JPH033274B2 - - Google Patents

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JPH033274B2
JPH033274B2 JP58029129A JP2912983A JPH033274B2 JP H033274 B2 JPH033274 B2 JP H033274B2 JP 58029129 A JP58029129 A JP 58029129A JP 2912983 A JP2912983 A JP 2912983A JP H033274 B2 JPH033274 B2 JP H033274B2
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Jukichi Hayashi
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Nippon Conlux Co Ltd
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Publication of JPH033274B2 publication Critical patent/JPH033274B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/02Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F5/00Coin-actuated mechanisms; Interlocks
    • G07F5/24Coin-actuated mechanisms; Interlocks with change-giving
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/08Counting total of coins inserted

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> この発明は自動販売機またはそれに類似した硬
貨または紙幣に応答して動作する自動機における
制御装置及び該制御装置における情報授受方法に
関する。 <従来の技術> 最近の自動販売機の制御装置は、コインメカニ
ズム(これをコインメツクと略称する)側に搭載
される部分(これをコインメツク制御部という)
と、自動販売機本体側に設けられる部分(これを
ベンダー制御部という)とから成り、一般に、ベ
ンダー制御部は自動販売機の用途に合わせて構成
され、コインメツク制御部はコインメツクの構成
及びそれに組合わされるベンダー制御部の構成に
あわせて構成される。 一般に、コインメツク制御部は、コインスイツ
チからの信号に応答して投入金額をカウントしそ
の投入金額と販売設定価格とを比較して販売可否
を判定する機能と、販売がなされたとき販売価格
分を投入金額から減算する(収金)する機能、販
売動作終了時に釣銭を払出す機能、などを具えて
いる。また、ベンダー制御部は、必要なときに販
売設定価格信号をコインメツク制御部に送出する
機能、販売可と判定されたとき選択された商品の
払出しを制御する機能、収金あるいは釣銭払出し
をコインメツク制御部に与える機能、その他自動
販売機の用途に応じた特殊機能、などを具えてい
る。 <発明が解決しようとする問題点> コインメツク制御部及びベンダー制御部におけ
る動作時には無作為的(または一方の制御部が他
方の制御部の動作を時間的に正確に予測すること
が困難)な面があり、そのため従来は両制御部が
夫々独自の動作を行なつて独自に出力信号を他方
に与えつつ、時間的に予測困難な他方からの入力
信号の状態を絶えず監視しなければならなかつ
た。例えば、コインがいつ投入されるか(コイン
メツク制御部からベンダー制御部に対していつコ
イン投入有信号が与えられるか)は全く予測不可
能であり、その他の信号にも同様の性質のものが
ある。従つて、従来は両制御部間の信号送受はパ
ラレル処理であり、配線数が増すという欠点があ
つた。また、たとえ時分割シリアル処理にしたと
しても従来方式では両者が常に信号状態を監視し
合わねばならないため、走査サイクルの高速性が
要求され、回路構成または走査プログラム構成に
負担がかかるという問題がある。 別の問題として、生産性、経済性の面から最近
試みられているコインメツクの汎用化に関連して
次のような問題が生じる。つまり、コインメツク
を汎用化するには、自動販売機のあらゆる用途、
機能に適応し得るようにコインメツクが構成され
ていなければならず、このためコインメツク側に
それらの機能を対応するスイツチ類並びにその関
連回路を必要なだけ設けておくことが要求され
る。従来、コインメツクの汎用化のためにコイン
メツク側に設けておくべき特殊機能としては、(1)
単数販売/連続販売切換、(2)連続販売回数制限、
(3)連続販売タイマ、(4)最低設定価格、(5)販売合計
金額表示、(6)ベントテスト時価格表示、(7)ベント
テスト、(8)故障時の表示点滅及び故障表示、など
があり、これらに対応するスイツチ類及び関連回
路が必要であつた。しかし、コインメツクの大き
さには限度があるので、これらの特殊機能関連装
置を全部搭載するにあたつては物理的並びに経済
的な面で大きな負担となつていた。例えば、スペ
ースの面から、安価ではあるが多少嵩張るテンキ
ーなどは使用できず、小型の高価なスイツチ類を
個別に設けねばならず、不経済であつた。なお、
小型のテンキーを使える場合もあるが、その場合
はテンキー入力データを記憶するメモリの停電時
バツクアツプ回路を設けたり、不揮発性メモリを
用いたりしなければならず、コスト高であつた。
また、ベンダー制御部側にも当然、データ設定用
テンキーや停電時バツクアツプ回路が設けられる
ので、両制御部に同じようなものを設けるのはト
ータルコストの点でも好ましくなかつた。しか
も、汎用化のためにコインメツク制御部側に備え
た特殊機能すべてを使用する自動販売機は限られ
ており、自動販売機の機種、用途によつては不必
要な機能もあり、そのような場合は無駄となる。 他方、コインメツクの汎用化のために、コイン
メツク制御部の主要な機能つまり計数・比較その
他の演算機能を除去し、単にスイツチ類及びモー
タ、ソレノイドのみを残したものも存在してい
る。しかし、これは実質的な制御・演算機能をす
べてベンダー制御部に依存することになるため、
スイツチ類、釣銭払出しモータ・CREMソレノ
イドをすべて独立の配線でベンダー制御部に接続
しなければならず、コインメツク側とベンダー制
御部との間の配線数が増すという欠点があつた。
また、それに伴ない、ベンダー制御部ではコイン
メツク側から与えられる多数のスイツチ出力信号
を常に監視しなければならず、回路構成に負担が
かかるという問題があつた。例えば、コインスイ
ツチ出力信号状態は常に監視しなければならず、
また、釣銭払出し中もモータキヤリアスイツチの
出力信号状態及び払出しコイン確認スイツチの出
力信号状態を常に監視しなければならず、ベンダ
ー制御部側で商品選択及び販売関連動作を制御し
ながらコインメツク側のスイツチ出力信号状態も
監視しかつそれに応じて金額カウント等必要な動
作を制御するのは大変であり、特にマイクロコン
ピユータを用いた方式では瞬時のスイツチ出力信
号の変化を見落すことがないように走査プログラ
ムを組まねばならず、プログラム作成上並びにプ
ログラムROMの構成上大きな負担となつてい
た。また、コインメツク側のスイツチの瞬時の信
号変化も読み取らねばならないため、接続コネク
タの接触不良等によりエラーが起り易いという問
題もあつた。 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
コインメツク制御部(第1の制御部)とベンダー
制御部(第2の制御部)との間の信号送受方式を
改良し、これに伴ないコインメツク制御部の構成
の簡略化を図ると共に汎用性を確保し、しかも、
ベンダー制御部における信号監視のための回路構
成またはプログラム構成に余裕をもたせることが
できるようにし、かつ、両制御部間の配線数の減
少を図り、かつ、信号送受の際のエラーを排除し
得るようにすることを目的とする。 <問題点を解決するための手段> 上述の目的の達成のために、この発明に係る自
動販売機の制御装置は、所定の情報をコインメツ
ク制御部(第1の制御部)からベンダー制御部
(第2の制御部)に送出すべきことあるいはその
逆にコインメツク制御部がベンダー制御部から受
取るべきことを要求する要求信号を専らベンダー
制御部の側から発生し、コインメツク制御部では
この要求信号を受取るようにした第1の手段と、
前記要求信号に従つて、両制御部の一方を前記所
定の情報を送出する状態とし、他方を該情報を受
取る状態とする第2の手段とを具え、両制御部間
の情報の授受をベンダー制御部(第2の制御部)
の主導権の下で行うようにしたことを特徴とす
る。 この発明の概要を図で示すと、第15図のよう
になる。第1の手段は符号25で示されており、
細部を示すと、コインメツク制御部10側の要求
判定手段25Bと、ベンダー制御部11側の要求
発生手段25Aとから成る。要求発生手段25A
で所定情報の送出または受取りを要求する要求信
号を発生し、要求判定手段25Bではそれを判定
する。第2の手段は符号26で示されており、細
部を示すと、両制御部10,11に夫々設けられ
た入出力処理手段26A,26Bから成る。各々
の処理手段26A,26Bは、手段25A,25
Bで発生もしくは判定した要求に従つて情報送出
または受取り処理を行なう。以下の実施例では、
情報の送出または受取り要求はモードセレクトと
いう用語で示されている。要求発生手段25Aは
第11図のMSCi処理に対応し、要求判定手段2
5Bは第5図のMSC判定処理に対応し、入出力
処理手段26A,26Bは第7図、第12図の
I/O処理に対応する。 また、本発明に係る自動販売機等の制御装置に
おける情報授受方法は、授受対象となる多数の情
報を複数のモードに予め分類しておくこと、授受
すべき必要な情報を含むモードをモード選択情報
によつて前記第2の制御部(ベンダー制御部)側
から指定すること、前記モード選択情報によつて
指定されたモードに従つて、前記第1の制御部
(コインメツク制御部)から第2の制御部に対し
てまたは第2の制御部から第1の制御部に対し
て、該モードに含まれる全情報の授受を実行する
こと、から成ることを特徴とするものである。 <作用> 本発明に係る制御装置によれば、コインメツク
制御部とベンダー制御部間の情報の授受は、すべ
てベンダー制御部の主導権の下で行われる。例え
ば、所定の情報をコインメツク制御部からベンダ
ー制御部に送出すべきときは、そのことを要求す
る要求信号をベンダー制御部から発生し、その要
求信号に応じて、コインメツク制御部を該所定の
情報を送出する状態とし、ベンダー制御部を該所
定の情報を受取る状態とする。反対に、所定の情
報をベンダー制御部からコインメツク制御部に送
出すべきときは、そのことを要求する要求信号を
ベンダー制御部から発生し、その要求信号に応じ
て、ベンダー制御部を該所定の情報を送出する状
態とし、コインメツク制御部を該所定の情報を受
取る状態とする。その結果、自動販売機の用途、
機種などに応じて特殊機能に関連する特別の入出
力機器をコインメツク制御部側に設ける必要がな
くなり、構成の簡略化が図れる。何故なら、情報
の授受の主導権をベンダー制御部が握るので、特
殊機能に必要なデータをベンダー制御部側の機器
(スイツチ、設定キー等)を利用して設定し、こ
れをコインメツク制御部に送るだけでよいことに
なるからである。従つて、コインメツク制御部側
の入出力機器(スイツチ等)は必要最小限のもの
だけでよいことになる。しかも、ベンダー制御部
の要求に従つて特殊機能用のデータ(情報)をベ
ンダー制御部側から随時受取ることができるの
で、組合わされるベンダー制御部の機能に応じて
コインメツク制御部が自在に機能し、汎用型のコ
インメツク制御部を提供することができる。しか
も、投入貨幣のカウント等時間的不確実性をもつ
要素はコインメツク制御部で独自に処理し、その
結果をベンダー制御部に送出すべき情報として随
時記憶しておき、ベンダー制御部で要求があつた
ときこれを送出するようにすることが可能であ
る。従つて、ベンダー制御部における信号監視の
ための回路構成または走査プログラム構成に余裕
をもたせることができるようになる。しかも、ベ
ンダー制御部側の要求に応じて必要な情報だけを
授受すればよいことになるので、一度に授受すべ
き情報量が減少し、両制御部間の信号配線数を減
少させることができる。また、余裕をもつて信号
授受が行なえるようになるので、信号授受の際の
エラーを排除し得るようにすることができる。す
なわち、両者間で同一信号が確実に授受されたか
を比較照することによりこれが達成される。 また、本発明の情報授受方法によれば、授受対
象となる多数の情報を複数のモードに分類し、モ
ード単位で情報の授受を行う。これにより、関連
する複数の情報を同じモードに含め、一括して授
受することができるようにより、授受の効率化に
役立つ。 <実施例> 以下添付図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明しよう。 ハード構成説明 第1図において、コインメツク制御部10は、
図示しないコインメカニズム(コインメツク)側
に搭載されるものであり、コインメツクが持つ機
能つまりコイン(ここで、コインとは硬貨に限定
される紙幣も含むものとする)の受入及び払出し
に関連する機能について演算、比較等の制御機能
を有している。一例として、コインメツク制御部
10はマイクロコンピユータ方式によつて構成す
ることができ、中央処理ユニツト(以下CPUと
いう)12、プログラムROM(ROMはリードオ
ンリーメモリの略、以下同じ)13、ランダムア
クセスメモリ(以下RAMという)14、周辺入
出力機器15、ベンダー制御部11に対する入出
力ポート部(以下I/Oポート部という)16を
含んでいる。周辺入出力機器15は、コインメツ
クにとつて不可欠のスイツチ類、モータ、ソレノ
イド、表示器等から成り、従来より知られている
ものである。例えば、各金種毎のコインスイツ
チ、各金種毎のエンプテイスイツチ、コイン払出
しモータ、このモータのキヤリアスイツチ、コイ
ン返却スイツチ、CREM(コイン拒絶電磁)ソレ
ノイド、などから成る。 ベンダー制御部11は、商品選択動作、商品払
出し動作、その他自動販売機の用途、機種に応じ
た様々な特殊機能を制御するものである。一例と
して、ベンダー制御部11もマイクロコンピユー
タ方式によつて構成することができ、CPU17、
プログラムROM18、RAM19、周辺入出力
機器20、周辺記憶装置21、コインメツク制御
部10に対するI/Oポート部22を含んでい
る。周辺入出力機器20は、商品選択スイツチ
群、販売可表示器、商品払出しに関連するリレ
ー、ソレノイド、モータ、キヤリアスイツチ等、
各種データを設定するためのテンキーまたはスイ
ツチ類、その他のスイツチ及び表示ランプ等から
成る。周辺記憶装置21は、書込み及び読み出し
が可能な不揮発性もしくはバツテリバツクアツプ
された記憶装置から成り、売上げデータ、販売設
定価格その他の各種設定データなどを記憶する。 I/Oポート部16,22の入出力信号配線は
コネクタ23を介して互いに接続される。また、
コインメツクの規模縮小のために、電源回路24
はベンダー制御部11側に設けられており、ベン
ダー制御部11側からコネクタ23を介してコイ
ンメツク制御部10側に電源が与えられる。 コインメツク側のI/Oポート部16におい
て、データ入力ポートはIN、データ出力ポート
はOU制御信号入力ポートはCI、制御信号出力ポ
ートはCOで示されている。ベンダー側のI/O
ポート部22において、データ入力ポートは
INV、データ出力ポートはOUV、制御信号入力ポ
ートはCIV、制御信号出力ポートはCOVで示され
ている。いうまでもなく、コネクタ23を介し
て、INポートはOUvポートにOUポートはINvポ
ートに、CIポートはCOVポートに、COポートは
CIvポートに、夫々接続される。データは4ビツ
トであり、制御信号は1ビツトである。入力ポー
トデータレジスタRIN、RPIには、入力ポートか
ら取り入れられたデータが一時記憶される。出力
ポートデータレジスタROU、RPOには、出力ポ
ートから送出すべきデータが一時記憶される。デ
ータプールメモリMR,MRVには、入力ポート及
びレジスタRIN、RPIを介して取り入れたデータ
セツト、もしくは出力ポート及びレジスタROU、
RPOを介して送出すべきデータセツトを一時記
憶する(プールする)。これらのレジスタRIN〜
RPO、メモリMR,MRvにはRAM14,19内
の所定のエリアが利用される。この発明で特徴的
なことは、コインメツク制御部10が独自の
CPU12を持ち、その周辺入出力機器15に対
してはベンダー制御部11の動作とは非同期で独
自に制御動作(スイツチ入力走査や出力信号供給
動作)を行なうことができる点であり、また、コ
インメツク制御部10とベンダー制御部11との
間の信号授受にあたつてはベンダー制御部11が
主導権を持ち、ベンダー制御部11の要求に従つ
てコインメツク制御部10がデータを送出しある
いは受け取るようになつている点である。 コインメツク制御部10とベンダー制御部11
との間で授受される信号の種類は、一例として、
以下示すような45種類(勿論これに限らない)か
ら成り、それらが信号授受モードに応じて下記の
複数のモードブロツク(グループ)に分類され、
モードブロツク単位で信号が授受される。一例と
して、モードは下記の10種類から成り、各モード
では共通の性質の信号をグループ化して授受す
る。どのモードで信号の授受を行なうかは専らベ
ンダー制御部11が指示する。尚、以下でいう入
力モードまたは出力モードとは、コインメツク制
御部10側から見て信号を入力するモードかまた
は出力するモードかを示している。 モード及び信号説明 I コインコントロールデータモード(入力モー
ド) これはコインメツク制御部10がベンダー制
御部11から指令信号を入力するモードであ
り、この指令に従つて処理を行なう。ベンダー
制御部11から与えられる指令信号の種類は下
記のようなものがあり、それに対応するコイン
メツク制御部10の処理動作内容は次の通りで
ある。 (1) 商品搬出期間信号(SES)…… これはベンダー制御部11で商品搬出動作
を開始したとき出される信号であり、この信
号を入力したときCREM(コイン拒絶電磁装
置のこと、以下同じ)をオフさせ、後述の
PSS信号を出力する。 (2) 販売価格収金指令信号(PSO)…… これは販売終了信号であり、この信号が入
力されたとき収金処理(投入金額から販売価
格を減算する処理のこと、以下同じ)を行な
う。この収金処理終了後に後述のPSS信号の
出力を停止する。 (3) 返金開始指令信号(APO)…… これは投入金または釣銭の返却を指示する
信号であり、前記SEG信号と共にこの信号
が与えられた場合はPSS信号出力時にスター
トするタイマの時間経過後に釣銭払出動作を
行なう。SES信号入力無しの場合、つまりこ
の信号APOだけが入力された場合は手動返
金動作と同様に投入金返却動作を行なう。 (4) 投入貨幣阻止指令信号(IPO)…… この信号の入力有りでCREMをオフし、
無しでオンさせる。尚、CREMオフとは、
貨幣投入禁止を意味する。 (5) 釣銭払出中止指令信号(PBSO)…… この信号の入力有りで釣銭払出しモータ停
止し、無しでモード動作スタートする。 (6) 表示中止指令信号(DSO)…… この信号の入力有りで金額表示器の表示を
停止し、無しで表示可能とする。 (7) コインメツククリア信号(MCL)…… この信号は電源投入時にベンダー制御部1
1側から与えられる。コインメツク制御部1
0ではこの信号を受けたとき電源投入時のオ
ートクリア処理を行ない、この信号が切れた
時点から、後出のSTS信号を出力する。 (8) 両替信号(CASE)…… 入金状態でこの信号が与えられたとき、コ
インメツク制御部10では、千円貨投入金額
カウンタ(レジスタ)の内容を千円貨1枚分
だけ減算し、100円貨投入金額カウンタ(レ
ジスタ)の内容を千円分加算する。 (9) 10円インベントリ信号(INV10) (10) 50円インベントリ信号(INV50) (11) 100円インベントリ信号(INV100) (12) 500円インベントリ信号(INV500) (13) サブチユーブインベントリ信号
(INVSUB)…… これらの信号が与えられたとき、コインメ
ツク制御部10では、対応する金種に関する
インベントリ動作(貯蔵チユーブ内の硬貨を
排出する動作)を行なう。この信号が切れた
ときインベントリ動作を停止する。尚、イン
ベントリ動作中は後述のインベントリ払出期
間信号(IVS)を出力する。尚、サブチユー
ブインベントリ信号(INSUB)はサブチユ
ーブ内の硬化払出しを命令するものである。 販売価格データモード(入力モード) これはコインメツク制御部10がベンダー制
御部11から販売価格データを入力するモード
であり、このデータと投入金額とを比較して販
売可否判定処理を行なう。従つて、信号の種類
は下記の1種類だけである。 (14) 販売価格データ信号(PSD)…… これは、後出のACG信号がコインメツク
制御部10から出力されている期間中、ベン
ダー制御部11から出力されるものであり、
各商品に対応する複数の販売価格データが所
定の順番で与えられる。 精算金額データモード(入力モード) これはコインメツク制御部10がベンダー制
御部11から精算金額データを入力するモード
であり、投入金額が精算金額以下かどうかを判
定処理する。精算金額とは、連続販売中止価格
のことであり、投入金額がこの精算金額より大
きければ連続販売可とし、それ以下なら連続販
売不可とする。このモードに関する信号は次の
1種類である。 (15) 精算金額データ信号(ECD)…… これは、後出のSTS信号がコインメツク
制御部10から出力されている期間中または
前出のSES信号の入力期間中であつて後出の
PSS信号の出力停止時点でベンダー制御部1
1から与えられる。 コイン別カウントアツプ金額データモード
(入力モード) これはコインメツク制御部10がベンダー制
御部11から各金額毎のコイン(紙幣も含む)
金額データを入力するモードであり、この金額
データをコインメツク制御部10内の金種別投
入金額カウンタ(レジスタ)に加算する。例え
ば、割引き販売のとき、割引き額データをこの
モードでベンダー制御部11からコインメツク
制御部10に与える。あるいは、後述のコイン
別カウント金額データモードによつて停電時に
ベンダー制御部11側の記憶装置21に退避し
ていた金種別カウント金額データをこのモード
のときコインメツク制御部10に戻してカウン
タ内にプリセツトする。このモードに属する信
号は次の1種類である。 (16) コイン別カウントアツプ金額データ信号
(CACUD)…… これは上述のような金種別のカウント金額
データである。 V インフオメーシヨンデータモード(入力モー
ド) これはコインメツク制御部10がベンダー制
御部11からインフオメーシヨンデータを入力
するモードであり、このデータがコインメツク
側の金額表示器で表示される。このモードに属
する信号は次の1種類である。 (17) インフオメーシヨンデータ信号(INFD)
…… 後出のSTS信号の出力期間中に、温度、
時刻等任意のインフオメーシヨンをすべきと
きにそのインフオメーシヨン内容に対応する
データがベンダー制御部11から与えられ
る。 ベンドコントロールデータモード(出力モー
ド) これはコインメツク制御部10からベンダー
制御部11に対してコインメツク側の様々な状
態を出力するモードである。このモードに属す
る信号は次の14種類であり、その出力条件は次
の通りである。 (18) 販売可能判定信号(OKSP)…… これは、投入金額カウンタ(レジスタ)の
投入合計金額と販売価格データ(PSD)と
を比較し、その結果、販売可能と判定された
とき出力される。 (19) 販売不可能判定第1信号(KNSP)…… これは上記比較の結果、投入金額カウンタ
の投入合計額が販売価格データ(PSD)よ
り下まわつたとき出力される。 (20) 販売不可能判定第2信号(KPSP)…… これは、上記比較の結果、カウンタの投入
合計金額が販売価格データ(PSD)より上
まわつたが前記OKSP信号が出力されないと
き出力される。 (21) 待機状態期間信号(STS)…… これは、正常な状態の時で、貨幣が投入さ
れる以前の時に出力される。 (22) 価格照合可能期間信号(ACS)…… これは、貨幣投入後に出力され、後出の
PSS信号、MPO信号が出力されたとき出力
停止される。 (23) 販売価格収金可能期間信号(PSS)…… これは、前出のSES信号が与えられ、収金
(投入合計額から販売価格を減算すること)
が可能になつた時点で出力される。SES信号
が与えられなくなつたときまたは収金処理が
終了したときにこの信号の出力が停止され
る。 (24) 釣銭払出期間信号(PBS)…… これは、釣銭払出し動作中及び返金動作中
出力され、その動作が終了すると出力停止さ
れる。 (25) 連続販売可能期間信号(CSS)…… これは、正常な状態の時、投入金額カウン
タの合計額が0以外のときに出力され、カウ
ンタの内容が0になつたとき出力停止され
る。 (26) インベントリ払出し期間信号(IVS)…
… これは、インベントリ動作(コインメツク
内の貯蔵貨幣の排出動作)が正常に行われて
いる間、出力される。 (27) 精算金額範囲内信号(ECE)…… 投入金額カウンタの合計金額が前出の精算
金額データ(ECD)より下まわつたときに
出力される。 (28) 10円釣銭切れ信号(EP1)…… 釣銭(返金)用に貯蔵されている10円貨が
不足していると判定されたときに出力され、
不足していないと判定されたときに出力停止
される。 (19) 100円釣銭切れ信号(EP2)…… 釣銭(返金)用に貯蔵されている100円貨
が不足していると判定されたときに出力さ
れ、不足していないと判定されたときに出力
停止される。 (30) 手動返金受付信号(MPO)…… これは、返金スイツチが操作されたときに
出力され、返金動作の終了時に出力停止され
る。 トラベルモニタデータモード(出力モード) これは、コインメツクのトラブル状態を示す
データをコインメツク制御部10からベンダー
制御部11に対して出力するモードである。こ
のモードに属する信号は次の13種類であり、そ
れを出力する条件は次の通りである。 (31) 10円用コインスイツチNG信号
(CNG10)…… 10円用コインスイツチが所定時間(例えば
300ms)以上コイン検出信号を供給し続けた
とき出力される。 (32) 50円用コインスイツチNG信号
(CNG50)…… 50円用コインスイツチが上述と同様に検出
信号を出し続けたとき出力される。 (33) 100円用コインスイツチNG信号
(CNG100)…… 100円用コインスイツチが上述と同様に検
出信号を出し続けたとき出力される。 (34) 500円用コインスイツチNG信号
(CNG500)…… 500円用コインスイツチが上述と同様に検
出信号を出し続けたとき出力される。 (35) 千円真券NG信号(BSHNG)…… 投入紙幣が千円真券であることを検出した
とき与えられる千円真券信号が上述と同様に
所定時間以上出され続けたとき出力される。 (36) 紙幣返金確認NG信号(BPBNG)…… 千円紙幣を返金したことを確認する確認信
号が上述と同様に所定時間以上出され続けた
とき出力される。 (37) 釣銭払出NG信号(MOST)…… 釣銭払出し不良が判定されたとき出力され
る。 (38) パルススイツチNG信号(PSNG)…… パルススイツチ信号入力が所定時間(例
300ms)以上継続されたときに出力される。 (39) コインメツク異常信号(TRBC)…… コインメツクの動作不良時に出力される。 (40) ビルバリデータ異常信号(TRBB)…… コインメツクに付随して設けられる紙幣識
別装置の動作不良時に出力される。 (41) 返却スイツチNG信号(MNNG)…… 返却スイツチの出力信号が所定時間(例
300ms)以上出され続けたとき出力される。 (42) セーフテイスイツチNG信号(SFNG)
…… コインメツクに設けられたセーステイスイ
ツチ(コインチユーブの完全装着確認スイツ
チ)の出力信号が所定時間以上出され続けた
とき出力される。 (43) コイン詰まり信号(CILK)…… これはコインメツク内の硬貨通路で硬貨詰
まりが検出されたとき出力される。一例とし
て、コインメツクは硬貨選別機と選別された
金種別の硬貨によつて作動される金種別コイ
ンスイツチを含み、硬貨が選別機を通つたと
き所定のタイマをスタートさせ、このタイマ
時間終了時にこの信号が出力され、コインス
イツチの硬貨検知信号によつてこの信号の出
力が停止される。従つて、通常はタイマ時間
中に硬貨検知信号が得られるのでこのコイン
詰まり信号は全く出力されないが、硬貨詰ま
りが生じたときはコインスイツチまで硬貨が
到達しないことにより、硬貨検知信号が得ら
れないままタイマ時間が終了し、このコイン
詰まり信号が出力される。 コイン別収金枚数データモード(出力モー
ド) これは、コインメツク制御部10で1販売動
作における投入硬貨と払出し硬貨(釣銭)を下
記のように計算して金種別の収金枚数(対価と
して収金した販売価格相当の金種別貨幣枚数)
を求めたとき、これら各金種別の収金枚数を示
すデータをベンダー制御部11に対して出力す
るモードである。この計算式は基本的には「投
入金額−払出金額(釣銭)=収金金額」である
が、投入金種と釣銭払出金種を考慮して例えば
次のように収金金種を判定する。 例1……100円貨1枚と50円貨1枚を投入し
て120円の商品を買い、10円貨3枚が釣銭とし
て払出されたときは、「100円貨1枚増加、50円
貨1枚増加、10円貨3枚減少」という内容の収
金枚数データを出力する。 例2……50円貨3枚を投入して120円の商品
を買い、10円貨3枚が払出されたときは「100
円貨増減なし、50円貨3枚増加、10円貨3枚減
少」という内容の収金枚数データを出力する。 ベンダー制御部11ではこの金種別収金枚数
データを利用してコインメツクの貯蔵硬貨枚数
管理を行なう。このモードに属する信号は次の
1種類である。 (44) コイン別収金枚数データ(CASD)…… これは上述の通りの金種別収金枚数を示す
データである。 コイン別カウント金額データモード(出力モ
ード) これはコインメツク制御部10内の金種別投
入金額カウンタに保持されている金種別金額デ
ータをベンダー制御部11に出力するモードで
ある。例えば、停電直前の金種別投入金額カウ
ントデータをコインメツク制御部10からベン
ダー制御部11のバツテリバツクアツプされた
記憶装置21に退避記憶させるときにこのモー
ドとされる。例えば、ベンダー制御部11の
DC電圧は5ボルト、コインメツク制御部10
のDC電圧は24ボルトであり、停電時は電源電
圧が24ボルトから所定の時定数でゆつくり立下
がるようにし、18ボルト位まで立下つたときに
このモードにしてカウント金額データを記憶装
置21に退避させるようにする。 このモードの別の使用例としては、販売可否
判定をベンダー制御部11側で行なう方式にお
いて、販売可否判定に利用する投入金額データ
をベンダー制御部11に送出するために使用す
ることが考えられる。従つて、コインメツク制
御部10の構成を変えずに、ベンダー制御部1
1の特殊性に応じて、コインメツク側で販売可
否判定する方式またはベンダー側で販売可否判
定する方式のどちらにでも使用することができ
る。 このモードに属する信号は次の1種類であ
る。 (45) コイン別カウント金額データ(CACD)
…… これは上述の通りの金種別のカウント金額
データである。 X 外部装置コントロールデータモード これは、ベンダー制御部11のI/Oポート
部22に外部プリンタまたはその他の外部装置
を接続して記憶装置21内の売上合計額データ
等をプリントアウトするときのモードであり、
このモードのときコインメツク制御部10はベ
ンダー制御部11からの入力データを事実上無
視する。 データ送出フオーマツトの説明 前述の通り、コインメツク制御部10とベンダ
ー制御部11との間で信号を授受する場合は、ま
ず、ベンダー制御部11からコインメツク制御部
10に対してモードを指示する信号すなわちモー
ドセレクトコードが与えられる。このモードが入
力モードのとき(コインメツク制御部10側から
見て)、そのモードに属する上述の如き各種信号
の状態が所定のフオーマツトで、引き続きベンダ
ー制御部11からコインメツク制御部10に送り
出される。他方、指示されたモードが出力モード
のとき(コインメツク側から見て)、そのモード
に属する上述の如き各種信号の状態が所定のフオ
ーマツトで、コインメツク制御部10からベンダ
ー制御部11に送り出される。 データ入出力ポートIN,OU,INV,OUVを介
して授受されるデータは、この実施例では、4ビ
ツトパラレルデータであり、モードセレクトコー
ドはこの4ビツトを全部使用して4ビツトパラレ
ルデータで表現され、各種信号は適宜のビツト及
びタイミングに割振られて送出される。1つのモ
ードに属する信号は4ビツトのデータラインを介
して所定回数の送出タイミングで所定の順序で順
次送出される。 各モードセレクトコード(これをMSCで示す)
の内容及び当該モードに属する信号の送出順序の
一例を下記表に示す。尚、以下では、前出の45種
類の信号に関する表示は前出の信号名の次にかつ
こ書した記号表示を用いるものとする。また、集
積回路間配線におけるビツト信号の論理値表現は
アクテイブローつまり“0”を能動レベル(信号
有り)とし、“1”を非能動レベル(信号無し)
とする。従つて、全ビツト“1”(“1111”)は信
号無しを意味し、下記表において、“1”と記さ
れている箇所はデータ送出の空きタイミング(も
しくは空きビツト)を示す。この空きタイミング
(もしくは空きビツト)は現実施例では使用され
ていないが、必要に応じて信号送出のために利用
可能であることを示している。つまり、特殊機能
(それに対応する信号送出)の追加を余裕をもつ
て行なえるような設計となつている。どのモード
でも一連の信号送出タイミングの最後に送出され
る全ビツト“0”(“0000”)の信号はエンドコー
ド(ENDC)であり、このエンドコードが送出さ
れたき当該モードに関する一連の信号送出が終了
したことを意味する。下記表においてビツトの欄
の0,1,2,3は4ビツトデータラインの番号
を示すもので、例えば0がLSB、3がMSBであ
る。モードセレクトコード(MSC)の真理論表
現においてはLSBから順番に記すものとする。
尚、MSC2〜MSC13はモードセレクトコード
MSCのコード値の記号表現である。
【表】
【表】 尚、単位の欄の十、百、千は販売価格データの
10進数各桁を示し、Xは各10進数桁の任意の数値
が4ビツトのコード(例えばBCDコード)で表
現されることを示す(後述の金額データの場合も
同じ)。つまりXは“0”または“1”のいずれ
かの値を任意に示す。 第3表 精算金額データモード(入力モード) MSCは“0011”(MSC4) (データ送出フオーマツトは第2表と同じである
ため省略)
【表】 金種の欄は夫々の貨幣の金種を示し、一例とし
て10円貨から10万円札までの6種類である。単位
の欄の「1」と「10」は夫々の金種貨幣の金額の
有効桁数値を示す10進数桁の一の位と十の位を示
す。例えば500円貨が3枚投入された場合は、金
額が1500円であり、有効桁数値は「15」であり、
一の位が「5」、十の位が「1」となる。
【表】 単位の欄はコインメツク側の金額表示器におけ
る10進数表示桁の位を示す。インフオメーシヨン
データには数字のみならず、7セグメントLED
で表示できるアルフアベツト記号も含まれる。表
示可能な数字及び記号(表示物)とそれに対応し
てコードづけられた4ビツトのインフオメーシヨ
ンデータの真理値の一例を次表に示す。
【表】 上記表において表示物の欄に示された「空」は
このデータが与えられた表示桁のみ消灯すること
を意味する。一般的な数値表示法は、例えば百の
位に「1」を表示するデータを与えれば自動的に
下位2桁に「0」が表示され「100」という表示
が得られるが、下位2桁にこの「空」コードを用
いれば下位2桁の「0」表示を消すことができ
る。この「空」コードは一般的な表示桁消灯を示
すのではなく、その表示桁に対応するレジスタを
クリアすることを指示する。尚、第5表の順序6
のビツト0の「X」は一の位の表示桁を消灯する
とき“1”となり、点灯するとき“0”となる。
【表】
【表】
【表】 単位の「1」と「10」は前述同様、枚数を示す
10進数の一の位と十の位である。枚数は2桁の10
進数を用いて表現されるようになつており、負数
は補数で表現される。 第9表 コイン別カウント金額データモード(出
力モード):MSCは“1100”(MSC13) (データ送出フオーマツトは前出の第4表と同じ
であるため省略) 尚、外部装置コントロールデータモードの
MSCは“0001”であり、記号はMSC8とする。 上記各表における順序の欄には各モードにおけ
る4ビツトパラレルデータの送出順序が示されて
いる。これら4ビツトパラレルデータの送出順序
は、受け側で送り側と全く同じ内容のデータが受
け取られたことが確認されたとき次のステツプに
進むようになつている。すなわち、受け側では、
受け取つた4ビツトデータと同じデータを送り側
に送り返し、送り側では送出したデータと送り返
されたデータを照合して両者が一致したことが確
認されたとき次のデータ送出順序に進む。この照
合操作はモードセレクトコードMSCの送受の際
にも行われ、コインメツク制御部10側でモード
が確実に確認されたとき当該モードに対応する上
記各表に示すような形式のデータ送出がスタート
する。 1つのモードにおける各データ送出順序におい
て送出された各4ビツトデータは受け側のデータ
プールメモリMRまたはMRVで次々に記憶され、
終了的にエンドコード(ENDC)の授受が確認さ
れたとき、該メモリMR,MRVの内容がRAM1
4,19内の所定の場所にブロツク転送される。
CPU12,17は、こうしてI/Oポート部1
6,22から取り入れられてRAM14,19内
の所定の場所に記憶された信号にもとづき所定の
処理を実行する。このようなI/Oポート部間の
データ送受処理の詳細につき以下説明する。 データ送受処理の概要説明 コインメツク制御部10においては、I/Oポ
ート部16を介したデータの送受制御のために、
第4図〜第9図に示すようなコインメツクI/O
ポートチエツクプログラム(I/OCHECK)を
実行する。このI/OCHECKプログラムは、コ
インメツク制御部10におけるメインの処理プロ
グラムの中の様々な箇所でサブルーチンとして随
時実行される。すなわち、コインメツク制御部1
0ではその周辺入出力機器15を相手に独自の処
理を実行する過程で適宜I/OCHECKプログラ
ムを実行し、そのときにベンダー制御部11との
間のデータ送受動作を行なう。 ベンダー制御部11においては、I/Oポート
部22を介したデータの送受制御のために、第1
0図〜第14図に示すようなベンダーI/Oポー
トモードプログラム(I/OMODE)を実行す
る。このI/OMODEプログラムは、ベンダー制
御部11が所望のモードの信号の入力または出力
をコインメツク制御部10に対して要求するとき
実行される。いつどんなモードを要求するか(セ
レクトするか)はベンダー制御部11側のメイン
の処理プログラムによつて決定され、これは自動
販売機の用途、機能、機種等に応じて自由に設計
してよい。 第2図はコインメツク制御部10におけるメイ
ンの処理プログラムの一例を極めて大まかに示し
たもので、この細部は本発明にとつてあまり重要
でなく、大部分が従来から知られたコインメツク
制御部の処理を実行するものであつてよい。待機
時処理29では貨幣が投入される以前の待機状態
において実行すべき様々な処理を行なう。入金処
理30では貨幣が投入されたとき実行すべき様々
な処理(例えば投入金額カウント、販売可否判
定、その他)を行なう。収金処理31では、ベン
ダー制御部11側で販売動作(商品搬送動作)が
開始されたとき実行すべき様々な処理(例えば投
入金額から販売価格を減算すること、その他)を
行なう。釣銭返金処理32では、釣銭もしくは投
入金を払出すべきとき実行すべき様々な処理を行
なう。トラブル処理33ではトラブル検知及びト
ラブル表示に関連する処理を行なう。このトラブ
ル処理33は各処理29〜32の処理過程に組み
入れられて適宜実行される。I/OCHECKプロ
グラム(第4図)は各処理29〜33の処理過程
内に組入れられて随時実行されると共に、メイン
ルーチンの最初及び繰返しの際に実行される。各
処理29〜33における詳細な処理内容は、前述
の45種類の入出力信号SES〜CACDの説明(入力
モードの信号にあたつてはそれに応じたコインメ
ツク制御部10の処理動作説明、出力モードの信
号にあつてはその出力条件説明)から容易に理解
し得るので、ここではあえて詳しくは述べない。
例えば、前出のPSO信号が与えられた場合収金
処理31に入り、また、APO信号が与えられた
場合釣銭返金処理32に入る。 コインメツク制御部10では、処理29〜33
の過程で、出力モードの各種信号の状態を確定
し、これをその都度RAM14の所定エリアに書
き込んでおく。そして、I/OCHECKプログラ
ム実行時に、ベンダー制御部11から要求された
モード(出力モード)に属する信号群をRAM1
4の所定エリアから一括して読み出してデータプ
ーリメモリMRに入れ、前述の所定のフオーマツ
トでI/Oポート部16を介して送出する。従つ
て、出力モードに属する各種信号の状態確定のた
めの走査等は、ベンダー制御部11の影響を全く
受けず、独自に余裕をもつて行なうことができ
る。同様に、出力モードに属する各種信号の状態
をベンダー制御部11から問い合わせるための処
理(走査等)も、コインメツク側の最小必要走査
期間の影響を全く受けず、独自に余裕をもつて行
なうことができる。 第3図にはベンダー制御部11における処理プ
ログラムの一例がモードセレクト処理を主体にし
て極めて大まかに示されている。前述のように、
いついかなるモードを要求(セレクト)するかは
自由に設計してよいため、第3図はあくまでも説
明のための一例にすぎない。また、前述の45種類
の入出力信号GES〜CACDの説明で述べたよう
に、コインメツク制御部10からの出力信号の状
態に応答して随時セレクトされるモードもあり、
これらのモードについては第3図では便宜上省略
した。 待機時には所定のスイツチ操作あるいは所定条
件成立に応じてコイン別カウントアツプ金額デー
タモード(MSC5)、インフオメーシヨンデータ
モード(MSC6)、外部装置コントロールデータ
モード(MSC8)、トラブルモニタデータモード
(MSC11)、コイン別カウント金額データモー
ド(MSC13)などの処理が行なわれる(ブロ
ツク34)。また、待機時にはベンドコントロー
ルデータ制御部(MSC10)の処理が必ず行な
われる(ブロツク35)。貨幣が投入されたとき
ACS信号有りとなり、販売価格データモード
(MSC3)の処理が行なわれる(ブロツク36)。
このブロツク36における販売価格データ送出は
1商品(i番目の商品)に関して行なわれ、ライ
ン41のループでこのブロツク36が繰返される毎
にiが変化する。つまり、ブロツク36〜40の
処理はi番目の1商品に関して行なわれ、これが
ライン41のループで繰返されることにより順次
各商品に関して行なわれる。ブロツク37では
MSC10の処理が行なわれ、ブロツク38でi
番目の商品に関するOKSP信号の有無が調べら
れ、ブロツク39では販売可と判定されたi番目
の商品の販売可ランプを点灯する。ブロツク40
では、このi番目の商品選択スイツチがオンされ
たかを調べ、YESならブロツク42で販売動作
準備を行なう。次に、コインコントロールデータ
モード(MSC2)の処理を行ない(ブロツク4
3)、更にMSC10の処理を行なつた後(ブロツ
ク44)、商品搬送動作を開始する(ブロツク4
5)。そして、ブロツク46,47,48,49,
50ではコインコントロールデータモード
(MSC2)、コイン別収金枚数データモード
(MSC12),MSC10、精算金額データモード
(MSC4),MSC2の処理が順次行なわれる。繰
返し行なわれるMSC2モードの各ブロツク43,
46,50ではコインメツク側に与えるべき信号
の状態を変えている。 各モードの処理を行なうブロツク34,35,
36,37,43,44,46〜50では、夫々
所定のモードセレクトコードMSC2〜MSC13
を送出可能状態にセツトし、第10図に示された
I/OMODEプログラムを実行する。 I/Oポート部16,22を介したコインメツ
ク制御部10、ベンダー制御部11間の信号授受
方式の基本思想は下記表の通りであり、制御信号
入力ポートCI,CIVの信号状態“1”または
“0”に応じて所定の処理を行ない、相手方に次
の動作を要求するために制御信号出力ポートCO,
COVを所定の信号状態“1”または“0”に設定
する。こうして、制御信号入出力ポートCI〜COV
の信号状態をキーワードにして、夫々独立のプロ
グラムで動作する両制御部10,11が相互に関
連し合いながら両者間での信号授受処理を行な
う。第10表は入力モード時(コインメツク制御部
10側から見た)にける両制御部10,11にお
ける制御信号入力出力ポート(Cポートと略称す
る)信号条件を示し、第11表は出力モード時(コ
インメツク制御部10側から見た)における同様
の信号条件を示したものである。入力の欄に記さ
れた処理内容は、制御信号入力ポートCI,CIV
“1”または“0”に応じて実行される処理内容
を示し、出力の欄に記された処理内容は、制御信
号入力ポートCI,COvを“1”または“0”に
セツトするときに実行される処理内容を示す。
【表】
【表】
【表】 上記表において順番の欄に記された番号は、コ
インメツク制御部10とベンダー制御部11との
間の相互の処理順位を示している。例えば、コイ
ンメツク制御部10の入力モード時(第10表)に
おいてベンダー制御部11からコインメツク制御
部11に信号が送り出されるので、次に送出すべ
き信号をベンダー制御部11の出力ポートデータ
レジスタRPO(以下RPOレジスタという)にセツ
トする処理動作が順番1である。これは前回の信
号送出に関するコインメツク制御部10側の順番
8の処理を受けて実行される。つまり、順番8の
処理によつてコインメツク制御部10のCOポー
トに“0”がセツトされたことによりベンダー制
御部11のCIVポートに与えられる制御信号が
“0”となり、順番1の処理に入る。 第10表について説明すると、ベンダー制御部1
1のCIVポートに与えられた制御信号が“0”の
とき、次にコインメツク制御部10に対して送出
すべき信号(4ビツトパラレルデータ)をRPO
レジスタにセツトし(順番1)、次に、このRPO
レジスタの内容をデータ出力ポートOUVにセツ
トしてコインメツク制御部10に送出し、同時に
COVポートを“1”にセツトする(順番2)。コ
インメツク制御部10側では、COVポートからCI
ポートに与えられる制御信号が“1”になつたと
きOUVポートからINポートに与えられた4ビツ
トパラレルデータ信号を入力ポートデータレジス
タRIN(以下RINレジスタという)に取り込む
(順番3)。次に、このRINレジスタの内容を出
力ポートデータレジスタROU(以下ROUレジス
タという)にセツトしてこのROUレジスタの内
容をOUポートにセツトし、かつCOポートを
“1”にセツトする(順番4)。ROUレジスタに
セツトすることを省略して、RINレジスタの内
容を直接OUポートに与えてもよい。こうしてベ
ンダー制御部11から与えられたデータをコイン
メツク制御部10で受け取り、それをRINレジ
スタに記憶したとき、確認のためにRINレジス
タの内容をOUポートを介してベンダー制御部1
1に戻してやり、COポートから“1”を出力す
る。ベンダー制御部11側では、COポートから
CIVポートに与えられる制御信号が“1”のとき、
OUポートからINVポートに与えられた(確認の
ために戻された)データを入力ポートデータレジ
スタRPI(以下RPIレジスタという)に取り入れ、
この内容とRPOレジスタの内容つまりOUVポー
トの内容とを比較照合する(順番5)。この比較
照合の結果、両者の一致が確認されたならばCOV
ポートを“0”にセツトする(順番6)。何らか
の伝送ミスにより、ベンダー制御部11側から送
出した4ビツトデータの内容(OUVポート出力)
とコインメツク制御部10側で受け取つてRIN
レジスタに記憶した4ビツトデータ(INvポート
入力)が不一致のとき、COVポートは“0”にセ
ツトされず、“1”のままである。従つて、伝送
ミスがあつた場合は次の処理に進まず、誤データ
による装置の誤動作を未然に防止することができ
る。コインメツク制御部10では、COVポートか
らCIポートに与えられる制御信号が“0”に変
わつたときRINレジスタの内容をデータプール
メモリMRに記憶する(順番7)。RINレジスタ
の内容をベンダー制御部11に戻して照合を行な
い、RINレジスタの内容が正しいことが確認さ
れたので、MRメモリに記憶するのはINポート
に与えられている信号ではなく、RINレジスタ
に記憶されている信号とするのが正確である。
MRメモリへの記憶処理の後、COポートを“0”
にセツトして次回の信号を送出するようベンダー
制御部11に対して要求する(順番8)。 第10表の順番1から8までの1サイクルの処理
は、前出の第1表乃至第5表に示す各入力モード
の処理に関する順序の欄に示した回数だけ繰返さ
れる。そのとき、各データ送出順序において送出
すべき4ビツトデータ信号の内容は第1表〜第5
表に示す通りである。そして、データプールメモ
リMRには各サイクル(順序)毎に順番7の処理
で記憶された4ビツトデータ信号が順次記憶さ
れ、最終的にエンドコードENDCの授受が確認さ
れたとき、該メモリMRに記憶された1モード分
の全信号がRAM14内の所定の場所にブロツク
転送される。コインメツク制御部10では、こう
してRAM14内の所定の場所にブロツク転送記
憶された信号を利用して処理を行なう。従つて、
1モードブロツク分の全信号が正確に授受された
場所のみコインメツク制御部10の当該信号群を
利用することができ、信号伝送ミスによる誤動作
を未然に防ぐことができる。 第11表に示す出力モードも上述の第10表の入力
モードと同様の思想で処理される。念のため第11
表についても説明すると、コインメツク制御部1
0のCIポートに与えられた制御信号が“1”の
とき、次にベンダー制御部11に対して送出すべ
き4ビツトパラレルデータ信号をROUレジスタ
にセツトする(順番1)。次に、このROUレジス
タの内容をOUポートにセツトしてベンダー制御
部11に送出し、COポートを“1”にセツトす
る(順番2)。ベンダー制御部11側では、COポ
ートからCIVポートに与えられた信号が“1”の
とき、OUポートからINVポートに与えられた4
ビツトパラレルデータをRPIレジスタに取り込む
(順番3)。次に、このRPIレジスタの内容を
RPOレジスタに記憶し、このRPOレジスタの内
容をOUVポートにセツトし、かつCOVポートを
“0”にする(順番4)。RPOレジスタを省略し
て、RPIレジスタの内容を直接OUVポートに与え
てもよい。こうして、コインメツク制御部10か
ら与えられたデータをベンダー制御部11で受け
取り、それをRPIレジスタに記憶したとき、確認
のためにRPIレジスタの内容がコインメツク制御
部10に戻され、COVポートからCIポートに
“0”が与えられる。コインメツク制御部10側
では、CIポートに“0”が与えられたとき、
OUVポートからINポートに与えられたデータを
RINレジスタに取り入れ、この内容とROUレジ
スタの内容つまりOUポートの内容を比較照合す
る(順番5)。この結果、一致が確認されたなら
ばCOポートを“0”にセツトする(順番6)。ベ
ンダー制御部11ではCOポートからCIVポートに
与えられた制御信号が“0”になつたときRPIレ
ジスタの内容をデータプールメモリMRVに記憶
する(順番7)。MRVへの記憶処理の後、COV
ートを“1”にセツトして次回の信号を送出する
ようコインメツク制御部10に対して要求する
(順番8)。 第11表の順番1から8までの1サイクルの処理
は、前出の第6表乃至第9表に示す各出力モード
の処理に関する順序の欄に示した回数だけ繰返さ
れる。そのとき各データ送出順序において送出す
べき4ビツトデータ信号の内容は第6表乃至第9
表に示す通りである。そして、ベンダー制御部1
1側のデータプールメモリMRVには各サイクル
(順序)毎に順番7の処理で記憶された4ビツト
データ信号が順次記憶され、最終的にエンドコー
ドENDCの授受が確認されたとき、該メモリ
MRVに記憶された1モード分の全信号がRAM1
9の所定の場所にブロツク転送される。ベンダー
制御部11では、こうしてRAM19内の所定の
場所にブロツク転送記憶された信号を利用して処
理を行なう。 データ送受処理プログラムの詳細説明 コインメツク制御部10においてI/Oポート
部16を介した入出力処理を司るためのI/
OCHECKプログラムの全体の流れが第4図に示
されており、その中の各処理51〜55の詳細例
が第5図乃至第9図に示されている。尚、判断ブ
ロツクの出力枝の「N」は「NO」、「Y」は
「YES」を意味する。 MSC判定処理51は、ベンダー制御部11か
らOUVポートを介してコインメツク制御部10
のINポートに与えられた4ビツトデータがモー
ドセレクトコードMSCであるかを判定し、それ
に関連する処理を行なうものであり、モードセレ
クトコードMSCであると判定したときモードフ
ラグMSCFを“1”にセツトする。この詳細は第
5図に示されている。 外部装置処理52は、前述の外部装置コントロ
ールデータモードが選択されたときの処理を行な
うものである。この詳細は第6図に示されてい
る。 I/O処理53は、入力モードまたは出力モー
ドのときの4ビツトデータ信号授受処理を前出の
第10表及び第11表の基本思想並びに第1乃至第9
表のデータ送出フオーマツトに従つて実行するも
のである。この詳細は第7図に示されている。 信号スタート処理54は、電源投入時あるいは
ベンダー制御部11またはコインメツク制御部1
0のI/Oポート部入出力信号の異常時におい
て、両制御部10,11のI/Oポート部入出力
信号状態の歩調合わせ(同期)を行なつて、両者
を待機状態(スタート状態)に設定する処理を行
なうものである。この詳細は第8図に示されてい
る。 Cポートチエツク処理55は、制御信号入力ポ
ートCIに与えられる制御信号が所定時間以上
“0”を持続したか否かをチエツクし、“0”を持
続したとき異常時の処理を行なう。コインメツク
制御部10のI/OCHECKプログラム及びベン
ダー制御部11のI/OMODEプログラムの両方
において、I/Oポート部入出力信号の何らかの
異常を検知したとき制御信号出力ポートCO,
COVに“0”を出し続けるようになつており、こ
のCポートチエツク処理55ではベンダー制御部
11のCOVポートから“0”が出し続けられたか
どうかをチエツクするのである。同様の目的で、
ベンダー制御部11側のI/OMODEプログラム
にもCポートチエツク処理が設けられている。こ
の詳細は第9図に示されている。 スタート処理済みフラグSTOKは、信号スタ
ート処理54を行なうべきとき“0”とされ、こ
の処理を行なつたとき“1”にセツトされるフラ
グである。 第4図において、I/OCHECKプログラムの
初めでSTOKフラグが“1”か否かが調べられ、
NOならば信号スタート処理54を行なうが、
YESならばモードフラグMSCFが“1”か否か
が調べられる。モードセレクトコードMSCの到
達を待つているときはMSCF=1がNOであり、
MSC判定処理51を行なう。既にモードセレク
トコードMSCが与えられ、当該モードに関する
信号授受を行なうときはMSCF=1がYESであ
り、モードセレクトコードレジスタRMSCの内
容が外部装置コントロールデータモードMSC8
であるかどうか(RMSC=MSC8)を調べる。
YESならば外部装置処理52を行なうが、NOな
らばI/O処理53を行なう。RMSCレジスタ
には、MSC判定処理51でモードセレクトコー
ドMSCを検出したとき、そのコードの内容(前
出のMSC2〜MSC13)がセツトされる。Cポ
ートチエツク処理55は、このI/OCHECKプ
ログラムが1回りする毎に最後に必ず実行され
る。 ベンダー制御部11においてI/Oポート部2
2を介した入出力処理を司るためのI/OMODE
プログラムの全体の流れが第10図に示されてお
り、その中の各処理56,58〜60の詳細例が
第11図乃至第14図に示されている。尚、第1
0図〜第14図のI/OMODEプログラムと第4
図〜第9図のI/OCHECKプログラムは全く別
のCPU12,17を用いて個別に実行されるも
のであるが、説明の便宜上、類似の性質のフラグ
及びレジスタはI/OCHECKプログラムとI/
OMODEプログラムとの間で共通の記号を用いる
ものとする。 MSCi処理56は、ベンダー制御部11から
OUVポートを介してコインメツク制御部10の
INポートにモードセレクトコードMSCを送出す
る処理を行なうもので、その詳細は第11図に示
されている。MSCiはモードセレクトコードMSC
の各コード値MSC2〜MSC13のうち任意の値
を示す記号である。尚、MSC1,MSC7,MSC
9,MSC14は前述のモード説明では出て来な
かつたコード値であるがこれはMSC1が
“1111”、MSC7が“1001”、MSC9が“1110”、
MSC14が“0100”(いづれも先頭がLSBで、ア
クテイブロー表現)に相当し、当実施例ではこれ
らに対応するモードが存在していない。 外部装置処理57は、前述の外部装置コントロ
ールデータモードのためのデータ送出処理を行な
うものであるが、当実施例ではその詳細説明を省
略する。 I/O処理58、信号スタート処理59、Cポ
ートチエツク処理60は前述の同一名称の処理5
3,54,55と同様の処理をベンダー制御部1
1の側で行なうためのものであり、その詳細は
夫々第12図、第13図、第14図に示されてい
る。 第10図の処理の流れは第4図の処理と同じで
あり、フラグSTOK、MSCF、レジスタRMSC
の性質も同じである。 以下、信号送受順序に従つて各処理の詳細を説
明する。 (1) モードセレクトコードの送受 モードセレクトコードMSCの送出する以前
ではベンダー制御部11側のモードフラグ
MSCFは“0”であり、第10図のI/
OMODEプログラムではMSCi処理56を実行
する。 第11図のMSCi処理56において使用する
フラグ及びレジスタの意味は大略次の通りであ
る。 Fa……個別データ送受フラグ Fb……送出済みモードセレクトコード比較照
合済みフラグ Fr……データ送出モード(コインメツク制御
部10側から見た入力モード)フラグ Ri……順位レジスタ 一方、このときコインメツク側のI/
OCHECKプログラムでは第5図のMSC判定処
理51を実行する。 第5図のMSC判定処理51で使用するフラ
グ及びレジスタの意味は大略次の通りである。 FA……個別データ送受フラグ FB……データブロツク送受処理済フラグ FR……出力モードフラグ Ri……順位レジスタ モードセレクトコードMSCを送出するとき、
最初に、第11図のMSCi処理56のブロツク
61の処理を行ない、送出すべきコードMSCi
をレジスタRMSCにセツトする。コード未送
出のときフラグFaは“0”であり、ブロツク
62がNOである。その場合、レジスタRMSC
の内容(MSCi)が、MSC1であるか、MSC
7>RMSC>MSC1(つまりコインメツク制
御部の入力モードすなわちベンダー制御部のデ
ータ送出モードに相当するMSC2〜MSC6の
いずれか)であるか、MSC14>RMSC>
MSC9(つまりコインメツク制御部の出力モ
ードすなわちベンダー制御のデータ受入モード
に相当するMSC10〜MSC13のいずれか)
であるか、MSC8であるか、がブロツク63
〜66で調べられる。ベンダー制御部のデータ
送出モードの場合はフラグFrが“1”にセツ
トされる(ブロツク67)。何らかのモードが
選択されている場合はブロツク68の処理に進
み、レジスタRPOを“0”にクリアしてレジ
スタRMSCのモードセレクトコードMSCiを
RPOにセツトし、このRPOのコードMSCiを
OUVポートに与える。その後フラグFaを“1”
にセツし(ブロツク69)、COVポートに“1”
を与える。他方、RMSCにセツトしたMSCiが
どのモードにも対応していない場合は、ブロツ
ク70に進み、RPOを“0”にクリアしてオ
ール“1”のコード(データ無しを示す)をセ
ツトし、これをOUVポートに与える。この場
合はFaはセツトしない。 一旦モードセレクトコードが送出状態となる
と、次のサイクルではブロツク62がYESと
なり、CIVポートの信号をチエツクする。アク
テイブローであるため、通常はCIVは“1”で
あり、当初はブロツク71がYESであり、次
のブロツク72のEb=1はNOである。ブロツ
ク73のINVポートチエツクでは、INVポート
の信号を取り込み、レジスタRPIを“0”にク
リアして、このRPIにINVポートの信号をセツ
トする。ブロツク74ではINVポートから取り
入れたレジスタRPIの信号とOUVポートから出
力したレジスタRPOの信号とを比較し、両者
が一致するまで待機する。 一方、コインメツク制御部10では第5図の
MSC判定処理51を独自に行なつており、ま
ずブロツク75の「CIポートチエツク」では
CIポートの信号を取り込み、ブロツク76で
これが“1”であるかを調べる。尚、「〜ポー
トチエツク」なるブロツクはすべて当該ポート
に与えられた信号を取り込むことを意味する。
また、レジスタに新しいデータを書き込むとき
は、そのレジスタを一旦は“0”にクリアして
から書き込むように、詳しくはフローチヤート
が記されている(例えば第11図のブロツク6
8,70)。しかし、以下の記述では「〜ポー
トチエツク」及び「レジスタの0クリア処理」
についてはあえて触れない。当初は、前述の如
く、COVポートからCIポートに与えられる信号
は“1”であり、信号76はYESである。次
のブロツク77ではフラグFBはまだ“0”で
あるためNOであり、INポートのデータをレジ
スタRINにセツトし(ブロツク78)、レジス
タRINの内容をROUレジスタにもセツトして
これをOUポートから送出し(ブロツク79)、
フラグFAを“1”にセツトし(ブロツク8
0)、COポート出力信号を“1”にセツトす
る。そして、CIポートの信号が“0”に変わ
るまで、この処理を繰返す。 一方、第11図では、第5図のブロツク79
の処理によつて戻された信号(RPIレジスタの
内容)と送出した信号(RPOレジスタの内容)
との比較をブロツク74で繰返している。両者
の一致が確認されると、フラグFbを“1”に
セツトし(ブロツク81)、COVポート出力を
“0”にセツトする(ブロツク82)。 第5図では、COVポートからCIポートに与え
られた信号が“0”となつたことによりブロツ
ク76がNOとなり、ブロツク83でフラグ
FAを調べる。ブロツク80でFAがセツトされ
ているので、ここはYESであり、入力レジス
タRINの内容(つまりモードセレクトコード
MSCi)が、前述と同様に、MSCiであるか、
MSC7>RIN>MSC1か、MSC14>RIN>
MSC9か、MSC8かをブロツク84〜87で
調べる。前述から明らかなように、出力モード
の場合はブロツク86がYESとなり、出力モ
ードフラグFRが“1”にセツトされる(ブロ
ツク88)。出力モード、または入力モード
(ブロツク85YES)、または外部装置コント
ロールデータモード(ブロツク87YES)の
場合は、RINレジスタ内のモードセレクトコ
ードMSCiをRMSCレジスタにセツトし(ブロ
ツク89)、フラグFBを“1”にセツトし(ブ
ロツク90)、フラグFAを“0”にリセツトし
(ブロツク91)、COポート出力を“0”にセ
ツトする(ブロツク92)。尚、ブロツク87
がNOの場合は異常と見なしてSTOKフラグを
“0”にし(ブロツク93)、COポートを“0”
にする。 第11図では、CIVポートが“0”なるまで
ブロツク71,72のYESを繰返している。
前述のブロツク92の処理によつてCOポート
が“0”になつたことによりCIVポートが“0”
となり、ブロツク71のNOからブロツク94
に進み、フラグFbを調べる。Fbはブロツク8
1でセツトされたのでYESであり、ブロツク
95に進み、フラグFrを調べる。データ送出
モード(コインメツク側では入力モード)なら
ばブロツク96の処理によつて、RMSCレジ
スタに記憶したモードに当該する4ビツトデー
タ信号の組(第1表乃至第5表参照)をRAM
19の所定の場所から引き出してデータプール
メモリMRVに記憶する。データ受入モード
(コインメツク側では出力モード)ならばブロ
ツク96は実行しない。次に、RMSCレジス
タに記憶したモードに該当する信号送出順序数
を順位レジスタRiにセツトする(ブロツク9
7)。この信号送出順序数とは第1表乃至第9
表に示された順序欄の最大値(6または12また
は18)である。次にモードフラグMSCFを
“1”にセツトし、フラグFaをリセツトする
(ブロツク98)。 一方、第5図では、ブロツク91の処理によ
つてRAフラグが“0”にリセツトされたの
で、CIポート入力信号(つまりCOvポート出
力であり、これは第11図のブロツク82で
“0”にセツトされたままになつている)が
“0”の間は、ブロツク76,83のNOのル
ートを巡回している。やがて後述のように第1
2図のブロツク99の処理によつてCOVポート
が“1”にセツトされたとき、CIポート入力
信号が“1”となり、ブロツク76のYES、
ブロツク77のYES(FBはブロツク90で
“1”にセツトされたので)を経てブロツク1
00に進む。ここで出力モード(FR=1)か
否かが判断され、YESならばRMSCに記憶し
たモードに該当する4ビツトデータ信号の組
(第6表乃至第9表参照)をRAM14の所定
の場所から引き出してデータプールメモリMR
に記憶するが、NO(入力モード)ならばこれ
を行なわない。次にフラグFBを“0”にリセ
ツトし、RMSCレジスタに記憶したモードに
該当する信号送出順序数を順位レジスタRiに
セツトする(ブロツク101)。そして、モー
ドフラグMSCFを“1”にセツトする。 (2) 入力モード(ベンダー制御部11ではデータ
送出モード)の場合のデータ送受 以上のようにモードフラグMSCFが“1”に
セツトされると、当該モードが外部装置コント
ロールデータモードMSC8でない限り、I/
O処理53,58が実行される(第4図、第1
0図参照)。 入力モード(コインメツク制御部10から見
た)の場合、コインメツク制御部10の出力モ
ードフラグFRとベンダー制御部11のデータ
送出モードフラグは次の通りにセツトまたはリ
セツトされている。 FR=“0” Fr=“1” 第12図に示すベンダー制御部11のI/O
処理58において、まずブロツク102でCIv
ポートの入力信号が“1”であるかを調べる。
最初の(順序1の)4ビツトデータを送出しよ
うとする場合、コインメツク側にCOポート出
力信号は第5図のブロツク92の処理によつて
“0”とされており、このブロツク102は
NOと判定される。Faフラグは“0”であるた
めブロツク103もNOであり、ブロツク10
4の「Fr=1」YESを通り、ブロツク105
で順位レジスタRiが0であるかを調べる。こ
のRiレジスタには最初は前述の通り所定の信
号送出順序数がセツトされているので、「Ri=
0」はNOであり、ブロツク106の処理にお
いてこのRiレジスタの内容に対応するMRvメ
モリの所定アドレスから4ビツトデータを読み
出してこれをRPOレジスタにセツトする。尚、
MRvメモリ(同様にMRメモリも)のアドレ
ス構成は、第1表乃至第9表に示すデータ送出
順序とは逆になつているものとする。例えば、
Riレジスタによつて指定されるアドレス数が
6,5,4,3,2,1の各アドレスに送出順
序1,2,3,4,5,6の各4ビツトデータ
が記憶されている。従つて、最大値に相当する
順序数がストアされたRiレジスタの内容にも
とづき、MRvメモリからは最初に送出すべき
(順序1の)4ビツトデータが読み出され、こ
れがRPOレジスタにストアされる。このRPO
レジスタの内容がOUVポートから出力され、
コインメツク側のINポートに与えられる。 ブロツク107ではデータブロツク送受処理
済みフラグFcを調べる。Fcフラグはまだ“0”
であるので、ブロツク108で個別データ送受
フラグFaを“1”にセツトした後、ブロツク
99でCOVポート出力信号を“1”にセツトす
る。ここまでが前出の第10表における順番1,
2の処理に相当する。一旦、OUVポートに送
出データをセツトすると、以後はCIVポートに
“1”が与えられるまで、ブロツク102の
NO、103のYES、ブロツク99のルートを
繰返す。 一方、第7図に示すコインメツク制御部10
のI/O処理53では、COVポートからCIポー
トに“1”が与えられるまで、つまりCIポー
ト入力が“0”のときは、ブロツク109の
「CI=1」NO、110の「FU=1」NO、1
11の「FA=1」NOを通つて、COポートを
“0”にセツトする(ブロツク112)。上述の
通りベンダー側から最初の4ビツトデータが送
出され、COVポート出力が“1”にセツトされ
ると(第12図のブロツク99)、ブロツク1
09の「CI=1」がYESとなり、ブロツク1
13でデータブロツク送受処理済みフラグFB
を調べる。まだ、FB=0なので、ブロツク1
14へ進み、FR=1を調べる。今は入力モー
ドであるのでこのブロツク114はNOであ
り、ベンダー制御部11のOUVポートからコ
インメツク制御部10のINポートに与えられ
た4ビツトデータをRINレジスタにストアし
(ブロツク115)、これを更にROUレジスタ
にセツトしてOUポートに与え、ベンダー制御
部側に戻す(ブロツク116)。その後、個別
データ送受フラグFAを“1”にセツトし(ブ
ロツク117)、COポートを“1”にセツトす
る。ここまでが前出の第10表の順番3,4の処
理に相当する。 第12図では、COポートに“1”がセツト
されたことにより、ブロツク102の「CIV=
1」がYESとなり、次のブロツク118の
「Fr=1」は今はデータ送出モードであるため
YESであり、ブロツク119でFaフラグを調
べる。これは前述の通りブロツク108でセツ
トされたので、「Fa=1」YESであり、INV
ートに戻されたデータをRPIレジスタにセツト
し、このRPIの内容とRPOレジスタにストア
されている送出したデータの内容とを比較する
(ブロツク120)。これが一致していなけれ
ば、一致するまでブロツク102から120の
処理を繰返す。両データの一致が確認される
と、ブロツク121でRiレジスタの内容が0
であるか否かが判断される。1モード内の全デ
ータ送出が完了していなければ、「Ri=0」は
NOであり、次のブロツク122でRiレジスタ
の内容から10進数の1を減算し、その結果を新
たなRiレジスタの内容とする。次のブロツク
123でFbフラグとFaフラグを“0”にリセ
ツトする。そしてブロツク124に移り、COV
ポート出力信号を“0”にセツトする。ここま
でが前出の第10表の順番5,6の処理に相当す
る。 第7図では、COVポートが“0'にセツトされ
たことによりこのCOVポート出力が与えられる
CIポート入力が“0”となり、ブロツク10
9のNO、ブロツク110のNO、ブロツク1
11のYES(FAはブロツク117でセツトさ
れたので)を通つてブロツク125に進み、順
位レジスタRiの内容が0か否かを調べる。1
モード内の全データ受付が完了していなければ
「Ri=0」はNOであり、次のブロツク126
でRINレジスタの内容をRiレジスタの内容に
対応するデータプールメモリMR内の所定アド
レスに記憶する。その後、Riレジスタの順序
数を1減算し(ブロツク127)、FAフラグを
“0”にリセツトし、COポート出力を“0”に
する。ここまでが第10表の順番7,8の処理に
相当する。 第12図では、CIVポートの入力信号(つま
り上述のCOポート出力信号)が“0”に変わ
つたときブロツク102のNOからブロツク1
03に進み、ブロツク104,105を経てブ
ロツク106の処理を行ない、Riレジスタの
内容(これはブロツク122の処理で前回のも
のより1減算されている)に対応するMRV
モリの所定アドレスから次回に送出すべき信号
を読し出し、これをRPOレジスタにセツトす
る。こうして、送出すべき信号の順位を進め
て、上述と同様の(第10表順番1から8までに
対応する)処理を繰返す。 やがて、1モード内の全信号を送出し終える
と、Riレジスタの内容が0となり、その次の
サイクルで行なわれるブロツク105の判断が
YESとなる。そして、ブロツク128の処理
によつてエンドコードENDC(全ビツト“0”)
をRPOレジスタにセツトし、これをOUVポー
トから送出する。その後COVポートを“1”に
セツトする(ブロツク99)。 第7図では、COVポートからCIポートに与え
られる信号が“1”になつたことにより、ブロ
ツク109のYES、113のNO、114の
NOを経由し、INポートに与えられたエンドコ
ードENDCをRINレジスタにセツトし、かつ、
これをOUポートを介してベンダー制御部に戻
す(ブロツク115,116)。その後、COポ
ートを“1”にする。 第12図では、COポートからCIVポートに与
えられる信号が“1”に変わつたことにより、
上記OUポートからINVポートに戻されたエン
ドコードENDCをRPIレジスタにストアし、
RPIとRPOの内容を比較する(ブロツク12
0)。こうしてエンドコードENDCの送受が確
実になされたことが確認されたら、ブロツク1
21のYESを介してブロツク129に進み、
RPIレジスタの内容がエンドコードENDCであ
ることを確認し、ブロツク130でデータブロ
ツク送受処理済みフラグFcを“1”にセツト
する。次にFb,Faを“0”にリセツトして、
COVポートを“0”にする。尚、もし、ブロツ
ク129がNOならば、異常であるのでSTOK
フラグを“0”にリセツトし(同時にFaフラ
グもリセツトし)、信号スタート処理59が行
なわれるようにする。 第7図では、CIポート入力信号が“0”に
変わつたことを検知し、ブロツク109の
NO、110のNO、111のYES、125の
YESを経由してブロツク131に進み、RIN
レジスタの内容がエンドコードENDCであるこ
とを確認する。YESならば、データプールメ
モリMRにそれまで記憶した1モード分の全信
号をRAM14内の所定の場所にブロツク転送
し記憶する(ブロツク132)。その後、デー
タブロツク送受処理済みフラグFBを“1”に
セツトし(ブロツク133)、FAフラグをリセ
ツトしてからCOポート出力を“0”にセツト
する。尚、もし、ブロツク131がNOなら
ば、異常であるため、MRメモリの記憶をすべ
てクリアし(ブロツク134)、STOKフラ
グ、FAフラグを夫々リセツトしてこのI/O
処理を離脱し、信号スタート処理54が行なわ
れるようにする。 第12図では、COポートからIVポートに与
えられる信号が“0”に変わつたことにより、
ブロツク102がNOと判断され、ブロツク1
03のNO、104のYES、105のYES、ブ
ロツク128を経由してブロツク107に至
り、「Fc=1」かを判断する。前述のブロツク
130でFc=1にされたので、これはYESで
あり、ブロツク135に進み、データプールメ
モリMRVをクリアする。更に、モードセレク
トコードレジスタRMSC、データ送出モード
フラグFr、モードフラグMSCF、フラグFa,
Fcを夫々“0”にリセツトし、COVポートを
“1”にして、このI/O処理58から離脱す
る。 第7図では、COVポートからCIポートに与え
られる信号が“1”に変わつたことにより、ブ
ロツク109のYESからブロツク113に進
み、FBフラグを調べる。これは前述のブロツ
ク133で“1”にされたので、YESであり、
ブロツク136に進み、MRメモリをクリアす
る。そして、更にRMSCレジスタ、FR,MS,
CF,FBの各フラグをリセツトし、COポート
を“1”にして、このI/O処理53から離脱
する。 (3) 出力モード(ベンダー制御部11ではデータ
受入モード)の場合のデータ送受 出力モードの場合、コインメツク制御部10
の出力モードフラグFRとベンダー制御部11
のデータ送出モードフラグFrは次のようにセ
ツトされている。 FR=“1” Fr=“0” この出力モードに入る前のMSCi処理56
(第11図)及びMSC判定処理51(第5図)
は夫々の制御信号出力ポートCO,COVを“0”
にしたまま終了している(ブロツク82と92
の処理)。従つて、コインメツク制御部側の
I/O処理53の最初のサイクルでは、第7図
のブロツク109がNO、ブロツク110が
YES(FR=1)、ブロツク137がNO(FA=
0)と判断され、COポートを“0”にする処
理(ブロツク112)を行ない、これを繰返
す。また、ベンダー制御部側のI/O処理58
の最初のサイクルでは、第12図のブロツク1
02がNO、103がNO(Fa=0)、104が
NO(Fr=0)と判断され、ブロツク138に
進む。FbフラグはMSCi処理56のブロツク8
1(第11図)で“1”にセツトされたままだ
つたので、ブロツク138は「Fb=1」YES
と判定され、ブロツク107のNOを通り、Fa
フラグをセツトした後、COVポートを“1”に
セツトする。こうして、コインメツク制御部1
0に対して信号送出を要求する状態となる。 第7図では、CI=1により、ブロツク10
9のYES、113のNO、114のYES(FR=
1のため)を通り、ブロツク139で「FA=
1」を判定する。またデータを送出していない
のでFAフラグは“0”であり、ブロツク14
0に進む。順位レジスタRiには最初は最大順
序数がストアされているので、Ri=0はNOで
あり、Riレジスタの内容に対応するMRメモリ
のアドレス位置から4ビツトデータ(最初は順
序1のデータ)を読み出して、これをROUレ
ジスタにセツトし(ブロツク141)、OUポ
ートから出力する。その後、FAを“1”とし、
COポートを“1”とする。ここまでが前出の
第11表の順番1,2の処理に相当する。 第12図では、CIV=1により、ブロツク1
02のYES、118のNO(Fr=0のため)を
通り、「INVポートチエツク」に進み、コイン
メツク側のOUポートからINVポートに与えら
れた4ビツトデータ信号をRPIレジスタにスト
アする(ブロツク142)。その後、RPIの内
容をRPOにもセツトし、RPOからOUVポート
にセツトする(ブロツク143)。こうして、
コインメツク側から受け取つた4ビツトデータ
を確認のために戻す。その後、Fb,Faフラグ
を“0”にリセツトし、COVポートを“0”に
する。ここまでが第11表の順番3,4の処理に
相当する。 第7図では、CI=0により、ブロツク10
9のNO、110のYES、137のYES(FAは
既にセツトされたので)を通り、「INポートチ
エツク」に至り、INポートに戻されたデータ
をRINレジスタに入れる。次のブロツク14
4では送出したデータ(ROUの内容)と戻さ
れたデータ(RINの内容)とを比較し、一致
が検出されるまでこの処理を繰返す。一致検出
されると、ブロツク145のRi=0がNOであ
ることを確かめてからRiの順序数を1減算し
て次回に送出すべき順序を指定する。その後、
FAを“0”とし、COポートを“0”にする。
ここまでが前出の第11表の順番5,6の処理に
相当する。 第12図では、CIV=0により、ブロツク1
02のNO、103のNO、104のNO、13
8のNOを通り、ブロツク145に至る。ここ
でRi=0でないことを確認して、ブロツク1
46に進み、RPIレジスタに取り込んである受
入れたデータをRiレジスタの内容に対応する
MRVメモリのアドレスに記憶する。その後、
Riの順序数を1減算して次回に送出されてく
る信号の順序を指定する。その後、Faを“1”
にセツトし、COVポートを“1”にする。ここ
までが第11表の順番7,8の処理に対応する。 こうして、1つのデータの送受処理を終えた
ときCOVポートを“1”にすることにより、コ
インメツク制御部10に対して次のデータを要
求する。そして、上述と同様の処理(第11表の
順番1〜8に相当する処理)を繰返す。 やがて1モード内の全データの送受が終了す
ると、第7図のブロツク140(Ri=0)が
YESとなり、エンドコードENDCをROUレジ
スタにセツトし(ブロツク147)、OUポー
トから出力する。その後、COポートを“1”
にする。第12図では、ブロツク102の
YES、118のNOを経由して、INVポートに
与えられたエンドコードENDCをRPIレジスタ
に入れ、これをRPOレジスタを介してOUV
ートから出力し、COVポートを“0”にする。
第7図では、ブロツク109のNO、110の
YES、137のYESを経由して、ブロツク1
44に至り、エンドコードENDCの送受がなさ
れたことを確認する(RIN=ROU成立)。そし
て、ブロツク148のYESを経由して、ブロ
ツク149でRINレジスタに戻されたデータ
が本当にエンドコードENDCであるかを確認
し、YESならFBフラグを“1”にセツトし、
COポートを“0”にセツトする。NOならば、
異常であるので、MRメモリをクリアし、
STOKフラグを“0”にリセツトする。 第12図では、CIV=0により、ブロツク1
02のNO、103,104,138,145
を経由してブロツク150に至り、RPIレジス
タの内容がエンドコードENDCであるかを確認
する。YESなら、MRVメモリにプールしてあ
る1モード分の全信号をRAM19内の所定の
場所にブロツク転送記憶し、フラグFcを“1”
にセツトする。次のブロツク107では「Fc
=1」YESと判断され、MRVメモリ、RMSC
レジスタ、各フラグFr,MSCF,Fa,Fcをリ
セツトする。そしてCOVポートを“1”にす
る。もしブロツク150がNOならば、異常な
ので、それまでプールしたMRVメモリの内容
をクリア、STOKフラグを“0”にリセツト
する。 第7図では、CI=1、FB=1により、ブロ
ツク109,113を経由してブロツク136
に至り、MRメモリ、RMSCレジスタ、各フラ
グFR,MSCF,FBをリセツトする。そして、
COポートを“1”にする。こうして、1モー
ド分の全信号の送受が完了すると、I/O処理
53,58から離脱する(MSCFが“0”にさ
れたことにより)。 (4) 外部装置処理について 例えばベンダー制御部11のI/Oポート部
22に外部プリンタを接続し、周辺記憶装置2
1に記憶した売上データ等をプリント記録させ
る場合に、外部装置コントロールデータモード
(MSC8)とする。この場合、コインメツク制
御部10では第6図に示す外部装置処理52を
実行し、ベンダー制御部11側からI/Oポー
ト16に与えられる信号を事実上無視する。例
えば、外部装置による処理が3秒(3秒に限ら
ず所定時間)以内に終了すると、コインメツク
制御部10ではI/Oポート処理動作を行なわ
ずに3秒間待機するのである。すなわち、3秒
タイマ3STMをスタートさせ、ブロツク151
のYES、152のNOのルートを繰返して3秒
間待機する。3秒のタイマ時間が経過すると、
ブロツク152がYESとなり、STOKフラグ
を“0”にリセツトし、タイマ3STMをリセツ
トし、レジスタRMCSをリセツトし、COポー
トを“0”にセツトしてこの処理52から離脱
する。STOKを“0”にし、COポートを“0”
にする理由は、信号スタート処理54,59を
行なわせて両制御部10,11のI/Oポート
入出力状態の歩調合わせを行なわせ、その後、
通常の処理51,53,56,58に入るよう
にするためである。 (5) Cポートチエツク処理について Cポートチエツク処理55,60はコインメ
ツク側及びベンダー制御部側共殆ど同じ処理内
容であるため、第9図を参照して以下説明し、
第14図の説明は省略する。 このCポートチエツク処理55では、I/O
ポート入力信号が所定時間(例えば0.3秒)以
上“0”を持続したかどうかをチエツクし、そ
れに応じた処理を行なう。CIポート入力が
“1”ならば(ブロツク153のYES)、0.3秒
タイマ(0.3TM)をリセツトして(ブロツク
154)この処理を終了する。CIポート入力
が“0”ならば、0.3TMタイマスタート済み
かを調べ、NOならばこのタイマをスタートす
る(ブロツク155)。CIポート入力の“0”
が持続しているとき、0.3TMのタイマ時間が
終了したかどうかを調べる。CIポート入力の
“0”が持続しているときはタイマはリセツト
されず、そのまま0.3秒のタイマ時間が経過す
ると、ブロツク156がYESとなる。正常時
はCI=0は長く続かずすぐに0.3TMタイマが
リセツトされるが、異常時は相手方のCOV(ベ
ンダー制御部から見ればCOポート)に“0”
がセツトされ続けるので、CIポート入力(CIV
ポート入力)に“0”が与えられ続け、やがて
ブロツク156がYESとなる。 ブロツク157ではフラグFDが“1”にセ
ツトされているかを調べる。当初はFD=“0”
であるので、ブロツク157はNOであり、タ
イマフラグTMFを“1”にセツトし、フラグ
STOK,MSCFをリセツトし、ROUレジスタ
をオール“1”(何も信号が無いこと)にして
これをOUポートから出力し、MRメモリをク
リアし、RMSCレジスタをリセツトして、CO
ポートを“0”にする。 (6) 歩調合わせ処理について 電源投入時における両制御部10,11の歩
調合わせは次のようにして行なわれる。 コインメツク制御部10では、第8図の信号
スタート処理54を行なう(初めてSTOKが
“0”であるため)。タイマフラグTMFはセツ
トされていないため、ブロツク158の
「TMF=1」はNOであり、ROUレジスタにオ
ール“1”をセツトし、OUポートからオール
“1”つまり信号無しを意味する“1111”を出
力する。次にFDフラグが“1”かを調べ(ブ
ロツク159)、NOならばRiレジスタをリセ
ツトし、フラグFAをリセツトし、COポートを
“0”にする。ベンダー制御部11でも同様に、
第13図の信号スタート処理59において、ブ
ロツク160の「TMF=1」のNOを通り、
OUVポートの出力信号を“1111”にし、COV
ートを“0”にする。 第9図のCポートチエツク処理55において
相手方のCOVポート出力つまりCIポート入力を
チエツクし、0.3秒以上CI=“0”が持続したこ
とを検知した上でブロツク157がNOのとき
の処理を行ない、前述の通りTMFを“1”に
セツトし、なおもCOポートを“0”にする。
ベンダー制御部側でも第14図のCポートチエ
ツク処理60において同様の処理を行なう。 次に、第13図の処理では、ブロツク160
の「TMF=1」がYESと判断される。Fdフラ
グはまだ“0”であり、0.3TMタイマをリセ
ツトし、Riレジスタに数値「2」をセツトし、
フラグFa,Fdを“1”にセツトする(ブロツ
ク161)。 CIVポート入力はまだ“0”であるのでブロ
ツク162はNOであり、Faフラグが“1”、
Riレジスタ内容が「2」であることを確認し
た上で、RPOレジスタに数値「5」(コードは
“0101”)をセツトし(ブロツク163)、これ
をOUVポートから出力する。その後フラグFa
をリセツトし、COVポート出力を“1”にす
る。次のサイクルではブロツク162でCIV
1かを調べ、NOならば「Fa=1」のNOを通
り終了する。そして、CIVポートが“1”にな
るまでこれを繰返す。 一方、第8図では、「TMF=1」となつてい
るためブロツク158はYESであり、フラグ
FDはまだセツトされていないので、0.3TMリ
セツトの処理に進み、Riレジスタに数値「2」
をセツトし、その後フラグFDを“1”にセツ
トする。CIポートが“1”に変わるまでは、
ブロツク164のNO、165のNOを繰返し、
COポートを“0”にし続ける。上述の通り、
COVポートが“1”になると、CIポート入力が
“1”となり、ブロツク164がYESなる。ブ
ロツク166でRiレジスタが0でないことを
確認し、INポートに与えられた数値「5」を
RINレジスタに取り入れ(ブロツク167)、
これをOUポートにセツトしてベンダー制御部
側に戻す。そしてFAフラグを“1”にセツト
し、COポートを“1”にする。 第13図では、COポートからの“1”によ
り、ブロツク162の「CIV=1」がYESとな
り、Fa=1を調べる(ブロツク168)。これ
は数値「5」を送出したときリセツトされたの
でNOであり、INVポートに戻されたデータを
RPIレジスタにセツトし、「RPO=RPI」の比
較照合を行なう。正しければ、Faフラグを
“1”にセツトし、Riレジスタの内容(今は
「2」)から1減算し、COVポートを“0”にす
る。 第8図では、COVポートからの“0”(これ
は数値「5」が正しく授受されたことを示して
いる)により、ブロツク164の「CI=1」
がNOとなり、Ri=2であることを確認した上
で、RINレジスタに取り入れられた信号が数
値「5」であることを確認する。YESならば
Riレジスタの内容(今は「2」)から1減算
し、その内容を「1」にする(ブロツク16
9)。その後FAフラグをリセツトし、COポー
トを“0”にする。こうして次の信号を要求す
る。 第13図では、COポートからの“0”によ
り、ブロツク162の「CIV=1」がNOとな
り、Riレジスタの内容が「2」ではなく、
「1」であることを確認した上で(ブロツク1
70のYES)、RPOレジスタに数値「10」(コ
ードでは“1010”)をセツトし、これをOUV
ートから出力する。その後、Faフラグを“0”
にし、COVポートを“1”にする。 第8図では、ブロツク164のYES(CI=
1)、166のNOを経由して前述と同様に、
INポートに与えられた数値「10」をRIN,
ROUにストアし、これをOUポートからINV
ートに戻し、FAを“1”にし、COポートを
“1”にする。 第13図では、ブロツク162のYES(CIV
=1)、168のNOを経由して前述と同様に、
送出したデータと戻されたデータとを照合し、
一致していれば、Faを“1”にセツトし、Ri
の内容(今は「1」から1減算して「0」と
し、COVポートを“0”にする。 第8図では、ブロツク164のNO(CI=
0)、165のYESを経由し、Riレジスタの内
容が「2」でないことを確認した上でRINに
ストアされたデータが数値「10」であることを
確認する。その後Ri(今は「1」)から1減算
して「0」とし、FAをリセツトし、COポート
を“0”にする。 第13図では、ブロツク162のNO(CIV
0)からブロツク170に至り、Riの内容が
「2」でも「1」でもなく「0」であることを
確認した上で、RMSC、MRV、MSCFをリセ
ツトする。更に、STOKフラグを“1”にセ
ツトし、信号スタート処理59が完了したこと
を示す。そして、OUVポートの出力信号を全
ビツト“1”にし、Fd,Faフラグを“0”に
リセツトし、COVポートを“1”にする。 第8図では、COVポート出力の“1”によ
り、ブロツク164がYESとなり、ブロツク
166ではRiレジスタの内容が「0」になつ
ているためYESと判断され、3秒タイマ
3STMをリセツトし、RMSCをリセツトし、
OUポートの出力信号を全ビツト“1”とし、
STOKフラグを“1”にして信号スタート処
理54が完了したことを示す。そして、FDフ
ラグを“0”にリセツトし、COポートを“1”
にする。 こうして、信号スタート処理54,59が両
制御部で同期して完了し、I/Oポート部の入
出力状態では、OUからINVへの4ビツト信号、
OUVからINへの4ビツト信号が夫々全ビツト
“1”とされ、COからCIVへの制御信号、COV
からCIへの制御信号は夫々“1”にセツトさ
れ、待機状態となる。また、STOKフラグが
“1”にセツトされたことにより、プログラム
の流れは信号スタート処理54,59から離脱
する。 異常検出時における両制御部10,11の歩
調合わせも上述とほぼ同様に行なわれる。 コインメツク制御部10側で異常が生じた場
合は(例えば第5図のブロツク87のNO、第
7図のブロツク131,149のNOなど)、
STOKフラグが“0”にリセツトされること
により第8図の信号スタート処理54が実行さ
れるようになり、ブロツク158のNOのルー
トの処理がOUポート出力がオール“1”にセ
ツトされ、COポート出力が持続的に“0”に
される。これにより、ベンダー制御部側のCポ
ートチエツク処理60(第14図)で、0.3秒
以上CIVポート入力の“0”が持続したことを
検知し、TMFフラグをセツトし、STOKフラ
グをリセツトし、COVポートを“0”にする。
次のサイクルで第13図の信号スタート処理5
9を行ない、ブロツク160のYES、「Fd=
1」のNOを通り、ブロツク161でFdフラグ
を“1”にセツトし、そのサイクルのCポート
チエツク処理60(第14図)のとき「Fd=
1」がYESとなり、TMFフラグを“0”にリ
セツトする(ブロツク171)。その次のサイ
クルで第13図のブロツク160がNOとな
り、OUVポート出力がオール“1”にセツト
され、COVポートが“0”にセツトされる。 こうして、OUポート出力、OUVポート出力
が共にオール“1”、COポート出力、COVポー
ト出力が共に“0”の状態となり、夫々のCポ
ートチエツク処理54,59でCIポート入力、
CIVポート入力が異常であること(0.3秒間続け
て“0”であること)を互いに検出し、夫々の
TMFフラグを“1”にセツトする。これにも
とづき電源投入時のときと同様に数値「5」と
「10」を順番に送受して比較照合する処理(信
号スタート処理54,59)を行ない、最終的
に、全I/Oポートの信号を前述の通りすべて
“1”にし、待機状態とする。 ベンダー制御部11側で異常が生じた場合
(例えば第12図のブロツク129のNO、1
50のNOなど)も前述と同様の処理が行なわ
れる。ただし、この場合は、ベンダー制御部1
1のCOVポートが持続的に“0”になつたこと
を契機にして、コインメツク制御部10からも
COポートから持続的に“0”が出力されるよ
うになる。 尚、スタート処理の際に、上述のように数値
「5」と「10」を互いに送受し、正しく送受さ
れたことが確認された場合のもI/Oポート信
号を待機状態にするようにしたことは、単に両
制御部10,11のI/Oポート信号状態の歩
調合わせのみならず、I/Oポート配線間のシ
ヨート検知にも役立つ。つまり数値「5」のコ
ードは“0101”、「10」のコードは“1010”であ
るため、数値「5」と「10」のコードが両方と
も正しく送受されたことが確認されたというこ
とはI/Oポート配線間でシヨートが起きてい
ないことを意味する。 尚、この発明は物品を販売する自動販売機に
限らず、ゲーム等のサービスを提供(販売)す
る自動機にも応用することができる。従つて、
この発明で商品とは物品に限らずサービス等も
含むものとする。 <発明の効果> 以上の通りこの発明によれば、コインメツク制
御部の構成の簡略化を図ることができると共に汎
用性も確保することができるという利点がある。 しかも、ベンダー制御部が必要なときのみ要求
を発生して情報を授受するので、ベンダー制御部
における信号監視のための回路構成またはプログ
ラム構成に余裕をもたせることができる。また、
両制御部間での情報授受のための配線数を減少す
ることができ、かつ信号授受の際のエラーを高い
確率で排除し得るようにすることができる。 また、関連する複数の情報を同じモードに含
め、一括して授受するようにしたことにより、情
報授受の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る制御装置の一実施例の
ハード構成を示すブロツク図、第2図は第1図の
コインメツク制御部で実行されるプログラムの一
例の大略を示すフローチヤート、第3図は第1図
のベンダー制御部で実行されるプログラムの一例
の大略を示すフローチヤート、第4図は第2図の
プログラム中の各箇所で入出力ポート部の信号状
態をチエツクするために随時実行されるI/Oポ
ートチエツクプログラムの一例の大略を示すフロ
ーチヤート、第5図は第4図におけるMSC(モー
ドセレクトコード)判定処理の詳細例を示すフロ
ーチヤート、第6図は第4図における外部装置処
理の詳細例を示すフローチヤート、第7図は第4
図におけるI/O処理の詳細例を示すフローチヤ
ート、第8図は第4図における信号スタート処理
の詳細例を示すフローチヤート、第9図は第4図
におけるCポートチエツク処理の詳細例を示すフ
ローチヤート、第10図は第3図のプログラム中
の各箇所で必要な情報授受モード状態に随時設定
しかつ入出力ポート部の信号状態をチエツクする
ために随時実行されるI/Oポートモードプログ
ラムの一例の大略を示すフローチヤート、第11
図は第10図におけるMSCi(特定のモードセレ
クトコード)処理の詳細例を示すフローチヤー
ト、第12図は第10図におけるI/O処理の詳
細例を示すフローチヤート、第13図は第10図
における信号スタート処理の詳細例を示すフロー
チヤート、第14図は第10図におけるCポート
チエツク処理の詳細例を示すフローチヤート、第
15図はこの発明の概要を示すブロツク図、であ
る。 10……コインメツク制御部(第1の制御部)、
11……ベンダー制御部(第2の制御部)、16,
22……I/Oポート部、23……コネクタ、2
5……第1の手段、25A……要求発生手段、2
5B……要求判定手段、26……第2の手段、2
6A,26B……入出力処理手段、51……
MSC判定処理プログラム、53,58……I/
O処理プログラム、56……MSCi処理プログラ
ム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貨幣の受入れ及び払出しに関連する制御を行
    なう第1の制御部と、 商品の選択及び販売に関連する制御を行なう第
    2の制御部とを具え、 前記第1及び第2の制御部が相互に一方で生じ
    た所定の情報を他方で利用するような関係から成
    るものである自動販売機等の制御装置において、 所定の情報を前記第1の制御部から第2の制御
    部に送出すべきことあるいはその逆に第1の制御
    部が第2の制御部から受取るべきことを要求する
    要求信号を専ら前記第2の制御部の側から発生す
    る要求発生手段と、 前記第1の制御部の側で前記要求信号を受入し
    て前記要求の内容を判定する要求判定手段と、 前記要求発生手段で発生した前記要求信号の内
    容に従つて、前記第2の制御部を所定情報を送出
    する状態または受け取る状態の一方に設定する第
    1の入出力処理手段と、 前記要求判定手段で判定した前記要求信号の内
    容に従つて、前記第1の制御部を所定情報を送出
    する状態または受け取る状態の一方に設定する第
    2の入出力処理手段とを具え、 授受対象となる多数の情報を複数のモードに予
    め分類しておき、前記要求信号は、該複数のモー
    ドのうち1つのモードを指定するモード選択情報
    からなるものであり、1回の要求により指定され
    た1つのモードに対応してそこに含まれる複数の
    情報群が一緒に授受されることを特徴とする自動
    販売機等における制御装置。 2 1回の要求に対応して授受されるべき複数の
    情報群を複数回に分割して所定ビツト数毎に授受
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の自動販売機等における制御装置。 3 前記第1及び第2の入出力処理手段では、受
    取り側で受取つた前記所定ビツト数の信号を送出
    側に戻し、送出側では戻されたものと送出したも
    のとを照合し、一致が確認されたとき次回の所定
    ビツト信号の授受を開始するようにした特許請求
    の範囲第2項記載の自動販売機等における制御装
    置。 4 前記第1及び第2の制御部は、相手方に送出
    すべき情報及び相手方から受取つた情報を記憶し
    ておく記憶手段を夫々含み、送出状態のとき、相
    手方に送出すべき情報を前記記憶手段から引き出
    して前記第1及び第2の入出力処理手段を介して
    送出し、受取り状態のとき、前記第1及び第2の
    入出力処理手段を介して相手方から受取つた情報
    を前記記憶手段に記憶するようにした特許請求の
    範囲第1項記載の自動販売機等における制御装
    置。 5 貨幣の受入れ及び払出しに関連する制御を行
    なう第1の制御部と、商品の選択及び販売その他
    特殊機能に関連する制御を行なう第2の制御部と
    を具えた自動販売機等の制御装置における前記両
    制御部間の情報授受方法であつて、 授受対象となる多数の情報を複数のモードに予
    め分類しておくこと、 授受すべき必要な情報を含むモードをモード選
    択情報によつて前記第2の制御部側から指定する
    こと、 前記モード選択情報によつて指定されたモード
    に従つて、前記第1の制御部から第2の制御部に
    対してまたは第2の制御部から第1の制御部に対
    して、該モードに含まれる全情報の授受を実行す
    ること、 から成り、前記各モードは、前記第1の制御部か
    ら第2の制御部に与えるべき情報を分類した第1
    のモード、または第2の制御部から第1の制御部
    に与えるべき情報を分類した第2のモード、のい
    ずれかに属し、 前記第1のモードに属する或るモードが指定さ
    れたときは、前記第1の制御部から第2の制御部
    に対して、該モードに含まれる全情報を所定単位
    毎に分割して順次授受し、 前記第2のモードに属する或るモードが指定さ
    れたときは、前記第2の制御部から第1の制御部
    に対して、該モードに含まれる全情報を所定単位
    毎に分割して順次授受するようにしたことを特徴
    とする情報授受方法。 6 前記各モードにおける授受可能な情報容量は
    夫々固有の所定量に固定されており、この固定量
    に対応して各モードにおける前記順次授受の単位
    数が予め定まつており、各モードにおいて授受す
    べき情報の質及び量が前記固有の固定量の範囲内
    で任意に拡張・変更できることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の情報授受方法。 7 前記予め定まつた単位数から成る各順次授受
    単位において授受すべき有意な情報が割当てられ
    ていない箇所では信号無しを示す空情報を授受
    し、1モード分のすべての順次授受単位における
    情報(空情報も含む)授受が終了したとき終了を
    示す特別の情報を授受するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の情報授受方
    法。
JP58029129A 1983-02-23 1983-02-23 自動販売機等における制御装置及び情報授受方法 Granted JPS59154590A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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