JPH0332833Y2 - - Google Patents
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- JPH0332833Y2 JPH0332833Y2 JP1984110750U JP11075084U JPH0332833Y2 JP H0332833 Y2 JPH0332833 Y2 JP H0332833Y2 JP 1984110750 U JP1984110750 U JP 1984110750U JP 11075084 U JP11075084 U JP 11075084U JP H0332833 Y2 JPH0332833 Y2 JP H0332833Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pads
- piston
- disc rotor
- braking
- cylinder
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主として自動車に装備されるデイス
クブレーキの改良に関するものである。
クブレーキの改良に関するものである。
この種のデイスクブレーキは、制動初期や軽制
動時において、デイスクロータとパツドとの接触
によつて異音の生じる所謂鳴き現象が発生し易
い。この鳴き現象は、部品加工誤差あるいは部品
取付誤差などに起因して、制動の際にパツド全面
がデイスクロータに対して同時に押し当てられず
に、リーデイング側のパツド面域から先に押し当
てられるために生じることが知られている。ま
た、この鳴き現象は、トレーリング側のパツド面
域から先にデイスクロータに押し当てることによ
り発生を防止し得ることが各種の実験結果から確
認されている。
動時において、デイスクロータとパツドとの接触
によつて異音の生じる所謂鳴き現象が発生し易
い。この鳴き現象は、部品加工誤差あるいは部品
取付誤差などに起因して、制動の際にパツド全面
がデイスクロータに対して同時に押し当てられず
に、リーデイング側のパツド面域から先に押し当
てられるために生じることが知られている。ま
た、この鳴き現象は、トレーリング側のパツド面
域から先にデイスクロータに押し当てることによ
り発生を防止し得ることが各種の実験結果から確
認されている。
そこで、従来のデイスクブレーキには、上記の
点に鑑みて、特公昭50−28584号公報に開示され
ているように、パツドのリーデイング側をデイス
クロータに対して離間させる方向の反発力を生じ
るばねを設け、制動時に、トレーリング側のパツ
ド面域から先にデイスクロータに押し当てられる
ようにしたものがある。
点に鑑みて、特公昭50−28584号公報に開示され
ているように、パツドのリーデイング側をデイス
クロータに対して離間させる方向の反発力を生じ
るばねを設け、制動時に、トレーリング側のパツ
ド面域から先にデイスクロータに押し当てられる
ようにしたものがある。
ところが、上記従来の構造では、急激なポンピ
ングブレーキ操作が行われた場合、ばねの反発力
によりパツドが急にデイスクロータとの離間方向
へ戻されて振動し、別のブレーキノイズが発生す
る虞があるという問題点を有している。
ングブレーキ操作が行われた場合、ばねの反発力
によりパツドが急にデイスクロータとの離間方向
へ戻されて振動し、別のブレーキノイズが発生す
る虞があるという問題点を有している。
本考案のデイスクブレーキは、上記の課題を解
決するために、デイスクロータの両側に配置され
た左右1対のパツドと、このパツドをデイスクロ
ータに押圧するピストンを有するキヤリパと、上
記一対のパツドの間に介在され、制動時における
両パツドのデイスクロータへの接近による押圧制
動をトレーリング側に比してリーデイング側を遅
らせるダンピング力発生手段とを備えたことを特
徴としている。
決するために、デイスクロータの両側に配置され
た左右1対のパツドと、このパツドをデイスクロ
ータに押圧するピストンを有するキヤリパと、上
記一対のパツドの間に介在され、制動時における
両パツドのデイスクロータへの接近による押圧制
動をトレーリング側に比してリーデイング側を遅
らせるダンピング力発生手段とを備えたことを特
徴としている。
上記の構成によれば、制動時には、キヤリパの
ピストンによつて、デイスクロータ両側のパツド
がデイスクロータに押し当てられ、制動が行われ
る。このとき、上記の両パツドのデイスクロータ
への接近による押圧制動は、ダンピング力発生手
段の作用により、トレーリング側に比してリーデ
イング側が遅れることになる。従つて、鳴き現象
の発生を防止することができる。また、上記の制
動時に急激なポンピングブレーキ操作が行われた
場合であつても、デイスクロータを押圧している
パツドが急激にデイスクロータとの離間位置に戻
ることはないので、パツドが振動して別のブレー
キノイズが発生する虞がない。
ピストンによつて、デイスクロータ両側のパツド
がデイスクロータに押し当てられ、制動が行われ
る。このとき、上記の両パツドのデイスクロータ
への接近による押圧制動は、ダンピング力発生手
段の作用により、トレーリング側に比してリーデ
イング側が遅れることになる。従つて、鳴き現象
の発生を防止することができる。また、上記の制
動時に急激なポンピングブレーキ操作が行われた
場合であつても、デイスクロータを押圧している
パツドが急激にデイスクロータとの離間位置に戻
ることはないので、パツドが振動して別のブレー
キノイズが発生する虞がない。
〔実施例 1〕
本考案の第1実施例を、第1図乃至第3図に基
いて以下に詳述する。
いて以下に詳述する。
第1図において、車輪(図示せず)と共に回転
するデイスクロータ1のセンタより車体前部側の
ロータ周縁部両側には、左右1対のパツド2a,
2bが相互に対向するように配置されている。
するデイスクロータ1のセンタより車体前部側の
ロータ周縁部両側には、左右1対のパツド2a,
2bが相互に対向するように配置されている。
デイスクロータ1の一側方に位置する車体メン
バ(ナツクル)3には、上下1対のアーム部4
a,4a(上方のアーム部4aは図示省略)を有
する支持部材4が、その各々の固定部4bにおい
てボルト5により固定されている。前記1対のパ
ツド2a,2bはそれぞれ一体的に結合された座
板6a,6bによつて上下1対のアーム部4a,
4a間に介装され、デイスクロータ1の左右両面
に対して接近または離反する方向にスライド自在
に設けられている。
バ(ナツクル)3には、上下1対のアーム部4
a,4a(上方のアーム部4aは図示省略)を有
する支持部材4が、その各々の固定部4bにおい
てボルト5により固定されている。前記1対のパ
ツド2a,2bはそれぞれ一体的に結合された座
板6a,6bによつて上下1対のアーム部4a,
4a間に介装され、デイスクロータ1の左右両面
に対して接近または離反する方向にスライド自在
に設けられている。
上記支持部材4の上下一対のアーム部4a,4
aには各々スライド穴4c,4cが形成されてお
り、一方、デイスクロータ1を跨ぐように配置さ
れたキヤリパ7は、その上下端の鍔部7a,7a
(上方の鍔部7aは図示省略)に設けられたスラ
イドピン8,8を前記スライド穴4c,4cに
各々挿通して、前記両パツド2a,2bと同様に
横方向にスライド自在となるように構成されてい
る。このキヤリパ7は、デイスクロータ1を境に
して、前記支持部材4の固定部4bの位置する側
に左側のパツド2aの座板6aを外側から結合さ
せたピストン9が設けられる一方、前記固定部4
bとは反対側の側部に、右側のパツド2bの座板
6bを外側から結合させた押圧部7bが形成され
ている。そして前記ピストン9と押圧部7bを互
いに反対の向きに押動させることにより、上記1
対のパツド2a,2bがデイスクロータ1に対し
てそれぞれ接近または離反するように構成されて
いる。
aには各々スライド穴4c,4cが形成されてお
り、一方、デイスクロータ1を跨ぐように配置さ
れたキヤリパ7は、その上下端の鍔部7a,7a
(上方の鍔部7aは図示省略)に設けられたスラ
イドピン8,8を前記スライド穴4c,4cに
各々挿通して、前記両パツド2a,2bと同様に
横方向にスライド自在となるように構成されてい
る。このキヤリパ7は、デイスクロータ1を境に
して、前記支持部材4の固定部4bの位置する側
に左側のパツド2aの座板6aを外側から結合さ
せたピストン9が設けられる一方、前記固定部4
bとは反対側の側部に、右側のパツド2bの座板
6bを外側から結合させた押圧部7bが形成され
ている。そして前記ピストン9と押圧部7bを互
いに反対の向きに押動させることにより、上記1
対のパツド2a,2bがデイスクロータ1に対し
てそれぞれ接近または離反するように構成されて
いる。
上記1対のパツド2a,2bの座板6a,6b
間には、上方すなわちデイスクロータ1のリーデ
イング側において、制動時における両パツド2
a,2bのデイスクロータ1への接近による押圧
制動を、トレーリング側に比して遅らせるための
ダンピング力発生手段であるダンパ10が介装さ
れている。
間には、上方すなわちデイスクロータ1のリーデ
イング側において、制動時における両パツド2
a,2bのデイスクロータ1への接近による押圧
制動を、トレーリング側に比して遅らせるための
ダンピング力発生手段であるダンパ10が介装さ
れている。
このダンパ10は、第2図に示す如く、シリン
ダ11とその内部に進退自在に嵌装された第1ピ
ストン12、その他の構成部材から成る。第1ピ
ストン12の内部には更に第2ピストン13が嵌
装され、第1ピストン12の閉塞端部12aと第
2ピストン13との間に縮装したピストン用圧縮
バネ14によつて、第2ピストン13は第1ピス
トン12の筒状開口端側に付勢されている。前記
シリンダ11の開口端に嵌入された第1ピストン
12の開口端側内周部には、雄ねじ環体15が螺
着し、この雄ねじ環体15により第1ピストン1
2内周の段部に環状弁座16が締付け固定されて
いる。上記雄ねじ環体15の内部には、中央部に
オリフイス17aの貫設された弁体17が配置さ
れ、雄ねじ環体15の一端部に形成された内向フ
ランジ15aで受止される弁用圧縮バネ18によ
り、前記弁座16側に付勢されている。
ダ11とその内部に進退自在に嵌装された第1ピ
ストン12、その他の構成部材から成る。第1ピ
ストン12の内部には更に第2ピストン13が嵌
装され、第1ピストン12の閉塞端部12aと第
2ピストン13との間に縮装したピストン用圧縮
バネ14によつて、第2ピストン13は第1ピス
トン12の筒状開口端側に付勢されている。前記
シリンダ11の開口端に嵌入された第1ピストン
12の開口端側内周部には、雄ねじ環体15が螺
着し、この雄ねじ環体15により第1ピストン1
2内周の段部に環状弁座16が締付け固定されて
いる。上記雄ねじ環体15の内部には、中央部に
オリフイス17aの貫設された弁体17が配置さ
れ、雄ねじ環体15の一端部に形成された内向フ
ランジ15aで受止される弁用圧縮バネ18によ
り、前記弁座16側に付勢されている。
第1ピストン12の内空部における第2ピスト
ン13と弁体17によつて囲まれた油室19、お
よびシリンダ11の内空部に形成されオリフイス
17aを介して油室19と連通する油室20には
オイルが充填されている。
ン13と弁体17によつて囲まれた油室19、お
よびシリンダ11の内空部に形成されオリフイス
17aを介して油室19と連通する油室20には
オイルが充填されている。
一方、上記シリンダ11及び第1ピストン12
の外周壁には、第2図及び第3図に示すように
各々支持脚21,21が突設されている。この支
持脚21,21の先端部にはクリツプ22,22
が設けられ、先述の各パツド2a,2bの座板6
a,6bを第2図の仮想線で示すように挾着する
ことによつて両パツド2a,2b間に上記ダンパ
10を装着している。尚、前記第1ピストン12
の閉塞端部12aには、筒内バネ装着空間を外気
圧に保つための通孔12bが形成されている。
の外周壁には、第2図及び第3図に示すように
各々支持脚21,21が突設されている。この支
持脚21,21の先端部にはクリツプ22,22
が設けられ、先述の各パツド2a,2bの座板6
a,6bを第2図の仮想線で示すように挾着する
ことによつて両パツド2a,2b間に上記ダンパ
10を装着している。尚、前記第1ピストン12
の閉塞端部12aには、筒内バネ装着空間を外気
圧に保つための通孔12bが形成されている。
上記の構成において、デイスクブレーキの作用
について説明すれば以下の通りである。
について説明すれば以下の通りである。
第1図及び第2図は、制動前すなわちデイスク
ロータ1から離反した状態における1対のパツド
2a,2bおよびダンパ10の位置関係を示して
いる。この状態から制動が開始されると、キヤリ
パ7のピストン9及び押圧部7bが同時に相接近
する方向に移動し、これによつて1対のパツド2
a,2bはそれぞれデイスクロータ1の左右両面
に押し当てられる。
ロータ1から離反した状態における1対のパツド
2a,2bおよびダンパ10の位置関係を示して
いる。この状態から制動が開始されると、キヤリ
パ7のピストン9及び押圧部7bが同時に相接近
する方向に移動し、これによつて1対のパツド2
a,2bはそれぞれデイスクロータ1の左右両面
に押し当てられる。
この際、両パツド2a,2bのリーデイング側
間にはダンパ10が介装されているので、トレー
リング側のパツド面域から先にデイスクロータ1
に押し当てられる。即ち、両パツド2a,2bに
相接近作用が働くと、、各々の座板6a,6bに
取付けられたダンパ10のシリンダ11と第1ピ
ストン12は、相対的にシリンダ11の内部に第
1ピストン12が進入するように動作する。この
時の油圧により第2ピストン13は圧縮バネ14
に抗して後退して第1ピストン12内の油室19
を拡大し、シリンダ11内の油室20から第1ピ
ストン12内の油室19へ向けてオイルが流入す
る。この時、オイルは弁体17のオリフイス17
aを通過するので流通抵抗が大きく、それだけリ
ーデイング側においてパツド2a,2bのデイス
クロータ1への接近が遅れる。
間にはダンパ10が介装されているので、トレー
リング側のパツド面域から先にデイスクロータ1
に押し当てられる。即ち、両パツド2a,2bに
相接近作用が働くと、、各々の座板6a,6bに
取付けられたダンパ10のシリンダ11と第1ピ
ストン12は、相対的にシリンダ11の内部に第
1ピストン12が進入するように動作する。この
時の油圧により第2ピストン13は圧縮バネ14
に抗して後退して第1ピストン12内の油室19
を拡大し、シリンダ11内の油室20から第1ピ
ストン12内の油室19へ向けてオイルが流入す
る。この時、オイルは弁体17のオリフイス17
aを通過するので流通抵抗が大きく、それだけリ
ーデイング側においてパツド2a,2bのデイス
クロータ1への接近が遅れる。
これに対して、キヤリパ7のピストン9及び押
圧部7bを同時に相離反する方向に移動させて制
動解除した場合、ダンパ10のシリンダ11と第
1ピストン12は互いに後退する。この際、第1
ピストン2の油室19からシリンダ11の油室2
0へオイルが流入するが、弁体17のオリフイス
17aだけでなく、この時の油圧により圧縮バネ
18に抗して弁体17がシリンダ11側に押され
るのに伴つて生じる弁体17と弁座16の間の隙
間も流入路となる。従つて制動開始時にみられた
ようなパツド2a,2bの移動遅れは生じず、パ
ツド2a,2bのリーデイング側とトレーリング
側は略同時にデイスクロータ1から離反する。
圧部7bを同時に相離反する方向に移動させて制
動解除した場合、ダンパ10のシリンダ11と第
1ピストン12は互いに後退する。この際、第1
ピストン2の油室19からシリンダ11の油室2
0へオイルが流入するが、弁体17のオリフイス
17aだけでなく、この時の油圧により圧縮バネ
18に抗して弁体17がシリンダ11側に押され
るのに伴つて生じる弁体17と弁座16の間の隙
間も流入路となる。従つて制動開始時にみられた
ようなパツド2a,2bの移動遅れは生じず、パ
ツド2a,2bのリーデイング側とトレーリング
側は略同時にデイスクロータ1から離反する。
上記の制動解除時におけるパツド2a,2bの
移動は、急激なものとはならないから、、制動動
作が、急激なポンピングブレーキ操作によるもの
であつても、パツド2a,2bが振動してブレー
キノイズが発生するという事態は生じない。ま
た、本デイスクブレーキは、上記のように、ダン
パ10を備えている構成であるから、何らかの原
因で、パツド2a,2bに振動が生じても、この
振動を効率よく吸収することができ、この振動に
よるノイズの発生、あるいは作動不良の発生等が
防止される。
移動は、急激なものとはならないから、、制動動
作が、急激なポンピングブレーキ操作によるもの
であつても、パツド2a,2bが振動してブレー
キノイズが発生するという事態は生じない。ま
た、本デイスクブレーキは、上記のように、ダン
パ10を備えている構成であるから、何らかの原
因で、パツド2a,2bに振動が生じても、この
振動を効率よく吸収することができ、この振動に
よるノイズの発生、あるいは作動不良の発生等が
防止される。
〔実施例 2〕
本実施例は、パツド2a,2bのリーデイング
側間に介装したダンパを第4図に示すように構成
したものであつて、第1図に示す他の構成につい
ては第1実施例と同様であるからその説明を省略
する。
側間に介装したダンパを第4図に示すように構成
したものであつて、第1図に示す他の構成につい
ては第1実施例と同様であるからその説明を省略
する。
第4図に示すダンパ10′は、シリンダ24と
これに進退自在に嵌装された第1ピストン25及
びその他の構成部材から成る。
これに進退自在に嵌装された第1ピストン25及
びその他の構成部材から成る。
第1ピストン25は一端に閉塞部25aを有
し、他端の開口部は、中央にロツド挿通孔26a
を有する蓋体26により閉鎖されている。一方、
シリンダ24は一端に閉塞部24aを有し、シリ
ンダ24内に位置し前記閉塞部24a中央に突設
された第2ピストン27は、そのロツド部27a
が前記蓋体26のロツド挿通孔26aを貫通し、
そのヘツド部27bは第1ピストン25内に摺接
している。前記第1ピストン25の内部には上記
ヘツド部27bにより仕切られた2つの油室2
8,29が形成され、各油室28,29にオイル
が充填されている。
し、他端の開口部は、中央にロツド挿通孔26a
を有する蓋体26により閉鎖されている。一方、
シリンダ24は一端に閉塞部24aを有し、シリ
ンダ24内に位置し前記閉塞部24a中央に突設
された第2ピストン27は、そのロツド部27a
が前記蓋体26のロツド挿通孔26aを貫通し、
そのヘツド部27bは第1ピストン25内に摺接
している。前記第1ピストン25の内部には上記
ヘツド部27bにより仕切られた2つの油室2
8,29が形成され、各油室28,29にオイル
が充填されている。
上記第2ピストン27のヘツド部27bには、
オリフイス30と弁機構31が形成され、これに
より前記両油室28,29が連通している。弁機
構31は、ヘツド部27bに貫かれ形成された通
油路32の油室28側に遊動弁33を配して構成
され、この遊動弁33は通油口34aを有するキ
ヤツプ34により遊動自在に保持されている。
オリフイス30と弁機構31が形成され、これに
より前記両油室28,29が連通している。弁機
構31は、ヘツド部27bに貫かれ形成された通
油路32の油室28側に遊動弁33を配して構成
され、この遊動弁33は通油口34aを有するキ
ヤツプ34により遊動自在に保持されている。
第4図は、1対のパツド2a,2bがデイスク
ロータ1から離反した状態にある制動前のシリン
ダ24と第1ピストン25との相対位置関係を示
している。この状態から制動が開始されると、シ
リンダ24と第1ピストン25は相互に接近する
方向に動作する。この際、オイルは油室28から
オリフイス30を経て油室29側に流入するが、
弁機構31は油圧によつて遊動弁33が通油路3
2を閉鎖するので、リーデイング側におけるパツ
ド2a,2bの面域が移動遅れとなる。
ロータ1から離反した状態にある制動前のシリン
ダ24と第1ピストン25との相対位置関係を示
している。この状態から制動が開始されると、シ
リンダ24と第1ピストン25は相互に接近する
方向に動作する。この際、オイルは油室28から
オリフイス30を経て油室29側に流入するが、
弁機構31は油圧によつて遊動弁33が通油路3
2を閉鎖するので、リーデイング側におけるパツ
ド2a,2bの面域が移動遅れとなる。
これに対して、油室29から油室28へオイル
が流入する制動解除の場合、この時の油圧により
遊動弁33は通油路32を開放するので、オイル
流入時の抵抗が小さい。従つてシリンダ24、第
1ピストン25間の離反移動は速やかに行なわ
れ、リーデイング側においてパツド2a,2bの
移動遅れは生じない。
が流入する制動解除の場合、この時の油圧により
遊動弁33は通油路32を開放するので、オイル
流入時の抵抗が小さい。従つてシリンダ24、第
1ピストン25間の離反移動は速やかに行なわ
れ、リーデイング側においてパツド2a,2bの
移動遅れは生じない。
尚、上記第1実施例および第2実施例に示した
ダンパ10,10′はあくまで2つの構造を例示
したに過ぎないものであつて、ダンパの具体的な
構造について特に限定しないことは勿論である。
ダンパ10,10′はあくまで2つの構造を例示
したに過ぎないものであつて、ダンパの具体的な
構造について特に限定しないことは勿論である。
本考案のデイスクブレーキは以上のように、デ
イスクロータの両側に配置された左右1対のパツ
ドと、このパツドをデイスクロータに押圧するピ
ストンを有するキヤリパと、上記一対のパツドの
間に介在され、制動時における両パツドのデイス
クロータへの接近による押圧制動をトレーリング
側に比してリーデイング側を遅らせるダンピング
力発生手段とを備えた構成である。
イスクロータの両側に配置された左右1対のパツ
ドと、このパツドをデイスクロータに押圧するピ
ストンを有するキヤリパと、上記一対のパツドの
間に介在され、制動時における両パツドのデイス
クロータへの接近による押圧制動をトレーリング
側に比してリーデイング側を遅らせるダンピング
力発生手段とを備えた構成である。
従つて、急激なポンピングブレーキ操作による
制動が行われた場合であつても、パツドが振動し
て別のブレーキノイズが発生するという事態を生
じることなく、鳴き現象を防止することができ
る。さらに、何らかの原因でパツドに振動が生じ
た場合にも、この振動を効率よく吸収することが
でき、高い実用性を備えたものとなつている。
制動が行われた場合であつても、パツドが振動し
て別のブレーキノイズが発生するという事態を生
じることなく、鳴き現象を防止することができ
る。さらに、何らかの原因でパツドに振動が生じ
た場合にも、この振動を効率よく吸収することが
でき、高い実用性を備えたものとなつている。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものである。第1図は本考案の一実施例を示す一
部破断正面図である。第2図は第1図に示したダ
ンパの縦断面図である。第3図は同ダンパの側面
図である。第4図は本考案の他の実施例を示すダ
ンパの縦断面図である。 1はデイスクロータ、2a,2bはパツド、4
は支持部材、4aはアーム部、4bは固定部、6
a,6bは座板、7はキヤリパ、7bは押圧部、
8はスライドピン、9はピストン、10,10′
はダンパ(ダンピング力発生手段)である。
ものである。第1図は本考案の一実施例を示す一
部破断正面図である。第2図は第1図に示したダ
ンパの縦断面図である。第3図は同ダンパの側面
図である。第4図は本考案の他の実施例を示すダ
ンパの縦断面図である。 1はデイスクロータ、2a,2bはパツド、4
は支持部材、4aはアーム部、4bは固定部、6
a,6bは座板、7はキヤリパ、7bは押圧部、
8はスライドピン、9はピストン、10,10′
はダンパ(ダンピング力発生手段)である。
Claims (1)
- デイスクロータの両側に配置された左右1対の
パツドと、このパツドをデイスクロータに押圧す
るピストンを有するキヤリパと、上記一対のパツ
ドの間に介在され、制動時における両パツドのデ
イスクロータへの接近による押圧制動をトレーリ
ング側に比してリーデイング側を遅らせるダンピ
ング力発生手段とを備えたことを特徴とするデイ
スクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075084U JPS6124541U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | デイスクブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075084U JPS6124541U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | デイスクブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124541U JPS6124541U (ja) | 1986-02-13 |
| JPH0332833Y2 true JPH0332833Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30669865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11075084U Granted JPS6124541U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | デイスクブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124541U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1446777A (en) * | 1973-06-15 | 1976-08-18 | Nat Standard Co | Tyre building apparatus |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP11075084U patent/JPS6124541U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6124541U (ja) | 1986-02-13 |
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