JPH0332880Y2 - - Google Patents

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JPH0332880Y2
JPH0332880Y2 JP8958986U JP8958986U JPH0332880Y2 JP H0332880 Y2 JPH0332880 Y2 JP H0332880Y2 JP 8958986 U JP8958986 U JP 8958986U JP 8958986 U JP8958986 U JP 8958986U JP H0332880 Y2 JPH0332880 Y2 JP H0332880Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スチームトラツプの蒸気漏洩量を
測定する測定器に関する。
〔従来の技術〕
従来、スチームトラツプから蒸気が漏洩するこ
とについて、その漏洩の有無を判定する装置があ
る。その技術は、動開昭54−157333号公報に開示
されている。その概要は、第2図に示すように、
蒸気流路に接続される入口1と、スチームトラツ
プ2の入口に接続される出口3と、入口1と出口
3との間に設けられた室4と、その室4内に入口
1側と出口3側とを区画するように設けられてい
て上部にオリフイス5を有し下部に復水通路6を
有する区画壁7と、出口3よりも低くかつ復水通
路6よりも高い位置の区画壁7によつて区画され
る室4内の入口1側に設けられた電極8とで構成
されている。電極8は復水中に水没していない状
態で蒸気漏れ信号が得られるようになつている。
この装置では、スチームトラツプから蒸気が漏
洩するようになると、入口1側の圧力P1に対し
て出口3側の圧力P2が低下することによつて入
口1側の水位が電極8の位置よりも低下するの
で、蒸気漏洩が検出される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記従来の技術では、蒸気の漏洩量を測定でき
ない問題がある。すなわち、従来の装置は蒸気漏
洩量がある値以上である時だけ、漏洩していると
いうことが判るだけである。そしてさらに、入口
1側の圧力P1が高い時に漏洩量が微少であれば、
漏洩していることも検出できない問題がある。そ
の理由は、スチームトラツプからの蒸気漏量が少
ない時は、そのスチームトラツプの蒸気漏洩口
(オリフイス9とする)の開口面積A2は前記オリ
フイス5の開口面積A1よりも相当に小さいから、
オリフイス9の前段の圧力がオリフイス5の前段
の圧力に近づき、その結果オリフイス5の前後の
圧力差が大幅に小さくなり、区画壁7の両側で水
位差が殆ど生じない。従つて電極8は復水中に没
したままであり、蒸気の微少漏洩を検出できない
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の手段は、容器状に形成され下部に復
水溜り部を有し上部に入口及び出口を有しその出
口をスチームトラツプに接続される本体と、前記
入口と出口との間を区画するように前記本体内の
上部から下部へ伸延形成され前記復水溜り部が底
部で連通するように連通部を設けられた隔壁と、
その隔壁によつて区画された前記入口の側の復水
溜り部内の水位を検出するようにした水位検出部
と、前記復水溜り部よりも上部位置の前記隔壁に
前記入口の側と出口の側とを連通しその開度を変
更可能に設けられた気体通過オリフイスと、その
気体通過オリフイスの開度と前記水位検出部によ
る検出水位値とにより気体通過オリフイスを通過
する気体流量を演算して前記スチームトラツプの
蒸気漏洩量として表示する演算表示部とからな
る。
〔作用〕
この考案の手段は、スチームトラツプからの蒸
気の漏洩量が、気体通過オリフイスを通る蒸気流
量に等しいと考えて、その流量を測定するように
なつている。蒸気漏洩量の測定において、気体通
過オリフイスの開度が蒸気漏洩によりそのオリフ
イスの前後に適切な圧力差を生じるように、つま
り水位検出部によつて水位の低下を検出できる程
度の開度に調整される。演算表示部は、水位検出
部による検出水位値と各開度の気体通過オリフイ
スを通過する気体つまり蒸気の流量との相関関係
を予め実験により求めておいて、その関係に従つ
てオリフイスの開度と検出位置とから蒸気漏洩量
を演算して表示部に表示する。例えば、デジタル
表示によりその時点の蒸気漏洩量を表示する。
〔実施例〕
この考案の1実施例を第1図に示す。図におい
て、10は本体、11は隔壁、12は水位検出
部、13は気体通過オリフイス、14は演算表示
部である。
本体10は、容器状に形成されていて下部に復
水溜り部20を有し、その復水溜り部20よりも
上部に入口21及び出口22を設けてある。
隔壁11は、本体10内の出口22側に近い上
部から下方へ伸延し中途で屈曲して復水溜り部2
0の底部に達するものであり、本体10内を入口
21側と出口22側とに区画するように設けてあ
り、その入口21側が大きく形成され、その出口
22側は殆ど復水通路程度の大きさである。隔壁
11の下部には連通部23を穿設してあり、復水
溜り部20は一連のものである。
水位検出部12は、球形浮子24と、その浮子
24の上下方向位置を電気信号に変換して検出す
る位置検出器25とからなる。浮子24は内孔2
6を有し、その内孔26が本体10の上壁部27
を貫通して入口21側復水溜り部20の底部に略
達している筒体28の外周に摺動自在に嵌合して
いる。浮子24の内部には永久磁石29が取付け
られており、筒体28内には下端に永久磁石30
を取付けられた応動桿31が上下移動自在に収容
されていて、双方の永久磁石29,30が互いに
吸引作用するように設けられ、浮子24の昇降変
位に応動桿31が追従して昇降するようになつて
いる。応動桿31の上端部にはその上端位置に応
じた所定の電気信号を発するように位置検出器2
5としてポテンシヨメータを設けてある。位置検
出器25は浮子24の位置に応じた電気信号を出
力するものであるから、水位検出部12は入口2
1側の復水溜り部20内の水位を検出して電気信
号として得ることができる。
気体通過オリフイス13は、隔壁11の上部の
屈曲している段部31に上下方向に穿設された小
孔32に対してその開度を変更できるようにニー
ドル弁状の部材33を外部から操作可能に設けた
ものである。すなわち、つまみ34を回転させて
つまみ側の指標35を目盛板36の目盛に合わせ
ることによつて、複数段階に開度を変化させるこ
とができる。
演算表示部14は、詳細は図示していないが、
水位置検出部12の出力信号を導線37を介して
入力されるようになつている。また別に、気体通
過オリフイス13の指標35と目盛板36の目盛
とによつて決められる所定の開度を設定する設定
部を設けてある。そして、予め実験で求めた気体
通過オリフイス13の各開度毎にその開度と入口
21側の復水溜り部20の水位との相関関係に従
つて、気体通過オリフイス13の蒸気流量を設定
された開度と入力された水位値とから演算して、
その結果を蒸気の漏洩量(例えば単位時間当りの
重量)としてデジタル表示するようになつてい
る。
このスチームトラツプの蒸気漏洩量測定器40
は、スチームトラツプの前段に設置され、出口2
2がスチームトラツプに接続されて使用される。
入口21からの復水の流入によつて浮子24が浮
上し、復水溜り部20に溜つた復水は出口22か
らスチームトラツプ側へ溢流する。復水の上部空
間は蒸気が充満していて、スチームトラツプに蒸
気漏洩があれば気体通過オリフイス13を通つて
スチームトラツプ側へ流出するから、そのオリフ
イス13の蒸気流量が蒸気漏洩量として演算表示
部14に表示される。このとき、気体通過オリフ
イス13の開度がスチームトラツプの蒸気漏洩口
の開口程度に比較して大き過ぎると入口21と出
口22との圧力差が殆どなくなり、浮子24のあ
る復水溜り20の水位の低下が検出されないか
ら、その場合はオリフイス13の開度を小さくし
て測定する。また逆に、スチームトラツプの蒸気
漏洩口の開口程度の方が大き過ぎるような場合
は、入口21と出口22の圧力差が大きくなり、
連通部23を蒸気が通るようになると共に浮子2
4が沈下したままになるので、オリフイス13の
開度を大きくして測定する。特に入口21の圧力
が高いときに、蒸気漏洩量が微少である場合は、
入口21と出口22との間に圧力差を生じさせる
ためにはオリフイス13の開度を小さくすればよ
い。
なお、蒸気漏洩量の大小は、検出水位値で判断
できるから、それを表示するようにしておけば、
オリフイスの開度の決定に都合がよい。
上記実施例では瞬間的なその時々の漏洩量を測
定表示するようにしたが、微少時間毎に加算する
ようにして実漏洩量を測定することもできる。
また、上記実施例における水位検出部は浮子を
用いるものを示したが、このほかに水位検出部と
しては、高さ位置を異ならせて複数の電極を設け
た構成のものも使用できる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、スチームトラツプからの蒸
気の漏洩量を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例の縦断側面図、第
2図は従来のスチームトラツプの蒸気漏洩検出器
の1例を示す縦断側面図である。 10……本体、11……隔壁、12……水位検
出部、13……気体通過オリフイス、14……演
算表示部、20……復水溜り部、21……入口、
22……出口、23……連通部、24……浮子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器状に形成され下部に復水溜り部を有し上部
    に入口及び出口を有しその出口をスチームトラツ
    プに接続される本体と、前記入口と出口との間を
    区画するように前記本体内の上部から下部へ伸延
    形成され前記復水溜り部が底部で連通するように
    連通部を設けられた隔壁と、その隔壁によつて区
    画された前記入口の側の復水溜り部内の水位を検
    出するようにした水位検出部と、前記復水溜り部
    よりも上部位置の前記隔壁に前記入口の側と出口
    の側とを連通しその開度を変更可能に設けられた
    気体通過オリフイスと、その気体通過オリフイス
    の開度と前記水位検出部による検出水位値とによ
    り気体通過オリフイスを通過する気体流量を演算
    して前記スチームトラツプの蒸気漏洩量として表
    示する演算表示部とからなるスチームトラツプの
    蒸気漏洩量測定器。
JP8958986U 1986-06-11 1986-06-11 Expired JPH0332880Y2 (ja)

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JPWO2017051704A1 (ja) * 2015-09-25 2017-11-02 株式会社テイエルブイ オリフィス式ドレン排出機構およびドレン排出システム

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