがロツカアーム上面上をロツカシヤ
フト軸線に直交する方向に移動可能に設けられ、
かつロツカアームパツドの、ロツカシヤフト軸線
に直交する方向の位置を制御することでバルブの
リフト特性を変化させる内燃機関の動弁系構造に
おいて、前記位置制御手段によるロツカアームパ
ツドの前記方向における移動範囲は、カムに関し
て、前記方向におけるロツカシヤフトから離間し
た側に設定され、ロツカアームパツドがロツカシ
ヤフトに接近するように移動するとカムの作用角
は大きくなることを特徴とするロツカアーム構造
が提供される。
ムパツドを介してカムによつて駆動され、ロツカ
アームパツドがロツカアーム上面上をロツカシヤ
フト軸線に直交する方向に移動可能に設けられ、
かつロツカアームパツドの、ロツカシヤフト軸線
に直交する方向の位置を制御することでバルブの
リフト特性を変化させる内燃機関の動弁系構造に
おいて、前記位置制御手段によるロツカアームパ
ツドの前記方向における移動範囲は、カムに関し
て、前記方向におけるロツカシヤフトから離間し
た側に設定され、ロツカアームパツドがロツカシ
ヤフトに接近するように移動するとカムの作用角
は大きくなることを特徴とするロツカアーム構造
が提供される。
ロツカアームパツドの位置は制御手段によつて
ロツカシヤフトの軸線に直交する方向の所定の位
置に制御される。
ロツカシヤフトの軸線に直交する方向の所定の位
置に制御される。
カム作用角を大きくするときは、カムの近くの
位置に来るようにパツドの位置は制御され、カム
作用角を小さくするときは、カムから離間した位
置に来るようにパツドの位置は制御される。
位置に来るようにパツドの位置は制御され、カム
作用角を小さくするときは、カムから離間した位
置に来るようにパツドの位置は制御される。
〔実施例〕
第2図において、10はロツカアームであり、
その一端はロツカシヤフト12に連結され、他端
にアジヤストスクリユ14がナツト16によつて
固定されている。アジヤストスクリユ14の下端
は吸排気弁18のバルブステム20の上端に接触
されている。リテーナ22がバルブステム20の
上端に固定取付けされ、リテーナ22とシリンダ
ヘツド底面24との間にバルブスプリング25が
配置され、吸排気弁18の傘部19がバルブシー
ト27に着座するように付勢している。ロツカア
ーム10はその上面にロツカアームパツド26を
有し、該ロツカアームパツド26上方にカム28
が配置される。カム28がロツカアームパツド2
6に接触するように回転するとロツカアーム10
はロツカシヤフト12の廻りを反時計方向に回動
し、アジヤストスクリユ14によつてバルブステ
ム20はバルブスプリング25に抗して下方に動
き、吸排気弁18の傘部19はバルブシート27
より離れ吸排気弁は開弁にいたる。
その一端はロツカシヤフト12に連結され、他端
にアジヤストスクリユ14がナツト16によつて
固定されている。アジヤストスクリユ14の下端
は吸排気弁18のバルブステム20の上端に接触
されている。リテーナ22がバルブステム20の
上端に固定取付けされ、リテーナ22とシリンダ
ヘツド底面24との間にバルブスプリング25が
配置され、吸排気弁18の傘部19がバルブシー
ト27に着座するように付勢している。ロツカア
ーム10はその上面にロツカアームパツド26を
有し、該ロツカアームパツド26上方にカム28
が配置される。カム28がロツカアームパツド2
6に接触するように回転するとロツカアーム10
はロツカシヤフト12の廻りを反時計方向に回動
し、アジヤストスクリユ14によつてバルブステ
ム20はバルブスプリング25に抗して下方に動
き、吸排気弁18の傘部19はバルブシート27
より離れ吸排気弁は開弁にいたる。
第1図にロツカアーム10の断面が拡大して示
される。ロツカアームパツド26の底面からは一
体の案内部材32がロツカアーム10に形成され
る案内溝33に延びている。そのため、ロツカア
ームパツド26はロツカアーム10上をその長手
方向(即ちロツカシヤフト12の軸線と直交する
方向)に移動可能になつている。案内部材32の
下端はピストン34に連結される。ピストン34
はロツカアーム10に形成されるシリンダ35内
を摺動自在に配置される。シリンダ35の一端は
栓36によつて外部に対して閉塞されている。栓
36の反対側にばね38があり、ピストン34は
図の左方に栓36に当たるように付勢されてい
る。ピストン34は栓36の側で開放したカツプ
状をなしており、かつその側面に切欠き40を形
成している。一方、ロツカアーム10内にオイル
通路42が形成され、このオイル通路42は一端
でオイル孔44に連通される。オイル通路42及
びオイル孔44は夫々栓36,46及び48によ
つて外部に対して閉塞されている。ピストン34
が第1図のように栓36に当接する最も左側位置
にあるときはピストン34の切欠き40はロツカ
アーム10のオイル孔44と連通しており、その
ためピストン34がこの位置にあるときにもオイ
ル通路42からのオイルがピストン34に供給さ
れるようになつている。オイル通路42の他端
は、ロツカアーム10の端部の、ロツカシヤフト
12が挿通される孔48の内面に形成されるオイ
ル溝50に開口しており、一方ロツカシヤフト1
2は中空になつており、この中空部52を前記オ
イル溝50に開口させる給油孔56がある。中空
部52は図示しないエンジンオイルポンプ等の油
圧源に連通される。
される。ロツカアームパツド26の底面からは一
体の案内部材32がロツカアーム10に形成され
る案内溝33に延びている。そのため、ロツカア
ームパツド26はロツカアーム10上をその長手
方向(即ちロツカシヤフト12の軸線と直交する
方向)に移動可能になつている。案内部材32の
下端はピストン34に連結される。ピストン34
はロツカアーム10に形成されるシリンダ35内
を摺動自在に配置される。シリンダ35の一端は
栓36によつて外部に対して閉塞されている。栓
36の反対側にばね38があり、ピストン34は
図の左方に栓36に当たるように付勢されてい
る。ピストン34は栓36の側で開放したカツプ
状をなしており、かつその側面に切欠き40を形
成している。一方、ロツカアーム10内にオイル
通路42が形成され、このオイル通路42は一端
でオイル孔44に連通される。オイル通路42及
びオイル孔44は夫々栓36,46及び48によ
つて外部に対して閉塞されている。ピストン34
が第1図のように栓36に当接する最も左側位置
にあるときはピストン34の切欠き40はロツカ
アーム10のオイル孔44と連通しており、その
ためピストン34がこの位置にあるときにもオイ
ル通路42からのオイルがピストン34に供給さ
れるようになつている。オイル通路42の他端
は、ロツカアーム10の端部の、ロツカシヤフト
12が挿通される孔48の内面に形成されるオイ
ル溝50に開口しており、一方ロツカシヤフト1
2は中空になつており、この中空部52を前記オ
イル溝50に開口させる給油孔56がある。中空
部52は図示しないエンジンオイルポンプ等の油
圧源に連通される。
ピストン34にはオイルポンプからの潤滑オイ
ルが中空部52、給油孔56、オイル溝50、オ
イル通路42、オイル孔44を介して導入され、
その結果ピストン34はばね38に抗して第1図
右方へ押圧される。そのため、ピストン34はシ
リンダ35内をオイル圧力とばね38の荷重とが
釣り合う位置まで同方向に移動し、これに伴つて
ロツカアームパツド26はロツカアーム上面を一
点鎖線26′のように摺動する。第2図において
ロツカアームパツド26が右側に動くにしたがつ
て、カム28のノーズ28′はより早期にロツカ
アームパツド26に接触を開始し、かつロツカア
ーム10の回転中心であるロツカシヤフト12に
対する距離が小さくなり、挺の原理によつてロツ
カアーム10の上下運動即ちバルブリフトが大き
くなり、カム作用角も大きくなる。その結果、ロ
ツカアームパツド26の位置に応じて連続的無段
階に変化するバルブリフト及びカム作用角が得ら
れる。
ルが中空部52、給油孔56、オイル溝50、オ
イル通路42、オイル孔44を介して導入され、
その結果ピストン34はばね38に抗して第1図
右方へ押圧される。そのため、ピストン34はシ
リンダ35内をオイル圧力とばね38の荷重とが
釣り合う位置まで同方向に移動し、これに伴つて
ロツカアームパツド26はロツカアーム上面を一
点鎖線26′のように摺動する。第2図において
ロツカアームパツド26が右側に動くにしたがつ
て、カム28のノーズ28′はより早期にロツカ
アームパツド26に接触を開始し、かつロツカア
ーム10の回転中心であるロツカシヤフト12に
対する距離が小さくなり、挺の原理によつてロツ
カアーム10の上下運動即ちバルブリフトが大き
くなり、カム作用角も大きくなる。その結果、ロ
ツカアームパツド26の位置に応じて連続的無段
階に変化するバルブリフト及びカム作用角が得ら
れる。
今、潤滑オイルポンプの吐出圧力がエンジン回
転数に比例して変化するように制御するとすれば
エンジン低回転時には油圧が小さいことからピス
トン34は第1図の最も左側に位置し、ロツカア
ームパツド26も実線のように最も左側に位置さ
れる。このときは、第3図において28Aをカム
28のベース円、28Bをノーズ円とするとエン
ジン低回転時のベース円28Aのところでのロツ
カアームパツド26の位置は26−1をもつて表
され、このときのカム28とロツカアームパツド
26との間にXの隙間がある。カムノーズ28′
が回転してきてノーズ28′の先端がpの位置に
来るとカム28とロツカアームパツド26との隙
間Xが解消され、ロツカアームパツドは下降を即
ち開弁を開始する。ノーズ28′がxの地点にき
たときロツカアームパツドは26−2のように最
大も下側の位置をとる。このときのロツカアーム
10の傾斜は支点P(ロツカシヤフト12の中心)
に対して直線lによつて表され静止時のロツカア
ーム10の位置を直線mをもつて示せばロツカア
ーム10の最大揺動角はθとなる。このとき得ら
れる吸排気弁のリフトは最小であり、第4図イに
示す通りである。ノーズ28′の先端が第3図の
qの位置に来るとカムはロツカアームパツドから
離れバルブは閉弁する。従つて、エンジン低回転
時のカム作用角はΘをもつて表される。このよう
に、低回転時はロツカアームパツドをロツカシヤ
フトの支点から離すように位置させることでバル
ブリフトθ及びカム作用角Θは小さくなり、低回
転運転に適合させ、該運転時に高いトルクを得る
ことができる。
転数に比例して変化するように制御するとすれば
エンジン低回転時には油圧が小さいことからピス
トン34は第1図の最も左側に位置し、ロツカア
ームパツド26も実線のように最も左側に位置さ
れる。このときは、第3図において28Aをカム
28のベース円、28Bをノーズ円とするとエン
ジン低回転時のベース円28Aのところでのロツ
カアームパツド26の位置は26−1をもつて表
され、このときのカム28とロツカアームパツド
26との間にXの隙間がある。カムノーズ28′
が回転してきてノーズ28′の先端がpの位置に
来るとカム28とロツカアームパツド26との隙
間Xが解消され、ロツカアームパツドは下降を即
ち開弁を開始する。ノーズ28′がxの地点にき
たときロツカアームパツドは26−2のように最
大も下側の位置をとる。このときのロツカアーム
10の傾斜は支点P(ロツカシヤフト12の中心)
に対して直線lによつて表され静止時のロツカア
ーム10の位置を直線mをもつて示せばロツカア
ーム10の最大揺動角はθとなる。このとき得ら
れる吸排気弁のリフトは最小であり、第4図イに
示す通りである。ノーズ28′の先端が第3図の
qの位置に来るとカムはロツカアームパツドから
離れバルブは閉弁する。従つて、エンジン低回転
時のカム作用角はΘをもつて表される。このよう
に、低回転時はロツカアームパツドをロツカシヤ
フトの支点から離すように位置させることでバル
ブリフトθ及びカム作用角Θは小さくなり、低回
転運転に適合させ、該運転時に高いトルクを得る
ことができる。
エンジン高回転時には油圧が高くなるのでピス
トン34はばね38に抗して押され、ロツカアー
ムパツド26は最も右側に位置する。第3図にお
いて26′−1はベース円でのロツカアームパツ
ドの位置である。このときカムとロツカアームパ
ツドとの間に隙間X′(<X)がある。カムの回転
によつてノーズ28′の先端がp′の位置にくると、
カムとロツカアームパツドとは接触を開始し、ロ
ツカアームパツドは下降を開始し、吸排気弁は開
弁を始める。ノーズ28′の先端がx′の地点に来
るとロツカアームパツドは26′−2で示す最大
下降位置をとる。このときのロツカアーム10の
傾斜は支点Pに対して直線l′をもつて表され、そ
のときのロツカアームの最大揺動角はθ′となり、
吸排気弁のリフトは最大となり、第4図ロで示す
通りである。ノーズ28′の先端がq′の地点にく
るとカムはロツカアームパツドから離れ、バルブ
は閉弁する。従つて、エンジン高回転時のカム作
用角はΘ′をもつて表される。このように、高回
転時はバルブリフトθ′及びカム作用角Θ′が低回転
時より大きくなり、高トルクを得ることができる
用に適合できる。第3図において、ロツカアーム
パツド26の移動範囲(即ちカムとロツカアーム
パツドの接触点の移動範囲)はカム28に関して
ロツカシヤフト12から離間した側である。その
ため、ロツカアームパツド26がロツカシヤフト
12に近づくと作用角が大きくなり、同時に腕長
が短くなるので、カム28による押し下げ量が大
きくなる。この結果、ロツカアームパツド26の
移動による作用角の変化を効率的に大きくとるこ
とができる。
トン34はばね38に抗して押され、ロツカアー
ムパツド26は最も右側に位置する。第3図にお
いて26′−1はベース円でのロツカアームパツ
ドの位置である。このときカムとロツカアームパ
ツドとの間に隙間X′(<X)がある。カムの回転
によつてノーズ28′の先端がp′の位置にくると、
カムとロツカアームパツドとは接触を開始し、ロ
ツカアームパツドは下降を開始し、吸排気弁は開
弁を始める。ノーズ28′の先端がx′の地点に来
るとロツカアームパツドは26′−2で示す最大
下降位置をとる。このときのロツカアーム10の
傾斜は支点Pに対して直線l′をもつて表され、そ
のときのロツカアームの最大揺動角はθ′となり、
吸排気弁のリフトは最大となり、第4図ロで示す
通りである。ノーズ28′の先端がq′の地点にく
るとカムはロツカアームパツドから離れ、バルブ
は閉弁する。従つて、エンジン高回転時のカム作
用角はΘ′をもつて表される。このように、高回
転時はバルブリフトθ′及びカム作用角Θ′が低回転
時より大きくなり、高トルクを得ることができる
用に適合できる。第3図において、ロツカアーム
パツド26の移動範囲(即ちカムとロツカアーム
パツドの接触点の移動範囲)はカム28に関して
ロツカシヤフト12から離間した側である。その
ため、ロツカアームパツド26がロツカシヤフト
12に近づくと作用角が大きくなり、同時に腕長
が短くなるので、カム28による押し下げ量が大
きくなる。この結果、ロツカアームパツド26の
移動による作用角の変化を効率的に大きくとるこ
とができる。
本願考案ではロツカシヤフトから離間した側で
ロツカアームパツドの移動範囲を選定し、大きな
作用角が必要なときは腕長は短く、小さな作用角
が必要なときは腕長は大きくなり、本願発明の構
造で作用角を変えることによるリフトの変化をロ
ツカアームパツドの限定された移動範囲内でより
大きくかつ効率的にとることができ、広いエンジ
ン回転数範囲にわたつてより大きなエンジントル
クを得ることができる効果が発揮される。
ロツカアームパツドの移動範囲を選定し、大きな
作用角が必要なときは腕長は短く、小さな作用角
が必要なときは腕長は大きくなり、本願発明の構
造で作用角を変えることによるリフトの変化をロ
ツカアームパツドの限定された移動範囲内でより
大きくかつ効率的にとることができ、広いエンジ
ン回転数範囲にわたつてより大きなエンジントル
クを得ることができる効果が発揮される。
第1図はこの考案のロツカアームの断面図。第
2図はこの考案のロツカアームを備えた動弁系の
全体図。第3図はこの考案におけるカムとロツカ
アームパツドとの相対位置関係をエンジン高回転
時と低回転時との夫々について説明する線図。第
4図は最大リフト時におけるカム、ロツカアーム
及びバルブステムの位置関係を低回転時イ及び高
運転時ロの夫々について示す図。 10……ロツカアーム、12……ロツカシヤフ
ト、20……バルブステム、26……ロツカアー
ムパツド、28……カム、28′……ノーズ、3
4……ピストン。
2図はこの考案のロツカアームを備えた動弁系の
全体図。第3図はこの考案におけるカムとロツカ
アームパツドとの相対位置関係をエンジン高回転
時と低回転時との夫々について説明する線図。第
4図は最大リフト時におけるカム、ロツカアーム
及びバルブステムの位置関係を低回転時イ及び高
運転時ロの夫々について示す図。 10……ロツカアーム、12……ロツカシヤフ
ト、20……バルブステム、26……ロツカアー
ムパツド、28……カム、28′……ノーズ、3
4……ピストン。
Claims (1)
- ロツカアームがロツカアームパツドを介してカ
ムによつて駆動され、ロツカアームパツドがロツ
カアーム上面上をロツカシヤフト軸線に直交する
方向に移動可能に設けられ、かつロツカアームパ
ツドの、ロツカシヤフト軸線に直交する方向の位
置を制御することでバルブのリフト特性を変化さ
せる内燃機関の動弁系構造において、前記位置制
御手段によるロツカアームパツドの前記方向にお
ける移動範囲は、カムに関して前記方向における
ロツカシヤフトから離間した側に設定されること
を特徴とするロツカアーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028014U JPH0332730Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028014U JPH0332730Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145809U JPS61145809U (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0332730Y2 true JPH0332730Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30525496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985028014U Expired JPH0332730Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332730Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951117A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-24 | Isuzu Motors Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP1985028014U patent/JPH0332730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61145809U (ja) | 1986-09-09 |
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